JPH0731441B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0731441B2
JPH0731441B2 JP59273273A JP27327384A JPH0731441B2 JP H0731441 B2 JPH0731441 B2 JP H0731441B2 JP 59273273 A JP59273273 A JP 59273273A JP 27327384 A JP27327384 A JP 27327384A JP H0731441 B2 JPH0731441 B2 JP H0731441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
rotating body
speed
signal
developing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59273273A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61151564A (ja
Inventor
公良 林
晃生 大野
和彦 廣岡
泰 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59273273A priority Critical patent/JPH0731441B2/ja
Publication of JPS61151564A publication Critical patent/JPS61151564A/ja
Publication of JPH0731441B2 publication Critical patent/JPH0731441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、多色現像装置を備えた画像形成装置に関す
る。
〔従来技術〕
例えば感光ドラムの如き単一の潜像担持体に対して複数
の異なる色トナーを用いた現像器を配設する構成とし
て、この潜像担持体の周面に順次、複数の現像器を列べ
て構成するものに対して複数の現像器を回転体により支
持し、この回転体を回転駆動することで、所望する色ト
ナーに対応する現像器のみを潜像担持体に対向させる多
色現像装置が本願出願人より提案されている(特開昭50
-93437)。
後者の場合、潜像担持体には常時1つの現像器が対向す
るため、潜像担持体の周長を極力小さくすることが可能
となる。
しかしながら、実際の現像に際しては、エンコーダーの
精度・タイマー周期の限界・負荷の変動のため、回転体
の速度が停止すべき目標位置よりも手前で0となった
り、あるいは、停止すべき目標位置ではまだ減速過程の
途中であり0になり切らないことが多い。
このように、一の現像位置から次の現像位置である目標
位置に高速回転移動させ、しかも停止すべき位置でまだ
速度を有する回転体を、その位置に衝撃なく迅速かつ正
確に停止させることが望まれるにも拘らず、従来、その
実現は困難であった。
また、画像形成動作の終了後の回転体の後処理が考えら
れておらず、次の画像形成動作の開始時に、現像器を所
定の現像位置に高速で移動させることができなかった。
更に、画像形成動作の終了後に現像器を現像動作可能な
位置で停止させておくと、感光体や現像器の劣化を生じ
たり、後の画像形成における画質の低下をきたすなどの
問題があった。
〔目的〕
この発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、画
像形成開始にあたり、所定の現像器を所定の現像位置に
迅速に移動させることができ、しかも画像形成動作の終
了後に良好な状態で現像器を待機させることができる画
像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、 各々異なる色の現像剤を収納した複数の現像器を用いて
感光体上に形成された潜像を現像することによりカラー
画像を形成する画像形成装置において、 前記複数の現像器を一体的に保持する保持手段(実施例
では回転体4aに対応する)と、 前記複数の現像器の1つを前記感光体上に形成される潜
像を現像可能な位置に移動させるべく前記保持手段を駆
動する駆動手段(実施例では回転駆動用モータ12に対応
する)と、 前記カラー画像の形成が終了した後に、前記複数の現像
器のいずれも前記感光体上に形成される潜像を現像する
ことができない所定の基準位置に前記保持手段が停止す
るように、前記駆動手段を制御する制御手段(実施例で
はシーケンスコントローラ32及びモータ制御用CPU31dに
対応する)とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第9図に基づ
いて説明する。
第1図は、回転駆動の多色現像装置を備えた画像形成装
置としての電子写真複写機の一例を示す断面である。
図において、潜像担持体である感光ドラム1は矢印方向
に回転する。その周囲には帯電器2、露光光学系3、現
像装置4、転写系5、そしてクリーニング器6が配設さ
れている。光学系3は原稿走査部3aと色分解フィルター
部3bを有す。また、現像装置4はイエロートナーを用い
るイエロー現像器4Y、マゼンタトナーを用いるマゼンタ
現像器4M、シアントナーを用いるシアン現像器4Cそして
ブラックトナーを用いるブラック現像器4Bkを一体に有
す。各現像器は本願出願人による特公昭55-20579号公報
に開示がある如く、マグネットローラRによる磁界の作
用でトナーの飛散を防止し、図示の如く回転体4aに着脱
可能に保持され中心軸4bを中心に回転することで、現像
位置に対する現像器の交換を行なう。なお、Sはトナー
撹拌用スクリューである。
一方、転写部5はグリッパ5aを有したドラム5bと、その
内側の転写用放電器5cを有している。
カラー画像の形成に際しては、従来の複写機と同様に、
色分解光学系のブルー・グリーン・レッドの色フィルタ
ー及びNDフィルタにより色分解が行なわれ、イエロー・
マゼンタ・シアンの3色と、更にブラックを加え、4色
の現像器で現像が行なわれる。
今、例えばブルー光(露光)が感光ドラム1に照射され
ると、感光ドラム1上に潜像が形成され、形成された潜
像は適正なタイミングで現像位置に回転移動したイエロ
ー現像器4Yにより可視像にされ、この可視像は、転写帯
電器5cにより転写ドラム5bに保持されている転写紙上に
転写される。この転写紙は、カセット7から供給され
る。そして、上述した露光から現像に至るプロセスが感
光ドラム1をクリーニングした後、グリーン光に対して
マゼンタ現像器4Mにより、また、レッド光に対してシア
ン現像器4Cにより、行なわれ、現像終了ごとに転写が行
なわれる。さらに、前記NDフィルタを用いて露光が行な
われ、この露光に対してブラック現像器4BKにより現像
が行なわれた後、転写が行なわれる。転写工程を終了し
た転写材は分離手段8により分離され、定着器9を介し
てトレイ10上に至る。
第2図において、11は回転体4aの後端部に設けられ、周
辺部にギヤ11aを有する形状が輪状の後側板である。12
は回転駆動用モータで、モータ軸の一端に固着されたギ
ヤ13は、前記ギヤ11aとはギヤ14、14、16を介して接続
され、モータ軸の他方の端部には回転速度及び位置の検
知手段としての例えばエンコーダ17が設けられている。
Zは回転体4aを所定の停止位置に強制停止させる位置決
め手段であり、後側板11には溝18aおよびエッジ18bを有
するストッパ板18が取り付けられる。
第2図では、一部を破断した2枚のストッパ板を示して
いるが、この実施例では後述するように5枚のストッパ
板18HP、18Y、18M、18C、18BKが所定位置に固着され
る。
一方、Z1は、このストッパ板18と係合する回転保持機構
であり(詳細は第3図参照)、19はL字状のストッパア
ームで、エルボ一部に形成された長穴19aに、一端が装
置本体に固定されたピン20の他端が挿通させてある。ま
た、このストッパアーム19の一端には、ストッパーピン
21によりコロ22が回転自在に軸着され、このストッパー
ピン21とピン20間には引張りコイルバネ23が張架されて
いる。ストッパアーム19のもう一方の端部は、保持解除
手段とてのロックソレノイド25が連結材26を介してピン
27により軸着されるとともに、バネ28により前記コロ22
がストッパー板18HP、18Y、18M、18C、18BKの周辺に当
接されるように付勢されている。29は前記回転体4aとス
トッパアーム19との係合及びその解除を検知する検知手
段としてのフォトインタラプターで、ストッパアーム19
の端部24の移動に応じて光が断続されるように配設され
ている。
Xは回転体4aの基準位置及び現像位置検知手段である。
中心軸4bの端末に取り付けた位置検知板XI、中心軸4bの
周辺に同心状に配設したホームポジションセンサ(HPセ
ンサ)XO、イエロー現像位置センサXY、マゼンタ現像位
置センサXM、シアン現像位置センサXC、ブラック現像位
置センサXBKを備えている。各センサは位置検知板XIが
真上にあるとき各別の現像位置信号を出す。
第4図は制御系を示している。30は前記モータ12を駆動
するためのドライバーで、モータ12とともに回転体4aを
回転駆動する駆動手段を構成している。31はこの駆動手
段の速度を制御する制御手段で、回転体4aの回転方向を
検知するためのベクトル検知回路31a、回転体4aの回転
位置を検知する位置カウンタ31b、回転体4aの回転速度
を検知する速度カウンタ31c、回転体4aの位置及び速度
に応じてモータを制御するモータ制御用CPU(central p
rocessing unit)31d、ホームポジションセンサXO、タ
イマ31fおよびD/Aコンバータ31gより構成されている。
ベクトル検知回路31aはエンコーダ17からの2相パルス
を入力して回転体4aの正逆回転方向に関するデータを出
力する。位置カウンタ31bは、アップダウン式カウンタ
で、ベクトル検知回路31aからの正逆回転方向に関する
データおよびエンコーダ17から出力されるパルスをベク
トル検知回路31aを介して入力し、回転体4aのホームポ
ジション(HP)(すなわち第6図に示すようにイエロー
現像器4Yが現像位置から45度下方にある位置)を基準と
する回転移動位置データをモータ制御用CPU31dに出力し
ている。ホームポジションセンサーXOは、基準位置であ
るHPに配設され、回転体4aがHPに到達したときクリア信
号を前記位置カウンタ31bに入力する。速度カウンタ31c
はロータリーエンコーダ17から出力されるパルスをタイ
マ31fにより設定される一定時間カウントし、このカウ
ント値、すなわち速度データをモータ制御用CPU31dに出
力する。前記タイマ31fは設定時間経過毎に信号を発生
し、この信号をモータ制御用CPU31dの割込端子に出力す
る。モータ制御用CPU31dはこの信号の入力により、割込
プログラムを実行し、前記位置カウンタ31b、速度カウ
ンタ31cのカウント値を取り込む。そしてこの値により
モータ12の制御が行われる。また、タイマ31fからの信
号は速度カウンタ31cにも印加され、速度カウンタ31cを
クリアする。また、タイマ31fはモータ制御用CPU31dか
らの信号によりセット,リセットが行われる。
なお、モータ制御用CPU31d内のROM(read only memor
y)31d1には表1に示すモードと回転量との関係および
第5図のグラフに示す回転移動量と回転速度との関係が
テーブルとして格納されている。
次に、本実施例における現像装置4の回転体4aの回転制
御について説明する。前述の如く第5図に示す如き目標
位置SD−回転速度特性に応じた速度制御テーブルがモー
タ制御用CPU31d内のROM31d1に格納されており、タイマ3
1fによる一定時間毎に検出される位置カウンタ31bの値
に応じてアクセスされるROM31d1の速度テーブルの速度
データと速度カウンタ31cにより検出される速度データ
とを比較し、その偏差を補正する様モータ12の駆動力を
制御する。
速度制御テーブルは回転回に応じてROMに複数用意さ
れ、使用する現像機の組合せによって、必要なテーブル
をROMから引き出される。
表2は、回転体の回転モードを設定するためのモード設
定をしたものである。
また、32はシーケンスコントローラで、I/Oポート33お
よび負荷ドライブ回路34を介してモータ制御用CPU31dに
信号を入力し、これを制御している。35は画像形成装置
の操作およびディスプレー用のキーを設けたキー・ディ
スプレイ操作部、36は入力インターフェイスである。
本実施例では、第6図の様な配置にある時(イエロー現
像機4Yが現像位置に対して45°下流側にある時)回転現
像装置のホームポジション(HP)とし、コピーシーケン
ス終了後にはHPに復帰し、次のサイクルを待期する。
表1のように、単色モード4種、2色モード6種、3色
フルカラーモード1種、4色フルカラーモード1種を用
意しておきキーディスプレイ走査部35からの色モード指
定により、回転体の回転シーケンスが選択される。
例えば、3色フルカラーモードを指定した時には、まず
HPから45°回転させイエロー現像を行った後、更に90°
回転してマゼンタの現像を行う。そして更に90°回転し
シアン現像後HPへ135°回転させる。表1は、色モード
と回転量の関係を示したものである。表1に示される様
各現像間の回転量は、表2に示す45°,90°,135°,180
°,215°,270°,315°の7種類となる この回転量に対応し表2記載の回転モードを3ビットの
モード設定信号としてI/Oポート33より負荷ドライブ回
路34を経て、モータ制御用CPO31dにM0,M1,M2の3ビッ
ト信号で入力される。
この回転モード指令により、CPU31d内の各回転量に対応
する速度データテーブルが、ルックアップテーブルとし
て引き出される。
このようにして回転量に応じて速度制御テーブルを選択
して回転体を目標とする位置に目標とする運動特性にあ
わせて駆動制御することができる。
しかしながら、一般に第5図に示す如く停止すべき目標
位置SDに完全に速度0になるよう円滑に減速することは
むずかしく実際にはエンコーダー精度、タイマー周期の
限界や負荷の変動のために第7図のように、目的とすべ
きSD点よりも早い地点において速度0となり再びSD点に
向けて加速するような場合(グラフa)や目的とすべき
SD点においてまだ減速過程の途中段階にある場合(グラ
フb)がほとんどである。このような場合回転体1aは停
止すべき位置において速度を持っていることになる。
本実施例では、停止すべき位置で回転体の持っている回
転エネルギーを吸収し、停止すべき位置に停止させ、そ
の位置に回転体を保持するために第2図、第3図に示し
た如くストッパーアーム19とストッパー板18より成る位
置決め部材を設けてある。
即ち、回転体4aの後側板11には、回転体4aの停止すべき
位置にセットされたストッパー板18が固定されており、
ストッパー板18の溝18aにストッパーアーム19のコロ22
が係合することにより、停止位置を保障する。
第8図示の状態はコロ22がストッパー板18(HP)に係合
しており、回転体4aはホームポジション状態(第6図参
照)にある。
ストッパー板18はイエロー現像機4Yを現像位置に保持す
るためのストッパー板18(Y)、マゼンタ用の18
(M)、シアン用の18(C)、ブラックの18(BK)と5
種ありそれぞれ正規の位置に調整可能にビス止めされて
いる。ストッパーアーム19は本体に固定されたピン19a
に回転可能に支持され、バネ28によりコロ22がストッパ
ー板の溝18aに入り込む方向に力が加えられており、こ
のバネの力に反してソレノイド25を引くと、アームがピ
ン19aを中心に回転し、コロ22がストッパー板18の溝18a
から脱する。
第8図の状態から45°回転させ、イエロー現像機4Yを現
像位置で停止させる為には、ストッパー板18(Y)がピ
ン21位置に来る手前でソレノイド25の磁力を解放させ
る。このタイミングは、第4図の位置カウンター31bよ
り算出されるもので位置カウンター31bがある値より大
きくなった時にプリエンド信号(PEND)としてCPU(31
d)より入力インターフェイス36に入力される。
ソレノイドの吸引力から解放されたストッパーアーム19
は、バネ28の力により、ストッパーピンに回転可能に支
持されたコロ22をストッパー板18に突き当てる。
第9図はその状態を示しており、N方向に回転するスト
ッパー板18の円弧状エッジに沿ってコロ22は回転し、や
がて来る18aに係合する。
コロ22が係合溝に入る瞬間ストッパーアーム19は本体に
取付けられたフォトインタラプター29の光路を遮ぎり位
置決め部材の係合状態を検知する。
この検知信号は第4図の本体側のI/Oポート23に入力さ
れ、この信号により本体側I/Oポート33側よりTOFF信号
がCPU31dに入り回転体の駆動トルク又は制動トルクを切
断する。
第10図はコロ22が、ストッパー板18の溝18aと係合した
瞬間を示している。なお、この時、駆動モーター12の駆
動トルクはなくなるが、イナーシャによる余回転があ
る。この慣性力によりコロ22は、溝18aに係合したまま
回転体4aに引っ張られる。ストッパーアーム19はその回
転中心にある長穴19aに沿ってピン21とピン20を結ぶバ
ネ23の力に抗して第11図のように△θ移動する。
この移動量△θは回転体の持つ回転エネルギーがバネ23
の弾性エネルギーに応じた値であり、回転体4aはバネの
復元力で正規の位置に戻され位置決めが完了する(第10
図)。
次の回転に移る時には、まずソレノイド25を励磁させ、
ストッパーアーム19をピン20中心に回動させ、ストッパ
ー板18の溝18aとコロ22の係合を解除させる。この動作
によりフォトインターラプター29を遮へいしていたスト
ッパーアーム19がフォトインタラプターの光路から退ぞ
きストッパーの解除信号がシーケンスコントローラ32に
入力すると、シーケンスコントローラ32からモータ制御
用CPU31dに回転体4aの回転始動を命令するスタート信号
として送られる。
この信号が入力することにより、回転体4aは回転を開始
し、前記PEND信号によりソレノイド25をオフにし、コロ
22が溝18aに係合したことをフォトインタラプター29が
検知すると目標の位置カウンタ値と実際の位置カウンタ
値の差を強制的に0にして駆動モータ12のトルクをオフ
する。
12図のフローチャートに基づいて作用を説明する。
装置本体の電源がONされると(STEP-1)、装置はリセッ
トされ(STEP-2)、キー・ディスプレー操作部35からの
キーによる入力受け付け可能になる(STEP-3)。そし
て、プリントキーがONされると(STEP-4)、プレコピー
回転が行なわれ、回転体4aをHPへ移動させる(STEP-
5)。同時に多色現像装置の回転体4aがHPにあるか否か
をホームポジションセンサーXOからの信号有無により判
断する(STEP-6)。このとき回転体4aがHPにないときは
シーケンスコントローラ32内のタイマが作動し、シーケ
ンスコントローラ32は回転体4aをHPに移動させる命令信
号をI/Oポート33および負荷ドライブ回路34を介してモ
ータ制御用CPU31dに入力する(STEP-7)。しかし、タイ
マー設定時間が経過するまでに回転体4aがHPにないとき
は、CPU31dから信号ARAMが出力され(STEP-8)、この信
号に基づいて、シーケンスコントローラ32は異常状態と
みなし、装置停止等の異常処理を行なう(STEP-9)。
一方、回転体4aがタイマ設定時間が経過する前にHPに回
転移動するか、あるいはすでにHPにあるときは、操作者
によるキー・ディスプレイ走査部35の適当なキー操作に
より選択されたモードに応じて、表2に示す信号(M0
M1,M2,)が、シームンスコントローラ32からI/Oポー
ト33、負荷ドライブ回路34を介してモータ制御用CPU31d
に入力される。モータ制御用CPU31dでは、ROM31d1からR
AM31d2に、操作者が選択したモードおよび第5図に示す
グラフに対応したテーブルに関するデータが格納され
る。
同時に、位置決め手段Zのロックソレノイド25がONされ
る。すると、ストッパ板18HPとコロ22との係合がはず
れ、同時にストッパアーム19の端部がフォトインタラプ
タ29の光路から退ぞき、フォトインタラプタ29からスト
ッパアーム19の解除信号が回転体4aのスタート信号とし
てシーケンスコントローラ32に入力される(STEP-1
0)。上述の位置決め手段Zによる回転体4aの保持が解
除されたことを確認するため、フォトインタラプタ29か
らのスタート信号の有無を判別する(STEP-11)。その
信号が無い場合は、一旦ロックソレノイドON信号を止め
た後、再びON作動させ(STEP-12)、同時にタイマ設定
時間の経過を判別する(STEP-13)。時間内にロックソ
レノイドON信号がなければ、STEP-9と同様のタイマ判別
シーケンスにより異常処理を実行する(STEP-14)。ス
タート信号があれば、回転体4aはドライバ30により、第
5図のように制御駆動される。(STEP-15)。移動した
回転体4aの現像器が正しく目標の現像位置にあるか否か
は、設定したシーケンスコントローラ32のテーブルの内
容と各現像ステーションに対応して設けられたセンサX
Y、XM、XC、XBKからの入力インタフェイス36への入力と
の対応から判断される(STEP-16)。目標位置になけれ
ば、シーケンスコントローラ32内のタイマをセットし、
位置検知板X1と各現像位置センサXY〜XBKとの対応を確
認し、どの位置センサ上にも無ければ、再度所定の目標
位置まで低速度で回転体4aを移動させる(STEP-17)。
これは、何等かの原因で、ストッパアーム19のコロ22が
目標現像位置のストッパ板18に一旦係合した後、はずれ
てしまうことがあるためで、この様な場合、更に回転体
4aを回転させて目標現像位置に達するように制御するも
のである。この移動が所定時間内に行なわれなければ
(STEP-18)、信号ARAMをモータ制御用CPU31dに出力す
るとともに、異常処理する(STEP-19)。一方、所定の
現像器が目標現像位置にあれば、その色でのコピーモー
ドを実行し(STEP-20)。コピーモードが終る迄、前述
のSTEP-10〜STEP-21を繰返し実行することにより、現像
位置を切替えて現像を行う。そして指示されたコピーモ
ードが終了すると、アフター回転モードを行い、回転体
4aをホームポジションHPへ移動させ(STEP-22)、STEP-
4に戻る。
第13図は回転体駆動制御のフローチャートである。
前述の如くコピーキーオン後、回転体4aがホームポジシ
ョンにあれば、シーケンスコントローラ32は回転体移動
ルーチンを実行する。まずストッパアーム19のコロ22を
ストッパ板18の溝から脱するべく負荷ドライブ回路を34
を介して駆動信号を出力することによりソレノイド25を
オンし(STEP-30)、負荷ドライブ回路34を介して回転
モード(M0,M1,M2)をモータ制御用CPU31dに出力する
(STEP-31)。そしてコロ22がストッパ板18から脱する
ことによるフォトインタラプタ29のオン信号が入力イン
ターフェイス36を介して入力すると(STEP-32)、モー
タ制御用CPU31dに対しSTART信号を出力する(STEP-3
3)。これによりモータ制御用CPU31dは回転体1aの移動
制御を行う。そしてモータ制御用CPU31dから前述のプリ
エンド信号(PEND)が入力インターフェイス36を介して
シーケンスコントローラ32に入力すると(STEP-34)、
ソレノイド25をオフさせる(STEP-35)。そしてストッ
パアーム19のコロ22がストッパー板18の溝に係合したこ
とを示すフォトインタラプタ29のオフ信号を入力インタ
ーフェイス36を介して入力すると(STEP-36)、I/Oポー
ト33、負荷ドライブ回路34を介してTOFF信号をモータ制
御用CPU31dに出力する(STEP-37)。これにより、回転
体の駆動トルクは切断される。
次に、モータ制御用CPU31dの制御について第14図を参照
して説明する。
装置本体の電源の投入により、リセット信号(RESET)
がモータ制御用CPU31dへ供給され、CPU内部RAM及びI/O
ポートの設定等の初期化を行い、まず回転体4aのホーム
ポジションセンサーXの入力を判断する。(STEP-4
0)。ホームポジションにない場合は(STEP-41)、モー
タを作動する様にD/Aコンバータ31gに所定のデータを送
出する。ここでは、モータ制御用CPU31dから8ビットバ
スでデータを送出するものであり、OOHでモータスピー
ド0、FFHでフルスピードとなる。又、所定のタイマー
をセットして(STEP-42)、タイマー値になるかならな
いかを判別し、(STEP-43)、タイマー時間内であれば
(STEP-41)へもどり、タイマー時間以上であればシー
ケンスコントローラ32へ信号ARAMを出力する(STEP-
)。
ホームポジション検知信号が入力すると、モータ制御用
CPU31dは位置カウンタ31bをOHにリセットする(STEP-4
4)。しかし、この時に速度制御が行えていないのでこ
の時のスピードは(STEP-43)で与えた値に応じたスピ
ードであり、停止衝撃が大きいので、ここでモータ12を
再度作動させて(STEP-45)次のホームポジション停止S
UBでホームポジションまでの位置カウンタ31bによって
速度をコントロールし、停止位置近傍でスピードが十分
おそくなる様にコントロールしモータを停止させる(ST
EP-46)。次にモータ制御用CPU31dの入力ポートの信号
を入力処理する(STEP-47)。次にSTART信号があるかど
うかを判別し(STEP-48)、無ければ(STEP-47)にもど
り、あればモードを入力ポートから入力し、入力した値
によって速度テーブルをモータ制御用CPU31d内部のROM3
1d1からよび出し、RAM31d2内に格納する。タイマ31fの
割込みによってRAM31d2内のテーブル値を次々に読み込
んで速度制御目標値とする。(STEP-49)。次に上記の
目標値をロードしてモータの作動をさせ、タイマ31fを
発振可能とさせる(STEP-50)。これによってモータ制
御用CPU31dの割込端子に信号が入力される。これによっ
て前回の速度制御目標値と実際の速度カウンタ31cとの
偏差を今回の速度制御目標値に対して所定の演算を行っ
てD/Aコンバータ31gに出力する。位置カウンター31bの
値が目標位置の半分までは加速系に、それ以後は減速系
になるごとく制御し、目標位置カウンター値になる点で
制御最低スピードになる様にコントロールする(STEP-5
1)。次に、シーケンスコントローラ32からTOFF信号が
入力する又は目標位置カウンター値と実際の位置カウン
ター値の差が0となった時にモータ12をOFFしタイマ31f
をオフして(STEP-47)にもどる(STEP-52)。尚、モー
タ制御用CPU31dは目標位置カウンタ値と実際の位置カウ
ンタ値の差が0になる前にTOFF信号が入力した場合、前
記「差」を強制的に0にするものである。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、各々異なる色の現像剤を
収納した複数の現像器を用いて感光体上に形成された潜
像を現像することによりカラー画像を形成する画像形成
装置において、前記複数の現像器を一体的に保持する保
持手段と、前記複数の現像器の1つを前記感光体上に形
成される潜像を現像可能な位置に移動させるべく前記保
持手段を駆動する駆動手段と、前記カラー画像の形成が
終了した後に、前記複数の現像器のいずれも前記感光体
上に形成される潜像を現像することができない所定の基
準位置に前記保持手段が停止するように、前記駆動手段
を制御する制御手段とを有することにより、次のカラー
画像を形成する際に、形成開始指示後に基準位置への移
動を行う必要がなくなり、所定の現像器を所定の現像位
置に迅速に移動させることができるとともに、画像形成
動作の終了後に良好な状態で現像器を待機させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用してカラー画像形成装置の構成を
示す図、第2図は回転現像装置の駆動系および位置決め
部材を示す斜視図、第3図は現像機の位置決め部材を示
す拡大斜視図、第4図は画像形成装置の制御部を示すブ
ロック図、第5図は回転移動量と回転速度との関係を示
すグラフ、第6図はホームポジションに位置した回転体
を示す図、第7図は停止すべき目標SD付近における回転
体の速度を示す説明図、第8図はホームポジションでコ
ロ22がストッパー板18の溝18aに係合した状態を示す
図、第9図はコロ22がストッパ板18の円弧状エッジに対
接した状態を示す図、第10図はコロ22がストッパ板18の
溝18aと係合した状態を示した図、第11図はコロ22がス
トッパ板18の溝18aに係合した後△θだけ移動すること
を示す説明図、第12図はシーケンスコントローラの制御
フローチャート、第13図は回転体移動ルーチンのフロー
チャート、第14図はモータ制御用CPU31dの制御フローチ
ャート 4a……回転体 4Y……イエロー現像器 4M……マゼンタ現像器 4C……シアン現像器 4BK……ブラック現像器 12……モータ(駆動手段) 18Y,18M,18C,18BK,……ストッパ板(停止手段) 18a……溝(停止手段) 22……コロ(停止手段) 29……フォトインタラプタ(停止検知手段) 30……ドライバ(駆動手段) 31……制御手段 X……現像位置検知手段(基準位置検知手段) Z……位置決め手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣岡 和彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村山 泰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−136062(JP,A) 実開 昭52−51634(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々異なる色の現像剤を収納した複数の現
    像器を用いて感光体上に形成された潜像を現像すること
    によりカラー画像を形成する画像形成装置において、 前記複数の現像器を一体的に保持する保持手段と、 前記複数の現像器の1つを前記感光体上に形成される潜
    像を現像可能な位置に移動させるべく前記保持手段を駆
    動する駆動手段と、 前記カラー画像の形成が終了した後に、前記複数の現像
    器のいずれも前記感光体上に形成される潜像を現像する
    ことができない所定の基準位置に前記保持手段が停止す
    るように、前記駆動手段を制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP59273273A 1984-12-26 1984-12-26 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0731441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59273273A JPH0731441B2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59273273A JPH0731441B2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61151564A JPS61151564A (ja) 1986-07-10
JPH0731441B2 true JPH0731441B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=17525537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59273273A Expired - Lifetime JPH0731441B2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0731441B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2749305B2 (ja) * 1987-09-03 1998-05-13 株式会社リコー 現像装置
JP2901079B2 (ja) * 1989-09-29 1999-06-02 三田工業株式会社 画像形成装置
US5210584A (en) * 1989-12-12 1993-05-11 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Multi-colored image forming apparatus having a movable support member for the developing device
JP3392256B2 (ja) * 1994-04-22 2003-03-31 株式会社リコー 画像形成装置
US5585911A (en) * 1994-08-16 1996-12-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Drive device for a rotary developing unit
JP2802743B2 (ja) * 1996-01-23 1998-09-24 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH11316479A (ja) * 1997-12-09 1999-11-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5445060Y2 (ja) * 1975-10-11 1979-12-24
JPS58136062A (ja) * 1982-02-05 1983-08-12 Canon Inc 回転式現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61151564A (ja) 1986-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4615612A (en) Color image forming apparatus
JP3150187B2 (ja) 画像形成装置
US5276479A (en) Process cartridge having plural developing units and image forming apparatus capable of mounting process cartridge
US5828926A (en) Registration control for an image forming apparatus having an intermediate transfer belt
JPH0731441B2 (ja) 画像形成装置
US5881334A (en) Image forming apparatus and method for preventing wasted toner
US5051783A (en) Cam for shifting a transfer device and a cleaning device
US5655190A (en) Rotary developing equipment switching apparatus
JP2802743B2 (ja) 画像形成装置
JPH0750354B2 (ja) 画像形成装置
JPS61151565A (ja) 画像形成装置
JPS63130950A (ja) 回転体駆動装置
JPH0664390B2 (ja) 画像形成装置
JPS61151566A (ja) 画像形成装置
JPH0711725B2 (ja) 画像形成装置
JP4856820B2 (ja) 画像形成装置
JPS613162A (ja) 回転現像装置
JPH0695246B2 (ja) 現像装置
JPS61151567A (ja) 画像形成装置
JPS61151568A (ja) 画像形成装置
JP4261867B2 (ja) 画像形成装置および移動式現像器保持体の静止保持方法
JPH09244402A (ja) 現像装置
JPH07295386A (ja) 画像形成装置
JPS61231575A (ja) 画像形成装置
JP3515849B2 (ja) カラー現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term