JPH07317246A - 軒樋取付具 - Google Patents

軒樋取付具

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Publication number
JPH07317246A
JPH07317246A JP10669294A JP10669294A JPH07317246A JP H07317246 A JPH07317246 A JP H07317246A JP 10669294 A JP10669294 A JP 10669294A JP 10669294 A JP10669294 A JP 10669294A JP H07317246 A JPH07317246 A JP H07317246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves
mounting
gutter
hole
eaves gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10669294A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Tanno
範男 丹野
Katsumi Shimizu
勝美 清水
Shoji Yanagawa
祥二 柳川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP10669294A priority Critical patent/JPH07317246A/ja
Publication of JPH07317246A publication Critical patent/JPH07317246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 取付部2と樋止着部3とからなる軒樋取付具
1があって、取付部2には取付面21に対してほぼ直角
方向に向いた通孔25と、手前から取付面21に向かっ
てつななめ上方に向いた通孔26とが設けられている。 【構成】 先ず、釘やビスを斜め上方に向いて取り付け
るから軒樋取付具1を上方にしても屋根の先端や水切り
板が邪魔にならずに取り付けることができる。次に、ほ
ぼ直角方向に向いた通孔25に釘やビスを挿入して取り
付けるると、予め、軒樋取付具1が取り付けられている
から、これを保持する必要がなく、釘やビスで取り付け
ることのみ専念できるから、容易に釘を打ったりビスを
螺入することができる。又、この2種類の通孔25、2
6で軒樋取付具1を取りつけるから強固に取りつけるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軒樋取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋取付具には種々な構造のもの
があるが軒樋吊り具と軒樋支持具の2種類に大別され
る。即ち、軒樋吊り具は、実開平3−36353号公
報、実開平4−30627号公報に記載あるように、軒
先に取り付けられる取付部と、この取付部の屋外側に突
出して設けられ、軒樋を上方から吊る樋吊り部とからな
るものであり、軒樋支持具は、実開平3−2121号公
報、実開平4−13722号公報に記載あるように、軒
先に取り付けられる取付部と、この取付部の屋外側に突
出して設けられ、軒樋を下方から支持する樋支持部とか
らなるものである。
【0003】いずれにしても軒樋取付具は、軒先に取り
付けられる取付部と、この取付部の屋外側に設けられた
樋吊り部や樋支持部等の樋止着部とからなっているもの
である。この取付部は、軒先に取り付けられる板状であ
って、この取付部に通孔が設けられているものが多く用
いられている。かかる軒樋取付具は、この取付部の通孔
にビスや釘を通して螺入したり打ち付けて軒先に取り付
けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】軒樋と屋根の先端との
間が大きいとこの間から雨水が入り、鼻隠し板等の軒先
が汚れるし、外観が悪いという問題がある。従って、最
近では軒樋と屋根の先端との距離を小さくするように軒
樋取付具をできるだけ上方に取り付け、この軒樋取付具
に軒樋を取り付けている。しかし、軒樋取付具を軒先の
上方に取り付けようとすると、取付部の通孔にビスや釘
を通して螺入したり打ち込む際、屋根の先端や屋根の先
端に取り付けられている水切り板が邪魔になって取り付
け難い。そこで、本発明の目的は軒先の上方に取り付け
易い軒樋取付具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、軒先に取り付けられ
る板状の取付部と、この取付具の屋外側に設けられた軒
樋を取り付ける樋止着部とからなる軒樋取付具であっ
て、前記取付部には取付面に対してほぼ直角方向に向い
た通孔と、手前から取付面に向かって斜め上方向に向い
た通孔とが設けられているものである。
【0006】
【作用】本発明軒樋取付具を軒先の上方に取り付けると
きには、取付部の取付面を軒先の上方に当接させ、この
取付部に穿孔されている手前から取付面に向かって斜め
上方向に向いた通孔に釘を打ち込んだりビスを螺入して
取り付ける。この際、取付部の通孔は手前から取付面に
向かって斜め上方向に傾斜しているから、釘またはビス
を下方から上方に向かって打ち込んだり螺入することに
なり、屋根の先端や屋根に取り付けられた水切り板が邪
魔にならない。次に、取付面に対してほぼ直角方向に向
いた通孔に釘を打ち込んだりビスを螺入して取り付け
る。この際、既に、取付部が手前から斜め上方向に向い
た通孔に挿入して取り付けたネジや釘で取り付けられて
いるから、軒樋取付具を手で保持することがなく、釘を
打ち込んだりネジを螺入することだけに専念することが
できるので、多少、屋根の先端や水切りが邪魔になって
も、容易に釘を打ち込んだりネジを螺入することができ
る。
【0007】一般的に、斜め上方向に向いた釘やネジだ
けで軒樋取付具を取り付けていると、釘やネジの方向が
軒樋取付具が外れる方向に近くなるから軒樋取付具が外
れ易いが、本発明においては、挿入された釘またはビス
は斜め上方向に向いた釘やネジと、取付面に対してほぼ
直角方向に向いた釘やネジとで固定されているから、軒
樋取付具が強固に取り付けられる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1およ
び図2は本発明の一実施例を示すもので、図1の(イ)
は軒樋吊り具からなる軒樋取付具の側面図、(ロ)は軒
樋取付具の裏面図、図2は図1の軒樋取付具を軒先に取
り付けた状態を示す説明図である。
【0009】図1および図2において、7は軒樋であ
り、この軒樋7は屋外側壁71と屋内側壁72と底壁7
3とからなる断面U字形をしていて、屋外側壁71の先
端に屋外側耳75が、又、屋内側壁72の先端に屋内側
耳76がそれぞれ設けられている。1は軒樋吊り具から
なる軒樋取付具であり、この軒樋取付具1は取付部2
と、この取付部2の屋外側に突出して設けられた樋吊り
部からなる樋止着部3とからなる。取付部2は屋内側の
取付面21が軒先に沿う形状の板体で、この取付部2に
は取付面21に対してほぼ直角方向に向いた通孔25が
3個穿設され、手前から取付面21に向かって斜め上方
向に向いた通孔26が2個穿設されている。樋止着部3
は取付部2から屋外方向に突出して設けられている腕部
4とこの腕部4の先端に設けられた屋外側耳保持部5と
屋内側耳保持部6とからなる。
【0010】屋外側耳保持部5は腕部4の先端が上方に
突出していて、軒樋7の屋外側耳75を引っ掛けて保持
できるようになっている。屋内側耳保持部6は取付板2
に屋外側に突出して設けられた突起61と、この突起6
1に対向する位置の腕部4に設けられた突起62とから
なり、この突起61と突起62で軒樋7の屋内側耳76
を挟んで保持するようになっている。この屋外側耳保持
部5と屋内側耳保持部6とでそれぞれ軒樋7の屋外側耳
75と屋内側耳76とを係止して軒樋を吊り下げること
ができるようになっている。8は鼻隠し板からなる軒先
であり、9は屋根である。又、91は水切り板である。
【0011】次に、この軒樋取付具1で軒樋の取付方法
について説明する。先ず、軒樋取付具1の取付部2を軒
先8の上方に当接させ、通孔26に釘またはビスを挿入
し、軒樋取付具1を手で保持しながら釘を打ち込んだ
り、ビスを螺入して、軒樋取付具1を軒先8に取り付け
る。この通孔26は手前から取付面21に向かって斜め
上方に傾斜しているから、釘またはビスを斜め下方から
打ち込んだり螺入することになり、屋根9の先端や水切
り板91が邪魔にならず簡単に作業できる。次に、取付
面21に対してほぼ直角方向に向いた通孔25に挿入し
て釘を打ち込んだり、ビスを螺入して、軒樋取付具1が
落下しないように取り付ける。この際、予め、斜め上方
に挿入した釘やビスで取り付けられているから、軒樋取
付具を支持する必要がなく,釘を打ち付けたり、ビスを
螺入することに専念することができるので、屋根9の先
端や水切り板91があっても取り付け易い。
【0012】一般に、手前から取付面21に向かって斜
め上方向に傾斜している通孔26に挿入して釘やビスで
取り付けると、釘やビスの方向が軒樋取付具1の落下す
る方向と近くなり、剥がれ易かったが、この実施例で
は、取付面21に対してほぼ直角方向に向いた通孔25
と、手前から取付面21に向かって斜め上方向に向いた
通孔26の2種類の通孔15、16に挿入した釘やビス
で取り付けるから、軒樋取付具1が外れることがない。
このようにして軒樋取付具1を軒先8に取り付けた後、
軒樋7の屋外側耳75と屋内側耳76とをそれぞれ軒樋
取付具1の屋外側耳保持部5と屋内側耳保持部6とに係
止して軒樋7を軒樋取付具1に取り付ける。
【0013】
【発明の効果】本発明軒樋取付具の取付部には取付面に
対してほぼ直角方向に向いた通孔と、前面から取付面に
向かって斜め上方に傾斜して通孔とが設けられているか
ら、先ず、この前面から取付面に向かって斜め上方に傾
斜している通孔に釘またはビスを挿入し、下方から上方
に向かって釘を打ち込んだりビスを螺入して軒樋取付具
を軒先に取り付ける。すると、屋根の先端や水切り板が
邪魔にならない。次に、取付面に対してほぼ直角方向に
向いた通孔に釘またはビスを挿入して取り付ける。する
と、予め、斜め上方に挿入した釘やビスで取り付けられ
ているから、軒樋取付具を支持する必要がなく、釘を打
ち付けたり、ビスを螺入することに専念することができ
るので、屋根の先端や水切り板があっても取り付けやす
い。一般に、斜め上方に向い釘やビスだけ取り付けると
軒樋取付具が外れ易かったが、本発明では斜め上方に向
いた通孔とほぼ水平に向いた通孔の2種類の通孔に挿入
した釘やビスで軒樋取付具を取り付けるから、軒樋取付
具が外れることがない。このように、本発明では軒先の
上方に強固に取り付け易いので極めて価値のある発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は軒樋
吊り具からなる軒樋取付具の側面図、(ロ)は軒樋取付
具の裏面図である。
【図2】図1の軒樋取付具を軒先に取り付けた状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 軒樋取付具(軒樋吊り具) 2 取付部 21 取付面 25 取付面に対してほぼ直角方向に向いた
通孔 26 手前から取付面に向かって斜め上方向
に向いた通孔 3 樋止着部(樋吊り部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒先に取り付けられる板状の取付部と、
    この取付部の屋外側に設けられた軒樋を取り付ける樋止
    着部とからなる軒樋取付具であって、前記取付部には取
    付面に対してほぼ直角方向に向いた通孔と、手前から取
    付面に向かって斜め上方向に向いた通孔とが設けられて
    いることを特徴とする軒樋取付具。
JP10669294A 1994-05-20 1994-05-20 軒樋取付具 Pending JPH07317246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10669294A JPH07317246A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 軒樋取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10669294A JPH07317246A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 軒樋取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07317246A true JPH07317246A (ja) 1995-12-05

Family

ID=14440097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10669294A Pending JPH07317246A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 軒樋取付具

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JP (1) JPH07317246A (ja)

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