JPH07315410A - 泡噴出容器 - Google Patents
泡噴出容器Info
- Publication number
- JPH07315410A JPH07315410A JP6129631A JP12963194A JPH07315410A JP H07315410 A JPH07315410 A JP H07315410A JP 6129631 A JP6129631 A JP 6129631A JP 12963194 A JP12963194 A JP 12963194A JP H07315410 A JPH07315410 A JP H07315410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- diameter
- small
- stem
- piston
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0018—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
- B05B7/0025—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam with a compressed gas supply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1087—Combination of liquid and air pumps
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 玉弁体を使用しないで済み、その部分の部材
数がすくなくて、組付けも容易であり、また、空気用シ
リンダ内に液が入るのを極力防止出来、ポンプの作動不
良を生じることがない優れた泡噴出容器を提案する。 【構成】 特殊形状の弁体31を用いて吐出弁及び吸い込
み弁の玉弁を省略し、また、大径シリンダ14内を上下動
してその下方を空気加圧室Aとして画成する隔壁24を、
その内周縁部をステム23外周に周設した凹溝34内に遊嵌
させ、上下動部材8の押し下げ時に凹溝34上壁面が隔壁
24内周円部上面を圧接して上記空気加圧室A内外を気密
に遮断する如く構成した。
数がすくなくて、組付けも容易であり、また、空気用シ
リンダ内に液が入るのを極力防止出来、ポンプの作動不
良を生じることがない優れた泡噴出容器を提案する。 【構成】 特殊形状の弁体31を用いて吐出弁及び吸い込
み弁の玉弁を省略し、また、大径シリンダ14内を上下動
してその下方を空気加圧室Aとして画成する隔壁24を、
その内周縁部をステム23外周に周設した凹溝34内に遊嵌
させ、上下動部材8の押し下げ時に凹溝34上壁面が隔壁
24内周円部上面を圧接して上記空気加圧室A内外を気密
に遮断する如く構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は泡噴出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種容器として、例えば、国際公開番
号WO 92/8657(特願平2−515082号)
の容器が知られている。該容器は、口頚部を起立する容
器体と、上部外面に付設した外向きフランジを容器体口
頚部の上面へ係合させて容器体内へ大径シリンダを垂設
するとともに、該大径シリンダ下端から上内方へ折り返
し筒部を介して吸い込み弁付きの小径シリンダを垂下す
るシリンダ部材と、上記口頚部外面へ嵌合させた筒部上
端の内向きフランジで上記外向きフランジを口頚部上端
との間で挟持するキャップ状部材と、上記小径シリンダ
内へ嵌合させた小径筒状ピストンから小径ステムを起立
して該ステムの上端部に吐出弁を設けるとともに上記大
径シリンダ内へ嵌合させた大径筒状ピストンから上記小
径ステム外面へ嵌着させて大径ステムを起立する作動部
材と、上記大径ステムを上下動自在に貫通させた頂壁外
周から大径シリンダの上端部外面へ嵌合させて周壁を垂
下するキャップ状部材と、上記大径ステムの上部外面へ
嵌着させたノズル付き押下げヘッドとを有し、該押し下
げヘッドから垂下して大径ステム外面へ嵌着させた嵌合
筒部内へ、上下両面に発泡ネットを張設した短筒を嵌着
させるとともに、上記作動部材をスプリングで上方付勢
させ、かつ上記大径筒状ピストンの頂板部に設けた空気
吸入弁と大小両ステム間に穿設した空気流通路とを介し
て、上記吐出弁とネット付き短筒との間の大径ステム部
分内へ開孔する外気吸入路を設けている。
号WO 92/8657(特願平2−515082号)
の容器が知られている。該容器は、口頚部を起立する容
器体と、上部外面に付設した外向きフランジを容器体口
頚部の上面へ係合させて容器体内へ大径シリンダを垂設
するとともに、該大径シリンダ下端から上内方へ折り返
し筒部を介して吸い込み弁付きの小径シリンダを垂下す
るシリンダ部材と、上記口頚部外面へ嵌合させた筒部上
端の内向きフランジで上記外向きフランジを口頚部上端
との間で挟持するキャップ状部材と、上記小径シリンダ
内へ嵌合させた小径筒状ピストンから小径ステムを起立
して該ステムの上端部に吐出弁を設けるとともに上記大
径シリンダ内へ嵌合させた大径筒状ピストンから上記小
径ステム外面へ嵌着させて大径ステムを起立する作動部
材と、上記大径ステムを上下動自在に貫通させた頂壁外
周から大径シリンダの上端部外面へ嵌合させて周壁を垂
下するキャップ状部材と、上記大径ステムの上部外面へ
嵌着させたノズル付き押下げヘッドとを有し、該押し下
げヘッドから垂下して大径ステム外面へ嵌着させた嵌合
筒部内へ、上下両面に発泡ネットを張設した短筒を嵌着
させるとともに、上記作動部材をスプリングで上方付勢
させ、かつ上記大径筒状ピストンの頂板部に設けた空気
吸入弁と大小両ステム間に穿設した空気流通路とを介し
て、上記吐出弁とネット付き短筒との間の大径ステム部
分内へ開孔する外気吸入路を設けている。
【0003】上記容器は、付勢に抗して押し下げヘッド
を押し下げすると、小径筒状ピストンと大径筒状ピスト
ンとが共に小径及び大径シリンダ内を下降することで、
小径シリンダ内の液体は吐出弁を通って、又、大径シリ
ンダ内の空気は大小両ステム間の空気流通路を通って大
径ステムの上端部内で混合し、かつネットを通過するこ
とで発泡した状態でノズルから放出し、又、該作動部材
の押し下げを解放すると、大小両筒状ピストン上昇によ
り空気吸入弁が開いて大径シリンダ内へ外気が、又、吐
出弁が閉じ且つ吸い込み弁が開くことで小径シリンダ内
へ容器体内液体がそれぞれ流入するよう設けている。
を押し下げすると、小径筒状ピストンと大径筒状ピスト
ンとが共に小径及び大径シリンダ内を下降することで、
小径シリンダ内の液体は吐出弁を通って、又、大径シリ
ンダ内の空気は大小両ステム間の空気流通路を通って大
径ステムの上端部内で混合し、かつネットを通過するこ
とで発泡した状態でノズルから放出し、又、該作動部材
の押し下げを解放すると、大小両筒状ピストン上昇によ
り空気吸入弁が開いて大径シリンダ内へ外気が、又、吐
出弁が閉じ且つ吸い込み弁が開くことで小径シリンダ内
へ容器体内液体がそれぞれ流入するよう設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の容器は、吸
い込み弁,吐出弁,空気吸入弁に玉弁体を利用したもの
で、それだけ部材数も多くなり、組付け工程も多くな
る。また、その重量の関係から玉弁体として金属製のも
のを使用する場合が多いが、収納液が金属を好まない場
合等は用途が限定される等の不都合を生じる。
い込み弁,吐出弁,空気吸入弁に玉弁体を利用したもの
で、それだけ部材数も多くなり、組付け工程も多くな
る。また、その重量の関係から玉弁体として金属製のも
のを使用する場合が多いが、収納液が金属を好まない場
合等は用途が限定される等の不都合を生じる。
【0005】また、上記容器は、流通路と空気路が合流
する合流点がポンプ上端部で、吐出弁下流のノズル体部
分に設けられ、しかも空気路は大径シリンダ内と常時連
通しているため、この合流点から空気路を伝って空気用
シリンダ内に液が逆流し、空気用シリンダ内に液が溜ま
ってしまう場合がある。空気用シリンダ内に液が溜まる
と作動不良のもとになるとともに、空気供給量も少なく
なってしまい良好な起泡,噴出作用を行えなくなる虞れ
がある。
する合流点がポンプ上端部で、吐出弁下流のノズル体部
分に設けられ、しかも空気路は大径シリンダ内と常時連
通しているため、この合流点から空気路を伝って空気用
シリンダ内に液が逆流し、空気用シリンダ内に液が溜ま
ってしまう場合がある。空気用シリンダ内に液が溜まる
と作動不良のもとになるとともに、空気供給量も少なく
なってしまい良好な起泡,噴出作用を行えなくなる虞れ
がある。
【0006】そこで本発明の目的の一つは、玉弁体を使
用しないで済み、その部分の部材数が少なくて、組付け
も容易であり、しかも全て合成樹脂で形成することが可
能であるため、用途が限定される等の不都合を生じない
優れた泡噴出容器を提案するものである。
用しないで済み、その部分の部材数が少なくて、組付け
も容易であり、しかも全て合成樹脂で形成することが可
能であるため、用途が限定される等の不都合を生じない
優れた泡噴出容器を提案するものである。
【0007】また、本発明の目的の一つは、上記目的に
加えて、空気用のシリンダ内に液が入るのを極力防止出
来、その結果、ポンプの作動不良を生じることがなく、
良好な起泡,噴出作用を行える効果を併せ持つ優れた泡
噴出容器を提案するものである。
加えて、空気用のシリンダ内に液が入るのを極力防止出
来、その結果、ポンプの作動不良を生じることがなく、
良好な起泡,噴出作用を行える効果を併せ持つ優れた泡
噴出容器を提案するものである。
【0008】また、本発明の目的の一つは、上記目的に
加えて、仮に万一大径シリンダ内に液が浸入した場合で
も、大径シリンダ内の液を小径シリンダ内に排出するこ
とができる効果を併せ持つ優れた泡噴出容器を提案する
ものである。
加えて、仮に万一大径シリンダ内に液が浸入した場合で
も、大径シリンダ内の液を小径シリンダ内に排出するこ
とができる効果を併せ持つ優れた泡噴出容器を提案する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本請求項1発明は、口頚部4を起立した容器体2と、上
記口頚部4に嵌合させた装着キャップ5と、該キャップ
5により容器体に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空
気用大径シリンダ14及び該シリンダ14と同心円状に設け
た液用小径シリンダ15よりなるシリンダ部材6と、上記
小径シリンダ15内周上部に嵌合させた環状小径ピストン
22をステム23外周下部より突設するとともに、該ステム
23外周上部より延設した隔壁24周縁部に環状大径ピスト
ン25を周設し、且つ該ピストン25を上記大径シリンダ14
内周上部に押し下げ可能に嵌合させて隔壁24下方に空気
加圧室Aを画成した上下動部材8と、該ステム23上端に
延設するとともに、上記キャップ上方に上下動可能に突
出させた注出孔付き押下げヘッド7と、上記上下動部材
8を常時上方に付勢する弾性部材29と、上記ステム23内
よりヘッド7の注出孔に至る流通路28内に設けた起泡層
38とを有し、上記起泡層38上流のステム23上部を上方へ
広がるテーパ部23a を介して拡径するとともに、該テー
パ部23a に上記空気加圧室A内とステム23内とを連通す
る通気孔26を穿設し、上記テーパ部23a 内面に圧接する
テーパ状部31a を上端部に拡径形成した縦長棒状の弁体
31を、該弁体31上面より一体に起立してその上端を流通
路28内に固定した板バネ32により常時下方へ付勢させ、
且つ上記弁体31下端を小径シリンダ15の底壁中央に立設
した短筒部21上端近傍に垂下させるとともに、該短筒部
21内に僅かな隙間を介して挿入可能に構成し、上記上下
動部材8外周に凹溝34を周設するとともに、該凹溝34内
に上記隔壁24内周縁部を上記空気加圧室A内外を連通す
る小間隙をあけて遊嵌させ、上下動部材8の押し下げ時
に凹溝34上壁面が隔壁24内周縁部上面を圧接して上記空
気加圧室A内外を気密に遮断する如く構成してなること
を特徴とする泡噴出容器として構成した。
本請求項1発明は、口頚部4を起立した容器体2と、上
記口頚部4に嵌合させた装着キャップ5と、該キャップ
5により容器体に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空
気用大径シリンダ14及び該シリンダ14と同心円状に設け
た液用小径シリンダ15よりなるシリンダ部材6と、上記
小径シリンダ15内周上部に嵌合させた環状小径ピストン
22をステム23外周下部より突設するとともに、該ステム
23外周上部より延設した隔壁24周縁部に環状大径ピスト
ン25を周設し、且つ該ピストン25を上記大径シリンダ14
内周上部に押し下げ可能に嵌合させて隔壁24下方に空気
加圧室Aを画成した上下動部材8と、該ステム23上端に
延設するとともに、上記キャップ上方に上下動可能に突
出させた注出孔付き押下げヘッド7と、上記上下動部材
8を常時上方に付勢する弾性部材29と、上記ステム23内
よりヘッド7の注出孔に至る流通路28内に設けた起泡層
38とを有し、上記起泡層38上流のステム23上部を上方へ
広がるテーパ部23a を介して拡径するとともに、該テー
パ部23a に上記空気加圧室A内とステム23内とを連通す
る通気孔26を穿設し、上記テーパ部23a 内面に圧接する
テーパ状部31a を上端部に拡径形成した縦長棒状の弁体
31を、該弁体31上面より一体に起立してその上端を流通
路28内に固定した板バネ32により常時下方へ付勢させ、
且つ上記弁体31下端を小径シリンダ15の底壁中央に立設
した短筒部21上端近傍に垂下させるとともに、該短筒部
21内に僅かな隙間を介して挿入可能に構成し、上記上下
動部材8外周に凹溝34を周設するとともに、該凹溝34内
に上記隔壁24内周縁部を上記空気加圧室A内外を連通す
る小間隙をあけて遊嵌させ、上下動部材8の押し下げ時
に凹溝34上壁面が隔壁24内周縁部上面を圧接して上記空
気加圧室A内外を気密に遮断する如く構成してなること
を特徴とする泡噴出容器として構成した。
【0010】また、請求項2記載の発明は、上記弁体31
の棒状部31b を短寸に形成させるとともに、棒状部31b
下方のステム23内周下端部に液の流通が可能に上端部を
連結し且つ下端を上部短筒部21近傍に垂下させた棒状体
39を設け、上記棒状体39が上記短筒部21内に僅かな隙間
を介して挿入可能に構成した請求項1記載の泡噴出容器
として構成した。
の棒状部31b を短寸に形成させるとともに、棒状部31b
下方のステム23内周下端部に液の流通が可能に上端部を
連結し且つ下端を上部短筒部21近傍に垂下させた棒状体
39を設け、上記棒状体39が上記短筒部21内に僅かな隙間
を介して挿入可能に構成した請求項1記載の泡噴出容器
として構成した。
【0011】また、請求項3記載の発明は、上記上下動
部材8をシリンダ部材6に対して押し下げ状態で螺着可
能に構成してなる請求項1又は請求項2のいずれかに記
載の泡噴出容器として構成した。
部材8をシリンダ部材6に対して押し下げ状態で螺着可
能に構成してなる請求項1又は請求項2のいずれかに記
載の泡噴出容器として構成した。
【0012】また、請求項4記載の発明は、上記弁体31
の棒状部31b 上部外周に一端を開孔するとともに、棒状
部31b 内を通り他端を弁体31上面中央に開孔する液通路
43を形成し、上記通路43開孔下方の棒上部31b 外周に内
方へ下るテーパ状の第2弁座44を形成するとともに、上
記ステム23内周に上記第2弁座44を閉塞するテーパー状
の第2弁部45を周設してなる請求項1記載の泡噴出容器
として構成した。
の棒状部31b 上部外周に一端を開孔するとともに、棒状
部31b 内を通り他端を弁体31上面中央に開孔する液通路
43を形成し、上記通路43開孔下方の棒上部31b 外周に内
方へ下るテーパ状の第2弁座44を形成するとともに、上
記ステム23内周に上記第2弁座44を閉塞するテーパー状
の第2弁部45を周設してなる請求項1記載の泡噴出容器
として構成した。
【0013】また、請求項5記載の発明は、上記大径シ
リンダ14の底壁を中央へ傾斜下降するテーパ状に形成す
るとともに、大径シリンダ底壁中央より下方へ小径シリ
ンダ15が垂下する二重シリンダ構造としてシリンダ部材
6を構成し、上記小径ピストン22を下方へ広がるスカー
ト状に構成し、上記上下動部材8の押し下げ時に小径ピ
ストン22下端縁が当接してピストンシール部上下を連通
させる凹凸部47を、小径シリンダ15内周下端部に形成し
てなる請求項1乃至請求項4の何れかに記載の泡噴出容
器として構成した。
リンダ14の底壁を中央へ傾斜下降するテーパ状に形成す
るとともに、大径シリンダ底壁中央より下方へ小径シリ
ンダ15が垂下する二重シリンダ構造としてシリンダ部材
6を構成し、上記小径ピストン22を下方へ広がるスカー
ト状に構成し、上記上下動部材8の押し下げ時に小径ピ
ストン22下端縁が当接してピストンシール部上下を連通
させる凹凸部47を、小径シリンダ15内周下端部に形成し
てなる請求項1乃至請求項4の何れかに記載の泡噴出容
器として構成した。
【0014】また、請求項6記載の発明は、上記小径シ
リンダ15上端に連続する案内筒48を大径シリンダ14内下
部に起立させるとともに、該案内筒48の少なくとも下端
部に大小シリンダ内を連通する連通孔49を穿設し、ステ
ム23外周より突設した下方へ広がるスカート状の第2小
径ピストン50外周縁を案内筒48上部に摺動可能に嵌合さ
せた請求項5記載の泡噴出容器として構成した。
リンダ15上端に連続する案内筒48を大径シリンダ14内下
部に起立させるとともに、該案内筒48の少なくとも下端
部に大小シリンダ内を連通する連通孔49を穿設し、ステ
ム23外周より突設した下方へ広がるスカート状の第2小
径ピストン50外周縁を案内筒48上部に摺動可能に嵌合さ
せた請求項5記載の泡噴出容器として構成した。
【0015】
【作用】図1の状態からキャップ10を外して押し下げヘ
ッド7を押し下げると、弁体31の棒状部31b が短筒部21
内に挿入されて略密閉状態となるため、小径シリンダ15
内が小径ピストン22により加圧され、それに伴って、弁
体31が板バネ32の下方付勢に抗してステム23と相対的に
上方へ押し上げられるため、吐出弁30が開き小径シリン
ダ15内の液が吐出弁30上方の流通路28内に排出される。
ッド7を押し下げると、弁体31の棒状部31b が短筒部21
内に挿入されて略密閉状態となるため、小径シリンダ15
内が小径ピストン22により加圧され、それに伴って、弁
体31が板バネ32の下方付勢に抗してステム23と相対的に
上方へ押し上げられるため、吐出弁30が開き小径シリン
ダ15内の液が吐出弁30上方の流通路28内に排出される。
【0016】一方、上下動部材8の最上昇時には装着キ
ャップ5の係止筒12下面により隔壁24上面が押圧係止さ
れ、また上下動部材8はコイルスプリング29により上方
へ押し上げられているため、隔壁24の嵌合突条部24c 上
面の小間隙を介して空気加圧室A内外は連通している
が、ヘッド7の押し下げにより、最初大径ピストン25の
摩擦力等により隔壁24及び大径ピストン25は最上昇位置
に止まり、従って、凹溝34の上壁面が上記嵌合突条部24
c 上面に当接して空気加圧室A内外が遮断され、空気加
圧室Aは大径ピストン25により加圧される。加圧された
空気は、開孔された通気孔26を通って吐出弁30上方の流
通路28内に排出され液と混合される。
ャップ5の係止筒12下面により隔壁24上面が押圧係止さ
れ、また上下動部材8はコイルスプリング29により上方
へ押し上げられているため、隔壁24の嵌合突条部24c 上
面の小間隙を介して空気加圧室A内外は連通している
が、ヘッド7の押し下げにより、最初大径ピストン25の
摩擦力等により隔壁24及び大径ピストン25は最上昇位置
に止まり、従って、凹溝34の上壁面が上記嵌合突条部24
c 上面に当接して空気加圧室A内外が遮断され、空気加
圧室Aは大径ピストン25により加圧される。加圧された
空気は、開孔された通気孔26を通って吐出弁30上方の流
通路28内に排出され液と混合される。
【0017】次いで、気・液混合液が起泡層38を通過す
ることにより発泡してノズル27先端より泡が噴出され
る。
ることにより発泡してノズル27先端より泡が噴出され
る。
【0018】次に、押し下げヘッド7の押し下げを解除
すると、コイルスプリング29の力で上下動部材8が上昇
し、この際、小径シリンダ15内が負圧化すると同時に板
バネ32の作用で吐出弁30が閉じるため、容器体2内の液
が吸い込み管20を通って小径シリンダ15内に吸引され
る。この際、大径シリンダ14の透孔37は開孔しており、
外気が容器体2内の負圧を防止する如く吸入される。一
方、上記嵌合突条部24c上面と凹溝34上壁面とは最初当
接しているが、ヘッド7が最初に上昇して両面は離間
し、よって空気加圧室A内外が連通し、ここから大径ピ
ストン25の上昇に伴って負圧化した空気加圧室A内に外
気が導入され、元の状態に戻る。
すると、コイルスプリング29の力で上下動部材8が上昇
し、この際、小径シリンダ15内が負圧化すると同時に板
バネ32の作用で吐出弁30が閉じるため、容器体2内の液
が吸い込み管20を通って小径シリンダ15内に吸引され
る。この際、大径シリンダ14の透孔37は開孔しており、
外気が容器体2内の負圧を防止する如く吸入される。一
方、上記嵌合突条部24c上面と凹溝34上壁面とは最初当
接しているが、ヘッド7が最初に上昇して両面は離間
し、よって空気加圧室A内外が連通し、ここから大径ピ
ストン25の上昇に伴って負圧化した空気加圧室A内に外
気が導入され、元の状態に戻る。
【0019】また、小径シリンダ15内下端部に凹凸部47
を形成したものは、仮に大径シリンダ14内へ液が浸入し
たとしても、浸入した液は、大径シリンダ14の内方へ下
るテーパ状底壁により中心側に移動して小径ピストン22
と小径シリンダ15間に流入し、上下動部材8を押し下げ
た後上昇させる際に、小径ピストン内の負圧化により凹
凸部47を介して小径シリンダ15内に排出する。
を形成したものは、仮に大径シリンダ14内へ液が浸入し
たとしても、浸入した液は、大径シリンダ14の内方へ下
るテーパ状底壁により中心側に移動して小径ピストン22
と小径シリンダ15間に流入し、上下動部材8を押し下げ
た後上昇させる際に、小径ピストン内の負圧化により凹
凸部47を介して小径シリンダ15内に排出する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0021】図1乃至図3は本発明の一実施例を示し、
図中1は泡噴出容器を示す。該容器1は、容器体2と、
ポンプとを備えている。
図中1は泡噴出容器を示す。該容器1は、容器体2と、
ポンプとを備えている。
【0022】容器体2は合成樹脂、ガラス等より形成さ
れたもので、筒状胴部3より口頚部4を起立して構成し
ている。
れたもので、筒状胴部3より口頚部4を起立して構成し
ている。
【0023】また、ポンプは、合成樹脂により形成され
たもので、装着キャップ5と、シリンダ部材6と、押し
下げヘッド7付きの上下動部材8とを主要部材として構
成している。
たもので、装着キャップ5と、シリンダ部材6と、押し
下げヘッド7付きの上下動部材8とを主要部材として構
成している。
【0024】装着キャップ5は、容器体口頚部4外周に
螺合させた周壁9上端縁より中途にキャップ10を嵌合さ
せるための段部を形成した内向きフランジ状の頂壁11を
延設し、該頂壁中央部に穿設した円形窓孔周縁より下方
へ係止筒12を、また、その外方離間位置にシリンダ部材
6を係止させるための係止筒13を各々垂設して構成して
いる。
螺合させた周壁9上端縁より中途にキャップ10を嵌合さ
せるための段部を形成した内向きフランジ状の頂壁11を
延設し、該頂壁中央部に穿設した円形窓孔周縁より下方
へ係止筒12を、また、その外方離間位置にシリンダ部材
6を係止させるための係止筒13を各々垂設して構成して
いる。
【0025】また、シリンダ部材6は、装着キャップ5
により容器体2に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空
気用大径シリンダ14及び該シリンダ14と同心円状に設け
た液用小径シリンダ15より構成している。本実施例で
は、上記係止筒13と周壁9との間に上端を嵌着固定する
とともに、その上端フランジ16をパッキン17を介して口
頚部4上面とキャップ頂壁11下面とで挟持させ、下端を
容器体2内に垂下させた円筒状をなす大径シリンダ14
と、該シリンダ14の底壁中央部に穿設した円形透孔周縁
より起立した円筒部14a 内周上部に、フランジ18を介し
て円筒状の小径シリンダ15上端縁を連結し、該小径シリ
ンダ15下端を大径シリンダ14下方へ同心円状に垂下させ
ている。
により容器体2に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空
気用大径シリンダ14及び該シリンダ14と同心円状に設け
た液用小径シリンダ15より構成している。本実施例で
は、上記係止筒13と周壁9との間に上端を嵌着固定する
とともに、その上端フランジ16をパッキン17を介して口
頚部4上面とキャップ頂壁11下面とで挟持させ、下端を
容器体2内に垂下させた円筒状をなす大径シリンダ14
と、該シリンダ14の底壁中央部に穿設した円形透孔周縁
より起立した円筒部14a 内周上部に、フランジ18を介し
て円筒状の小径シリンダ15上端縁を連結し、該小径シリ
ンダ15下端を大径シリンダ14下方へ同心円状に垂下させ
ている。
【0026】また、小径シリンダ15の底壁中央に上端を
開孔した嵌合筒部19を垂設し、該筒部19に上端を嵌着固
定して下端を容器体底部へ垂下させた吸い込み管20を設
けて容器体2内と小径シリンダ15内を連通させている。
開孔した嵌合筒部19を垂設し、該筒部19に上端を嵌着固
定して下端を容器体底部へ垂下させた吸い込み管20を設
けて容器体2内と小径シリンダ15内を連通させている。
【0027】また、小径シリンダ15底壁上面より後述す
る弁体下部を僅かな隙間を介して挿入させるための短筒
部21を起立している。
る弁体下部を僅かな隙間を介して挿入させるための短筒
部21を起立している。
【0028】上下動部材8は、シリンダ部材6に対して
上下動自在に装着させたもので、上記小径シリンダ15内
周上部に嵌合させた環状小径ピストン22をステム23外周
下部より突設するとともに、該ステム23外周上部より延
設した隔壁24周縁部に環状大径ピストン25を周設し、且
つ該ピストン25を上記大径シリンダ14内周上部に嵌合さ
せて隔壁下方に空気加圧室Aを画成している。
上下動自在に装着させたもので、上記小径シリンダ15内
周上部に嵌合させた環状小径ピストン22をステム23外周
下部より突設するとともに、該ステム23外周上部より延
設した隔壁24周縁部に環状大径ピストン25を周設し、且
つ該ピストン25を上記大径シリンダ14内周上部に嵌合さ
せて隔壁下方に空気加圧室Aを画成している。
【0029】上記ステム23の上部は上方に広がるテーパ
部23a を介して拡径し、テーパ部23a には、空気加圧室
A内とステム23内とを連通させる通気孔26を穿設してお
り、空気加圧室A内の圧搾空気がこの通気孔26を介して
ステム23上部に浸入する如く構成している。
部23a を介して拡径し、テーパ部23a には、空気加圧室
A内とステム23内とを連通させる通気孔26を穿設してお
り、空気加圧室A内の圧搾空気がこの通気孔26を介して
ステム23上部に浸入する如く構成している。
【0030】上記押し下げヘッド7は、ステム23上端に
延設するとともに、上記装着キャップ5上方に上下動可
能に突出させており、上記ステム23上端開孔から前面に
開孔したノズル27の注出孔27a に至る流通路28を内部に
形成している。
延設するとともに、上記装着キャップ5上方に上下動可
能に突出させており、上記ステム23上端開孔から前面に
開孔したノズル27の注出孔27a に至る流通路28を内部に
形成している。
【0031】上記上下動部材8は上記シリンダ部材6の
フランジ18上面とステム23の大径部外周の凹溝とに介在
させた弾性部材としてのコイルスプリング29により常時
上方へ付勢させている。
フランジ18上面とステム23の大径部外周の凹溝とに介在
させた弾性部材としてのコイルスプリング29により常時
上方へ付勢させている。
【0032】また、上記ステム23内上部には吐出弁30を
設けている。この吐出弁30は、テーパ部23a 内面に圧接
するテーパ状部31a を上端部に拡径形成した縦長棒状の
弁体31を、該弁体31上面より一体に起立してその上端を
流通路28内に固定した板バネ32により常時下方へ付勢さ
せて構成している。
設けている。この吐出弁30は、テーパ部23a 内面に圧接
するテーパ状部31a を上端部に拡径形成した縦長棒状の
弁体31を、該弁体31上面より一体に起立してその上端を
流通路28内に固定した板バネ32により常時下方へ付勢さ
せて構成している。
【0033】本実施例では、ステム23のテーパ部23a 上
方大径部内に嵌着固定させるとともに、中央に透孔を穿
設した円板状の取付け基部33下面より円弧板状の一対の
板バネ32を垂設し、各板バネ32下端を、テーパ状部31a
上面に一体に連結するとともに、テーパ状部31a 下面よ
り垂下させた棒状部31b をステム23下端開孔より突出し
て上記短筒部21上端近傍に垂下させている。また、棒状
部外周はステム23内面と比較的小さい隙間をあけて垂下
させている。
方大径部内に嵌着固定させるとともに、中央に透孔を穿
設した円板状の取付け基部33下面より円弧板状の一対の
板バネ32を垂設し、各板バネ32下端を、テーパ状部31a
上面に一体に連結するとともに、テーパ状部31a 下面よ
り垂下させた棒状部31b をステム23下端開孔より突出し
て上記短筒部21上端近傍に垂下させている。また、棒状
部外周はステム23内面と比較的小さい隙間をあけて垂下
させている。
【0034】また、棒状部31b 下端部は上下動部材8を
押し下げた際に、上記短筒部21内に比較的小さい隙間を
あけて挿入される如く構成しており、この下端部が短筒
部21内に挿入された際は小径シリンダ15内が加圧され
て、上記各板バネ32の付勢に抗して弁体31がステム23に
対して相対的に上昇し吐出弁30が開く如く構成してい
る。
押し下げた際に、上記短筒部21内に比較的小さい隙間を
あけて挿入される如く構成しており、この下端部が短筒
部21内に挿入された際は小径シリンダ15内が加圧され
て、上記各板バネ32の付勢に抗して弁体31がステム23に
対して相対的に上昇し吐出弁30が開く如く構成してい
る。
【0035】また、上記上下動部材8外周に凹溝34を周
設するとともに、該凹溝34内に別体に構成した隔壁24内
周縁部を上記空気加圧室A内外を連通する小間隙をあけ
て上下動可能に嵌合させ、上下動部材8の押し下げ時に
凹溝34上壁面が隔壁24内周縁部上面を気密に圧接する如
く構成している。
設するとともに、該凹溝34内に別体に構成した隔壁24内
周縁部を上記空気加圧室A内外を連通する小間隙をあけ
て上下動可能に嵌合させ、上下動部材8の押し下げ時に
凹溝34上壁面が隔壁24内周縁部上面を気密に圧接する如
く構成している。
【0036】本実施例では、隔壁24を、円筒状の垂壁部
24a 下端外周より大径ピストン25内周縁部に連結するフ
ランジ部24b を延設し、また、垂壁部24a 上端縁より内
方へ、上記凹溝34内へ遊嵌し、且つ、上面が外方へ下る
テーパ状に形成した嵌合突条部24c を突設して構成して
いる。また、凹溝34は押し下げヘッド7外周下部に周設
し、その上壁面が内方より外方へ傾斜下降するテーパ状
に形成し、また、上記凹溝34下壁面に周方向複数突設し
た小突条35により嵌合突条部24c 下面と凹溝34下壁面と
に小間隙を設け、また、嵌合突条部24c 内周面に周方向
複数設けた縦突条36により嵌合突条部24c 内面と凹溝34
奥壁面とに小間隙を設け、更に、装着キャップ5の上記
係止筒12内面と押し下げヘッド7外面との間及び嵌合突
条部24c上面と凹溝34上壁面との間及び上記垂壁部24a
内面とヘッド7外面との間にも小間隙を設けて、上下動
部材8最上昇時には外部と空気加圧室A内が連通してい
る如く構成している。この際、コイルスプリング29によ
り上下動部材8が上方へ押し上げられる一方、上記係止
筒12下面により垂壁部24a 上面を係止しているため、嵌
合突条部24c 上面の小間隙が開いている。そして、押し
下げヘッド7を押し下げることにより上記凹溝34の上壁
面が嵌合突条部24c 上面に当接して、この部分の空気加
圧室A内外を気密に閉塞する如く構成している。
24a 下端外周より大径ピストン25内周縁部に連結するフ
ランジ部24b を延設し、また、垂壁部24a 上端縁より内
方へ、上記凹溝34内へ遊嵌し、且つ、上面が外方へ下る
テーパ状に形成した嵌合突条部24c を突設して構成して
いる。また、凹溝34は押し下げヘッド7外周下部に周設
し、その上壁面が内方より外方へ傾斜下降するテーパ状
に形成し、また、上記凹溝34下壁面に周方向複数突設し
た小突条35により嵌合突条部24c 下面と凹溝34下壁面と
に小間隙を設け、また、嵌合突条部24c 内周面に周方向
複数設けた縦突条36により嵌合突条部24c 内面と凹溝34
奥壁面とに小間隙を設け、更に、装着キャップ5の上記
係止筒12内面と押し下げヘッド7外面との間及び嵌合突
条部24c上面と凹溝34上壁面との間及び上記垂壁部24a
内面とヘッド7外面との間にも小間隙を設けて、上下動
部材8最上昇時には外部と空気加圧室A内が連通してい
る如く構成している。この際、コイルスプリング29によ
り上下動部材8が上方へ押し上げられる一方、上記係止
筒12下面により垂壁部24a 上面を係止しているため、嵌
合突条部24c 上面の小間隙が開いている。そして、押し
下げヘッド7を押し下げることにより上記凹溝34の上壁
面が嵌合突条部24c 上面に当接して、この部分の空気加
圧室A内外を気密に閉塞する如く構成している。
【0037】また、上記大径シリンダ14上部には容器体
2内と連通する透孔37を穿設し、上記大径ピストン25の
最上昇位置では上記透孔37を閉塞させ、誤って容器を倒
した場合等にこの透孔37を介して容器体2内の液体が大
径シリンダ14内へ浸入しない様に構成している。
2内と連通する透孔37を穿設し、上記大径ピストン25の
最上昇位置では上記透孔37を閉塞させ、誤って容器を倒
した場合等にこの透孔37を介して容器体2内の液体が大
径シリンダ14内へ浸入しない様に構成している。
【0038】また、上記吐出弁30上部の流通路28内には
起泡層38を設けている。この起泡層38は、例えばポリエ
ステル繊維等で編んだネットで構成しており、気・液混
合液が通過すると発泡して泡が形成される如く構成して
いる。本実施例では、上記取付け基部33上面に突設した
円形突条上面に張設している。
起泡層38を設けている。この起泡層38は、例えばポリエ
ステル繊維等で編んだネットで構成しており、気・液混
合液が通過すると発泡して泡が形成される如く構成して
いる。本実施例では、上記取付け基部33上面に突設した
円形突条上面に張設している。
【0039】また、図示しないが起泡層38下流にも上記
ネットよりなる整泡層を横設しても良い。この整泡層は
下部の起泡層38で一端発泡された泡を略均一にする働き
をする。尚、上記起泡層38及び整泡層は上記ネットに限
らず、多孔質部材等の従来のこの種容器に使用されてい
る発泡機能、整泡機能のあるものであれば使用可能であ
る。
ネットよりなる整泡層を横設しても良い。この整泡層は
下部の起泡層38で一端発泡された泡を略均一にする働き
をする。尚、上記起泡層38及び整泡層は上記ネットに限
らず、多孔質部材等の従来のこの種容器に使用されてい
る発泡機能、整泡機能のあるものであれば使用可能であ
る。
【0040】図4は本発明の他の実施例を示し、本実施
例では、上記実施例に於いて、上記弁体31の棒状部31b
を短寸に形成させるとともに、棒状部31b 下方のステム
23内周下端部に板リブ51を介して液の流通が可能に上端
部を連結し且つ下端を上部短筒部21近傍に垂下させた棒
状体39を設け、上記棒状体39が上記短筒部21内に僅かな
隙間を介して挿入可能に構成している。また、小径ピス
トン22を、下方へ広がるスカート状に構成している。
例では、上記実施例に於いて、上記弁体31の棒状部31b
を短寸に形成させるとともに、棒状部31b 下方のステム
23内周下端部に板リブ51を介して液の流通が可能に上端
部を連結し且つ下端を上部短筒部21近傍に垂下させた棒
状体39を設け、上記棒状体39が上記短筒部21内に僅かな
隙間を介して挿入可能に構成している。また、小径ピス
トン22を、下方へ広がるスカート状に構成している。
【0041】図5及び図6は本発明の更に他の実施例を
示すもので、上下動部材8をシリンダ部材6に対して押
し下げ状態で螺着可能に構成している。
示すもので、上下動部材8をシリンダ部材6に対して押
し下げ状態で螺着可能に構成している。
【0042】本実施例では、上記図4に示す実施例に於
いて、上下動部材8のステム23の拡径部外周上部より垂
設した筒部下端内周に螺条40を周設し、更に、上記大径
シリンダ14の円筒部14a 外周上部に螺条41を周設し、両
者が上下動部材8押し下げ時に螺合して図6に示す如く
ヘッド7の下降状態でコンパクトに保管することができ
るように構成している。また、大径シリンダ14の透孔37
穿設位置上方をテーパ部を介して拡径し、大径ピストン
25は上下幅を大きくして、最上昇位置では、その上端ス
カート部内側面が装着キャップ頂壁11裏面より突設した
環状突起42外面に液密に当接し、下降螺着位置では、そ
の上端スカート部外側面がテーパ部上面に液密に当接す
る如く構成し、その中間部で容器体内外が連通する如く
構成している。更に、ステム23外周上端部と、押し下げ
ヘッド7内周とに、互いに係合する回り止め用のリブ5
2,53を各々周方向多数縦設している。ステム23とヘッ
ド7とは確固に嵌着固定されて互いに一体動する如く構
成しているが、これらリブを設けることにより、上下動
部材8を螺合させる際に両者の嵌合がズレてしまう等の
不都合を確実に防止している。
いて、上下動部材8のステム23の拡径部外周上部より垂
設した筒部下端内周に螺条40を周設し、更に、上記大径
シリンダ14の円筒部14a 外周上部に螺条41を周設し、両
者が上下動部材8押し下げ時に螺合して図6に示す如く
ヘッド7の下降状態でコンパクトに保管することができ
るように構成している。また、大径シリンダ14の透孔37
穿設位置上方をテーパ部を介して拡径し、大径ピストン
25は上下幅を大きくして、最上昇位置では、その上端ス
カート部内側面が装着キャップ頂壁11裏面より突設した
環状突起42外面に液密に当接し、下降螺着位置では、そ
の上端スカート部外側面がテーパ部上面に液密に当接す
る如く構成し、その中間部で容器体内外が連通する如く
構成している。更に、ステム23外周上端部と、押し下げ
ヘッド7内周とに、互いに係合する回り止め用のリブ5
2,53を各々周方向多数縦設している。ステム23とヘッ
ド7とは確固に嵌着固定されて互いに一体動する如く構
成しているが、これらリブを設けることにより、上下動
部材8を螺合させる際に両者の嵌合がズレてしまう等の
不都合を確実に防止している。
【0043】尚、本実施例では、上記図4の実施例の如
き棒状体39を有するものであるが、棒状体39の代わりに
図1の実施例の如き棒状部31b を有するものにこの様な
構成を採用してもよい。
き棒状体39を有するものであるが、棒状体39の代わりに
図1の実施例の如き棒状部31b を有するものにこの様な
構成を採用してもよい。
【0044】図7は本発明の更に他の実施例を示すもの
で、本実施例では、大径シリンダ14及び小径シリンダ15
の両シリンダを略その底壁が同レベルに位置する如く構
成してシリンダ部材6をコンパクトに形成し、また、上
記弁体31の棒状部31b 上部外周に一端を開孔するととも
に、棒状部31b 内を通り他端を弁体31上面中央に開孔す
る液通路43を形成し、上記通路43開孔下方の棒状部31b
外周に内方へ下るテーパ状の第2弁座44を形成するとと
もに、上記ステム23内周に上記第2弁座44を閉塞するテ
ーパー状の第2弁部45を周設して第2吐出弁46を形成し
ている。
で、本実施例では、大径シリンダ14及び小径シリンダ15
の両シリンダを略その底壁が同レベルに位置する如く構
成してシリンダ部材6をコンパクトに形成し、また、上
記弁体31の棒状部31b 上部外周に一端を開孔するととも
に、棒状部31b 内を通り他端を弁体31上面中央に開孔す
る液通路43を形成し、上記通路43開孔下方の棒状部31b
外周に内方へ下るテーパ状の第2弁座44を形成するとと
もに、上記ステム23内周に上記第2弁座44を閉塞するテ
ーパー状の第2弁部45を周設して第2吐出弁46を形成し
ている。
【0045】図8乃至図11は本発明の更に他の実施例
を示すもので、本実施例では、上記大径シリンダ14の底
壁を中央へ傾斜下降するテーパ状に形成するとともに、
大径シリンダ底壁中央より下方へ小径シリンダ15が垂下
する二重シリンダ構造としてシリンダ部材6を構成し、
上記小径ピストン22を下方へ広がるスカート状に構成
し、上記上下動部材8の押し下げ時に小径ピストン22下
端縁が当接してピストンシール部上下を連通させる凹凸
部47を、小径シリンダ15内周下端部に形成している。
を示すもので、本実施例では、上記大径シリンダ14の底
壁を中央へ傾斜下降するテーパ状に形成するとともに、
大径シリンダ底壁中央より下方へ小径シリンダ15が垂下
する二重シリンダ構造としてシリンダ部材6を構成し、
上記小径ピストン22を下方へ広がるスカート状に構成
し、上記上下動部材8の押し下げ時に小径ピストン22下
端縁が当接してピストンシール部上下を連通させる凹凸
部47を、小径シリンダ15内周下端部に形成している。
【0046】本実施例では、小径シリンダ15上端に連続
する案内筒48を大径シリンダ14内下部に起立させるとと
もに、該筒48に周方向複数の連通孔としての縦切り溝49
を穿設して構成している。また、上記凹凸部47は図10
に示す如く、小径シリンダ15内面下部に周方向所定間隔
をあけて複数穿設した凹部47a として構成しても良い
し、図11に示す如く、小径シリンダ15内面下部に周方
向所定間隔をあけて複数突設した縦突条47b として構成
してもよい。
する案内筒48を大径シリンダ14内下部に起立させるとと
もに、該筒48に周方向複数の連通孔としての縦切り溝49
を穿設して構成している。また、上記凹凸部47は図10
に示す如く、小径シリンダ15内面下部に周方向所定間隔
をあけて複数穿設した凹部47a として構成しても良い
し、図11に示す如く、小径シリンダ15内面下部に周方
向所定間隔をあけて複数突設した縦突条47b として構成
してもよい。
【0047】図12及び図13は本発明の更に他の実施
例を示すもので、上記図8に示す実施例に於いて、ステ
ム23外周より突設した下方へ広がるスカート状の第2小
径ピストン50外周縁を上記案内筒48上部に摺動可能に嵌
合させて構成している。
例を示すもので、上記図8に示す実施例に於いて、ステ
ム23外周より突設した下方へ広がるスカート状の第2小
径ピストン50外周縁を上記案内筒48上部に摺動可能に嵌
合させて構成している。
【0048】
【発明の効果】以上説明した如く本発明容器は、従来の
この種容器の様に玉弁体を使用しないで済み、その部分
の部材数が少なくて済み、組付けも容易であり、しかも
全て合成樹脂で形成することが可能であるため、用途が
限定される等の不都合を生じない優れたものである。
この種容器の様に玉弁体を使用しないで済み、その部分
の部材数が少なくて済み、組付けも容易であり、しかも
全て合成樹脂で形成することが可能であるため、用途が
限定される等の不都合を生じない優れたものである。
【0049】また、上記効果に加えて、通常の泡噴出操
作中に空気用のシリンダ内に液が入るのを極力防止出
来、また、非使用時に容器を誤って倒した場合には大径
シリンダ内への液の浸入を確実に防止出来、その結果、
ポンプの作動不良を生じることがなく、良好な起泡,噴
出作用を行える効果を併せ持つものである。
作中に空気用のシリンダ内に液が入るのを極力防止出
来、また、非使用時に容器を誤って倒した場合には大径
シリンダ内への液の浸入を確実に防止出来、その結果、
ポンプの作動不良を生じることがなく、良好な起泡,噴
出作用を行える効果を併せ持つものである。
【0050】また、小径シリンダ内に凹凸部を設けたも
のは、上記効果に加えて、仮に万一大径シリンダ内に液
が浸入した場合でも、大径シリンダ内の液を小径シリン
ダ内に排出することができる効果を併せ持つ優れたもの
である。
のは、上記効果に加えて、仮に万一大径シリンダ内に液
が浸入した場合でも、大径シリンダ内の液を小径シリン
ダ内に排出することができる効果を併せ持つ優れたもの
である。
【図1】 本発明の一実施例を示す一部切欠き半断面図
である。
である。
【図2】 同実施例の要部拡大断面図である。
【図3】 同実施例の要部拡大断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す一部切欠き半断面
図である。
図である。
【図5】 本発明の更に他の実施例を示す一部切欠き半
断面図である。
断面図である。
【図6】 同実施例の上下動部材係止状態の一部切欠き
判断面図である。
判断面図である。
【図7】 本発明の更に他の実施例を示すポンプ部分の
一部切欠き半断面図である。
一部切欠き半断面図である。
【図8】 本発明の更に他の実施例を示す一部切欠き半
断面図である。
断面図である。
【図9】 同実施例の要部拡大断面図である。
【図10】 同実施例の凹凸部の一例を示す要部拡大断
面図である。
面図である。
【図11】 同実施例の凹凸部の他の一例を示す要部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図12】 本発明の更に他の実施例を示す一部切欠き
半断面図である。
半断面図である。
【図13】 同実施例の要部拡大断面図である。
2…容器体,4…口頚部,5…装着キャップ,6…シリ
ンダ部材,7…押し下げヘッド,8…上下動部材,14…
大径シリンダ,15…小径シリンダ,21…短筒部,22…小
径ピストン,23…ステム,23a …テーパ部,24…隔壁,
25…大径ピストン,26…通気孔,28…流通路,29…コイ
ルスプリング,31…弁体,31a …テーパ状部,32…板バ
ネ,34…凹溝,38…起泡層,39…棒状体,43…液通路,
44…第2弁座,45…第2弁部,47…凹凸部,48…案内
筒,49…切り溝,50…第2小径ピストン
ンダ部材,7…押し下げヘッド,8…上下動部材,14…
大径シリンダ,15…小径シリンダ,21…短筒部,22…小
径ピストン,23…ステム,23a …テーパ部,24…隔壁,
25…大径ピストン,26…通気孔,28…流通路,29…コイ
ルスプリング,31…弁体,31a …テーパ状部,32…板バ
ネ,34…凹溝,38…起泡層,39…棒状体,43…液通路,
44…第2弁座,45…第2弁部,47…凹凸部,48…案内
筒,49…切り溝,50…第2小径ピストン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 47/06 A 83/76
Claims (6)
- 【請求項1】 口頚部4を起立した容器体2と、上記口
頚部4に嵌合させた装着キャップ5と、該キャップ5に
より容器体に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空気用
大径シリンダ14及び該シリンダ14と同心円状に設けた液
用小径シリンダ15よりなるシリンダ部材6と、上記小径
シリンダ15内周上部に嵌合させた環状小径ピストン22を
ステム23外周下部より突設するとともに、該ステム23外
周上部より延設した隔壁24周縁部に環状大径ピストン25
を周設し、且つ該ピストン25を上記大径シリンダ14内周
上部に押し下げ可能に嵌合させて隔壁24下方に空気加圧
室Aを画成した上下動部材8と、該ステム23上端に延設
するとともに、上記キャップ上方に上下動可能に突出さ
せた注出孔付き押下げヘッド7と、上記上下動部材8を
常時上方に付勢する弾性部材29と、上記ステム23内より
ヘッド7の注出孔に至る流通路28内に設けた起泡層38と
を有し、上記起泡層38上流のステム23上部を上方へ広が
るテーパ部23a を介して拡径するとともに、該テーパ部
23a に上記空気加圧室A内とステム23内とを連通する通
気孔26を穿設し、上記テーパ部23a 内面に圧接するテー
パ状部31a を上端部に拡径形成した縦長棒状の弁体31
を、該弁体31上面より一体に起立してその上端を流通路
28内に固定した板バネ32により常時下方へ付勢させ、且
つ上記弁体31下端を小径シリンダ15の底壁中央に立設し
た短筒部21上端近傍に垂下させるとともに、該短筒部21
内に僅かな隙間を介して挿入可能に構成し、上記上下動
部材8外周に凹溝34を周設するとともに、該凹溝34内に
上記隔壁24内周縁部を上記空気加圧室A内外を連通する
小間隙をあけて遊嵌させ、上下動部材8の押し下げ時に
凹溝34上壁面が隔壁24内周縁部上面を圧接して上記空気
加圧室A内外を気密に遮断する如く構成してなることを
特徴とする泡噴出容器。 - 【請求項2】 上記弁体31の棒状部31b を短寸に形成さ
せるとともに、棒状部31b 下方のステム23内周下端部に
液の流通が可能に上端部を連結し且つ下端を上部短筒部
21近傍に垂下させた棒状体39を設け、上記棒状体39が上
記短筒部21内に僅かな隙間を介して挿入可能に構成した
請求項1記載の泡噴出容器。 - 【請求項3】 上記上下動部材8をシリンダ部材6に対
して押し下げ状態で螺着可能に構成してなる請求項1又
は請求項2のいずれかに記載の泡噴出容器。 - 【請求項4】 上記弁体31の棒状部31b 上部外周に一端
を開孔するとともに、棒状部31b 内を通り他端を弁体31
上面中央に開孔する液通路43を形成し、上記通路43開孔
下方の棒上部31b 外周に内方へ下るテーパ状の第2弁座
44を形成するとともに、上記ステム23内周に上記第2弁
座44を閉塞するテーパー状の第2弁部45を周設してなる
請求項1記載の泡噴出容器。 - 【請求項5】 上記大径シリンダ14の底壁を中央へ傾斜
下降するテーパ状に形成するとともに、大径シリンダ底
壁中央より下方へ小径シリンダ15が垂下する二重シリン
ダ構造としてシリンダ部材6を構成し、上記小径ピスト
ン22を下方へ広がるスカート状に構成し、上記上下動部
材8の押し下げ時に小径ピストン22下端縁が当接してピ
ストンシール部上下を連通させる凹凸部47を、小径シリ
ンダ15内周下端部に形成してなる請求項1乃至請求項4
の何れかに記載の泡噴出容器。 - 【請求項6】 上記小径シリンダ15上端に連続する案内
筒48を大径シリンダ14内下部に起立させるとともに、該
案内筒48の少なくとも下端部に大小シリンダ内を連通す
る連通孔49を穿設し、ステム23外周より突設した下方へ
広がるスカート状の第2小径ピストン50外周縁を案内筒
48上部に摺動可能に嵌合させた請求項5記載の泡噴出容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129631A JPH07315410A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 泡噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129631A JPH07315410A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 泡噴出容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07315410A true JPH07315410A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15014276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6129631A Pending JPH07315410A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 泡噴出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07315410A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008188485A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡噴出器及び泡噴出容器 |
JP2008259932A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Kao Corp | 泡吐出器 |
JP2008296158A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡噴出器 |
JP2016055880A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 大和製罐株式会社 | ポンプディスペンサ |
WO2024158055A1 (ja) * | 2023-01-27 | 2024-08-02 | 大和製罐株式会社 | ポンプディスペンサ、吐出容器及び内容物入り吐出容器 |
-
1994
- 1994-05-18 JP JP6129631A patent/JPH07315410A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008188485A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡噴出器及び泡噴出容器 |
JP2008259932A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Kao Corp | 泡吐出器 |
JP2008296158A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡噴出器 |
JP2016055880A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 大和製罐株式会社 | ポンプディスペンサ |
WO2024158055A1 (ja) * | 2023-01-27 | 2024-08-02 | 大和製罐株式会社 | ポンプディスペンサ、吐出容器及び内容物入り吐出容器 |
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