JPH07312609A - 警報マスク処理方式 - Google Patents
警報マスク処理方式Info
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- JPH07312609A JPH07312609A JP6105261A JP10526194A JPH07312609A JP H07312609 A JPH07312609 A JP H07312609A JP 6105261 A JP6105261 A JP 6105261A JP 10526194 A JP10526194 A JP 10526194A JP H07312609 A JPH07312609 A JP H07312609A
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- cell
- transmitting
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/14—Monitoring arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】警報のマスク処理を行う方式に関し、ATM伝
送装置において警報優先処理または警報インヒビット処
理を実現できる警報マスク方式を提供することを目的と
する。 【構成】ATM伝送装置においては、受信側のインタフ
ェース部2を介して受信した仮想パス/仮想チャネル
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。この場合に、受信
側のインタフェース部2において、優先順位の高い警報
を検出しまたは受信したときは、警報セルに装置内タグ
を付加して送出することによって、送信側のインタフェ
ース部3において、この装置内タグの検出によって、優
先順位の高い警報に基づいて発生する優先順位の低い警
報の検出をインヒビットする。
送装置において警報優先処理または警報インヒビット処
理を実現できる警報マスク方式を提供することを目的と
する。 【構成】ATM伝送装置においては、受信側のインタフ
ェース部2を介して受信した仮想パス/仮想チャネル
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。この場合に、受信
側のインタフェース部2において、優先順位の高い警報
を検出しまたは受信したときは、警報セルに装置内タグ
を付加して送出することによって、送信側のインタフェ
ース部3において、この装置内タグの検出によって、優
先順位の高い警報に基づいて発生する優先順位の低い警
報の検出をインヒビットする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警報のマスク処理を行
う方式に関し、特にATM(Asynchronous Transfer Mo
de)伝送装置において警報の優先処理を行うための、警
報マスク処理方式に関するものである。
う方式に関し、特にATM(Asynchronous Transfer Mo
de)伝送装置において警報の優先処理を行うための、警
報マスク処理方式に関するものである。
【0002】伝送装置においては、故障発生時、これを
迅速にオペレーションシステムに通知する必要があるた
め、警報通知機能を備えているが、警報通知を行う場合
には、一般に、警報に優先処理を施して上位装置(オペ
レーションシステム)に通知する方式が用いられてい
る。
迅速にオペレーションシステムに通知する必要があるた
め、警報通知機能を備えているが、警報通知を行う場合
には、一般に、警報に優先処理を施して上位装置(オペ
レーションシステム)に通知する方式が用いられてい
る。
【0003】この場合の優先処理は、次のような基本的
な考え方に基づいて、警報に優先順位を付与することに
よって行われる。 優先順位は、ある故障が原因となって同時に複数の
警報が発生した場合、その原因と直接関係する一つの警
報(一次警報)のみを発出し、一次警報が原因となって
生起する警報(二次警報)の発出を抑制するよう定めら
れる。 警報検出の保護過程において二次警報の誤検出を防
止できる場合には、優先順位を設けない。 同時に生起することがない警報については、優先順
位を設けない。
な考え方に基づいて、警報に優先順位を付与することに
よって行われる。 優先順位は、ある故障が原因となって同時に複数の
警報が発生した場合、その原因と直接関係する一つの警
報(一次警報)のみを発出し、一次警報が原因となって
生起する警報(二次警報)の発出を抑制するよう定めら
れる。 警報検出の保護過程において二次警報の誤検出を防
止できる場合には、優先順位を設けない。 同時に生起することがない警報については、優先順
位を設けない。
【0004】近年において、B−ISDN(Broadband-
Integrated Services Digital Network )の基幹技術と
して、固定長パケット伝送方式の一種である、ATM伝
送方式の開発が進められている。そこで、ATM伝送装
置における、上述のような警報マスク処理方式が必要と
なっている。
Integrated Services Digital Network )の基幹技術と
して、固定長パケット伝送方式の一種である、ATM伝
送方式の開発が進められている。そこで、ATM伝送装
置における、上述のような警報マスク処理方式が必要と
なっている。
【0005】
【従来の技術】図11は、ATM伝送路警報とその優先
順位を示したものであって、Rセクション (Regenerato
r-Repeater Section ), Mセクション(Multiplex Sect
ion),伝送路 (Transmission Path ),ATMの仮想パス
(Virtual Path:VP) の各階層について、優先順位の
高い警報(上位の警報)から優先順位の低い警報(下位
の警報)に向かって、矢印によって、優先順位が低くな
る順に示されている。
順位を示したものであって、Rセクション (Regenerato
r-Repeater Section ), Mセクション(Multiplex Sect
ion),伝送路 (Transmission Path ),ATMの仮想パス
(Virtual Path:VP) の各階層について、優先順位の
高い警報(上位の警報)から優先順位の低い警報(下位
の警報)に向かって、矢印によって、優先順位が低くな
る順に示されている。
【0006】図中において、LOS(Loss of Signal)は
信号断、LOF(Loss of Frame) はフレーム同期はず
れ、RS−SD(Regenerator Section Signal Degrade)
は再生部信号品質低下、RS−ERR(Regenerator Sec
tion Error Alarm) は再生部エラーアラーム、REP(R
epeater Alarm)は中継部アラーム、MS−AIS(Multi
plex Section Alarm Indication Signal) は多重部アラ
ーム表示信号、MS−SD(Multiplex Section Signal
Degrade)は多重部信号品質低下、MS−ERR(Multipl
ex Section Error Alarm) は多重部エラーアラームであ
る。
信号断、LOF(Loss of Frame) はフレーム同期はず
れ、RS−SD(Regenerator Section Signal Degrade)
は再生部信号品質低下、RS−ERR(Regenerator Sec
tion Error Alarm) は再生部エラーアラーム、REP(R
epeater Alarm)は中継部アラーム、MS−AIS(Multi
plex Section Alarm Indication Signal) は多重部アラ
ーム表示信号、MS−SD(Multiplex Section Signal
Degrade)は多重部信号品質低下、MS−ERR(Multipl
ex Section Error Alarm) は多重部エラーアラームであ
る。
【0007】MS−FERF(Multiplex Section Far E
nd Receive Failure) は多重部遠端受信故障、MS−F
EBE(Multiplex Section Far End Block Error) は多
重部遠端ブロックエラー、LOP(Loss of Pointer) は
ポインタ異常、P−ERR((Transmissisn) Path Error
Alarm) はパスエラーアラーム、P−AIS((Transmis
sisn) Path Alarm Indication Signal) はパスアラーム
表示信号、P−FERF((Transmissisn) Path Far End
Receive Failure) はパス遠端受信故障、P−FEBE
((Transmissisn) Path Far End Block Error) はパス遠
端ブロックエラーである。
nd Receive Failure) は多重部遠端受信故障、MS−F
EBE(Multiplex Section Far End Block Error) は多
重部遠端ブロックエラー、LOP(Loss of Pointer) は
ポインタ異常、P−ERR((Transmissisn) Path Error
Alarm) はパスエラーアラーム、P−AIS((Transmis
sisn) Path Alarm Indication Signal) はパスアラーム
表示信号、P−FERF((Transmissisn) Path Far End
Receive Failure) はパス遠端受信故障、P−FEBE
((Transmissisn) Path Far End Block Error) はパス遠
端ブロックエラーである。
【0008】LOC(Loss of Cell)はセル同期はずれ、
VP−AIS(Virtual Path AlarmIndication Signal)
は仮想パスアラーム表示信号、VP−ERR(Virtual P
athError Alarm)は仮想パスエラーアラーム、VP−F
ERF(Virtual Path Far End Receive Failure) は仮
想パス遠端受信故障、FEUSF(Far End User SendFa
ilure) は遠端ユーザ送信故障、FEURF(Far End Us
er Receive Failure)は遠端ユーザ受信故障である。
VP−AIS(Virtual Path AlarmIndication Signal)
は仮想パスアラーム表示信号、VP−ERR(Virtual P
athError Alarm)は仮想パスエラーアラーム、VP−F
ERF(Virtual Path Far End Receive Failure) は仮
想パス遠端受信故障、FEUSF(Far End User SendFa
ilure) は遠端ユーザ送信故障、FEURF(Far End Us
er Receive Failure)は遠端ユーザ受信故障である。
【0009】一般に、ATM伝送装置では、TP(Trans
missisn Path:伝送路)レイヤまでは終端しているた
め、TPレイヤまでの警報は受信端で検出される。一
方、VPレイヤ (VC(Virtual Channel: 仮想チャネ
ル) レイヤ) の警報は、できるかぎり、網の終端点(A
TM伝送装置では送信側)で検出される。
missisn Path:伝送路)レイヤまでは終端しているた
め、TPレイヤまでの警報は受信端で検出される。一
方、VPレイヤ (VC(Virtual Channel: 仮想チャネ
ル) レイヤ) の警報は、できるかぎり、網の終端点(A
TM伝送装置では送信側)で検出される。
【0010】図12は、ATM伝送装置における伝送路
警報検出点を示したものであって、クロスコネクトと多
重・分離とを行うスイッチ/多重・分離(SW/MLD
X)部とその前後におけるインタフェース部(A−I
F,B−IF)での警報検出点を説明するものである。
図中、○,●はそれぞれ伝送路aにおける受信部と送信
部を示し、□,■はそれぞれ伝送路bにおける受信部と
送信部を示している。また図13は、図12の各点にお
いて検出される伝送路警報を示したものである。
警報検出点を示したものであって、クロスコネクトと多
重・分離とを行うスイッチ/多重・分離(SW/MLD
X)部とその前後におけるインタフェース部(A−I
F,B−IF)での警報検出点を説明するものである。
図中、○,●はそれぞれ伝送路aにおける受信部と送信
部を示し、□,■はそれぞれ伝送路bにおける受信部と
送信部を示している。また図13は、図12の各点にお
いて検出される伝送路警報を示したものである。
【0011】伝送路aの伝送路警報は、その警報検出点
配備によって、図13に示されるように、VP関連の警
報以外はインタフェースA−IFの○点で検出され、V
P関連の警報はインタフェースB−IFの●点で検出さ
れる。同様に、伝送路bの伝送路警報は、VP関連の警
報以外はインタフェースB−IFの□点で検出され、V
P関連の警報はインタフェースA−IFの■点で検出さ
れる。伝送路警報に関しては、優先処理によって、前述
のように二次警報を一次警報でマスクする。従って、伝
送路aに関しては、●点で検出したVP関連警報は、○
点で上位の警報(VP関連の警報以外の警報)が検出さ
れた場合には、マスクされなければならない。伝送路b
についても同様である。
配備によって、図13に示されるように、VP関連の警
報以外はインタフェースA−IFの○点で検出され、V
P関連の警報はインタフェースB−IFの●点で検出さ
れる。同様に、伝送路bの伝送路警報は、VP関連の警
報以外はインタフェースB−IFの□点で検出され、V
P関連の警報はインタフェースA−IFの■点で検出さ
れる。伝送路警報に関しては、優先処理によって、前述
のように二次警報を一次警報でマスクする。従って、伝
送路aに関しては、●点で検出したVP関連警報は、○
点で上位の警報(VP関連の警報以外の警報)が検出さ
れた場合には、マスクされなければならない。伝送路b
についても同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図14は、スイッチ部
における警報のスイッチングを説明するものであって、
SWは情報のスイッチングを行う装置を示している。ま
たIF−A,IF−B,…,IF−Nは、それぞれ受信
側と送信側に配置されたIF(インタフェース)部を示
している。
における警報のスイッチングを説明するものであって、
SWは情報のスイッチングを行う装置を示している。ま
たIF−A,IF−B,…,IF−Nは、それぞれ受信
側と送信側に配置されたIF(インタフェース)部を示
している。
【0013】クロスコネクト装置や交換機のような、情
報のスイッチングを行う装置SWでは、VP,VCをス
イッチングするため、各IF部で受信したVP(VC)
はスイッチングされたのち、異なるIF部により送信さ
れる。例えばIF−Aで受信した各VP(VP−a,V
P−b,…,VP−n)は、SWを経て、それぞれ異な
るIF部(IF−A,IF−B,…,IF−N)から送
信される。いまここで、IF−Aにおいて上位の警報が
発出されているときは、各IF部にスイッチングされた
警報セル(監視セル)による警報検出をマスクする必要
がある。
報のスイッチングを行う装置SWでは、VP,VCをス
イッチングするため、各IF部で受信したVP(VC)
はスイッチングされたのち、異なるIF部により送信さ
れる。例えばIF−Aで受信した各VP(VP−a,V
P−b,…,VP−n)は、SWを経て、それぞれ異な
るIF部(IF−A,IF−B,…,IF−N)から送
信される。いまここで、IF−Aにおいて上位の警報が
発出されているときは、各IF部にスイッチングされた
警報セル(監視セル)による警報検出をマスクする必要
がある。
【0014】このような警報のマスクを実現する方法と
しては、一般的には、ファームウェア(ソフトウェア)
によって、送信側の●点で検出した警報を、受信側の○
点で上位の警報が検出された場合には、マスクする方法
がとられている。しかしながら、警報セルや監視セル
は、VPI変換(方路変換)によって複数IFに配られ
るため、VP(VC)ごとに送出先VP(VC)を検索
して、該当する警報をすべてマスクする必要があるが、
このためには処理が膨大なものとなって、実現困難であ
るという問題がある。
しては、一般的には、ファームウェア(ソフトウェア)
によって、送信側の●点で検出した警報を、受信側の○
点で上位の警報が検出された場合には、マスクする方法
がとられている。しかしながら、警報セルや監視セル
は、VPI変換(方路変換)によって複数IFに配られ
るため、VP(VC)ごとに送出先VP(VC)を検索
して、該当する警報をすべてマスクする必要があるが、
このためには処理が膨大なものとなって、実現困難であ
るという問題がある。
【0015】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、ATM伝送装置における
警報マスク処理において、優先順位の高い警報が発生し
たとき、または該当する警報をインヒビットしたとき、
警報セル(監視セル)に装置内タグを付加することによ
って、この装置内タグを用いて、警報検出部で警報を検
出するか否かを決定するようにして、所要の警報マスク
処理を実現可能にすることを目的としている。
決しようとするものであって、ATM伝送装置における
警報マスク処理において、優先順位の高い警報が発生し
たとき、または該当する警報をインヒビットしたとき、
警報セル(監視セル)に装置内タグを付加することによ
って、この装置内タグを用いて、警報検出部で警報を検
出するか否かを決定するようにして、所要の警報マスク
処理を実現可能にすることを目的としている。
【0016】
(1) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチングするスイッ
チ部を有するATM伝送装置の受信側のインタフェース
部において、優先順位の高い警報を検出しまたは受信し
たとき、警報セルに装置内タグを付加して送出すること
によって、ATM伝送装置の送信側のインタフェース部
において、この装置内タグの検出によって、優先順位の
高い警報に基づいて発生する優先順位の低い警報の検出
をインヒビットする。
チ部を有するATM伝送装置の受信側のインタフェース
部において、優先順位の高い警報を検出しまたは受信し
たとき、警報セルに装置内タグを付加して送出すること
によって、ATM伝送装置の送信側のインタフェース部
において、この装置内タグの検出によって、優先順位の
高い警報に基づいて発生する優先順位の低い警報の検出
をインヒビットする。
【0017】(2) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチン
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側のイ
ンタフェース部において、優先順位の高い警報を検出し
または受信したとき、監視セルに装置内タグを付加して
送出することによって、ATM伝送装置の送信側のイン
タフェース部において、この装置内タグの検出によっ
て、優先順位の高い警報に基づいて発生する監視警報の
検出をインヒビットする。
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側のイ
ンタフェース部において、優先順位の高い警報を検出し
または受信したとき、監視セルに装置内タグを付加して
送出することによって、ATM伝送装置の送信側のイン
タフェース部において、この装置内タグの検出によっ
て、優先順位の高い警報に基づいて発生する監視警報の
検出をインヒビットする。
【0018】(3) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチン
グするスイッチ部を有するATM伝送装置における受信
側のインタフェース部および送信側のインタフェース部
を含むインタフェース盤において故障が発生したとき、
受信側のインタフェース部において警報セルに装置内タ
グを付加して送出することによって、送信側のインタフ
ェース部において、この装置内タグの検出によって、故
障に基づいて発生する警報の検出をインヒビットする。
グするスイッチ部を有するATM伝送装置における受信
側のインタフェース部および送信側のインタフェース部
を含むインタフェース盤において故障が発生したとき、
受信側のインタフェース部において警報セルに装置内タ
グを付加して送出することによって、送信側のインタフ
ェース部において、この装置内タグの検出によって、故
障に基づいて発生する警報の検出をインヒビットする。
【0019】(4) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチン
グするスイッチ部を有するATM伝送装置における受信
側のインタフェース部および送信側のインタフェース部
を含むインタフェース盤において故障が発生したとき、
受信側のインタフェース部において警報セルに装置内タ
グを付加し、監視セルに装置内タグを付加して送出する
ことによって、送信側のインタフェース部において、こ
の装置内タグの検出によって、故障に基づいて発生する
監視警報の検出をインヒビットする。
グするスイッチ部を有するATM伝送装置における受信
側のインタフェース部および送信側のインタフェース部
を含むインタフェース盤において故障が発生したとき、
受信側のインタフェース部において警報セルに装置内タ
グを付加し、監視セルに装置内タグを付加して送出する
ことによって、送信側のインタフェース部において、こ
の装置内タグの検出によって、故障に基づいて発生する
監視警報の検出をインヒビットする。
【0020】(5) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチン
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側の各
インタフェース部において、上位装置または他の装置か
らの指示に基づいて該当する警報セルに装置内タグを付
加して送出することによって、送信側のインタフェース
部において、この装置内タグの検出によって、該当する
警報の検出をインヒビットする。
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側の各
インタフェース部において、上位装置または他の装置か
らの指示に基づいて該当する警報セルに装置内タグを付
加して送出することによって、送信側のインタフェース
部において、この装置内タグの検出によって、該当する
警報の検出をインヒビットする。
【0021】(6) 仮想パス/仮想チャネルをスイッチン
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側の各
インタフェース部において、上位装置または他の装置か
らの指示に基づいて該当する監視セルに装置内タグを付
加して送出することによって、送信側のインタフェース
部において、この装置内タグの検出によって、該当する
監視警報の検出をインヒビットする。
グするスイッチ部を有するATM伝送装置の受信側の各
インタフェース部において、上位装置または他の装置か
らの指示に基づいて該当する監視セルに装置内タグを付
加して送出することによって、送信側のインタフェース
部において、この装置内タグの検出によって、該当する
監視警報の検出をインヒビットする。
【0022】(7) (1) ないし(6) の各場合に、装置内タ
グを、装置内においてATMフレームのオーバヘッド部
におけるHEC領域をリザーブとして、このリザーブ領
域上に定義する。
グを、装置内においてATMフレームのオーバヘッド部
におけるHEC領域をリザーブとして、このリザーブ領
域上に定義する。
【0023】(8) (1) ないし(6) の各場合に、装置内タ
グを、装置内における転送速度を上昇することによって
生じたリザーブ領域上に定義する。
グを、装置内における転送速度を上昇することによって
生じたリザーブ領域上に定義する。
【0024】(9) (1) ないし(6) の各場合に、装置内タ
グを、装置内においてSDHフレームのオーバヘッド部
をリザーブとして、このリザーブ領域上に定義する。
グを、装置内においてSDHフレームのオーバヘッド部
をリザーブとして、このリザーブ領域上に定義する。
【0025】
(1) ATM伝送装置においては、受信側のインタフェー
ス部2を介して受信した仮想パス,仮想チャネルを、ス
イッチ部1においてスイッチングして、送信側のインタ
フェース部3を経て送出する。
ス部2を介して受信した仮想パス,仮想チャネルを、ス
イッチ部1においてスイッチングして、送信側のインタ
フェース部3を経て送出する。
【0026】この場合に、受信側のインタフェース部2
において、伝送路警報を検出した場合、または伝送路か
ら警報を受信した場合、この警報が優先順位の高い警報
(LOS,LOF,MS−AIS,MS−SD,LO
P,P−AIS,LOC)であったときは、警報セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
において、伝送路警報を検出した場合、または伝送路か
ら警報を受信した場合、この警報が優先順位の高い警報
(LOS,LOF,MS−AIS,MS−SD,LO
P,P−AIS,LOC)であったときは、警報セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
【0027】警報セルを受信した送信側のインタフェー
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
優先順位の高い警報に基づいて二次的に発生する、優先
順位の低い警報(VP−AIS,VP−FERF,FE
USF.FEURF)の検出をインヒビットする。
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
優先順位の高い警報に基づいて二次的に発生する、優先
順位の低い警報(VP−AIS,VP−FERF,FE
USF.FEURF)の検出をインヒビットする。
【0028】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、優先順位の高い警報に基づいて発生する優
先順位の低い警報をマスクする、警報優先処理を行うこ
とが可能となる。
クにおいて、優先順位の高い警報に基づいて発生する優
先順位の低い警報をマスクする、警報優先処理を行うこ
とが可能となる。
【0029】(2) ATM伝送装置においては、受信側の
インタフェース部2を介して受信した仮想パス,仮想チ
ャネルを、スイッチ部1においてスイッチングして、送
信側のインタフェース部3を経て送出する。
インタフェース部2を介して受信した仮想パス,仮想チ
ャネルを、スイッチ部1においてスイッチングして、送
信側のインタフェース部3を経て送出する。
【0030】この場合に、受信側のインタフェース部2
において、伝送路警報を検出した場合、または伝送路か
ら警報を受信した場合、この警報が優先順位の高い警報
(LOS,LOF,MS−AIS,MS−SD,LO
P,P−AIS,LOC)であったときは、監視セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
において、伝送路警報を検出した場合、または伝送路か
ら警報を受信した場合、この警報が優先順位の高い警報
(LOS,LOF,MS−AIS,MS−SD,LO
P,P−AIS,LOC)であったときは、監視セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
【0031】監視セルを受信した送信側のインタフェー
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
優先順位の高い警報に基づいて二次的に発生する、監視
警報(VP−ERR)の検出をインヒビットする。
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
優先順位の高い警報に基づいて二次的に発生する、監視
警報(VP−ERR)の検出をインヒビットする。
【0032】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、優先順位の高い警報に基づいて発生する監
視警報をマスクする、警報優先処理を行うことが可能と
なる。
クにおいて、優先順位の高い警報に基づいて発生する監
視警報をマスクする、警報優先処理を行うことが可能と
なる。
【0033】(3) ATM伝送装置においては、受信側の
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
【0034】この場合に、受信側のインタフェース部2
および送信側のインタフェース部3を含むインタフェー
ス盤において故障が発生したときは、受信側のインタフ
ェース部3において、警報セルに装置内タグを付加し
て、スイッチ部1を経て送信側のインタフェース部3へ
送出する。
および送信側のインタフェース部3を含むインタフェー
ス盤において故障が発生したときは、受信側のインタフ
ェース部3において、警報セルに装置内タグを付加し
て、スイッチ部1を経て送信側のインタフェース部3へ
送出する。
【0035】警報セルを受信した送信側のインタフェー
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
故障に基づいて発生する警報(VP−AIS,VP−F
ERF,FEUSF,FEURF)の検出をインヒビッ
トする。
ス部3では、この装置内タグを検出することによって、
故障に基づいて発生する警報(VP−AIS,VP−F
ERF,FEUSF,FEURF)の検出をインヒビッ
トする。
【0036】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、故障に基づいて発生する警報をマスクす
る、警報優先処理を行うことが可能となる。
クにおいて、故障に基づいて発生する警報をマスクす
る、警報優先処理を行うことが可能となる。
【0037】(4) ATM伝送装置においては、受信側の
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
【0038】この場合に、受信側のインタフェース部2
および送信側のインタフェース部3を含むインタフェー
ス盤において故障が発生したときは、受信側のインタフ
ェース部3において、警報セルに装置内タグを付加し、
監視セルに装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て
送信側のインタフェース部3へ送出する。
および送信側のインタフェース部3を含むインタフェー
ス盤において故障が発生したときは、受信側のインタフ
ェース部3において、警報セルに装置内タグを付加し、
監視セルに装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て
送信側のインタフェース部3へ送出する。
【0039】警報セルと監視セルを受信した送信側のイ
ンタフェース部3では、この装置内タグを検出すること
によって、故障に基づいて発生する監視警報(VP−E
RR)の検出をインヒビットする。
ンタフェース部3では、この装置内タグを検出すること
によって、故障に基づいて発生する監視警報(VP−E
RR)の検出をインヒビットする。
【0040】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、故障に基づいて発生する監視警報をマスク
する、警報優先処理を行うことが可能となる。
クにおいて、故障に基づいて発生する監視警報をマスク
する、警報優先処理を行うことが可能となる。
【0041】(5) ATM伝送装置においては、受信側の
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
【0042】この場合に、受信側の各インタフェース部
2において、上位装置(オペレーションシステム)また
は他の装置からの指示に基づいて、該当する警報セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
2において、上位装置(オペレーションシステム)また
は他の装置からの指示に基づいて、該当する警報セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
【0043】警報セルを受信した送信側のインタフェー
ス部3では、装置内タグを検出したとき、該当する警報
の検出をインヒビットする。
ス部3では、装置内タグを検出したとき、該当する警報
の検出をインヒビットする。
【0044】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、上位装置または他の装置からのインヒビッ
ト情報に基づいて警報をマスクする、警報インヒビット
処理を行うことが可能となる。
クにおいて、上位装置または他の装置からのインヒビッ
ト情報に基づいて警報をマスクする、警報インヒビット
処理を行うことが可能となる。
【0045】(6) ATM伝送装置においては、受信側の
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
インタフェース部2を介して受信した仮想パス(VP)
を、スイッチ部1においてスイッチングして、送信側の
インタフェース部3を経て送出する。
【0046】この場合に、受信側の各インタフェース部
2において、上位装置(オペレーションシステム)また
は他の装置からの指示に基づいて、該当する監視セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
2において、上位装置(オペレーションシステム)また
は他の装置からの指示に基づいて、該当する監視セルに
装置内タグを付加して、スイッチ部1を経て送信側のイ
ンタフェース部3へ送出する。
【0047】監視セルを受信した送信側のインタフェー
ス部3では、装置内タグを検出したとき、該当する監視
警報の検出をインヒビットする。
ス部3では、装置内タグを検出したとき、該当する監視
警報の検出をインヒビットする。
【0048】従って本発明によれば、ATMネットワー
クにおいて、上位装置または他の装置からのインヒビッ
ト情報に基づいて監視警報をマスクする、警報インヒビ
ット処理を行うことが可能となる。
クにおいて、上位装置または他の装置からのインヒビッ
ト情報に基づいて監視警報をマスクする、警報インヒビ
ット処理を行うことが可能となる。
【0049】(7) これらの各場合における装置内タグの
付加は、装置内において、ATMフレームのオーバヘッ
ド部におけるHEC領域をリザーブとして、このリザー
ブ領域上に装置内タグを定義することによって行うこと
ができる。
付加は、装置内において、ATMフレームのオーバヘッ
ド部におけるHEC領域をリザーブとして、このリザー
ブ領域上に装置内タグを定義することによって行うこと
ができる。
【0050】(8) またこれらの各場合における装置内タ
グの付加は、装置内における転送速度を上昇することに
よって生じたリザーブ領域上に、装置内タグを定義する
ことによっても行うことができる。
グの付加は、装置内における転送速度を上昇することに
よって生じたリザーブ領域上に、装置内タグを定義する
ことによっても行うことができる。
【0051】(9) さらにこれらの各場合における装置内
タグの付加は、装置内において、SDHフレームのオー
バヘッド部をリザーブとして、このリザーブ領域上に装
置内タグを定義することによっても行うことができる。
タグの付加は、装置内において、SDHフレームのオー
バヘッド部をリザーブとして、このリザーブ領域上に装
置内タグを定義することによっても行うことができる。
【0052】
【実施例】図2は、本発明の実施例(1)を示したもの
であって、(a) はATM伝送方式におけるフレーム構成
の概略を示し、(b) は装置内タグを付加した場合を示し
たものである。本例は、装置内タグ領域を装置内におい
て設ける方法(1)を示し、オーバヘッド(Overhead:
OH)部に設けられているヘッダ誤り制御のためのHE
C(Header Error Control) 領域を利用する方法を示し
ている。
であって、(a) はATM伝送方式におけるフレーム構成
の概略を示し、(b) は装置内タグを付加した場合を示し
たものである。本例は、装置内タグ領域を装置内におい
て設ける方法(1)を示し、オーバヘッド(Overhead:
OH)部に設けられているヘッダ誤り制御のためのHE
C(Header Error Control) 領域を利用する方法を示し
ている。
【0053】OH部において、GFCは一般的フロー制
御(General Flow Control) 、VPIは仮想パス識別子
(Virtual Path Identifier)、VCIは仮想チャネル識
別子(Virtual Channel Identifier) 、PTはペイロー
ドタイプ表示(Payload Type) 、CLPはセル損失優先
表示(Cell Loss Priority) を示している。データを転
送するペイロード(payload)は、48バイト(byte) か
らなっている。
御(General Flow Control) 、VPIは仮想パス識別子
(Virtual Path Identifier)、VCIは仮想チャネル識
別子(Virtual Channel Identifier) 、PTはペイロー
ドタイプ表示(Payload Type) 、CLPはセル損失優先
表示(Cell Loss Priority) を示している。データを転
送するペイロード(payload)は、48バイト(byte) か
らなっている。
【0054】HEC領域は、装置間のヘッダの誤り補償
および同期を行うために設けられているものであって、
装置受信端で誤り検出と誤り訂正を行うとともに同期を
行えば、装置内では不要なものとなる。
および同期を行うために設けられているものであって、
装置受信端で誤り検出と誤り訂正を行うとともに同期を
行えば、装置内では不要なものとなる。
【0055】そこで、図2に示すように装置内では、こ
の領域をリザーブとして使用することができ、装置内の
通信に活用することができる。従って、装置内タグをこ
のリザーブ領域上に定義することによって、受信端と送
信端の間において、警報マスクのための通信を行うこと
ができる。
の領域をリザーブとして使用することができ、装置内の
通信に活用することができる。従って、装置内タグをこ
のリザーブ領域上に定義することによって、受信端と送
信端の間において、警報マスクのための通信を行うこと
ができる。
【0056】図3は、本発明の実施例(2)を示したも
のであって、(a) はATM伝送方式におけるフレーム構
成の概略を示し、(b) は装置内タグを付加した場合を示
したものである。本例は、装置内タグ領域を装置内にお
いて設ける方法(2)を示し、装置内スピードを速くす
る方法を示している。
のであって、(a) はATM伝送方式におけるフレーム構
成の概略を示し、(b) は装置内タグを付加した場合を示
したものである。本例は、装置内タグ領域を装置内にお
いて設ける方法(2)を示し、装置内スピードを速くす
る方法を示している。
【0057】装置外部の転送速度よりも、装置内部にお
ける転送速度を速くすることによって、より多くの情報
を装置内において転送することができる。そこで、装置
内部における転送速度を速くすることによって生じた空
き領域を、リザーブとして使用することができ、装置内
の通信に利用することができる。
ける転送速度を速くすることによって、より多くの情報
を装置内において転送することができる。そこで、装置
内部における転送速度を速くすることによって生じた空
き領域を、リザーブとして使用することができ、装置内
の通信に利用することができる。
【0058】例えば、装置外部の転送速度が155.5
2MB/sのとき、装置内部の転送速度を158.45
43396Mb/s(=155.52×54/53)と
することによって、装置外部における53バイトのAT
Mセルに対して、図3(b) に示すように、装置内部にお
いて1バイトのリザーブ領域を設けることができる。従
って、装置内タグをこのリザーブ領域上に定義すること
によって、受信端と送信端の間において、警報マスクの
ための通信を行うことができる。なお、送信端では、転
送速度を再びもとの速度に置き換える。
2MB/sのとき、装置内部の転送速度を158.45
43396Mb/s(=155.52×54/53)と
することによって、装置外部における53バイトのAT
Mセルに対して、図3(b) に示すように、装置内部にお
いて1バイトのリザーブ領域を設けることができる。従
って、装置内タグをこのリザーブ領域上に定義すること
によって、受信端と送信端の間において、警報マスクの
ための通信を行うことができる。なお、送信端では、転
送速度を再びもとの速度に置き換える。
【0059】本発明の実施例(3)として、SDH(Sy
nchronous Digital Hierachy) 方式のOH(Overhead)部
分を利用する方法を以下に説明する。本例は、装置内タ
グ領域を装置内において設ける方法(3)を示してい
る。
nchronous Digital Hierachy) 方式のOH(Overhead)部
分を利用する方法を以下に説明する。本例は、装置内タ
グ領域を装置内において設ける方法(3)を示してい
る。
【0060】ATMセルの転送方法として、既存のSD
Hフレームに乗せて転送する方法が一般に用いられてい
る。ATM通信装置では、SDHを終端しているため、
装置内においては、SDH−OHの情報を通過させる必
要がなく、装置内では不要のものとなるので、装置内に
おいて、この領域をリザーブとして使用することがで
き、装置内の通信に活用することができる。
Hフレームに乗せて転送する方法が一般に用いられてい
る。ATM通信装置では、SDHを終端しているため、
装置内においては、SDH−OHの情報を通過させる必
要がなく、装置内では不要のものとなるので、装置内に
おいて、この領域をリザーブとして使用することがで
き、装置内の通信に活用することができる。
【0061】そこで、この領域を、ATMセルごとに1
バイト割り当てることによって、図3に示されたように
ATMセルにリザーブ領域を1バイト確保することが可
能となる。従って装置内タグをこのリザーブ領域上に定
義することによって、受信端と送信端の間において、警
報マスクのための通信を行うことができる。
バイト割り当てることによって、図3に示されたように
ATMセルにリザーブ領域を1バイト確保することが可
能となる。従って装置内タグをこのリザーブ領域上に定
義することによって、受信端と送信端の間において、警
報マスクのための通信を行うことができる。
【0062】なお、上述の(1)〜(3)の方法を組み
合わせて実施することも可能である。図4は、本発明の
具体例を示したものであって、(a) はATM伝送方式に
おけるフレーム構成の概略を示し、(b),(c) は装置内タ
グとポート識別子を付加した場合を示したものである。
本例は、方法(1),(3)を組み合わせた例を示して
いる。
合わせて実施することも可能である。図4は、本発明の
具体例を示したものであって、(a) はATM伝送方式に
おけるフレーム構成の概略を示し、(b),(c) は装置内タ
グとポート識別子を付加した場合を示したものである。
本例は、方法(1),(3)を組み合わせた例を示して
いる。
【0063】図4においては、方法(1),(3)の方
法を適用することによって得られた各1バイトの領域に
よって、合わせて2バイトの領域を新たに確保する。
(b) の場合は、1バイトをリザーブビットとして使用
し、他の1バイトを入力ポートを識別するためのポート
識別子(p3,p2,p1)として使用する。(c) の場
合は、1バイトをOAM(Operation And Maintenance)
ビットとリザーブビットとして使用するとともに、他の
1バイトを出力ポートを識別するためのポート識別子
(p3’, p2’,p1’)として使用する。
法を適用することによって得られた各1バイトの領域に
よって、合わせて2バイトの領域を新たに確保する。
(b) の場合は、1バイトをリザーブビットとして使用
し、他の1バイトを入力ポートを識別するためのポート
識別子(p3,p2,p1)として使用する。(c) の場
合は、1バイトをOAM(Operation And Maintenance)
ビットとリザーブビットとして使用するとともに、他の
1バイトを出力ポートを識別するためのポート識別子
(p3’, p2’,p1’)として使用する。
【0064】図5は、本発明の実施例(4)を示したも
のであって、受信端における装置内タグ付加部の構成例
(1)を示し、装置内で発生する警報セルに装置内タグ
を付加する場合を示している。11は受信伝送路の故障
を検出する故障検出部、12は送信すべき警報セルを発
生するための警報セル発生部、13はセルの廃棄,挿入
を行う廃棄・挿入部(DROP&INS:DI)、14
はオペレーションシステム(Operation System:Op
S)とのインタフェースを行うOpSインタフェースで
ある。
のであって、受信端における装置内タグ付加部の構成例
(1)を示し、装置内で発生する警報セルに装置内タグ
を付加する場合を示している。11は受信伝送路の故障
を検出する故障検出部、12は送信すべき警報セルを発
生するための警報セル発生部、13はセルの廃棄,挿入
を行う廃棄・挿入部(DROP&INS:DI)、14
はオペレーションシステム(Operation System:Op
S)とのインタフェースを行うOpSインタフェースで
ある。
【0065】故障検出部11は、LOS,LOF,MS
−AIS,LOP,P−AIS,LOC等の受信伝送路
の故障を検出する。故障が警報セル発生条件に適合する
場合は、故障検出部11は警報セル発生部12に故障を
通知し、これによって警報セル発生部12は対応する警
報を発生する。故障検出部11が、警報セル発生部12
で発生する警報に対して優先される警報を発生すべき故
障を検出したときは、インヒビット(Inhibit:INH)
信号を警報セル発生部12に送出する。警報セル発生部
12は、INH信号を受信したときは、警報セル発出時
に、警報セルの装置内OHのリザーブ領域における装置
内タグを“1”として送出する。故障検出部11におい
て、警報セル発生部12で発生する警報より優先される
警報を発生すべき故障のみを検出する場合は、INH信
号は不要であって、警報セル発生部12は、故障通知を
受けたとき、もれなく装置内タグを“1”とすればれよ
い。警報セルは、廃棄・挿入部13において、DROP
&INS機能によって、一般セルを廃棄して挿入され
る。なお、一般セルは、必ずしも廃棄しなくてもよい。
−AIS,LOP,P−AIS,LOC等の受信伝送路
の故障を検出する。故障が警報セル発生条件に適合する
場合は、故障検出部11は警報セル発生部12に故障を
通知し、これによって警報セル発生部12は対応する警
報を発生する。故障検出部11が、警報セル発生部12
で発生する警報に対して優先される警報を発生すべき故
障を検出したときは、インヒビット(Inhibit:INH)
信号を警報セル発生部12に送出する。警報セル発生部
12は、INH信号を受信したときは、警報セル発出時
に、警報セルの装置内OHのリザーブ領域における装置
内タグを“1”として送出する。故障検出部11におい
て、警報セル発生部12で発生する警報より優先される
警報を発生すべき故障のみを検出する場合は、INH信
号は不要であって、警報セル発生部12は、故障通知を
受けたとき、もれなく装置内タグを“1”とすればれよ
い。警報セルは、廃棄・挿入部13において、DROP
&INS機能によって、一般セルを廃棄して挿入され
る。なお、一般セルは、必ずしも廃棄しなくてもよい。
【0066】一方、OpSから、個別INH,HW(Hig
hway) −ALM(Alarm)−INH等の警報インヒビット
の指示があったときは、OpSインタフェース14にお
いて、該当コマンドを解釈して、警報セル発生部12に
INH信号を送出する。警報セル発生部12では、この
INH信号を受信したときは、故障検出部11からのI
NH信号にかかわらず、警報セルの装置内OHのリザー
ブ領域における装置内タグを“1”として送出する。こ
の方法は、装置内で発生する警報セルに装置内タグを付
加する場合に有効である。
hway) −ALM(Alarm)−INH等の警報インヒビット
の指示があったときは、OpSインタフェース14にお
いて、該当コマンドを解釈して、警報セル発生部12に
INH信号を送出する。警報セル発生部12では、この
INH信号を受信したときは、故障検出部11からのI
NH信号にかかわらず、警報セルの装置内OHのリザー
ブ領域における装置内タグを“1”として送出する。こ
の方法は、装置内で発生する警報セルに装置内タグを付
加する場合に有効である。
【0067】図6は、実施例(4)の変形例を示したも
のであって、図5におけると同じものを同じ番号で示
し、15は送信すべき監視セルを発生するための監視セ
ル発生部、16はセルの挿入を行う挿入部(INS:
I)である。
のであって、図5におけると同じものを同じ番号で示
し、15は送信すべき監視セルを発生するための監視セ
ル発生部、16はセルの挿入を行う挿入部(INS:
I)である。
【0068】図6に示された変形例は、図5に示された
実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置内
タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図5に
示された実施例と同様である。
実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置内
タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図5に
示された実施例と同様である。
【0069】図7は、本発明の実施例(5)を示したも
のであって、受信端における装置内タグ付加部の構成例
(2)を示し、17は警報セルに装置内タグを付加する
装置内タグ付加部、18はセルの分岐を行う分岐部(D
ROP:D)、19はセルの付加を行う付加部(AD
D:A)である。
のであって、受信端における装置内タグ付加部の構成例
(2)を示し、17は警報セルに装置内タグを付加する
装置内タグ付加部、18はセルの分岐を行う分岐部(D
ROP:D)、19はセルの付加を行う付加部(AD
D:A)である。
【0070】故障検出部11は、LOS,LOF,MS
−AIS,LOP,P−AIS,LOC等の受信伝送路
の故障を検出する。故障検出部11は、故障が警報セル
発生部で発生する警報より優先される警報を発生すべき
場合には、装置内タグ付加部17に故障を通知する。装
置内タグ付加部17では、分岐部18においてDROP
機能により分岐された警報セルに対して、故障検出部1
1より故障通知があった場合は、警報セル発出時に、警
報セルの装置内OHのリザーブ領域における装置内タグ
を“1”として送出する。警報セルは、付加部19にお
いて、ADD機能により一般セルと合流する。
−AIS,LOP,P−AIS,LOC等の受信伝送路
の故障を検出する。故障検出部11は、故障が警報セル
発生部で発生する警報より優先される警報を発生すべき
場合には、装置内タグ付加部17に故障を通知する。装
置内タグ付加部17では、分岐部18においてDROP
機能により分岐された警報セルに対して、故障検出部1
1より故障通知があった場合は、警報セル発出時に、警
報セルの装置内OHのリザーブ領域における装置内タグ
を“1”として送出する。警報セルは、付加部19にお
いて、ADD機能により一般セルと合流する。
【0071】一方、OpSから、個別INH,HW−A
LM−INH等の警報インヒビットの指示があったとき
は、OpSインタフェース14において、該当コマンド
を解釈して、装置内タグ付加部17にINH信号を送出
する。装置内タグ付加部17では、このINH信号を受
信したときは、故障検出部11からの故障通知にかかわ
らず、警報セルの装置内OHのリザーブ領域における装
置内タグを“1”として送出する。この方法は、特に装
置外部から受信した警報セルに装置内タグを付加する場
合に有効である。ただし、このブロックを設けることに
より、警報セル発生部が発生した警報セルを挿入した後
で、装置内で発生する警報セルに装置内タグを付加する
場合にも活用できる。
LM−INH等の警報インヒビットの指示があったとき
は、OpSインタフェース14において、該当コマンド
を解釈して、装置内タグ付加部17にINH信号を送出
する。装置内タグ付加部17では、このINH信号を受
信したときは、故障検出部11からの故障通知にかかわ
らず、警報セルの装置内OHのリザーブ領域における装
置内タグを“1”として送出する。この方法は、特に装
置外部から受信した警報セルに装置内タグを付加する場
合に有効である。ただし、このブロックを設けることに
より、警報セル発生部が発生した警報セルを挿入した後
で、装置内で発生する警報セルに装置内タグを付加する
場合にも活用できる。
【0072】図8は、実施例(5)の変形例を示したも
のであって、図7におけると同じものを同じ番号で示し
ている。
のであって、図7におけると同じものを同じ番号で示し
ている。
【0073】図8に示された変形例は、図7に示された
実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置内
タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図7に
示された実施例と同様である。
実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置内
タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図7に
示された実施例と同様である。
【0074】図9は、本発明の実施例(6)を示したも
のであって、送信端における装置内タグ検出部の構成例
を示し、20は警報セルに付加された装置内タグを検出
する装置内タグ検出部、21は受信信号から警報セルを
検出する警報セル検出部である。
のであって、送信端における装置内タグ検出部の構成例
を示し、20は警報セルに付加された装置内タグを検出
する装置内タグ検出部、21は受信信号から警報セルを
検出する警報セル検出部である。
【0075】装置内タグ検出部20は、受信信号から警
報セルをモニタし、装置内タグが“1”になっている警
報セルを検出したときは、警報セル検出部21に対して
INH信号を送出する。警報セル検出部21では、受信
信号から警報セルを検出した場合、該当する警報をOp
Sインタフェース14を介して、OpSに通知するが、
装置内タグ検出部20からINH信号を受けているとき
は、OpSに対する警報通知をインヒビットする。
報セルをモニタし、装置内タグが“1”になっている警
報セルを検出したときは、警報セル検出部21に対して
INH信号を送出する。警報セル検出部21では、受信
信号から警報セルを検出した場合、該当する警報をOp
Sインタフェース14を介して、OpSに通知するが、
装置内タグ検出部20からINH信号を受けているとき
は、OpSに対する警報通知をインヒビットする。
【0076】図10は、実施例(6)の変形例を示した
ものであって、図9におけると同じものを同じ番号で示
し、22は受信信号から監視セルを検出する監視部であ
る。
ものであって、図9におけると同じものを同じ番号で示
し、22は受信信号から監視セルを検出する監視部であ
る。
【0077】図10に示された変形例は、図9に示され
た実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置
内タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図9
に示された実施例と同様である。
た実施例における警報セルの代わりに、監視セルに装置
内タグを付加する場合を示し、この場合の動作は、図9
に示された実施例と同様である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
TM伝送装置において、優先順位の高い警報が発生した
とき、または該当する警報をインヒビットしたとき、送
信部で警報セル(または監視セル)に装置内タグを付加
することによって、この装置内タグを用いて、受信部に
おける警報検出部で優先順位の低い警報(または監視警
報)を検出するか否かを決定するようにしたので、所要
の警報優先処理または警報インヒビット処理を実現する
ことができる。
TM伝送装置において、優先順位の高い警報が発生した
とき、または該当する警報をインヒビットしたとき、送
信部で警報セル(または監視セル)に装置内タグを付加
することによって、この装置内タグを用いて、受信部に
おける警報検出部で優先順位の低い警報(または監視警
報)を検出するか否かを決定するようにしたので、所要
の警報優先処理または警報インヒビット処理を実現する
ことができる。
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例(1)を示す図であって、(a)
はATM伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、
(b) は装置内タグを付加した場合を示す。
はATM伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、
(b) は装置内タグを付加した場合を示す。
【図3】本発明の実施例(2)を示す図であって、(a)
はATM伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、
(b) は装置内タグを付加した場合を示す。
はATM伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、
(b) は装置内タグを付加した場合を示す。
【図4】本発明の具体例を示す図であって、(a) はAT
M伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、(b),
(c) は装置内タグとポート識別子を付加した場合を示
す。
M伝送方式におけるフレーム構成の概略を示し、(b),
(c) は装置内タグとポート識別子を付加した場合を示
す。
【図5】本発明の実施例(4)を示す図である。
【図6】実施例(4)の変形例を示す図である。
【図7】本発明の実施例(5)を示す図である。
【図8】実施例(5)の変形例を示す図である。
【図9】本発明の実施例(6)を示す図である。
【図10】実施例(6)の変形例を示す図である。
【図11】ATM伝送路警報とその優先順位を示す図で
ある。
ある。
【図12】ATM伝送装置における伝送路警報検出点を
示す図である。
示す図である。
【図13】図12の各点において検出される伝送路警報
を示す図である。
を示す図である。
【図14】スイッチ部における警報のスイッチングを説
明する図である。
明する図である。
1 スイッチ部 2 受信側のインタフェース部 3 送信側のインタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00 (72)発明者 小倉 孝夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤井 泰希 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 手塚 宏治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 上田 裕巳 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 上松 仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置の受信側
のインタフェース部(2)において、優先順位の高い警
報を検出しまたは受信したとき、警報セルに装置内タグ
を付加して送出することによって、該ATM伝送装置の
送信側のインタフェース部(3)において、該装置内タ
グの検出によって、前記優先順位の高い警報に基づいて
発生する優先順位の低い警報の検出をインヒビットする
ことを特徴とする警報マスク処理方式。 - 【請求項2】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置の受信側
のインタフェース部(2)において、優先順位の高い警
報を検出しまたは受信したとき、監視セルに装置内タグ
を付加して送出することによって、該ATM伝送装置の
送信側のインタフェース部(3)において、該装置内タ
グの検出によって、前記優先順位の高い警報に基づいて
発生する監視警報の検出をインヒビットすることを特徴
とする警報マスク処理方式。 - 【請求項3】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置における
受信側のインタフェース部(2)および送信側のインタ
フェース部(3)を含むインタフェース盤において故障
が発生したとき、該受信側のインタフェース部(2)に
おいて警報セルに装置内タグを付加して送出することに
よって、該送信側のインタフェース部(3)において、
該装置内タグの検出によって、故障に基づいて発生する
警報の検出をインヒビットすることを特徴とする警報マ
スク処理方式。 - 【請求項4】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置における
受信側のインタフェース部(2)および送信側のインタ
フェース部(3)を含むインタフェース盤において故障
が発生したとき、該受信側のインタフェース部(2)に
おいて警報セルに装置内タグを付加し、監視セルに装置
内タグを付加して送出することによって、該送信側のイ
ンタフェース部(3)において、該装置内タグの検出に
よって、故障に基づいて発生する監視警報の検出をイン
ヒビットすることを特徴とする警報マスク処理方式。 - 【請求項5】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置の受信側
の各インタフェース部(2)において、上位装置または
他の装置からの指示に基づいて該当する警報セルに装置
内タグを付加して送出することによって、送信側のイン
タフェース部(3)において、該装置内タグの検出によ
って、該当する警報の検出をインヒビットすることを特
徴とする警報マスク処理方式。 - 【請求項6】 仮想パス/仮想チャネルをスイッチング
するスイッチ部(1)を有するATM伝送装置の受信側
の各インタフェース部(2)において、上位装置または
他の装置からの指示に基づいて該当する監視セルに装置
内タグを付加して送出することによって、送信側のイン
タフェース部(3)において、該装置内タグの検出によ
って、該当する監視警報の検出をインヒビットすること
を特徴とする警報マスク処理方式。 - 【請求項7】 前記装置内タグを、装置内においてAT
Mフレームのオーバヘッド部におけるHEC領域をリザ
ーブとして、該リザーブ領域上に定義することを特徴と
する請求項1ないし6のいずれかに記載の警報マスク処
理方式。 - 【請求項8】 前記装置内タグを、装置内における転送
速度を上昇することによって生じたリザーブ領域上に定
義することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
記載の警報マスク処理方式。 - 【請求項9】 前記装置内タグを、装置内においてSD
Hフレームのオーバヘッド部をリザーブとして、該リザ
ーブ領域上に定義することを特徴とする請求項1ないし
6のいずれかに記載の警報マスク処理方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105261A JPH07312609A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 警報マスク処理方式 |
US08/445,397 US5636206A (en) | 1994-05-19 | 1995-05-19 | System for achieving alarm masking processing |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105261A JPH07312609A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 警報マスク処理方式 |
US08/445,397 US5636206A (en) | 1994-05-19 | 1995-05-19 | System for achieving alarm masking processing |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07312609A true JPH07312609A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=26445580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105261A Pending JPH07312609A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 警報マスク処理方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US5636206A (ja) |
JP (1) | JPH07312609A (ja) |
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1994
- 1994-05-19 JP JP6105261A patent/JPH07312609A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-19 US US08/445,397 patent/US5636206A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
US5636206A (en) | 1997-06-03 |
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