JPH0711725B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0711725B2
JPH0711725B2 JP59273271A JP27327184A JPH0711725B2 JP H0711725 B2 JPH0711725 B2 JP H0711725B2 JP 59273271 A JP59273271 A JP 59273271A JP 27327184 A JP27327184 A JP 27327184A JP H0711725 B2 JPH0711725 B2 JP H0711725B2
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developing
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和彦 廣岡
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は多色現像装置を備えた画像形成装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来、多色現像が可能な多色現像装置のうち、感光ドラ
ムまたは絶縁ドラムの外周に沿つて、例えば4色の現像
器を配設しているものは、単色現像装置(例えば、黒色
現像器を備えた現像装置)に比べてほぼ4倍のスペース
を要する。このため、このような多色現像装置を限られ
たスペースに収納するには、感光ドラムまたは絶縁ドラ
ムのスペースを縮小することが考えられるが、感光ドラ
ムまたは絶縁ドラムの径を小さくすることは困難であ
る。
そこで、このような問題点を解決するため、本件出願人
により、複数の現像器を回転するゴンドラに乗せて必要
な時だけ必要な現像器を感光ドラム又は絶縁ドラムに接
近させるようにした多色回転現像装置が特願昭48−1430
70号(特開昭50−93437号)において提案されている。
この様な回転現像装置においては必要な現像器をドラム
に対し毎回正確な位置に衝撃なく停止させることが望ま
れる。
複写スピードが高速化している現在、現像器の切換動作
に与えられる時間は短かく、回転現像器を高速回転移動
させ、しかも現像位置で衝撃なく迅速に停止させること
が望まれる。
〔目的〕
この発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、
所定の現像器を現像位置に高速回転移動させるとともに
この現像位置で衝撃なく迅速に停止させるようにした画
像形成装置を提供することを目的としている。
〔実施例〕
以下本発明による実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明を適用したカラー画像形成装置の構
成を示す図である。図において、1は多色現像装置、1a
は回転体、1Y,1M,1C,1BKは、この回転体1aに装着するイ
エロー現像器、マゼンタ現像器、シアン現像器、ブラツ
ク現像器で、磁性粉キヤリアの他にそれぞれイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラツクのトナーよりなる2成分現
像剤を用い、磁気ブラシ現像方式を採用している。1Y1,
1M1,1C1,1BK1は現像剤を撹拌するためのスクリユー、1Y
2,1M2,1C2,1BK2はマグネツトローラーである。2は感光
ドラム(円筒状に形成された感光体)で、図ではイエロ
ー現像器1Yが対接している。3は帯電器、4は誘電帯か
ら成るフイルムまたはメツシユスクリーンを張設した転
写ドラム、5は転写帯電器、6a,6bは給紙ガイド、7は
給紙ローラ、8は前記転写ドラム4から定着器9に転写
紙を搬送するための搬送ベルトである。なおEは前記感
光ドラム2に照射される露光を示している。
上記のように構成された画像形成装置で色調のある原稿
を再現するには、色分解光学系40のブルー,グリーン,
レツド及びDNの色フイルターにより色分解が行なわれ、
それぞれイエロー,マゼンタ,シアン及びブラツクの4
色の現像器で現像が行なわれる。
いま、例えばブルーフイルタを介してブルー光(露光)
が感光ドラム2に照射されると、感光ドラム2上に潜像
が形成され、形成された潜像は適正なタイミングで現像
位置に回転移動したイエロー現像器1Yにより可視像にさ
れた後、この可視像は、転写帯電器5により転写ドラム
4に保持されている転写紙上に転写される。そして、上
述した露光から現像に至るプロセスが、感光ドラム2を
クリーニングした後、グリーンフイルタを介して照射さ
れるグリーン光に対してマゼンタ現像器1Mにより、ま
た、レツドフイルタを介して照射されるレツド光に対し
てシアン現像器1Cにより行なわれ、現像終了ごとに転写
ドラム4に保持された転写紙に転写が行なわれる。さら
に、NDフイルタを介して露光が行なわれ、この露光に対
してブラツク現像器1BKにより現像が行なわれた後、転
写ドラム4上の転写紙に転写が行なわれる。
一連の現像・転写が終了すると、前記転写紙は、転写ド
ラム4から分離され、搬送ベルト8により定着器9に送
られて可視像の定着が行なわれ、画像形成ブロセスが完
了する。
第2図は回転現像装置の駆動系及び位置決め部材を示す
斜視図、第3図は現像器の位置決め部材を拡大して示す
斜視図、第4図は画像形成装置の制御部を示すブロツク
図である。
第2図において、10は前記回転体1aの後端部に設けら
れ、周辺部にギヤ11を有する形状が輪状の後側板であ
る。12は回転体1aを回転駆動するためのモータで、モー
タ軸に固着されたギヤ13と、前記ギヤ11とはギヤ14,15,
16を介して接続され、モータ軸のもう一方の端部にはエ
ンコーダ17が設けられている。18は前記後側板10に設け
られたストツパー板で、溝18aおよびエツジ18bを有す
る。図では、一部を破断した2枚のストツパー板が後側
板10に固着されている例を示しているが、この実施例で
は5枚のストツパー板18HP,18Y,18M,18C,18BKが所定の
位置に固着されている。
第5図において、19はL字状のストツパーアーム、エル
ボー部に形成された長穴19aに、一端が装置本体に固定
されたピン20の他端が挿通させてある。また、このスト
ツパーアーム19の一端には、ストツパーピン21によりコ
ロ22が回動自在に軸着され、このストツパーピン21とピ
ン19間にはバネ23が張架されている。前記溝ストッパー
板18、ストッパーアーム19、ピン20、コロ22及びばね23
により、回転体1aを所定の停止位置に係止する係止手段
を構成している。ストツパーアーム19のもう一方の端部
24は直線ソレノイド25が連結材26を介してピン27により
軸着されるとともにバネ28により前記コロ22がストツパ
ー板18HP,18Y,18M,18C,18BKの周辺に当接されるように
付勢されている。29は前記係止手段の動作状態を検知す
る係止検知手段としてのフオトインタラブターで、溝18
aにコロ22が係合すると端部24により光が断続されるよ
うに配設されている。
第4図において、30は前記モータ12を駆動するためのド
ライバーで、モータ12とともに回転体1aを回転駆動する
駆動手段を構成している。31はこの駆動手段の速度を制
御する制御手段で、回転体1aの回転方向を検知するため
のベクトル検知回路31a、回転体1aの回転位置を検知す
る位置カウンタ31b、回転体1aの回転速度を検知する速
度カウンタ31C、回転体1aの位置及び速度に応じてモー
タを制御するモータ制御用CPU(central processing
unit)31d、ホームポジシヨンセンサ31e、タイマ31fお
よびD/Aコンバータ31gより構成されている。
そして、前記位置カウンタ31b、速度カウンタ31c、モー
タ制御用CPU31d及びタイマ31fにより、前記互いに形成
色の異なるn個(nは正の整数で本実施例では4個)の
現像器のうち指定された所定色の現像器が所定の現像位
置に位置決めされるようにその指定された所定色の現像
器迄の距離に応じてモータ12の速度を制御する速度制御
手段を構成している。
前記ベクトル検知回路31aは前記エンコーダ17からの2
相パルスを入力して回転体1aの正逆回転方向に関するデ
ータを出力する。前記位置カウンタ31bは、アツプダウ
ン式カウンタで、ベクトル検知回路31aからの正逆回転
方向に関するデータおよびエンコーダ17から出力される
パルスを前記ベクトル検知回路31aを介して入力し、回
転体1aのホームポジシヨン(HP)、すなわち第7図に示
すようにイエロー現像器1Yが現像位置から45度下方にあ
る位置に対しての回転移動位置データをモータ制御用CP
U31dに出力している。前記センサー31eは、HPに配設さ
れ、回転体1aがHPに到達したときクリア信号を前記位置
カウンタ31bに入力する。速度カウンタ31cはロータリー
エンコーダ17から出力されるパルスをタイマ31fにより
設定される一定時間カウントし、このカウント値、即ち
速度データをモータ制御用CPU31dに出力する。前記タイ
マ31fは、設定時間経過毎に信号を発生し、この信号を
モータ制御用CPU31dの割込端子に出力する。モータ制御
用CPU31dはこの信号の入力により、割込プログラムを実
行し、前記位置カウンタ31b,速度カウンタ31cのカウン
ト値を取り込む。そしてこの値によりモータ12の制御が
行われる。また、タイマ31fからの信号は速度カウンタ3
1cにも印加され、速度カウンタ31cをクリアする。ま
た、タイマ31fはモータ制御用CPU31dからの信号により
セツト,リセツトが行われる。
なお、モータ制御用CPU31d内のROM(read only memor
y)31d1には、表1に示すモードと回転量との関係およ
び第5図のグラフに示す回転移動量と回転速度との関係
がテーブルとして格納されている。
次に、本実施例における現像装置1の回転体1aの回転制
御について説明する。前述の如く第5図に示す如き目標
位置SD−回転速度特性に応じた速度制御テーブルがモー
タ制御用CPU31d内のROM31d1に格納されており、タイマ3
1fによる一定時間毎に検出される位置カウンタ31bの値
に応じてアクセスされるROM31d1の速度テーブルの速度
データと速度カウンタ31cにより検出される速度データ
とを比較し、その偏差を補正する様モータ12の駆動力を
制御する。
速度制御テーブルは、回転数に応じてROMに複数用意さ
れ、使用する現像器の組合によつて、必要なテーブルを
ROMから引き出される。
表2は、回転体の回転モードに設定するためのモード設
定を示したものである。
又、32はシーケンスコントローラで、I/Oポート33およ
び負荷ドライブ回路34を介してモータ制御用CPU31dに信
号を入力し、モータ制御用CPU31dを制御している。35は
画像形成装置の操作およびデスプレー用のキーを設けた
キー・デイスプレイ操作部、36は入力インターフエイス
である。
本実施例では第6図の様な配置にある時(イエロー現像
器が現像位置に対して45゜下流側にある時)回転現像装
置のホームポジシヨン(HP)とし、コピーシーケンス終
了後にはHPに復帰し、次のサイクルを待機する。
表1のように、単色モード4種、2色モード6種、3色
フルカラーモード1種、4色フルカラーモード1種を用
意しておきキー・ヂスプレイ操作部35からの色モード指
定により、回転体の回転シーケンスが選択される。
例えば、3色フルカラーモードを指定した時には、まず
HPから45゜回転させイエロー現像を行つた後、更に90゜
回転して、マゼンタの現像を行う。そして更に、90゜回
転しシアン現像後HPへ135゜回転させる。表1は、色モ
ードと回転量の関係を示したものである。表1に示され
る様、各現像間の回転量は、表2に示す45゜,90゜,135
゜,180゜,225゜,270゜,315゜の7種類となる。この回転
量に対応し表2記憶の回転モードを、3ビツトのモード
設定信号としてI/Oポート33より負荷ドライブ回転34を
経て、モータ制御用CPU31dに、M0,M1,M2の3ビツト信号
で入力される。この回転モード指令により、CPU31b内の
各回転量に対応する速度データテーブルが、ルツクアツ
プテーブルとして引き出される。このようにして、回転
量に応じて、速度制御テーブルを選択して回転体を、目
標とする位置に、目標とする運動特性にあわせて駆動制
御することができる。
しかしながら、一般に第7図に示す如く停止すべき目標
位置SDに完全に速度0になるよう円滑に、減速すること
はむずかしく、実際にはエンコーダ精度、タイマ周期の
限界や、負荷の変動のために第7図のように、目的とす
べきSD点よりも早い地点において速度0となり、再びSD
点に向けて加速するように場合(グラフa)や目的とす
べきSD点において、まだ減速過程の途中段階にある場合
(グラフb)がほとんどである。このような場合、回転
体1aは停止すべき位置において速度を持つていることに
なる。
本実施例では、停止すべき位置で回転体の持つている回
転エネルギーを吸収し、停止すべき位置に停止させ、そ
の位置に回転体を保持するために、第2図,第3図に示
した如くストツパーアーム19とストツパー板18より成る
位置決め部材を設けてある。
即ち、回転体1aの後側板10には、回転体1aの停止すべき
位置にセツトされたストツパー板18が固定されており、
ストツパー板18の溝18aにストツパーアーム1aのコロ22
が係合することにより、停止位置を保障する。第8図示
の状態はコロ22がストツパー板18(HP)に係合してお
り、回転体1aはホームポジシヨン状態(第6図参照)に
ある。
ストツパー板18は、ほかにイエロー現像器を現像位置に
保持するためのストツパー板18(Y)、マゼタン用の18
(M)、シアン用の18(C)、ブラツク用の18(BK)
と、5種ありそれぞれ正規の位置に調整可能に、ビス止
めされている。ストツパーアーム19は、本体に固定され
たピン19aに回転可能に支持され、バネ28により、コロ2
2がストツパー板の溝18aに入り込む方向に力が加えられ
ており、このバネの力に反してソレノイド25を引くと、
アームがピン19aを中心に回転しコロ22がストツパー板1
8の溝18aから脱する。
第8図の状態から45゜回転させ、イエロー現像器を現像
位置で停止させる為には、ストツパー板18(Y)がピン
21位置に来る手前でソレノイド25の磁力を解放させる。
このタイミングは、第4図の位置カウンター31bより算
出されるもので、位置カンウター31bがある値より大き
くなつた時に、プリエンド信号(PEND)としてCPU31dよ
り入力インターフエイス36に入力される。ソレノイドの
吸引力から解放されたストツパーアーム19は、バネ28の
力により、ストツパーピンに回転可能に支持されたコロ
22はストツパー板18に突き当てられる。
第9図はその状態を示しており、N方向に回転するスト
ツパー板18の円弧状エツジに沿つてコロ22は回転しやが
て来る、溝18aに係合する。コロ22が係合溝に入る瞬
間、ストツパーアーム19は、本体に取付けられたフオト
インタラブター29の光路を遮ぎり、位置決め部材の係合
状来を検知する。この検知信号は第4図の本体側のI/O
ポート33に入力され、この信号により本体側I/Oポート3
3側より、Toff信号がCPU31dに入り回転体の駆動トルク
又は制動トルクを切断する。
すなわち、前記負荷ドライブ回路34とCPU31dによりフォ
トインタラプター29の出力に応じてモータ12の通電を制
御する通電制御手段を構成しており、回転体1aを迅速か
つ正確にしかも衝撃なく所定位置に停止させることがで
きる。
第10図は、コロ22が、ストツパー板18の溝18aと係合し
た瞬間を示している。なおこの時、駆動モーター12の駆
動トルクはなくなるが、イナーシヤによる余回転があ
る。この慣性力によりコロ22は、溝18aに係合したまま
回転体1aに引張られる。ストツパーアーム19はその回転
中心にある長穴19aに沿つてピン21とピン20を結ぶバネ2
3の力に抗して、第11図のように△θ移動する。この移
動量△θは回転体の持つ回転エネルギーがバネ23の弾性
エネルギーに応じた値であり、回転体1aはバネの復元力
で正規の位置に戻され位置決めが完了する(第10図)。
次の回転に移る時には、まず、ソレノイド25を励磁さ
せ、ストツパーアーム19をピン20中心に回動させ、スト
ツパー板18の溝18aとコロ22の係合を解除させる。この
動作により、フオトインタラブター29を遮へいしていた
ストツパーアーム19がフオトインタラブターの光路から
退ぞき、ストツパーの解除信号がシーケンスコントロー
ラ32に入力すると、シーケンスコントローラ32からモー
タ制御用CPU31dに回転体1aの回転始動を命令するスター
ト信号として送られる。この信号が入力することによ
り、回転体1aは回転を開始し、前記PEND信号によりソレ
ノイド25をオフにし、コロ22が溝18aに係合したことを
フオトインタラブタ29が検知すると目標の位置カウンタ
値と実際の位置カウンタ値の差を強制的に0にして駆動
モータ12のトルクをオフする。
第12図は前述の回転体1aの駆動制御を行うためのシーケ
ンスコントローラ32の制御フローチヤートである。以下
このフローチャートに従つて動作説明する。
装置本体の電源がONされると(STEP−1)、装置はリセ
ツトされ(STEP−2)、キー・デイスプレー操作部35か
らのキーによる入力受け付け可能になる(STEP−3)。
そしてプリントキーがオンされると(STEP−4)、ブレ
コピー回転が行なわれ(STEP−5)、同時に多色現像装
置の回転体1aがHPにあるか否かをホームポジシヨンセン
サ31eからの信号により判断する(STEP−6)。このと
き回転体1aがHPにないときはシーケンスコントローラ32
内のタイマが作動し、シーケンスコントローラ32は回転
体1aをHPに移動させる命令信号をI/Oポート33および負
荷ドライブ回路34を介してモータ制御用CPU31dに入力す
る(STEP−7)。しかし、タイマー設定時間が経過する
までに回転体1aがHPにないときはCPU31dから信号ARAMが
出力され(STEP−8)、この信号に基づいてシーケンス
コントローラ32は、異常状態とみなし、装置停止等の異
常処理を行う(STEP−9)。
一方、回転体1aがタイマ設定時間が経過する前にHPに回
転移動するか、あるいはすでにHPにあるときは、操作者
によるキー・デイスプレイ操作部35の適当なキー操作に
より選択されたモードに応じて、表2に示す信号(M0,M
1,M2)がシーケンスコントローラ32からI/Oポート33、
負荷ドライブ回路34を介してモータ制御用CPU31dに入力
される。モータ制御用CPU31dではROM31d1からRAM31d2
に、操作者が選択したモードおよび第5図に示すグラフ
に対応したテーブルに関するデータが格納される。
そして、目標現像位置に回転体1aを移動させる回転体移
動ルーチンを実行する(STEP−1)。この回転体移動ル
ーチンの詳細については後述する。次に、シーケンスコ
ントローラ32のテーブルの内容と、各現像ステーシヨン
に対応して設けられたスイツチ52a〜52dの入力とから目
標の現像位置にあるか否かを判断する(STEP−11)。目
標現像位置になければ、シーケンスコントローラ32内の
タイマをセツトし、目標現像位置に回転体1aを移動させ
るために回転体1aを更に1回転させるための回転体移動
ルーチンを実行する(STEP−12)。これは何らかの原因
でストツパーアーム19のコロ22が目標視像位置のストツ
パー板18に一旦係合した後、はずれてしまうことがある
ためで、この様な場合、更に回転体1aを回転させて目標
現像位置に達する様に制御するものである。そして、前
記タイマ31fの設定時間内に目標現像位置に達しなけれ
ば信号ARAMをモータ制御用CPU31dに出力するとともに異
常処理を行う(STEP−14)。又、目標現像位置に達して
いると、その色でのコピーモードを実行し(STEP−1
5)、コピーモードが終了する迄、前述のSTEP−10〜STE
P−16を繰返し実行することにより現像位置を切替えて
現像を行う(STEP−18)。そして指定されたコピーモー
ドが終了すると、アフター回路モードを行い、回転体1a
をホームポジシヨンHPへ移動させ(STEP−17)、STEP−
4に戻る。
次に第13図により、前述の回転体移動ルーチンについて
説明する。前述の如くコピーキーオン後、回転体1aがホ
ームポジシヨンにあれば、シーケンスコントローラ32は
回転体移動ルーチンを実行する。まずストツパーアーム
19のコロ22をストツパー板18の溝から脱するべく負荷ド
ライブ回路34を介して駆動信号を出力することによりソ
レノイド25をオンし(STEP−20)、負荷ドライブ回路34
を介して回転モード(M0,M1,M2)をモータ制御用CPU31d
に出力する(STEP−21)。そしてコロ22がストツパー板
18から脱することによるフオトインタラブタ29のオン信
号が入力インターフエイス36を介して入力すると(STEP
−22)、モータ制御用CPU31dに対しSTART信号を出力す
る(STEP−23)。これによりモータ制御用CPU31dは、回
転体1aの移動制御を行う。そしてモータ制御用CPU31dか
ら前述のブリエンド信号(PEND)が入力インターフエイ
ス36を介してシーケンスコトローラ32に入力すると(ST
EP−24)、ソレノイド25をオフさせる(STEP−25)。そ
してストツパーアーム19のコロ22がストツパー板18の溝
に係合したことを示すフオトインタラブタ29のオフ信号
が入力インターフエイス36を介して入力すると(STEP−
26)、I/Oポート33,負荷ドライブ回路34を介してToff信
号をモータ制御用CPU31dに出力する。これにより回転体
の駆動トルクは切断される。
次に、モータ制御用CPU31dの制御について第14図を参照
して説明する。装置本体の電源の投入によりリセツト信
号(RESET)がモータ制御用CPU31dへ供給され、CPU内部
RAM及びI/Oポートの設定等の初期化を行い、まず、回転
体1aのホームポジシヨンセンサー31eの入力を判別する
(STEP−30)。ホームポジシヨンにない場合はモータを
作動する様にD/Aコンバータ31gに所定のデータを送出す
る。ここでは、モータ制御用CPU31dから8ビツトバスで
データを送出するものであり、00Hでモータスピード
0、FFHでフルスピードとなる。又、所定のタイマーを
セツトして(STEP−32)、タイマー値になるかならない
かを判別し(STEP−33)、タイマー時間内であればSTEP
−31へもどり、タイマー時間以上であればシーケンスコ
ントローラ32へ信号ARAMを出力する。
ホームポジシヨン検知信号が入力するとモータ制御用CP
U31dは、位置カウンタ31bを0Hにリセツトする(STEP−3
4)。しかし、この時に速度制御が行なえていないので
この時のスピードはSTEP−33で与えた値に応じたスピー
ドであり、停止衝撃が大きいので、ここでモータ12を再
度作動させて(STEP−35)次のホームポジシヨン停止SU
Bでホームポジシヨンまでの位置カウンタ31bによつて、
速度をコントロールし、停止位置近傍でスピードが十分
おそくなる様にコントロールし、モータを停止させる
(STEP−36)。次に、モータ制御用CPU31dの入力ポート
の信号を入力処理する(STEP−37)。次にSTART信号が
有るかどうかを判別し(STEP−38)、無ければ(STEP−
38)にもどり、有れば、モードを入力ポートから入力
し、入力した値によつて速度テーブルをモータ制御用CP
U31d内部のROM31d1からよび出し、RAM31d2内に格納す
る。タイマ31fの割込みによつてRAM31d2内のテーブル値
を次々に読み込んで速度制御目標値とする(STEP−3
9)。次に上記の目標値をロードしてモータの作動をさ
せ、タイマ31fを発振可能とさせる。これによつてモー
タ制御用CPU31d割込端子に信号が入力される。これによ
つて前回の速度制御目標値と実際の速度カンウター31c
との偏差を今回の速度制御目標値に対して所定の演算を
行つてD/Aコンバータ31gに出力する。位置カウンター31
bの値が目標位置の半分までは加速系に、それ以後は減
速系になるごとく制御し、目標位置カウンター値になる
点で制御最低スピードになる様コントロールする(STEP
−41)。
次に、シーケンスコントローラ32からToff信号が入力す
るか又は目標位置カウンター値と実際の位置カウンター
値の差が0となつた時にモータ12をOFFし、タイマ31fを
オフして(STEP−37)にもどる。
尚、モータ制御用CPU31dは、目標位置カウンタ値と実際
の位置カウンタ値の差が0になる前にToff信号が入力し
た場合、前記差を強制的に0にするものである。
〔効 果〕
以上の様に本発明によれば、回転体に装着したn個(n
は正の整数)の互いに形成色の異なる現像器により多色
現像するようにした画像形成装置において、前記回転体
を回転駆動するためのモータと、n個の現像器のうち指
定された所定色の現像器が所定の現像位置に位置決めさ
れるように前記指定された所定色の現像器迄の距離に応
じて前記モータの速度を制御する速度制御手段と、前記
回転体を前記所定の現像位置に係止する係止手段と、該
係止手段の動作状態を検知する係止検知手段とを備え、
前記係止検知手段の出力に応じて前記モータの通電量が
低減するように制御する通電制御手段を有するようにし
たため、複数の現像器のうち所定の現像器が迅速かつ正
確にしかも衝撃なく所定の現像位置にくるように回転体
を停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したカラー画像形成装置の構成を
示す図、 第2図は、回転現像装置の駆動系および位置決め部材を
示す斜視図、第3図は現像器の位置決め部材を示す拡大
斜視図、第4図は画像形成装置の制御部を示すブロツク
図、第5図は回転移動量と回転速度との関係を示すグラ
フ、第6図はホームポジシヨンに位置した回転体を示す
図、第7図は停止すべき目標位置SD付近における回転体
の速度を示す説明図、 第8図はホームポジシヨンでコロ22がストツパー板18の
溝18aに係合した状態を示す図、 第9図はコロ22がストツパー板18の円弧状エツジに対接
した状態を示す図 第10図はコロ22がストツパー板18の溝18aと係合した状
態を示した図、 第11図はコロ22がストツパー板18の溝18aに係合した後
△θだけ移動することを示す説明図、 第12図はシーケンスコントローラの制御フローチヤー
ト、 第13図は回転体移動ルーチンのフローチヤート、 第14図はモータ制御用CPU31dの制御フローチヤートであ
る。 1a……回転体 1Y……イエロー現像器 1M……マゼンタ現像器 1C……シアン現像器 1BK……ブラツク現像器 12……モータ(駆動手段) 18……ストッパー板(係止手段) 19……ストッパーアーム(係止手段) 20……ピン(係止手段) 22……コロ(係止手段) 23……バネ(係止手段) 29……フォトインタラプター(係止検知手段) 31b……位置カウンタ(速度制御手段) 31c……速度カウンタ(速度制御手段) 31d……CPU(速度制御手段) 31f……タイマ(速度制御手段) 34……負荷ドライブ回路(通電制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体に装着したn個(nは正の整数)の
    互いに形成色の異なる現像器により多色現像するように
    した画像形成装置において、前記回転体を回転駆動する
    ためのモータと、n個の現像器のうち指定された所定色
    の現像器が所定の現像位置に位置決めされるように前記
    指定された所定色の現像器迄の距離に応じて前記モータ
    の速度を制御する速度制御手段と、前記回転体を前記所
    定の現像位置に係止する係止手段と、該係止手段の動作
    状態を検知する係止検知手段とを備え、前記係止検知手
    段の出力に応じて前記モータの通電量が低減するように
    制御する通電制御手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
JP59273271A 1984-12-26 1984-12-26 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0711725B2 (ja)

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