JPH07315010A - 自動二輪車用ラジアルタイヤ - Google Patents

自動二輪車用ラジアルタイヤ

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Publication number
JPH07315010A
JPH07315010A JP6074247A JP7424794A JPH07315010A JP H07315010 A JPH07315010 A JP H07315010A JP 6074247 A JP6074247 A JP 6074247A JP 7424794 A JP7424794 A JP 7424794A JP H07315010 A JPH07315010 A JP H07315010A
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JP
Japan
Prior art keywords
breaker
tire
band layer
radial
circumferential direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP6074247A
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English (en)
Inventor
Zubitsudo Robaato Watokinsu
ズビッド ロバート ワトキンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication of JPH07315010A publication Critical patent/JPH07315010A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】トレッド部の剛性を適正化し、高速旋回性能を
向上する。 【構成】ブレーカ組立体とバンド層6とによって端縁間
で補強されかつ正規内圧を充填した標準状態においてキ
ャンバー値C/Lが0.5よりも大かつ0.7よりも小
としたトレッド部2と、ブレーカ組立体の半径方向内側
に配されかつ一対のビード部10、11の間に架け渡さ
れるとともに各ビード部10、11の環状のビードコア
12、13の周りでタイヤ軸方向内側から外側に折返さ
れることにより折返し部15、16を形成したラジアル
配列のカーカス14と、トレッド端縁3、4とビード部
10、11とを継ぐサイドウォール部8、9とを具える
自動二輪車用ラジアルタイヤ1であって、ブレーカ組立
体は、芳香族ポリアミド繊維からなるブレーカコードを
タイヤ周方向に対して逆向きに傾けた2枚のブレーカプ
ライ5、7を有し、前記バンド層6は、ナイロンコード
を具え、かつブレーカ組立体の半径方向外側に形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速旋回性能を向上で
き、特にレース用の高性能自動二輪車に好適に採用しう
る自動二輪車用ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、自動二輪車用タイヤは、旋回時に自動二輪車が大き
なバンク角度を伴って傾く際の路面との接地性を良好に
保つため、子午断面において外面が明確に湾曲する広巾
のトレッド部を具えている。
【0003】又あらゆる走行条件下で接地面積、いわゆ
るタイヤのフットプリントを一定に維持することが、一
般車両の操縦性能を高める上で主要な課題となってお
り、特にラジアル構造のレース用の自動二輪車用タイヤ
にあっては、レース条件の基で旋回速度を最大にするべ
く良好な旋回安定性を発揮する大きなコーナリングパワ
ーによる接地面積の変動を抑制することが、路面とのグ
リップ力を保ち、高速旋回性能を向上する観点から重要
となる。
【0004】本発明は、芳香族ポリアミド繊維からなる
ブレーカコードを有するブレーカ組立体と、ナイロンコ
ードを有するバンド層とによってトレッド部を補強する
ことを基本として、路面とのグリップ力を損なうことな
く旋回時の大きなコーナリングパワーに対抗するのに必
要な剛性をトレッド部に付与でき、高速旋回性能を向上
しうる自動二輪車用ラジアルタイヤの提供を目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーカ組立
体とバンド層(6)とによって端縁間で補強されかつ正
規内圧を充填した標準状態においてキャンバー値C/L
が0.5よりも大かつ0.7よりも小としたトレッド部
(2)と、前記ブレーカ組立体の半径方向内側に配され
かつ一対のビード部(10、11)の間に架け渡される
とともに各ビード部(10、11)の環状のビードコア
(12、13)の周りでタイヤ軸方向内側から外側に折
返されることにより折返し部(15、16)を形成した
ラジアル配列のカーカス(14)と、トレッド端縁
(3、4)とビード部(10、11)とを継ぐサイドウ
ォール部(8、9)とを具える自動二輪車用ラジアルタ
イヤ(1)であって、前記ブレーカ組立体は、芳香族ポ
リアミド繊維からなるブレーカコードをタイヤ周方向に
対して逆向きに傾けた2枚のブレーカプライ(5、7)
を有し、前記バンド層(6)は、ナイロンコードを具
え、かつ前記ブレーカ組立体の半径方向外側に形成され
る。
【0006】なお前記ブレーカプライ(5、7)のブレ
ーカコードは、タイヤ周方向に対して16°〜30°の
角度で傾くことが望ましい。
【0007】又前記バンド層(6)のナイロンコード
は、タイヤ周方向に対して5°よりも小さい角度で傾く
ことが望ましい。
【0008】なお前記バンド層(6)は、タイヤ周方向
に螺旋巻きされる1本のコードから形成することもで
き、又バンド層を、2〜8本のナイロンコードを並べて
配したテープ状の帯状プライをタイヤ周方向に螺旋巻き
することにより形成することもできるが、前記バンド層
(6)のナイロンコードは、ゴムに埋設されることが望
ましい。
【0009】又前記バンド層(6)は、破断荷重の1/
3倍を付加したとき8%よりも小さい伸度を有する低伸
張性のナイロンコードから形成されることが望ましい。
【0010】
【作用】トレッド部は、正規内圧を充填した標準状態に
おいてキャンバー値C/Lを0.5よりも大かつ0.7
よりも小としている。ここでキャンバー値C/Lは、ト
レッド端縁とタイヤ赤道面との間のタイヤ軸方向の距離
Lに対するトレッド端縁とトレッド面の赤道点との間の
半径方向の距離Cの比として定義される。このようにキ
ャンバー値C/Lを規制し、かつトレッド端縁間でブレ
ーカ組立体とバンド層とによって補強しているため、ト
レッド面は旋回時において安定した接地面積を維持で
き、特に高速走行時の旋回安定性を向上しうる。
【0011】前記キャンバー値C/Lを0.5以下とす
ると、自動二輪車特有の大きなバンク角を伴った旋回に
トレッド面が追従しにくくなり、旋回安定性能を損ない
がちになる一方、0.7以上とすると、トレッド面の湾
曲度が過度に大きくなり、直進走行性能を低下させる。
【0012】又キャンバー値C/Lを前記の範囲に規制
したため、本発明の自動二輪車ラジアルタイヤのサイド
ウォール部は、傾斜したビードシート上でリムに装着さ
れるビード部からトレッド端縁にタイヤ軸方向外方に比
較的短くのび、サイドウォール部のタイヤ周方向の変形
を防止しうるとともに、内圧充填に伴い伸張するラジア
ル配列のカーカスによって補強されることと相まって、
高速旋回時の大きなコーナリングフォースを担持でき、
トレッド部に適正な湾曲度を与え、接地面積を一定に維
持し、かつ力の伝達を円滑とし、高速旋回安定性を向上
しうる。
【0013】さらにブレーカ組立体は、芳香族ポリアミ
ド繊維からなるブレーカコードをタイヤ周方向に対して
逆向きに傾けた2枚のブレーカプライを有し、かつこの
ブレーカ組立体の半径方向外側に形成されるバンド層は
ナイロンコードを具える。芳香族ポリアミド繊維は、高
い引張強度、引張弾性率を有するため、ブレーカ組立体
の剛性によってトレッド部の半径方向外向きの力を十分
に負担でき、高速走行による大きな遠心力に対してもト
レッド部のリフティングを抑制することが可能となり、
高度の耐久性能を発揮しうるとともに、ブレーカ組立体
はトレッド部の横剛性を高め、高速旋回時の大きなコー
ナリングパワーによる接地面積の変動を最小限に抑える
ため、高速安定性を向上し、特に旋回性能を高めうる。
【0014】又前記ナイロンコードを用いたバンド層と
ブレーカ組立体とによって、トレッド部の横剛性を低下
させることなく該トレッド部に接地域での平坦化を促す
のに十分な柔軟性を付与でき、グリップ力を高め、優れ
た走行安定性をもたらすことが出来る他、トレッド部に
おける半径方向内側への押込み力に対して、バンド層の
剛性を十分に低減でき、エンベロープ特性を増し、乗心
地を向上しうる。
【0015】なお前記ブレーカコードは、タイヤ周方向
に対して16°以上かつ30°以下の角度で傾くことが
好ましい。これによって、2枚のブレーカプライによる
トライアングル構造によりタガ効果を発揮しつつトレッ
ド部の横剛性を適正値に維持しうる。該角度が16°よ
りも小さいと、トレッド部の横剛性が過小となり、高速
旋回時の大きなコーナリングパワーによって接地面積が
大きく変動し、高速旋回性能を低下させることがある一
方、30°よりも大きいと、タガ効果が不足し、高速走
行の際にトレッド部にリフティングを誘発しやすくな
り、走行安定性、及び耐久性を損なう原因となる。
【0016】又前記バンド層のナイロンコードを、タイ
ヤ周方向に対して5°よりも小さい角度で傾けることに
よって、高速耐久性を一層向上しうる。該角度が5°以
上になると、トレッド部の横剛性を十分に大きくでき
ず、又リフティングなどによって高速走行時の耐久性を
低下させる傾向が大きくなる。
【0017】さらに前記バンド層を、タイヤ周方向に螺
旋巻きされる1本のコードから形成した場合には、タイ
ヤ周方向と交差する向きの継ぎ目がバンド層に生じない
ため、旋回性能を含めた走行安定性が一層高まり、走行
速度を高めることができ、レース用として好適なタイヤ
を提供しうる。
【0018】又バンド層を、2本以上かつ8本以下のナ
イロンコードを並べて配したテープ状の帯状プライをタ
イヤ周方向に螺旋巻きすることにより形成することもで
き、この場合、高速走行安定性の向上に加えて、バンド
層の形成作業を能率化しうる。なおナイロンコードを9
本以上にすると、滑らかに湾曲するバンド層の形成作業
が困難となる他、ややもするとトレッド面に凹凸がで
き、走行安定性、及び乗心地を低下させることがある。
【0019】さらにバンド層を、21℃の温度条件下で
破断荷重の1/3倍を付加したとき8%よりも小さい伸
度を有する低伸張性のナイロンコードから形成すること
によって、大きなコーナリングパワーをこの剛性の高い
バンド層により十分に担持でき、高速旋回性能をより一
層向上しうる。
【0020】前記伸度が8%以上になると、トレッド部
の横剛性が不足しがちとなり、高速走行における旋回安
定性を損なう場合がある他、高速走行による大きな遠心
力に対してトレッド部のリフティングを抑制しきれず、
耐久性が低下する傾向が顕著となる。
【0021】又前記バンド層を、最大巾のブレーカプラ
イの全巾に亘って設けることにより、このバンド層のタ
ガ効果によってブレーカプライのリフティングをその全
巾に亘り一様に抑制でき、トレッド部の高速耐久性をよ
り一層向上しうる。
【0022】なおバンド層のナイロンコードは、ゴムに
埋設されることが、他のゴムとの接着性を高めかつコー
ドルースを防止しバンド層自体、ひいてはトレッド部の
耐久性を向上する観点から好ましい。
【0023】又半径方向最外側のブレーカプライを、半
径方向最内側のブレーカプライよりも広巾とすることに
よって、この最外側のブレーカプライの半径方向外側に
設けられるバンド層と該最外側のブレーカプライとによ
り、トレッド部の外面に沿って凹凸なく滑らかにブレー
カ組立体とバンド層とを配設でき、高速回転時における
タイヤ形状の変形を抑止し、走行安定性、及び乗心地を
高めうるとともに、トレッド部のショルダー部分のリフ
ティングを抑制することができ、耐久性を一層向上しう
る。
【0024】このように本発明の自動二輪車用ラジアル
タイヤは、前記した構成が有機的にかつ一体に結合する
ことにより、高速走行における安定性、特に高速旋回性
能を向上しうるととともに、路面とのグリップ力を増
し、かつ高速耐久性、乗心地を高めることができ、レー
ス用の高性能自動二輪車に好適に採用しうる。
【0025】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、タイヤサイズが185/55R17の高速
レーシングのための自動二輪車用ラジアルタイヤ1のタ
イヤ子午断面図である。
【0026】図1において本発明の自動二輪車用ラジア
ルタイヤ1は、ビード部10、11で終端する一対のサ
イドウォール部8、9を具えるとともに、各ビード部1
0、11は、非伸張性の環状のビードコア12、13に
より補強される。又ビード部10、11の間には、各ビ
ードコア12、13の周りでタイヤ軸方向内側から外側
に折返されることにより折返し部15、16を形成し
て、各ビード部10、11に強固に固定されるカーカス
14が架け渡される。
【0027】カーカス14は、本実施例では、ナイロン
を用いたカーカスコードを略ラジアル配列した織物から
なる1枚のカーカスプライから形成されるとともに、各
ビード部10、11には、前記ビードコア12、13に
固定されかつテーパ状に半径方向外方にのびる硬質ゴム
からなるビードエーペックス17、18が配設される。
【0028】又自動二輪車用ラジアルタイヤ1は、本実
施例では、正規内圧を充填して標準状態においてキャン
バー値C/Lが0.6でありかつブレーカ組立体によっ
て補強されるトレッド端縁3、4を有する凸状のトレッ
ド部2を具える。
【0029】前記ブレーカ組立体は、太さ(単位:TE
X)が2/165の芳香族ポリアミド繊維、すなわちア
ラミド繊維(ケブラー:登録商標)からなるブレーカコ
ードの織物を用いた2枚のブレーカプライ5、7を有す
る。
【0030】前記ブレーカプライ5、7の各ブレーカコ
ードは、本実施例では、タイヤ周方向に対して25°の
角度で互いに逆向きに傾いて配されるとともに、半径方
向最内側のブレーカプライ7は、半径方向最外側のブレ
ーカプライ5よりも巾狭に形成される。
【0031】前記ブレーカ組立体の半径方向外側にはこ
のブレーカ組立体に直接接して、ゴムに埋設されかつ2
/94TEXの1本の太さのナイロンコードから形成さ
れるバンド層6が配される。このナイロンコードは2%
の熱延伸によって破断荷重の1/3倍を付加したときの
伸度が9.2%であった。
【0032】前記バンド層6は、前記最外側の広巾のブ
レーカプライ5の両端に重ねてブレーカ組立体の全巾に
亘ってこのブレーカ組立体外面に前記ナイロンコードを
タイヤ周方向に螺旋に巻回することにより形成される。
なおバンド層6のナイロンコードは、本実施例では、タ
イヤ周方向に対して略0°の角度で配される。
【0033】又本発明の他の実施例は、バンド層6が2
/140TEXの太さのナイロンコードから形成され
る。このナイロンコードは、21℃のテスト条件で8%
の熱延伸によって、破断荷重の1/3倍を付加したと
き、6.3%という低い伸度を有することが判明した。
【0034】又バンド層6は、ゴムに埋設された1本の
ナイロンコードをタイヤ周方向に螺旋に巻回することに
より形成するものの他、2〜8本のコードを並べて配し
かつゴムに埋設したテープ状の帯状プライを螺旋巻きす
ることによって形成することも出来る。
【0035】
【発明の効果】叙上の如く本発明の自動二輪車用ラジア
ルタイヤは、接地面積を維持しつつコーナリングパワー
を向上でき、走行安定性能、特に高速旋回安定性能を高
めうるとともに、路面とのグリップ力を増し、かつ耐久
性の向上にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤ子午断面図であ
る。
【符号の説明】
2 トレッド部 3、4 トレッド端縁 5、7 ブレーカプライ 6 バンド層 8、9 サイドウォール部 10、11 ビード部 12、13 ビードコア 14 カーカス 15、16 折返し部 C/L キャンバー値

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーカ組立体とバンド層(6)とによっ
    て端縁間で補強されかつ正規内圧を充填した標準状態に
    おいてキャンバー値C/Lが0.5よりも大かつ0.7
    よりも小としたトレッド部(2)と、前記ブレーカ組立
    体の半径方向内側に配されかつ一対のビード部(10、
    11)の間に架け渡されるとともに各ビード部(10、
    11)の環状のビードコア(12、13)の周りでタイ
    ヤ軸方向内側から外側に折返されることにより折返し部
    (15、16)を形成したラジアル配列のカーカス(1
    4)と、トレッド端縁(3、4)とビード部(10、1
    1)とを継ぐサイドウォール部(8、9)とを具える自
    動二輪車用ラジアルタイヤ(1)であって、 前記ブレーカ組立体は、芳香族ポリアミド繊維からなる
    ブレーカコードをタイヤ周方向に対して逆向きに傾けた
    2枚のブレーカプライ(5、7)を有し、 前記バンド層(6)は、ナイロンコードを具え、かつ前
    記ブレーカ組立体の半径方向外側に形成されることを特
    徴とする自動二輪車用ラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】前記ブレーカプライ(5、7)のブレーカ
    コードは、タイヤ周方向に対して16°〜30°の角度
    で傾くことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用ラ
    ジアルタイヤ。
  3. 【請求項3】前記バンド層(6)のナイロンコードは、
    タイヤ周方向に対して5°よりも小さい角度で傾くこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の自動二輪車用ラジア
    ルタイヤ。
  4. 【請求項4】前記バンド層(6)は、タイヤ周方向に螺
    旋巻きされる1本のコードからなることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の自動二輪車用ラジアルタ
    イヤ。
  5. 【請求項5】前記バンド層は、2〜8本のナイロンコー
    ドを並べて配したテープ状の帯状プライをタイヤ周方向
    に螺旋巻きすることにより形成されることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の自動二輪車用ラジアル
    タイヤ。
  6. 【請求項6】前記バンド層(6)は、破断荷重の1/3
    倍を付加したとき8%よりも小さい伸度を有する低伸張
    性のナイロンコードからなることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の自動二輪車用ラジアルタイヤ。
  7. 【請求項7】前記バンド層(6)は、最大巾のブレーカ
    プライ(5、7)の全巾に亘って設けられたことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の自動二輪車用ラ
    ジアルタイヤ。
  8. 【請求項8】半径方向最外側のブレーカプライ(5)
    は、半径方向最内側のブレーカプライ(7)よりも広巾
    であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の自動二輪車用ラジアルタイヤ。
  9. 【請求項9】前記バンド層(6)のナイロンコードは、
    ゴムに埋設されることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかに記載の自動二輪車用ラジアルタイヤ。
JP6074247A 1994-03-18 1994-03-18 自動二輪車用ラジアルタイヤ Pending JPH07315010A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009090833A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用タイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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