JP2706540B2 - 超音波治療装置 - Google Patents

超音波治療装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は生体組織および結石を超音波振動によって
破砕する超音波プローブの先端部に高周波電気メス用の
電極が設けられた超音波治療装置の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、超音波治療装置として例えば特開昭60−2277
48号公報に示されているように生体組織および結石を超
音波振動によって破砕する超音波プローブの先端部に高
周波電気メス用の電極を設け、超音波プローブによる生
体組織および結石等の破砕作業と高周波電気メスによる
止血、凝固等の作業とをそれぞれ行うことができるよう
にした構成のものが知られている。この場合、高周波電
気メスによる止血、凝固等の作業時には超音波プローブ
の先端部に配設された高周波電気メス用のメス先電極を
生体組織等の被治療部に接触させ、このメス先電極から
の高周波電流を患者の人体を介して対極板に通電させる
ようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来構成のものにあっては高周波電気メスによる
止血、凝固等の作業時に高周波電気メス用のメス先電極
を生体組織等の被治療部に直接接触させているので、こ
のメス先電極に被治療部の止血部や凝固部等の組織の一
部が接着状態で比較的強固に張り付く問題があった。そ
のため、被治療部の止血、凝固等の作業を行なった後、
メス先電極を被治療部の止血部や凝固部から引き離す際
に止血部や凝固部等の組織の一部がメス先電極に付着し
た状態で引き離されるので、止血部等が再び出血する等
の問題があった。このように被治療部からの再出血が発
生した場合には再度、被治療部の止血、凝固等の作業を
繰り返す必要があるので、その作業能率が悪く、被治療
部の止血、凝固等の作業性の向上を図るうえで問題があ
った。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、被治
療部の止血、凝固等の作業時に高周波電気メス用の電極
を被治療部から引き離す際に止血部の再出血等を防止す
ることができ、被治療部の止血、凝固等の作業性の向上
を図ることができる超音波治療装置を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明は超音波駆動装置の吸引装置に連結さ
れるとともに、軸方向に貫通する吸引路を有する振動伝
達部材と、前記振動伝達部材を覆うシースと、を有する
ハンドピースを備えた超音波治療装置において、前記ハ
ンドピースの先端部に高周波電気メス用の電極を設ける
とともに、前記振動伝達部材と前記シースとの間を介し
て前記振動伝達部材の先端部に導電性ガスを供給する導
電性ガス供給手段を設け、前記高周波電気メスの使用時
には前記振動伝達部材の先端部に供給される導電性ガス
を介して被治療部側に高周波電流を通電する非接触通電
手段を設けたことを特徴とする超音波治療装置である。
請求項2の発明は超音波駆動装置の吸引装置に連結さ
れるとともに、軸方向に貫通する吸引路を有する振動伝
達部材とを備えた超音波治療装置において、前記振動伝
達部材の先端部に高周波電気メス用の電極を設けるとと
もに、前記振動伝達部材の吸引路に導電性ガスを供給す
る導電性ガス供給手段を設け、前記高周波電気メスの使
用時には前記吸引路を介して前記振動伝達部材の先端部
に導電性ガスを供給するとともに、前記導電性ガスを介
して被治療部側に高周波電流を通電する非接触通電手段
を設けたことを特徴とする超音波治療装置である。
[作用] 請求項1の発明では被治療部の止血、凝固等の作業時
にはハンドピースの先端部の高周波電気メス用の電極か
ら導電性ガスを介して被治療部側に高周波電流を通電
し、高周波電気メス用の電極が被治療部側に直接接触す
ることを防止することにより、ハンドピースの先端部の
高周波電気メス用の電極に被治療部の止血部や、凝固部
等の生体組織の一部が張り付くことを防止して高周波電
気メス用の電極を被治療部から引き離す際に止血部の再
出血等を防止するようにしたものである。
請求項2の発明では振動伝達部材の吸引路にガス供給
管路を兼ねさせているため、ガスを供給するための管路
を設けるためにシースを用いる必要がなく、ハンドピー
スを細径化できるようにしたものである。
[実施例] 以下、この発明の第1の実施例を第1図および第2図
を参照して説明する。
第1図は超音波治療装置全体の概略構成を示すもの
で、1は超音波プローブによって形成される超音波治療
装置のハンドピースである。このハンドピース1には超
音波振動子部2が設けられている。この超音波振動子部
2には例えばPZT等の圧電素子3と電極4とが積層状態
で連結されている。また、この超音波振動子部2には略
円錐形状のホーン部5が連結されており、さらにこのホ
ーン部5の先端には管体によって形成された振動伝達部
材6が連結されている。そして、超音波振動子部2で発
生させた超音波振動はホーン部5および振動伝達部材6
によって生体組織および結石等の破砕作業に必要な振幅
に増幅されるようになっている。
また、ハンドピース1の超音波振動子部2およびホー
ン部5には振動伝達部材6の管内6aに連通させた吸引孔
7がこのハンドピース1の中心軸に沿って前後に貫通さ
せた状態で形成されている。さらに、このハンドピース
1には振動伝達部材6およびホーン部5等を覆う状態で
絶縁材料によって形成されたシース8が装着されてい
る。そして、このシース8と振動伝達部材6およびホー
ン部5等との間には例えば冷却液、或いはガス等の流体
を流す流路9が形成されている。
さらに、ハンドピース1は超音波駆動装置10に連結さ
れている。この超音波駆動装置10には図示しない吸引装
置が内蔵されている。そして、この吸引装置には連結管
11を介してハンドピース1の吸引孔7が連結されてい
る。
また、ハンドピース1の先端部には高周波電気メス用
の電極12が設けられている。この電極12は例えば振動伝
達部材6の先端部によって形成されている。さらに、こ
の電極12は高周波電気メス装置13に接続されている。こ
の高周波電気メス装置13には例えば患者等の人体14側に
接触状態で設置されたPプレート(対極板)15が接続さ
れている。また、この高周波電気メス装置13の内部には
導電性ガス、例えばアルゴンガスを供給するアルゴンガ
ス供給源16設けられている。このアルゴンガス供給源16
にはアルゴンガス供給管17の基端部が連結されている。
さらに、このアルゴンガス供給管17の先端部はハンドピ
ース1のシース8に形成された接続口金18に接続さてい
る。そして、これらのアルゴンガス供給源16、アルゴン
ガス供給管17、シース8と振動伝達部材6およびホーン
部5等との間の流体流路9によってハンドピース1の先
端部に導電性ガスであるアルゴンガスを供給する導電性
ガス供給手段19が形成されている。さらに、この超音波
治療装置には第2図に示すように高周波電気メスの使用
時にハンドピース1の先端部に供給されるアルゴンガス
を介して人体14の被治療部側に高周波電流を通電する非
接触通電手段20が設けられている。なお、21は高周波電
気メス装置13と電極12との間を接続するAコード、22は
高周波電気メス装置13とPプレート15との間を接続する
Pコードである。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、ハンドピース1の使用時には先に超音波振動子
部2を駆動し、超音波振動を発生させる。そして、この
超音波振動子部2で発生させた超音波振動をホーン部5
および振動伝達部材6によって生体組織および結石等の
破砕作業に必要な振幅に増幅させた状態で振動伝達部材
6を生体組織および結石等の被治療部に当て、これらの
被治療部を超音波振動によって破砕する。
また、例えばこの超音波振動による破砕作業中に被治
療部から出血等が発生した場合には高周波電気メスによ
る止血、凝固等の作業が行なわれる。この被治療部の止
血、凝固等の作業時にはハンドピース1の先端部は人体
14の被治療部側から離間された状態で保持される。この
状態で、高周波電気メス装置13内のアルゴンガス供給源
16からアルゴンガス供給管17、シース8と振動伝達部材
6およびホーン部5等との間の流体流路9を順次介して
ハンドピース1の先端部にアルゴンガスが供給される。
さらに、この状態で高周波電気メス装置13が駆動され
る。そして、この高周波電気メス装置13の駆動にともな
いハンドピース1の先端部の高周波電気メス用の電極12
から高周波電流が導電性のアルゴンガス、人体14を介し
てPプレート15に通電され、人体14の被治療部の止血、
凝固等の作業が行なわれる。
そこで、上記構成のものにあっては被治療部の止血、
凝固等の作業時にはハンドピース1の先端部の高周波電
気メス用の電極12から導電性のアルゴンガスを介して人
体14の被治療部側に高周波電流を通電させるようにした
ので、被治療部の止血、凝固等の作業時に高周波電気メ
ス用の電極12が被治療部側に直接接触することを防止す
ることができる。そのため、従来のようにハンドピース
1の先端部の高周波電気メス用の電極12に被治療部の止
血部や凝固部等の組織の一部が張り付くことを防止する
ことができるので、高周波電気メス用の電極12を被治療
部から引き離す際に止血部の再出血等を防止することが
できる。さらに、従来のように被治療部からの再出血部
に再度、止血、凝固等の作業を繰り返す面倒な作業を省
略することができるので、従来に比べて被治療部の止血
や凝固等の作業能率を高めることができ、被治療部の止
血、凝固等の作業性の向上を図ることができる。また、
被治療部の止血、凝固等の作業中は被治療部の止血部や
凝固部等にアルゴンガスが吹き付けられているので、止
血部や凝固部等の水分をこのアルゴンガスが吹き飛ばす
ことができる。そのため、例えば超音波振動によって生
体組織および結石等の被治療部を破砕する作業中にシー
ス8と振動伝達部材6およびホーン部5等との間の流体
流路9内に冷却液等が供給され、被治療部の近傍部位に
水が充満している場合であってもアルゴンガスによって
被治療部の止血部や凝固部等の水を吹き飛ばしながら止
血、凝固等の作業を行なうことができ、その作業性を一
層向上させることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、第3図および第4図に示す第2の実施例の
ようにハンドピース1の吸引装置との連結管11にアルゴ
ンガス供給管17の先端部を連結し、高周波電気メス装置
13内のアルゴンガス供給源16からアルゴンガス供給管1
7、連結管11、吸引孔7および振動伝達部材6の管内6a
を順次介してハンドピース1の先端部にアルゴンガスを
供給する構成としてもよい。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。
また、第5図は第1の開示例を示すものである。
これは、絶縁材料によって形成されたハンドピース1
のシース8の先端部に高周波電気メス用の電極12を設
け、この電極12と高周波電気メス装置13との間をAコー
ド21を介して接続して高周波電気メスの使用時にはこの
電極12を人体14の被治療部等に直接接触させるようにし
たものである。そして、高周波電気メス装置13の駆動に
ともない高周波電流をこの電極12から人体14を介してP
プレート15に通電し、人体14の被治療部の止血、凝固等
の作業を行なうモノポーラ電気メス機能を設けたもので
ある。したがって、この場合には超音波治療装置のハン
ドピース1と高周波電気メスとを別個に独立に設ける場
合に比べて操作性を向上させることができる。
さらに、第6図および第7図は第2の開示例を示すも
のである。
これは、絶縁材料によって形成されたハンドピース1
のシース8の先端部に高周波電気メス用の一方の電極31
を設け、この電極31に高周波電気メス装置13の一方の接
続コード32を接続するとともに、ハンドピース1のホー
ン部5に高周波電気メス装置13の他方の接続コード33を
接続し、ハンドピース1の振動伝達部材6の先端部に高
周波電気メス用の他方の電極34を設けたものである。そ
して、高周波電気メスの使用時にはこれらの電極31,34
を人体14の被治療部等に直接接触させ、高周波電気メス
装置13の駆動にともない高周波電流を一方の電極31から
人体14を介して他方の電極34に通電して人体14の被治療
部の止血、凝固等の作業を行なうバイポーラ電気メス機
能を設けたものである。この場合、第7図に示すように
ハンドピース1のホーン部5と超音波振動子部2との間
に絶縁板35を設け、ハンドピース1のホーン部5と超音
波振動子部2との間を電気的に絶縁することにより、ホ
ーン部5側の高周波電流が超音波振動子部2を介して振
動子駆動制御回路側に通電されることが防止されるよう
になっている。
また、第8図は第3の開示例を示すものである。
これは、高周波電気メス装置13にモノポーラ電気メス
機能とバイポーラ電気メス機能とを設けるとともに、こ
れらのモノポーラ電気メス機能とバイポーラ電気メス機
能とを切換える切換えスイッチ41を設けたものである。
この場合、高周波電気メス装置13の一方の接続コード42
はシース8の先端の第1の電極43に接続され、この高周
波電気メス装置13の他方の接続コード44は切換えスイッ
チ41に接続されている。さらに、この切換えスイッチ41
には一対の切換えコード45,46の各一端部が接続されて
いる。この切換えスイッチ41の一方の切換えコード45の
他端部はPプレート15に接続され、他方の切換えコード
46の他端部はハンドピース1のホーン部5に接続されて
いる。そして、切換えスイッチ41の切換え動作にともな
い接続コード44と切換えコード45,46との間の接続状態
が切換え操作されるようになっており、接続コード44と
一方の切換えコード45との間が接続された状態でモノポ
ーラ電気メス機能、接続コード44と他方の切換えコード
46との間が接続された状態でバイポーラ電気メス機能が
それぞれ選択できるようになっている。したがって、こ
の場合には高周波電気メス装置13のモノポーラ電気メス
機能、或いはバイポーラ電気メス機能のいずれか一方を
選択的に使用することができ、使い勝手を高めることが
できる。
さらに、第9図は第4の開示例を示すものである。
これは、ハンドピース1のシース8の先端部の高周波
電気メス(モノポーラ電気メス機能)用の電極12を略板
状のスライド板51によって形成するとともに、シース8
の先端部にこのスライド板51のガイド溝52を設け、スラ
イド板51をこのガイド溝52に沿ってスライドさせて外部
側に突没可能にしたものである。したがって、この場合
にはシース8の先端部全周面を電極12にする場合に比べ
て電極12と人体14の被治療部等との接触面積を小さくす
ることができ、的確な処置を行なわせることができる。
[発明の効果] 請求項1の発明によればハンドピースの先端部に高周
波電気メス用の電極を設けるとともに、振動伝達部材の
先端部に導電性ガスを供給する導電性ガス供給手段を設
け、高周波電気メスの使用時には超音波プローブの先端
部に供給される導電性ガスを介して被治療部側に高周波
電流を通電する非接触通電手段を設けたので、被治療部
の止血、凝固等の作業時にメス先電極を被治療部の止血
部や凝固部から引離す際に止血部の再出血等を防止する
ことができ、被治療部の止血、凝固等の作業性の向上を
図ることができる。
請求項2の発明によれば振動伝達部材の吸引路にガス
供給管路を兼ねさせているため、ガスを供給するための
管路を設けるためにシースを用いる必要がなく、ハンド
ピースを細径化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例を示すも
ので、第1図は超音波治療装置全体の概略構成図、第2
図は高周波電気メスの概略構成図、第3図および第4図
はこの発明の第2の実施例を示すもので、第3図は超音
波治療装置全体の概略構成図、第4図は超音波プローブ
の先端部の概略構成を示す縦断面図、第5図は第1の開
示例を示す装置全体の概略構成図、第6図および第7図
は第2の開示例を示すもので、第6図は装置全体の概略
構成図、第7図は超音波プローブの超音波振動子部を示
す側面図、第8図は第3の開示例を示す装置全体の概略
構成図、第9図は第4の開示例を示す要部の斜視図であ
る。 1……ハンドピース(超音波プローブ)、12……高周波
電気メス用の電極、19……導電性ガス供給手段、20……
非接触通電手段。
フロントページの続き (72)発明者 工藤 正宏 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 池田 裕一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岡田 光正 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 肘井 一也 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 唐沢 均 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 加川 裕昭 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 桜井 友尚 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 窪田 哲丸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 萩野 忠夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−240043(JP,A) 特開 昭60−80446(JP,A) 実開 昭62−84410(JP,U) 実開 昭62−90612(JP,U) 実開 昭62−152705(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波駆動装置の吸引装置に連結されると
    ともに、軸方向に貫通する吸引路を有する振動伝達部材
    と、前記振動伝達部材を覆うシースと、を有するハンド
    ピースを備えた超音波治療装置において、 前記ハンドピースの先端部に高周波電気メス用の電極を
    設けるとともに、 前記振動伝達部材と前記シースとの間を介して前記振動
    伝達部材の先端部に導電性ガスを供給する導電性ガス供
    給手段を設け、 前記高周波電気メスの使用時には前記振動伝達部材の先
    端部に供給される導電性ガスを介して被治療部側に高周
    波電流を通電する非接触通電手段を設けたことを特徴と
    する超音波治療装置。
  2. 【請求項2】超音波駆動装置の吸引装置に連結されると
    ともに、軸方向に貫通する吸引路を有する振動伝達部材
    とを備えた超音波治療装置において、 前記振動伝達部材の先端部に高周波電気メス用の電極を
    設けるとともに、前記振動伝達部材の吸引路に導電性ガ
    スを供給する導電性ガス供給手段を設け、 前記高周波電気メスの使用時には前記吸引路を介して前
    記振動伝達部材の先端部に導電性ガスを供給するととも
    に、前記導電性ガスを介して被治療部側に高周波電流を
    通電する被接触通電手段を設けたことを特徴とする超音
    波治療装置。
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