JPH0731775B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0731775B2
JPH0731775B2 JP60100593A JP10059385A JPH0731775B2 JP H0731775 B2 JPH0731775 B2 JP H0731775B2 JP 60100593 A JP60100593 A JP 60100593A JP 10059385 A JP10059385 A JP 10059385A JP H0731775 B2 JPH0731775 B2 JP H0731775B2
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signal
head
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head mechanism
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置に係り、特にデータの破壊
防止やシークエラー対策に好適な、タイミング補正に係
る磁気記録再生装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来は、イレーズヘツドが消去動作中でも、ホストシス
テムから信号が入力された場合、その入力信号どおり動
作して、イレーズ動作が途中で終了したり、データを破
壊したりするという欠点があり、また、ホストシステム
からの信号を全く無視するような方式としている場合に
は、ホストシステムは磁気記録再生装置を異常状態と見
なし、エラーを表示するという欠点があつた。
これを、入力関係を示すタイムチヤートである第5図を
中心に参照して、詳細に説明する。
すなわち、ホストシステムから送られてくる、第5図の
(a)に示すライトゲート信号は、記録を命令する信号
であり、Lレベルで記録し、Hレベルで再生する。
また、(b)に示すイレーズ信号は、ライトゲート信号
を受けて、磁気記録再生回路自体が内部で作り出す信号
である。このイレーズ信号がLレベルのとき、イレーズ
ヘツドが消去動作を行うものである。
さらに、(c),(d)に示すステツプ信号,ドライブ
セレクト信号も、ホストシステムから送られてくる信号
であり、それぞれ、ヘツド機構の移動命令信号、磁気記
録再生装置を複数台使用時の装置選択信号である。
これらの詳細については、後述する。
ここで、通常の磁気記録再生装置のヘツド機構は、第3
図に示すようなトンネルイレーズヘツドや、第4図に示
すようなストラドルヘツドが広く用いられている。それ
ぞれの図は、デイスク側からヘツドを見た場合の形状を
示したものであり、33はイレーズコア、34はイレーズギ
ヤツプ、35はリードライトコア、36はリードライトギヤ
ツプである。
このように、イレーズ動作を行う部分であるイレーズコ
ア,イレーズギヤツプ33,34は、記録を行う部分である
リードライトギヤツプ36よりも、デイスク移動方向に対
して、後方に位置している。
したがつて、記録する場合は、記録開始に対しても、記
録終了に対しても、リードライトヘツドの動作から、イ
レーズヘツドの動作を時間的に遅らせなければならな
い。
さきに説明した第5図の(a)及び(b)は、既述のよ
うに、その信号関係を示すものである。
イレーズ信号は、磁気記録再生回路内部で作られるもの
であり、ホストシステムに対しては送信されない。した
がつて、ホストシステムは、磁気記録再生装置が消去動
作中、すなわちイレーズ信号がLレベルのときでも、磁
気記録再生装置に対してステツプ信号を送信したり、ド
ライブセレクト信号により当該磁気記録再生装置を非選
択とするような信号を送つてくる場合が多かつた。この
信号関係を示すものが、第5図の(c)と(d)であ
る。
時間Twは、リードライトヘツドまたはイレーズヘツド
の、少なくとも一方は動作している時間であり、時間TF
は、ライトゲート信号が終了してから、イレーズヘツド
のみが動作している時間である。
第6図は、第5図のような信号関係で入力された場合
の、デイスク上のデータ形状図を示したものである。
第6図の(a)は、第5図の(d)のようにドライブセ
レクト信号が時間TF内に、LレベルからHレベルへ変化
したことにより、イレーズヘツドによる消去動作が途中
で終了した場合のデータ形状図を示している。再生した
場合、トラツク幅の変化する34の点で変異点となり、当
該磁気記録再生装置はエラーデータを出力する。
また、第6図の(b)は、第5図の(c)のように、ス
テツプ信号が時間TF内に入力された場合のデータ形状図
を示している。
つまり、Nトラツクにおいて、イレーズヘツドだけが動
作している時間TF内に、ヘツド機構が強制的に移動させ
られると、Nトラツクと隣りの(N+1)トラツクに記
録されているデータを、イレーズヘツドで破壊している
状態を示している。再生すると、当然、磁気記録再生装
置はエラーデータを出力する。
なお、時間Tw内に入力されるステツプ信号やドライブセ
レクト信号のHレベルを、磁気記録再生装置側で無視す
ると、ホストシステムは、当該磁気記録再生装置を動作
異常とみなし、やはりエラーを出力してしまうものであ
る。
〔発明の目的〕
本発明は、前記の欠点を改良し、ヘツド機構のイレーズ
ヘッドが消去動作中にホストシステムから磁気記録再生
装置にヘッド機構移動信号が入力された場合であって
も、その入力信号を無視することなく、しかもデータも
破壊しないという、内部でタイミングを補正する機能を
有する磁気記録再生装置の提供を、その目的とするもの
である。
〔発明の概要〕
前記目的は、リードライトヘッドとイレーズヘッドとの
両者を有するヘッド機構と、そのヘッド機構をヘッド機
構移動信号により任意の記録再生トラックに移動可能と
したヘッド機構送り装置とを具備せしめた磁気記録再生
装置において、前記ヘッド機構のイレーズヘッドが消去
動作をしている時間内にホストシステムから磁気記録再
生装置にヘッド機構移動信号が入力された場合、前記ヘ
ッド機構の消去動作終了後に、前記入力信号であるヘッ
ド機構移動信号を再生してヘッド機構を動作させる構成
の信号処理部を備えることによって達成される。
さらに詳述すると次のとおりである。
ヘッド機構のイレーズヘッドが消去動作を行っているか
どうかを意味する信号が磁気記録再生装置側からホスト
システムに対して出力されておらず、したがってホスト
システムから出力されるデータ記録命令信号であるライ
トゲート信号と、磁気記録再生装置内部で作られるイレ
ーズ信号とがタイミングでずれていた場合、ホストシス
テムは、イレーズヘッドが消去動作中でも、その状態を
検出できず信号を送つてくることがある。
このような場合は、磁気記録再生装置側でホストシステ
ムからの入力信号を無視すると、ホストシステムは制御
すべき装置が動作せず異常状態であるとみなし、エラー
を表示する。
また、ホストシステムからの入力信号どおり磁気記録再
生装置が動作すると、イレーズヘツドが消去すべき部分
を完全に消去せずに消去動作を終えたり、または、消去
状態のままヘツド機構が移動し、データを消去して破壊
することになる。
ここで、そのイレーズヘツドが消去動作中に入力される
ヘッド機構移動信号は、イレーズ信号でゲートをかけ、
かつ一時的に磁気記録再生装置内に記録し、イレーズヘ
ツドの消去動作が終了した時点で、前述の入力信号によ
る命令どおりに内部状態を動作させることにより、前記
のとおりのデータの破壊や、エラーの発生を防ぐことが
できるものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る磁気記録再生装置の一実施例を、各図を参
照して説明する。
ここで、第1図は、本発明の一実施例に係る磁気記録再
生装置の全体構成ブロツク図、第2図は、その部分構成
である減算回路部分の詳細ブロツク図である。
ここで、本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置とい
うのは、図面で、その詳細図示を省略しているが、通常
の構成のように、リードライトヘツドとイレーズヘツド
との両者を有するヘツド機構と、そのヘツド機構をヘツ
ド機構移動信号により任意の記録再生トラツクに移動可
能としたヘツド機構送り装置とを具備せしめるようにし
たものである。
まず、第1図において、1は、本発明の一実施例に係る
磁気記録再生装置、2は、その磁気記録再生装置1を制
御するホストシステムである。
3は、当該磁気記録再生装置1全体を制御する制御回路
であり、4は、ヘツド機構及びこれをドライブする回路
も含めたヘツド回路である。
そして、磁気記録再生装置1とホストシステム2とはケ
ーブルで接続され、特に、本発明に関連する信号の代表
例をも示している。
すなわち、ヘツド機構を移動させるステツプ信号9、ヘ
ツド機構の送り方向を決めるデイレクシヨン信号10、当
該磁気記録再生装置1全体を選択するか否かを決めるド
ライブセレクト信号7、データの記録命令を与えるライ
トゲート信号11、両面ヘツドの場合のヘツド選択信号で
あるサイド1セレクト信号8、当該磁気記録再生装置1
からの出力であるリードデータ信号6aである。
しかして、破線部分の28は、本発明における主たる構成
である信号処理部である。
通常、リードデータ信号6は、ゲート27を通さずに、直
接、ホストシステム2へ出力され、またドライブセレク
ト信号7は、ゲート17を通さずに、直接、制御回路3に
入力されているものであるが、本実施例では、図示のよ
うに、信号6a,7aとなるものである。以下、デイレクシ
ヨン信号10まで同様の態様である。
ここで、信号処理部28内部のゲート27,17等は、一般に
知られている論理ゲートである。
そして、29は双安定ラツチ回路、13及び14はカウンタ、
16はステツプレートの周期を持つ発振器であり、15は比
較器、24は選択回路、25はワンシヨツト回路である。
また、18は減算回路であり、その内部ブロツク図を示す
ものが第2図である。
第2図の入出力信号A〜Fは、それぞれ、第1図の減算
回路18のA〜Fに対応している。
この第2図において、30は、信号Aのパルスをカウント
するリセツト付きのカウンタ、32は信号CとDの減算を
行う減算器、31は、カウンタ30の出力と減算器32の出力
を比較する比較器である。
そして、第1図において、5はイレーズ信号で、12,19,
21,26は、それぞれゲートを示し、20,22,23は信号を示
すものである。
以上に説明した構成による作動を、次に述べる。
動作としては、まず、ヘツド機構内部のイレーズヘツド
(図示省略)は、ホストシステム2から送信されるライ
トゲート信号11を制御回路3が受けて、イレーズ信号5
がLレベルに切り換わることによつて、ヘツド機構内の
ヘツド回路4を介し消去動作を行うものである。
一般に、入力信号は負論理であり、ここでもイレーズ信
号5がLレベルで、イレーズヘツドが消去動作を行うも
のとする。また、一般的に、イレーズ信号5がLレベル
となるためには、ライトゲート信号11がLレベルである
ことと、ドライブセレクト信号7もLレベルとなつてい
なければならない。
ここで、ドライブセレクト信号7の入力がLレベルとな
つており、さらにライトゲート信号11がLレベルになる
と、イレーズ信号5はLレベルとなり、イレーズヘツド
は消去動作を開始する。
この状態で、Lレベルが必要条件であるドライブセレク
ト信号7がHレベルにされると、信号処理部28がない場
合には、強制的にイレーズ信号5はHレベルにされ、消
去動作は途中で終了してしまうものである。
しかし、本実施例の構成によると、信号処理部28内部の
ゲート17があるために、ドライブセレクト信号7がHレ
ベルにされても、同信号7aはLレベルを保持しており、
消去動作が終了してイレーズ信号5がHレベルとなつて
初めて同信号7aはHレベルとなる。
したがつて、消去動作は途中で終了することはないわけ
である。
また、サイド1セレクト信号8に対しても、やはり、上
記本実施例の構成によらないと、イレーズヘツドが消去
動作中に、サイド1セレクト信号8が切り換えられた場
合、その選択されている側のイレーズヘツドは、その消
去動作を途中で終了してしまう。さらに、もう一方のヘ
ツドのイレーズヘツドが消去動作を開始しデータを破壊
する可能性もある。
このため、本実施例では、双安定ラツチ回路29を設ける
ことにより、前記の問題点を解決している。
すなわち、イレーズ信号5がHレベルの場合、サイド1
セレクト信号8は、そのまま同信号8aとして伝達され、
イレーズ信号5がLレベルの場合は、その直前のサイド
1セレクト信号8を記憶して同信号8aとして出力し続け
る。
この双安定ラツチ回路29は、前述のドライブセレクト信
号7に対するゲート17の代りとして用いることもでき、
さらに、ヘツドのロード・アンロードを命令するヘツド
ロード信号等にたいするゲート17の処理と同様の処理に
も使用できる。
最後に、ステツプ信号9とデイレクシヨン信号10につい
て説明する。
カウンタ13,14は、それぞれ、デイレクシヨン信号10
が、Hレベル,Lレベルのときのみ、ステツプ信号9のパ
ルスをカウントする。
ゲート12は、イレーズ信号5がLレベルとなつたときの
み、ステツプ信号9がカウンタ13及び14に入力されてカ
ウントするよう条件を加えたものである。
比較器15は、カウンタ13とカウンタ14との出力を比較
し、大小の判定を、HレベルまたはLレベル信号23に出
力する。
発振器16は、フリーランで発振しており、ゲート19を通
つて減算回路18に入力され、減算回路18で差分が0にな
るまで、発振器16の出力を信号22として出力する。
なお、信号20は、減算回路18が減算を行つた結果、0
か、0以外であるかを、Hレベル・Lレベルで示す減算
結果信号である。
以上のような構成とすることにより、イレーズ信号5が
Hレベルで消去動作を行つていない場合には、ステツプ
信号9はゲート21及び26を通つて、またデイレクシヨン
信号10は、比較回路24で選択されて、それぞれ、最終信
号であるステツプ信号,デイレクシヨン信号9a,10aとな
つて直接入力される。
次に、イレーズ信号5がLレベルとなり、消去動作中に
ステツプ信号9及びデイレクシヨン信号10が変化する
と、カウンタ13及び14はカウンタを開始する。この出力
は減算回路18に入力されるが、ゲート19があるために、
発振器16の出力は減算回路18には入力されない。
したがつて、最終ステツプ信号9aには減算回路18からの
出力は現れず、またステツプ信号9の直接の信号も、ゲ
ート21のために、同信号9aには現れない。
つまり、消去動作中はヘツド機構は移動せず、データを
破壊することはない。
次に、消去動作が終了し、イレーズ信号5がHレベルに
なると、発振器16の出力はゲート19を通り、減算回路18
に入力される。減算回路18は、その発振器16の出力パル
スをカウントしながら、その差分のパルス数だけ、信号
22に発振器16の信号を出力し、これが最終ステツプパル
スに係るステツプ信号9aとなる。この間、比較器15はカ
ウンタ13と14との大小を比較しデイレクシヨン信号とし
て信号23を出力する。さらに、この間、差分が0以外で
あることを減算結果の信号20が示しているため、選択回
路24は、信号23とデイレクシヨン信号10のうちの信号23
の方を選択して、最終のデイレクシヨン信号に係るデイ
レクシヨン信号10aとしている。減算回路18が、信号22
にパルスを出力し終ると、減算結果信号20は差分が0で
あることを示し、選択回路24はデイレクシヨン信号10を
選択して最終のデイレクシヨン信号に係る同信号10aと
する。
なお、ワンシヨツト回路25は、減算結果信号20が差分0
を示す信号を出力した瞬間、短いワンシヨツトパルスを
発生し、カウンタ13,14及び減算回路18内部のカウンタ
をリセツトする役目を有している。
また、ゲート27は、ドライブセレクト信号7がHレベル
となり、本磁気記録再生装置1を選択していないのにも
かかわらず、イレーズ信号5により選択している状態と
なり、リードデータ信号6がホストシステム2側へ同信
号6aとなつて出力されるのを防止するためのものであ
る。同様に、ゲート27は、磁気記録再生装置1の一般的
な出力であるインデツクス信号、トラツク00信号等にも
適用できる。
しかして、上記実施例の本発明に係るものは、フレキシ
ブルデイスク、あるいはハードデイスクに係るものに広
く用いることができる汎用的なものである。
なお、ヘッド切換方式と題する特開昭55−105810号公報
には、ヘッド機構のイレーズヘッドが消去動作中、イレ
ーズヘッドのサイド切換信号を無視したヘッド切換禁止
期間を設けることにより、書込動作終了時から消去動作
終了時までの時間的ずれに起因する問題を解決する技術
が開示されている。
しかし、同公報には、本発明のように、ヘッド機構移動
信号については述べられておらず、また前掲公報に記載
されている技術思想をヘッド機構移動信号に適用した場
合、ホストシステムからの命令を無視することになり、
ホストシステムは磁気記録再生装置に異常が発生したと
判断し、エラーを出力することになる。
これに対し、本発明によれば、イレーズヘッドが消去動
作中、ホストシステムからのヘッド機構移動信号が磁気
記録再生装置に入力された場合には、その信号を無視す
ることなく、一旦磁気記録再生装置内に保持して消去動
作を最後まで遂行させ、その後に前記入力信号どおりの
動作をさせることができ、磁気記録再生装置に異常が発
生したと判断してホストシステムがエラーを出力する不
具合をなくすことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ヘッド機構のイレーズヘッド消去動作
中にホストシステムから磁気記録再生装置にヘッド機構
移動信号が入力された場合であっても、その信号を無視
することなく、一旦磁気記録再生装置内に保持して消去
動作を最後まで遂行させ、その後に前記入力信号どおり
の動作をさせることができ、また記録されたデータをイ
レーズヘッドで破壊することもなくなるため、エラー発
生防止及びデータ保護という2つの機能を同時に併せ持
つことができ、磁気記録再生装置の信頼性を従来よりも
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の
全体構成ブロツク図、第2図は、その部分構成である減
算回路部分の詳細ブロツク図、第3図及び第4図は、デ
イスク側より見たヘツドの形状図、第5図は、入出力関
係を示すタイムチヤート、第6図は、デイスク上に記録
された状態を示すデータ形状図である。 1……磁気記録再生装置、2……ホストシステム、3…
…制御回路、4……ヘツド回路、5……イレーズ信号、
6,6a……リードデータ信号、7,7a……ドライブセレクト
信号、8,8a……サイド1セレクト信号、9,9a……ステツ
プ信号、10,10a……デイレクシヨン信号、11……ライト
ゲート信号、12,17,19,21,26,27……ゲート、13,14,30
……カウンタ、15,31……比較器、16……発振器、18…
…減算回路、20……減算結果信号、22,23……信号、24
……選択回路、25……ワンシヨツト回路、28……信号処
理部、29……双安定ラツチ回路、32……減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードライトヘッドとイレーズヘッドとの
    両者を有するヘッド機構と、そのヘッド機構をヘッド機
    構移動信号により任意の記録再生トラックに移動可能と
    したヘッド機構送り装置とを具備せしめた磁気記録再生
    装置において、 前記ヘッド機構のイレーズヘッドが消去動作をしている
    時間内にホストシステムから磁気記録再生装置にヘッド
    機構移動信号が入力された場合、前記ヘッド機構の消去
    動作終了後に、前記入力信号であるヘッド機構移動信号
    を再生してヘッド機構を動作させる構成の信号処理部を
    備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP60100593A 1985-05-14 1985-05-14 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0731775B2 (ja)

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JPS61260463A JPS61260463A (ja) 1986-11-18
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JPS60115003A (ja) * 1983-11-26 1985-06-21 Tokyo Electric Co Ltd 磁気記録装置
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