JP2511809Y2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2511809Y2
JP2511809Y2 JP1347394U JP1347394U JP2511809Y2 JP 2511809 Y2 JP2511809 Y2 JP 2511809Y2 JP 1347394 U JP1347394 U JP 1347394U JP 1347394 U JP1347394 U JP 1347394U JP 2511809 Y2 JP2511809 Y2 JP 2511809Y2
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義文 山西
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、制御装置に関し、特
に、空圧機器等の作動を制御する多数の電磁弁を順次制
御するための制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電磁弁で制御される空圧
機器の作動により、多数の被搬送物をコンベヤ上に順次
停止させ、所定間隔で順次発進させる、複数のローラの
区分に分けられたアキュムレーションコンベヤなどに使
用される制御装置は、被搬送物の数、すなわち複数のロ
ーラの区分だけ検出器が配置され、それらの検出器から
集中制御装置に信号が集められ、そこから各制動機構な
どへ信号が発せられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって、従来のア
キュムレーションコンベヤ設備には、その制御関係のた
めに、非常に多数の回線を要し、ケーブルの配線工事お
よびその維持管理が非常に困難であった。
【0004】この考案は、このような従来の制御装置に
おける問題点を解消するためになされたもので、空圧機
器等を作動する多数の電磁弁を順次制御するために適し
た、構成の簡単な、多くの回線を必要としない制御装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案の制御装置は、それぞれ、入力側に被検出
物を検出する光電センサと外部入力手段を有し、タイマ
手段を介して、出力側に空圧機器等を制御する電磁弁に
接続された出力制御回路と外部出力手段とを有する複数
の光電スイッチが、それぞれの外部入力手段と外部出力
手段によって直列に接続された制御ユニットから構成さ
れたものである。なお、制御ユニットの始めの光電スイ
ッチの外部入力手段と終りの光電スイッチの外部出力手
段とが集中制御装置に接続されているのが好ましい。
【0006】
【作用】この考案の制御装置によれば、外部入力手段か
ら信号が入力されている状態で光電センサからの被検出
物の存否についての信号が入力すると、タイマ手段によ
り所定時間遅れて出力制御回路および外部出力端子に出
力する。したがって、出力制御回路に接続された電磁弁
により制御される空圧機器等は所定時間遅れて作動する
とともに、同時に、次の光電スイッチの外部入力手段に
信号を送る。その外部入力手段から信号が入力されてい
る次の光電スイッチに、その光電センサから被検出物の
存否についての信号が入力すると、同様に、タイマ手段
により所定時間遅れて、出力制御回路に接続された電磁
弁により当該空圧機器の作動を制御すると同時に、さら
に次の光電スイッチの外部入力手段に出力することとな
る。この動作を繰り返えすことにより、所定時間間隔で
順次電磁弁により空圧機器等の作動を制御するものであ
り、隣接する光電スイッチの外部入力手段と外部出力手
段とを接続すればよいので、回線が非常に簡単でその維
持管理が容易であるばかりでなく、ケーブル配線工事が
容易である。なお、直列に接続された終りの光電スイッ
チの外部出力手段が集中制御装置に接続されていれば、
この光電スイッチの外部出力手段から集中制御手段への
信号が一連の空圧機器の作動が終了したことの信号とな
る。なお、始めの光電スイッチの外部入力手段が集中制
御装置に接続されていれば、集中制御装置において、複
数の光電スイッチを直列に接続した制御ユニットの作動
を容易にオン・オフ制御することができる。
【0007】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に示された、ア
キュムレーションコンベヤに適用された制御装置につい
て詳細に説明する。なお、図中、同一または相当部分に
は同一符号が付されている。
【0008】第1図乃至第3図に示されるように、この
考案の制御装置が適用されるアキュムレーションコンベ
ヤ1は、フレーム2に回転自在に支承され且つ複数個の
区分に分割された多数のローラ3と、フレーム2の一側
に沿って該ローラ3の下に延びる無端状の駆動ベルトま
たは駆動チェーン4を各区分毎に上方に押圧してローラ
3を駆動するための駆動機構5と、各区分毎に該ローラ
3を制動すべくローラ3に対して下から押圧されるよう
に該フレーム2の他側に沿って設けられた制動機構6
と、各区分毎の駆動機構5および制動機構6を作動する
ための電磁弁7と、各区分毎に被搬送物の停止位置に被
搬送物を検出すべく設けられた検出器8とを備えてい
る。
【0009】各区分の駆動機構5は常時駆動されている
駆動ベルト4をローラ3に対して接離するために駆動ベ
ルト4を押圧する押圧板11と、この押圧板11を作動
するアクチュエータ12とから成り、例えば、電磁弁7
を切り換え、供給源からの圧力空気によってアクチュエ
ータ12を作動するようになっている。また、各区分の
制動機構6は、ローラ3に対して押し付けられるブレー
キパッド14と、このブレーキパッド14をローラ3に
押し付けるためのアクチュエータ15とから成ってお
り、電磁弁7の切り換えによって供給源からの圧力空気
によってアクチュエータ15が作動されるようになって
いる。駆動機構5または制動機構6を作動するための電
磁弁7の制御作動は各区分の検出器8を構成する光電ス
イッチ18の出力制御回路からの制御信号によって切換
作動される。
【0010】ここで使用される光電スイッチ18は、受
光器28bと投光器28aとからなる光電センサ28を
有し、配線ケーブルの数が少なくて済むように、反射ミ
ラー19と共に検出器8として使用されている(図4お
よび図5参照)。図5に示されるように、光電スイッチ
18の入力側には、光電センサ28と外部入力手段であ
る外部入力端子20とが設けられ、光電センサ28に
は、通常の検出回路28cが付属している。また、光電
スイッチ18には、外部入力端子20からの外部信号の
入力状態で光電センサ28の信号を受けるように、アン
ド回路21とこのアンド回路21に接続されたタイマ手
段である遅延回路22が設けられている。さらに、光電
スイッチ18の出力側には、電磁弁7に接続する出力制
御回路23と外部出力手段である外部出力端子24とが
設けられている。
【0011】したがって、光電スイッチ18に外部入力
端子20に集中制御装置10から外部信号が入力されて
いる状態で光電センサ28の検出回路28cから信号が
入ると、タイマ手段である遅延回路22において所定時
間遅延後、出力制御回路23から電磁弁7のソレノイド
に出力されるとともに、外部出力手段である外部出力端
子24から外部信号が出力される。このように、光電ス
イッチ18は、外部入出力機能およびオンディレーまた
はオフディレータイマ機能を有している。
【0012】この結果、光電スイッチ18は、電磁弁7
を介して駆動機構5および制動機構6を作動する空圧機
器などのアクチュエータ12あるいは15を制御するこ
とができると共に、その外部出力端子24が次に隣接す
る光電スイッチの外部入力端子に接続されている場合に
は、所定時間遅延後、次の光電スイッチを入力状態とす
るものである。このように、電磁弁7の数に応じた複数
の光電スイッチ18を直列に接続して制御ユニット30
とすれば、所定の時間間隔で各電磁弁7を作動して、空
圧機器であるアクチュエータ12あるいは15を作動し
て各区分のローラ3を制御することができる。そのた
め、制御ユニット30における、アキュムレーションコ
ンベヤ1の上流端の区分にある光電スイッチ18の外部
入力端子20と下流端の区分にある光電スイッチ18の
外部出力端子24とを制御盤のような集中制御装置10
に接続すれば、コンベヤ上の被搬送物全体の制動および
発進を制御することができる。
【0013】従って、実質的に隣接する制御ユニット3
0間にのみ配線ケーブルを設ければよいので、配線ケー
ブルを大幅に節約でき、配線ケーブル費および電気工事
費が削減出来ると共に、設備の工期を短縮することが出
来る。なお、図4に示されるように、隣接の光電スイッ
チ18間および光電スイッチ18と集中制御装置10と
の間は、電源用と信号用の3芯ケーブル、光電スイッチ
18の出力制御回路23と電磁弁7のソレノイドの間は
2芯ケーブルで接続されている。
【0014】集中制御装置10から制御ユニット30の
最も下流側の光電スイッチ18に停止命令に相当する外
部信号が出力されると、その光電スイッチ18は入力状
態となり、その区分において被搬送物の存在が光電セン
サにより検出されると、電磁弁7が作動して空圧機器で
あるアクチュエータ15が作動してその被搬送物を停止
し、同時に、直列に接続されている次の光電スイッチ1
8が入力状態となる。同様にして、所定時間間隔で被搬
送物が順次上流側の区分に停止する。また、逆に、発進
命令に相当する外部信号、すなわち入力状態を解除する
信号が制御ユニット30の最も下流側の光電スイッチ1
8に集中制御装置10から入力されると、その区分にお
いて入力状態が解かれ、電磁弁7が切り替えられ、空圧
機器であるアクチュエータ15が元の状態に戻るととも
に他のアクチュエータ12が作動して被搬送物が発進す
る。同時に、光電センサが被搬送物の無いことを検出
し、外部信号が次の光電スイッチに送られる。かくし
て、所定時間間隔で順次搬送が行われる。なお、最も上
流側の光電スイッチ18の外部出力端子24から集中制
御装置10に外部信号が出力される場合には、アキュム
レーションコンベヤ1上の全ゾーンに被搬送物が停止し
ていることまたは全ゾーンの被搬送物が発進したことを
示すことになる。
【0015】
【考案の効果】この考案の制御装置によれば、それぞ
れ、入力側に被検出物を検出する光電センサと外部入力
手段を有し、タイマ手段を介して、出力側に空圧機器等
の作動を制御する電磁弁に接続された出力制御回路と外
部出力手段とを有する複数の光電スイッチが、それぞれ
の外部入力手段と外部出力手段によって直列に接続され
た制御ユニットから構成されているので、簡単な回線に
よって一連の空圧機器を順次作動する複数の電磁弁を容
易に制御することができる。特に、始めと終りの光電ス
イッチを集中制御装置に接続することにより、一連の電
磁弁全部を順次制御することができる。したがって、制
御関係の配線ケーブルを大幅に低減することができ、そ
の結果、配線ケーブルの材料費および電気工事費の低減
と電気工事の期間を短縮することが出来る等の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案の実施例である制御装置を備
えたアキュムレーションコンベヤの平面概要図である。
【図2】図2は、図1のアキュムレーションコンベヤの
駆動機構部分の側面概要図である。
【図3】図3は、図1のアキュムレーションコンベヤの
制動機構部分の側面概要図である。
【図4】図4は、この考案のアキュムレーションコンベ
ヤの一つの区分における制御装置と駆動機構および制動
機構の空圧機器および電気回路部分図である。
【図5】図5は、この考案の制御装置の光電スイッチの
具体例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 アキュムレーションコンベヤ 2 フレーム 3 ローラ 4 駆動チェーン 5,5A〜F 駆動機構 6,6A〜F 制動機構 7 電磁弁 8 検出器 10 集中制御装置 11 押圧板 12,15 アクチュエータ 14 ブレーキパッド 18 光電スイッチ 19 反射ミラー 20 外部入力端子 21 アンド回路 22 遅延回路 23 出力制御回路 24 外部出力端子 28 光電センサ 30 制御ユニット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ、入力側に被検出物を検出する
    光電センサと外部入力手段を有し、タイマ手段を介し
    て、出力側に空圧機器等の作動を制御する電磁弁に接続
    された出力制御回路と外部出力手段とを有する複数の光
    電スイッチが、それぞれの外部入力手段と外部出力手段
    によって直列に接続された制御ユニットからなることを
    特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 上記制御ユニットの始めの光電スイッチ
    の外部入力手段と終りの光電スイッチの外部出力手段と
    が集中制御装置に接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の制御装置。
JP1347394U 1994-10-31 1994-10-31 制御装置 Expired - Lifetime JP2511809Y2 (ja)

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JP1347394U JP2511809Y2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 制御装置

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JPH0728124U JPH0728124U (ja) 1995-05-23
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JP2010161462A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Yamatake Corp センサ装置
JP2022170894A (ja) * 2021-04-30 2022-11-11 株式会社前川製作所 食肉加工装置

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