JPH07314142A - アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法 - Google Patents
アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法Info
- Publication number
- JPH07314142A JPH07314142A JP13652594A JP13652594A JPH07314142A JP H07314142 A JPH07314142 A JP H07314142A JP 13652594 A JP13652594 A JP 13652594A JP 13652594 A JP13652594 A JP 13652594A JP H07314142 A JPH07314142 A JP H07314142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- welding torch
- actuator
- pressure air
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/328—Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法
において、溶接トーチノズルの内外周面の深部にわたっ
て溶接スパッタ等の付着物を、溶接トーチノズルに非接
触で除去クリーニングするとともに、ミスト状のスパッ
タ付着防止液を同じく塗布できるアーク溶接トーチのノ
ズルクリーニング方法を提供する。 【構成】 ロータリージョイント６を介して供給された
高圧エアーの一部はアクチュエータ２の側面に開口した
ノズル孔８から噴射してアクチュエータ２を回転駆動
し、アクチュエータ２の上面に開口したノズル孔７から
噴射する高圧エアーは渦巻状に溶接トーチノズル１の内
外周面の深部にわたって衝突する。また、スパッタ付着
防止液１２は高圧エアーと混合されてミスト状に回転駆
動されるアクチュエータ２のノズル孔７から溶接トーチ
ノズル１の内外周面の深部にわたって塗布される。
において、溶接トーチノズルの内外周面の深部にわたっ
て溶接スパッタ等の付着物を、溶接トーチノズルに非接
触で除去クリーニングするとともに、ミスト状のスパッ
タ付着防止液を同じく塗布できるアーク溶接トーチのノ
ズルクリーニング方法を提供する。 【構成】 ロータリージョイント６を介して供給された
高圧エアーの一部はアクチュエータ２の側面に開口した
ノズル孔８から噴射してアクチュエータ２を回転駆動
し、アクチュエータ２の上面に開口したノズル孔７から
噴射する高圧エアーは渦巻状に溶接トーチノズル１の内
外周面の深部にわたって衝突する。また、スパッタ付着
防止液１２は高圧エアーと混合されてミスト状に回転駆
動されるアクチュエータ２のノズル孔７から溶接トーチ
ノズル１の内外周面の深部にわたって塗布される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はロボットを含む自動アー
ク溶接法における溶接トーチのクリーニングに関するも
ので、アーク溶接分野の自動化システムに利用される。
ク溶接法における溶接トーチのクリーニングに関するも
ので、アーク溶接分野の自動化システムに利用される。
【０００２】
【従来の技術】従来の溶接トーチ内に付着した溶接スパ
ッターの除去方法は、回転するリーマで機械的にかき落
とす方法、溶接トーチ内からのエアー又は溶接シールド
ガス噴射で除去する方法、固定した一つのノズル孔から
溶接トーチ内に向けてエアー噴射し除去する方法等があ
る。上記何れの方法でも、溶接ノズル先端、コンタクト
チップ先端のスパッタ除去や溶接ノズル外周部の付着物
の除去が不充分なため、ブラシ等の別の除去手段で補完
する手数を要していた。
ッターの除去方法は、回転するリーマで機械的にかき落
とす方法、溶接トーチ内からのエアー又は溶接シールド
ガス噴射で除去する方法、固定した一つのノズル孔から
溶接トーチ内に向けてエアー噴射し除去する方法等があ
る。上記何れの方法でも、溶接ノズル先端、コンタクト
チップ先端のスパッタ除去や溶接ノズル外周部の付着物
の除去が不充分なため、ブラシ等の別の除去手段で補完
する手数を要していた。
【０００３】また、スパッタ付着防止液の塗布は、スパ
ッタ除去とは独立した別工程で、別の位置に設置した専
用装置により行われていた。
ッタ除去とは独立した別工程で、別の位置に設置した専
用装置により行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶接トーチ
ノズルおよびノズル内部品に付着する溶接スパッタ等の
付着物を、短時間に非接触で除去クリーニングするとと
もに、クリーニング工程に続いて同一場所でスパッタ付
着防止液の塗布処理を行い、自動運転におけるクリーニ
ングのための休止時間の短縮化を達成するアーク溶接ト
ーチのノズルクリーニング方法を提供するものである。
ノズルおよびノズル内部品に付着する溶接スパッタ等の
付着物を、短時間に非接触で除去クリーニングするとと
もに、クリーニング工程に続いて同一場所でスパッタ付
着防止液の塗布処理を行い、自動運転におけるクリーニ
ングのための休止時間の短縮化を達成するアーク溶接ト
ーチのノズルクリーニング方法を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１発明のアーク溶接ト
ーチのノズルクリーニング方法は、ロータリージョイン
トを介して供給された高圧エアーによりアクチュエータ
を回転駆動すると同時に、アクチュエータの複数のノズ
ル孔より溶接トーチノズルに向けて高圧エアーを噴射
し、高圧エアーの噴射圧力によって、溶接トーチノズル
内外面及びノズル内部品に付着した溶接スパッタ等を除
去クリーニングするものである。
ーチのノズルクリーニング方法は、ロータリージョイン
トを介して供給された高圧エアーによりアクチュエータ
を回転駆動すると同時に、アクチュエータの複数のノズ
ル孔より溶接トーチノズルに向けて高圧エアーを噴射
し、高圧エアーの噴射圧力によって、溶接トーチノズル
内外面及びノズル内部品に付着した溶接スパッタ等を除
去クリーニングするものである。
【０００６】第２発明のアーク溶接トーチのノズルクリ
ーニング方法は、第１発明において、アクチュエータの
複数のノズル孔からスパッタ付着防止液を高圧エアーと
混合して噴射塗布するものである。
ーニング方法は、第１発明において、アクチュエータの
複数のノズル孔からスパッタ付着防止液を高圧エアーと
混合して噴射塗布するものである。
【０００７】
【作用】アクチュエータの回転でノズル孔も回転するた
め、ノズル孔から噴射される高圧エアー或いは高圧エア
ーと混合されるスパッタ付着防止液は溶接トーチノズル
の内外周面の深部にわたって均一に噴射される。
め、ノズル孔から噴射される高圧エアー或いは高圧エア
ーと混合されるスパッタ付着防止液は溶接トーチノズル
の内外周面の深部にわたって均一に噴射される。
【０００８】
【実施例】本発明を、一実施例としての溶接スパッター
のクリーニング装置ａ（以下、単にクリーニング装置ａ
とする。）により具体的に説明すると、図１に示すよう
に溶接トーチノズル１をクリーニング装置ａのアクチュ
エータ２の中心位置に移動する。次に、高圧エアー供給
用の電磁弁３を開放してコンプレッサ５からの高圧エア
ーをロータリージョイント６を介してアクチュエータ２
に供給すると、アクチュエータ２の側面に回転トルクを
発生させるために開口した回転駆動用のノズル孔８から
高圧エアーの一部が噴射し、アクチュエータ２は回転駆
動するとともに、その上面中心から半径方向に配列した
３個のクリーニング用のノズル孔７より高圧エアーが渦
巻状に噴射され、その高圧エアーによって溶接トーチノ
ズル１の内壁部９、溶接トーチノズル内部品１１、溶接
トーチノズル１の外周部１０に付着しているスパッタ等
を除去し均一なクリーニングを達成する。
のクリーニング装置ａ（以下、単にクリーニング装置ａ
とする。）により具体的に説明すると、図１に示すよう
に溶接トーチノズル１をクリーニング装置ａのアクチュ
エータ２の中心位置に移動する。次に、高圧エアー供給
用の電磁弁３を開放してコンプレッサ５からの高圧エア
ーをロータリージョイント６を介してアクチュエータ２
に供給すると、アクチュエータ２の側面に回転トルクを
発生させるために開口した回転駆動用のノズル孔８から
高圧エアーの一部が噴射し、アクチュエータ２は回転駆
動するとともに、その上面中心から半径方向に配列した
３個のクリーニング用のノズル孔７より高圧エアーが渦
巻状に噴射され、その高圧エアーによって溶接トーチノ
ズル１の内壁部９、溶接トーチノズル内部品１１、溶接
トーチノズル１の外周部１０に付着しているスパッタ等
を除去し均一なクリーニングを達成する。
【０００９】上記クリーニング工程の完了後、スパッタ
付着防止液供給用の電磁弁４を開放し、スパッタ付着防
止液１２をエジェクタ１３で吸引して液溜まり１４に供
給する。次に前記クリーニング行程と同様に高圧エアー
噴射系の電磁弁３を開放し、液溜り１４に供給されたス
パッタ付着防止液１２を高圧エアーと混合してアクチュ
エータ２に送給し、アクチュエータ２を回転駆動すると
ともに、複数のノズル孔７から溶接トーチノズル１に向
けてミスト状に噴射されたスパッタ付着防止液１２は、
溶接トーチノズル１の内外周面の深部にも均一に塗布さ
れる。なお、スパッタ付着防止液１２の塗布時に飛散さ
れた防止液１２は、容器１５の底部に配設したフィルタ
ー１６を経由してタンクに回収されて再利用される。
付着防止液供給用の電磁弁４を開放し、スパッタ付着防
止液１２をエジェクタ１３で吸引して液溜まり１４に供
給する。次に前記クリーニング行程と同様に高圧エアー
噴射系の電磁弁３を開放し、液溜り１４に供給されたス
パッタ付着防止液１２を高圧エアーと混合してアクチュ
エータ２に送給し、アクチュエータ２を回転駆動すると
ともに、複数のノズル孔７から溶接トーチノズル１に向
けてミスト状に噴射されたスパッタ付着防止液１２は、
溶接トーチノズル１の内外周面の深部にも均一に塗布さ
れる。なお、スパッタ付着防止液１２の塗布時に飛散さ
れた防止液１２は、容器１５の底部に配設したフィルタ
ー１６を経由してタンクに回収されて再利用される。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、高圧エアーはそのエネ
ルギーを回転力と噴射とに使用されるので、溶接トーチ
ノズルの内外周面の深部にわたって均一なクリーニング
をなし、同一処理手段の使い分けによってスパッタ付着
防止液をミスト状にして塗布できるので、確実な塗布を
達成する効果がある。更に、クリーニングのための運転
休止時間を短縮できる効果がある。
ルギーを回転力と噴射とに使用されるので、溶接トーチ
ノズルの内外周面の深部にわたって均一なクリーニング
をなし、同一処理手段の使い分けによってスパッタ付着
防止液をミスト状にして塗布できるので、確実な塗布を
達成する効果がある。更に、クリーニングのための運転
休止時間を短縮できる効果がある。
【図１】本発明を実施するための、溶接スパッターのク
リーニング装置ａの概略説明図である。
リーニング装置ａの概略説明図である。
１ 溶接トーチノズル ２ アクチュエータ ３ 電磁弁 ４ 電磁弁 ５ コンプレッサ ６ ロータリージョイント ７ ノズル孔 ８ ノズル孔 ９ 内壁部 １０ 外周部 １１ 溶接トーチ内部品 １２ スパッタ付着防止液 １３ エジェクタ １４ 液溜り １５ 容器 １６ フィルター ａ 溶接スパッターのクリーニング装置
Claims (2)
- 【請求項１】 アーク溶接トーチのノズルクリーニング
方法において、ロータリーショイントを介して供給され
た高圧エアーによりアクチュエータを回転駆動すると同
時に、アクチュエータのノズル孔より溶接トーチノズル
に向けて高圧エアーを噴射することにより、溶接トーチ
ノズルの内外周面の深部にわたって付着した溶接スパッ
タ等を除去することを特徴とするアーク溶接トーチのノ
ズルクリーニング方法。 - 【請求項２】 アクチュエータのノズル孔からスパッタ
付着防止液を高圧エアーと混合して噴射塗布する請求項
１記載のアーク溶接トーチのノズルクリーニング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652594A JPH07314142A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652594A JPH07314142A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314142A true JPH07314142A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15177224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13652594A Pending JPH07314142A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | アーク溶接トーチのノズルクリーニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314142A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002049794A1 (de) * | 2000-12-20 | 2002-06-27 | Von Der Ohe Juergen | Verfahren und vorrichtung zum reinigen von schweissbrennern |
| JP2004290736A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Seiko Instruments Inc | 部品洗浄方法および装置 |
| US7279658B2 (en) * | 2003-04-28 | 2007-10-09 | Alexander Binzel Schweisstechnik | Device for cleaning the gas nozzle of a welding torch |
| DE102004063473B4 (de) * | 2004-03-08 | 2008-07-17 | Ohe, Jürgen von der, Dr.-Ing. | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Schweißbrennern |
| DE102008059764A1 (de) | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Ohe, Jürgen von der, Dr.-Ing. | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von stationären und beweglichen Ein- und Mehrdraht Schweißbrennern mit und ohne Innenkonus |
| US20110204031A1 (en) * | 2008-06-18 | 2011-08-25 | Douwe-Marten Kok | Method, apparatus and use of a water-based dispersion for automated servicing of a welding torch head |
| JP2015217413A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 日産自動車株式会社 | 溶接トーチの清掃方法及び清掃装置 |
| EP4140606A1 (en) * | 2021-08-27 | 2023-03-01 | Illinois Tool Works, Inc. | Spray containment systems and welding gun nozzle cleaning systems including spray containment systems |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP13652594A patent/JPH07314142A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002049794A1 (de) * | 2000-12-20 | 2002-06-27 | Von Der Ohe Juergen | Verfahren und vorrichtung zum reinigen von schweissbrennern |
| US7053335B2 (en) * | 2000-12-20 | 2006-05-30 | Juergen Von Der Ohe | Method and device for cleaning welding torches |
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| DE102004063473B4 (de) * | 2004-03-08 | 2008-07-17 | Ohe, Jürgen von der, Dr.-Ing. | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Schweißbrennern |
| DE102008059764A1 (de) | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Ohe, Jürgen von der, Dr.-Ing. | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von stationären und beweglichen Ein- und Mehrdraht Schweißbrennern mit und ohne Innenkonus |
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| JP2011525148A (ja) * | 2008-06-18 | 2011-09-15 | アヒェソン・インドゥストゥリース・ドイチュラント・ツヴァイクニーダーラッスング・デーア・フィンダーク・コーポレイション・ナムローゼ・フェンノートシャップ（キュラカオ） | 溶接トーチヘッドを自動補修するための方法、装置及び水性分散系の使用 |
| JP2015217413A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 日産自動車株式会社 | 溶接トーチの清掃方法及び清掃装置 |
| EP4140606A1 (en) * | 2021-08-27 | 2023-03-01 | Illinois Tool Works, Inc. | Spray containment systems and welding gun nozzle cleaning systems including spray containment systems |
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