JPH07310924A - 給湯器のメンテナンス装置 - Google Patents

給湯器のメンテナンス装置

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JPH07310924A
JPH07310924A JP6102575A JP10257594A JPH07310924A JP H07310924 A JPH07310924 A JP H07310924A JP 6102575 A JP6102575 A JP 6102575A JP 10257594 A JP10257594 A JP 10257594A JP H07310924 A JPH07310924 A JP H07310924A
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雅由 保川
Yutaka Yoshida
豊 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給湯器の構造を複雑にさせることなく、メン
テナンス作業を迅速に行うことが可能となる給湯器のメ
ンテナンス装置を提供する。 【構成】 給湯器本体Aの運転状態を制御する制御手段
Cが設けられている給湯器のメンテナンス装置におい
て、給湯器本体Aを識別する識別情報を記憶するメモリ
13が、給湯器本体Aに設けられ、制御手段Cに、モニ
ター装置31が備えられた外部検査装置Bが、通信可能
な状態で接続することが可能な接続部35が設けられ、
制御手段Cは、メモリ13に記憶されている識別情報
を、接続部35に送出するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯器本体の運転状態
を制御する制御手段が設けられている給湯器のメンテナ
ンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器は、多種多様のものが存在し、そ
れらの給湯器の違いに伴ってそれらを構成する部品にも
違いがあり、又、同じ種類の給湯器であっても、生産ロ
ット番号や制御手段の仕様変更等の給湯器本体の識別情
報による違い等が存在する。
【0003】そこで、従来では、給湯器の点検や修理等
のメンテナンス作業を行う場合には、給湯器本体に付設
された銘板に明示されている生産ロット番号等の識別情
報を、メンテナンス作業者が読み取って、その給湯器に
応じたメンテナンス作業を行うようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記銘板に明
示された生産ロット番号等の識別情報の読み取りを行う
場合、例えば、読み取った情報をメモしておき、別途用
意した識別情報に関するデータの一欄表等と照らし合わ
せて、メンテナンス処理内容を判別する等の煩わしい手
間を要するものとなっており、メンテナンス作業が迅速
に行えないおそれがあり、改善の余地があった。そこ
で、上記したような不利を解消する方法として、給湯器
に備えられている表示手段、例えば、給湯温度等を表示
する表示手段に、前記識別情報を表示させるように構成
することも考えられるが、生産ロット番号や制御手段の
仕様変更等の複雑な識別情報を表示することができる表
示手段を給湯器に設けると、給湯器の構造が複雑になっ
てコスト高になる不利がある。本発明は、このような点
に着目してなされたものであり、その目的は、給湯器の
構造を複雑にさせることなく、メンテナンス作業を迅速
に行うことが可能となる給湯器のメンテナンス装置を提
供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
給湯器本体の運転状態を制御する制御手段が設けられて
いる給湯器のメンテナンス装置において、前記給湯器本
体を識別する識別情報を記憶する記憶手段が、給湯器本
体に設けられ、前記制御手段に、モニター装置が備えら
れた外部検査装置が、通信可能な状態で接続することが
可能な接続部が設けられ、前記制御手段は、前記記憶手
段に記憶されている前記識別情報を、前記接続部に送出
するように構成されている点にある。
【0006】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記外部検査装置
は、前記制御手段から送出される前記識別情報が、予め
記憶されている所定の識別情報であるか否かを判別し、
その判別結果を前記モニター装置に表示させるように構
成されている点にある。
【0007】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記外部
検査装置は、前記識別情報が前記所定の識別情報である
ときは、前記モニター装置に、その判別結果を表示する
と共に、メンテナンス処理情報を表示するように構成さ
れている点にある。
【0008】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、給湯器本体を識
別する識別情報が、給湯器本体に備えられた記憶手段に
予め記憶されており、メンテナンス作業を行う場合は、
前記接続部に外部検査装置を接続して、制御手段によっ
て、記憶手段に記憶されている前記識別情報が送出され
る。その結果、接続部を介して外部検査装置に識別情報
が送出され、外部検査装置は、その識別情報をモニター
装置に表示させるのである。
【0009】その結果、給湯器本体は、識別情報の送出
用の接続部を設けるだけの改良で済み、給湯器本体の構
造が複雑化することがなく、複雑な識別情報であって
も、モニター装置に表示させることができ、容易に識別
情報が判別できる。
【0010】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。外部検査
装置に対して送出された当該識別情報が、予め記憶され
ている所定の識別情報のものであるか否か、例えば、不
良発生箇所が判明しており、修理や点検等のメンテナン
ス作業を必要とする識別情報であるか否か、等の判別が
行われ、その判別結果がモニター装置に表示されるので
ある。
【0011】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
送出された当該識別情報が、所定の識別情報のものであ
るか否か等の判別結果がモニター装置に表示されると共
に、その所定の識別情報に対応する、例えば、修理箇所
や点検箇所等のメンテナンス処理情報も合わせて表示さ
れる。
【0012】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、給湯器本
体の構造を複雑化させることなく、識別情報を表示させ
ることが可能となり、メンテナンス作業を迅速に行うこ
とが可能となる給湯器のメンテナンス装置を提供できる
に至った。
【0013】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。当該給湯
器本体についての識別情報だけでなく、当該識別情報
が、予め判明しているメンテナンス作業を要する識別情
報であるか否かを表示できるので、その後のメンテナン
ス作業が速やかに対応できる。
【0014】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
当該給湯器本体についての識別情報や、予め判明してい
るメンテナンス作業を要する識別情報であるか否かにつ
いての判別結果だけでなく、修理箇所や点検箇所等のメ
ンテナンス処理情報も合わせて表示されるから、メンテ
ナンス作業者の判断ミス等が生じることなく、的確なメ
ンテナンス処理を迅速に行うことが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に本発明に係る給湯器のメンテナンス装置が示されてい
る。この装置は、給湯器本体A、給湯器本体Aに動作制
御指令を与える指令手段としての、メインリモコンR1
及び風呂リモコンR2、及び、給湯器本体Aに接続分離
可能な外部検査装置Bで構成される。前記メインリモコ
ンR1は台所に設置され、風呂リモコンR2は風呂場に
設置される。
【0016】前記給湯器本体Aは、複数の動作部Dとし
て、水加熱用の熱交換器1、この熱交換器1に対して加
熱作用するバーナ2、バーナ2に燃焼用空気を供給する
ファン3等が備えられ、熱交換器1には、水が供給され
る給水路W1と、加熱された湯を図示しない給湯栓又は
浴槽に給湯する給湯路W2が接続され、給水路W1の途
中部から分岐したバイパス路W3が、混合比率を変更調
整自在な、動作部Dとしての混合バルブ9を介して給湯
路W2の途中部に接続されている。前記給水路W1に
は、熱交換器1への入水温度を検出する入水温センサS
2と、熱交換器1への給水量を検出する水量センサS1
とが設けられ、給湯路W2には、熱交換器1の出湯温を
検出する出湯温センサS3と、混合バルブ9における混
合湯温を検出する混合湯温センサS4が設けられてい
る。又、ファン3にはファン3の回転数を検出する回転
数センサS5が備えられている。前記バーナ2に対する
燃料ガス供給路G1には、動作部Dとしての、燃料ガス
供給を断続する二つの開閉弁4,5及び燃料ガス供給量
を調整する電磁式のガス量調整弁6が設けられ、バーナ
2の近くには、その他の動作部Dとしての点火用のイグ
ナイタ7と、バーナ2が着火したか否かを検出する検出
手段としてのフレームロッド8とが備えられている。
【0017】又、検出手段としての前記各センサS1〜
S5の検出情報に基づいて、給湯制御を行う制御手段と
しての制御ユニットCが備えられている。この制御ユニ
ットCは、マイクロコンピュータ10(以下、給湯器マ
イコンと略称する)と、各センサからの入力信号を給湯
器マイコン10に入力するための信号処理を行うと共
に、各動作部に対して制御駆動信号を出力する制御回路
11と、前記各リモコンR1,R2に対して信号を伝送
するリモコン通信回路12、及び、各センサの検出情報
や、各動作部の動作情報、並びに、給湯器本体を識別す
る識別情報を記憶する記憶手段としての、電気的に書き
込み消去可能な不揮発性メモリ13(EEPROM又は
フラッシュメモリ)等で構成される。給湯器マイコン1
0は、UART(Universal Asynchr
onous Receiver transmitte
r)ポートが1チャンネルの8ビットワンチップマイク
ロコンピュータを用いている。
【0018】前記不揮発性メモリ13は、前記識別情
報、例えば、給湯器本体の生産ロット番号及び製品番
号、給湯器マイコンにおけるソフトウエアのバージョン
変更があるときは、そのバージョン番号等が、後述する
ような外部検査装置Bを用いて、給湯器の出荷検査時に
おいて予め記憶されている。又、不揮発性メモリ13
は、後述するような給湯制御が実行されるときに、何ら
かの異常が発生した場合に、その異常が発生したとき
の、各センサの検出情報及び各動作部の動作情報等を順
次、記憶させるように構成されている。
【0019】前記リモコン通信回路12は、制御ユニッ
トCと各リモコンR1,R2とを、調歩同期式シリアル
通信方式(シリアル伝送式標準通信規格)にて信号を伝
送するように構成されると共に、リモコンR1,R2側
の制御回路に対して電力を供給するように構成され、し
かも、これらの間の接続配線を簡単にするために、接続
端子15を介して、電力供給用の2芯ケーブル14にデ
ジタル信号を重畳して伝送するように構成されている。
つまり、図2に示すように、給湯器マイコン10に備え
られた調歩同期式シリアル通信用の接続端子(UART
ポート)15Aから出力されるシリアルデータを、AS
K(Amplitude Shift Keying)
方式にて250KHZ の交流波形のON/OFF信号に
変換する変調部16、変調された信号を増幅する電力増
幅部17、各リモコンR1,R2に対する電力線である
2芯ケーブル14に、前記変調信号を重畳してリモコン
側に送信する電力線重畳部18、同様にしてリモコン側
から、電力線に重畳されて送信される変調信号のノイズ
成分を除去するフィルタ部19、及び、変調信号を元の
シリアルデータに変換する復調部20とで構成されてい
る。
【0020】前記メインリモコンR1には、運転を開始
・停止を指令する運転スイッチ21、給湯温度をデジタ
ル数字表示にて表示する給湯温度表示器22、給湯温度
設定器23等が備えられている。風呂リモコンR2に
は、運転スイッチ24、給湯温度表示部25、給湯温度
設定器26等が備えられている。又、各リモコンR1,
R2には、後述するようなメンテナンス制御モードに切
り換え設定するメンテナンススイッチSW(制御モード
切換指令手段)が備えられている。前記各スイッチの入
切信号及び温度表示部の表示内容や設定温度等のデータ
が、上記したように2芯ケーブル14によって伝送され
る。
【0021】前記給湯器マイコン10には、通常動作制
御モードにおいて実行される給湯制御の制御プログラム
及びメンテナンス制御モードにおいて実行されるメンテ
ナンス用制御プログラムが図示しないメモリ内に予め設
定記憶され、メインリモコンR1あるいは風呂リモコン
R2の操作に基づいて、制御を実行するように構成され
ている。つまり、通常動作制御モードにおいては、運転
スイッチ21,24のON操作に伴って制御が開始さ
れ、給湯栓が開栓されて水量センサS1による検出水量
が設定値を越えると、バーナ2の点火制御を実行し、入
水温センサS2の検出情報、水量センサS1の検出情報
及び出湯温センサS3の検出情報に基づいて、給湯温度
が設定温度に維持されるようにガス量調整弁6を制御す
る。又、湯張りが行われる場合には、バーナ3の燃焼量
を最大燃焼量に設定すると共に、混合湯温度が設定温度
になるように、熱交換器1からの高温湯と給水される低
温水との混合バルブ9における混合比率を調整するよう
に制御する。
【0022】前記メイテナンススイッチSWをON操作
するに伴って、給湯器マイコン10はメンテナンス制御
モードに切り換えられ、外部検査装置Bによって、各種
の検査が行えるようになっている。
【0023】図3に示すように、前記外部検査装置B
は、バッテリ駆動型のパーソナルコンピュータ27と、
給湯器マイコン10に対する入出力情報を、パーソナル
コンピュータ27における調歩同期式シリアル通信方式
(シリアル伝送式標準通信規格)に基づく伝送情報に変
換する信号変換手段としての中継回路ユニット28とで
構成され、中継回路ユニット28とパーソナルコンピュ
ータ27とは、接続ケーブル29を介して通信用標準規
格(RS−232C)にて接続するようになっている。
パーソナルコンピュータ27は、人為操作可能なキー入
力装置30、モニター装置としてのグラフィック表示形
式の液晶表示部31等が備えられている。
【0024】前記中継回路ユニット28は、給湯器マイ
コン10に対して入出力されるシリアルデータを、RS
−232Cの規格に適合するように信号変換するための
マイクロコンピュータ32(以下、中継マイコンと略称
する)と、RS−232Cラインドライバ、レシーバ回
路33、及び、RS−232Cの規格に基づく25ピン
標準コネクタ34とで構成される。
【0025】そして、前記給湯器の制御ユニットCに
は、中継マイコン32に対して電力を供給すると共に、
シリアルデータを伝送するための5ピンの接続端子35
(接続部の一例)が設けられ、中継マイコン32には、
制御ユニットCの接続端子35に対応する5ピンの接続
端子36が設けられている。前記接続端子35は、電力
供給用の2本線(Vcc、GND)と、シリアルデータ
の出力用端子SOUT 、シリアルデータの入力用端子
IN、及び、データの転送タイミングを取るためのクロ
ック出力端子SCLK で構成されている。そして、各端子
が夫々対応するように、5本線からなる5芯ケーブル3
7によって着脱可能に接続される。このように、中継マ
イコン32には給湯器側から電源供給されるので、外部
検査装置Bは商用電源を用いることなく、検査を行え
る。
【0026】給湯器マイコン10と中継マイコン32と
の間での信号の通信方法について説明する。図4に示す
ように、給湯器マイコン10側のクロック出力端子S
CLK から出力されるクロック信号は、一定周期でON
(5ボルト)とOFF(0ボルト)とを交互に繰り返す
信号であるが、このクロック信号がOFFからONに切
り換わる時点で、給湯器マイコン10が1ビット目のデ
ータを出力する。そして、中継マイコン側で、クロック
信号がONからOFFに切り換わったことが検出される
と、1ビット目の信号を読み込むと共に、返信データを
出力する。次に、クロック信号がOFFからONに切り
換わる時点で、給湯器マイコン10側から2ビット目の
データを出力すると共に、中継マイコン32側からの前
記返信データを読み込む。以降、上記した手順を繰り返
して、順次、シリアルデータを入出力することになる。
【0027】メンテナンス制御動作について説明する。
制御ユニットCの接続端子35に外部検査装置Bを接続
して、メインリモコンR1あるいは風呂リモコンR2の
メンテナンススイッチSWをONすると、給湯器マイコ
ン10がメンテナンス制御モードに切り換わる。そし
て、パーソナルコンピュータ27のキー入力装置30の
中で、予め定められているキーを操作して、メンテナン
ス制御を開始させると、上述したような手順に基づい
て、給湯器マイコン10側に制御指令が与えられ、前記
不揮発性メモリ13に予め記憶されている前記識別情報
が、順次、中継マイコンを介してパーソナルコンピュー
タに送出される。そして、パーソナルコンピュータは、
前記識別情報を、図5に示すように、液晶表示部31に
表示させる。
【0028】このとき、パーソナルコンピュータにおい
て、当該生産ロット番号が、予め不良箇所が判明してお
り対策が必要な生産ロット番号に該当するか否かが判断
され、該当する場合は、その判別結果が表示されると共
に、その不良箇所及び対策等のメンテナンス処理情報が
夫々表示される。尚、対策が必要な生産ロット番号に関
する情報は、例えば、磁気記憶手段(フロッピーディス
ク)等に予め記憶されている。
【0029】又、パーソナルコンピュータ27のキー入
力装置30の中で、別のキーの操作に基づいて、給湯器
マイコン10に、前記不揮発性メモリ13に記憶されて
いる過去の異常発生時の検出情報を、順次、パーソナル
コンピュータ27側に伝送させる制御を実行させ、この
情報を、液晶表示部31に同時に表示させることがで
き、しかも、各動作部の動作状態や各センサの検出状態
を、所定の順序でチェックして、その検出値等を表示さ
せることもできるように構成されている。
【0030】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、外部検査装置Bとして、パーソ
ナルコンピュータ27を用いたが、モニター装置を備え
た専用の検査装置を、前記接続端子35に接続させて検
査を行うように構成してもよい。 (2)上記実施例では、外部検査装置Bから制御手段
(給湯器マイコン10)に対して制御指令を出力する構
成としたが、外部検査装置としては、モニター装置が備
えられ、制御部から各種情報が入力され、それらを表示
するだけの機能を持たせるものでもよい。 (3)上記実施例では、給湯器マイコン10が、通常動
作制御モードとメンテナンス制御モードとの切り換え
を、メンテナンススイッチSWの操作に基づいて行うよ
うにしたが、前記接続端子35にモード切り換え用の制
御端子を設けると共に、外部検査装置側の対応する端子
に、制御信号を与えるように構成して、この接続端子に
ケーブルを接続するだけで、通常動作制御モードからメ
ンテナンス制御モードに切り換えられるように構成して
もよい。 (4)上記実施例では、制御手段(給湯器マイコン)が
メンテナンス制御モードに切り換えらた状態で、外部検
査装置側から制御指令が与えられると、前記識別情報を
順次、送出させる構成としたが、メンテナンス制御モー
ドに切り換えられると、常に、前記接続部35から識別
情報を送出させる構成としてもよい。 (5)上記実施例では、制御手段としてマイクロコンピ
ュータを用いる構成を例示したが、本発明は、これに限
らず、例えば、ゲートアレーを用いた専用の制御回路を
用いてもよい。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯器のメンテナンス装置の構成図
【図2】リモコン通信回路のブロック図
【図3】外部検査装置の構成図
【図4】データ伝送のタイミングチャート
【図5】メンテナンス制御における表示内容を示す図
【符号の説明】
13 記憶手段 31 モニター装置 35 接続部 A 給湯器本体 B 外部検査装置 C 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 豊 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 阿波根 悟 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器本体(A)の運転状態を制御する
    制御手段(C)が設けられている給湯器のメンテナンス
    装置であって、 前記給湯器本体(A)を識別する識別情報を記憶する記
    憶手段(13)が、給湯器本体(A)に設けられ、 前記制御手段(C)に、モニター装置(31)が備えら
    れた外部検査装置(B)が、通信可能な状態で接続する
    ことが可能な接続部(35)が設けられ、 前記制御手段(C)は、 前記記憶手段(13)に記憶されている前記識別情報
    を、前記接続部(35)に送出するように構成されてい
    る給湯器のメンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 前記外部検査装置(B)は、 前記制御手段(C)から送出される前記識別情報が、予
    め記憶されている所定の識別情報であるか否かを判別
    し、その判別結果を前記モニター装置(31)に表示さ
    せるように構成されている請求項1記載の給湯器のメン
    テナンス装置。
  3. 【請求項3】 前記外部検査装置(B)は、 前記識別情報が前記所定の識別情報であるときは、前記
    モニター装置(31)に、その判別結果を表示すると共
    に、メンテナンス処理情報を表示するように構成されて
    いる請求項2記載の給湯器のメンテナンス装置。
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