JP4835422B2 - ネットワーク装置及び通信システム - Google Patents

ネットワーク装置及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4835422B2
JP4835422B2 JP2006343702A JP2006343702A JP4835422B2 JP 4835422 B2 JP4835422 B2 JP 4835422B2 JP 2006343702 A JP2006343702 A JP 2006343702A JP 2006343702 A JP2006343702 A JP 2006343702A JP 4835422 B2 JP4835422 B2 JP 4835422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
aggregation
control frame
network device
link aggregation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006343702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008160227A (ja
Inventor
誠由 高瀬
英樹 遠藤
隆行 菅野
晶彦 田中
賢浩 芦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006343702A priority Critical patent/JP4835422B2/ja
Publication of JP2008160227A publication Critical patent/JP2008160227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4835422B2 publication Critical patent/JP4835422B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ネットワーク装置及び通信システムに係り、特に、リンクアグリゲーション機能を備えたネットワーク装置及び通信システムに関する。
リンクアグリゲーションと呼ばれる機能を提供する装置が知られている。リンクアグリゲーションは、2台の装置間を接続する複数本の物理リンクを集約して1つの論理的なリンクとして利用する技術である。このようなリンクアグリゲーション機能の一例として例えば、下記特許文献1記載のものや特許文献2記載のものが知られている。リンクアグリゲーションに対応する装置は、VLAN(Virtual LAN)タグとMACなどのフローを特定する識別情報(ID)から、集約リンクに属する出力物理ポートを選択する。
このようなリンクアグリゲーションでは、論理的なリンクの帯域幅は、集約した個々のリンクの帯域幅の合計となるため、帯域幅が拡大するという利点がある。また、リンクアグリゲーションでは、集約した個々のリンクのうち、いくつかのリンクにおいて障害が発生しても、残りのリンクで通信を継続するという、いわゆる縮退運転が行われるため、冗長性が確保されるという利点もある。
特開2002−9866号公報 特開2005−347943号公報
特許文献1記載の従来技術1では、複数のリンクを1つの集約リンクとして扱うことにより帯域の拡大や冗長化を実現する。そのため、集約リンクの1つのリンクで障害が発生した場合は、障害が発生していない残りのリンクでもって集約リンクを維持することで通信を継続する。しかし、障害発生後の継続運転中は正常なリンクのみで行うため、帯域幅が減少してしまう。そのため、帯域幅減少により輻輳が発生し、フレーム廃棄及び遅延が発生する課題があった。
特許文献2記載の従来技術2では、同本数のリンクを集約した集約リンクを2組用意し、1方を現用系、他方を予備系とし、現用系の集約リンクのうち1本のリンクで障害が発生した場合に、現用系の集約リンクを形成する他のリンクでの通信を中断して、予備系の集約リンクに切り替ええて通信を継続する1:1冗長構成をとる。そのため、障害検出後の縮退運転の発生を抑止でき、輻輳発生によるフレーム廃棄及び遅延発生の課題を解決する。しかし、現用系の集約リンクと同本数のリンクで構築する予備系の集約リンクを用意する必要があるため、集約リンクを構築するための物理ポート数が従来技術1と比較して2倍になる課題があった。また、現用系の1リンクの障害で正常なリンクも含めて予備系集約リンクへと運用系を切り替ええることから正常リンクで送受信をするフレームであっても切り替え途中で廃棄が発生する可能性があった。
また、従来技術1および2に共通する課題として運用中リンクの1本の物理リンクのメンテナンス等を行う場合に、正常運用中の現用リンクの遮断および予備リンクへの引継ぎが出来ないため、意図的に障害状態を作る必要があった。
以上の点に鑑み、本発明の第一の目的は、リンクアグリゲーションによるN+1冗長化を既存のネットワーク装置との間で実現することである。
本発明の第二の目的は、正常運用中に任意タイミングで現用リンクと予備リンクの切り替えを実現することである。
上記第一の目的を実現するために、本発明のネットワーク装置は、
対向するネットワーク装置との間で複数本のリンクを接続する複数個の物理ポートと、
リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレームを周期的に送受信して前記複数本のリンクを集約して、論理的に1本の集約リンクとして管理する機能を有するアグリゲータを備え、
前記アグリゲータは前記集約リンクのうち、少なくとも1本のリンクを障害発生時の予備リンクとしてリンクアグリゲーション対象外として保持し、
前記アグリゲータはリンクアグリゲーションに属する現用リンクの物理ポートで障害を検出した場合に、
障害を検出した物理ポートに対し、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を障害検出前と障害検出後で変更して対向装置に送信し、
予備リンクの物理ポートに対し、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を障害検出前と障害検出後で変更して対向装置に送信することで、
障害を検出したリンクを予備リンクとし、予備リンクをリンクアグリゲーション対象とする。
本発明のネットワーク装置において、前記制御フレーム内の変更する情報は“同期ビット”または“集約化ビット”であることが望ましく、前期情報を変更して対向装置に送信することで、対向装置はリンクアグリゲーションの構成を変更する。
上記第二の目的を実現するために、
前記本発明のネットワーク装置の前記アグリゲータは、
前記リンクアグリゲーションに属する現用リンクを、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を変更して対向装置に送信することで、任意タイミングで意図的にリンクアグリゲーション対象外とし、
前記リンクアグリゲーションに属する予備リンクを、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を変更して対向装置に送信することで、任意タイミングで意図的にリンクアグリゲーション対象とすることで、
現用リンクを予備リンクとし、予備リンクを現用リンクとすることができる。
上記以外の本願が解決しようとする課題、その解決手段は、本願の「発明を実施するための最良の形態」の欄および図面で明らかにされる。
本発明によると、集約中の現用リンクでの障害を検出すると、障害の発生した現用リンクを予備リンクとし、予備リンクを現用リンクとして新たに集約リンクの中に追加することで、障害発生時の縮退運転の抑止可能なN+1冗長化を提供することができる。
また、障害が発生していない状況下でも現用リンクと予備リンクを意図的に入れ替えることができるため、任意の1本の現用リンクを他の集約リンクに影響を与えることなくメンテナンスが可能となる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施例ではリンクアグリゲーション設定プロトコルにLACPを用いた時を一例として記載するが、その他のリンクアグリゲーション設定プロトコルを使用した場合も同等の効果が得られる。
図1は、LACPを使用したリンクアグリゲーションの説明図である。まず、リンクアグリゲーションについて説明する。
ネットワーク装置100-1、100-2はLACPに対応する一般的なネットワーク装置である。LACPに対応する一般的なネットワーク装置は、複数の物理ポートと複数のアグリゲータ101-1〜101-nを有している。物理ポートは対向のネットワーク装置と接続することでリンクを構成する。図1のネットワーク装置は物理ポートが4個となっているが、装置によっては4個以上の物理ポートを有するものもある。
複数の物理ポートをリンクアグリゲーションで論理的に集約して使用する場合、装置管理者はまず対向する装置間で集約したい物理ポートを装置毎にアグリゲータに登録する。図1の例では、ネットワーク装置A 100-1とネットワーク装置B 100-2の物理ポート1、2、3の3ポートでリンクアグリゲーションを行う。そのため、装置管理者はネットワーク装置Aでは物理ポート1、2、3をネットワーク装置Aのアグリゲータに登録し、ネットワーク装置Bでは物理ポート1、2、3をネットワーク装置Bのアグリゲータに登録する。ここの例では対向する装置間で同一の物理ポート番号を結線しているが、結線する物理ポート番号が同じ値である必要はない。
アグリゲータ101は複数の物理ポートの集約管理をする機能とLACPの制御フレームであるLACPDU(Link Aggregation Control Protocol Data Unit)を、物理ポートを介して対向装置と送受信することでリンクアグリゲーションを確立する機能を有する。アグリゲータは一般的にはファームウェアなどで実装されることがあり、制御ユニット内のCPUがその処理を司ることがある。図1のネットワーク装置はアグリゲータが2個となっているが、装置によっては2個以上のアグリゲータを有するものもある。アグリゲータの動作モードにはActiveとPassiveがある。ActiveアグリゲータはLACPDU110-1を一定周期でPassiveアグリゲータへと送信する。PassiveアグリゲータはActiveアグリゲータからのLACPDU110-1を受信すると、LACPDU110-2をActiveアグリゲータへと送信する。Passiveアグリゲータが自発的にLACPDUを送信することは無い。LACPDUには、同期ビットや集約化ビットなどの状態ビットが含まれており、同期ビットと集約化ビットが供に“1”であるLACPDUをActiveアグリゲータとPassiveアグリゲータ間で送受信することでリンクアグリゲーションが確立する。
一方、ActiveアグリゲータとPassiveアグリゲータのどちらかの同期ビットまたは集約化ビットなどの状態ビットが不一致の場合は不一致であった物理ポートはリンクアグリゲーション対象外とされ、前記状態ビットが対向装置間で一致した物理ポートでのみリンクアグリゲーションが確立される。
アグリゲータで集約化された集約リンクを形成する物理ポート群は装置内ではリンクアグリゲーション(LAG)ポートとして管理される。
リンクアグリゲーションが対向するネットワーク装置間で確立すると、ネットワーク装置は、LAGポート宛てのデータ通信用フレームを受信するとデータ通信用フレームのMACアドレスやVLAN IDなどの一部の情報を用いて実際にフレームを出力する物理ポートを決定してデータ通信用フレームを対向装置に送信する。この時データ通信用フレームを出力する物理ポートはリンクアグリゲーションが確立している物理ポートに限られる。
前記アグリゲータのActiveとPassiveの関係、状態ビット等の不一致によるリンクアグリゲーション確立方法、LAGポート内のデータ通信用フレーム送信物理ポートの選択方法はLACPの場合はIEEE(Institute Electrical and Electronic Engineers)802.3adで規定されている。
図3は本発明のネットワーク装置の一実施構成を表すブロック図である。図3に示すように、本実施例のネットワーク装置300は、主として、物理ポート310-1〜310-nと、フレームの解析処理をする回線インタフェース320-1〜320-nと、受信フレームの中継処理を行うスイッチ330と、回線インタフェースおよびスイッチの制御およびリンクアグリゲーション制御を行う制御ユニット340から構成される。
回線インタフェース320は、フレームの受信処理およびリンクの正常性確認を行うフレーム受信回路321と、受信フレームのヘッダ部を解析し、受信フレームがLACPDUの場合はLACP終端部へフレームを転送し、データ通信用フレームの場合はスイッチ送信回路へフレームを転送するヘッダ解析部322と、受信したデータ通信用フレームをスイッチ330へ転送するためのスイッチ送信回路323と、受信したLACPDUをCPU341が読み取りにくるまで一時的に保管しておくLACP終端部324と、CPU341が物理ポート毎にLACPDUを送信するための一時保管バッファであるLACP挿入部326と、スイッチから転送されてくるフレームを受信するためのスイッチ受信回路327と、LACP挿入部326とスイッチ受信回路327からのフレーム転送競合を調停するためのセレクタ回路328と、フレームを装置外へと送信するフレーム送信回路329と、制御ユニットとのデータの送受信を行う制御ユニットインタフェース325から構成される。本実施例の回線インタフェース320には、物理ポート310を1個有しているが、複数個の物理ポート310を有することもある。物理ポートおよびリンクでの障害検出はフレーム受信回路321で検出し、制御ユニットインタフェース325を経由してCPU341へと通知される。
スイッチ330は、フレームの中継先が記されている転送テーブル331と、リンクアグリゲーション(LAG)ポートと物理ポートの関連付けが記されているLAG転送テーブル332を有する。LAGポートはリンクアグリゲーションを構成する複数の物理ポートを管理するための識別子として使用される。このLAGポートの識別番号は後述のアグリゲータと一対一の管理に使われる。スイッチ330は転送テーブル331とLAG転送テーブル332の情報を基にデータ通信用フレームを中継する。
制御ユニット340には、各種テーブル設定およびアグリゲータ動作を行うCPU341と装置のLAG状態を管理するLAG管理データベース342を有する。
ここでは、回線インタフェース#1 320-1と#2 320-2と#3 320-3の物理ポート#1 310-1と#2 320-2と#3 320-3でもって本発明のネットワーク装置(以降、提案装置)と、リンクアグリゲーション設定プロトコルに対応する従来のネットワーク装置(以降、従来装置)との間でN+1の冗長構成を取るリンクアグリゲーションを確立するまでの動作を図4と図5および図2のフローチャートを用いて説明する。図5では、図の簡単化のため回線インタフェースを記載していない。本機能を使用するためには提案装置のアグリゲータの設定は“Active”にすることが望ましい。
従来装置の設定は図1でもって解説した「LACPを使用したリンクアグリゲーション」と同様、物理ポート1〜3を同一のアグリゲータに登録していることとする。
まずCPU内のアグリゲータに対してリンクアグリゲーションを確立する物理ポートの登録をおこなうためにLAG管理データベースを生成する(S201)。LAG管理データベースは、LAGポートの識別番号431、LAGポートに属する物理ポート432、リンクアグリゲーションの現用(ACT)/予備(SBY)を設定するACT/SBY433、現用リンクを障害等で未使用とする場合の予備リンク現用リンク昇格優先順位434、下位レイヤーでのリンク状態を示すLink state435、対向装置とのリンクアグリゲーション確立状態を示すLAG state436から構成されている。このうち管理者はLAGポート番号431とそれに属する物理ポート432とACT/SBY433とLAG優先順位434を設定する。
LAG管理データベース342への前述の登録が完了すると、CPU341の中で動作している複数のアグリゲータのうちLAGポートが割当てられていないアグリゲータに対し、LAG管理データベース342に登録されたLAGポート番号と物理ポートが割り付けられる(S202)。
LAGポート番号と物理ポートが割り付けられたアグリゲータ(CPU)はLAG転送テーブル332にLAGポート番号422、設定の有効を表すValid421、物理ポート424を登録する(S203)。リンクアグリゲーションの確立を表すEnable423はここでは設定しない。
アグリゲータはLACPDU510-1、510-2、510-3を生成し、登録されている物理ポートから対向装置に対して送信する(S204)。このとき、アグリゲータはLAG管理データベース342のACT/SBY433で“1”現用と設定されている物理ポートからはLACPDU510-1〜510-2の同期ビットと集約ビットを“1”として送信し、ACT/SBY433で“0”予備と設定されている物理ポートからはLACPDU510-3の同期ビットと集約ビットの少なくとも一方を“0”として送信する。
対向装置に対してLACPDU510-1〜510-3を送信すると、対向装置からもLACPDU520-1〜520-3が送信されてくる。アグリゲータは同期ビットと集約ビットが供に“1”のLACPDUを受信しかつ、同期ビットと集約ビットに1を設定して自装置からLACPDU510-1〜510-3を送信した物理ポートに対してLAG転送テーブル332のEnable423を“1”有効とする(S205)。対向装置から転送されるLACPDU520の同期ビットと集約化ビットは対向装置の設定が正常の場合は、自装置から送信するLACPDU510の同期ビットと集約化ビットの値に関係なく常に“1”が設定されている。
また、アグリゲータはLAG管理データベース342のLAG State436を、リンクアグリゲーションが確立した物理ポートのみ“1”確立とする(S206)。
以上で対向装置との間でのリンクアグリゲーションが確立する。ここでは、物理ポート1と物理ポート2のリンクアグリゲーション対象となっており、物理ポート3がリンクアグリゲーション対象外となっている。この結果、物理ポート3は、提案装置内部では現用リンク障害発生時のバックアップとして確保でき、N+1の冗長構成を従来装置との間で確立することが出来る。
最初のLACPDUの送受信が完了した後は、例えばLACPの場合はIEEEで規定化されている送信周期でLACPDUの交換が行われる。
なお、転送テーブル351は、装置が受信したフレームの転送先を決定するテーブルであり、例えば、管理者によって固定的に設定されることもある。また、ネットワーク装置が受信フレームのアドレスと受信したポートから自発的に学習することもある。
ここで、スイッチによるフレーム転送について簡単に述べると、スイッチでは、データ通信用フレームを受信すると、データ通信用フレームのヘッダから転送先を決定するための宛先アドレスを抽出し、宛先アドレスから転送テーブル331の検索を行う。転送テーブルの検索結果、データ通信用フレームの中継先がLAGポートの場合、LAG転送テーブル332の検索を行う。LAG転送テーブル332はLAGポートに属する物理ポートとそのEnable423が格納されている。スイッチはLAGポートでEnableが“1”有効の物理ポートへ対してあるフレーム振分け則でデータ通信用フレーム中継先の物理ポートを決定する。このとき、Enableが“0”無効の物理ポートは決してデータ通信用フレームの中継先の物理ポートとして選択されない。
次に障害検出後の現用/予備切り替え動作について解説する。障害の種類にはケーブル断によるリンクロス、物理ポートの故障、対向装置のアグリゲータの故障などが考えられる。リンクロスと物理ポートの故障は受信回路で検出してCPUへ通知される。対向装置のアグリゲータの故障はLACPDU未受信により検出することが出来る。ここでは、物理ポート2で障害が発生して物理ポート3へと運用を切り替える例を持って、上述の障害検出後の現用/予備切り替えについて図6と図8と図9を用いて述べる。
障害を検出すると、アグリゲータは、障害検出ポートがLAG設定ポートかどうかの判定を行う(S601)。
LAG設定ポートの場合、アグリゲータは、障害検出ポートがACT/SBY433が“1”現用設定されているかどうかの判定を行う(S602)。
現用設定ポートの場合、アグリゲータは、Link State435が“1”有効でかつACT/SBY433が“0”予備設定されている物理ポートがあるかどうかの判定を行う(S603)。
S601〜S603まで全て「YES」の場合、パス切り替え処理を行う。
アグリゲータはLAG管理データベース342の障害検出物理ポートのテーブル設定値のACT/SBYを“0”予備に設定し、障害検出物理ポートから同期ビットまたは集約化ビットの少なくともどちらかが“0”であるLACPDU840を対向装置へ送信し、LAG転送テーブルの障害検出ポートのEnableを“0”無効に設定する(S604)。障害検出物理ポートに対して、同期ビットまたは集約化ビットの少なくともどちらかが“0”であるLACPDUを対向装置へ送信するのは、障害が回復した後に自動的に本物理ポートでリンクアグリゲーションが確立されることを防ぐためである。
アグリゲータは自管理下の物理ポートでかつLink State“1”であり、ACT/SBYが“0”予備である物理ポートのうち最もLAG優先度(LAG優先度は“1”が一番高い)が高い物理ポートのACT/SBYを“1”現用に設定し、前期物理ポートから同期ビットと集約化ビットの双方が“1”であるLACPDU860を対向装置へ送信し、LAG転送テーブルの前記物理ポートのエントリのEnableを“1”有効に設定する(S605)。
図8の(a)と図9の(a)は障害検出前の提案装置と従来装置の間でのLACPDUの送受信と、提案装置のLAG管理データベース342の設定値を図示している。
図8の(b)と図9の(b)は障害検出後の提案装置と従来装置の間でのLACPDUの送受信と、提案装置のLAG管理データベース342の設定値を図示している。図8の(b)の物理ポート2で送受信するLACPDU840とLACPDU850はリンク障害または物理ポートの障害の場合は提案装置と従来装置間で送受信されない場合もある。
従来装置は提案装置から同期ビットまたは集約ビットが“1”のLACPDUを受信する物理ポート3をリンクアグリゲーション確立とし、同期ビットまたは集約ビットのいずれかが“0”のLACPDUを受信、またはLACPDUが未受信となった物理ポート2をリンクアグリゲーション対象外とする。
図6に示す障害検出時のフロー処理を行うことにより、障害を検出した現用リンクに換えて予備リンクを利用して対向装置とリンクアグリゲーションを確立するため、障害検出後の縮退運転の抑止ができる。さらに、予備となる物理ポートを複数個用意し、優先順位をつけることができるため、2箇所以上の同時障害発生時にも縮退運転の抑止に対応することができる。
また、LAGポートに属さない物理ポート、予備リンクの障害、障害を検出したアグリゲータに予備リンクが存在しない場合は現用リンクと予備リンクの切り替えは発生しない。
S605およびS606のLACPDU送信は、LACPDUの送信周期とは関係なく障害検出後直ちに行うことが望ましい。障害検出後直ちにLACPDUを送信することで、定期的なLACPDU送信周期で障害切り替えをする場合よりも、高速に障害切り替えが出来る。
次に正常運用中の意図的な現用リンクと予備リンクの切り替え動作について図7と図8と図9を用いて解説する。意図的な切り替えは、例えば物理ポートや物理ポートを結線するケーブルのメンテナンスなどを行うときに必要となる。
まず、図7の(a)のフロー処理を用いて現用リンクを予備リンクにする手順について述べる。
管理者は、LAG管理データベースのリンクアグリゲーションから解除したい物理ポートのACT/SBYを“0”SBYにする(S701)。
アグリゲータは管理者によりSBY設定されたとリンクの物理ポートから同期ビットまたは集約化ビットの少なくともいずれかが“0”であるLACPDU840-2を対向装置へ転送し、SBYとする物理ポートのLAG転送テーブルのEnableを“0”無効設定とする(S702)。同期ビットまたは集約化ビットのいずれかが“0”であるLACPDU840-2を受信した従来装置は前記LACPDUを受信した物理ポートをリンクアグリゲーションから解除する。
上記処理により、意図的に1本のリンクをリンクアグリゲーションから解除することが可能となる。
次に、図7の(b)のフロー処理を用いて予備リンクを現用リンクにする手順について述べる。
管理者は、LAG管理データベースのリンクアグリゲーションを確立したい予備リンクのACT/SBYを“1”ACTにする(S711)。
アグリゲータは管理者によりACT設定されてリンクの物理ポートから同期ビットと集約化ビットが“1”であるLACPDU860-2を対向装置へ転送し、ACTとする物理ポートのLAG転送テーブルのEnableを“1”有効設定とする(S712)。同期ビットと集約化ビットが“1”であるLACPDU860-2を受信した従来装置は前記LACPDUを受信した物理ポートでリンクアグリゲーションの対象とする。
上記処理により、意図的に1本のリンクをリンクアグリゲーションへ組み込むことが可能となる。
図8の(a)と図9の(a)はメンテナンス前の提案装置と従来装置の間でのLACPDUの送受信と、提案装置のLAG管理データベース342の設定値を図示している。
図8の(b)と図9の(b)はメンテナンスのための現用リンクと予備リンクの切り替え後の提案装置と従来装置の間でのLACPDUの送受信と、提案装置のLAG管理データベース342の設定値を図示している。
従来装置は提案装置から同期ビットまたは集約ビットが“1”のLACPDUを受信する物理ポート3をリンクアグリゲーション対象とし、同期ビットまたは集約ビットのいずれかが“0”のLACPDUを受信、またはLACPDUが未受信となった物理ポート2をリンクアグリゲーション解除とする。
前述の図7のフロー処理(a)とフロー処理(b)を組み合わせて行うことにより、メンテナンスを行いたい現用物理ポートに換えて予備の物理ポートを利用して対向装置とリンクアグリゲーションを確立するため、メンテナンス時の縮退運転の抑止ができる。さらに、予備となる物理ポートを複数個用意し、優先順位をつけることができるため、2箇所以上の同時メンテナンス時にも縮退運転の抑止に対応することができる。
S702およびS712のLACPDU送信は、LACPDUの送信周期とは関係なくLAG管理データベースが変更されると直ちに行うことが望ましい。LAG管理データベース変更後直ちにLACPDUを送信することで、定期的なLACPDU送信周期でリンク切り替えをする場合よりも、高速にリンク切り替えが出来る。
図10はPON(Passive Optical Network)のOLT(Optical Line Terminal)機能を有するインタフェース1012-1〜1012-2を有する光アクセス集線装置1000に本発明のリンクアグリゲーション機能を適用した例である。
本発明のリンクアグリゲーション機能を有する光アクセス集線装置1000はPON−IF1012-1〜1012-2と、リンクアグリゲーション機能を有する従来装置1050を接続する物理ポート1020-1〜1020-4と、転送情報1031とLAG転送テーブル1032から受信フレームの中継処理をするスイッチ1030と、各種インタフェースおよびスイッチへの設定をするCPU1041およびLAG管理データベース1042を有する制御ユニット1040から構成される。
PONは、局側装置OLT(Optical Line Terminal)1012(1012-1〜1012-2)と、各OLTに光ファイバ網を介して接続された複数の加入者接続装置ONU(Optical Network Unit)1011-1〜1011-nとからなる。OLT:1012とONU:1011-1〜1011-nとの接続が示すように、PONでは、OLTに接続された集線光ファイバが、光カプラ(スプリッタ)1120によって複数の分岐光ファイバに分岐され、各分岐光ファイバにそれぞれ複数のユーザ端末を収容可能なONUが接続される。PONは、複数のONUが集線光ファイバを共用できるため、光ファイバの敷設コストが安価で、高速のアクセス網を提供できる。
光アクセス集線装置1000であっても、本発明のアグリゲータ、LAG管理データベース1042、転送テーブル1031、LAG転送テーブル1032を有することで、リンクアグリゲーション設定プロトコルに対応する従来装置1010とEthernetで接続する物理ポート1〜物理ポート4に対して同様の冗長化の機能を提供することが出来る。
本発明は、例えば、リンクアグリゲーション機能を有するネットワーク装置に利用することができる。
リンクアグリゲーションの説明図。 本発明を適応した装置のリンクアグリゲーション確立までのフローチャート。 本発明を適応したネットワーク装置の説明図。 各テーブルの構成例を示す図。 本発明を適応したネットワーク装置と従来装置とのリンクアグリゲーション確立を説明する図。 障害検出時の現用リンク/予備リンク切り替え動作を説明するフローチャート。 障害非検出時の現用リンク/予備リンク切り替え動作を説明するフローチャート。 現用リンクと予備リンクの切り替え前及び後で送受信するLACPDUの説明図。 現用リンクと予備リンクの切り替え前及び後のLAG管理データベースの構成例を示す図。 PON-IFを有する光アクセス集線装置に本発明を適用した時の説明図。
符号の説明
300・・・リンクアグリゲーションによる冗長パス管理機能を有するネットワーク装置
310・・・物理ポート
320・・・回線インタフェース
330・・・スイッチ
331・・・転送テーブル
332・・・LAG管理データベース
340・・・制御ユニット
341・・・CPU
342・・・LAG管理データベース。

Claims (9)

  1. フレームを転送するネットワークネットワーク装置であって、
    対向するネットワーク装置との間で複数本のリンクを接続する複数個の物理ポートと、
    リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレームを周期的に対向装置との間で送受信して前記複数本のリンクを集約して、論理的に1本の集約リンクとして管理する機能を有するアグリゲータを備え、
    前記アグリゲータは、前記集約リンクのうち、少なくとも1本のリンクを障害発生時の予備リンクとしてリンクアグリゲーション対象外とし、
    前記リンクアグリゲーションに属する現用リンクで障害を検出すると、前記アグリゲータは、
    障害を検出した現用リンクの物理ポートから、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を障害検出前と障害検出後で変更した制御フレームを、前記制御フレームの周期的な送信タイミングと関係なく、障害検出後直ちに対向装置に送信して前記障害を検出した現用リンクをリンクアグリゲーション対象外とし、前記予備リンクの物理ポートから、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を障害検出前と障害検出後で変更した制御フレームを、前記制御フレームの周期的な送信タイミングと関係なく、障害検出後直ちに対向装置に送信して前記予備リンクをリンクアグリゲーション対象とし、
    前記リンクアグリゲーションに属する予備リンクに障害を検出した場合には、前記アグリゲータは、リンクアグリゲーションの構成を変化させないことを特徴とするネットワーク装置。
  2. リングアグリゲーションポート番号情報、リングアグリゲーションポートに属する物理ポート番号情報、予備リンクの現用リンク昇格優先順位、物理ポートのリンク状態、対向装置とのリンクアグリゲーション確立状態を保持するリングアグリゲーション管理データベースを備え、
    前記アグリゲータは、前記予備リンクを現用リンクに切り替えるよう設定されると、前記リングアグリゲーション管理データベースを検索し、切り替え先となる、物理ポートのリンク状態を検索し、前記物理ポートのリンク状態が正常である場合に、前記予備リンクから現用系に切り替えるように設定された物理ポートから、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を変更した制御フレームを、前記制御フレームの周期的な送信タイミングと関係なく、対向装置に送信することで、前記リンクアグリゲーションに属する予備リンクをリンクアグリゲーションの対象とするとこを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報のうち “同期ビット”及び“集約化ビット”は1である制御フレームを対向装置に送信することで、前記リンクアグリゲーションに属する予備リンクをリンクアグリゲーションの対象とすることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク装置。
  4. 前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報のうち “同期ビット”及び“集約化ビット”のいづれかは1である制御フレームを対向装置に送信することで、前記リンクアグリゲーションに属する該現用リンクをリンクアグリゲーション対象外とすることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。
  5. 請求項1記載のネットワーク装置であって、
    前記障害発生時の予備リンクが2本以上の場合に、
    リンクアグリゲーション優先順位を付けておき、
    障害が発生した場合は優先順位の高い前記障害発生時の予備リンクからリンクアグリゲーション対象とすることを特徴とするネットワーク装置。
  6. 請求項1記載のネットワーク装置であって、
    前記アグリゲータは、前記現用系リンクを予備系リンクに切り替えるよう設定されると、該設定された現用リンクの物理ポートから、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を変更した制御フレームを、前記制御フレームの周期的な送信タイミングと関係なく、対向装置に送信することで、前記リンクアグリゲーションに属する該現用リンクをリンクアグリゲーション対象外とすることを特徴とするネットワーク装置。
  7. 請求項1記載のネットワーク装置であって、
    前記アグリゲータは、前記予備系リンクを現用系リンクに切り替えるよう設定されると該設定された予備リンクの物理ポートから、前記リンクアグリゲーション設定プロトコルの制御フレーム内の情報の一部を変更した制御フレームを、前記制御フレームの周期的な送信タイミングと関係なく、対向装置に送信することで、前記リンクアグリゲーションに属する該予備系リングをリンクアグリゲーションの対象とすることを特徴とするネットワーク装置。
  8. 請求項1に記載のネットワーク装置であって、
    前記制御フレーム内の変更する情報が“同期ビット”であることを特徴とするネットワーク装置。
  9. 請求項1に記載のネットワーク装置であって、
    前記制御フレーム内の変更する情報が“集約化ビット”であることを特徴とするネットワーク装置。
JP2006343702A 2006-12-21 2006-12-21 ネットワーク装置及び通信システム Expired - Fee Related JP4835422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006343702A JP4835422B2 (ja) 2006-12-21 2006-12-21 ネットワーク装置及び通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006343702A JP4835422B2 (ja) 2006-12-21 2006-12-21 ネットワーク装置及び通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008160227A JP2008160227A (ja) 2008-07-10
JP4835422B2 true JP4835422B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39660693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006343702A Expired - Fee Related JP4835422B2 (ja) 2006-12-21 2006-12-21 ネットワーク装置及び通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4835422B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212863A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nec Corp 回線状態監視回路、ノード、通信システム及び障害発生判断方法
JP5218979B2 (ja) 2008-12-15 2013-06-26 日本電気株式会社 データ転送装置
JP5104773B2 (ja) * 2009-02-13 2012-12-19 富士通株式会社 データ転送システム、データ転送装置およびデータ転送方法
JP5338428B2 (ja) * 2009-03-30 2013-11-13 日本電気株式会社 通信装置及びその方法並びに通信システム及びその方法
JP5323729B2 (ja) * 2010-01-12 2013-10-23 日本電信電話株式会社 光加入者線終端装置
JP5513342B2 (ja) * 2010-02-26 2014-06-04 アラクサラネットワークス株式会社 パケット中継装置
JP4923124B2 (ja) * 2010-03-30 2012-04-25 株式会社日立製作所 データ伝送装置およびデータ伝送システム
JP5521728B2 (ja) * 2010-04-20 2014-06-18 日立金属株式会社 ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法、及びネットワークシステム
CN101854567B (zh) * 2010-05-14 2013-06-12 中兴通讯股份有限公司 光传输层的数据传输方法及装置
JP5712586B2 (ja) * 2010-12-06 2015-05-07 富士通株式会社 リンク・アグリゲーションによる多重無線装置及び回線制御方法
JP5704647B2 (ja) * 2011-06-10 2015-04-22 日本電気株式会社 スイッチ装置、フレーム送受信制御方法
JP5938995B2 (ja) * 2012-03-30 2016-06-22 富士通株式会社 通信装置
JP5937424B2 (ja) 2012-05-29 2016-06-22 株式会社日立製作所 通信装置及びそれを制御する方法
JP2014116817A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Hitachi Ltd エッジ通信装置および中継通信装置
JP2014171086A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Nec Corp ネットワークにおける通信装置およびネットワーク構成変更方法
JP6409399B2 (ja) 2014-08-11 2018-10-24 富士通株式会社 電子機器、通信制御回路および通信制御方法
JP6488768B2 (ja) 2015-03-04 2019-03-27 富士通株式会社 光伝送装置及び光伝送システム
CN111130850B (zh) 2018-08-30 2022-09-16 华为技术有限公司 一种故障多层链路恢复方法和控制器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10145411A (ja) * 1996-11-12 1998-05-29 Hitachi Cable Ltd スイッチングハブ
JP4181283B2 (ja) * 1999-09-29 2008-11-12 株式会社日立製作所 障害検出通知方法及びインターネットワーク装置
WO2004051955A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited 通信装置、制御方法及びプログラム
JP4155105B2 (ja) * 2003-05-20 2008-09-24 日本電気株式会社 リンクアグリゲーション冗長化方法、システム、プログラム、及びネットワーク中継装置
JP2005347943A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Hitachi Ltd ネットワーク中継装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008160227A (ja) 2008-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4835422B2 (ja) ネットワーク装置及び通信システム
CN102917286B (zh) 一种epon接入系统中的手拉手保护倒换方法和系统
US7619987B2 (en) Node device
JP4610621B2 (ja) ネットワークシステム
US20080068985A1 (en) Network redundancy method and middle switch apparatus
CN107508640B (zh) 基于光纤通道技术的双环冗余自愈光纤网络构建方法
US7724653B2 (en) Transmission device and redundant configuration between transmission device and layer 2 switch
CN101867411B (zh) 实现无源光网络光纤保护的方法、系统及装置
US8830825B2 (en) Method and system for priority based (1:1)n ethernet protection
US9019816B2 (en) Communication system, communication method, and communication apparatus
CN104022906A (zh) 用于弹性无线分组通信的系统和方法
GB2471761A (en) Fault recovery path reconfiguration in ring networks
US8072878B2 (en) Packet ring network system, packet transfer system, redundancy node, and packet transfer program
US20080316919A1 (en) Trunk interface in resilient packet ring, method and apparatus for realizing the trunk interface
JP5029612B2 (ja) パケットリングネットワークシステム、パケット転送方法およびインタリンクノード
US9426058B2 (en) Transmission equipment and transmission method
CN103916318A (zh) 一种单环网实现方法
JP2009225285A (ja) イーサネットの伝送方法、伝送装置およびシステム
CN101222405B (zh) 可用于快速恢复环网冗余的模块及其使用方法
JP2006067040A (ja) インタフェース変換装置およびプロテクション方式
US7983279B2 (en) Method for configuring IP network resource and IP network
JP5357436B2 (ja) 伝送装置
CN101262400A (zh) 一种桥模式弹性分组环冗余保护的方法和系统
JP3711042B2 (ja) プロトコル変換装置及び通信システム
JP2011182241A (ja) 伝送装置および警報送信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090807

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110912

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4835422

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees