JP2000163708A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JP2000163708A
JP2000163708A JP10338950A JP33895098A JP2000163708A JP 2000163708 A JP2000163708 A JP 2000163708A JP 10338950 A JP10338950 A JP 10338950A JP 33895098 A JP33895098 A JP 33895098A JP 2000163708 A JP2000163708 A JP 2000163708A
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Japan
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magnetic tape
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signal
data
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JP10338950A
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Koji Suzuki
康二 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のビデオテープレコーダに用いられる低
コストの機構系をそのまま利用したデータ記録再生装置
において、コンピュータ等の外部機器から入力されるデ
ジタル情報信号の記録再生を行う際の記録再生に伴うデ
ータの信頼性を高めること。 【解決手段】 磁気テープを再生した際に再生信号のエ
ラーレートが所定の基準値を越えていれば、その期間磁
気テープ上のリニアトラックに第1のフラグを付す。第
1のフラグが付された磁気テープの領域を再生中に再生
信号のエラーレートが所定の基準値を越えていれば、そ
の期間磁気テープ上のリニアトラックに第2のフラグを
付す。そして、第2のフラグが付された磁気テープの領
域には再度データの書込をしないよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
外部機器から入力されるデジタル情報信号の記録再生を
行うデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターフェースを介してコンピュータ
等から入力されるデジタル情報信号を磁気テープ上に記
録するデータ記録手段として、既存のビデオテープレコ
ーダに用いられる低コストの機構系をそのまま利用した
データ記録再生装置が知られている。
【0003】図6は、このようなデータ記録再生装置にて形
成される磁気テープ上のトラックパターンを示す図であ
り、データ記録再生装置は、図示しない回転ヘッドによ
りT1、T2、T3、T4、...というように、テー
プ長手方向に対して傾斜した傾斜トラックを1秒間に6
0本形成しながらデジタル情報信号を磁気テープ5上に
記録すると共に、例えば図示しない固定のコントロール
ヘッドによりコントロールトラック11を形成しながら
2傾斜トラック周期のコントロール信号を記録する。
【0004】そして、傾斜トラックからデジタル情報信号を
再生する際には、コントロールトラック11に記録され
るコントロール信号を基にテープ走行速度を決定し、図
示しない回転ヘッドが傾斜トラックを正確にトレースで
きるよう制御を行っている。
【0005】記録時に、回転ヘッドは各傾斜トラックを矢印
で示す方向に沿って順次形成し、各傾斜トラックには、
図示の如くマージン領域12、サブコード領域13、メ
インデータ領域14、マージン領域15が夫々設けら
る。そして、各メインデータ領域14には、コンピュー
タ等から入力されるデジタル情報信号を成すパケットデ
ータがトラック方向に沿って配列される。
【0006】また、磁気テープ5に記録される各データは、
データ記録再生装置内で、所定の記録データ単位毎にエ
ラー訂正符号が付された後に磁気テープ5に記録され、
再生時には、このエラー訂正符号を用いてエラー訂正処
理を行うことにより、再生データの信頼性が高められて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
データ記録再生装置では、映像信号を記録再生するビデ
オテープレコーダと比べて、更なるデータの信頼性が求
められる。例えば、再生信号のエラーレートがある程度
高く、エラー訂正処理により復元できない信号があって
も、それが映像信号であるならば、その状態が長時間続
かない限りさほど大きな問題とならない。即ち、画面の
一部が瞬間的に乱れるようなことはあっても、その画面
の乱れが継続的に起こらない限りさほど気にならない程
度である。
【0008】これに対し、エラー訂正処理により復元できな
い信号がコンピュータ等の外部機器から入力されるデジ
タル情報信号である場合、エラー訂正処理により信号が
復元できないということは、そのデータ部分が欠落し、
データが使用できなくなることを意味するため、影響度
が大きい。
【0009】また、既存のビデオテープレコーダに用いられ
る低コストの機構系をそのまま利用したデータ記録再生
装置では、入力されるデジタル情報信号を記録したり、
また磁気テープ5上のデータを部分的に書き換えたりす
る際に、磁気テープ5の走行動作と一時停止動作とを繰
り返すことがある。
【0010】しかし、このような走行及び停止動作により生
じた磁気テープ上の損傷箇所、あるいはドロップアウト
が多発しているような箇所から良好な再生信号を得るこ
とは不可能でなるため、このような磁気テープ上の欠陥
箇所には、再度信号が記録されるべきではない。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に係るデータ記録再生装置は、デジタルデ
ータに所定のエラー訂正符号を付した記録情報信号を磁
気テープの長手方向に対し傾斜して形成される傾斜トラ
ックに記録すると共に、再生時には前記傾斜トラックか
ら得た再生情報信号に含まれる前記エラー訂正符号に基
づきエラー訂正処理を施して前記デジタルデータを復元
するデータ記録再生装置であり、前記磁気テープの長手
方向に形成されるリニアトラックに第1のフラグ及び第
2のフラグを選択的に書込むことができると共に、前記
第1及び第2のフラグを読出すことのできるフラグ書込
み読出し手段と、前記エラー訂正処理を施す際の前記再
生情報信号のエラーレート情報を出力するエラーレート
情報出力手段と、前記エラーレート情報出力手段の出力
するエラーレート情報と所定の基準値とを比較する比較
手段とを備え、前記磁気テープにおける前記第1及び第
2のフラグのいずれのフラグも書込まれていないテープ
領域を再生中に前記エラーレート情報が前記基準値を越
えた場合、前記エラーレート情報が前記基準値を越えて
いる期間中、前記フラグ書込み読出し手段が第1のフラ
グを書込むよう制御し、前記磁気テープにおける前記第
1のフラグが書込まれているテープ領域を再生中に前記
エラーレート情報が前記基準値を越えた場合、前記エラ
ーレート情報が前記基準値を越えている期間中、前記フ
ラグ書込み読出し手段が第2のフラグを書込むよう制御
し、前記磁気テープにおける前記第2のフラグが書込ま
れているテープ領域に関しては、前記傾斜トラックへの
前記記録情報信号の記録を禁止するよう制御することを
特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るデータ記録再生装置
は、データ再生時における再生データのエラー訂正レー
トに基づき、磁気テープの欠陥箇所を検出してこの情報
を磁気テープ上に記録し、この欠陥箇所に関しては再度
データの書き込みを行わないよう制御することを特徴と
する。
【0013】図1は、本発明に係るデータ記録再生装置の構
成を説明するためのブロック図である。まず、コンピュ
ータ等の外部機器から入力されるデジタル情報信号を記
録する際の動作について説明すると、入力端子Inを介
して外部機器から入力されたデジタル情報信号は、信号
処理回路1の内部で所定のフォーマットデータに変換さ
れ、更にエラー訂正符号が付された記録信号として出力
される。
【0014】そして、この記録信号は、記録アンプ2にて所
定の信号レベルまで増幅された後にスイッチSWを介し
て出力される。ここで、回転ドラム4上には磁気ヘッド
4a及び4bが180度離間して設けられており、図6
で示す傾斜トラックT1、T2、T3...が磁気テー
プ5上に形成されながら信号が記録される。
【0015】その際、マイコン8はコントロールヘッド6及
びキャプスタン7を制御し、キャプスタン7は磁気テー
プ5を一定の速度で走行させ、また、コントロールヘッ
ド6は、図6で示すコントロールトラック11を形成し
ながらコントロール信号を記録する。
【0016】図6で示す磁気テープ5上の各傾斜トラック
は、マージン領域12、サブコード領域13、メインデ
ータ領域14、マージン領域15により形成されるが、
外部機器から入力されたデジタル情報信号は基本的にメ
インデータ領域14に記録され、付加情報がサブコード
領域13に記録される。
【0017】次に、このようにして記録された信号を再生す
る際の動作について説明する。この時、マイコン8はキ
ャプスタン7が記録時のテープ走行速度にて回転するよ
うキャプスタン制御信号を出力すると共に、コントロー
ルヘッド6を介して再生されるコントロール信号を基に
磁気テープ5の走行速度をサーボ制御する。
【0018】そして、磁気ヘッド4a及び4bが磁気テープ
5上の各傾斜トラックを走査することにより、磁気ヘッ
ド4a及び4bから再生信号が出力される。なお、記録
時に記録アンプ2側に切り替えられていたスイッチSW
は、再生アンプ3側に切り替えられており、この再生信
号が再生アンプ3にて所定の信号レベルまで増幅された
後に、信号処理回路1に入力される。
【0019】信号処理回路1の内部では、記録時に付加した
エラー訂正符号を基にエラー訂正処理を行い、エラー訂
正を終えたデジタル情報信号を出力端子Outから出力
すると共に、エラーレートを示す情報をマイコン8に出
力する。マイコン8には、設定スイッチ9からエラーレ
ートの設定値が入力されており、再生信号におけるエラ
ーレートの値とこのエラーレートの設定値とが比較され
る。
【0020】そして、再生信号のエラーレートが設定値を越
えている期間は、コントロールヘッド6が、第1のフラ
グを記録するようマイコン8が制御する。なお、設定ス
イッチ9は、使用者がエラーレートの設定値をいくつか
の異なる値から選択できるよう構成されている。また、
信号処理回路1から出力されるエラーレートの値、そし
て設定スイッチ9により設定されているエラーレートの
値を使用者が確認できるよう表示器10を設けても良
い。
【0021】このように、デジタル情報信号が記録された磁
気テープ5を再生すると、磁気テープ5上でエラーレー
トが高い部分にのみ第1のフラグが付されることになる
が、磁気ヘッド4aまたは4bに目詰まりが発生し、そ
れが原因でエラーレートが高くなることも、また他の要
因でエラーレートが高くなることもある。従って、磁気
テープ5上における第1のフラグが付されている箇所、
即ち再生時にエラーレートが高かった箇所に必ずしも欠
陥があるとは限らない。
【0022】このような理由から、本発明に係るデータ記録
再生装置では、この磁気テープ5を再度再生させた際
に、第1のフラグが付されている箇所でエラーレートが
再び設定値を越えた場合に限り、その箇所に第2のフラ
グを付し、磁気テープ5上の欠陥箇所と見なしている。
即ち、磁気テープ5の再生時にコントロールヘッド6を
介してコントロール信号を再生しつつ、第1のフラグが
付されている箇所でエラーレートが設定値を越えた場合
には、第1のフラグを第2のフラグに書き換えるようコ
ントロールヘッド6に信号を出力する。
【0023】なお、図2はコントロールトラック11に記録
される通常のコントロール信号、第1のフラグ、第2の
フラグの一例を示すものであり、夫々のパルスの立ち下
がりエッジでテープ走行速度が制御される。このよう
に、通常のコントロール信号にはそのデューティー比が
60:40(60%)のパルスを用い、第1のフラグと
してはデューティー比を70:30(70%)に変化さ
せたパルスを用い、更に第2のフラグとしてはデューテ
ィー比を80:20(80%)に変化させたパルスを用
いている。
【0024】このように、コントロールトラック11には、
通常のコントロール信号、第1のフラグ、第2のフラグ
が混在して記録され、磁気テープ5上のデータを部分的
に書き換える際には、第2のフラグが付されている箇所
のみ欠陥箇所と見なしてその部分に新たな信号を記録し
ないようキャプスタン7を制御している。
【0025】次に図4及び図5を用いて、本発明に係るデー
タ記録再生装置の動作を更に詳しく説明する。なお、図
4はマイコン8の内部動作を説明するためのブロック
図、また、図5はデータ記録再生時における第1及び第
2のフラグの書き換え処理ならびにメモリアドレス制御
を説明するためのタイミングチャートである。
【0026】ここで、図5(a)乃至(e)はデータ再生時
における第1及び第2のフラグの書き換え処理、図5
(f)乃至(i)はデータ記録時における磁気テープ5
上の欠陥箇所へのデータ記録禁止処理、図5(j)乃至
(l)は磁気テープ5上の欠陥箇所のデータ再生処理を
説明するために用いる。
【0027】まず、データ再生時における第1及び第2のフ
ラグの書き換え処理について説明する。図5(a)に示
す再生信号が再生アンプ3を介して信号処理回路1に入
力されると、信号処理回路1はその再生信号におけるエ
ラーレートを示す情報をエラーレート判別部8aに出力
する。
【0028】なお、図5(a)に示す再生信号におけるa乃
至f、そしてp乃至xは夫々が2傾斜トラック分の再生
データを示しており、b、c、r、s、tで示す各2傾
斜トラック分の再生データは、そのエラーレートが設定
値を越えているものとする。
【0029】そして、エラーレベル判別部8aは、信号処理
回路1から入力される再生信号におけるエラーレートを
示す情報と設定スイッチ9からのエラーレートの設定値
とを比較して、図5(b)に示す如く再生エラーフラグ
をCTL判別部8bに出力する。即ち、再生データb及
びcにおけるエラーレートが設定値を越えている場合に
は、再生データc及びdの期間Hとなる再生エラーフラ
グを出力する。
【0030】一方、コントロールヘッド6からCTL判別部
8bには、図5(c)の如く再生コントロール信号が入
力されるが、コントロール判別部8bはこの再生コント
ロール信号に基づき、その内部で図5(d)に示す如く
コントロールフラグAを生成する。即ち、再生コントロ
ール信号のデューティ比が60:40(60%)の期間
ではLであり、デューティ比が60%を越える期間でH
となるコントロールフラグAを生成する。
【0031】そして、CTL判別部8bは、(b)に示す再
生エラーフラグがHで、且つ(d)に示すコントロール
フラグAがLである期間では、再生コントロール信号の
デューティ比を70:30(70%)に書き換え、また
(b)に示す再生エラーフラグがHで、且つ(d)に示
すコントロールフラグAがHである期間では、再生コン
トロール信号のデューティ比を80:20(80%)に
書き換えた図5(e)に示すコントロール信号が記録さ
れるようコントロールヘッド6を制御する。
【0032】即ち、第1及び第2のフラグのいずれのフラグ
も書き込まれていない期間で再生信号のエラーレートが
設定値を越えた場合には、第1のフラグが書き込まれ、
第1のフラグが書き込まれている期間で再生信号のエラ
ーレートが設定値を越えた場合には、第1のフラグが第
2のフラグに書き換えられる。
【0033】次に、データ記録時における磁気テープ5上の
欠陥箇所へのデータ記録禁止処理について説明する。デ
ータ記録時にコントロールヘッド6から図5(e)に示
す如くコントロール信号が再生されたとすると、CLT
判別部8bはこのコントロール信号に基づき、図5
(f)に示すコントロールフラグA及び図5(g)に示
すコントロールフラグBをその内部で生成する。即ち、
前述したコントロールフラグAに加え、再生コントロー
ル信号のデューティ比が60:40(60%)または7
0:30(70%)の期間はLであり、デューティ比が
70%を越える期間ではHとなるコントロールフラグB
を生成する。
【0034】信号処理回路1は、CLT判別部8bから入力
されるコントロールフラグBに基づき、その内部のメモ
リの読み出しアドレスを制御する。図5(h)は信号処
理回路1内のメモリの読み出しアドレスを示しており、
コントロールフラグBがHになると、読み出しアドレス
が更新されなくなり、コントロールフラグBがLになる
と、読み出しアドレスを1つ戻した後に再度アドレスを
更新していくよう制御される。また、読み出しアドレス
が更新されない期間は、無効データが記録されるよう制
御される。
【0035】このようなアドレス制御により磁気テープ5上
には、図5(i)に示す如くデータが記録されることに
なる。ここで、×印は無効データであり、磁気テープ5
上の欠陥箇所に記録されてしまったデータDn及びDn+1
についてはその後再度データの書き込みが行われてい
る。
【0036】次に、欠陥箇所でのデータ再生処理について説
明する。磁気テープ5から図5(e)に示す如くコント
ロール信号と図5(j)に示す如く再生データが再生さ
れたとすると、CLT判別部8bはこのコントロール信
号に基づきその内部で図5(k)に示す如くコントロー
ルフラグBを生成する。
【0037】そして、このコントロールフラグBを信号処理
回路1に出力し、信号処理回路1内のメモリの書き込み
アドレスが図5(l)に示す如く制御される。即ち、コ
ントロールフラグBがHになると、書き込みアドレスが
更新されなくなり、コントロールフラグBがLになる
と、書き込みアドレスを1つ戻した後に再度アドレスを
更新していくよう制御される。従って、磁気テープ5上
の欠陥箇所に記録されてしまったデータDn及びDn+1
ついてはその後再生される同一のデータによりメモリ内
で上書きされる。
【0038】以上説明したように、磁気テープ5上の欠陥箇
所の先頭部分には、一部データが記録されることはある
が、欠陥個所に記録されたデータは磁気テープ5上の正
常な箇所に再度記録されることになり、また、再生時に
は、欠陥個所に記録されたデータは使用されないよう制
御されるため再生信号の信頼性が高められる。
【0039】なお、以上の実施例では、第1のフラグ及び第
2のフラグをコントロールトラック11に記録した例を
示したが、図3に示す如く、コントロールトラック11
とは異なるリニアトラック16を設け、このリニアトラ
ック16に第1のフラグ及び第2のフラグを記録させて
も良い。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るデータ記録再生装置による
と、磁気テープ上の欠陥箇所にフラグが設け、この欠陥
箇所に再度信号を記録しないよう制御しているため、再
生信号の信頼性を高められるといった効果を奏する。ま
た、2つの異なるフラグを設けることにより、磁気ヘッ
ドの目詰まり等による磁気テープ上の欠陥箇所の誤判別
を防止しているため、磁気テープをより有効に使用でき
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ記録再生装置の構成を説明
するためのブロック図である。
【図2】通常のコントロール信号、第1のフラグ、第2
のフラグの一例を示す図である。
【図3】コントロールトラック11とリニアトラック1
6とを別個に設けた場合のトラックパターンの一例を示
す図である。
【図4】マイコンの内部動作を説明するためのブロック
図である。
【図5】フラグの書き換え処理及びメモリアドレス制御
を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】コントロールトラック11に第1のフラグ及び
第2のフラグを付す場合のトラックパターンの一例を示
す図である。
【符号の説明】
1…信号処理回路 2…記録アンプ 3…再生アンプ 4…回転ドラム 4a、4b…磁気ヘッド 5…磁気テープ 6…コントロールヘッド 7…キャプスタン 8…マイコン 9…設定スイッチ 10…表示器 11…コントロールトラック 12、15…マージン領域 13…サブコード領域 14…メインデータ領域 16…リニアトラック T1〜T9…傾斜トラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルデータに所定のエラー訂正符号を
    付した記録情報信号を磁気テープの長手方向に対し傾斜
    して形成される傾斜トラックに記録すると共に、再生時
    には前記傾斜トラックから得た再生情報信号に含まれる
    前記エラー訂正符号に基づきエラー訂正処理を施して前
    記デジタルデータを復元するデータ記録再生装置であ
    り、 前記磁気テープの長手方向に形成されるリニアトラック
    に第1のフラグ及び第2のフラグを選択的に書込むこと
    ができると共に、前記第1及び第2のフラグを読出すこ
    とのできるフラグ書込み読出し手段と、 前記エラー訂正処理を施す際の前記再生情報信号のエラ
    ーレート情報を出力するエラーレート情報出力手段と、 前記エラーレート情報出力手段の出力するエラーレート
    情報と所定の基準値とを比較する比較手段とを備え、 前記磁気テープにおける前記第1及び第2のフラグのい
    ずれのフラグも書込まれていないテープ領域を再生中に
    前記エラーレート情報が前記基準値を越えた場合、前記
    エラーレート情報が前記基準値を越えている期間中、前
    記フラグ書込み読出し手段が第1のフラグを書込むよう
    制御し、 前記磁気テープにおける前記第1のフラグが書込まれて
    いるテープ領域を再生中に前記エラーレート情報が前記
    基準値を越えた場合、前記エラーレート情報が前記基準
    値を越えている期間中、前記フラグ書込み読出し手段が
    第2のフラグを書込むよう制御し、 前記磁気テープにおける前記第2のフラグが書込まれて
    いるテープ領域に関しては、前記傾斜トラックへの前記
    記録情報信号の記録を禁止するよう制御することを特徴
    とするデータ記録再生装置。
JP10338950A 1998-11-30 1998-11-30 データ記録再生装置 Pending JP2000163708A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146494A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sony Corp 記録再生装置および記録再生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146494A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sony Corp 記録再生装置および記録再生方法

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