JPH0731248Y2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0731248Y2 JPH0731248Y2 JP1987025338U JP2533887U JPH0731248Y2 JP H0731248 Y2 JPH0731248 Y2 JP H0731248Y2 JP 1987025338 U JP1987025338 U JP 1987025338U JP 2533887 U JP2533887 U JP 2533887U JP H0731248 Y2 JPH0731248 Y2 JP H0731248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light flux
- image
- area
- regulating member
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子写真式複写機、プリンタなどの静電写真
プロセスを利用した画像形成装置、特に変倍タイプの画
像形成装置に用いるのに適した照明装置に関する。
プロセスを利用した画像形成装置、特に変倍タイプの画
像形成装置に用いるのに適した照明装置に関する。
(従来の技術) 従来、変倍タイプの画像形成装置においては、像担持体
の非画像領域に光を照射して、非画像領域における電荷
を除電しておくのが普通である。例えば、特開昭59-126
555号公報に開示されているものにおいては、原稿の両
側部に反射板等を配置し、この反射板からの反射光を結
像レンズを介して像担持体表面の、非画像領域へ集光さ
せ不要な電荷を除電する。
の非画像領域に光を照射して、非画像領域における電荷
を除電しておくのが普通である。例えば、特開昭59-126
555号公報に開示されているものにおいては、原稿の両
側部に反射板等を配置し、この反射板からの反射光を結
像レンズを介して像担持体表面の、非画像領域へ集光さ
せ不要な電荷を除電する。
しかし、この従来例にあっては、原稿の両側部に反射板
を配置してあるので、結像レンズは最大原稿より幅広の
画角を必要とし、その結果、径の大きなレンズが必要と
なるためコスト的に不利になる。
を配置してあるので、結像レンズは最大原稿より幅広の
画角を必要とし、その結果、径の大きなレンズが必要と
なるためコスト的に不利になる。
また、光像の縮小倍率が進むにつれ、結像レンズを介し
て像担持体に露光される光束の幅が像担持体の幅より狭
くなり、像担持体上に露光されない領域が生じるので、
この領域にトナーが付着してトナーが不必要に消費され
ると共に装置内部の汚れの原因ともなる。
て像担持体に露光される光束の幅が像担持体の幅より狭
くなり、像担持体上に露光されない領域が生じるので、
この領域にトナーが付着してトナーが不必要に消費され
ると共に装置内部の汚れの原因ともなる。
上記従来例の欠点を解決するために、特開昭60-252336
号、実開昭60-161368号、特開昭60-237473号公報に記載
されるもののように、像担持体を照明する光源を多数配
置するものがある。
号、実開昭60-161368号、特開昭60-237473号公報に記載
されるもののように、像担持体を照明する光源を多数配
置するものがある。
これらのものにあっては、光源としてLEDアレイ等多光
源を使用し、これを像担持体に対面して数列配設し、像
担持体上の非画像領域を照明する。しかし、これらの従
来例にあっては像担持体表面を照射する照射光の幅は光
源の配列の間隔に依存し、段階的となるため、連続的に
変倍可能な複写機では、非画像領域の境界に除電領域の
境界を正確に一致させることができないという問題が生
じていた。そこで、光源と像担持体の間に光源からの光
束を規制する光束規制部材を設け、この光束規制部材を
移動させることにより除電領域を連続的に可変とした照
明装置があり、その一例として実開昭60-11349号公報に
記載されるものがある。
源を使用し、これを像担持体に対面して数列配設し、像
担持体上の非画像領域を照明する。しかし、これらの従
来例にあっては像担持体表面を照射する照射光の幅は光
源の配列の間隔に依存し、段階的となるため、連続的に
変倍可能な複写機では、非画像領域の境界に除電領域の
境界を正確に一致させることができないという問題が生
じていた。そこで、光源と像担持体の間に光源からの光
束を規制する光束規制部材を設け、この光束規制部材を
移動させることにより除電領域を連続的に可変とした照
明装置があり、その一例として実開昭60-11349号公報に
記載されるものがある。
このものにあっては、第3図に示すように光源からの光
束を規制する光束規制部材を光源と像担持体との間に設
け、この光束規制部材を像担持体の軸方向に移動するこ
とにより、変倍に伴って変化する非画像領域を照明し、
この領域の不要な電荷を除電する。
束を規制する光束規制部材を光源と像担持体との間に設
け、この光束規制部材を像担持体の軸方向に移動するこ
とにより、変倍に伴って変化する非画像領域を照明し、
この領域の不要な電荷を除電する。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この従来例にあっては第3図に示すように、光
束規制部材32の移動量をx、光源31から光束規制部材32
までの光路上の距離をd1、光束規制部材32から像担持体
33表面までの光路上の距離をd2とすると、変倍に伴って
変化する除電領域を照明するために光束規制部材32を像
担持体33表面と平行に軸方向にxだけ移動させると、像
担持体33表面の光束は 移動する。すなわち、d1>0,d2>0であるので照明され
る領域の端部は、光束規制部材 移動してしまうことになる。
束規制部材32の移動量をx、光源31から光束規制部材32
までの光路上の距離をd1、光束規制部材32から像担持体
33表面までの光路上の距離をd2とすると、変倍に伴って
変化する除電領域を照明するために光束規制部材32を像
担持体33表面と平行に軸方向にxだけ移動させると、像
担持体33表面の光束は 移動する。すなわち、d1>0,d2>0であるので照明され
る領域の端部は、光束規制部材 移動してしまうことになる。
従って、特に光源31から光束規制部材32までの距離d1が
光束規制部材32から像担持体33までの距離d2に比べて小
さい場合には、d2/d1>1となり、光束規制部材32を少
し移動させるだけで照明される領域の端部が大きく移動
してしまい、照明する範囲を正確に定めようとすると、
この移動の微調整が必要となり、装置が複雑になってし
まう。
光束規制部材32から像担持体33までの距離d2に比べて小
さい場合には、d2/d1>1となり、光束規制部材32を少
し移動させるだけで照明される領域の端部が大きく移動
してしまい、照明する範囲を正確に定めようとすると、
この移動の微調整が必要となり、装置が複雑になってし
まう。
また、この問題点を解決するためには、d1をd2に比べて
大きくとること、すなわち光源を光束規制部材32から遠
くへ離すように配設することも可能ではあるが、装置の
構造上無理な場合もあり、仮にそのような配置が取れた
場合でも、像担持体33表面を照射する光量が減少し、こ
れを解決するためには放射光量の大きな光源を用いなけ
ればならず、コスト的に不利になる。
大きくとること、すなわち光源を光束規制部材32から遠
くへ離すように配設することも可能ではあるが、装置の
構造上無理な場合もあり、仮にそのような配置が取れた
場合でも、像担持体33表面を照射する光量が減少し、こ
れを解決するためには放射光量の大きな光源を用いなけ
ればならず、コスト的に不利になる。
そこで、本考案は上記従来例の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、構造が簡単
であるにもかかわらず、変倍に伴って変化する非画像領
域を正確に照明し、この領域の不要な電荷の除電を行う
ことができる照明装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、構造が簡単
であるにもかかわらず、変倍に伴って変化する非画像領
域を正確に照明し、この領域の不要な電荷の除電を行う
ことができる照明装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案にあっては、感光体ド
ラムと、この感光体ドラムを照明する光源と、この光源
からの光束を規制する光束規制部材と、を有し、変倍に
伴って変化する上記感光体ドラム上の非画像領域を上記
光束規制部材を介して上記光源により照明する画像形成
装置において、 上記光束規制部材は固定されており、上記光源は変倍に
伴って上記感光体ドラムの軸方向に移動することを特徴
とする。
ラムと、この感光体ドラムを照明する光源と、この光源
からの光束を規制する光束規制部材と、を有し、変倍に
伴って変化する上記感光体ドラム上の非画像領域を上記
光束規制部材を介して上記光源により照明する画像形成
装置において、 上記光束規制部材は固定されており、上記光源は変倍に
伴って上記感光体ドラムの軸方向に移動することを特徴
とする。
(作用) 上記構成を有する本考案にあっては、光源の光束を光束
規制部材によって規制することにより像担持体における
除電領域を決定し、かつ該光源の位置を調整手段によっ
て調整することにより、変倍によって変化する除電領域
を照明できるようにしたものである。
規制部材によって規制することにより像担持体における
除電領域を決定し、かつ該光源の位置を調整手段によっ
て調整することにより、変倍によって変化する除電領域
を照明できるようにしたものである。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る照明装置を適用した複
写装置を示す。
写装置を示す。
原稿載置ガラス1上に載置された原稿2は、ランプ3に
より照明され、その光像は、反射ミラー4,5,6,7,8,9及
びレンズ系10から構成される光学系により感光体ドラム
13上へ導かれる。
より照明され、その光像は、反射ミラー4,5,6,7,8,9及
びレンズ系10から構成される光学系により感光体ドラム
13上へ導かれる。
ランプ3及び反射ミラー4と反射ミラー5,6はそれぞれ
矢印方向へ所定の速度で移動して原稿2を走査する。
矢印方向へ所定の速度で移動して原稿2を走査する。
一方、感光体ドラム13も一次帯電器14により、その表面
に均一な帯電を施された後矢印方向へ回転しているの
で、感光体ドラム13の表面には順次原稿像と対応する静
電潜像が形成される。
に均一な帯電を施された後矢印方向へ回転しているの
で、感光体ドラム13の表面には順次原稿像と対応する静
電潜像が形成される。
10はレンズ系であり、この位置等を調節して複写倍率を
変えることにより、同大の被複写原稿から大きさを異に
する画像を得ることができる。
変えることにより、同大の被複写原稿から大きさを異に
する画像を得ることができる。
尚、変倍は段階的に行われるものであっても、連続的に
行われるものであってもよい。
行われるものであってもよい。
11は光源としてのブランクランプであり、ここから放射
された光は光束規制部材としての反射ミラー12によって
反射され、像担持体としての感光体ドラム13を照明する
ことにより、一次帯電器14によって帯電した感光体ドラ
ム13表面の電荷の内、非画像領域の不要な電荷を除電す
る。ブランクランプ11は感光体ドラム13の軸方向に移動
自在に取り付けられ、変倍倍率に応じて調整手段として
のサーボモータ等の駆動源Mによってその位置を連続的
に調整される。
された光は光束規制部材としての反射ミラー12によって
反射され、像担持体としての感光体ドラム13を照明する
ことにより、一次帯電器14によって帯電した感光体ドラ
ム13表面の電荷の内、非画像領域の不要な電荷を除電す
る。ブランクランプ11は感光体ドラム13の軸方向に移動
自在に取り付けられ、変倍倍率に応じて調整手段として
のサーボモータ等の駆動源Mによってその位置を連続的
に調整される。
従って、連続的な変倍によって非画像領域が連続的に変
化する場合でも、この領域を正確に照明して電荷を除電
することができる。
化する場合でも、この領域を正確に照明して電荷を除電
することができる。
感光体ドラム13の周囲には、トナーを収容した現像器15
が配設されており、感光体ドラム13上の静電潜像を顕像
化する。19は給紙ローラであり、この給紙ローラ19の回
転によって給紙カセット18に収容した転写紙をレジスト
ローラ20へ給送する。
が配設されており、感光体ドラム13上の静電潜像を顕像
化する。19は給紙ローラであり、この給紙ローラ19の回
転によって給紙カセット18に収容した転写紙をレジスト
ローラ20へ給送する。
レジストローラ20は、感光体ドラム13上の顕画像と転写
紙が一致するようタイミングをとって回転を始め、転写
紙を感光体ドラム13の表面へ送り込む。
紙が一致するようタイミングをとって回転を始め、転写
紙を感光体ドラム13の表面へ送り込む。
転写紙は、転写帯電器16により前記感光体ドラム13表面
上の像を転写され、搬送ベルト21によって定着器22へ送
り込まれる。
上の像を転写され、搬送ベルト21によって定着器22へ送
り込まれる。
この定着器22は、加熱ローラと加圧ローラとを有し、転
写紙を加熱及び加圧することにより転写紙上の像を永久
画像として定着する。
写紙を加熱及び加圧することにより転写紙上の像を永久
画像として定着する。
像が定着した転写紙は、排出ローラ23へ送られ、この排
出ローラ23により複写装置外に設けたトレイT上へ排出
される。
出ローラ23により複写装置外に設けたトレイT上へ排出
される。
尚、感光体ドラム13はクリーナ17により、感光体ドラム
13表面の残留トナーが除却され、再び次の複写工程へ移
る。
13表面の残留トナーが除却され、再び次の複写工程へ移
る。
以上の構成において、本考案の一実施例に係る照明装置
においては、次のようにして感光体ドラム13の照明が行
われる。
においては、次のようにして感光体ドラム13の照明が行
われる。
まず、原稿と同じ大きさの画像を形成する際には、レン
ズ系10は、第2図に示すように10aに位置しており、感
光体ドラム13表面の領域Aが露光されている。この際、
ブランクランプ11は、その放射された光束が反射ミラー
12を介して露光されない領域Cを照射するように位置が
設定されている。
ズ系10は、第2図に示すように10aに位置しており、感
光体ドラム13表面の領域Aが露光されている。この際、
ブランクランプ11は、その放射された光束が反射ミラー
12を介して露光されない領域Cを照射するように位置が
設定されている。
第2図に示すように、複写倍率を縮小側に変化させる際
には、レンズ系10は、等倍の位置10aから縮小側の位置1
0bに矢印の方向へ移動し、原稿2の感光体ドラム13への
光像は、領域Aから領域Bへと変化する。すなわち、感
光体ドラム13表面において、画像領域の両側部に露光さ
れない領域が領域Cから領域Dへと増加する。
には、レンズ系10は、等倍の位置10aから縮小側の位置1
0bに矢印の方向へ移動し、原稿2の感光体ドラム13への
光像は、領域Aから領域Bへと変化する。すなわち、感
光体ドラム13表面において、画像領域の両側部に露光さ
れない領域が領域Cから領域Dへと増加する。
この露光されない増加した領域には一次帯電器14によっ
て帯電した電荷が温存しており、感光体ドラム13の回転
によりこの領域が現象器に到達すると、トナーが付着
し、トナーの不要な消費のみならず、複写装置内の汚れ
による故障の原因ともなる。
て帯電した電荷が温存しており、感光体ドラム13の回転
によりこの領域が現象器に到達すると、トナーが付着
し、トナーの不要な消費のみならず、複写装置内の汚れ
による故障の原因ともなる。
従って、縮小の際には、変倍倍率に応じてブランクラン
プ11を感光体ドラム13の軸方向へ所定距離だけ、反射ミ
ラー12の反射光が感光体ドラム13表面の領域Dを照明す
るようにする。
プ11を感光体ドラム13の軸方向へ所定距離だけ、反射ミ
ラー12の反射光が感光体ドラム13表面の領域Dを照明す
るようにする。
ここで、ブランクランプ11の移動距離xと感光体ドラム
13表面において照明される領域の端部の移動距離との関
係は次のようになる。
13表面において照明される領域の端部の移動距離との関
係は次のようになる。
すなわち、ブランクランプ11と反射ミラー12との光路上
の距離をd1、反射ミラー12と感光体ドラム13との光路上
の距離をd2とすると、第2図に示すように、x:X=d1:d2
となり となる。つまり、ブランクランプ11を感光体ドラム13の
長手方向にx移動させると感光体ドラム13表面の照明領
域の端部は 移動する。
の距離をd1、反射ミラー12と感光体ドラム13との光路上
の距離をd2とすると、第2図に示すように、x:X=d1:d2
となり となる。つまり、ブランクランプ11を感光体ドラム13の
長手方向にx移動させると感光体ドラム13表面の照明領
域の端部は 移動する。
前述したように光束規制部材を移動させた場合には、感
光体ドラム13表面の照明領域の端部は、光束規制部材の
移動距離の だけ移動するので、常に となり、ブランクランプ11を移動させた方が、感光体ド
ラム13表面の照明領域の端部の移動距離が小さい。
光体ドラム13表面の照明領域の端部は、光束規制部材の
移動距離の だけ移動するので、常に となり、ブランクランプ11を移動させた方が、感光体ド
ラム13表面の照明領域の端部の移動距離が小さい。
すなわち、変倍によって変化する除電領域を照明するた
めに光源としてのブランクランプ11若しくは光束規制部
材を移動する場合には、ブランクランプ11を移動した方
が、移動するものの位置決めの精度が低くて済む。
めに光源としてのブランクランプ11若しくは光束規制部
材を移動する場合には、ブランクランプ11を移動した方
が、移動するものの位置決めの精度が低くて済む。
従って、光束規制部材を移動する駆動源として精度の高
い装置を必要とすることがないので、複写装置として構
造が簡単になり、価格も低く押さえることができる。
い装置を必要とすることがないので、複写装置として構
造が簡単になり、価格も低く押さえることができる。
因みにブランクランプ11を移動させるために、レンズ系
10の駆動機構に組み込んでレンズ系10の移動に連動させ
て行えば、照明装置専用の駆動源を必要としない。
10の駆動機構に組み込んでレンズ系10の移動に連動させ
て行えば、照明装置専用の駆動源を必要としない。
尚、本実施例においては光束規制部材として反射ミラー
12を用いたが、これ以外にもブランクランプ11を感光体
ドラム13に対面させて配設し、その間に設けたスリット
によって感光体ドラム13における除電領域を決定しても
よい。
12を用いたが、これ以外にもブランクランプ11を感光体
ドラム13に対面させて配設し、その間に設けたスリット
によって感光体ドラム13における除電領域を決定しても
よい。
また、本実施例に係る照明装置が照明する感光体ドラム
13の領域は、画像が露光されない領域すなわち非画像領
域であるが、予め複写紙の大きさに応じてその画像領域
の縁部を照明するようにブランクランプ11の位置を調整
すれば、画像領域の縁部の電荷を除電することができ、
この結果、複写紙の縁部を白くトリミングして余分なト
ナーの付着を防止することができる。
13の領域は、画像が露光されない領域すなわち非画像領
域であるが、予め複写紙の大きさに応じてその画像領域
の縁部を照明するようにブランクランプ11の位置を調整
すれば、画像領域の縁部の電荷を除電することができ、
この結果、複写紙の縁部を白くトリミングして余分なト
ナーの付着を防止することができる。
(考案の効果) 以上の構成及び作用を有する本考案にあっては、光源の
光束を光束規制部材によって規制することにより像担持
体における除電領域を決定し、かつ該光源の位置を調整
手段によって調整することにより、変倍によって変化す
る除電領域を照明するようにしたので、簡単な構造であ
るにもかかわらず該除電領域を正確に照明して不要な電
荷の除電を行うことができ、画質の劣化欠損やトナーの
無駄な消費を防止できると共に、価格を低く抑えるとい
う効果がある。
光束を光束規制部材によって規制することにより像担持
体における除電領域を決定し、かつ該光源の位置を調整
手段によって調整することにより、変倍によって変化す
る除電領域を照明するようにしたので、簡単な構造であ
るにもかかわらず該除電領域を正確に照明して不要な電
荷の除電を行うことができ、画質の劣化欠損やトナーの
無駄な消費を防止できると共に、価格を低く抑えるとい
う効果がある。
第1図は本考案の一実施例に係る照明装置を適用した画
像形成装置を示す概略構成図、 第2図は照明装置の使用状態を示す説明図、 第3図は従来の照明装置の使用状態を示す説明図であ
る。 符号の説明 11……ブランクランプ(光源) 12……反射ミラー(光束規制部材) 13……感光体ドラム(像担持体) M……駆動源(調整手段)
像形成装置を示す概略構成図、 第2図は照明装置の使用状態を示す説明図、 第3図は従来の照明装置の使用状態を示す説明図であ
る。 符号の説明 11……ブランクランプ(光源) 12……反射ミラー(光束規制部材) 13……感光体ドラム(像担持体) M……駆動源(調整手段)
Claims (1)
- 【請求項1】感光体ドラムと、この感光体ドラムを照明
する光源と、この光源からの光束を規制する光束規制部
材と、を有し、変倍に伴って変化する上記感光体ドラム
上の非画像領域を上記光束規制部材を介して上記光源に
より照明する画像形成装置において、 上記光束規制部材は固定されており、上記光源は変倍に
伴って上記感光体ドラムの軸方向に移動することを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987025338U JPH0731248Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987025338U JPH0731248Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132961U JPS63132961U (ja) | 1988-08-31 |
JPH0731248Y2 true JPH0731248Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=30825400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987025338U Expired - Lifetime JPH0731248Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731248Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57167055A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-14 | Canon Inc | Copying machine |
JPS59201038A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-14 | Canon Inc | 可変倍複写装置 |
JPS59201037A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-14 | Canon Inc | 可変倍複写装置 |
JPS60181773A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPS61175631A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | Minolta Camera Co Ltd | リ−ダ−・プリンタ− |
JPS61143152U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-04 |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP1987025338U patent/JPH0731248Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132961U (ja) | 1988-08-31 |
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