JPH07316034A - 4位、4位および5位、または4位および6位がモノ‐もしくはジ‐置換されたレゾルシノール誘導体を、色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは皮膚薬剤組成物に使用する方法 - Google Patents
4位、4位および5位、または4位および6位がモノ‐もしくはジ‐置換されたレゾルシノール誘導体を、色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは皮膚薬剤組成物に使用する方法Info
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- JPH07316034A JPH07316034A JP6114048A JP11404894A JPH07316034A JP H07316034 A JPH07316034 A JP H07316034A JP 6114048 A JP6114048 A JP 6114048A JP 11404894 A JP11404894 A JP 11404894A JP H07316034 A JPH07316034 A JP H07316034A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは
皮膚用組成物を製造するために以下の一般式(I)で示
されるレゾルシノール誘導体を用いる方法。 【化1】 {R1 はハロゲン原子または基−Cn H2n−CO2 R4
(nは1〜5の整数、かつR4 はHまたはC1 〜C6
アルキル基)を表し;R2 はH、C1 〜C12アルキル
基、C1 〜C4 ヒドロキシアルキル基、ホルミル基また
はカルボキシル基を表し;およびR3 はH、C1 〜C12
アルキル基、C1 〜C4 ヒドロキシアルキル基またはカ
ルボキシル基を表し;ただし、R2 ≠HのときR3 =
H、かつR3 ≠HのときはR2 =H} 【効果】 上記レゾルシノール誘導体活性化合物を、化
粧品組成物もしくは皮膚用組成物を製造するために用い
ると、優れた色素脱失作用を有する組成物を得ることが
できる。
皮膚用組成物を製造するために以下の一般式(I)で示
されるレゾルシノール誘導体を用いる方法。 【化1】 {R1 はハロゲン原子または基−Cn H2n−CO2 R4
(nは1〜5の整数、かつR4 はHまたはC1 〜C6
アルキル基)を表し;R2 はH、C1 〜C12アルキル
基、C1 〜C4 ヒドロキシアルキル基、ホルミル基また
はカルボキシル基を表し;およびR3 はH、C1 〜C12
アルキル基、C1 〜C4 ヒドロキシアルキル基またはカ
ルボキシル基を表し;ただし、R2 ≠HのときR3 =
H、かつR3 ≠HのときはR2 =H} 【効果】 上記レゾルシノール誘導体活性化合物を、化
粧品組成物もしくは皮膚用組成物を製造するために用い
ると、優れた色素脱失作用を有する組成物を得ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の主題は、皮膚を漂白する
かまたは色素性の汚点(pigmentary blemish)を処理する
目的で、局所的施与による化粧品組成物もしくは皮膚用
組成物にレゾルシノール誘導体を使用することにある。
かまたは色素性の汚点(pigmentary blemish)を処理する
目的で、局所的施与による化粧品組成物もしくは皮膚用
組成物にレゾルシノール誘導体を使用することにある。
【0002】
【従来の技術およびその課題】皮膚の色素沈着の形成、
すなわちメラニン形成の機構は特に複雑であり、概略と
して以下の主たる段階を含むことが思い出されるであろ
う:チロシン→→ドパ→→ドパキノン→→ドパ色素(dop
achrome)→→メラニン、この一連の反応に関連する酵素
は本質的にチロシナーゼである。
すなわちメラニン形成の機構は特に複雑であり、概略と
して以下の主たる段階を含むことが思い出されるであろ
う:チロシン→→ドパ→→ドパキノン→→ドパ色素(dop
achrome)→→メラニン、この一連の反応に関連する酵素
は本質的にチロシナーゼである。
【0003】色素脱失剤として現今最もよく使用されて
いる物質は、より特にはヒドロキノンおよびその誘導
体、とりわけそのエーテル類例えばヒドロキノン モノ
メチルエーテルである。
いる物質は、より特にはヒドロキノンおよびその誘導
体、とりわけそのエーテル類例えばヒドロキノン モノ
メチルエーテルである。
【0004】これらの化合物はいくらかの有効性を有す
るが、残念なことに副作用があり、これはその使用を扱
いにくくし、または危険なものにすらする。
るが、残念なことに副作用があり、これはその使用を扱
いにくくし、または危険なものにすらする。
【0005】このようなヒドロキノンは、その使用はさ
らに2%の濃度に限られるが、特に炎症を起こさせ、メ
ラニン細胞に対して細胞毒性である化合物である。ま
た、それの全部のまたは部分的な置換が、多くの著者に
より意図されてきた。
らに2%の濃度に限られるが、特に炎症を起こさせ、メ
ラニン細胞に対して細胞毒性である化合物である。ま
た、それの全部のまたは部分的な置換が、多くの著者に
より意図されてきた。
【0006】例えば米国特許第4,526,179 号明細書は、
良好な活性を有するヒドロキノンのある種の脂肪酸エス
テル類を提案し、これはあまり炎症を起こさせず、また
ヒドロキンより安定である。
良好な活性を有するヒドロキノンのある種の脂肪酸エス
テル類を提案し、これはあまり炎症を起こさせず、また
ヒドロキンより安定である。
【0007】同様に、特開昭61-27909号公報は、ヒドロ
キノンの欠点を示さない他のヒドロキノン誘導体を提案
したが、その有効性は比較的並のものであると判明し
た。
キノンの欠点を示さない他のヒドロキノン誘導体を提案
したが、その有効性は比較的並のものであると判明し
た。
【0008】物質が、メラニン形成が普通起こるところ
の表皮性のメラニン細胞の活力(vitality)に直接作用す
るときに、および/または、関連する酵素の1つを阻害
することによりあるいは合成経路において構造的類似物
として挿入することにより、メラニンの生合成における
段階の1つを妨げるときに(合成経路が妨害され得て、
色素脱失効果を生じる)、色素脱失作用を発揮すること
はよく確立されている。
の表皮性のメラニン細胞の活力(vitality)に直接作用す
るときに、および/または、関連する酵素の1つを阻害
することによりあるいは合成経路において構造的類似物
として挿入することにより、メラニンの生合成における
段階の1つを妨げるときに(合成経路が妨害され得て、
色素脱失効果を生じる)、色素脱失作用を発揮すること
はよく確立されている。
【0009】メラニン細胞の高活性による局所的高色素
沈着(hyperpigmentation) 、例えば妊娠中にまたはエス
トロ‐プロゲスタティブ避妊法(oestro-progestative c
ontraception) の副作用として生じる特発性黒皮症
(「妊娠仮面」もしくはしみ(chloasma))、良性のメラ
ニン細胞の高活性および増殖による局所的高色素沈着例
えば光化学線作用のほくろとして知られる老人の色素性
汚点(pigmentary blemish)、偶発的高色素沈着例えば光
感作および過障害性のきずあと(post-lesional scarrin
g)、ならびにある種の白斑(leucoderma)例えば、傷んだ
皮膚を再着色することができない結果として、皮膚の残
った普通の領域が色素脱失されて皮膚全体に均一な白っ
ぽい色が与えられたところの白斑(vitiligo)を処理する
ために、有効でかつ害にならない局所的色素脱失物質の
使用が、最も特に捜されている。
沈着(hyperpigmentation) 、例えば妊娠中にまたはエス
トロ‐プロゲスタティブ避妊法(oestro-progestative c
ontraception) の副作用として生じる特発性黒皮症
(「妊娠仮面」もしくはしみ(chloasma))、良性のメラ
ニン細胞の高活性および増殖による局所的高色素沈着例
えば光化学線作用のほくろとして知られる老人の色素性
汚点(pigmentary blemish)、偶発的高色素沈着例えば光
感作および過障害性のきずあと(post-lesional scarrin
g)、ならびにある種の白斑(leucoderma)例えば、傷んだ
皮膚を再着色することができない結果として、皮膚の残
った普通の領域が色素脱失されて皮膚全体に均一な白っ
ぽい色が与えられたところの白斑(vitiligo)を処理する
ために、有効でかつ害にならない局所的色素脱失物質の
使用が、最も特に捜されている。
【0010】種々の物質についての多くの研究の後、全
く驚くべきことに、今次のことが観察された。すなわ
ち、非常に特定の置換基を4位に有するあるレゾルシノ
ール誘導体はまた、優れた色素脱失作用を有し、これは
大部分、以下に示すように、チロシナーゼの活性の阻害
の「イン ビトロ(in vitro)」の試験においてヒドロキ
ノンより大きいことがわかった。
く驚くべきことに、今次のことが観察された。すなわ
ち、非常に特定の置換基を4位に有するあるレゾルシノ
ール誘導体はまた、優れた色素脱失作用を有し、これは
大部分、以下に示すように、チロシナーゼの活性の阻害
の「イン ビトロ(in vitro)」の試験においてヒドロキ
ノンより大きいことがわかった。
【0011】その色素脱失作用についてレゾルシノール
誘導体に関する従来の記述は、4-アルキルレゾルシノー
ルについて記載した欧州特許出願第0,341,664 号から本
質的に成る。しかしながら、後者のすべてが、本発明に
かかるレゾルシノール誘導体に関して、特にアルキル基
の炭素原子数が増加したときには、良好な色素脱失作用
を示すわけではないと判った。
誘導体に関する従来の記述は、4-アルキルレゾルシノー
ルについて記載した欧州特許出願第0,341,664 号から本
質的に成る。しかしながら、後者のすべてが、本発明に
かかるレゾルシノール誘導体に関して、特にアルキル基
の炭素原子数が増加したときには、良好な色素脱失作用
を示すわけではないと判った。
【0012】本発明の主題はこのように、活性化合物と
して、4位、4位および5位、または4位および6位が
モノ‐もしくはジ‐置換されたレゾルシノール誘導体
を、色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは皮膚薬
剤組成物を製造するのに使用することであり、前記誘導
体は次の一般式(I)に相当する:
して、4位、4位および5位、または4位および6位が
モノ‐もしくはジ‐置換されたレゾルシノール誘導体
を、色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは皮膚薬
剤組成物を製造するのに使用することであり、前記誘導
体は次の一般式(I)に相当する:
【0013】
【化2】 上記式中、R1 はハロゲン原子または基−Cn H2n−C
O2 R4 (ここでnは1〜5の整数であり、かつR4
は水素原子または炭素数1〜6を有するアルキル基を表
す)を表し;R2 は水素原子、炭素数1〜12を有する
アルキル基、炭素数1〜4を有するヒドロキシアルキル
基、ホルミル基またはカルボキシル基を表し;およびR
3 は水素原子、炭素数1〜12を有するアルキル基、炭
素数1〜4を有するヒドロキシアルキル基またはカルボ
キシル基を表し;ただし、R2 が水素原子以外のときは
R3 は水素原子を表し、かつR3 が水素原子以外のとき
はR2 は水素原子を表す。
O2 R4 (ここでnは1〜5の整数であり、かつR4
は水素原子または炭素数1〜6を有するアルキル基を表
す)を表し;R2 は水素原子、炭素数1〜12を有する
アルキル基、炭素数1〜4を有するヒドロキシアルキル
基、ホルミル基またはカルボキシル基を表し;およびR
3 は水素原子、炭素数1〜12を有するアルキル基、炭
素数1〜4を有するヒドロキシアルキル基またはカルボ
キシル基を表し;ただし、R2 が水素原子以外のときは
R3 は水素原子を表し、かつR3 が水素原子以外のとき
はR2 は水素原子を表す。
【0014】本発明によれば、ハロゲン原子は、塩素、
臭素、フッ素およびヨウ素から選択されるが、好ましく
は塩素または臭素である。
臭素、フッ素およびヨウ素から選択されるが、好ましく
は塩素または臭素である。
【0015】式(I)の化合物の中でも、以下のものを
特に挙げることができる:4-ブロモレゾルシノール、4-
クロロレゾルシノール、4-ヨードレゾルシノール、4-フ
ルオロレゾルシノール、4-フルオロ-5- ホルミルレゾル
シノール、4-クロロ-5- カルボキシレゾルシノール、4-
ブロモ-5- カルボキシレゾルシノール、4-ブロモ-5-n-
ペンチルレゾルシノール、4-フルオロ-5- メチルレゾル
シノール、4-クロロ-5- メチルレゾルシノール、4-クロ
ロ-5- ヒドロキシメチルレゾルシノール、4-クロロ-6-
エチルレゾルシノール、4-クロロ-6-n- プロピルレゾル
シノール、4-クロロ-6-n- ブチルレゾルシノール、4-ク
ロロ-6- ペンチルレゾルシノール、4-クロロ-6- イソペ
ンチルレゾルシノール、4-クロロ-6- ヘキシルレゾルシ
ノール、4-クロロ-6- ヘプチルレゾルシノール、4-クロ
ロ-6- オクチルレゾルシノール、4-クロロ-6- デシルレ
ゾルシノール、4-クロロ-6- ドデシルレゾルシノール、
4-クロロ-6-(2-エチルブチル)レゾルシノール、4-クロ
ロ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、4-クロロ-6
-(1-メチルヘプチル)レゾルシノール、4-ブロモ-6- エ
チルレゾルシノール、4-ブロモ-6- ブチルレゾルシノー
ル、4-ブロモ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、
4-ブロモ-6- カルボキシレゾルシノール、4-(2- カルボ
キシエチル)レゾルシノール、4-(2- メトキシカルボニ
ルエチル)レゾルシノール、4-(2- イソプロポキシカル
ボニルエチル)レゾルシノール、4-(3- カルボキシプロ
ピル)レゾルシノール、4-(3- メトキシカルボニルプロ
ピル)レゾルシノール、4-( カルボキシメチル)レゾル
シノール、4-( メトキシカルボニルメチル)レゾルシノ
ール、4-( エトキシカルボニルメチル)レゾルシノー
ル、4-(4- カルボキシブチル)レゾルシノール、および
4-(4- メトキシカルボニルブチル)レゾルシノール。
特に挙げることができる:4-ブロモレゾルシノール、4-
クロロレゾルシノール、4-ヨードレゾルシノール、4-フ
ルオロレゾルシノール、4-フルオロ-5- ホルミルレゾル
シノール、4-クロロ-5- カルボキシレゾルシノール、4-
ブロモ-5- カルボキシレゾルシノール、4-ブロモ-5-n-
ペンチルレゾルシノール、4-フルオロ-5- メチルレゾル
シノール、4-クロロ-5- メチルレゾルシノール、4-クロ
ロ-5- ヒドロキシメチルレゾルシノール、4-クロロ-6-
エチルレゾルシノール、4-クロロ-6-n- プロピルレゾル
シノール、4-クロロ-6-n- ブチルレゾルシノール、4-ク
ロロ-6- ペンチルレゾルシノール、4-クロロ-6- イソペ
ンチルレゾルシノール、4-クロロ-6- ヘキシルレゾルシ
ノール、4-クロロ-6- ヘプチルレゾルシノール、4-クロ
ロ-6- オクチルレゾルシノール、4-クロロ-6- デシルレ
ゾルシノール、4-クロロ-6- ドデシルレゾルシノール、
4-クロロ-6-(2-エチルブチル)レゾルシノール、4-クロ
ロ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、4-クロロ-6
-(1-メチルヘプチル)レゾルシノール、4-ブロモ-6- エ
チルレゾルシノール、4-ブロモ-6- ブチルレゾルシノー
ル、4-ブロモ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、
4-ブロモ-6- カルボキシレゾルシノール、4-(2- カルボ
キシエチル)レゾルシノール、4-(2- メトキシカルボニ
ルエチル)レゾルシノール、4-(2- イソプロポキシカル
ボニルエチル)レゾルシノール、4-(3- カルボキシプロ
ピル)レゾルシノール、4-(3- メトキシカルボニルプロ
ピル)レゾルシノール、4-( カルボキシメチル)レゾル
シノール、4-( メトキシカルボニルメチル)レゾルシノ
ール、4-( エトキシカルボニルメチル)レゾルシノー
ル、4-(4- カルボキシブチル)レゾルシノール、および
4-(4- メトキシカルボニルブチル)レゾルシノール。
【0016】特に好ましい化合物の中で、とりわけ4-ク
ロロレゾルシノール、4-ブロモレゾルシノールおよび4-
(2- メトキシカルボニルエチル)レゾルシノールを挙げ
ることができる。
ロロレゾルシノール、4-ブロモレゾルシノールおよび4-
(2- メトキシカルボニルエチル)レゾルシノールを挙げ
ることができる。
【0017】本発明にかかる色素脱失組成物において、
式(I)の化合物の濃度は一般的に、組成物全重量に対
して0.01〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%である。
式(I)の化合物の濃度は一般的に、組成物全重量に対
して0.01〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%である。
【0018】組成物のためのビヒクルは特に、水性また
は水性‐アルコール性溶液、水中油系もしくは油中水系
のタイプのエマルジョン、乳化されたゲル、あるいは2
相系であることができる。
は水性‐アルコール性溶液、水中油系もしくは油中水系
のタイプのエマルジョン、乳化されたゲル、あるいは2
相系であることができる。
【0019】本発明にかかる組成物は好ましくは、ロー
ション、クリーム、ミルク、ゲル、マスク(mask)もしく
は美顔用パック(face-pack) 、ミクロ球体(microspher
e) もしくはナノ球体(nanosphere)またはベシクルディ
スパージョン(vesicle dispersion)の形状をとる。ベシ
クルディスパージョンの場合には、小胞(vesicle) の構
成脂質はイオン性もしくは非イオン性のタイプまたはこ
れらの混合物から成り得る。
ション、クリーム、ミルク、ゲル、マスク(mask)もしく
は美顔用パック(face-pack) 、ミクロ球体(microspher
e) もしくはナノ球体(nanosphere)またはベシクルディ
スパージョン(vesicle dispersion)の形状をとる。ベシ
クルディスパージョンの場合には、小胞(vesicle) の構
成脂質はイオン性もしくは非イオン性のタイプまたはこ
れらの混合物から成り得る。
【0020】これらの化粧品組成物もしくは皮膚用組成
物はまた、加湿剤、界面活性剤、角質溶解剤、抗炎症
剤、錯化剤、抗酸化剤、防腐剤、香料または日焼け止め
剤を含むことができる。
物はまた、加湿剤、界面活性剤、角質溶解剤、抗炎症
剤、錯化剤、抗酸化剤、防腐剤、香料または日焼け止め
剤を含むことができる。
【0021】これらの組成物は、考えられるタイプの組
成物(ゲル、クリーム、ローション等)について普通の
施与投与量に対応する量で、局所的に施与される。例え
ばクリームの場合には、皮膚1cm2 当たりおよび1日に
1〜2回の速度での一施与につき、0.5〜3mg、特
に1〜2mgのクリームが使用される。
成物(ゲル、クリーム、ローション等)について普通の
施与投与量に対応する量で、局所的に施与される。例え
ばクリームの場合には、皮膚1cm2 当たりおよび1日に
1〜2回の速度での一施与につき、0.5〜3mg、特
に1〜2mgのクリームが使用される。
【0022】一般式(I)の化合物は大部分は公知であ
り、標準的な合成法にしたがって得られる。
り、標準的な合成法にしたがって得られる。
【0023】
【実施例】「イン ビトロ」での検討 一般式(I)の化合物のいくつかについて、チロシナー
ゼの活性の阻害のインビトロ試験において、ヒドロキノ
ンと等モル量で比較する検討を行った。
ゼの活性の阻害のインビトロ試験において、ヒドロキノ
ンと等モル量で比較する検討を行った。
【0024】この試験に従えば、チロシンのメラニンへ
の転化の反応鎖の過程で形成されるドパ色素の量を、4
75nmで可視スペクトルにより監視する。これらの反応
は、還元共基質(reducing co-substrate) (例えば少量
のL-ドパ)の存在下で、菌類からのチロシナーゼにより
インビトロで触媒されて、L-チロシンからL-ドパへのヒ
ドロキシル化反応、次いで触媒的にドパキノン、さらに
ドパ色素への酸化を促進し、非酵素的酸化反応の前の中
間体生成物はメラニンの形成をもたらす。
の転化の反応鎖の過程で形成されるドパ色素の量を、4
75nmで可視スペクトルにより監視する。これらの反応
は、還元共基質(reducing co-substrate) (例えば少量
のL-ドパ)の存在下で、菌類からのチロシナーゼにより
インビトロで触媒されて、L-チロシンからL-ドパへのヒ
ドロキシル化反応、次いで触媒的にドパキノン、さらに
ドパ色素への酸化を促進し、非酵素的酸化反応の前の中
間体生成物はメラニンの形成をもたらす。
【0025】かくして、時が経つにつれて形成されるド
パ色素の濃度を、阻害剤の存在下および不存在下で測定
する。
パ色素の濃度を、阻害剤の存在下および不存在下で測定
する。
【0026】阻害剤濃度は、反応媒体中のチロシン濃度
に対して50モル%に固定する。
に対して50モル%に固定する。
【0027】阻害効果は、阻害剤なしで得られる量に対
する、形成されたドパ色素の最大量(曲線の平坦部(pla
teau) で読んだ475nmにおける光学濃度値)の低下に
よって表す。実験の工程 試薬: A−0.1Mのホスフェート緩衝液pH6.5(1%ト
ゥイーン(Tween) 20)、 B−A中の濃度 2×10-3Mの、L-チロシンの母溶液、 C−A中の濃度10-4Mの、L-ドパの母溶液、 D−A中の濃度2400単位/mlの、菌類のチロシナーゼの
母溶液、 E−A中の濃度10-2Mの、阻害剤の母溶液 (溶液CおよびDは実使用日に調製すべきである)。
する、形成されたドパ色素の最大量(曲線の平坦部(pla
teau) で読んだ475nmにおける光学濃度値)の低下に
よって表す。実験の工程 試薬: A−0.1Mのホスフェート緩衝液pH6.5(1%ト
ゥイーン(Tween) 20)、 B−A中の濃度 2×10-3Mの、L-チロシンの母溶液、 C−A中の濃度10-4Mの、L-ドパの母溶液、 D−A中の濃度2400単位/mlの、菌類のチロシナーゼの
母溶液、 E−A中の濃度10-2Mの、阻害剤の母溶液 (溶液CおよびDは実使用日に調製すべきである)。
【0028】結果: −対照セル:3mlのA、 −試験セル:1mlのB、0.1mlのC、1.85mlのA
+E、 −25℃で均質化しかつ平衡にする、 −0.05mlのDを添加、 −すばやく混合し、時間の関数として、475nmにおけ
る吸光度を測定することにより動態を観察する。
+E、 −25℃で均質化しかつ平衡にする、 −0.05mlのDを添加、 −すばやく混合し、時間の関数として、475nmにおけ
る吸光度を測定することにより動態を観察する。
【0029】
【表1】 組成物実施例 実施例1:色素脱失クリーム
【0030】
【表2】 ・4-クロロレゾルシノール 2.5g ・エチレンオキシド12モルを含む オキシエチレン化されたセチルステアリルアルコール 0.5g ・エチレンオキシド20モルを含む オキシエチレン化されたセチルステアリルアルコール 0.5g ・グリコール モノステアレート 3 g ・コプラのカプリレート/カプレート混合物 5.0g ・架橋したアクリル酸ポリマー 商標「カーボマー 934P (Carbomer 934P)」 の下にグッドリッチ(Goodrich)社より入手 0.3g ・トリエタノールアミン 0.9g ・エタノール 25 g ・グリセリン 3 g ・香料、防腐剤、十分な量 ・水、十分な量 100 g この実施例において、4-クロロレゾルシノールを4-(2-
メトキシカルボニルエチル)レゾルシノール3.0gで
置き換えることができる。実施例2:色素脱失ローション
メトキシカルボニルエチル)レゾルシノール3.0gで
置き換えることができる。実施例2:色素脱失ローション
【0031】
【表3】 ・4-クロロレゾルシノール 2.5g ・エタノール 50 g ・ポリエチレングリコール 400 30 g ・エトキシジグリコール 5 g ・グリセリン 5 g ・水、十分な量 100 g この実施例において、4-クロロレゾルシノールを4-ブロ
モレゾルシノール2.0gで置き換えることができる。
モレゾルシノール2.0gで置き換えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 T U 31/055 AED 9455−4C 31/11 ADS 9455−4C 31/19 9455−4C 31/215 ADA 9455−4C C12N 9/99
Claims (7)
- 【請求項1】 色素脱失作用を有する化粧品組成物もし
くは皮膚用組成物を製造するためにレゾルシノール誘導
体の活性化合物を使用する方法において、該誘導体が、
次式(I): 【化1】 上記式中、R1 はハロゲン原子または基−Cn H2n−C
O2 R4 (ここでnは1〜5の整数であり、かつR4
は水素原子または炭素数1〜6を有するアルキル基を表
す)を表し;R2 は水素原子、炭素数1〜12を有する
アルキル基、炭素数1〜4を有するヒドロキシアルキル
基、ホルミル基またはカルボキシル基を表し;およびR
3 は水素原子、炭素数1〜12を有するアルキル基、炭
素数1〜4を有するヒドロキシアルキル基またはカルボ
キシル基を表し;ただし、R2 が水素原子以外のときは
R3 は水素原子を表し、かつR3 が水素原子以外のとき
はR2 は水素原子を表す、に相当するものであることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 式(I)の前記誘導体が、 4-ブロモレゾルシノール、 4-クロロレゾルシノール、 4-ヨードレゾルシノール、 4-フルオロレゾルシノール、 4-フルオロ-5- ホルミルレゾルシノール、 4-クロロ-5- カルボキシレゾルシノール、 4-ブロモ-5- カルボキシレゾルシノール、 4-ブロモ-5-n- ペンチルレゾルシノール、 4-フルオロ-5- メチルレゾルシノール、 4-クロロ-5- メチルレゾルシノール、 4-クロロ-5- ヒドロキシメチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- エチルレゾルシノール、 4-クロロ-6-n- プロピルレゾルシノール、 4-クロロ-6-n- ブチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- ペンチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- イソペンチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- ヘキシルレゾルシノール、 4-クロロ-6- ヘプチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- オクチルレゾルシノール、 4-クロロ-6- デシルレゾルシノール、 4-クロロ-6- ドデシルレゾルシノール、 4-クロロ-6-(2-エチルブチル)レゾルシノール、 4-クロロ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、 4-クロロ-6-(1-メチルヘプチル)レゾルシノール、 4-ブロモ-6- エチルレゾルシノール、 4-ブロモ-6- ブチルレゾルシノール、 4-ブロモ-6-(2-エチルヘキシル)レゾルシノール、 4-ブロモ-6- カルボキシレゾルシノール、 4-(2- カルボキシエチル)レゾルシノール、 4-(2- メトキシカルボニルエチル)レゾルシノール、 4-(2- イソプロポキシカルボニルエチル)レゾルシノー
ル、 4-(3- カルボキシプロピル)レゾルシノール、 4-(3- メトキシカルボニルプロピル)レゾルシノール、 4-( カルボキシメチル)レゾルシノール、 4-( メトキシカルボニルメチル)レゾルシノール、 4-( エトキシカルボニルメチル)レゾルシノール、 4-(4- カルボキシブチル)レゾルシノール、および 4-(4- メトキシカルボニルブチル)レゾルシノール から成る群より選ばれる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 式(I)の前記誘導体が、4-クロロレゾ
ルシノール、4-ブロモレゾルシノールおよび4-(2- メト
キシカルボニルエチル)レゾルシノールから選ばれる請
求項1または2のいずれかに記載の方法。 - 【請求項4】 組成物における式(I)の前記誘導体の
濃度が、組成物全重量に対して0.01〜10重量%で
ある請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 組成物における式(I)の前記誘導体の
濃度が、組成物全重量に対して0.5〜5重量%である
請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 化粧品組成物もしくは皮膚用組成物が、
ローション、クリーム、ミルク、ゲル、マスクもしくは
美顔用パック、ミクロ球体もしくはナノ球体またはベシ
クルディスパージョンの形状をとる請求項1〜5のいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項7】 化粧品組成物もしくは皮膚用組成物がさ
らに、加湿剤、界面活性剤、角質溶解剤、抗炎症剤、錯
化剤、抗酸化剤、防腐剤、香料または日焼け止め剤を含
む請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
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FR9305076 | 1993-04-29 |
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-
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-
1994
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- 1994-04-29 DE DE69404373T patent/DE69404373T2/de not_active Expired - Fee Related
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