JPH07311179A - 渦流探傷コイル - Google Patents
渦流探傷コイルInfo
- Publication number
- JPH07311179A JPH07311179A JP6105286A JP10528694A JPH07311179A JP H07311179 A JPH07311179 A JP H07311179A JP 6105286 A JP6105286 A JP 6105286A JP 10528694 A JP10528694 A JP 10528694A JP H07311179 A JPH07311179 A JP H07311179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- flaw detection
- eddy current
- detection coil
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転プローブ型の渦流探傷コイルによる被試験
材の表面連続状欠陥の走査探傷において、被試験材の揺
れにより検出コイルの差動バランスが不安定化するとい
う従来技術の欠点を解消して誤信号の発生をなくし、被
試験材の表面の欠陥の完全・確実な検出ができる渦流探
傷コイルを提供すること。 【構成】上記渦流探傷コイルにおいて、探傷コイルが相
互誘導形自己比較形式の探傷コイルで、U字形のフェラ
イトコアに巻線して一次コイルとし、一次コイルの溝の
内部に丸棒状または平板状フェライトコアに4個以上の
偶数個のコイルを巻線し差動結線して構成される二次コ
イルを挿入してなる渦流探傷コイルとする。
材の表面連続状欠陥の走査探傷において、被試験材の揺
れにより検出コイルの差動バランスが不安定化するとい
う従来技術の欠点を解消して誤信号の発生をなくし、被
試験材の表面の欠陥の完全・確実な検出ができる渦流探
傷コイルを提供すること。 【構成】上記渦流探傷コイルにおいて、探傷コイルが相
互誘導形自己比較形式の探傷コイルで、U字形のフェラ
イトコアに巻線して一次コイルとし、一次コイルの溝の
内部に丸棒状または平板状フェライトコアに4個以上の
偶数個のコイルを巻線し差動結線して構成される二次コ
イルを挿入してなる渦流探傷コイルとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製の丸棒、線材あ
るいは管材等の軸方向に発生した欠陥、特に連続状の欠
陥を検出するための回転プローブ型の渦流探傷コイルに
関するものである。
るいは管材等の軸方向に発生した欠陥、特に連続状の欠
陥を検出するための回転プローブ型の渦流探傷コイルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】渦流探傷法で金属製の丸棒、線材あるい
は管材等の軸方向に発生した欠陥を検出する渦流探傷コ
イルは、貫通型の渦流探傷コイルと回転プローブ型の渦
流探傷コイルに分類される。貫通型の渦流探傷コイルで
は、被試験材を軸方向に走査して探傷するために軸方向
に連続した欠陥については検出し難く、むしろ継ぎ目の
ような被試験材の円周方向に発生し、軸方向には断続す
る欠陥の検出のために使用される。これに対して、回転
プローブ型の渦流探傷コイルは被試験材の円周方向に走
査して探傷するために軸方向に連続した欠陥の検出に適
している。
は管材等の軸方向に発生した欠陥を検出する渦流探傷コ
イルは、貫通型の渦流探傷コイルと回転プローブ型の渦
流探傷コイルに分類される。貫通型の渦流探傷コイルで
は、被試験材を軸方向に走査して探傷するために軸方向
に連続した欠陥については検出し難く、むしろ継ぎ目の
ような被試験材の円周方向に発生し、軸方向には断続す
る欠陥の検出のために使用される。これに対して、回転
プローブ型の渦流探傷コイルは被試験材の円周方向に走
査して探傷するために軸方向に連続した欠陥の検出に適
している。
【0003】しかしながら、従来の回転プローブ型の渦
流探傷コイルによる探傷では、探傷コイルで走査検出中
に被試験材が揺れると誤信号が多く発生し、本来探傷す
るべき欠陥、例えば軸方向に連続してついた傷のような
欠陥に対する信号と判別できなくなり、渦流探傷試験器
の検出性能が低下するという欠点をもっていた。
流探傷コイルによる探傷では、探傷コイルで走査検出中
に被試験材が揺れると誤信号が多く発生し、本来探傷す
るべき欠陥、例えば軸方向に連続してついた傷のような
欠陥に対する信号と判別できなくなり、渦流探傷試験器
の検出性能が低下するという欠点をもっていた。
【0004】従来の回転プローブ型の渦流探傷コイルの
構造は、図5に示したようなU字形のコア1の溝底部に
励磁コイル2を巻いた一次コイルPと図6に示したよう
な二次コイルQとからなり、前記一次コイルPのU字溝
の中心に二次コイルQを挿入した構造である。
構造は、図5に示したようなU字形のコア1の溝底部に
励磁コイル2を巻いた一次コイルPと図6に示したよう
な二次コイルQとからなり、前記一次コイルPのU字溝
の中心に二次コイルQを挿入した構造である。
【0005】従来の二次コイルQは、図6に示したよう
に丸棒または平板状のコア3に2個で構成される検出コ
イル4を巻線して製作されている。
に丸棒または平板状のコア3に2個で構成される検出コ
イル4を巻線して製作されている。
【0006】前記構成の一次コイルPの溝内に従来の二
次コイルQを挿入した構造の回転プローブ型の渦流探傷
コイル(図7)では、探傷コイルで走査検出中に被試験
材が揺れると二次コイルBの差動バランスが不安定にな
り、図8に示すように誤信号が多く発生し、欠陥による
信号なのかそれ以外の誤信号なのか判別できなくなるこ
とがあるという欠点を有していた。
次コイルQを挿入した構造の回転プローブ型の渦流探傷
コイル(図7)では、探傷コイルで走査検出中に被試験
材が揺れると二次コイルBの差動バランスが不安定にな
り、図8に示すように誤信号が多く発生し、欠陥による
信号なのかそれ以外の誤信号なのか判別できなくなるこ
とがあるという欠点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
探傷コイルにより走査検出中における被試験材の揺れに
よる二次コイルの差動バランスが不安定化するという従
来技術の欠点を解消し、誤信号の発生をなくし、完全・
確実な検出ができる渦流探傷コイルを提供することにあ
る。
探傷コイルにより走査検出中における被試験材の揺れに
よる二次コイルの差動バランスが不安定化するという従
来技術の欠点を解消し、誤信号の発生をなくし、完全・
確実な検出ができる渦流探傷コイルを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明の渦
流探傷コイルの提供によって達成される。
流探傷コイルの提供によって達成される。
【0009】すなわち、金属製の丸棒、線材あるいは管
材の軸方向に発生した欠陥を検出するために使用する回
転プローブ型の渦流探傷コイルにおいて、該探傷コイル
が相互誘導形自己比較形式の探傷コイルで、U字形の鉄
心またはフェライトコアに巻線して一次コイルとし、該
一次コイルの溝の内部に鉄心またはフェライトコアに4
個以上の偶数個のコイルを巻線し差動結線して構成され
る二次コイルを挿入してなることを特徴とする渦流探傷
コイルによって達成される。
材の軸方向に発生した欠陥を検出するために使用する回
転プローブ型の渦流探傷コイルにおいて、該探傷コイル
が相互誘導形自己比較形式の探傷コイルで、U字形の鉄
心またはフェライトコアに巻線して一次コイルとし、該
一次コイルの溝の内部に鉄心またはフェライトコアに4
個以上の偶数個のコイルを巻線し差動結線して構成され
る二次コイルを挿入してなることを特徴とする渦流探傷
コイルによって達成される。
【0010】
【作用】本発明の骨子は、二次コイルの巻線を4個以上
の偶数個としてそれらを差動結線し、二次コイルを本来
の検出機能と共にバランス安定の機能とを有するコイル
とし、該二次コイルを一次コイルの溝の内部に挿入させ
て回転プローブ型の渦流探傷コイルを構成することにあ
り、それにより、二次コイルの差動バランスが安定し、
誤信号の発生がなくなり、完全・確実な検出ができるよ
うにしたことにある。
の偶数個としてそれらを差動結線し、二次コイルを本来
の検出機能と共にバランス安定の機能とを有するコイル
とし、該二次コイルを一次コイルの溝の内部に挿入させ
て回転プローブ型の渦流探傷コイルを構成することにあ
り、それにより、二次コイルの差動バランスが安定し、
誤信号の発生がなくなり、完全・確実な検出ができるよ
うにしたことにある。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図3を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0012】探傷コイルは図2に示すように、U字形の
フェライトコア1の溝底部に励磁コイル2を巻いた一次
コイルと、その一次コイルの溝部の中心に挿入配置され
た二次コイルからなり、二次コイルの検出コイル6は、
平板状のフェライトコア3に4個のコイルA1、A2、
B1及びB2が巻線され、2個で構成されるコイルを2
分割したように差動結線されている。これによりコイル
A1とB1に本来の傷検出の機能を持たせると共に、コ
イルA2とB2にバランス安定の機能を持たせている。
フェライトコア1の溝底部に励磁コイル2を巻いた一次
コイルと、その一次コイルの溝部の中心に挿入配置され
た二次コイルからなり、二次コイルの検出コイル6は、
平板状のフェライトコア3に4個のコイルA1、A2、
B1及びB2が巻線され、2個で構成されるコイルを2
分割したように差動結線されている。これによりコイル
A1とB1に本来の傷検出の機能を持たせると共に、コ
イルA2とB2にバランス安定の機能を持たせている。
【0013】検出コイル6はさらに多く分割した形の偶
数で構成しても差支えない。
数で構成しても差支えない。
【0014】完成したコイルはこれをケースの中に入れ
て樹脂等で固定され、図1に示すように、被試験材7、
例えば銅管の円周方向に比較が行われるように取り付け
られている。
て樹脂等で固定され、図1に示すように、被試験材7、
例えば銅管の円周方向に比較が行われるように取り付け
られている。
【0015】探傷コイルが矢印の方向に回転して円周方
向に探傷すると、被試験材7の表面にすじ状の欠陥8が
あれば、被試験材7が揺れても欠陥8に相応した信号9
が検出される。
向に探傷すると、被試験材7の表面にすじ状の欠陥8が
あれば、被試験材7が揺れても欠陥8に相応した信号9
が検出される。
【0016】図1に示す渦流探傷コイルにより銅管の表
面を探傷して得られた結果を図3に示すが、図3から明
らかなように、検出コイルのバランス変動が減少し、材
料の揺れによる誤信号の発生が大幅に減少することがわ
かる。また、回転探傷による傷信号と貫通探傷による傷
信号が一致するようになり、探傷精度が向上することが
わかる。
面を探傷して得られた結果を図3に示すが、図3から明
らかなように、検出コイルのバランス変動が減少し、材
料の揺れによる誤信号の発生が大幅に減少することがわ
かる。また、回転探傷による傷信号と貫通探傷による傷
信号が一致するようになり、探傷精度が向上することが
わかる。
【0017】
【発明の効果】U字形の鉄心またはフェライトコアに巻
線した一次コイルの溝の内部に、丸棒状または平板状の
鉄心またはフェライトコアに4個以上の偶数個のコイル
を巻線し、検出とバランス安定の機能を有する二次コイ
ルとして挿入して構成した回転プローブ型の渦流探傷コ
イルによれば、金属製の丸棒、線材あるいは管材の表面
の軸方向に発生したすじ状欠陥などに対する検出感度は
従来と変わることなく、被試験材の揺れによる誤信号の
発生が大幅に減少し、探傷精度を著しく向上させること
ができる。
線した一次コイルの溝の内部に、丸棒状または平板状の
鉄心またはフェライトコアに4個以上の偶数個のコイル
を巻線し、検出とバランス安定の機能を有する二次コイ
ルとして挿入して構成した回転プローブ型の渦流探傷コ
イルによれば、金属製の丸棒、線材あるいは管材の表面
の軸方向に発生したすじ状欠陥などに対する検出感度は
従来と変わることなく、被試験材の揺れによる誤信号の
発生が大幅に減少し、探傷精度を著しく向上させること
ができる。
【図1】本発明の回転プローブ型の渦流探傷コイルによ
る管材の探傷状況の説明図である。
る管材の探傷状況の説明図である。
【図2】本発明の回転プローブ型の渦流探傷コイルの一
例の説明図である。
例の説明図である。
【図3】本発明の回転プローブ型の渦流探傷コイルによ
り得た検出信号のプロフィールの一例である。
り得た検出信号のプロフィールの一例である。
【図4】貫通型渦流探傷コイルにより得た検出信号のプ
ロフィールの一例である。
ロフィールの一例である。
【図5】回転プローブ型の渦流探傷コイルの一次コイル
の典型例の説明図である。
の典型例の説明図である。
【図6】従来の回転プローブ型の渦流探傷コイルの二次
コイルの典型例の説明図である。
コイルの典型例の説明図である。
【図7】従来の回転プローブ型の渦流探傷コイルの典型
例の説明図である。
例の説明図である。
【図8】従来の回転プローブ型の渦流探傷コイルにより
得た検出信号のプロフィールの一例である。
得た検出信号のプロフィールの一例である。
1 U字形のコア 2 励磁コイル 3 コア 4 検出コイル 6 検出コイル 7 金属製の被試験材 8 欠陥 9 検出信号 10 回転探傷検出信号 11 貫通探傷検出信号 A1 コイル A2 コイル B1 コイル B2 コイル P 一次コイル Q 二次コイル
Claims (2)
- 【請求項1】金属製の丸棒、線材あるいは管材等の軸方
向に発生した欠陥を検出するために使用する回転プロー
ブ型の渦流探傷コイルにおいて、該探傷コイルが相互誘
導形自己比較形式の探傷コイルで、U字形の鉄心または
フェライトコアに巻線して一次コイルとし、該一次コイ
ルの溝の内部に鉄心またはフェライトコアに4個以上の
偶数個のコイルを巻線し差動結線して構成される二次コ
イルを挿入してなることを特徴とする渦流探傷コイル。 - 【請求項2】前記回転プローブ型の渦流探傷コイルにお
いて、前記一次コイルの溝の内部に平板状の鉄心または
フェライトコアに4個以上の偶数個のコイルを巻線し差
動結線して構成される二次コイルを挿入してなることを
特徴とする請求項1に記載の渦流探傷コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105286A JPH07311179A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 渦流探傷コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105286A JPH07311179A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 渦流探傷コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311179A true JPH07311179A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14403443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105286A Pending JPH07311179A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 渦流探傷コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311179A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1078413A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Shinko Tokushu Kokan Kk | 原子燃料被覆管の表面探傷法 |
JP2005148049A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-06-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ内の異物検出方法及びその装置並びにタイヤ検査装置、タイヤ成形機、タイヤユニフォーミティーマシン |
JP2005308728A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-11-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 非磁性金属管の表面欠陥検出方法および装置 |
JP2006177952A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | General Electric Co <Ge> | 渦電流プローブ、検査システム及び検査方法 |
JP2009061502A (ja) * | 2003-03-31 | 2009-03-26 | Showa Denko Kk | アルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法、およびアルミニウム合金連続鋳造棒の製造設備 |
US7575041B2 (en) | 2003-03-26 | 2009-08-18 | Showda Denko K.K. | Horizontally continuously cast rod of aluminum alloy and method and equipment for producing the rod |
KR100920633B1 (ko) * | 2007-12-26 | 2009-10-08 | 주식회사 포스코 | 선재 표면결함 검출장치 |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP6105286A patent/JPH07311179A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1078413A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Shinko Tokushu Kokan Kk | 原子燃料被覆管の表面探傷法 |
US7575041B2 (en) | 2003-03-26 | 2009-08-18 | Showda Denko K.K. | Horizontally continuously cast rod of aluminum alloy and method and equipment for producing the rod |
JP2009061502A (ja) * | 2003-03-31 | 2009-03-26 | Showa Denko Kk | アルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法、およびアルミニウム合金連続鋳造棒の製造設備 |
JP2009078302A (ja) * | 2003-03-31 | 2009-04-16 | Showa Denko Kk | アルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法、およびアルミニウム合金連続鋳造棒の製造設備 |
JP2005148049A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-06-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ内の異物検出方法及びその装置並びにタイヤ検査装置、タイヤ成形機、タイヤユニフォーミティーマシン |
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JP2006177952A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | General Electric Co <Ge> | 渦電流プローブ、検査システム及び検査方法 |
US7154265B2 (en) | 2004-12-21 | 2006-12-26 | General Electric Company | Eddy current probe and inspection method |
KR100920633B1 (ko) * | 2007-12-26 | 2009-10-08 | 주식회사 포스코 | 선재 표면결함 검출장치 |
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