JPH07315544A - ローラコンベア装置 - Google Patents

ローラコンベア装置

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JPH07315544A
JPH07315544A JP13135494A JP13135494A JPH07315544A JP H07315544 A JPH07315544 A JP H07315544A JP 13135494 A JP13135494 A JP 13135494A JP 13135494 A JP13135494 A JP 13135494A JP H07315544 A JPH07315544 A JP H07315544A
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JP
Japan
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roller
roller conveyor
conveyor device
sensor
conveyed
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JP13135494A
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English (en)
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Sadayuki Shimokado
貞幸 霜門
Takemoto Miki
健資 三木
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Ito Denki Co Ltd
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Ito Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全てのローラコンベア装置を一つの中央制御
装置によって制御するのではなく、個々のローラコンベ
ア装置を制御することによって、設置場所の自由度を高
めるとともに、専門的な知識がない人でも容易に操作で
きるようにする。 【構成】 多数の駆動ローラ1を保持する2本の平行な
フレーム10,10によって創られる空間S内に制御装
置20を収納する。制御装置20は搬送物の上流端Aに
配置するセンサー24とタイマー25とを具備するもの
とする。又は、タイマー25を具備しないで、搬送物の
上流端Aと下流端Bの2箇所にセンサー24を配置す
る。センサー24が搬送物を検知して、駆動ローラ1が
起動・停止するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送品を搬送する多数
の駆動ローラが2本のフレーム間に並列されたローラコ
ンベア装置に関し、特に専門的知識がなくても操作で
き、しかも設置場所の自由度を高めることができるよう
にしたローラコンベア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生産工場のFA(Factory Automat
ion)化や、集配場の合理化のため、多数のコンベアが連
結されて使用されることが多い。このようなコンベアを
多数、連結する場合には、省エネルギーを推進する観点
から必要なときだけコンベアを起動し、搬送の必要がな
い時には、コンベアが停止しているものであることが望
ましい。
【0003】そこで従来、上記した要請を満足するた
め、FA工場等では、コンベアの集中的な制御が行われ
ていた。即ち、工場内の全てのコンベアに所定のセンサ
ーを取り付け、そのセンサーの信号を大容量の中央制御
装置に入力する。そして中央制御装置で、所定の演算を
行い、各コンベアに起動或いは停止信号を発信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の集中的なコ
ンベアの制御装置は、性能面では申し分のないものであ
る。しかしながら、従来技術の制御装置は、構造や制御
プログラムが複雑であり操作やプログラムの構築に専門
的な知識を要するため、扱いにくいという欠点があっ
た。そのためコンベア装置に突発的な故障が生じたり、
搬送物に何らかの異常が発生した場合の対応に苦慮する
という問題があった。
【0005】さらに加えて、従来技術の制御装置は誠に
大がかりであり、製造コストが高いという不満があっ
た。また、従来技術の制御装置は装置自体の製造コスト
だけでなく、その配線接続が面倒であるという問題があ
った。即ち、従来技術ではただ一つの中央制御装置によ
って全てのコンベアを制御するので、センサー等の信号
線を制御装置まで配線する必要がある。そのため、信号
線を工場内に引き回さなければならず、その工事は相当
の工数を要し、さらにコンベアの設置場所が制約される
といった問題もあった。
【0006】また従来技術のコンベア装置では、装置の
移設が困難であり、レイアウトを頻繁に変更する工場等
には適さないと言う問題があった。
【0007】そこで本発明は、専門知識を持たなくても
操作することができ、しかも信号線を遠くまで配線する
ことを必要とせず、設置場所の自由度を高めることがで
きるようにしたローラコンベア装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の手段は、2本の平行に配置されたフレーム間に
多数の駆動ローラを並列させたローラコンベア装置にお
いて、フレームによってつくられる空間内に駆動ローラ
を起動・停止させる制御装置を収納したことを特徴とす
るローラコンベア装置である。
【0009】上記目的を達成するための第2の手段は、
駆動ローラの上流端の搬送物を検知するセンサーと、搬
送物が下流端まで搬送されるまでの間、駆動ローラを起
動させるタイマーとを具備した制御装置を、上記第1の
手段に記載のフレームによってつくられる空間内に収納
したことを特徴とするローラコンベア装置である。
【0010】上記目的を達成するための第3の手段は、
駆動ローラの上流端と下流端の搬送物を検知するセンサ
ーを具備した制御装置を、上記第1の手段に記載のフレ
ームによってつくられる空間内に収納したことを特徴と
するローラコンベア装置である。また上記したローラコ
ンベア装置の実施態様としての発明は、制御装置は、駆
動ローラを直接支承するフレームによって囲まれる空間
であって、駆動ローラの下部に位置する部位に収納さ
れ、駆動ローラを直接支承するフレームと一体化されて
いることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記第1の手段によれば、制御装置をフレーム
によってつくられる空間内に収納したことにより、制御
装置と駆動ローラとを接続する配線が、フレームによっ
てつくられる空間内に収納され、ローラコンベア装置を
設置する場所の自由度が高くなる。また、制御装置はロ
ーラコンベア装置ごとに制御するものであるから、専門
的知識が必要でなくなる。
【0012】上記第2の手段によれば、ローラコンベア
装置の上流端に配置したセンサーが搬送物を検知すると
駆動モータが起動し、搬送物は下流端へ搬送される。そ
の後、タイマーによって駆動モータが停止する。
【0013】上記第3の手段によれば、上流端に配置し
たセンサーが搬送物を検知すると、駆動モータが起動
し、下流端に配置したセンサーが搬送物を検知すると、
駆動モータが停止する。
【0014】
【実施例】本発明の具体的実施例を図1乃至図3を参照
して説明する。図1は、本発明の具体的実施例における
ローラコンベア装置の分解斜視図である。図2は、本発
明の具体的実施例におけるローラコンベア装置の要部の
分解斜視図である。図3は、本発明の具体的実施例にお
ける制御装置の配線図である。
【0015】本発明に係るローラコンベア装置は、2本
の平行に配置したフレーム10,10間に駆動ローラ1
とフリーローラ2とを多数個、並列させ、フレーム1
0,10および脚フレーム14によってつくられる空間
S内に制御装置20を収納したものである。制御装置2
0は、駆動ローラ1の給電線3に接続される複数の端子
部21と、駆動ローラ1又はフリーローラ2上の搬送物
(図示せず)を検知する1個又は2個のセンサー24
と、センサー24及び電源30をコネクタ22によって
接続し、タイマー25を具備したユニット26とから構
成される。
【0016】フレーム10は、C型の枠板11と枠板1
1の開口面を塞ぐI型の側板12とを接合したものであ
る。枠板11には駆動ローラ1及びフリーローラ2の固
定軸4,4を支持する多数個の貫通穴13,13…が定
ピッチで穿設される。また、2本のフレーム10,10
の両端部は脚フレーム14に支承され、両側(図1にお
いては奥側のみ図示)にはガイドレール15が併設され
る。このフレーム10の一端又は両端にセンサー24が
取り付けられる。一方のフレーム10の任意の下端面に
ユニット26が取り付けられる。その同じフレーム10
の内部空間に、駆動ローラ1の固定軸4と対応した複数
の端子部21が収納される。
【0017】ユニット26のスイッチは、起動スイッ
チ、停止スイッチ、方向切替えスイッチ、タイマースイ
ッチであり、操作面にはタイマー調整つまみ、電源ラン
プおよび作動ランプが取り付けられている。起動スイッ
チは停止している駆動モータを起動させるものである。
停止スイッチは起動している駆動モータを停止させるも
のである。方向切替えスイッチは駆動モータの回転方向
を正転および逆転させるものである。タイマースイッチ
はONすることによって、任意の時間だけ駆動モータを
起動させるものである。タイマー調整つまみはタイマー
時間を調整するもので、タイマースイッチがONの時の
み駆動モータが作動する。
【0018】センサー24は搬送物の有無を検知するも
ので、センサー24からの信号が入力されるユニット2
6によって、駆動ローラ1が起動・停止する。たとえ
ば、方向切替えスイッチを右方向に設定した場合は、左
センサー24は起動スイッチを押したときと同様の働き
をし、右センサー24は停止スイッチを押したときと同
様の働きをする。反対に、方向切替えスイッチを左方向
に設定した場合は、右センサー24は起動スイッチを押
したときと同様の働きをし、左センサー24は停止スイ
ッチを押したときと同様の働きをする。
【0019】本発明に係るローラコンベア装置は基本的
に以上のように構成されるが、このローラコンベア装置
を単独で使用する場合や、複数個を直列に接続して使用
する場合など様々な使用態様があり、次に、それぞれの
使用態様ごとに動作を説明する。
【0020】先ず、ローラコンベア装置を単独で使用す
る場合であって、センサー24を搬送物の上流側の1箇
所に取り付ける場合の動作について説明する。この場合
は、起動スイッチ及び停止スイッチをOFFにし、タイ
マースイッチをONにしておく。
【0021】作業者などによって搬送物が上流端Aの駆
動ローラ1又はフリーローラ2上に移載されると、セン
サー24が搬送物を検知し、その検知信号がユニット2
6に入力され、そのユニット26から複数の端子部21
を経て駆動ローラ1へ通電され、全ての駆動ローラ1が
起動する。すると、上流側に置かれた搬送物は、自動的
に下流側へ搬送される。搬送物が下流端Bに到着する
と、駆動ローラ1はタイマー25によって自動的に停止
する。したがって、搬送物が上流端Aから下流端Bまで
搬送されている間だけ駆動ローラ1が起動させるよう
に、タイマー調整つまみによって時間を設定する。
【0022】上記の動作では全ての駆動ローラ1が一斉
に起動するとして説明したが、搬送物の搬送速度に対応
して、搬送物が通過する直前と直後の駆動ローラ1のみ
を起動させるようにユニット26をセットすることもで
きる。
【0023】次に、ローラコンベア装置を単独で使用す
る場合であって、センサー24を搬送物の上流側と下流
側の2箇所に取り付ける場合の動作について説明する。
この場合は、起動スイッチ及び停止スイッチ、さらにタ
イマースイッチもOFFにしておく。
【0024】初期動作は上記と同じであり、作業者など
によって搬送物が上流端Aの駆動ローラ1又はフリーロ
ーラ2上に移載されると、センサー24が搬送物を検知
し、駆動ローラ1が起動する。搬送物が上流端Aから下
流端Bへ搬送され、下流端Bのセンサー24が搬送物を
検知すると、その検知信号がユニット26に入力され、
ユニット26から端子部21から駆動ローラ1への通電
が遮断されることにより、駆動ローラ1は停止する。
【0025】次に、複数のローラコンベア装置を直列に
接続する場合であって、各ローラコンベア装置が1個の
センサー24を有する場合について、図4を参照して説
明する。図4は複数のローラコンベアの概略正面図であ
る。
【0026】ローラコンベア装置は例えば3列に接続
し、最も上流側のローラコンベア装置を第1のローラコ
ンベア装置101、その下流側のローラコンベア装置を
第2のローラコンベア装置102、第3のローラコンベ
ア装置103と呼ぶ。第1のローラコンベア装置101
のセンサー24の取り付け位置は、第1のローラコンベ
ア装置101の上流端Aであるが、第2のローラコンベ
ア装置102及び第3のローラコンベア装置103のセ
ンサー24は第1のローラコンベア装置101及び第2
のローラコンベア装置102の下流端Bに取り付ける。
この場合は、起動スイッチ及び停止スイッチをOFF、
タイマースイッチをONにしておく。
【0027】搬送物が第1のローラコンベア装置101
の上流端Aに置かれ、センサー24が搬送物を検知する
ことによって駆動モータが起動すると、搬送物は第1の
ローラコンベア装置101の上流側から下流端Bまで搬
送される。すると、第2のローラコンベア装置102の
センサー24が第1のローラコンベア装置101の下流
端Bに到達した搬送物を検知し、第2のローラコンベア
装置102の駆動ローラ1が起動する。第1のローラコ
ンベア装置101の下流端Bに到達した搬送物は、その
下流端Bの駆動ローラ1の回転によって、第2のローラ
コンベア装置102の上流端Aへ押し出される。第2の
ローラコンベア装置102の駆動ローラ1は既に起動し
ているため、第2のローラコンベア装置102の上流端
Aに押し出された搬送物は、第2のローラコンベア装置
102の上流端Aから下流端Bへ搬送される。
【0028】搬送物を第2のローラコンベア装置102
へ押し出した第1のローラコンベア装置101の駆動ロ
ーラ1は、タイマー25によって停止する。第2のロー
ラコンベア装置102の下流端Bに到達した搬送物は、
第3のローラコンベア装置103の上流端Aへ押し出さ
れ、第2のローラコンベア装置102の駆動ローラ1も
タイマー25によって停止する。搬送物が第3のローラ
コンベア装置103の上流端Aから下流端Bへ搬送さ
れ、第3のローラコンベア装置103の駆動ローラ1も
タイマー25によって停止する。
【0029】次に、複数のローラコンベア装置を直列に
接続する場合であって、各ローラコンベア装置が2個の
センサー24を有する場合について、図5を参照して説
明する。図5は複数のローラコンベア装置の概略正面図
である。
【0030】ここでも上流側から第1、第2、第3のロ
ーラコンベア装置101,102,103を接続した場
合について説明する。第1のローラコンベア装置101
のセンサー24は第1のローラコンベア装置101の上
流端Aと第2のコンベア装置102の上流端Aとに取り
付ける。第2のローラコンベア装置102のセンサー2
4は第1のローラコンベア装置101の下流端Bと第3
のローラコンベア装置103の上流端Aとに取り付け
る。第3のローラコンベア装置103のセンサー24は
第2のローラコンベア装置102の下流端Bと第3のロ
ーラコンベア装置103の下流端Bとに取り付ける。ま
た、この場合は、起動スイッチ及び停止スイッチ、さら
にタイマースイッチもOFFにしておく。
【0031】第1のローラコンベア装置101の上流端
Aに搬送物が置かれると、第1のローラコンベア装置1
01の上流端Aのセンサー24が搬送物を検知し、第1
のローラコンベア装置101の駆動ローラ1が起動する
ことによって、搬送物が上流端Aから下流端Bへ搬送さ
れる。搬送物が第1のローラコンベア装置101の下流
端Bに到達すると、第2のローラコンベア装置102の
センサー24がその搬送物を検知し、第2のローラコン
ベア装置102の駆動ローラ1が起動する。搬送物は第
1のローラコンベア装置101の下流端Bの駆動ローラ
1によって第2のローラコンベア装置102へ押し出さ
れる。第2のローラコンベア装置102の上流端Aへ押
し出された搬送物が第1のローラコンベア装置101の
センサー24に検知されると、第1のローラコンベア装
置101の駆動ローラ1は停止する。
【0032】第2のローラコンベア装置102の上流端
Aに押し出された搬送物は、第2のローラコンベア装置
102の駆動ローラ1がすでに起動しているため、第2
のローラコンベア装置102の上流端Aから下流端Bへ
搬送される。さらに、第2のローラコンベア装置102
の下流端Bに到達した搬送物が第3のローラコンベア装
置103のセンサー24に検知されると、第3のローラ
コンベア装置103の駆動ローラ1が起動し、搬送物が
第3のローラコンベア装置103の下流端Bへ搬送され
る。
【0033】第3のローラコンベア装置103の上流端
Aに押し出された搬送物が、第2のローラコンベア装置
102のセンサー24によって検知されると、第2のロ
ーラコンベア装置102の駆動モータが停止する。ま
た、搬送物は第3のローラコンベア装置103の上流端
Aから下流端Bへ搬送され、取り付けられたセンサー2
4が搬送物を検知すると、第3のローラコンベア装置1
03の駆動ローラ1が停止する。このように、本発明の
ローラコンベア装置によれば、センサー24及びタイマ
ー25によって、必要なときだけ駆動ローラ1を起動さ
せて搬送物を搬送することができる。
【0034】搬送物が連続的に供給され、センサー24
をスイッチとして使用する必要がないときは、ユニット
26の起動スイッチをONにして、駆動ローラ1を継続
して起動させる。そして搬送物が供給されなくなると、
操作部23の停止スイッチによって駆動ローラ1を停止
させる。
【0035】なお、本発明は上記実施例では2本のフレ
ーム10,10の両端部が脚フレーム14に支承され、
空間Sをつくり、1本のフレーム10の下端面にユニッ
ト26を取り付けたものであるが、ユニット26の取り
付け位置を変更した別の実施例を図3及び図4に示して
説明する。図3は、変形実施例におけるローラコンベア
装置の一部断面斜視図である。図4は,同じく正面図で
ある。
【0036】この変形実施例は、2本のフレーム10,
10を例えば床面にでも設置できるようにしたもので、
駆動ローラ1とフリーローラ2との間の下側につくられ
る空間S内にユニット26を収納するものである。即ち
このユニット26は駆動ローラ1等の軸を直接支承する
2本のフレーム10,10間であって、駆動ローラ1等
の下に配置される。そしてユニット26は、フレーム1
0,10の下部に渡された図示しない横桟によって支持
されており、フレーム10,10、駆動ローラ1、フリ
ーローラ2およびユニット26は、一体化されている。
本実施例では、ユニット26を配置する一方のフレーム
10内に、ユニット26と接続される操作部23が収納
されており、スイッチ操作が容易に行える様に工夫がさ
れている。したがって操作部23を収納する位置のフレ
ーム10の側板12には、スイッチなどを露出させるた
めの小孔16が穿設される。
【0037】この変形実施例においても、上記実施例と
同様、様々な使用態様があるが、動作は上記実施例と同
じであるので、その説明は省略する。本実施例のローラ
コンベア装置では、駆動ローラ1とフリーローラ2との
間の下側につくられる空間S内にユニット26が収納さ
れているので、極めてコンパクトである。また本実施例
では、ユニット26は、駆動ローラ1等の軸を直接支承
する2本のフレーム10,10間に設けられ、フレーム
や駆動ローラ1等と一体化されているので、ローラコン
ベア装置の移設や組み立てが容易である。即ち通常の構
成のローラコンベア装置では、ローラコンベア装置を移
設する際には、駆動ローラ1等とユニット26等との配
線を一旦取り外す必要がある。これに対して本実施例の
構成によると、フレーム10,10、駆動ローラ1、フ
リーローラ2およびユニット26は、一体化的に取り外
し、移設や組み立てを行うことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置をフレームに
よってつくられる空間内に収納したことにより、ローラ
コンベア装置を比較的自由な場所に設置することが可能
となるため、工場内のレイアウトを改善することができ
る。
【0039】また、多数のローラコンベア装置を一括し
て制御するのではなく、個々のローラコンベア装置によ
って制御するため、電気制御の専門知識を有さない人で
も操作することができるようになる。請求項4記載のロ
ーラコンベア装置では、コンベア装置の移設や組み立て
が容易である効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例におけるローラコンベア
装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の具体的実施例における制御装置の配線
図である。
【図3】本発明の具体的実施例の別の使用態様の概略正
面図である。
【図4】本発明の具体的実施例のさらに別の使用態様の
概略正面図である。
【図5】本発明の変形実施例におけるローラコンベア装
置の分解斜視図である。
【図6】本発明の変形実施例におけるローラコンベア装
置の正面図である。
【符号の説明】
1 駆動ローラ 10 フレーム 20 制御装置 24 センサー 25 タイマー A 上流端 B 下流端 S 空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の平行に配置されたフレーム間に多
    数の駆動ローラを並列させたローラコンベア装置におい
    て、フレームによってつくられる空間内に駆動ローラを
    起動・停止させる制御装置を収納したことを特徴とする
    ローラコンベア装置。
  2. 【請求項2】 駆動ローラの上流端の搬送物を検知する
    センサーと、搬送物が下流端まで搬送されるまでの間、
    駆動ローラを起動させるタイマーとを具備した制御装置
    を、請求項1に記載のフレームによってつくられる空間
    内に収納したことを特徴とするローラコンベア装置。
  3. 【請求項3】 駆動ローラの上流端と下流端の搬送物を
    検知するセンサーを具備した制御装置を、請求項1に記
    載のフレームによってつくられる空間内に収納したこと
    を特徴とするローラコンベア装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のロー
    ラコンベア装置であって、制御装置は、駆動ローラを直
    接支承するフレームによって囲まれる空間であって、駆
    動ローラの下部に位置する部位に収納され、駆動ローラ
    を直接支承するフレームと一体化されていることを特徴
    とするローラコンベア装置。
JP13135494A 1994-05-20 1994-05-20 ローラコンベア装置 Pending JPH07315544A (ja)

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JP13135494A JPH07315544A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 ローラコンベア装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19731310A1 (de) * 1997-06-18 1999-01-07 Mannesmann Ag Gefällerollenbahn mit gebremsten Tragrollen und Verfahren zu deren Betrieb
JP2003104534A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Watanabe Kikai Seisakusho:Kk ユニットコンベア及び搬送装置
WO2018167927A1 (ja) * 2017-03-16 2018-09-20 株式会社安川電機 コンベア装置、コンベアシステム、コンベア装置の使用方法
JP2022025030A (ja) * 2020-07-16 2022-02-09 Jfeスチール株式会社 モニタリング装置及びセンサの検知データ採取方法

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