JPH0731719A - パチンコ機における誘導樋の球ならし部材 - Google Patents

パチンコ機における誘導樋の球ならし部材

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JPH0731719A
JPH0731719A JP20283793A JP20283793A JPH0731719A JP H0731719 A JPH0731719 A JP H0731719A JP 20283793 A JP20283793 A JP 20283793A JP 20283793 A JP20283793 A JP 20283793A JP H0731719 A JPH0731719 A JP H0731719A
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宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導樋の球通路を積み重なって流下するパチ
ンコ球が球詰まりを起こさないようにして整流させる。 【構成】 景品球タンク4のパチンコ球を景品球払出機
構7へ導く誘導樋6の上方に球ならし部材13を揺動自
在に取付けたパチンコ機において、前記球ならし部材1
3の下部に横軸18を設け、該横軸18にその軸径より
比較的大きい径の軸孔20,20を設けたローラ部材1
9a,19bを遊動可能に,支持させてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品球タンクのパチン
コ球を景品球払出機構へ導くための誘導樋の球ならし部
材の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は周知のように、機構
板の裏面に装着される景品球タンクの下方に誘導樋を装
着して景品球タンクのパチンコ球を景品球払出機構へ導
き、入賞球の発生ごとに一定数のパチンコ球を景品球放
出樋へ払い出すようにしている。また、機構板の裏面で
あって前記誘導樋の上方には、その球通路内のパチンコ
球が積み重なって流れなくなったり、外へこぼれ落ちな
いようにするため、球ならし部材が揺動自在に軸支され
ている。
【0003】例えば球ならし部材が無いと、球通路内を
積み重なって流れるパチンコ球がそのまま流下し、誘導
樋と連なり通路が狭められる屈曲樋部位で球ずまりを起
すことがある。そこで、球ならし部材により整流された
パチンコ球を一列に整列させて流下させるため、球なら
し部材をその手前側のパチンコ球の球圧に打ち勝つ程の
重量が必要となり、通常、球ならし部材にはウエイトを
内装している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパチンコ機では、特に球通路内のパチンコ球
の流量が多いとき、景品球タンクから流出するパチンコ
球の球圧と球ならし部材の重量とが釣り合い、球ならし
部材の手前側で球詰まりを起こしてしまう事態が生じ、
逆に球ならし部材本来の機能を果たし得なくなるという
重大な課題があった。それ故に本発明は、このような課
題を解消するべくなされたもので、本来の機能を確実に
果すことができる球ならし部材を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、機構板の裏面に、景品球タンクのパチンコ
球を景品球払出機構へ導く誘導樋の上方に位置して球な
らし部材を揺動自在に軸支したパチンコ機において、前
記球ならし部材の下部に横軸を設け、該横軸にその軸径
より比較的大きい径の軸孔を設けたローラ部材を遊動可
能に支持させるようにした。
【0006】
【作用】球ならし部材の手前側で球詰まりが起きようと
しても、球ならし部材の下部に設けたローラ部材がその
軸孔と横軸との余裕によって上下又は前後に動き、これ
に接触するパチンコ球を移動させて、パチンコ球全体の
力の均衡をくずし、球詰まりを起こさせることなく順調
に流下させる。
【0007】
【実施例】以下に本発明に係る誘導樋の球ならし部材の
一実施例を図面と共に説明する。図1は本発明が適用さ
れるパチンコ機の裏面図であり、図において1は遊技盤
取付枠,2は遊技盤,3は遊技盤2の裏面に回動自在に
装着された機構板である。該機構板3は遊技盤2の裏面
から一定間隔離れて入賞空間を形成する板状部3aを有
している。機構板3の裏面上部には、景品球タンク4が
装着され、その下方には二条の球通路5a,5bを有す
る誘導樋6が装着される。
【0008】また、機構板3の裏面一側には景品球払出
機構7が装着されており、景品球払出機構7に誘導樋6
の球通路5a,5bが連通されている。景品球払出機構
7の下方には払い出されたパチンコ球をパチンコ機前面
の打球供給皿(図示せず。)へ導くための景品球放出樋
8が形成されている。9は景品球タンク4内のパチンコ
球を球抜きする時使用する球抜き樋である。
【0009】さらに、機構板3の裏面下部には、前記入
賞空間を流下するパチンコ球を1個ずつ検出して機外へ
排出する入賞球排出処理機構10が設けられている。そ
して、入賞球排出処理機構10内の検出器11によって
パチンコ球を検出することにより、景品球払出機構7か
ら所定数のパチンコ球が景品球放出樋8に払い出され
る。
【0010】前記機構板3の裏面であって、誘導樋6の
上方位置に図2及び図3に示すように支持突起12が一
体に突出形成されている。この支持突起12は後記する
球ならし部材13を揺動自在に軸支するものであって、
後端部に円筒状の小径軸部12aが形成され、さらにそ
の中心にねじ孔12bが穿設されている。球ならし部材
13は、誘導樋6の巾に対応するように厚さが設定さ
れ、その上部に突出した腕片13aに軸孔13bが設け
られ、該軸孔13bを前記小径軸部12aに嵌入して螺
子14をねじ孔12bに螺締することにより取り付けら
れる。
【0011】しかして、前記球ならし部材13の下部に
二つの切込み15,15を形成する。そして、これらの
切込み15,15の中間と両外側とに形成される各支持
片16,16,16に通孔17を一線上に貫設して、各
通孔17,17,17に横軸18を前記球通路5a,5
bと直交するよう貫通させる。19a,19bはローラ
部材であり、該各ローラ部材19a,19bはそれぞれ
誘導樋6の球通路5a,5bの巾に対応する厚さに形成
され、その中心に前記横軸18の軸径より比較的大きい
径の軸孔20,20が貫設されている。
【0012】そして、これらのローラ部材19a,19
bを前記切込み15,15に嵌入させて横軸18を各通
孔17,17,17および軸孔20,20に貫通させ、
該横軸18の先端に形成した係止溝21に止めリング2
2を嵌着させて、ローラ部材19aを誘導樋6の球通路
5a内に位置させると共に、ローラ部材19bを誘導樋
6の球通路5b内に位置させる。
【0013】本発明の誘導樋の球ならし部材は上記構成
からなり、図4及び図5の鎖線に示すように誘導樋6の
球通路5a,5bを流下するパチンコ球が積み重なって
いると、球ならし部材13がそのパチンコ球に押されて
腕片13aの軸支部を支点に揺動し、その状態で釣り合
いが保たれ球詰まりを起そうとしても、球ならし部材1
3の下端に遊動可能に支持させたローラ部材19a,1
9bがパチンコ球に押されて上方又は前方へ遊動し同時
に回動し、ローラ部材19a,19bを押して停止して
釣り合いを保とうとするパチンコ球を移動させ、これに
よりパチンコ球全体の力の均衡を崩すので、球通路5
a,5bの球ならし部材13の手前側で球詰まりが起る
ことはなく、常にパチンコ球の整流が確実に行なわれ
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明のパチンコ機に
おける誘導樋の球ならし部材は、球ならし部材の下部に
ローラ部材を遊動可能に支持したので、誘導樋の球通路
に積み重なって流下するパチンコ球と球ならし部材との
力の均衡が崩され、ローラ部材の手前側で球詰まりを起
させることはなく、パチンコ球の整流を確実に行なわせ
ることができ、これにより、誘導樋下端の屈曲樋におけ
る球ずまりも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図。
【図2】同上要部の斜視図。
【図3】同上要部の分解斜視図。
【図4】使用状態を示す要部の側面断面図。
【図5】同上正面断面図。
【符号の説明】
3 機構板 4 景品球タンク 5a,5b 球通路 6 誘導樋 7 景品球払出機構 13 球ならし部材 18 横軸 19a,19b ローラ部材 20,20 軸孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機構板の裏面に、景品球タンクのパチン
    コ球を景品球払出機構へ導く誘導樋の上方に位置して球
    ならし部材を揺動自在に軸支したパチンコ機において、 前記球ならし部材の下部に横軸を設け、該横軸にその軸
    径より比較的大きい径の軸孔を設けたローラ部材を遊動
    可能に支持させたことを特徴とするパチンコ機における
    誘導樋の球ならし部材。
JP5202837A 1993-07-22 1993-07-22 パチンコ機における誘導樋の球ならし部材 Expired - Lifetime JP3004503B2 (ja)

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JP5202837A JP3004503B2 (ja) 1993-07-22 1993-07-22 パチンコ機における誘導樋の球ならし部材

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JP5202837A JP3004503B2 (ja) 1993-07-22 1993-07-22 パチンコ機における誘導樋の球ならし部材

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JPH0731719A true JPH0731719A (ja) 1995-02-03
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004321779A (ja) * 2003-12-26 2004-11-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2007135770A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004321779A (ja) * 2003-12-26 2004-11-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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