JPH07311987A - 光磁気記録媒体とその製造方法 - Google Patents

光磁気記録媒体とその製造方法

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JPH07311987A
JPH07311987A JP12331194A JP12331194A JPH07311987A JP H07311987 A JPH07311987 A JP H07311987A JP 12331194 A JP12331194 A JP 12331194A JP 12331194 A JP12331194 A JP 12331194A JP H07311987 A JPH07311987 A JP H07311987A
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Hidetsugu Kariyada
英嗣 苅屋田
Tadashi Adachi
忠史 安達
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスク等の、偏光性ノイズを低減
し、かつ熱的安定性を高めた光磁気記録媒体とその製造
方法を得る。 【構成】 有機樹脂基板101上にTaOxからなる第
1の誘電体層102を形成し、その上にSiNからなる
第2の誘電体層103を形成し、この表面をスパッタエ
ッチング処理104する。また、その上に希土類金属と
鉄族遷移金属とを組み合わせた非晶質磁性合金からなる
記録層105を形成し、その表面をスパッタエッチング
処理106する。その上にSiNからなる第3の誘電体
層107を形成し、更にその上にAlTi合金からなる
反射層108と保護層109を形成する。記録層105
の表面をスパッタエッチングすることで、偏光性ノイズ
を低減し、記録媒体ノイズレベルを小さくすることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスク等のよう
に光磁気効果によって情報を記録しかつその書換えを行
う光磁気記録媒体に関し、特に偏光性ノイズを抑制した
ノイズレベルの低い光磁気記録媒体とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクは大容量ファイルメモ
リの一つとして注目されている。中でも光磁気ディスク
は記録情報の書換えが可能であるという利点があること
から、コードデータファイルメモリを始め、画像ファイ
ルメモリ等、広範囲な応用が各所で盛んに研究されてい
る。したがって、このような用途の拡大に伴って、さら
なる記録密度の向上及び高速化が期待されている。
【0003】このような光磁気ディスクの一例を図3に
示す。同図において、ポリカーボネイト等の樹脂基板2
01上に、SiNからなる第1の誘電体層202が形成
され、この第1の誘電体層202の表面はスパッタエッ
チング処理203されている。また、その上に希土類金
属と鉄族遷移金属との組み合わせによって形成されるT
bFeCoのような非晶質磁性合金膜からなる記録層2
04が形成され、更にその上にSiNからなる第2の誘
電体層205が形成されている。また、その上にAl等
の反射層206が形成される。
【0004】この光磁気ディスクでは、周知のように、
外部磁界を加えた状態でレーザ光等による加熱を行うこ
とにより記録層205における磁化の方向として情報を
記録し、この磁化の方向に伴う偏光方向によって情報の
再生を行い、かつ逆方向の磁界を加えることで情報の消
去を可能とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た光磁気ディスクでは、再生信号の低周波数領域、特に
5MHz以下の周波数領域での媒体ノイズレベルが大き
いという問題が生じている。このため、再生信号のジッ
タが大きく、信号再生時のウインドマージンが狭くな
り、記録密度の向上の妨げとなっている。また、光磁気
ディスクにおける記録情報が熱によって消失される等の
熱的安定性が劣化され易いという問題もある。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、偏光性ノイズを低減し
て媒体ノイズレベルを小さくした光磁気記録媒体を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、熱的安定
性を高めた光磁気記録媒体を提供する。更に、本発明の
目的は、媒体ノイズレベルを小さくし、かつ熱的安定性
を高めた光磁気記録媒体の製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光磁気記録媒体
は、有機樹脂基板の上に、第1の誘電体層と、第2の誘
電体層と、非晶質磁性合金からなる記録層と、第3の誘
電体層と、反射層とを順次積層した構成とされ、前記第
2の誘電体層の表面と記録層の表面はそれぞれスパッタ
エッチング処理された構成とされる。例えば、有機樹脂
基板はポリカーボネイトで形成され、第1の誘電体層は
TaOxで形成され、第2の誘電体層はSiNで形成さ
れ、記録層は希土類金属と鉄族遷移金属との組み合わせ
によって形成され、第3の誘電体層はSiNで形成さ
れ、反射層はAlTi合金で形成される。
【0008】また、本発明の光磁気記録媒体の製造方法
は、有機樹脂基板上にTaOxからなる第1の誘電体層
を形成する工程と、この第1の誘電体層の上にSiNか
らなる第2の誘電体層を形成する工程と、この第2の誘
電体層の表面をスパッタエッチング処理する工程と、前
記第2の誘電体層の上に希土類金属と鉄族遷移金属とを
組み合わせた非晶質磁性合金からなる記録層を形成する
工程と、この記録層の表面をスパッタエッチング処理す
る工程と、前記記録層の上にSiNからなる第3の誘電
体層を形成する工程と、この第3の誘電体層の上にAl
Ti合金からなる反射層を形成する工程とを含んでい
る。ここで、記録層表面のスパッタエッチング処理量が
20Åから50Åの範囲とする。
【0009】
【作用】記録層の表面をスパッタエッチングすること
で、偏光性ノイズを低減し、記録媒体ノイズレベルを小
さくすることが可能となる。また、これと同時に熱的安
定性を高めることが可能となる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の光磁気記録媒体の断面図である。
厚さ1.2mm、直径130mmのポリカーボネイト基
板101の表面にTaOxからなる厚さ300Åの第1
の誘電体層102が形成されており、その上にはSiN
からなる厚さ800Åの第2の誘電体層103が形成さ
れている。この第2の誘電体層103の表面は7Å程度
の厚さだけスパッタエッチングされており、これにより
その表面にスパッタエッチング処理104が施される。
更に、その上にTbFeCoTiからなる厚さ250Å
の記録層105が形成され、その表面は20〜50Åの
厚さだけスパッタエッチングされてスパッタエッチング
処理106が施される。その上に、SiNからなる厚さ
320Åの第3の誘電体層107が形成され、更にその
上にはAlTiからなる厚さ300Åの金属反射層10
8が形成される。なお、その上には紫外線硬化樹脂から
なる保護層109が形成されている。
【0011】前記各層はインラインスパッタ装置を用い
て形成される。即ち、第1誘電体層(TaOx層)10
2は、Taターゲットを用い、ターゲットと基板101
の距離を15(cm)とし、パワー密度を8(W/cm
2)とし、ArとO2のガス流量比をAr/O2=10
0/55(SCCM)とし、スパッタガス圧0.2(P
a)の条件で成膜する。
【0012】第2の誘電体層(SiN層)103は、S
iターゲットを用い、ターゲットと基板101の距離を
15(cm)とし、パワー密度を8(W/cm2)と
し、ArとN2のガス流量比をAr/N2=100/5
5(SCCM)とし、スパッタガス圧0.3(Pa)の
条件で成膜する。また、この第2の誘電体層103の表
面は、パワー密度0.15(W/cm2)、Ar=25
(SCCM)、ガス圧0.1(Pa)の条件でスパッタ
エッチングし、7Å程度エッチングしてスパッタエッチ
ング処理104を行う。
【0013】記録層(TbFeCoTi層)105は、
TbターゲットとFeCoTi合金ターゲット(Fe
Co Ti atm%)を用いた2元DCマグネトロン
スパッタ法により、基板101を回転させながら成膜す
る。このとき、ターゲットと基板との距離を10(c
m)とし、Tbターゲット及びFeCoTi合金ターゲ
ットのパワー密度をそれぞれ1.5(W/cm2),
3.0(W/cm2)とし、Ar=50(SCCM)、
ガス圧0.14(Pa)の条件で行う。そして、この記
録層105の表面は、前記第2の誘電体層103の表面
のスパッタエッチングと同じ条件でスパッタエッチング
してスパッタエッチング処理106とする。但し、エッ
チング量は20〜50Åの範囲とする。
【0014】第3の誘電体層(SiN層)107は、第
2の誘電体層103と同じ条件で成膜を行う。
【0015】金属反射層(AlTi合金層)108は、
Tiを1Wt%含有するAlTi合金ターゲットを用
い、Arガスをスパッタガスとしてターゲットと基板1
01の距離を15(cm)とし、パワー密度を3.0
(W/cm2)とし、ガス圧0.1(Pa)の条件で成
膜する。保護層(紫外線硬化樹脂層)109は、紫外線
硬化樹脂をスピンコート法により塗布する。
【0016】ここで、本発明において記録層105の表
面を処理したことにより形成されるスパッタエッチング
処理106の効果を確認するために、スパッタエッチン
グ量を0から70Åの間で種々に変化させた試料を作成
する。ここでは、10Å単位で変化させた8種類の試料
を作成した。そして、これらの試料を単板状態でマグネ
ットハブ付けを行い偏光性のノイズの測定を行った。こ
の偏光性ノイズの測定は、試料を初期化した後、次に示
す測定条件によりMOヘッド検出器の差信号出力を測定
することで行っている。なお、この場合、それぞれのス
パッタエッチング量の相違により反射率が異なるため、
戻り光量が一定となるように再生時のパワーを調節して
いる。
【0017】偏光性ノイズの測定条件 (a)線速(m/sec):9.4 (b)周波数(MHz) :1.0〜10.0 (c)再生パワー(mW):1.0〜1.9 (d)VBW(Hz) :100 (e)RBW(kHz) :30
【0018】また各試料に対して、記録信号の熱的安定
性(ΔC/N)の評価を行った。この評価は、各試料に
信号を記録した後、その部分に外部から情報消去方向に
500(Oe)の磁界を印加し、同時に2.5(mW)
のレーザ光を3分間照射し、照射前後の再生信号の差を
とって評価結果としている。
【0019】1MHzにおける前記偏光性ノイズの測定
結果を図2の下側に示す。同じく熱的安定性の評価結果
を図2の上側に示す。偏光性ノイズは、スパッタエッチ
ング量が0Åから増加するのに伴って低下され、20Å
以上ではほぼ一定の値となる。一方、熱的安定性は、ス
パッタエッチング量が0Åから増加していっても変化さ
れないが、60Å以上になると急激に増加し、熱的安定
性が急激に劣化される。
【0020】以上のことから、スパッタエッチング処理
106を行う際のスパッタエッチング量を20Å〜50
Åの範囲に調整することにより、偏光性ノイズを抑制す
る一方で熱的安定性に優れた光磁気ディスクを得ること
ができる。特に、偏光性ノイズを抑制することにより、
光磁気ディスクにおける再生信号のジッタを低減でき、
信号再生時のウインドマージンを拡大でき、光磁気ディ
スクにおける高密度化が可能となる。
【0021】ここで、前記実施例は光磁気ディスクに本
発明を適用した例を示しているが、光磁気カード等、他
の形式の記録媒体においても本発明を同様に適用するこ
とができる。また、記録層の組成やその膜厚、或いは他
の層の組成や膜厚は前記実施例のものに限定されるもの
ではなく、所望の光磁気記録媒体を得るために適宜変更
することは可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光磁気記録
媒体は、有機樹脂基板の上に形成した記録層の表面をス
パッタエッチング処理した構成とすることにより、偏光
性ノイズを低減し、記録媒体ノイズレベルを小さくする
ことができるとともに、記録媒体における熱的安定性を
高めることができる効果もある。
【0023】また、本発明の光磁気記録媒体の製造方法
は、記録層を形成した後に、この記録層の表面を所要量
だけスパッタエッチングすることにより、偏光性ノイズ
を低減し、熱的安定性を高めた光磁気記録媒体を製造す
ることができる。
【0024】更に、本発明方法では、記録層表面のスパ
ッタエッチング処理量を20Åから50Åの範囲とする
ことで、偏光性ノイズの低減と熱的安定性の双方を好適
に改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気記録媒体の断面図である。
【図2】本発明の光磁気記録媒体のスパッタエッチング
量を相違させた試料について偏光性ノイズと熱的安定性
の測定を行った結果を示す図である。
【図3】従来の光磁気記録媒体の断面図である。
【符号の説明】
101 ポリカーボネイト基板 102 TaOx層(第1の誘電体層) 103 SiN層(第2の誘電体層) 104 スパッタエッチング処理 105 TbFeCoTi合金層(記録層) 106 スパッタエッチング処理 107 SiN層(第3の誘電体層) 108 AlTi層(金属反射層) 109 保護層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機樹脂基板と、この上に形成される第
    1の誘電体層と、この第1の誘電体層の上に形成されて
    その表面がスパッタエッチング処理されてなる第2の誘
    電体層と、この第2の誘電体層の上に形成されてその表
    面がスパッタエッチング処理されてなる非晶質磁性合金
    からなる記録層と、この記録層の上に形成される第3の
    誘電体層と、この第3の誘電体層の上に形成される反射
    層とを備えることを特徴とする光磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 有機樹脂基板はポリカーボネイトで形成
    され、第1の誘電体層はTaOxで形成され、第2の誘
    電体層はSiNで形成され、記録層は希土類金属と鉄族
    遷移金属との組み合わせによって形成され、第3の誘電
    体層はSiNで形成され、反射層はAlTi合金で形成
    される請求項2の光磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 有機樹脂基板上にTaOxからなる第1
    の誘電体層を形成する工程と、この第1の誘電体層の上
    にSiNからなる第2の誘電体層を形成する工程と、こ
    の第2の誘電体層の表面をスパッタエッチング処理する
    工程と、前記第2の誘電体層の上に希土類金属と鉄族遷
    移金属とを組み合わせた非晶質磁性合金からなる記録層
    を形成する工程と、この記録層の表面をスパッタエッチ
    ング処理する工程と、前記記録層の上にSiNからなる
    第3の誘電体層を形成する工程と、この第3の誘電体層
    の上にAlTi合金からなる反射層を形成する工程とを
    含むことを特徴とする光磁気記録媒体の製造方法。
  4. 【請求項4】 記録層表面のスパッタエッチング処理量
    が20Åから50Åである請求項3の光磁気記録媒体の
    製造方法。
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