JPH07317126A - 便器電装品の制御方法 - Google Patents

便器電装品の制御方法

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JPH07317126A
JPH07317126A JP11629594A JP11629594A JPH07317126A JP H07317126 A JPH07317126 A JP H07317126A JP 11629594 A JP11629594 A JP 11629594A JP 11629594 A JP11629594 A JP 11629594A JP H07317126 A JPH07317126 A JP H07317126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
saving mode
power
switch
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11629594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Mizutani
優孝 水谷
Ken Takamata
憲 鷹股
Tetsuo Makino
哲夫 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Inax Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 節電モード運転を手軽に毎日行なうことが可
能な便器電装品の制御方法を提供する。 【構成】 スイッチ13で節電モードを選択した場合に
は、それ以降毎日、第1の時刻(本実施例では午前0
時)になると目標温度が引き下げられる。第2の時刻
(本実施例では午前6時)になると、目標温度が元の温
度に引き上げられ、ヒータ4,5への通電電流が増大す
る。スイッチ13をもう1回押すと、節電モードは解除
され、それ以降連続して、通常通りの目標温度となるよ
うにヒータ4,5へ通電される。第1及び第2の時刻は
予め制御装置8の製作時に工場にてセットされており、
使用者が設定操作を行なえないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房便座や、人体臀部
洗浄用の温水洗浄装置の温水タンクなどのヒータへの通
電を制御する方法に関する。詳しくは、節電モードを選
択できる便器電装品の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、暖房便座は、便座にヒータ
を組み込んだものである。また、温水洗浄装置は、洋風
便器に着座した人体の臀部を温水で洗浄するための装置
であり、温水を貯えるための温水タンクを備えている。
この温水タンクには、水を加熱するためのヒータが設け
られている。
【0003】このヒータに連続的に通電しておくことに
より、便座に座ったときには常に暖かく感じられ、且つ
温水洗浄装置の使用時には常に温水が噴出される。しか
しながら、使用者が全く使用しない深夜などにも連続的
に通電すると、それだけ電力が無駄になる。
【0004】そこで、節電モードの選択スイッチを押す
ことにより、加熱目標温度を低くしたり、ヒータへの通
電を停止する節電モード運転を行なうようにした暖房便
座や温水洗浄装置として、次の,のように構成した
ものが市販されている。
【0005】 節電スイッチを押すと、直ちに節電モ
ードとなり、それから6時間経過すると定常モードに自
動的に復帰する。
【0006】 暖房便座や温水洗浄装置の制御回路に
タイマーと、該タイマーへの時刻の記憶スイッチとを付
加する。そして、使用者が各世帯の生活時間帯に合わせ
て節電モードの開始時刻と終了時刻とをタイマーに入力
する。毎日、この開始時刻になると節電モードが自動的
に開始され、終了時刻になると自動的に定常モードに復
帰する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の手動節電方式
にあっては、毎日節電スイッチを押す必要がある。暖房
便座や温水洗浄装置を購入した直後にあっては、物珍し
さも手伝ってこの節電モードを利用することが多いが、
次第に億劫になり、節電スイッチを押さなくなりがちで
ある。
【0008】上記のタイマー方式にあっては、タイマ
ーに開始時刻と終了時刻とを入力する操作が必要であ
る。この種のスイッチ操作に興味のある使用者であれば
ともかく、スイッチ操作を煩わしく感じる人や、細かい
字の説明書を読むのが面倒な人は、節電モードの使用を
忌避することが多い。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解消し、節
電モード運転を手軽に毎日行なうことが可能な便器電装
品の制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の便器電装品の
制御方法は、連続的に通電されるヒータを有する便器電
装品を制御装置によって制御する方法であって、該制御
装置は節電モードを選択するためのスイッチを有する便
器電装品の制御方法において、該スイッチによって節電
モードが選択された場合、毎日、第1の時刻から第2の
時刻まで該ヒータへの通電を停止するか、又は該ヒータ
による加熱対象物の目標温度を低下させる方法であっ
て、該第1及び第2の時刻は、該制御装置に予め設定さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】請求項2の便器電装品の制御方法は、請求
項1において、前記第1の時刻は午前0時から午前1時
の間より選ばれた時刻であり、前記第2の時刻は、午前
5時から午前6時の間より選ばれた時刻であることを特
徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1,2の便器電装品の制御方法におい
て、選択スイッチにより節電モードが選択されると、毎
日、第1の時刻になると自動的に節電モードとなり、第
2の時刻になると自動的に定常モードに復帰する。
【0013】この第1及び第2の時刻は、暖房便座や温
水洗浄装置等の制御装置を製作する工場など、市販され
る前に予め設定されている。
【0014】従って、使用者は、単に節電モード選択ス
イッチを操作する(例えば、押す)だけで良く、面倒な
タイマーセット操作は一切不要である。また、毎日選択
スイッチを押すという煩わしさも全くない。
【0015】請求項2の便器電装品の制御方法において
は、この節電モードが運転されるのは深夜から早朝に限
られているため、多くの使用者にとっての非使用時間帯
と節電モード運転時間帯とが合致したものとなる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は実施例方法を示すタイムチャート、第2図
は実施例方法に用いられる装置のブロック図である。
【0017】第2図において、洋風便器(図示略)に暖
房便座と温水洗浄装置のノズル2とが設置されている。
このノズル2へは温水タンク3から温水が供給される。
暖房便座1及び温水タンク3にはそれぞれヒータ4,5
及び温度センサ6,7が設けられており、該センサ6,
7で検出される温度が目標温度となるように制御装置8
から通電が行なわれる。
【0018】制御装置8へは、商用電源9からの電力が
メインスイッチ10を介して供給される。この制御装置
8には、暖房便座1及び温水の調節スイッチ11,12
と、節電モード選択スイッチ13が接続されている。
【0019】スイッチ13で節電モードを選択しない場
合には、暖房便座1及びタンク3の温水の温度が目標温
度(本実施例では40℃)となるように、一日中、連続
して、ヒータ4,5へ通電が行なわれる。
【0020】スイッチ13で節電モードを選択した場合
には、それ以降毎日、第1図(a),(b)に示される
ように、第1の時刻(本実施例では午前0時)になると
目標温度が引き下げられる。(本実施例では、便座が2
8℃、温水が37℃に引き下げられる。)これにより、
ヒータ4,5への通電電流が減少される。第2の時刻
(本実施例では午前6時)になると、目標温度が元の温
度に引き上げられ、ヒータ4,5への通電電流が増大す
る。
【0021】スイッチ13をもう1回押すと、節電モー
ドは解除され、それ以降連続して、通常通りの目標温度
となるようにヒータ4,5へ通電される。
【0022】このように、スイッチ13を1回押すだけ
で、それ以降毎日自動的に第1の時刻から第2の時刻の
間だけ節電モードが運転されるため、使用者が毎日節電
スイッチを押す必要がなく、きわめて便利である。
【0023】また、第1及び第2の時刻は予め制御装置
8の製作時に工場にてセットされており、使用者が設定
操作を行なう必要は全くない。従って、電気機器のスイ
ッチ操作の不得手な人でもきわめて簡単に節電モードを
使いこなせる。
【0024】上記実施例は暖房便座及び温水タンクのヒ
ータの制御に関するものであるが、その他の便器電装品
(例えば便器付属型トイレ室内暖房装置など)のヒータ
の制御にも適用できる。
【0025】本発明では、第1の時刻は午前0時〜午前
1時の間から選定されるのが好ましく、第2の時刻は午
前5時〜午前6時の間から選定されるのが好ましい。
【0026】なお、本発明では、第1の時刻と第2の時
刻との組み合わせを複数組セットしておき、いずれかの
組み合わせを選択するためのスイッチを設けておいても
良い。例えば、 第1組:第1の時刻 午前0時,第2の時刻 午前4時 第2組:第1の時刻 午前0時,第2の時刻 午前6時 第3組:第1の時刻 午前0時,第2の時刻 午前8時 とし、第1,2,3組のいずれかを選ぶためのスイッチ
を設けても良い。もちろん、上記の組み合わせは一例で
あり、上記以外の時刻をセットしても良いことは明らか
である。
【0027】上記実施例では、節電モード運転中の目標
温度を引き下げ、節電モード運転中でもヒータへの通電
が行なわれているが、節電モード運転中にはヒータへの
通電を停止するようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、請求項1,2の便器電装品
の制御方法によると、毎日節電運転を行なうことがきわ
めて容易になる。
【0029】請求項2によると、多くの使用者にとって
節電モード運転時間帯が適切であり、きわめて便利な便
器電装品の制御方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例方法を示すタイムチャートである。
【図2】実施例方法に用いられる回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 暖房便座 2 ノズル 3 温水タンク 4,5 ヒータ 6,7 温度センサ 8 制御装置 11,12 温度調節スイッチ 13 節電モード選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 哲夫 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に通電されるヒータを有する便器
    電装品を制御装置によって制御する方法であって、該制
    御装置は節電モードを選択するためのスイッチを有する
    便器電装品の制御方法において、 該スイッチによって節電モードが選択された場合、毎
    日、第1の時刻から第2の時刻まで該ヒータへの通電を
    停止するか、又は該ヒータによる加熱対象物の目標温度
    を低下させる方法であって、 該第1及び第2の時刻は、該制御装置に予め設定されて
    いることを特徴とする便器電装品の制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の時刻は午
    前0時から午前1時の間より選ばれた時刻であり、前記
    第2の時刻は、午前5時から午前6時の間より選ばれた
    時刻であることを特徴とする便器電装品の制御方法。
JP11629594A 1994-05-30 1994-05-30 便器電装品の制御方法 Pending JPH07317126A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000291106A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Toto Ltd 人体洗浄装置
KR100484521B1 (ko) * 2001-11-20 2005-04-20 주식회사 삼홍테크 비데의 절전 제어방법
JP2009281139A (ja) * 2009-07-31 2009-12-03 Toto Ltd 人体洗浄装置

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JP4560747B2 (ja) * 1999-04-07 2010-10-13 Toto株式会社 人体洗浄装置
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