JPH0731619A - 超音波処置装置 - Google Patents

超音波処置装置

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JPH0731619A
JPH0731619A JP5178957A JP17895793A JPH0731619A JP H0731619 A JPH0731619 A JP H0731619A JP 5178957 A JP5178957 A JP 5178957A JP 17895793 A JP17895793 A JP 17895793A JP H0731619 A JPH0731619 A JP H0731619A
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JP
Japan
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ultrasonic
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Withdrawn
Application number
JP5178957A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujio
浩司 藤尾
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はクリップやステイプルを使わずに生体
組織を確実かつ十分に接合して結紮や吻合を行ない、か
つ処置部位近傍への洗浄液の供給や吸引等の作業を簡単
に行なうことを最も主要な特徴とする。 【構成】シース10とプローブ8との間に流体通路16
を設け、シース10の基端部側に流体通路16に連結さ
れた第1の口金部14および第2の口金部15を設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば腹腔鏡胆嚢摘出術
等の体腔内手術で利用され、血管等、もしくは生体組織
を接合・吻合する超音波処置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の外科的処置では小型の
クリップやステイプルを用いたクリップ装置もしくは吻
合装置が用いられている。例えば米国特許第46166
50号や第4624254号に示すようにクリップアプ
リケータに複数の金属製クリップを内蔵し、クリップア
プリケータの先端に挟み込んだ管を一回の操作でクリッ
プするようにしたものが知られている。
【0003】これらのクリップ装置もしくは吻合装置で
は金属や樹脂製のクリップまたはステイプルが生体内に
残ってしまうことになる問題がある。そのため、米国特
許第3898992号に示すように、超音波振動を利用
して生体組織を接合することにより、クリップまたはス
テイプルを使用することなく止血や血管の吻合を行なう
構成にした超音波処置装置が開発されている。
【0004】図6は腹腔鏡下の胆嚢摘出術で使用される
超音波処置装置の概略構成を示すものである。この超音
波処置装置の本体には主として体内に刺入されるトラカ
ール内を通して体内に挿入される挿入部aとこの挿入部
aの基端部に連結された手元側の操作部bとが設けられ
ている。この操作部b内には超音波振動を発生する超音
波振動子cを収容するケースdが設けられている。ここ
で、超音波振動子cは例えば先端部にホーンeが設けら
れたボルト締めランジュバン型の超音波振動子によって
形成されている。
【0005】また、挿入部aには管状のシースfが設け
られている。このシースf内には超音波振動子cのホー
ンeの先端に連結された超音波振動伝達用のプローブg
が挿通されている。このプローブgの先端部には先端チ
ップhが連結されている。さらに、シースfの先端部に
はプローブgの先端チップhに離間対向配置される受け
部材iが連結されている。
【0006】また、シースfの基端部は図示しないスラ
イド部材に接続固定されている。このスライド部材は超
音波振動子cを内蔵するケースdに対してシースfの軸
心方向にスライド可能に連結されている。なお、ケース
dには把持用のグリップjが設けられている。このグリ
ップjを把持した状態でスライド部材をスライド操作す
ることにより、先端チップhと受け部材iとの間の間隔
が相対的に調整され、先端チップhと受け部材iとの間
に処置対象の生体組織が挾持されるようになっている。
【0007】そして、生体組織の接合作業時には処置対
象の生体組織を先端チップhと受け部材iとの間に挟み
込み、挾持されている処置対象組織に圧力をかけながら
超音波振動が印加され、挾持されている生体組織が接合
されるようになっている。
【0008】また、超音波振動子cの軸心部には図7に
示すようにねじ穴kが形成されており、このねじ穴kに
中空の締付けねじlが締付け固定されている。さらに、
このねじ穴kはホーンeの中心を貫通する冷却水灌流路
mに連結されている。この冷却水灌流路mの先端部はプ
ローブgの基端部外周面に形成された小孔nに連結され
ている。
【0009】また、中空の締付けねじlには冷却水を供
給する冷却水供給管oが連結部材pを介して接続されて
いる。そして、冷却水供給管oから供給される冷却水が
連結部材p、締付けねじlの管内、冷却水灌流路mを順
次介して導かれ、小孔nからプローブgの外部側に流出
されるようになっている。したがって、超音波振動子c
およびプローブgは超音波振動子c内とプローブgの外
周面を伝わって流れる冷却水により冷却されるようにな
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】超音波処置装置を使用
する際には処置部位近傍で出血等が生じた場合に血液等
の洗浄とその洗浄液の吸引など作業が必要になる。しか
しながら、上記従来構成のものにあっては処置部位近傍
への洗浄液の供給や、洗浄液の吸引などの作業を行なう
機構が格別に組み込まれていないので、洗浄液の供給
や、吸引を行なうことができない問題がある。
【0011】なお、超音波処置装置に組み込まれている
冷却系の管路は超音波振動子cとプローブgの冷却専用
に使用されるので、この冷却系の管路を用いて処置部位
近傍への洗浄液の供給や吸引を行なうことができない問
題がある。
【0012】したがって、内視鏡下の外科手術等のよう
に体腔内、腹腔内で処置を行なう際に上記構成の超音波
処置装置を使用する場合には給水や、吸引のための別の
器具を体腔内、腹腔内に挿入する必要があるので、人体
への侵襲度が大きくなるおそれがあるとともに、体腔
内、腹腔内に挿入する器具の入換えを頻繁に行なう必要
があるので、その作業が面倒なものとなる問題がある。
【0013】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、体腔内、腹腔内に挿入する器具の入換
えを行なうことなく、クリップやステイプルを使わずに
生体組織を確実かつ十分に接合して結紮や吻合を行なう
ことができ、かつ処置部位近傍への洗浄液の供給や吸引
等の作業を簡単に行なうことができる超音波処置装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は体内に挿入され
る挿入部に設けられた管状のシース内に超音波振動伝達
用のプローブが挿入されるとともに、前記プローブの先
端部に離間対向配置される受け部材が前記シースの先端
部に連結され、超音波振動を発生する超音波振動子から
の超音波振動が前記プローブと前記受け部材との間に挾
持された生体組織に前記プローブを介して伝達されて前
記生体組織が接合される超音波処置装置において、前記
シースと前記プローブとの間に流体通路を設け、前記シ
ースの基端部側に前記流体通路に連結された口金部を設
けたものである。
【0015】
【作用】シースの基端部側の口金部からシースとプロー
ブとの間の流体通路に洗浄液を供給し、この流体通路を
通して処置部位近傍への洗浄液の供給を行なうととも
に、洗浄後の洗浄液を流体通路を通してシースの口金部
側に吸引するようにしたものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照して説明する。図2は超音波処置装置全体の概
略構成を示すものである。図2中で、1は超音波処置装
置の本体である。この超音波処置装置本体1には主とし
て体内に刺入されるトラカール内を通して体内に挿入さ
れる挿入部2とこの挿入部2の基端部に連結された手元
側の操作部3とが設けられている。
【0017】また、操作部3にはグリップ部4と引き金
部5とが設けられている。ここで、グリップ部4は例え
ば、先端にホーンが設けられた、ボルト締めランジュバ
ン型の超音波振動子6を収容する超音波振動子ケース7
に突設されている。
【0018】さらに、超音波振動子6のホーンの先端に
は超音波振動伝達用のプローブ8の基端部が接続されて
いる。このプローブ8の先端にはねじ穴が形成されてお
り、このねじ穴に任意の断面形状と先端の作用面形状を
有する先端チップ9がねじ込まれている。なお、プロー
ブ8は先端チップ9の先端の作用面において振動振幅が
最大(振動の腹)となるような長さにな設定されてい
る。
【0019】また、挿入部2にはプローブ8を挿通する
管状のシース10が設けられている。このシース10の
先端部には略L字状の受け部材11が連結されている。
この受け部材11の先端部には先端チップ9の先端の作
用面と離間対向配置された受け部11aが連結されてい
る。
【0020】さらに、シース10の基端部にはケース7
に対して挿入部2の軸心方向に沿ってスライド自在に装
着されたスライド部材12が接続固定されている。この
スライド部材12には引き金部5が突設されている。そ
して、グリップ部4と引き金部5との間の接離動作にと
もないシース10を介して受け部材11の受け部11a
が先端チップ9に対して挿入部2の軸心方向に沿って前
後に進退操作されるようになっており、これらの受け部
材11の受け部11aと先端チップ9とによって生体組
織を挾持する挾持部(挾持手段)13が形成されてい
る。
【0021】また、シース10の基端部側のスライド部
材12には洗浄液供給用の第1の口金部14および吸引
用の第2の口金部15が設けられている。これらの第1
の口金部14および第2の口金部15の内端部はシース
10とプローブ8との間に形成される円環状の流体通路
16に連通されている。さらに、第1の口金部14の外
端部には外部の図示しない洗浄液供給管が連結され、第
2の口金部15の外端部には外部の図示しない吸引管が
連結されるようになっている。
【0022】また、超音波振動子6には超音波振動子駆
動回路17が接続されている。この超音波振動子駆動回
路17には駆動信号発生回路18が接続されている。こ
の駆動信号発生回路18には図示しない操作スイッチが
接続されている。そして、この操作スイッチの操作にと
もない駆動信号発生回路18が駆動され、この駆動信号
発生回路18の駆動時にはこの駆動信号発生回路18か
ら出力される駆動信号が超音波振動子駆動回路17で増
幅され、この増幅された駆動信号により、超音波振動子
6が駆動されるようになっている。
【0023】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、超音波処置装置本体1を使用して例えば、血管、
組織同士の接合等の処置を行なう場合には処置対象組織
に挿入部2の先端の挾持部13を接近させる。この状態
で、手元側の操作部3の引き金部5を引き、この引き金
部5の操作により、スライド部材12をケース7のグリ
ップ部4側にスライドさせる。これにより、受け部材1
1の受け部11aが先端チップ9の作用面側に引き寄せ
られるので、この受け部11aの動作にともない処置対
象組織が先端チップ9と受け部材11の受け部11aと
の間に挟み込まれる。
【0024】続いて、超音波振動子6を駆動する。この
超音波振動子6の駆動時には駆動信号発生回路18から
の信号が超音波振動子駆動回路17で増幅され、この増
幅された駆動信号により超音波振動子6が駆動される。
さらに、超音波振動子6によって励振された超音波振動
によってプローブ8が超音波振動されるとともに、超音
波振動子6によって励起された超音波振動がこのプロー
ブ8を介して先端チップ9に伝達され、この先端チップ
9が超音波振動される。
【0025】この超音波発振中、受け部材11と先端チ
ップ9との間の処置対象組織を適当な押し付け圧力で挟
んだ状態を適当な時間維持する。これにより、超音波縦
振動が印加された生体組織は超音波振動により受け部材
11および先端チップ9との接合面が乳化され、さらに
振動による発熱により蛋白質変性して接合される。な
お、この組織変性を起こさせる熱は超音波振動に起因す
るため生体組織の深部まで蛋白質変性が起こり、生体組
織同士の接合・吻合が行なわれる。
【0026】また、先端チップ9の先端の作用面を生体
組織に超音波振動を印加した際に、受け部材11と先端
チップ9との間に挟み込んだ生体組織が超音波振動によ
り先端チップ9の作用面からずれないような任意の形
状、あるいは生体組織の深部にも十分蛋白質変性を起こ
させるような任意の形状に形成することにより、受け部
材11と先端チップ9との間に挟み込まれた生体組織が
先端チップ9の作用面から滑り出すことなく、深部まで
十分に蛋白質変性を起こさせることができ、確実かつ十
分な接合作業が行なわれる。
【0027】また、生体組織同士の接合が完了した後
に、スライド部材12をケース7から離れる方向にスラ
イドさせ、処置後の生体組織を先端チップ9の作用面と
受け部材11の受け部11aとの間から外すことによ
り、生体組織の接合処置が完了する。
【0028】さらに、超音波接合処置の前後において、
生体組織の処置対象部位の近傍の洗浄作業を行なう場合
には第1の口金部14に洗浄液供給管が連結され、第2
の口金部15に吸引管が連結される。この状態で、外部
の洗浄液供給手段から洗浄液供給管を通して供給される
洗浄液が第1の口金部14からシース10とプローブ8
との間の流体通路16に導入され、この流体通路16を
通して洗浄液がシース10の先端開口部から目的部位へ
供給される。
【0029】また、洗浄作業の終了後、図示しない吸引
手段が駆動される。そして、洗浄した後の使用済みの洗
浄液はシース10の先端開口部からプローブ8とシース
10との間の流体通路16内に吸込まれ、第2の口金部
15側に送られた後、第2の口金部15を介して外部の
吸引管側に回収される。
【0030】そこで、上記構成のものにあっては第1の
口金部14に洗浄液供給管、第2の口金部15に吸引管
をそれぞれ連結させた状態で、外部の洗浄液供給手段か
ら洗浄液供給管を通して供給される洗浄液を第1の口金
部14からシース10とプローブ8との間の流体通路1
6に導入させ、この流体通路16を通して洗浄液をシー
ス10の先端開口部から目的部位へ供給するとともに、
洗浄作業の終了後の使用済みの洗浄液をシース10の先
端開口部からプローブ8とシース10との間の流体通路
16内に吸込ませ、第2の口金部15を介して外部の吸
引管側に回収させることができるので、超音波接合処置
の前後において、生体組織の処置対象部位の近傍の洗浄
作業を行なうことができる。そのため、処置対象部位の
近傍の血液などによる汚れを簡単に除去することができ
るので、処置対象部位にプローブ8を正確に位置決めす
ることができ、接合処置の作業精度を高めることができ
る。
【0031】また、内視鏡下の外科手術等のように体腔
内、腹腔内で処置を行なう際に送気、給水や、吸引のた
めの別の専用の器具を格別に体腔内、腹腔内に挿入する
必要がないので、人体への侵襲度を低減することができ
るとともに、体腔内、腹腔内に挿入する器具の入換えを
頻繁に行なう必要もないので、内視鏡下の外科手術全体
の作業性の向上を図ることができる。
【0032】さらに、1つの流体通路16に対して洗浄
液供給用の第1の口金部14と、吸引用の第2の口金部
15とが別個に連結させたので、これらの切換え作業を
迅速に行なうことができる。
【0033】また、超音波振動により生体組織同士の接
合・吻合を行ない、超音波処置装置による処置の終了と
同時に結紮・吻合が組織同士の癒着というかたちで完成
させることができるので、金属もしくは樹脂製のクリッ
プやステイプルを格別に用いることなく生体組織を接合
して結紮や吻合を行なうことができる。そのため、生体
組織の接合処置後も体内にクリップやステイプル等の異
物が残るおそれがない。
【0034】さらに、生体組織の接合処置後の組織同士
の癒着が完全であるかどうかを即座に確認することがで
きるので、癒着が不完全な場合でも直ちに癒着を完成さ
せるまで処置を繰り返すことができる。
【0035】また、図3および図4は本発明の第2の実
施例を示すものである。これは、シース10の先端部に
配設された受け部材11の受け部11aにリング状の枠
体21を一体成形し、この枠体21に例えばゴムのよう
な粘弾性体22を接着固定させることにより、この粘弾
性体22をプローブ8の先端チップ9に対向配置させた
ものである。
【0036】そこで、上記構成のものにあっては先端チ
ップ9の作用面と対向する受け部材11の作用面が粘弾
性体22であるため、この間に挟み込まれた生体組織に
超音波振動が印加された際に、機械的な応力の発生を防
止することができる。そのため、生体組織の超音波処置
時に生体組織を穿孔するおそれがなく、安全性を一層高
めることができる。
【0037】また、図5は本発明の第3の実施例を示す
ものである。これは、第2の実施例の粘弾性体22の作
用面(内面)と反対側の面(外面)を球状の凸曲面31
を形成したものである。
【0038】したがって、上記構成のものにあっては受
け部材11の先端部が生体組織に接触した際に粘弾性体
22の凸曲面31を生体組織に接触させることができる
ので、受け部材11の先端部が接触した生体組織を傷つ
けるおそれがない。そのため、極めて簡単な構成による
受け部材11により、接合する生体組織の穿孔などによ
る損傷や、受け部材11が当接する接合部位近傍の生体
組織を損傷することなく、安全に超音波接合処置を行な
うことができる。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によればシースとプローブとの間
に流体通路を設け、シースの基端部側に流体通路に連結
された口金部を設けたので、体腔内、腹腔内に挿入する
器具の入換えを行なうことなく、クリップやステイプル
を使わずに生体組織を確実かつ十分に接合して結紮や吻
合を行なうことができ、かつ処置部位近傍への洗浄液の
供給や吸引等の作業を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の超音波処置装置の要
部構成を示す縦断面図。
【図2】 超音波処置装置全体の概略構成図。
【図3】 本発明の第2の実施例の超音波処置装置の要
部構成を示す斜視図。
【図4】 挿入部の先端部を一部断面にして示す側面
図。
【図5】 本発明の第3の実施例の超音波処置装置の要
部構成を示す側面図。
【図6】 従来の超音波処置装置全体の概略構成図。
【図7】 超音波処置装置内の冷却系管路を一部断面に
して示す側面図。
【符号の説明】
2…挿入部、6…超音波振動子、8…プローブ、10…
シース、11…受け部材、14…第1の口金部、15…
第2の口金部、16…流体通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内に挿入される挿入部に設けられた管
    状のシース内に超音波振動伝達用のプローブが挿入され
    るとともに、前記プローブの先端部に離間対向配置され
    る受け部材が前記シースの先端部に連結され、超音波振
    動を発生する超音波振動子からの超音波振動が前記プロ
    ーブと前記受け部材との間に挾持された生体組織に前記
    プローブを介して伝達されて前記生体組織が接合される
    超音波処置装置において、前記シースと前記プローブと
    の間に流体通路を設け、前記シースの基端部側に前記流
    体通路に連結された口金部を設けたことを特徴とする超
    音波処置装置。
JP5178957A 1993-07-20 1993-07-20 超音波処置装置 Withdrawn JPH0731619A (ja)

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Effective date: 20001003