JPH1056493A - 通信ネットワーク内における制御情報の転送装置 - Google Patents
通信ネットワーク内における制御情報の転送装置Info
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 主信号のスループットを圧迫することなく高
速な制御情報の転送を可能にし、集中監視制御部に処理
負荷を大幅に軽減しつつ、物理的なコスト高や消費電力
の増大を回避できる通信ネットワーク内における制御情
報の転送装置を提供する。 【解決手段】 通信信号から障害や制御信号を信号入力
部で検出し信号出力部に通知し、関連する制御信号を通
信信号に挿入する。また、障害などの通知先を通信信号
の交換形式に基づき記憶し、この通知先に直接に送受信
する。さらに、マルチマスタタイプの通信形態により、
または10Ｂase-2 の通信形態により送受信する。
速な制御情報の転送を可能にし、集中監視制御部に処理
負荷を大幅に軽減しつつ、物理的なコスト高や消費電力
の増大を回避できる通信ネットワーク内における制御情
報の転送装置を提供する。 【解決手段】 通信信号から障害や制御信号を信号入力
部で検出し信号出力部に通知し、関連する制御信号を通
信信号に挿入する。また、障害などの通知先を通信信号
の交換形式に基づき記憶し、この通知先に直接に送受信
する。さらに、マルチマスタタイプの通信形態により、
または10Ｂase-2 の通信形態により送受信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信信号を交換し
外部に転送するとともに、交換または転送のための制御
情報も取り扱うための転送装置に関し、特に、通信ネッ
トワークの構成に基づく異なる入出力パッケージによ
り、通信信号の障害や制御情報の検出、および送出を行
う通信ネットワーク内における制御情報の転送装置に関
する。
外部に転送するとともに、交換または転送のための制御
情報も取り扱うための転送装置に関し、特に、通信ネッ
トワークの構成に基づく異なる入出力パッケージによ
り、通信信号の障害や制御情報の検出、および送出を行
う通信ネットワーク内における制御情報の転送装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、通信ネットワーク内における制御
情報の転送装置には、通信ネットワークの構成として、
例えばクロスコネクト、アッドドロップ、または非対称
構成などがあった。そのため、これら通信ネットワーク
の構成に基づく異なる入出力パッケージにより、通信信
号における障害の検出や外部への制御信号の送出を行う
必要があった。
情報の転送装置には、通信ネットワークの構成として、
例えばクロスコネクト、アッドドロップ、または非対称
構成などがあった。そのため、これら通信ネットワーク
の構成に基づく異なる入出力パッケージにより、通信信
号における障害の検出や外部への制御信号の送出を行う
必要があった。
【０００３】図３は、従来例のネットワークを説明する
構成図である。従来例は、３つの信号入力部３０１〜３
０３と、クロスコネクトによるスイッチ部３０７と、３
つの信号出力部３０４〜３０６を有する非同期転送モー
ド（以下、省略してＡＴＭという）のネットワーク構成
３００である。
構成図である。従来例は、３つの信号入力部３０１〜３
０３と、クロスコネクトによるスイッチ部３０７と、３
つの信号出力部３０４〜３０６を有する非同期転送モー
ド（以下、省略してＡＴＭという）のネットワーク構成
３００である。
【０００４】この場合、３本のＶirtualＰath （以下、
省略してＶＰという）、ＶＰ１，ＶＰ２，ＶＰ３を想定
され、ＶＰ１が信号入力部３０１からスイッチ部３０７
を介し信号出力部３０５に達するが、ＶＰ２は信号入力
部３０２で終端され複数のＶirtualＣhannel（以下、省
略してＶＣという）、ＶＣ１およびＶＣ２が取り出され
る。また、ＶＰ３からも、同様に信号入力部３０３でＶ
Ｃ３およびＶＣ４が取り出される。
省略してＶＰという）、ＶＰ１，ＶＰ２，ＶＰ３を想定
され、ＶＰ１が信号入力部３０１からスイッチ部３０７
を介し信号出力部３０５に達するが、ＶＰ２は信号入力
部３０２で終端され複数のＶirtualＣhannel（以下、省
略してＶＣという）、ＶＣ１およびＶＣ２が取り出され
る。また、ＶＰ３からも、同様に信号入力部３０３でＶ
Ｃ３およびＶＣ４が取り出される。
【０００５】続いて、スイッチ部３０７で通信信号の交
換がされ、ＶＣ１およびＶＣ３が信号出力部３０４に達
してＶＰ４に束ねられ、ＶＣ２およびＶＣ４が信号出力
部３０６に達してＶＰ５に束ねられ、これらＶＰ１，Ｖ
Ｐ４，ＶＰ５が外部にそれぞれ送出される。
換がされ、ＶＣ１およびＶＣ３が信号出力部３０４に達
してＶＰ４に束ねられ、ＶＣ２およびＶＣ４が信号出力
部３０６に達してＶＰ５に束ねられ、これらＶＰ１，Ｖ
Ｐ４，ＶＰ５が外部にそれぞれ送出される。
【０００６】ここで、ＶＰ１およびＶＰ３を収容する光
ファイバが切れた場合、信号入力部３０１の検出手段３
１１で入力断（以下、省略してＬＯＳという）が検出さ
れ、ＶＰ１の主信号を介して信号出力部３０５に通知さ
れ、信号出力部３０５で通信信号にＶＰ−ＡlarmＩndic
ationＳignal（以下、省略してＶＰ−ＡＩＳという）の
Operation Administration Monitor信号（以下、省略し
て制御信号という）が挿入される。また、信号入力部３
０３では信号出力部３０４および３０６に通知され通信
信号にＶＣ−ＡＩＳの制御信号が挿入される。
ファイバが切れた場合、信号入力部３０１の検出手段３
１１で入力断（以下、省略してＬＯＳという）が検出さ
れ、ＶＰ１の主信号を介して信号出力部３０５に通知さ
れ、信号出力部３０５で通信信号にＶＰ−ＡlarmＩndic
ationＳignal（以下、省略してＶＰ−ＡＩＳという）の
Operation Administration Monitor信号（以下、省略し
て制御信号という）が挿入される。また、信号入力部３
０３では信号出力部３０４および３０６に通知され通信
信号にＶＣ−ＡＩＳの制御信号が挿入される。
【０００７】つまり、スイッチ部３０７における通信信
号の交換形態により障害の通知先が異なり、この点が、
アッドドロップによるネットワーク構成の場合や、非対
称構成の場合でも同様である。アッドドロップの機能
は、クロスコネクトの一部に含まれ、必要な信号をアグ
リゲート側からトリビュータリ側に、また、その逆方向
に送出するが、いずれも同様の概念で遂行しうる。ま
た、非対称構成とは、例えば１本の入力から複数本の出
力にスイッチ部においてマルチキャストする場合であ
る。
号の交換形態により障害の通知先が異なり、この点が、
アッドドロップによるネットワーク構成の場合や、非対
称構成の場合でも同様である。アッドドロップの機能
は、クロスコネクトの一部に含まれ、必要な信号をアグ
リゲート側からトリビュータリ側に、また、その逆方向
に送出するが、いずれも同様の概念で遂行しうる。ま
た、非対称構成とは、例えば１本の入力から複数本の出
力にスイッチ部においてマルチキャストする場合であ
る。
【０００８】以上、信号入出力部の相互関係も通信ネッ
トワークにおける交換形態に基づき各々異なるため、通
信ネットワーク内における制御情報（例えば、ＬＯＳ）
の検出や、信号出力部から送出される制御信号（例え
ば、ＡＩＳ）の送出が、これら異なる信号入出力部の相
互関係において遂行されねばならない。つまり、その際
の通信ネットワーク内における制御情報の通知先をフレ
キシブルに対応付ける必要がある。
トワークにおける交換形態に基づき各々異なるため、通
信ネットワーク内における制御情報（例えば、ＬＯＳ）
の検出や、信号出力部から送出される制御信号（例え
ば、ＡＩＳ）の送出が、これら異なる信号入出力部の相
互関係において遂行されねばならない。つまり、その際
の通信ネットワーク内における制御情報の通知先をフレ
キシブルに対応付ける必要がある。
【０００９】具体的な第１従来例としては、発明協会公
開技報（公技番号９３−５９７７号）の図１に開示され
る通信ネットワーク内ＡＩＳ信号伝送方式があり、これ
は主信号のパスに通信ネットワーク内としての制御信号
をのせるものである。つまり、信号入力部において必要
な制御信号が自動的に必要な通信信号の中に載せられて
転送され、そのまま出力されるため、通信ネットワーク
内における特別な制御が不要になり、しかも高速に制御
信号の転送／送出が可能になる。
開技報（公技番号９３−５９７７号）の図１に開示され
る通信ネットワーク内ＡＩＳ信号伝送方式があり、これ
は主信号のパスに通信ネットワーク内としての制御信号
をのせるものである。つまり、信号入力部において必要
な制御信号が自動的に必要な通信信号の中に載せられて
転送され、そのまま出力されるため、通信ネットワーク
内における特別な制御が不要になり、しかも高速に制御
信号の転送／送出が可能になる。
【００１０】この第１従来例のメリットは、必要な制御
信号を信号入力部において主信号に挿入するため、どの
制御情報をどの通信信号に乗せなければならないかとい
う制御情報の転送先を示す情報が不要な点であるが、後
記するように主信号のスループットに影響を与える可能
性がある。
信号を信号入力部において主信号に挿入するため、どの
制御情報をどの通信信号に乗せなければならないかとい
う制御情報の転送先を示す情報が不要な点であるが、後
記するように主信号のスループットに影響を与える可能
性がある。
【００１１】また、公技番号９３−５９７７号の図２に
示す第２従来例は、第三者である制御監視部を介する伝
送方式である。この第２従来例のメリットは、必要な制
御信号を主信号の中に挿入せず集中監視制御部を介して
転送するため、第１従来例のように主信号のスループッ
トを圧迫することがない点である。
示す第２従来例は、第三者である制御監視部を介する伝
送方式である。この第２従来例のメリットは、必要な制
御信号を主信号の中に挿入せず集中監視制御部を介して
転送するため、第１従来例のように主信号のスループッ
トを圧迫することがない点である。
【００１２】他に、特開平４−１６５８４６号公報に開
示される第３従来例がある。第３従来例は、通信ネット
ワークとして処理の多さを軽減するのが目的であり、パ
ス設定表を予めネットワーク管理センターから各通信ネ
ットワークが入手しておき、異常時には、このパス設定
に従って通知する対局アラーム転送方法がある。
示される第３従来例がある。第３従来例は、通信ネット
ワークとして処理の多さを軽減するのが目的であり、パ
ス設定表を予めネットワーク管理センターから各通信ネ
ットワークが入手しておき、異常時には、このパス設定
に従って通知する対局アラーム転送方法がある。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来例
の転送装置を使用し通信ネットワーク内における制御情
報を転送しようとする際、次に述べるような問題点があ
った。第１従来例によれば、同期転送モード（以下、省
略してＳＴＭという）の場合は、制御信号の転送による
帯域の増加がないため問題ないが、ＡＴＭの場合は、制
御信号の転送により帯域が増加するため、その数が多け
ればスイッチ部を通過する主信号のスループットを圧迫
しかねない。
の転送装置を使用し通信ネットワーク内における制御情
報を転送しようとする際、次に述べるような問題点があ
った。第１従来例によれば、同期転送モード（以下、省
略してＳＴＭという）の場合は、制御信号の転送による
帯域の増加がないため問題ないが、ＡＴＭの場合は、制
御信号の転送により帯域が増加するため、その数が多け
ればスイッチ部を通過する主信号のスループットを圧迫
しかねない。
【００１４】第２従来例によれば、前記公技番号９３−
６９７７号技報に述べるように、制御情報の転送先を示
す情報が集中監視制御部によって管理されており、多く
の制御信号を同時に転送しなければならない場合、転送
先を示す情報の処理が集中監視制御部に集中してしま
い、結果的に高速な制御情報の転送が不可能になるか、
仮に可能であっても集中監視制御部に大きな処理能力が
要求され、物理的なコスト高や消費電力の増大につなが
る。
６９７７号技報に述べるように、制御情報の転送先を示
す情報が集中監視制御部によって管理されており、多く
の制御信号を同時に転送しなければならない場合、転送
先を示す情報の処理が集中監視制御部に集中してしま
い、結果的に高速な制御情報の転送が不可能になるか、
仮に可能であっても集中監視制御部に大きな処理能力が
要求され、物理的なコスト高や消費電力の増大につなが
る。
【００１５】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたものであり、主信号のスループットを圧迫すること
なく高速な制御情報の転送を可能にし、集中監視制御部
に処理負荷を大幅に軽減しつつ、物理的なコスト高や消
費電力の増大を回避できる通信ネットワーク内における
制御情報の転送装置の提供を目的とする。
れたものであり、主信号のスループットを圧迫すること
なく高速な制御情報の転送を可能にし、集中監視制御部
に処理負荷を大幅に軽減しつつ、物理的なコスト高や消
費電力の増大を回避できる通信ネットワーク内における
制御情報の転送装置の提供を目的とする。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明の通信ネットワーク内における制御情報の転送
装置は、通信信号を導入する複数の信号入力部と、導入
された通信信号を交換するスイッチ部と、交換された通
信信号を送出する複数の信号出力部からなる通信ネット
ワーク内における制御情報の転送装置において、導入さ
れた通信信号から障害や制御信号を検出するための検出
手段と、検出された障害などを信号出力部に通知するた
めの通知手段を信号入力部に設け、この通知により関連
する制御信号を挿入するための挿入手段を信号出力部に
設ける構成とする。
め本発明の通信ネットワーク内における制御情報の転送
装置は、通信信号を導入する複数の信号入力部と、導入
された通信信号を交換するスイッチ部と、交換された通
信信号を送出する複数の信号出力部からなる通信ネット
ワーク内における制御情報の転送装置において、導入さ
れた通信信号から障害や制御信号を検出するための検出
手段と、検出された障害などを信号出力部に通知するた
めの通知手段を信号入力部に設け、この通知により関連
する制御信号を挿入するための挿入手段を信号出力部に
設ける構成とする。
【００１７】この転送装置によれば、検出手段により、
導入された通信信号から障害や制御信号が検出され、通
知手段により、検出された障害などが信号出力部に通知
され、挿入手段により、この通知により関連する制御信
号が挿入される。
導入された通信信号から障害や制御信号が検出され、通
知手段により、検出された障害などが信号出力部に通知
され、挿入手段により、この通知により関連する制御信
号が挿入される。
【００１８】請求項２記載の転送装置は、前記通知手段
に、障害などの通知先を格納するためのメモリと、この
通知先に直接に送受信するための送受信部を有する構成
とする。この転送装置によれば、メモリにより、障害な
どの通知先が格納され、送受信部により、この通知先に
直接に送受信される。
に、障害などの通知先を格納するためのメモリと、この
通知先に直接に送受信するための送受信部を有する構成
とする。この転送装置によれば、メモリにより、障害な
どの通知先が格納され、送受信部により、この通知先に
直接に送受信される。
【００１９】請求項３記載の転送装置は、前記通知手段
に、障害などの通知先を通信信号の交換形式に基づき記
憶するためのスイッチ情報メモリと、マルチマスタタイ
プの通信形態により送受信するための送受信部を設ける
構成とする。この転送装置によれば、スイッチ情報メモ
リにより、障害などの通知先が通信信号の交換形式に基
づき記憶され、送受信部により、マルチマスタタイプの
通信形態による送受信が行われる。
に、障害などの通知先を通信信号の交換形式に基づき記
憶するためのスイッチ情報メモリと、マルチマスタタイ
プの通信形態により送受信するための送受信部を設ける
構成とする。この転送装置によれば、スイッチ情報メモ
リにより、障害などの通知先が通信信号の交換形式に基
づき記憶され、送受信部により、マルチマスタタイプの
通信形態による送受信が行われる。
【００２０】請求項４記載の転送装置は、前記通知手段
に、障害などの通知先を通信信号の交換形式に基づき記
憶するためのスイッチ情報メモリと、10Ｂase-2 の通信
形態により送受信するための送受信部を設ける構成とす
る。この転送装置によれば、スイッチ情報メモリによ
り、障害などの通知先が通信信号の交換形式に基づき記
憶され、送受信部により、10Ｂase-2 の通信形態による
送受信が行われる。
に、障害などの通知先を通信信号の交換形式に基づき記
憶するためのスイッチ情報メモリと、10Ｂase-2 の通信
形態により送受信するための送受信部を設ける構成とす
る。この転送装置によれば、スイッチ情報メモリによ
り、障害などの通知先が通信信号の交換形式に基づき記
憶され、送受信部により、10Ｂase-2 の通信形態による
送受信が行われる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照し説明する。なお、従来例と同一の符号を付して
示す各部は同様の機能を有する部分であり詳しい説明を
省略する。図１は、本発明による第１実施形態を説明す
る構成図である。第１実施形態は、通信信号を外部から
導入する複数の信号入力部１０１・・１０１と、導入さ
れた通信信号を交換制御の指示に従って交換するスイッ
チ部１０２と、交換された通信信号を外部に送出する複
数の信号出力部１０３・・１０３と、これら全体を統括
し交換制御を指示するスイッチ制御部１１０からなる新
たな通信ネットワークに使用される。
を参照し説明する。なお、従来例と同一の符号を付して
示す各部は同様の機能を有する部分であり詳しい説明を
省略する。図１は、本発明による第１実施形態を説明す
る構成図である。第１実施形態は、通信信号を外部から
導入する複数の信号入力部１０１・・１０１と、導入さ
れた通信信号を交換制御の指示に従って交換するスイッ
チ部１０２と、交換された通信信号を外部に送出する複
数の信号出力部１０３・・１０３と、これら全体を統括
し交換制御を指示するスイッチ制御部１１０からなる新
たな通信ネットワークに使用される。
【００２２】信号入力部１０１には、通信信号から制御
情報を検出するための検出手段１０４と、この制御情報
が検出されたことを信号出力部に通知するための制御情
報転送手段１０５と、部分スイッチ情報メモリ１０６を
設ける、また、信号出力部１０３には、この通知により
関連する制御信号を挿入するための挿入手段１０８を設
ける。複数の信号入力部１０１・・１０１、スイッチ部
１０２および複数の信号出力部１０３・・１０３が、制
御情報を転送し合うためのスイッチ情報／制御情報バス
１０９により相互に接続される。
情報を検出するための検出手段１０４と、この制御情報
が検出されたことを信号出力部に通知するための制御情
報転送手段１０５と、部分スイッチ情報メモリ１０６を
設ける、また、信号出力部１０３には、この通知により
関連する制御信号を挿入するための挿入手段１０８を設
ける。複数の信号入力部１０１・・１０１、スイッチ部
１０２および複数の信号出力部１０３・・１０３が、制
御情報を転送し合うためのスイッチ情報／制御情報バス
１０９により相互に接続される。
【００２３】制御情報には、通信信号の障害状況や、こ
の通信信号に含まれる交換制御に関する情報などがあ
る。通常、交換制御の指示を、スイッチ部１０２のスイ
ッチ情報メモリ１０７に予め設定するか、アプリケーシ
ョンによってはスイッチ制御部１１０からスイッチ情報
メモリ１０７をダイナミックに書き換えて設定するか、
またはスイッチ部１０２自体がスイッチ情報メモリ１０
７を書き換えて設定する。
の通信信号に含まれる交換制御に関する情報などがあ
る。通常、交換制御の指示を、スイッチ部１０２のスイ
ッチ情報メモリ１０７に予め設定するか、アプリケーシ
ョンによってはスイッチ制御部１１０からスイッチ情報
メモリ１０７をダイナミックに書き換えて設定するか、
またはスイッチ部１０２自体がスイッチ情報メモリ１０
７を書き換えて設定する。
【００２４】スイッチ情報／制御情報バス１０９は、マ
ルチマスタタイプにより制御情報の転送が遂行されるも
のであり、スイッチ制御部１１０から各信号入力部１０
１・・１０１または各信号出力部１０３・・１０３相互
間でスイッチ情報や制御情報の転送が行われる既存のも
のを使用してもよい。スイッチ情報メモリ１０７には、
それぞれの通信信号に対応する信号出力部１０３、およ
びＶＰまたはＶＣの区別など通信形態を記憶し、いわゆ
るルーティングテーブルを形成している。
ルチマスタタイプにより制御情報の転送が遂行されるも
のであり、スイッチ制御部１１０から各信号入力部１０
１・・１０１または各信号出力部１０３・・１０３相互
間でスイッチ情報や制御情報の転送が行われる既存のも
のを使用してもよい。スイッチ情報メモリ１０７には、
それぞれの通信信号に対応する信号出力部１０３、およ
びＶＰまたはＶＣの区別など通信形態を記憶し、いわゆ
るルーティングテーブルを形成している。
【００２５】部分スイッチ情報メモリ１０６には、スイ
ッチ部１０２内のスイッチ情報メモリ１０７におけるス
イッチ情報の一部分が重複して記憶され、ルーティング
テーブルの中の信号入力部１０１に対応する部分が部分
スイッチ情報として複写されている。つまり、この信号
入力部１０１が扱う通信信号に関する部分スイッチ情報
のみが保有され、その他の信号入力部１０１・・１０１
に対応する部分は、それぞれ該当する信号入力部１０１
に格納される。
ッチ部１０２内のスイッチ情報メモリ１０７におけるス
イッチ情報の一部分が重複して記憶され、ルーティング
テーブルの中の信号入力部１０１に対応する部分が部分
スイッチ情報として複写されている。つまり、この信号
入力部１０１が扱う通信信号に関する部分スイッチ情報
のみが保有され、その他の信号入力部１０１・・１０１
に対応する部分は、それぞれ該当する信号入力部１０１
に格納される。
【００２６】続いて、第１実施形態の作用を述べる。信
号入力部１０１からスイッチ部１０２に通信信号が導入
されると、スイッチ部１０２では、スイッチ情報メモリ
１０７を参照しつつ信号入力部１０１および信号出力部
１０３間における通信経路を確立して通信信号の交換を
行う。
号入力部１０１からスイッチ部１０２に通信信号が導入
されると、スイッチ部１０２では、スイッチ情報メモリ
１０７を参照しつつ信号入力部１０１および信号出力部
１０３間における通信経路を確立して通信信号の交換を
行う。
【００２７】ここで、仮に、信号入力部１０１に導入さ
れる通信信号が断たれると、この信号入力部１０１内の
検出部１０４がＬＯＳを検出し送出する。このＬＯＳを
制御情報転送手段１０５が導入することにより部分スイ
ッチ情報メモリ１０６を参照する。
れる通信信号が断たれると、この信号入力部１０１内の
検出部１０４がＬＯＳを検出し送出する。このＬＯＳを
制御情報転送手段１０５が導入することにより部分スイ
ッチ情報メモリ１０６を参照する。
【００２８】断たれた通信信号の経路（ＶＰまたはＶ
Ｃ）における信号出力部１０３を検索して転送先とし、
これをＡＩＳの挿入指令に付加してＬＯＳに関する制御
情報を形成し転送する。従って、該当する信号出力部１
０３にスイッチ部１０２から主信号が、また、信号入力
部１０１から直接に制御情報が導入されて取得され、通
信信号にＡＩＳに関する制御情報を挿入できる。
Ｃ）における信号出力部１０３を検索して転送先とし、
これをＡＩＳの挿入指令に付加してＬＯＳに関する制御
情報を形成し転送する。従って、該当する信号出力部１
０３にスイッチ部１０２から主信号が、また、信号入力
部１０１から直接に制御情報が導入されて取得され、通
信信号にＡＩＳに関する制御情報を挿入できる。
【００２９】図２は、本発明の第２実施形態を説明する
構成図である。４つの信号入力部２０１〜２０ｎには、
それぞれの部分スイッチ情報メモリ２１１〜２１ｎと、
マルチマスタタイプの通信形態によりスイッチ情報／制
御情報バス２４０を介して送受信するそれぞれの送受信
部２２１〜２２ｎを設けてある。スイッチ情報／制御情
報バス２４０の通信形式はＥthernet を採る。
構成図である。４つの信号入力部２０１〜２０ｎには、
それぞれの部分スイッチ情報メモリ２１１〜２１ｎと、
マルチマスタタイプの通信形態によりスイッチ情報／制
御情報バス２４０を介して送受信するそれぞれの送受信
部２２１〜２２ｎを設けてある。スイッチ情報／制御情
報バス２４０の通信形式はＥthernet を採る。
【００３０】４つの信号出力部２０５〜２０ｍにも、マ
ルチマスタタイプの通信形態によるそれぞれの送受信部
２３１〜２３ｍを設けてある。送受信部２２１〜２２
ｎ，２３１〜２３ｍにおけるマルチマスタタイプの通信
形態は、この場合、10Ｂase-2 の通信機能によりコント
ロールされ送受信されるものである。従って、それぞれ
の部分スイッチ情報メモリ２１１〜２１ｎにおける転送
先に関する情報も10Ｂase-2 の通信機能の送受信に合わ
せた情報形式を採る。
ルチマスタタイプの通信形態によるそれぞれの送受信部
２３１〜２３ｍを設けてある。送受信部２２１〜２２
ｎ，２３１〜２３ｍにおけるマルチマスタタイプの通信
形態は、この場合、10Ｂase-2 の通信機能によりコント
ロールされ送受信されるものである。従って、それぞれ
の部分スイッチ情報メモリ２１１〜２１ｎにおける転送
先に関する情報も10Ｂase-2 の通信機能の送受信に合わ
せた情報形式を採る。
【００３１】続いて、第２実施形態の作用を述べる。既
に、通信信号の交換が行われる状態において、仮に、信
号入力部２０１でＬＯＳが検出され部分スイッチ情報メ
モリ２１１が参照される。各信号出力部２０５〜２０ｍ
から該当する転送先が検索され、ＡＩＳの挿入指令に付
加されて制御情報を有するＥtherパケットが形成され転
送される。従って、スイッチ部１０２からの主信号とは
別の転送経路により、各信号出力部２０５〜２０ｍが信
号入力部２０１から直接にＥtherパケットを導入でき
る。
に、通信信号の交換が行われる状態において、仮に、信
号入力部２０１でＬＯＳが検出され部分スイッチ情報メ
モリ２１１が参照される。各信号出力部２０５〜２０ｍ
から該当する転送先が検索され、ＡＩＳの挿入指令に付
加されて制御情報を有するＥtherパケットが形成され転
送される。従って、スイッチ部１０２からの主信号とは
別の転送経路により、各信号出力部２０５〜２０ｍが信
号入力部２０１から直接にＥtherパケットを導入でき
る。
【００３２】ここで、ＬＯＳの検出からＡＩＳの制御情
報の挿入までの時間は、ＧＲ-1248-ＣＯＲＥ Ｉssue
１，Ａugust1994 ＢＣＲにより５００ｍ秒以内に規定さ
れている。この時間の短縮や、同時に処理可能なＡＩＳ
数の増加により「伝達の性能」を向上させるためには、
例えば、マルチマスタタイプのスイッチ情報／制御情報
バス２０４における転送周波数を高めるのも一つの方法
である。
報の挿入までの時間は、ＧＲ-1248-ＣＯＲＥ Ｉssue
１，Ａugust1994 ＢＣＲにより５００ｍ秒以内に規定さ
れている。この時間の短縮や、同時に処理可能なＡＩＳ
数の増加により「伝達の性能」を向上させるためには、
例えば、マルチマスタタイプのスイッチ情報／制御情報
バス２０４における転送周波数を高めるのも一つの方法
である。
【００３３】再び図３を参照しＶＰおよびＶＣが混在す
る場合を述べる。信号入力部３０１でＬＯＳが検出され
部分スイッチ情報メモリの検索により信号出力部３０５
に通知され、信号出力部３０５で通信信号にＶＰ−ＡＩ
Ｓの制御信号が挿入される。また、信号入力部３０２で
は信号出力部３０４および３０６に通知され通信信号に
ＶＣ−ＡＩＳの制御信号が挿入される。
る場合を述べる。信号入力部３０１でＬＯＳが検出され
部分スイッチ情報メモリの検索により信号出力部３０５
に通知され、信号出力部３０５で通信信号にＶＰ−ＡＩ
Ｓの制御信号が挿入される。また、信号入力部３０２で
は信号出力部３０４および３０６に通知され通信信号に
ＶＣ−ＡＩＳの制御信号が挿入される。
【００３４】従って、ＬＯＳの転送先がスイッチ部３０
７による通信信号の交換先次第で異なり本発明による転
送装置が有効になる。また、本発明は、第２従来例と目
的が異なるとともに、あくまで通信ネットワーク内にお
ける制御情報の転送装置である点が根本的に異なり、ま
た、本発明の転送が「マルチマスタタイプ」の通信形態
による点も特徴の一つである。
７による通信信号の交換先次第で異なり本発明による転
送装置が有効になる。また、本発明は、第２従来例と目
的が異なるとともに、あくまで通信ネットワーク内にお
ける制御情報の転送装置である点が根本的に異なり、ま
た、本発明の転送が「マルチマスタタイプ」の通信形態
による点も特徴の一つである。
【００３５】なお、本発明は前述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
れるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
【００３６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による通信ネ
ットワーク内における制御情報の転送装置には次の効果
がある。第１に、主信号の転送とは異なる経路により制
御情報を転送するため、ＡＴＭの場合における主信号の
スループットに全く影響を与えず、また、ＳＴＭの場合
に基本のサイクル期間を短縮できる可能性がある。
ットワーク内における制御情報の転送装置には次の効果
がある。第１に、主信号の転送とは異なる経路により制
御情報を転送するため、ＡＴＭの場合における主信号の
スループットに全く影響を与えず、また、ＳＴＭの場合
に基本のサイクル期間を短縮できる可能性がある。
【００３７】第２に、信号入力部パッケージから該当す
る信号出力部パッケージへ直接に制御情報を転送し、通
信ネットワークの集中監視制御部などの第三者を介さな
いものであるため、いち早く通信ネットワークから外部
へ制御信号を送出することができる。
る信号出力部パッケージへ直接に制御情報を転送し、通
信ネットワークの集中監視制御部などの第三者を介さな
いものであるため、いち早く通信ネットワークから外部
へ制御信号を送出することができる。
【００３８】第３に、第２の効果における別の観点とし
て、このように制御信号の送出を高速化するにも拘ら
ず、集中監視制御部などの第三者による監視や障害処理
などの負担を大幅に軽減できることになる。
て、このように制御信号の送出を高速化するにも拘ら
ず、集中監視制御部などの第三者による監視や障害処理
などの負担を大幅に軽減できることになる。
【００３９】第４に、スイッチ情報／制御情報バスに既
存のものを使用すれば、付加的なハードウェアを最小限
とし必然的に装置全体のコストも消費電力も低減でき
る。
存のものを使用すれば、付加的なハードウェアを最小限
とし必然的に装置全体のコストも消費電力も低減でき
る。
【００４０】従って、主信号のスループットを圧迫する
ことなく、高速な制御情報の転送を可能にし、また、同
時に集中監視制御部の処理負荷を大幅に軽減し、物理的
なコスト高や消費電力の増大を回避できる通信ネットワ
ーク内における制御情報の転送装置を提供できるように
なった。
ことなく、高速な制御情報の転送を可能にし、また、同
時に集中監視制御部の処理負荷を大幅に軽減し、物理的
なコスト高や消費電力の増大を回避できる通信ネットワ
ーク内における制御情報の転送装置を提供できるように
なった。
【図１】本発明による第１実施形態を説明する構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明による第２実施形態を説明する構成図で
ある。
ある。
【図３】第１従来例のネットワークを説明する構成図で
ある。
ある。
１０１ 信号入力部 １０２ スイッチ部 １０３ 信号出力部 １０４ 検出手段 １０５ 制御情報転送手段 １０６ 部分スイッチ情報メモリ １０７ スイッチ情報メモリ １０８ 挿入手段 １０９ スイッチ情報／制御情報バス １１０ スイッチ制御部
Claims (4)
- 【請求項１】 通信信号を導入する複数の信号入力部
と、導入された通信信号を交換するスイッチ部と、交換
された通信信号を送出する複数の信号出力部からなる通
信ネットワーク内における制御情報の転送装置におい
て、 導入された通信信号から障害や制御信号を検出するため
の検出手段と、検出された障害などを信号出力部に通知
するための通知手段を信号入力部に設け、 この通知により関連する制御信号を挿入するための挿入
手段を信号出力部に設けることを特徴とする通信ネット
ワーク内における制御情報の転送装置。 - 【請求項２】 前記通知手段に、障害などの通知先を格
納するためのメモリと、この通知先に直接に送受信する
ための送受信部を有する請求項１記載の通信ネットワー
ク内における制御情報の転送装置。 - 【請求項３】 前記通知手段に、障害などの通知先を通
信信号の交換形式に基づき記憶するためのスイッチ情報
メモリと、マルチマスタタイプの通信形態により送受信
するための送受信部を設ける請求項１記載の通信ネット
ワーク内における制御情報の転送装置。 - 【請求項４】 前記通知手段に、障害などの通知先を通
信信号の交換形式に基づき記憶するためのスイッチ情報
メモリと、10Ｂase-2 の通信形態により送受信するため
の送受信部を設ける請求項１記載の通信ネットワーク内
における制御情報の転送装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213508A JPH1056493A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 通信ネットワーク内における制御情報の転送装置 |
| AU34130/97A AU718929B2 (en) | 1996-08-13 | 1997-08-12 | Signal transfer device in a telecommunications network |
| US08/910,747 US6144642A (en) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | Signal transfer device in a telecommunications network |
| GB9717188A GB2316269B (en) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | SIgnal transfer device in a telecommunications network |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213508A JPH1056493A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 通信ネットワーク内における制御情報の転送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056493A true JPH1056493A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16640362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8213508A Pending JPH1056493A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 通信ネットワーク内における制御情報の転送装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6144642A (ja) |
| JP (1) | JPH1056493A (ja) |
| AU (1) | AU718929B2 (ja) |
| GB (1) | GB2316269B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2001277197A1 (en) * | 2000-08-02 | 2002-02-13 | Marconi Communications, Inc. | Multi-layer control interface for a cross-connect switch matrix |
| US6747372B2 (en) | 2000-11-02 | 2004-06-08 | Capstone Trubine Corporation | Distributed control method for multiple connected generators |
| DE60211823T2 (de) * | 2001-09-27 | 2007-05-24 | Alcatel Canada Inc., Ottawa | Master-Slave-Kommunikationssystem und -verfahren für ein Netzwerkelement |
| CA2357939A1 (en) | 2001-09-27 | 2003-03-27 | Alcatel Canada Inc. | Master-slave communications system and method for a network element |
| CA2357944A1 (en) | 2001-09-27 | 2003-03-27 | Alcatel Canada Inc. | Multi-subshelf control system and method for a network element |
| EP1897299B1 (en) | 2005-06-30 | 2012-08-08 | Infinera Corporation | Modular adaptation and configuration of a network node architecture |
| CN102288877B (zh) * | 2011-08-01 | 2014-05-14 | 中煤科工集团重庆研究院 | 基于pci-e技术的矿用电缆网在线故障定位系统 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4649515A (en) * | 1984-04-30 | 1987-03-10 | Westinghouse Electric Corp. | Methods and apparatus for system fault diagnosis and control |
| US5159595A (en) * | 1988-04-08 | 1992-10-27 | Northern Telecom Limited | Ring transmission system |
| US5193087A (en) * | 1990-05-16 | 1993-03-09 | Tadiran, Ltd. | Electronic digital cross-connect system having bipolar violation transparency |
| JPH04165846A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Fujitsu Ltd | 対局アラーム転送方法 |
| US5313453A (en) * | 1991-03-20 | 1994-05-17 | Fujitsu Limited | Apparatus for testing ATM channels |
| JPH05276187A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-22 | Fujitsu Ltd | 警報発出方式 |
| JPH05284157A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 符号誤り品質監視装置 |
| GB9311106D0 (en) * | 1993-05-28 | 1993-07-14 | Plessey Telecomm | Switch plane maintenance |
| JP3294410B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2002-06-24 | 株式会社日立製作所 | 障害ｖｐ又はｖｃの迂回方法及び障害ｖｐ又はｖｃの迂回が可能な通信装置 |
| JPH07312609A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-11-28 | Fujitsu Ltd | 警報マスク処理方式 |
| US5606551A (en) * | 1994-12-21 | 1997-02-25 | Lucent Technologies Inc. | Bidirectional mesh network |
| US5828863A (en) * | 1995-06-09 | 1998-10-27 | Canon Information Systems, Inc. | Interface device connected between a LAN and a printer for outputting formatted debug information about the printer to the printer |
| JPH09163413A (ja) * | 1995-12-11 | 1997-06-20 | Nec Corp | 光通信ネットワーク装置と光伝送方式と光通信ネットワーク |
| US5838924A (en) * | 1996-08-06 | 1998-11-17 | Lucent Technologies Inc | Asynchronous transfer mode (ATM) connection protection switching apparatus and method |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP8213508A patent/JPH1056493A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-12 AU AU34130/97A patent/AU718929B2/en not_active Ceased
- 1997-08-13 GB GB9717188A patent/GB2316269B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-13 US US08/910,747 patent/US6144642A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU3413097A (en) | 1998-02-19 |
| GB2316269A (en) | 1998-02-18 |
| AU718929B2 (en) | 2000-05-04 |
| GB2316269B (en) | 2000-07-12 |
| US6144642A (en) | 2000-11-07 |
| GB9717188D0 (en) | 1997-10-22 |
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