JP3031992B2 - 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式 - Google Patents

非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式

Info

Publication number
JP3031992B2
JP3031992B2 JP2298908A JP29890890A JP3031992B2 JP 3031992 B2 JP3031992 B2 JP 3031992B2 JP 2298908 A JP2298908 A JP 2298908A JP 29890890 A JP29890890 A JP 29890890A JP 3031992 B2 JP3031992 B2 JP 3031992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
node
ring network
cell
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2298908A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04172035A (ja
Inventor
治雄 山下
知宏 篠宮
俊之 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2298908A priority Critical patent/JP3031992B2/ja
Publication of JPH04172035A publication Critical patent/JPH04172035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031992B2 publication Critical patent/JP3031992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 目次 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実 施 例 発明の効果 概要 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害
復旧方式に関し、 リングネットワークを構成する伝送路切断等の障害発
生時入に、それを迅速に修復することができる非同期多
重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式を
提供することを目的とし、 監視ノードと複数の分岐挿入ノードとを、複数の論理
パスを有する双方向の伝送路によりリング状に接続し
て、非同期多重化通信が行われるリングネットワークを
構成し、該リングネットワークに障害が発生した場合、
前記分岐挿入ノードが、該障害を検出し、この検出した
障害情報をセルに挿入し、この障害情報の挿入されたセ
ルを前記双方向の伝送路を介して、前記監視ノードへ送
出し、該監視ノードが、該セルの障害情報を検出するこ
とによって、該障害により影響を受ける前記論理パスに
対して、ルート変更を指令する情報をセルに挿入して該
分岐挿入ノードへ送出し、該ルート変更を要求された分
岐挿入ノードが、該論理パスのルートを変更するように
した。
産業上の利用分野 本発明は、非同期多重化伝送用リングネットワークに
おける障害復旧方式に関する。
近年、広帯域ISDN(Integrated Services Digital Ne
twork)の基盤技術として期待されるATM(Asynchronous
Transfer Mode)伝送方式の研究開発が盛んに行われて
いる。このATM伝送方式(非同期多重化伝送方式)は、
情報をセルと呼ばれる固定長53バイト(ヘッダ;5バイ
ト、情報フィールド;48バイト)のブロックに分割し、
高速に多重化/交換する技術であり、伝送速度2.5Gb/s
の高速通信を可能にしている。
このようなATM伝送をベースとしたリングネットワー
クは、今後の広帯域ISDNにおける加入者系(都市内網)
への適用が期待されている。また、高速広帯域の光伝送
をベースとしたリングネットワークが構築される場合、
網のサバイバビリティが重要となる。これは、情報化社
会においての網障害が社会的に与える影響が非常に大き
なものとなるためである。現在、ATM伝送方式をベース
としたネットワーク構築技術については、CCITTを初め
とする国際標準化委員会を中心に精力的に、その標準化
が進められている状況に有り、リングネットワークにお
けるATM伝送の特徴を生かした障害復旧方式が求められ
ている。
従来の技術 従来のLAN(Local Area Network)等に適用されてい
るリングネットワーク障害復旧方式及び、同期多重伝送
におけるリングネットワーク障害復旧方式は、現用線と
予備線とによる2重リング構成をベースとした、ループ
バック等による障害復旧をベースとしている。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述したようなリングネットワーク障害復
旧方式は、従来のLAN等の通信方式にのみ適用できるも
のであり、新規のATM伝送方式には適用できない問題が
ある。ATM伝送においては、上述したような現用線及び
予備線の区別を必要とせず、またATM伝送方式が新規の
伝送方式であることから、この伝送方式をベースをした
障害復旧方式については、現在、各所で研究開発段階に
ある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであ
り、リングネットワークを構成する伝送路切断等の障害
発生時に、それを迅速に修復することができる非同期多
重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 第1図は本発明の原理図である。
この図において、監視ノード1と複数の分岐挿入ノー
ド2a,2b,2c,2dとが、複数の論理パスを有する双方向の
伝送路R,Lによって、リング状に接続されて、非同期多
重化通信が行われるリングネットワークが構成されてお
り、リングネットワークに障害が発生した場合に、分岐
挿入ノード2a〜2dで、その障害を検出し、監視ノード
で、その検出された障害を受けて解析することにより、
集中的に障害復旧の制御が行えるように構成されてい
る。
また、他の解決手段として、複数の分岐挿入ノード
を、複数の論理パスを有する双方向の伝送路R,Lにより
リング状に接続して、非同期多重化伝送が行われるリン
グネットワークを構成し、リングネットワークに障害が
発生した場合に、各分岐挿入ノードが、その障害を検出
し、解析することによって、分散的に障害復旧の制御を
行うように構成してもよい。
作用 上述した本発明によれば、リングネットワークに障害
が発生した場合、例えば分岐挿入ノード2aによって、そ
の障害が検出され、この検出された障害情報がセルに挿
入され、このセルが伝送路R,Lを介して双方向に監視ノ
ードへ送出される。
そのセルを受けた監視ノード1では、セルの障害情報
が検出され、障害により影響を受ける論理パスに対し
て、ルート変更を指令する情報がセルに挿入されて、各
分岐挿入ノード2b〜2dへ送出される。
そして、ルート変更が要求された分岐挿入ノードによ
って、論理パスのルートが変更される。
また、他の解決手段では、リングネットワークに障害
が発生した場合、例えば分岐挿入ノードによってその障
害が検出され、この検出された障害情報がセルに挿入さ
れ、このセルが伝送路R,Lを介して双方向に、他の分岐
挿入ノードへ送出される。
そのセルを受けた分岐挿入ノードでは、セルの障害情
報が検出され、障害により影響を受ける論理パスのルー
トが変更されると共に、ルート変更に伴って他の分岐挿
入ノードとの対応付けを行うために、ルート変更の情報
が挿入されたセルが自己以外の分岐挿入ノードへ送出さ
れる。
つまり、何れの障害復旧方式によっても、リングネッ
トワークの障害を検出して、適正な通信が行えるルート
変更を迅速に行うことができる。
実 施 例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第2図は本発明の第1実施例による非同期多重化伝送
用リングネットワークにおける障害復旧方式を説明する
ための図である。
この図は、非同期多重化伝送方式(ATM伝送方式)に
基づく集中制御型リングネットワークを示すものであ
る。この集中制御型リングネットワークは、監視ノード
1と、複数の分岐挿入ノード2a〜2dと、これら監視ノー
ド1と各分岐挿入ノード2a〜2dとをリング状に接続し、
かつ光信号を右回り及び左回りに伝送する右回りの伝送
路Rと左回りの伝送路Lとによって構成されている。各
伝送路R,Lには、第3図に示すように、1本の伝送路
(光ファイバ)に情報容量の異なる複数のバーチャルパ
ス(論理パス)VP1〜VP3が通っており、通常、この各バ
ーチャルパスVP1〜VP3を、第4図に示すATMセル4が伝
送されて通信が行われる。
分岐挿入ノード2a〜2dは、伝送路R,Lの断線等による
障害、或いはノード2a〜2dの障害を検出して、その検出
ノード番号及び障害状態等の障害情報を監視ノード1へ
送出する。この送出は、ATMセル4によって行われる。
即ち、分岐挿入ノード2a〜2dの何れかが、伝送路R,L及
びノード2a〜2dの障害を検出すると、その障害情報をAT
Mセルの情報部(48バイト)4bに挿入する。このように
障害情報が挿入されたものを監視制御用ATMセル(OAMセ
ル:Operation Administration and Maintenanceセル)
と呼ぶ。また、ATMセル4のヘッダ部(5バイト)4aに
は、OAMセル識別子等が含まれており、前記したようにA
TMセル4に障害情報が挿入されてOAMセルに変換された
場合に、そのOAMセルを受けた監視ノード1が障害情報
を識別できるように、OAMセル識別子の情報ビットが変
更されて、識別用の情報が付与される。
ここで、分岐挿入ノード2a〜2dによる障害の検出パタ
ーンについて説明する。1つ目は、伝送路R,Lに断線が
生じた場合で、例えば第2図の伝送路Rの×印で示す箇
所が断線したとすると、その断線箇所からATMセル4の
転送方向に最も近い分岐挿入ノード2cが、光の遮断状態
を検知することによって、障害を検出する。そして、そ
の分岐挿入ノード2cが、ATMセル4の情報部4aにその障
害情報を挿入すると共に、ヘッダ部4aのOAMセル識別子
に情報を付与してOAMセルに変換し、このOAMセルを矢印
Y1,Y2で示すように伝送路R,Lを介して双方向に監視ノー
ド1へ送出する。2つ目は、伝送路R,Lの光の伝送状態
が悪化した場合で、例えば×印で示す箇所の光の伝送状
態が悪くなったとすると、ノード2cで検出されるデータ
の誤り率が多くなるので、ノード2cはその伝送品質劣化
を検知することによって障害を検出し、OAMセルを前記
したように監視ノード1へ送出する。
3つ目は、分岐挿入ノード2a〜2dに障害が発生した場
合であり、この場合は、障害の発生したノードの両隣の
ノードで、光の遮断状態或いはデータの誤り率を検出す
ることによって、その障害を検出し、OAMセルを監視1
へ送出する。
監視ノード1は、分岐挿入ノード2a〜2dから送られて
くるOAMセルの障害情報を解析して、各分岐挿入ノード2
a〜2dにバーチャルパスのルート変更を指示する。この
指示は、まず、障害情報を解析した監視ノード1が、AT
Mセル4の情報部4bに、ルート変更の指示情報を挿入し
たOAMセルを各ノード2a〜2dに送出することによって行
われる。
そして、ルート変更が指示されたノードは、その指示
どうりにバーチャルパスのルートを変更して、障害復旧
を行う。
また、上述では、伝送路Rの1か所の切断による障害
を例に上げて障害復旧の説明をしたが、複数箇所の切断
による障害であっても、OAMセルを伝送路R,Lを介して双
方向に監視ノード1へ送出するために、その障害に対処
することができる。
第5図は本発明の第2実施例による非同期多重化伝送
用リングネットワークにおける障害復旧方式を説明する
ための図である。
この図は、非同期多重化伝送方式に基づく分散制御型
リングネットワークを示すものである。この分散制御型
リングネットワークは、複数の分岐挿入ノード6a〜6e
と、これら各分岐挿入ノード6a〜6eをリング状に接続す
る伝送路Rと伝送路Lとによって構成されている。
分岐挿入ノード6a〜6eは、第1実施例で記述したよう
な伝送路R,Lの断線等による障害、或いはノード6a〜6e
の障害を検出してOAMセルを送出する機能を有し、ま
た、その送出されたOAMセルの障害情報を検出して解析
し、ルート変更を行うOAMセルを送出すると共に、バー
チャルパスのルート変更を行う機能を有している。
例えば、第5図の伝送路Rの×印で示す箇所が断線し
たとすると、その断線箇所からATMセル4の転送方向に
最も近い分岐挿入ノード6dが、光の遮断状態を検知する
ことによって、障害を検出する。そして、その分岐挿入
ノード6dが、障害情報を知らせるOAMセルを、を矢印Y3,
…,Y3で示すように、伝送路Rを介して各ノード6e,6a,6
b,6cに送出すると共に、矢印Y4,…,Y4で示すように、伝
送路Lを介して各ノード6c,6b,6a,6eに送出する。各ノ
ード6e,6a,6b,6cは、その送出されてきたOAMセルの障害
情報を解析し、ルート変更が自己のノードに関係あるも
のであれば、バーチャルパスのルート変更を行うと同時
に、ルート変更を行う情報をOAMセルに挿入して、他の
ノードへ送出する。他のノードは、そのルート変更を行
う情報が挿入されたOAMセルを受け取り、そのOAMセルを
送出したノードが自己に関係するかどうかを把握するこ
とができ、関係すればそのOAMセルを送出したノードと
の対応関係に基づいてルート変更を行う。
また、この障害復旧方式においても、OAMセルを伝送
路R,Lを介して双方向に送出するので、複数箇所の障害
に対処することができる。
次に、第1及び第2実施例による障害復旧時のルート
変更について、第6図〜第9図を参照して説明する。但
し、以下に説明するルート変更については、第1及び第
2実施例の集中制御型リングネットワーク及び分散制御
型リングネットワークの何れにおいても同様なので、第
6図〜第9図では、監視ノード1、分岐挿入ノード2の
区別無く単にノード#1〜#5と称す。
第6図は、1:1接続のバーチャルパス構成を示す図で
あり、これは、複数のバーチャルパスVP1〜VP6が、それ
ぞれ1つのノードから他の1つのノードに最短距離で接
続されている場合である。即ち、図示するように、バー
チャルパスVP1がノード#1からノード#2へATMセルを
最短距離で伝送するように接続され、バーチャルパスVP
2がノード#2からノード#1へ、バーチャルパスVP3が
ノード#4からノード#2へ、バーチャルパスVP4がノ
ード#2からノード#4へ、バーチャルパスVP5がノー
ド#5からノード#3へ、バーチャルパスVP6がノード
#3からノード#5へそれぞれATMセルを最短距離で伝
送するように接続されている。
このような構成のバーチャルパスVP1〜VP6において、
ルート変更が行われる場合は、伝送路Lを介して伝送さ
れていたATMセルが、伝送路Rを介して伝送されるよう
に変更され、伝送路Rを介して伝送されていたATMセル
が、伝送路Lを介して伝送されるように変更される。例
えば、第7図に示す伝送路Rの×印の部分が切断した場
合は、第6図に示すバーチャルパスVP4及びVP6が影響を
受けるので、そのVP4及びVP6のバーチャルパスのルート
変更を行う。これは、バーチャルパスVP4を、第7図に
示すようにバーチャルパスVP4′に変更し、ATMセルが伝
送路Lを介して、ノード#2からノード#4へ伝送され
るようにすると共に、バーチャルパスVP6をVP6′に変更
し、ATMセルが伝送路Lを介して、ノード#3からノー
ド#5へ伝送されるようにしたものである。
次に、第8図に示す1:N接続のバーチャルパス構成に
おけるルート変更を説明する。1:N接続のバーチャルパ
ス構成とは、例えば、放送サービスを行う際に、1つの
ノードから複数のノードへATMセルを伝送するような場
合である。即ち、図示するように、伝送路Rを通るバー
チャルパスVP7がノード#2からノード#3,#4,#5へA
TMセルを伝送するように接続されている。
このような構成のバーチャルパスVP7において、ルー
ト変更が行われる場合は、伝送路Lを介して伝送されて
いたATMセルが、所望ノードでループバックされて伝送
路Rに伝送されるように変更され、伝送路Rを介して伝
送されていたATMセルが、所望ノードでループバックさ
れて伝送路Lに伝送されるように変更される。例えば、
第9図に示す伝送路Rの×印の部分が切断した場合は、
バーチャルパスVP7を、第9図に示すようにバーチャル
パスVP7′に変更する。これは、ノード#2から出力さ
れたATMセルが、伝送路Rを通りノード#3に伝送され
ると共に、ノード#3でループバックし、伝送路Lを通
りノード#2,#1を介してノード#5及び#4に伝送さ
れるようにしたものである。
以上説明した障害復旧方式によれば、非同期多重化伝
送方式に基づくリングネットワークにおいて、障害が発
生した場合に、その障害を修復することができるので、
適正な通信を行うことが出来る。
また、上述したリングネットワーク上に定義されるバ
ーチャルパスを、各パス毎に、バーチャルパス識別用の
情報となるバーチャルパス識別子を一意的に定義すれ
ば、伝送路RとL上で、バーチャルパス識別子が重複す
ること無く、伝送路R上のバーチャルパスを伝送路L上
に送り出すことが可能になり、また、伝送路L上のバー
チャルパスを伝送路R上に送り出すことが可能になり、
早期障害復旧が可能となる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、リングネット
ワークを構成する伝送路切断等の障害及びノードにおけ
る障害発生時に、それを迅速に修復することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の第1実施例による非同期多重化伝送用
リングネットワークにおける障害復旧方式を説明するた
めの図、 第3図はバーチャルパスを説明するための概略構成図、 第4図はATMセルの概略構成図、 第5図は本発明の第2実施例による非同期多重化伝送用
リングネットワークにおける障害復旧方式を説明するた
めの図、 第6図はバーチャルパスの1:1接続の概略構成を示す一
例図、 第7図は第6図に示す1:1接続のバーチャルパスのルー
ト変更説明図、 第8図はバーチャルパスの1:N接続の概略構成を示す一
例図、 第9図は第8図に示す1:N接続のバーチャルパスのルー
ト変更説明図である。 1……監視ノード、 2a〜2d……分岐挿入ノード、 R,L……伝送路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−84533(JP,A) 特開 平4−84535(JP,A) 特開 平4−100343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/437 H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視ノード(1)と複数の分岐挿入ノード
    (2a〜2d)とを、複数の論理パスを有する双方向の伝送
    路(R,L)によりリング状に接続して、非同期多重化通
    信が行われるリングネットワークを構成し、 該リングネットワークに障害が発生した場合、前記分岐
    挿入ノード(2a〜2d)が、該障害を検出し、この検出し
    た障害情報をセルに挿入し、この障害情報の挿入された
    セルを前記双方向の伝送路(R,L)を介して、前記監視
    ノード(1)へ送出し、 該監視ノード(1)が、該セルの障害情報を検出するこ
    とによって、該障害により影響を受ける前記論理パスに
    対して、ルート変更を指令する情報をセルに挿入して該
    分岐挿入ノード(2a〜2d)へ送出し、 該ルート変更を要求された分岐挿入ノード(2a〜2d)
    が、該論理パスのルートを変更するようにしたことを特
    徴とする非同期多重化伝送用リングネットワークにおけ
    る障害復旧方式。
  2. 【請求項2】複数の分岐挿入ノード(6a〜6d)を、複数
    の論理パスを有する双方向の伝送路(R,L)によりリン
    グ状に接続して、非同期多重化伝送が行われるリングネ
    ットワークを構成し、 該リングネットワークに障害が発生した場合、前記分岐
    挿入ノード(6a〜6d)が該障害を検出し、この検出した
    障害情報をセルに挿入し、この障害情報の挿入されたセ
    ルを前記双方向の伝送路(R,L)を介して、前記分岐挿
    入ノード(6a〜6d)へ送出し、 該他の分岐挿入ノード(6a〜6d)が、該セルの障害情報
    を検出することによって、該障害により影響を受ける前
    記論理パスのルートの変更を行うと共に、ルート変更を
    指令する情報をセルに挿入して、自己以外の分岐挿入ノ
    ード(6a〜6d)へ送出するようにしたことを特徴とする
    非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復
    旧方式。
  3. 【請求項3】前記リングネットワークにおける論理パス
    が、1つのノードと他の1つのノードとを接続する1:1
    接続である際に前記ルート変更を行う場合、 一方の伝送路(R又はL)上を伝送されていたデータ
    が、他方の伝送路(L又はR)上を伝送されるように変
    更するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害
    復旧方式。
  4. 【請求項4】前記リングネットワークにおける論理パス
    が、1つのノードと他の複数のノードとを接続する1:N
    接続である際に前記ルート変更を行う場合、 一方の伝送路(R又はL)上を伝送されていたデータ
    が、任意のノードで折り返し他方の伝送路(L又はR)
    上に伝送されるようにループバックを行ってルート変更
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復
    旧方式。
  5. 【請求項5】前記リングネットワーク上に定義される論
    理パスを個別に定義することによって、障害発生時に送
    出されるセルの論理パス識別用の情報を一意的に定義し
    たことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の非同
    期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方
    式。
JP2298908A 1990-11-06 1990-11-06 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式 Expired - Fee Related JP3031992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298908A JP3031992B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298908A JP3031992B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04172035A JPH04172035A (ja) 1992-06-19
JP3031992B2 true JP3031992B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=17865726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2298908A Expired - Fee Related JP3031992B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3031992B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200130467A (ko) 2018-04-02 2020-11-18 노리오 세키 안경형의 프레임

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2570578B2 (ja) * 1993-06-29 1997-01-08 日本電気株式会社 リング状伝送路用局装置
TW353838B (en) * 1996-11-12 1999-03-01 Toshiba Corp Ring network system and control method of its communication path
JP3437435B2 (ja) 1998-02-19 2003-08-18 富士通株式会社 光監視伝送信号の制御装置
KR100982015B1 (ko) * 2007-12-10 2010-09-14 한국전자통신연구원 폐쇄형 네트워크에서의 보호 절체 방법 및 그 장치
KR101201198B1 (ko) 2008-12-16 2012-11-15 한국전자통신연구원 신호를 증폭하는 장치 및 방법, 이를 이용한 무선 송신 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200130467A (ko) 2018-04-02 2020-11-18 노리오 세키 안경형의 프레임

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04172035A (ja) 1992-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2784080B2 (ja) リングネットワーク及びその障害復旧方法並びにリングネットワークに用いられるノード
JP3606229B2 (ja) プロテクション方式、レイヤ2機能ブロック、ノードおよびリングネットワーク
US7450497B2 (en) Shared mesh signaling method and apparatus
CN1333554C (zh) 一种复用段保护和格状网恢复结合的方法
EP2458797B1 (en) Method, device and system for updating ring network topology information
JP3631592B2 (ja) リングネットワークにおけるエラーなし交換技術
US6850483B1 (en) Method and system for protecting frame relay traffic over SONET rings
JP3390705B2 (ja) 双方向多重セクションスイッチリング伝送システムにおける逆方向の互換性を持つ障害回復
JPH0637781A (ja) リング・ノードと通信回路転送方法
JPH11507780A (ja) 通信ネットワークにおける故障位置を識別するための方法及びシステム
US6895182B1 (en) Optical ring transmission system using squelch method
US7145882B2 (en) Multiplexed automatic protection switching channels
JP2000209287A (ja) ネットワ―クシステム
WO2009074049A1 (fr) Procede et appareil de protection de reseau en anneau
JP4565751B2 (ja) 伝送装置
WO2006079286A1 (fr) Procede d'enclenchement d'un reroutage de service
JP3031992B2 (ja) 非同期多重化伝送用リングネットワークにおける障害復旧方式
US20030235152A1 (en) Network system incorporating protection paths in the transmission bandwidth of a virtual concatenation signal
JP2001186159A (ja) リング伝送システム及びそのスケルチ方法
JP3354116B2 (ja) 波長多重光通信網
US6950883B1 (en) Ring capacity efficient architecture
US7881186B2 (en) Method about protecting high layer service in the multilayer communication equipment
JP2003520525A (ja) 通信ネットワークの分散復旧方法とシステム
EP1523825B1 (en) Path protection scheme in a shared mesh network
Busche et al. Network architecture for critical communications requirements

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees