JP5938995B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に関する。
リンクアグリゲーションは、通信ポートごとに設けられた通信回線を束ね、統合された単一の通信回線として取り扱う技術である。このリンクアグリゲーションは、標準規格として、IEEE802.3ad(IEEE:The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)に規定されている。
リンクアグリゲーションは、通信の広帯域化、及び冗長化などの利点をもたらすが、複数の物理的な通信回線を統合して管理するために、保守運用機能(OAM:Operation Adiministration and Maintenance)が複雑化する。例えば、特許文献1〜3には、他装置との間において、個々の物理的な通信回線のリンク状態を監視する技術が開示されている。また、イーサネット(登録商標、以下同様)のネットワークにおけるOAM機能は、標準規格として、ITU−T勧告G.8013/Y.1731(ITU−T:International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)に規定されている。
特開2009−17032号公報 特開2010−154128号公報 特開2007−243466号公報
通信装置は、OAM機能の管理端点(MEP:Maintenance entity group End Point)が設けられた場合、他装置から受信したOAMフレームに基づいて、障害の検出処理を行う。この管理端点が、リンクアグリゲーションに属する各通信ポートに対応して設けられた場合、個々の通信回線のリンク状態に関する装置内の障害検出と、OAMフレームに基づく装置間の障害検出とが並行して行われるため、障害の監視が複雑化する。
そこで、本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、障害の監視が容易な通信装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の通信装置は、他装置とフレームを送受信する第1送受信部と、1つのグループに統合された複数の物理的な通信回線をそれぞれ介し、フレームを送受信する複数の第2送受信部と、前記第1送受信部と前記複数の第2送受信部の間においてフレームを転送するスイッチ部とを有し、前記第1送受信部は、前記他装置から受信したフレームのうち、制御フレームを複製し、前記スイッチ部を介し前記複数の第2送受信部にそれぞれ出力する複製処理部を有し、前記複数の第2送受信部は、それぞれ、前記第1送受信部から入力された前記制御フレームに対する応答フレームを生成して、前記スイッチ部を介し前記第1送受信部に出力するフレーム生成部を有し、前記第1送受信部は、前記複数の第2送受信部から入力された前記応答フレームを前記他装置に送信する
本明細書に記載の通信装置は、障害の監視を容易にするという効果がある。
スイッチ装置を含むネットワークの一例を示す構成図である。 接続性の試験を示すネットワークの構成図である。 ループバック試験を示すネットワークの構成図である。 リンクトレースを示すネットワークの構成図である。 比較例に係るスイッチ装置間におけるユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路を示す機能ブロック図である。 図5の構成において、リンクダウンが発生した場合のユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路を示す機能ブロック図である。 実施例に係るスイッチ装置間におけるユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路を示す機能ブロック図である。 図7の構成における応答フレームの伝送経路を示す機能ブロック図である。 スイッチ装置の機能構成を示すブロック図である。 フレームの構成を示す構成図である。 OAMフレームの種別と内容とを示す表である。 LA状態テーブルの内容を示す表である。 LA設定テーブルの内容を示す表である。 重複監視部の機能構成を示すブロック図である。 障害監視に関する制御部の処理を示すフローである。
図1は、スイッチ装置を含むネットワークの一例を示す構成図である。ネットワーク2は、例えばLAN(Local Area Network)であり、複数のスイッチ装置1a〜1dと、ルータ装置20と、サーバ装置21とを含む。
複数のスイッチ装置1a〜1dは、それぞれ、レイヤ2スイッチなどと称され、イーサネット(登録商標)のフレームを中継する通信装置であり、例えばリング型の形態により互いに接続されている。ルータ装置20は、スイッチ装置1aと接続され、例えばインターネットなどの外部ネットワークと送受信されるフレームを中継する。サーバ装置21は、スイッチ装置1cと接続され、ネットワーク2の内部、または外部の端末装置に、所定のサービスを提供する。なお、複数のスイッチ装置1a〜1dは、リング型に限定されず、メッシュ型などの他の形態により互いに接続されていてもよい。
複数のスイッチ装置1a〜1dと、ルータ装置20と、サーバ装置21は、互いに接続され、例えば、100BASE−Tx、または1000BASE−Tなどの標準規格に準拠した通信を行う。ルータ装置20とスイッチ装置1a、及び、サーバ装置21とスイッチ装置1cは、ネットワーク2において、他部分よりフレームの送受信量が多いため、ネットワーク2全体のスループットが向上するように、リンクアグリゲーションLAにより接続されている。
リンクアグリゲーションLAは、上述したように、複数の物理的な通信回線を統合して仮想的な単一の通信回線として扱うことにより、通信容量を増加させ、また、通信回線を冗長化させる技術である。例えば、ルータ装置20とスイッチ装置1aの間において、リンクアグリゲーションLAが、6本の1000BASE−Tの物理的な通信回線を統合したものであるとすると、理論上、6(Gbps)の通信速度によりフレームが送受信される。
また、複数のスイッチ装置1a〜1dは、管理用ネットワーク3を介して、管理装置30と接続されている。管理装置30は、NE−OpS(Network Operation System)などと称され、例えば、複数のスイッチ装置1a〜1dを監視、及び制御するためのソフトウェアが実装されたサーバ装置である。管理装置30は、管理者による操作に応じて、複数のスイッチ装置1a〜1dに、イーサネットOAM機能の管理端点であるMEP、または管理中継点であるMIP(Maintenance entity group Intermediate Point)を設定する。図1では、ルータ装置20と、スイッチ装置1aとの間にリンクアグリゲーションLAが適用され、スイッチ装置1aにMEPが設定されている。また、サーバ装置21と、スイッチ装置1cとの間にリンクアグリゲーションLAが適用され、スイッチ装置1aにMEPが設定されている。そして、他のスイッチ装置1b,1dにMIPが設定されている。なお、この形態は一例である。
管理装置30は、MEPが設けられたスイッチ装置1aとスイッチ装置1cとの間において、各種の試験を含む監視、及び制御を実行する。図2は、接続性試験(Continuity Check(CC))を実行した場合の様子を示している。図2の場合、一方のスイッチ装置1cは、自装置のMEPから他方のスイッチ装置1aのMEP宛てに、制御情報を含むOAMフレームを、一定の時間間隔ΔT、つまり一定の周期により送信する。この周期の値は、制御情報としてOAMフレームに含まれている。
そして、受信側のスイッチ装置1aのMEPが、当該周期の3.5倍以上の時間内にOAMフレームを受信しないとき、接続性エラーの障害が検出される。なお、この試験において、OAMフレームが、スイッチ装置1b,1dの何れを経由するかは、管理装置30からの設定により決定する。
図3は、ループバック試験(Loop Back(LB))を実行した場合の様子を示している。この場合、一方のスイッチ装置1aは、自装置のMEPから他方のスイッチ装置1cのMEP宛てに、制御情報を含むOAMフレームを送信する。そして、受信側のスイッチ装置1cは、自装置のMEPにおいて当該OAMフレームを受信すると、これに応答し、折り返すように、OAMフレーム(応答フレーム)を送信元のスイッチ装置1aのMEPに送信する(点線の矢印参照)。送信元のスイッチ装置1aは、自装置のMEPにおいて、OAMフレームの送信時刻から所定時間内に、受信側のスイッチ装置1cのMEPからOAMフレームを受信しないとき、接続エラーの障害を検出する。
図4は、リンクトレース(Link Trace(LT))を実行した場合の様子を示している。リンクトレースは、ネットワーク2内の経路を調査するものである。この場合、一方のスイッチ装置1aは、自装置のMEPから、隣接ノードであるスイッチ装置1bのMIPに、制御情報を含むOAMフレームを送信する。なお、制御情報には、TTL(Time To Live)などのパラメータが含まれる。
スイッチ装置1bは、自装置のMIPにおいて当該OAMフレームを受信すると、MIPから、送信元のスイッチ装置1aに応答するOAMフレーム(応答フレーム)を送信し、隣接ノードであるスイッチ装置1cのMEPにOAMフレームを転送する。スイッチ装置1cは、自装置のMEPにおいて当該OAMフレームを受信すると、それ以上の転送は行わず、スイッチ装置1bを介して、送信元のスイッチ装置1aに応答するOAMフレーム(応答フレーム)を送信する。上記のTTLは、スイッチ装置1b,1cごとに1つずつ減じられ、応答フレームに含まれるため、リンクトレースの実行によりネットワーク2の形態が検出される。
図5には、比較例に係るスイッチ装置間におけるユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路が示されている。図5において、点線は、各スイッチ装置9a,9bのMEP間におけるOAMフレームの経路を示し、一点鎖線は、一方のスイッチ装置9bから他方のスイッチ装置9aに向かう方向に伝送されるユーザフレームを示している。これは、以降の図6〜図8においても同様である。また、ユーザフレームは、OAMフレームとは異なり、ユーザが使用する端末装置において生成されたフレームを意味する。
各スイッチ装置9a,9bは、ポートA〜Eを備える複数の送受信部91a〜91eと、スイッチ部90とを有している。ポートA〜Eは、外部とフレームを送受信するためのインターフェース部である。送受信部91a〜91eは、ポートA〜Eを介して、フレームを送受信し、スイッチ部90を介して、他の送受信部91a〜91eとの間においてフレームを入出力する。また、ポートB、及びCは、リンクアグリゲーションLAにより統合されている。
スイッチ部90は、フレームに付与された識別情報に従って、複数の送受信部91a〜91eのポートA〜E間においてフレームを転送する。なお、複数の送受信部91a〜91e、及びスイッチ部90は、例えば、装置の筐体に収納される個別の回路基板として構成される。
ユーザフレームは、送信側のスイッチ装置9bにおいて、送受信部91eのポートEを介して受信され、スイッチ部90により送受信部91dに転送され、送受信部91dのポートDを介して送信される。そして、ユーザフレームは、受信側のスイッチ装置9aにおいて、送受信部91aのポートAを介して受信され、スイッチ部90により送受信部91bに転送され、送受信部91bのポートBを介して送信される。なお、ポートBは、送受信部91cのポートCと統合されているため、ユーザフレームは、ポートCから送信されてもよい。ユーザフレームの宛先が、リンクアグリゲーションLAにより統合されたポートB,Cの先に存在するノードである場合、受信元の送受信部91aにおいて、送信するポートB,Cが決定される。
一方、OAMフレームは、送信側のスイッチ装置9bのMEPにおいて生成され、スイッチ部90により送受信部91dに転送され、送受信部91dのポートDを介して送信される。そして、ユーザフレームは、受信側のスイッチ装置9aにおいて、送受信部91aのポートAを介して受信され、スイッチ部90により送受信部91bのMEPに転送され、OAMフレームの制御情報に従った処理が行われた後、廃棄される。
図5の構成において、リンクアグリゲーションLAにより統合されたポートB,Cの両方がリンクダウンした場合において、OAMフレームの取り扱いが問題となる。ここで、リンクダウンとは、ポートA〜Eを介して接続された他の装置との間における通信可能な接続状態が失われることを指す。リンクダウンは、例えば、接続先とを繋ぐケーブルが抜き去られた場合、または、送受信部91a〜91eが故障した場合に検出される。
図6は、図5の構成において、リンクダウンが発生した場合のユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路を示す機能ブロック図である。ここで、リンクダウンは、リンクアグリゲーションLAにより統合されたポートB,Cの両方において発生している(×印参照)。
この場合、送受信部91aは、ポートB,Cの両方がリンクダウンしているため、受信したユーザフレーム、及びOAMフレームを、該当する転送先がないものとみなし、廃棄する(×印参照)。これは、リンクダウンによって、ポートB,Cにつながる他装置にユーザフレームを送信できず、また、送受信部91b,91cの各MEPが無効になっている可能性があるからである。
OAMフレームが廃棄されると、図2〜図4を参照して説明した各種の試験において、エラーを生ずることとなる。例えば、図2の接続性試験において、OAMフレームが未受信となり、障害が検出される。図2、及び図3の試験についても、応答フレームが未受信となるため、同様である。また、図2〜図4の場合以外においても、OAMフレームの廃棄は、各種の制御情報の伝達を阻害するから、MEPが設定された監視区間M1内における正常な監視、及び制御の妨げとなる。
一方、リンクダウンの障害は、MEP間の監視区間M1の外部において検出される。つまり、リンクダウンは、送受信部91b,91cと接続先装置との間におけるフレームの伝送区間M2において検出される。このように、比較例に係るスイッチ装置9a,9bは、2つの異なる監視対象区間M1,M2のうち、区間M2の障害検出を、区間M1より優先して行うため、OAMフレームによる正常な監視、及び制御が妨げられている。
図7には、実施例に係るスイッチ装置間におけるユーザフレーム、及びOAMフレームの伝送経路が示されている。図7において、受信側のスイッチ装置1が、比較例のスイッチ装置9aに代えて設けられている。スイッチ装置1は、送受信部11a〜11cと、スイッチ部10とを有し、送受信部11b,11cのポートB,Cが統合されている。
送受信部11aは、ポートAを介して受信したOAMフレームを複製し、スイッチ部を介し、送受信部11b,11cの各MEPに転送する。つまり、OAMフレームは、装置1内におけるマルチキャストにより送受信部11b,11cに分配される。そして、スイッチ装置1は、送受信部11b,11cの何れかのMEPが受信したOAMフレームの制御情報に従って制御を行う。
したがって、スイッチ装置1は、仮に、送受信部11b,11cの一方の故障によりOAMフレームが受信されなくても、他方が受信したOAMフレームにより制御を行うことができる。よって、MEP間において、OAMフレームよる正常な監視、及び制御が行われる。なお、本実施例において、2つのポートB,Cが、リンクアグリゲーションLAにより統合されているが、統合されるポート数に制限はない。また、スイッチ装置1は、受信したユーザフレームを、スイッチ装置9aと同様に、送受信部11aにおいて廃棄する(×印参照)。
また、上記の処理によって、送受信部11b,11cの両方のMEPが、OAMフレームを受信した場合、各々が個別に応答するため、複数の応答フレームが生成される場合がある。このような場合としては、例えば、図3のループバック試験、または、図4のリンクトレースなどが挙げられる。この場合、スイッチ装置9bが、複数の応答フレームを受信すると、制御情報に重複を生ずるため、正常な監視、及び制御が妨げられる。
図8には、図7の構成における応答フレームの伝送経路が示されている。送受信部11b,11cは、各MEPから、スイッチ部10を介して、送受信部11aに応答フレームを転送する。送受信部11aは、2つの応答フレームを受信するが、制御情報が重複するため、一方のOAMフレームを廃棄する(×印参照)。そして、送受信部11aは、他方の応答フレームを、ポートAを介して、スイッチ装置9bに送信する。これにより、スイッチ装置9bは、1つだけの応答フレームを受信することになるため、正常な監視、及び制御が行われる。なお、図8には、2個の重複する応答フレームが生成された場合が示されているが、重複するOAMフレームの数に依らず、送受信部11aは、1個のみを送信し、その他を廃棄する。
次に、実施例に係るスイッチ装置1の詳細を説明する。図9は、スイッチ装置1の機能構成を示すブロック図である。スイッチ装置1は、上述した複数の送受信部11、及びスイッチ部10に加えて、制御部12を有する。図9において、1つだけの送受信部11について構成が示されているが、他の送受信部11についても同様の構成を有している。すなわち、上述した送受信部11a〜11cは、互いに構成の差異はない。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理回路と、プログラムや各種のデータを記憶するメモリなどの記憶手段とを含み、管理用ネットワークを介して、管理装置30と通信する。通信は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って行われる。
制御部12は、管理装置30の制御信号に応じて、MEPの設定、制御、及び、上述した各種の試験などを行い、また、MEPにより検出された障害を管理装置30に通知する。なお、制御部12は、このようにソフトウェアにより機能するものに限定されることはなく、特定用途向け集積回路などのハードウェアにより機能するものであってもよい。
複数の送受信部11は、それぞれ、他装置との間においてフレームを送受信するためのポート110と、リンク検出部111と、受信フレーム処理部4と、送信フレーム処理部5とを含む。ポート110は、送受信部11ごとに設けられ、例えば「#n」(n=1,2,3・・・N)のように、各ポート110を識別するためのポート番号が割り当てられている。
図9において、送受信部11は、1個のポート110のみが設けられているが、これに限定されず、複数のポート110が設けられてもよい。この場合、ポート110の数に対応するリンク検出部111、受信フレーム処理部4、及び送信フレーム処理部5が設けられる。さらに、リンク検出部111、受信フレーム処理部4、及び送信フレーム処理部5は、他の送受信部11にも設けられている。すなわち、受信フレーム処理部4、及び送信フレーム処理部5は、複数存在する。
リンク検出部111は、ポート110のリンク状態を検出し、制御部12に通知する。具体的には、リンク検出部111は、リンクダウンの障害の発生、及び復旧(つまり、リンクアップ)を通知する。リンク検出部111は、例えば、イーサネット(登録商標)の通信を処理する回路である。
受信フレーム処理部4は、ポート110を介して受信したフレームを処理する。受信フレーム処理部4は、MACアドレス学習テーブル40と、宛先判定部41と、LA状態テーブル42と、分配処理部44と、複製処理部45とを含む。
宛先判定部41は、受信したフレームの宛先に基づいて、転送先のポート110を判定する。図10には、OAMフレームの構成が示されている。OAMフレームは、ヘッダと、OAMデータと、FCS(Frame Check Sequence)とを含む。FCSは、エラー訂正用のデータである。なお、図10は、OAMフレームの構成を示しているが、ヘッダ、及びFCSは、ユーザフレームと共通である。
ヘッダは、DA(Destination Address)、SA(Source Address)、及びTypeを含む。SAは、送信元のMACアドレス(MAC:Media Access Control)を示し、DAは、宛先のMACアドレスを示す。Typeは、フレームの種別であり、図10の場合、OAMフレームの識別コードの値となる。
OAMデータは、OAMフレーム種別、及び、その他の制御情報を含む。OAMフレーム種別は、図11に示されるように、OAMフレームの種類を示し、対応する識別コードが書き込まれている。図11に示されるように、CCMは、図2の接続性試験に用いられ、LBM、及びLBRは、図3のループバック試験に用いられる。また、LTM、及びLTRは、図4のリンクトレースに用いられる。
AISは、ネットワーク2において、装置1の上流側において検出された障害を通知する。MEPにおいて、AISが受信されると、その旨が制御部12に通知される。なお、OAMフレーム種別は、図11に示されたものに限定されず、他に、TST(Test)、LCK(Lock signal)、APS(Automatic Protection Switching)などのフレームがある。
MACアドレス学習テーブル40は、フレームの宛先であるDA、及び転送先のポート110のポート番号(#1〜#n)が、互いに対応付けられて登録されている。宛先判定部41は、MACアドレス学習テーブル40を参照して、フレームのDAに対応するポート番号を取得する。なお、宛先判定部41は、受信したフレームのDAが、MACアドレス学習テーブル40に登録されていない場合、受信したポート110を除く全ポート110に該フレームを転送する。そして、該フレームに対する応答として受信されたフレームのSAと、当該受信ポート110のポート番号が、MACアドレス学習テーブル40に対応付けて登録される。
宛先判定部41は、ポート110を介して、複数の物理的な通信回線を統合するグループに属するポート、つまり、リンクアグリゲーションが適用されたポート110を宛先(DA)とするフレームを受信した場合、該フレームを分配処理部44に出力する。なお、この種のポートを、以降において統合ポートと表記する。
宛先判定部41は、MACアドレス学習テーブル40から取得したポート番号に基づいて、フレームの宛先に関する判断処理を行う。宛先判定部41は、統合ポートではない他のポート110を宛先(DA)とするフレームを受信した場合、フレームに、該当するポート番号を付与して、フレームをスイッチ部10に出力する。
スイッチ部10は、複数のポート110の1つを介して受信したフレームを、フレームに付与された識別情報であるポート番号に基づいて選択した他のポート110宛てに転送する。なお、ポート番号は、転送先のポート110から送信される前に、削除される。また、図9において、スイッチ部10は、複数の送受信部11から独立して設けられているが、これに限定されず、各送受信部11に付属して設けられてもよい。
分配処理部44は、LA状態テーブル42を参照し、フレームを、各統合ポート110に宛てて分配する。図12には、LA状態テーブル42の内容の一例が示されている。LA状態テーブル42には、リンクアグリゲーションのグループを識別するグループ番号(「グループ」欄参照)、各グループに属する全統合ポート110のポート番号(「ポート」欄参照)、及び、各統合ポート110のリンク状態(「リンク状態」参照)が、互いに対応付けられて登録されている。
LA状態テーブル42の各項目は、制御部12により登録される。リンク状態は、リンク検出部111に基づいて、「正常」である場合、該当する統合ポート110が、リンクダウンしていないことを示し、「異常」である場合、リンクダウンしていることを示す。
分配処理部44は、制御部12から通知される分配設定情報に応じて、OAMフレームについて異なる処理を行う。分配設定情報は、統合ポート110が設けられた各送受信部11におけるMEP(符号50参照)の設定の有無(つまり、有効、または無効)を示す。制御部12は、各統合ポート110に対応するMEP50を一括して設定し、また、新たな統合ポート110が追加に伴ってMEP50も追加する。なお、ユーザフレームの処理は、MEP50の設定の有無に依らない。
まず、MEP50の設定が無効である場合の処理について述べる。分配処理部44は、フレームを、該フレームの宛先となるグループについて、リンク状態が「正常」である各ポート110に対し、所定のアルゴリズムに従って分配する。なお、グループ番号は、宛先判定部41から分配処理部44に通知される。
分配処理部44は、該アルゴリズムにより決定したポート110のポート番号をフレームに付与し、スイッチ部10に出力する。ここで、該当するグループ内の全ポート110のリンク状態が「異常」である場合、分配処理部44は、有効なポート110がないために、フレームを廃棄する。この処理は、ユーザフレーム、及びOAMフレームについて共通である。
一方、MEP50の設定が有効である場合、分配処理部44は、OAMフレームを、該当するグループに属する各統合ポート110のポート番号とともに、複製処理部45に出力する。分配処理部44は、図10の「Type」に基づいて、OAMフレームを識別する。
複製処理部45は、ポート110を介して受信した該OAMフレームを複製し、複製により得た複数の複製フレームに、該グループに属する統合ポート110の各々を示すポート番号をそれぞれ付与して、複数の複製フレームをスイッチ部10に出力する。この処理は、先の場合とは異なり、LA状態テーブル42内のリンク状態とは無関係に行われるため、リンクダウンが発生したポート110に対しても、OAMフレーム(複製フレーム)が転送される。なお、本処理は、ユーザフレームに対しては行われない。
複製処理部45の処理は、図7を参照して述べた処理に対応する。すなわち、複製処理部45(図8の符号11a参照)は、受信したOAMフレームを複製して、各統合ポートのMEP(図8の符号11b、11c参照)にそれぞれ転送する。転送されたOAMフレーム(複製フレーム)は、転送先の送受信部11内において、送信フレーム処理部5のMEP50において受信される。
送信フレーム処理部5は、MEP50と、重複監視部51と、フレーム選別部53とを含む。MEP50は、フレーム生成部500と、受信処理部501とを含む。
フレーム選別部53は、スイッチ部10から転送されたフレームの種類、及び宛先に応じて、フレームの出力先を選択する。ここで、フレームの種類、及び宛先は、図10に示された「Type」、及び「DA」に基づいてそれぞれ判定される。フレーム選別部53は、MEP50を宛先とするOAMフレームを受信処理部501に出力し、その他のOAMフレームを重複監視部51に出力する。また、フレーム選別部53は、ユーザフレームを、ポート110を介して送信する。
受信処理部501は、MEP50を宛先とするOAMフレームを受信する。受信処理部501は、ポート110が統合ポートである場合、複製処理部45から出力された複数の複製フレームを受信する。これは、図7を参照して述べた送受信部11b,11cのMEPに対応する。なお、MEP50には、個別にMACアドレスが割り当てられており、フレーム選別部53は、DAが該MACアドレスに一致する場合、OAMフレームを受信処理部501に出力する。
また、受信処理部501は、OAMフレームに含まれる制御情報に従って所定の処理を行う。このOAMフレームとしては、例えば、図11に示されたものが挙げられる。
受信処理部501は、OAMフレームがCCMである場合、接続性試験の結果を制御部12に通知し、OAMフレームがLBRである場合、ループバック試験の結果を制御部12に通知する。また、受信処理部501は、OAMフレームがLTRである場合、リンクトレースの結果を制御部12に通知し、OAMフレームがAISである場合、AISの検出を制御部12に通知する。受信処理部501は、OAMフレームがLBM、またはLTMである場合、該制御情報を制御部12に通知する。なお、受信処理部501は、これらの処理を行った後、該OAMフレームを廃棄する。
一方、フレーム生成部500は、制御部12からの制御に従い、OAMフレームを生成する。フレーム生成部500は、受信処理部501がLBM、またはLTMなどの複製フレームを受信した場合、複製フレームの制御情報に対する応答フレームを生成する。例えば、受信処理部501がLBMを受信した場合、フレーム生成部500は、応答フレームとしてLBRを生成する。また、受信処理部501がLTMを受信した場合、フレーム生成部500は、LTRを生成する。
フレーム生成部500により生成されたOAMフレームは、MACアドレス学習テーブル40から取得した転送先のポート番号、及び、当該MEP50に対応する転送元のポート番号を付与されて、スイッチ部10に出力される。なお、転送先のポート番号、及び転送元のポート番号は、ポート100から送信される前に削除される。
重複監視部51は、ポート110を介して、他の装置に送信されるOAMフレーム(複製フレーム)の重複の有無を監視し、重複するOAMフレームが検出された場合、当該OAMフレームを廃棄する。これは、図8を参照して述べた送受信部11aに対応する。
図14は、重複監視部51の機能構成を示すブロック図である。重複監視部51は、フレーム種別判定部520と、第1〜第Nのバッファ521と、送信制御部522と、廃棄処理部523と、LA設定テーブル524とを含む。LA設定テーブル524には、図13に示されるように、制御部12によって、リンクアグリゲーションの各グループに属する統合ポートのポート番号が登録されている。
第1〜第Nのバッファ521は、図11に示されたOAMフレームの種類ごとに設けられ、それぞれ、対応するOAMフレームを蓄積する。例えば、第1のバッファ521には、LBRが蓄積され、第2のバッファ521には、LTRが蓄積される。
フレーム種別判定部520は、図10に示されたOAMフレーム種別に基づいて、OAMフレームの種類を判定する。そして、フレーム種別判定部520は、OAMフレームを、該当する第1〜第Nのバッファ521に出力する。送信制御部522は、廃棄処理部523からの制御に基づき、第1〜第Nのバッファ521に蓄積されたOAMフレームを読み出して、ポート110に出力する。
廃棄処理部523は、第1〜第Nのバッファ521内に蓄積されたOAMフレームのうち、重複するものを廃棄する。重複監視部51は、LA設定テーブル524を参照し、OAMフレームに付与された転送元のポート番号が統合ポート110の何れかを示す場合、当該OAMフレームの重複を検出する。他方、転送元のポート番号が、統合ポートではない他のポート110を示す場合、重複監視部51は、送信制御部522を制御して、該OAMフレームを、ポート110を介して送信する。
前者の場合において、廃棄処理部523は、OAMフレームが第1〜第Nのバッファ521に蓄積された後、一定時間内に第1〜第Nのバッファ521に蓄積された、重複するOAMフレームを廃棄する。具体的には、重複するOAMフレームが検出されない場合、廃棄処理部523は、送信制御部522を制御して、該OAMフレームを第1〜第Nのバッファ521内に保持するとともに複製し、該複製により得たOAMフレームを、ポート110を介して送信する。そして、廃棄処理部523は、第1〜第Nのバッファ521内に保持されたOAMフレームを、上記の一定時間の経過後に廃棄する。なお、上述した処理は、統合ポートのグループごと、及びバッファ521ごとに行われる。
上記の時間は、制御部12から廃棄処理部523に対して設定され、例えば10(ms)である。この場合、廃棄処理部523は、第1〜第Nのバッファ521内にOAMフレームを保持した後、10(ms)の間、重複する他のOAMフレームを、受信するたびに廃棄する。したがって、該OAMフレームが、他の統合ポート110のフレーム生成部500がそれぞれ生成した複数の応答フレームである場合、上記の時間の調整により、装置1内部におけるフレームの伝送遅延の影響を排除して、廃棄処理を効果的に行うことができる。
上記の処理は、図8を参照して述べた処理に対応する。各統合ポート110のフレーム生成部500(図8の符号11b、11c参照)は、他のポート110の複製処理部45から受信した複製フレームに対して、個別に応答フレームを生成する。このため、宛先のポート110(図8の符号A参照)に、制御情報が重複する複数の応答フレームが転送される。廃棄処理部523(図8の符号11a参照)は、複数の応答フレームのうち、1個のみを該ポート110から送信し、他を廃棄することによって、MEP50間の正常な監視、及び制御を実現する。
既に述べたように、MEP50間の監視、及び制御は、管理装置30の指示に基づいて、制御部12により行われる。図15には、OAMフレームを複製して各統合ポート110に転送した場合(図7参照)における、障害監視に関する制御部の処理が示されている。
制御部12は、統合ポート110の何れかに対応するMEP50から障害情報を受信すると(ステップSt1)、障害情報の内容を判定する(ステップSt2)。制御部12は、判定の結果、障害情報が、接続性試験(図2参照)のエラー、またはループバック試験(図3参照)のエラーを通知するものである場合(ステップSt3のYES)、全ての統合ポート110のMEP50において、同一の障害が検出されたか否かを判定する(ステップSt4)。
判定の結果、全ての統合ポート110のMEP50において、同一の障害が検出されている場合(ステップSt4のYES)、制御部12は、管理装置30に障害の発生を通知する(ステップSt5)。一方、少なくとも1つのMEP50において、障害が検出されていない場合(ステップSt4のNO)、障害の発生を通知することなく、処理を終了する。また、制御部12は、障害情報の受信がない場合(ステップSt1のNO)も、同様に処理を終了する。
ステップSt3の判断処理において、検出された障害が、接続性試験のエラー、またはループバック試験のエラーを通知するものではない場合(ステップSt3のNO)、制御部12は、管理装置30に障害の発生を通知する(ステップSt5)。このような場合としては、例えば、MEP50においてAIS(図11参照)が検出された場合が挙げられる。この場合、制御部12は、少なくとも1つのMEP50において、AISが検出されると、AISの発生を管理装置30に通知する。
上述したように、MEP50において、受信処理部501において受信した複製フレーム(つまり、OAMフレーム)に含まれる制御情報に基づいて障害が検出される。したがって、制御部12は、複数の複製フレームのうち、複数の受信処理部501の何れかが受信した複製フレームに含まれる制御情報に従って制御を行うこととなる。これは、障害監視の場合に限定されず、リンクトレースなどの他の制御を行った場合も同様である。この場合、制御部12は、1つのMEP50において検出されたリンクトレースの結果を、管理装置30に通知する。
これまで述べたように、本実施例のスイッチ装置1は、ポート110を介して受信したフレームを複製し、該複製により得た複数の複製フレームを、リンクアグリゲーションのグループに属するポート110の各々に転送する。そして、制御部12は、各ポート110のMEP50(つまり、受信処理部501)が受信した複製フレームの1つに含まれる制御情報に従って制御を行う。したがって、送受信部11の何れかが故障してリンクダウンが検出されている場合においても、他の正常な送受信部11が複製フレームを受信することによって、制御部12は、統合ポート110のリンク状態とは無関係に、制御情報に基づいて制御を行うことが可能である。よって、ネットワーク2において、正常な監視、及び制御が行われるため、障害の監視が容易となる。
本実施例において、通信装置の例として、スイッチ装置を挙げたが、これに限定されない。上述した内容は、例えば、レイヤ2の機能を備えるルータ装置、またはメディアコンバータなどの伝送装置にも適用可能である。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
1 スイッチ装置
10 スイッチ部
11 送受信部
12 制御部
110 ポート
45 複製処理部
500 フレーム生成部
501 受信処理部
521 バッファ
523 廃棄処理部

Claims (3)

  1. 他装置とフレームを送受信する第1送受信部と、
    1つのグループに統合された複数の物理的な通信回線をそれぞれ介し、フレームを送受信する複数の第2送受信部と、
    前記第1送受信部と前記複数の第2送受信部の間においてフレームを転送するスイッチ部とを有し、
    前記第1送受信部は、前記他装置から受信したフレームのうち、制御フレームを複製し、前記スイッチ部を介し前記複数の第2送受信部にそれぞれ出力する複製処理部を有し、
    前記複数の第2送受信部は、それぞれ、前記第1送受信部から入力された前記制御フレームに対する応答フレームを生成して、前記スイッチ部を介し前記第1送受信部に出力するフレーム生成部を有し、
    前記第1送受信部は、前記複数の第2送受信部から入力された前記応答フレームを前記他装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1送受信部は、前記複数の第2送受信部から入力された前記応答フレームのうち、重複するものを廃棄する廃棄処理部を、さらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第1送受信部は、前記応答フレームを蓄積するバッファを、さらに有し、
    前記廃棄処理部は、前記応答フレームが前記バッファに蓄積された後、一定時間内に前記バッファに蓄積された、重複する応答フレームを廃棄することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
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