JP3153067B2 - 燃焼装置のメンテナンス装置 - Google Patents

燃焼装置のメンテナンス装置

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JP3153067B2
JP3153067B2 JP10257694A JP10257694A JP3153067B2 JP 3153067 B2 JP3153067 B2 JP 3153067B2 JP 10257694 A JP10257694 A JP 10257694A JP 10257694 A JP10257694 A JP 10257694A JP 3153067 B2 JP3153067 B2 JP 3153067B2
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大輔 小西
有 榎本
雅由 保川
豊 吉田
悟 阿波根
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株式会社ハーマン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナに燃焼用空気を
通風するファンの作動状態を指令された目標作動状態に
制御するファン制御手段が、通常モードとメンテナンス
モードとに切換可能に構成され、前記通常モードにおい
て、前記バーナの燃焼状態に対応して前記ファンの適正
作動状態を求めて、その適正作動状態を前記目標作動状
態として前記ファン制御手段に指令する目標作動状態設
定手段と、前記メンテナンスモードにおいて、メンテナ
ンス用作動状態を前記目標作動状態として前記ファン制
御手段に指令するメンテナンス制御手段とが設けられた
燃焼装置のメンテナンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記燃焼装置の一例としての給湯装置に
おいて、従来では、前記メンテナンスモードにおけるメ
ンテナンス用作動状態として、前記メンテナンス制御手
段が、所定回転数、例えば、通常モードにおけるバーナ
の燃焼停止後に設定時間だけ行われる通風作動(ポスト
パージ)における回転数で、ファンを回転させるように
ファン制御手段に指令すると共に、ファンの実回転数を
検出して、その実回転数を表示手段に表示させる構成と
なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、ファンの実際の回転数だけが表示される構成となっ
ていたので、その表示される回転数だけでは、その回転
数が正常な値であるか否かの判断が行えず、例えば、前
記所定回転数がどのような値に設定されているのかを予
め調べておいて、メンテナンス作業者が記憶しておく
か、又は、別途資料を用意しておく必要がある。しか
し、前記所定回転数は、機種が異なると異なった値に設
定されることもあり、又、メンテナンス作業に当たって
前記資料を忘れることも考えられ、このような場合に
は、メンテナンス作業者はその所定回転数が判らないこ
ともあり、このようなときは、上述したように表示され
る回転数だけではファンの作動系統が異常であるか否か
が容易に判別できないものとなる不利があった。本発明
は、このような点に着目してなされたものであり、その
目的は、ファンの作動系統が異常であるか否かを容易に
且つ確実に判別できる燃焼装置のメンテナンス装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
バーナに燃焼用空気を通風するファンの作動状態を指令
された目標作動状態に制御するファン制御手段が、通常
モードとメンテナンスモードとに切換可能に構成され、
前記通常モードにおいて、前記バーナの燃焼状態に対応
して前記ファンの適正作動状態を求めて、その適正作動
状態を前記目標作動状態として前記ファン制御手段に指
令する目標作動状態設定手段と、前記メンテナンスモー
ドにおいて、メンテナンス用作動状態を前記目標作動状
態として前記ファン制御手段に指令するメンテナンス制
御手段とが設けられた燃焼装置のメンテナンス装置にお
いて、前記ファンの実運転状態を検出する実運転状態検
出手段が設けられ、前記メンテナンス制御手段は、前記
メンテナンス用作動状態と、前記メンテナンスモードに
おいて前記実運転状態検出手段にて検出される実運転状
態とに基づいて、異常状態であるか否かを判別して、そ
の判別結果を表示手段に表示させるように構成され、前
記メンテナンス制御手段が着脱自在に接続されて、接続
状態において前記メンテナンス制御手段と前記ファン制
御手段及び前記実運転状態検出手段とを通信可能にする
接続部が、燃焼装置本体に設けられている点にある。
【0005】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記実運転状態検
出手段は、前記実運転状態として、前記ファンの実回転
数を検出するように構成され、且つ、前記メンテナンス
制御手段は、前記メンテナンス用作動状態として、メン
テナンス用の設定回転数を指令するように構成され、前
記ファン制御手段は、前記ファンの実回転数がメンテナ
ンス用の設定回転数になるように、ファン回転数を制御
するように構成され、前記メンテナンス制御手段は、前
記メンテナンス用設定回転数と、前記実回転数との差に
基づいて、異常状態であるか否かを判別するように構成
されている点にある。
【0006】第3発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記実運転状態検
出手段が、実際の前記ファン駆動用電力値を検出するよ
うに構成され、且つ、前記メンテナンス制御手段は、前
記メンテナンス用作動状態として、メンテナンス用の設
定回転数を指令するように構成され、前記ファン制御手
段は、前記メンテナンス用の設定回転数になるように、
ファン駆動電力値を制御するように構成され、前記異常
情報判別手段は、前記設定回転数に対応する設定電力値
と、実際の前記ファン駆動用電力値との差に基づいて、
異常状態であるか否かを判別するように構成されている
点にある。
【0007】第4発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記実運転状態検
出手段は、前記実運転状態として、前記ファンの実回転
数を検出するように構成され、前記メンテナンス制御手
段は、前記ファンの駆動用の設定電力値を、前記ファン
制御手段に指令するように構成され、前記ファン制御手
段は、ファン駆動用電力値が前記設定電力値になるよう
に前記ファンを制御するように構成され、前記メンテナ
ンス制御手段は、前記設定電力値に対応する前記ファン
の目標回転数と、前記実回転数との差に基づいて、異常
状態であるか否かを判別するように構成されている点に
ある。
【0008】第5発明の特徴構成は、第1、第2、第3
又は第4発明の実施に好適な構成を特定するものであっ
て、前記メンテナンス制御手段が、夫々異なる複数の前
記メンテナンス用作動状態を、前記ファン制御手段に指
令するように構成されている点にある。
【0009】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、メンテナンスモ
ードにおいて、ファン制御手段は、メンテナンス制御手
段にて指令されるメンテナンス用作動状態になるように
ファンを制御し、実運転状態検出手段によってそのとき
のファンの実運転状態が検出される。そして、メンテナ
ンス制御手段によって、メンテナンス用作動状態(ファ
ンの制御目標)と、実運転状態(制御作動の結果)とに
基づいて、ファン作動系統が異常であるか否かが判別さ
れ、その判別結果が表示手段に表示される。
【0010】従って、異常であるか否かが表示されるこ
とによって、メンテナンス作業者は異常か否かを短時間
で明確に判断できることになる。
【0011】尚、メンテナンス制御手段が燃焼装置本体
に対して接続された状態で、ファン制御手段及び実運転
状態検出手段と通信可能になり、メンテナンス制御手段
からファン制御手段へのメンテナンス作動状態の指令
や、実運転状態の通信が可能となって異常であるか否か
の判別が可能となる。しかも、燃焼装置本体には接続部
が設けられるだけであるから、燃焼装置本体の構成を複
雑化させることは無い。
【0012】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。ファン制
御手段は、実作動状態検出手段により検出されるファン
の実回転数が、メンテナンス制御手段により指令される
メンテナンス用の設定回転数になるように、ファン回転
数を制御する。そして、実回転数と設定回転数との差に
基づいて、例えば、これらの差が小さければ正常に動作
しており、前記差が大であれば異常であると判別できる
のである。
【0013】第3発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。ファン制
御手段は、メンテナンス制御手段により指令されるメン
テナンス用の設定回転数になるように、ファン駆動用電
力値を制御する。そして、メンテナンス制御手段は、前
記設定回転数に対応する設定電力値と、実際の前記ファ
ン駆動用電力値との差に基づいて、異常状態であるか否
かを判別する。例えば、前記差が小さければ正常な動作
状態であり、前記差が大であれば異常状態であると判別
することができる。尚、設定電力値よりもファン駆動電
力値が大であれば、ファンの通風作動負荷が増大してい
ることが考えられ、設定電力値よりもファン駆動電力値
が小であれば、ファンの通風作動負荷が減少しているこ
とが考えられる。
【0014】第4発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。ファン制
御手段は、ファン駆動用電力値がメンテナンス制御手段
により指令される設定電力値になるようにファンを制御
する。そして、メンテナンス制御手段は、前記設定電力
値に対応するファンの目標回転数と、前記実回転数との
差に基づいて、異常状態であるか否かを判別する。例え
ば、前記差が小さければ正常な動作状態であり、前記差
が大であれば異常状態であると判別することができる。
尚、目標回転数に対して実回転数が大であれば、ファン
の通風作動負荷が減少していることが考えられ、目標回
転数に対して実回転数が小であれば、ファンの通風作動
負荷が増大していることが考えられる。
【0015】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による作用に加えて次
の作用がある。メンテナンス制御手段が、夫々異なる複
数のメンテナンス用作動状態を、ファン制御手段に指令
することによって、複数のメンテナンス用作動状態と、
夫々のメンテナンス作動状態に対応する複数の実作動状
態とに基づいて異常であるか否かを判別するので、その
判別のための判断情報を多くすることができる。
【0016】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、ファン作
動系統が異常であるか否かの判別結果が表示手段に表示
されることによって、異常の判別のための時間が節約で
き、メンテナンス作業が能率よく行うことが可能とな
り、しかも、異常であるか否かの判別が可能であって且
つその判別結果を表示できるものでありながら、燃焼装
置本体の構成が複雑化することが無く、燃焼装置本体が
構造簡単で且つ低コストで済ませられる燃焼装置のメン
テナンス装置を提供できることとなった。
【0017】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。ファンに
よる燃焼用空気の通風状態と直接関連するファン回転数
に基づいて異常であるか否かを判別するので、実使用状
態に適合した的確な判別が行えることになる。
【0018】第3発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。ファンの
回転数が設定回転数に制御されている状態で、設定回転
数に対応する設定電力値とファン駆動用電力値との差に
基づいて異常であるか否かを判別するので、ファンの通
風作動負荷の増減についても判別することが可能で、異
常内容の判定等より高度な判別が可能となる。
【0019】第4発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。ファンの
駆動用電力値が、設定回転数に対応する設定電力値に制
御されている状態で、設定回転数と実回転数との差に基
づいて異常であるか否かを判別するので、ファンの通風
作動負荷の増減についても判別することが可能で、異常
内容の判定等より高度な判別が可能となる。
【0020】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による効果に加えて次
の効果がある。多くの判断情報によって、より的確に異
常であるか否かが判別できることになる。
【0021】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に本発明に係る燃焼装置の一例としての給湯器のメンテ
ナンス装置が示されている。この装置は、燃焼装置本体
としての給湯器本体A、給湯器本体Aに動作制御指令を
与える指令手段としての、メインリモコンR1及び風呂
リモコンR2、及び、給湯器本体Aに接続分離可能な外
部検査装置Bで構成される。前記メインリモコンR1は
台所に設置され、風呂リモコンR2は風呂場に設置され
る。
【0022】前記給湯器本体Aは、複数の動作部Dとし
て、水加熱用の熱交換器1、この熱交換器1に対して加
熱作用するバーナ2、バーナ2に燃焼用空気を供給する
ファン3等が備えられ、熱交換器1には、水が供給され
る給水路W1と、加熱された湯を図示しない給湯栓又は
浴槽に給湯する給湯路W2が接続され、給水路W1の途
中部から分岐したバイパス路W3が、混合比率を変更調
整自在な、動作部Dとしての混合バルブ9を介して給湯
路W2の途中部に接続されている。前記給水路W1に
は、熱交換器1への入水温度を検出する入水温センサS
2と、熱交換器1への給水量を検出する水量センサS1
とが設けられ、給湯路W2には、熱交換器1の出湯温を
検出する出湯温センサS3と、混合バルブ9における混
合湯温を検出する混合湯温センサS4が設けられてい
る。又、ファン3にはファン3の実運転状態としての回
転数を検出する実運転状態検出手段の一例である回転数
センサS5が備えられている。前記バーナ2に対する燃
料ガス供給路G1には、動作部Dとしての、燃料ガス供
給を断続する二つの開閉弁4,5及び燃料ガス供給量を
調整する電磁式のガス量調整弁6が設けられ、バーナ2
の近くには、その他の動作部Dとしての点火用のイグナ
イタ7と、バーナ2が着火したか否かを検出する検出手
段としてのフレームロッド8とが備えられている。
【0023】又、検出手段としての前記各センサS1〜
S5の検出情報に基づいて、給湯制御を行う制御ユニッ
トCが備えられている。この制御ユニットCは、制御手
段としてのマイクロコンピュータ10(以下、給湯器マ
イコンと略称する)と、各センサからの入力信号を給湯
器マイコン10に入力するための信号処理を行うと共
に、各動作部に対して制御駆動信号を出力する制御回路
11と、前記各リモコンR1,R2に対して信号を伝送
するリモコン通信回路12、及び、各センサの検出情報
や、各動作部の動作情報、並びに、給湯器本体を識別す
る識別情報を記憶する記憶手段としての、電気的に書き
込み消去可能な不揮発性メモリ13(EEPROM又は
フラッシュメモリ)等で構成される。給湯器マイコン1
0は、UART(Universal Asynchr
onous Receiver transmitte
r)ポートが1チャンネルの8ビットワンチップマイク
ロコンピュータを用いている。
【0024】前記不揮発性メモリ13は、前記識別情
報、例えば、給湯器本体の生産ロット番号及び製品番
号、給湯器マイコンにおけるソフトウエアのバージョン
変更があるときは、そのバージョン番号等が、後述する
ような外部検査装置Bを用いて、給湯器の出荷検査時に
おいて予め記憶されている。又、不揮発性メモリ13
は、後述するような給湯制御が実行されるときに、何ら
かの異常が発生した場合に、その異常が発生したとき
の、各センサの検出情報及び各動作部の動作情報等を順
次、記憶させるように構成されている。
【0025】前記リモコン通信回路12は、制御ユニッ
トCと各リモコンR1,R2とを、調歩同期式シリアル
通信方式(シリアル伝送式標準通信規格)にて信号を伝
送するように構成されると共に、リモコンR1,R2側
の制御回路に対して電力を供給するように構成され、し
かも、これらの間の接続配線を簡単にするために、接続
端子15を介して、電力供給用の2芯ケーブル14にデ
ジタル信号を重畳して伝送するように構成されている。
つまり、図2に示すように、給湯器マイコン10に備え
られた調歩同期式シリアル通信用の接続端子(UART
ポート)15Aから出力されるシリアルデータを、AS
K(Amplitude Shift Keying)
方式にて250KHZ の交流波形のON/OFF信号に
変換する変調部16、変調された信号を増幅する電力増
幅部17、各リモコンR1,R2に対する電力線である
2芯ケーブル14に、前記変調信号を重畳してリモコン
側に送信する電力線重畳部18、同様にしてリモコン側
から、電力線に重畳されて送信される変調信号のノイズ
成分を除去するフィルタ部19、及び、変調信号を元の
シリアルデータに変換する復調部20とで構成されてい
る。
【0026】前記メインリモコンR1には、運転を開始
・停止を指令する運転スイッチ21、給湯温度をデジタ
ル数字表示にて表示する給湯温度表示器22、給湯温度
設定器23等が備えられている。風呂リモコンR2に
は、運転スイッチ24、給湯温度表示部25、給湯温度
設定器26等が備えられている。又、各リモコンR1,
R2には、後述するようなメンテナンスモードに切り換
え設定するメンテナンススイッチSW(制御モード切換
指令手段)が備えられている。前記各スイッチの入切信
号及び温度表示部の表示内容や設定温度等のデータが、
上記したように2芯ケーブル14によって伝送される。
【0027】前記給湯器マイコン10には、通常モード
において実行される給湯制御の制御プログラム及びメン
テナンスモードにおいて実行されるメンテナンス用制御
プログラムが図示しないメモリ内に予め設定記憶され、
メインリモコンR1あるいは風呂リモコンR2の操作に
基づいて、制御を実行するように構成されている。つま
り、通常モードにおいては、運転スイッチ21,24の
ON操作に伴って制御が開始され、給湯栓が開栓されて
水量センサS1による検出水量が設定値を越えると、バ
ーナ2の点火制御を実行し、入水温センサS2の検出情
報、水量センサS1の検出情報及び出湯温センサS3の
検出情報に基づいて、給湯温度が設定温度に維持される
ようにガス量調整弁6を制御すると共に、調整ガス量I
に応じて最適燃焼状態を得られる燃焼用空気量になるよ
うに、予め定められる特性に基づいて、ファン3の目標
回転数Nを求め、回転数センサS5により検出される実
回転数が目標回転数になるようにファン3を制御する。
つまり、この給湯器マイコン10には、ファン3の作動
状態を指令された目標作動状態に制御するファン制御手
段100と、通常モードにおいて、バーナ2の燃焼状態
に対応してファン3の適正作動状態を求めて、その適正
作動状態を目標作動状態としてファン制御手段100に
指令する目標作動状態設定手段101とが、制御プログ
ラムとして予め備えられている。
【0028】又、湯張りが行われる場合には、バーナ3
の燃焼量を最大燃焼量に設定すると共に、混合湯温度が
設定温度になるように、熱交換器1からの高温湯と給水
される低温水との混合バルブ9における混合比率を調整
するように制御する。
【0029】前記メンテナンススイッチSWをON操作
するに伴って、給湯器マイコン10はメンテナンスモー
ドに切り換えられ、外部検査装置Bによって、ファン駆
動用制御系統の検査が行えるようになっている。
【0030】図3に示すように、前記外部検査装置B
は、バッテリ駆動型のパーソナルコンピュータ27と、
給湯器マイコン10に対する入出力情報を、パーソナル
コンピュータ27における調歩同期式シリアル通信方式
(シリアル伝送式標準通信規格)に基づく伝送情報に変
換する信号変換手段としての中継回路ユニット28とで
構成され、中継回路ユニット28とパーソナルコンピュ
ータ27とは、接続ケーブル29を介して通信用標準規
格(RS−232C)にて接続するようになっている。
パーソナルコンピュータ27は、人為操作可能なキー入
力装置30、表示手段としてのグラフィック表示形式の
液晶表示部31等が備えられると共に、予め、後述する
ようなメンテナンス用制御手順が制御プログラム形式で
記憶されている。従って、パーソナルコンピュータ27
によりメンテナンス制御手段が構成される。
【0031】前記中継回路ユニット28は、給湯器マイ
コン10に対して入出力されるシリアルデータを、RS
−232Cの規格に適合するように信号変換するための
マイクロコンピュータ32(以下、中継マイコンと略称
する)と、RS−232Cラインドライバ、レシーバ回
路33、及び、RS−232Cの規格に基づく25ピン
標準コネクタ34とで構成される。
【0032】そして、前記給湯器の制御ユニットCに
は、中継マイコン32に対して電力を供給すると共に、
シリアルデータを伝送するための5ピンの接続端子35
(接続部の一例)が設けられ、中継マイコン32には、
給湯器マイコン10の接続端子35に対応する5ピンの
接続端子36が設けられている。前記接続端子35は、
電力供給用の2本線(Vcc、GND)と、シリアルデ
ータの出力用端子SOUT、シリアルデータの入力用端子
IN、及び、データの転送タイミングを取るためのクロ
ック出力端子SCLK で構成されている。そして、各端子
が夫々対応するように、5本線からなる5芯ケーブル3
7によって接続される。このように、中継マイコン32
には給湯器側から電源供給されるので、外部検査装置B
は商用電源を用いることなく、検査を行える。
【0033】給湯器マイコン10と中継マイコン32と
の間での信号の通信方法について説明する。図4に示す
ように、給湯器マイコン10側のクロック出力端子S
CLK から出力されるクロック信号は、一定周期でON
(5ボルト)とOFF(0ボルト)とを交互に繰り返す
信号であるが、このクロック信号がOFFからONに切
り換わる時点で、給湯器マイコン10が1ビット目のデ
ータを出力する。そして、中継マイコン側で、クロック
信号がONからOFFに切り換わったことが検出される
と、1ビット目の信号を読み込むと共に、返信データを
出力する。次に、クロック信号がOFFからONに切り
換わる時点で、給湯器マイコン10側から2ビット目の
データを出力すると共に、中継マイコン32側からの前
記返信データを読み込む。以降、上記した手順を繰り返
して、順次、シリアルデータを入出力することになる。
【0034】メンテナンス制御動作について説明する。
制御ユニットCの接続端子35に外部検査装置Bを接続
して、メインリモコンR1あるいは風呂リモコンR2の
メンテナンススイッチSWをONすると、給湯器マイコ
ン10がメンテナンスモードに切り換わる。そして、パ
ーソナルコンピュータ27のキー入力装置30の中で、
予め定められているキーを操作して、ファンの所定回転
数N1(例えば、2000rpm)を指定する。パーソ
ナルコンピュータ27は、予め定められる制御手順に基
づいて、その指定回転数N1の状態が中継回路ユニット
28を介して、上述したような通信手順に基づいて、給
湯器マイコン10に通信して、ファン制御手段100に
対して指定回転数N1(メンテナンス用作動状態の一
例)をファン3の目標回転数N1として設定するように
指令する。
【0035】そして、ファン制御手段100は、回転数
センサS5によりフィードバックされるファン3の実回
転数N2が前記目標回転数N1になるようにファン3を
制御すると共に、回転数センサS5の検出情報を、前記
通信手順に基づいて、中継回路ユニット28を介して、
パーソナルコンピュータ27に送信する。パーソナルコ
ンピュータ27は、図6に示すように、送信されてきた
回転数センサS5により検出された実回転数N2と、前
記指定回転数N1とを、液晶表示部31に同時に表示さ
せると共に、実回転数N2と指定回転数N1との差を演
算し、その差が設定値以上であれば、ファン3の駆動制
御系に異常があると判断して、異常表示H1を行い異常
状態であることを表示する。
【0036】その後、前記指定回転数N1を複数の異な
る値、例えば、500rpm、1000rpm、150
0rpm等に設定して、その都度、指定回転数と実回転
数とを表示すると共に、その差が設定値以上であれば、
ファンの駆動制御系に異常があると判断して、異常状態
であることを表示する。
【0037】このようにして、指定回転数N1と実回転
数N2とに基づいて、ファン3の駆動制御系が異常であ
るか否かを表示させるので、メンテナンス作業が能率よ
く行えるものとなる。
【0038】又、パーソナルコンピュータ27のキー入
力装置30の中で、別のキーの操作に基づいて、給湯器
マイコン10に、前記不揮発性メモリ13に記憶されて
いる過去の異常発生時の検出情報を、順次、パーソナル
コンピュータ27側に伝送させる制御を実行させ、この
情報を、液晶表示部31に同時に表示させることがで
き、しかも、各動作部の動作状態や各センサの検出状態
を、所定の順序でチェックして、その検出値等を表示さ
せることもできるように構成されている。
【0039】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、ファン制御手段100は、パー
ソナルコンピュータ27により指定された回転数になる
ようにファン3を制御するように構成したが、ファン3
の駆動用電力値を目標値に維持させるように制御しても
よい。つまり、図7に示すように、ファンを例えば、直
流モータで構成し、ファンに対する駆動用電力値の一例
である直流電源102の通流率(電流が流れる時間と、
電流が流れない時間との比率)をスイッチ部103によ
って変更させて、駆動用電力値を変化させるように構成
する。そして、パーソナルコンピュータ27は、キー入
力装置30の操作により指定された指定回転数N1に対
応するファン駆動用の設定通流率Psを、予め定められ
ている特性に基づいて求め、その設定通流率Psをファ
ン制御手段100に通信させる。ファン制御手段100
は、設定通流率Psに基づいて前記スイッチ部103を
制御する。又、このようにして制御されるファン3の実
回転数N2を回転数センサS5により検出し、実回転数
N2の検出情報を、パーソナルコンピュータ27に返信
する。パーソナルコンピュータ27は、図8に示すよう
に、返信された実回転数N2と、キー入力装置30の操
作により指定された指定回転数N1とを夫々、液晶表示
部31に表示させ、それらの比較に基づいて、異常であ
るか否かを表示させるのである。
【0040】このとき、実回転数N2が指定回転数N1
よりも大である場合には、例えば、ファン3による通風
経路が塵埃等で閉塞して風量が低下し、ファン3の駆動
トルクが減少していることが考えられる。又、実回転数
N2が指定回転数N1よりも小である場合には、例え
ば、ファン3の回転軸が生じた錆等に起因して駆動トル
クが増大していることが考えられる。従って、図8に示
すように、このような異常の内容H2についても表示さ
せることで、その後の修理、点検等のメンテナンス作業
が能率的に行える。 (2)上記実施例では、指定回転数N1と実回転数N2
とに基づいて、異常があるか否かを判別する構成とした
が、これらに代えて、次のように構成してもよい。ファ
ン制御手段100が、メンテナンス制御手段により指定
された設定回転数N1に対応する設定電力値Ps(通流
率)になるようにファン3の駆動用電力値(通流率)を
制御するよう構成すると共に、ファン3の実運転状態検
出手段として、実際の駆動通流率を検出するように構成
し、メンテナンス制御手段が、前記設定電力値と、実際
の前記ファン駆動用電力値との差に基づいて、異常状態
であるか否かを判別するように構成してもよい。 (3)上記実施例では、メンテナンス制御手段により指
定された設定回転数N1に対応する設定電力値Ps(通
流率)になるようにファン3の駆動用電力値(通流率)
を制御するよう構成したが、メンテナンス制御手段によ
り指定された設定回転数N1になるように、ファン3の
駆動用電力値(通流率)を制御するように構成してもよ
く、このように制御される状態で、設定回転数N1に対
応する値として演算あるいは、マップデータにて求める
ことができる設定電力値(通流率)と、実際のファン駆
動用電力値との差に基づいて、異常状態であるか否かを
判別するように構成してもよい。 (4)上記実施例では、ファン制御手段100は、通常
モードとメンテナンスモードとの切り換えを、メンテナ
ンススイッチSWの操作に基づいて行うようにしたが、
前記接続端子35にモード切り換え用の制御端子を設け
ると共に、外部検査装置側の対応する端子に、制御信号
を与えるように構成して、この接続端子にケーブルを接
続するだけで、通常動作制御モードからメンテナンス制
御モードに切り換えられるように構成してもよい。 (5)ファンの駆動用電力値としては、通流率に限ら
ず、ファンに対する駆動用電圧値、あるいは、電流値で
あってもよく、又、ファンの駆動用の正弦波駆動信号を
サイリスタによる点弧角制御に基づいて、電力値制御を
行うように構成し、前記ファンの駆動用電力値として、
点弧角を用いてよい。 (6)上記実施例では、表示手段にメンテナンス用作動
状態と実運転状態とを表示させる構成としたが、これら
を表示せずに、異常であるか否かの判別結果だけを表示
させる構成としてもよい。
【0041】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯器のメンテナンス装置の構成図
【図2】リモコン通信回路のブロック図
【図3】外部検査装置の構成図
【図4】データ伝送のタイミングチャート
【図5】メンテナンス制御における制御ブロック図
【図6】表示状態を示す図
【図7】別実施例のメンテナンス制御における制御ブロ
ック図
【図8】別実施例の表示状態を示す図
【符号の説明】
2 バーナ 3 ファン 27 メンテナンス制御手段 31 表示手段 35 接続部 100 ファン制御手段 101 目標作動状態設定手段 A 燃焼装置本体 S5 実運転状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保川 雅由 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 吉田 豊 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 阿波根 悟 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (56)参考文献 特開 昭64−28419(JP,A) 特開 平4−103913(JP,A) 特開 平5−312317(JP,A) 特開 平3−71195(JP,A) 特開 平4−62304(JP,A) 特開 平5−266387(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 3/08 F23N 5/26 101 F24H 9/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ(2)に燃焼用空気を通風するフ
    ァン(3)の作動状態を指令された目標作動状態に制御
    するファン制御手段(100)が、通常モードとメンテ
    ナンスモードとに切換可能に構成され、 前記通常モードにおいて、前記バーナ(2)の燃焼状態
    に対応して前記ファン(3)の適正作動状態を求めて、
    その適正作動状態を前記目標作動状態として前記ファン
    制御手段(100)に指令する目標作動状態設定手段
    (101)と、 前記メンテナンスモードにおいて、メンテナンス用作動
    状態を前記目標作動状態として前記ファン制御手段(1
    00)に指令するメンテナンス制御手段(27)とが設
    けられた燃焼装置のメンテナンス装置であって、 前記ファン(3)の実運転状態を検出する実運転状態検
    出手段(S5)が設けられ、 前記メンテナンス制御手段(27)は、前記メンテナン
    ス用作動状態と、前記メンテナンスモードにおいて前記
    実運転状態検出手段(S5)にて検出される実運転状態
    とに基づいて、異常状態であるか否かを判別して、その
    判別結果を表示手段(31)に表示させるように構成さ
    れ、 前記メンテナンス制御手段(27)が着脱自在に接続さ
    れて、接続状態において前記メンテナンス制御手段(2
    7)と前記ファン制御手段(100)及び前記実運転状
    態検出手段(S5)とを通信可能にする接続部(35)
    が、燃焼装置本体(A)に設けられている 燃焼装置のメ
    ンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 前記実運転状態検出手段(S5)は、前
    記実運転状態として、前記ファン(3)の実回転数を検
    出するように構成され、且つ、前記メンテナンス制御手
    段(27)は、前記メンテナンス用作動状態として、メ
    ンテナンス用の設定回転数を指令するように構成され、 前記ファン制御手段(100)は、 前記ファン(3)の実回転数がメンテナンス用の設定回
    転数になるように、ファン回転数を制御するように構成
    され、 前記メンテナンス制御手段(27)は、前記メンテナン
    ス用設定回転数と、前記実回転数との差に基づいて、異
    常状態であるか否かを判別するように構成されている
    求項1記載の燃焼装置のメンテナンス装置。
  3. 【請求項3】 前記実運転状態検出手段(S5)が、実
    際の前記ファン駆動用電力値を検出するように構成さ
    れ、且つ、前記メンテナンス制御手段(27)は、前記
    メンテナンス用作動状態として、メンテナンス用の設定
    回転数を指令するように構成され、 前記ファン制御手段(100)は、 前記メンテナンス用の設定回転数になるように、ファン
    駆動電力値を制御するように構成され、 前記メンテナンス制御手段(27)は、前記設定回転数
    に対応する設定電力値と、実際の前記ファン駆動用電力
    値との差に基づいて、異常状態であるか否かを判別する
    ように構成されている請求項1 記載の燃焼装置のメンテ
    ナンス装置。
  4. 【請求項4】 前記実運転状態検出手段(S5)は、前
    記実運転状態として、前記ファン(3)の実回転数を検
    出するように構成され、 前記メンテナンス制御手段(27)は、 前記ファン(3)の駆動用の設定電力値を、前記ファン
    制御手段(100)に指令するように構成され、 前記ファン制御手段(100)は、ファン駆動用電力値
    が前記設定電力値になるように前記ファン(3)を制御
    するように構成され、 前記メンテナンス制御手段(27)は、前記設定電力値
    に対応する前記ファン(3)の目標回転数と、前記実回
    転数との差に基づいて、異常状態であるか否かを判別す
    るように構成されている請求項1 記載の燃焼装置のメン
    テナンス装置。
  5. 【請求項5】 前記メンテナンス制御手段(27)が、 夫々異なる複数の前記メンテナンス用作動状態を、前記
    ファン制御手段(100)に指令するように構成されて
    いる 請求項1、2、3又は4記載の燃焼装置のメンテナ
    ンス装置。
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