JP3422410B2 - スイッチ状態認識装置 - Google Patents
スイッチ状態認識装置Info
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Description
ッチの開閉状態を認識するスイッチ状態認識装置に関す
る。
温度や、タイマ運転の開始時刻等を設定するために複数
の操作スイッチが設けられるが、これらの操作スイッチ
は操作ユニットに集中して配置され、各操作スイッチの
操作状態(開閉状態)が、温風暖房機の制御を行う制御
ユニットに出力される。
離間して配置されるのが一般である。そのため、図4
(a)に示すように、操作ユニット40に配置された各
操作スイッチSW1 〜SWn と制御ユニット41とを一
対一に接続すると、配線本数が多くなって製造上好まし
くない。そこで、図4(b)に示すように、操作ユニッ
ト42にシリアル通信機能を有するマイクロコンピュー
タ43を設け、各操作スイッチSW1 〜SWn をマイク
ロコンピュータ43と接続するようにしたものがある。
タ43により各操作スイッチSW1〜SWn の開閉状態
を符号化したデータを生成し、該データをシリアル通信
によって制御ユニット41に送信することで、制御ユニ
ット41と操作ユニット42間の配線を、数本のデータ
ライン(図中DOUT ,DIN)とコントロールライン(図
中CLK,STB)のみに削減することができる。そし
て、このようにマイクロコンピュータ43で各操作スイ
ッチSW1 〜SWn の開閉状態を符号化する場合には、
マイクロコンピュータ43のプログラムを変更すること
で、符号化したデータに通信線の断線や短絡、或いは回
路の故障等によって生じる通信不良を検知するためのチ
ェック用のデータを付加することも任意で可能である。
であるため、近年、操作スイッチの開閉状態の符号化と
シリアル通信のみに機能を特化して、コストダウンを図
った専用ICが開発されている。図4(c)を参照し
て、このような専用IC45を使用することで、操作ユ
ニット44の製造コストを抑えて、図4(b)と同様に
操作ユニット44と制御ユニット41間の配線本数を削
減することができる。しかし、専用IC45は、マイク
ロコンピュータ43のように、プログラムを変更するこ
とはできないため、通信不良を検知するためのデータを
付加することができない。そのため、専用IC45を用
いたときには、上述した通信不良が発生してもこれを検
知することができないという不都合があった。
検知することができるスイッチ状態認識装置を、コスト
ダウンを図って提供することを目的とする。
め、本発明は、複数の開閉スイッチと、該開閉スイッチ
と接続され、各開閉スイッチの開閉状態を符号化したス
イッチ状態データを生成して、該スイッチ状態データを
外部に送信するスイッチ状態送信手段とを有する操作ユ
ニットと、前記操作ユニットと通信可能に接続され、前
記操作ユニットから送信された前記スイッチ状態データ
を受信し、該スイッチ状態データを復号して前記各開閉
スイッチの開閉状態を認識する認識ユニットとを備えた
スイッチ状態認識装置の改良に関する。
とも1個を常時開状態である疑似スイッチとし、且つ、
少なくとも1個を常時閉状態である疑似スイッチとし、
前記認識ユニットは、前記操作ユニットから受信した前
記スイッチ状態データを復号したときに、前記疑似スイ
ッチに設定した開閉状態が誤って認識されたときには、
該スイッチ状態データの通信が異常であったと判断する
ことを特徴とする。
送信手段には、少なくとも1個の常時開状態である疑似
スイッチと、少なくとも1個の常時閉状態である疑似ス
イッチとが接続され、前記スイッチ状態検出手段は、前
記開閉スイッチと前記疑似スイッチの開閉状態を符号化
した前記スイッチ状態データを前記認識ユニットに送信
する。
ニットから受信した前記スイッチ状態データを復号する
が、前記疑似スイッチは常時開状態或いは常時閉状態に
固定されている。そのため、前記認識ユニットは、前記
操作ユニットから受信した前記スイッチ状態データを復
号したときに、前記疑似スイッチに設定した開閉状態が
誤って認識されたとき、例えば常時開状態である疑似ス
イッチが閉状態と認識されたときには、前記スイッチ状
態データの通信が異常であったと判断することができ
る。これにより、高価なマイクロコンピュータを用いず
に、スイッチ入力用の安価な専用ICを用いて操作ユニ
ットを構成して、通信エラーを検知することができるの
で、スイッチ状態認識装置のコストを削減することがで
きる。
2レベルの信号によるシリアル通信によって前記スイッ
チ状態データを前記認識ユニットに送信し、且つ、前記
開閉スイッチの開閉状態を、開状態を前記高低2レベル
の一方に対応させ、閉状態を前記高低2レベルの他方に
対応させて符号化することで前記スイッチ状態データを
生成することを特徴とする。
トから前記認識ユニットへの前記スイッチ状態データの
送信が前記高低2レベル信号によるシリアル信号通信で
行われる。そしてこの場合、通信線の断線や短絡、或い
は回路の故障等が生じると、前記操作ユニットから前記
認識ユニットに送信されるスイッチ状態データの信号レ
ベルが、前記開閉スイッチの開閉状態に拘わらず前記高
低2レベルのいずれか一方に固定された状態となること
が多い。
開閉スイッチの開閉状態を、開状態を前記高低2レベル
の一方に対応させ、閉状態を前記高低2レベルの他方に
対応させて符号化することで前記スイッチ状態データを
生成する。そのため、前記開閉スイッチが全て開状態、
或いは全て閉状態にあるときは、前記スイッチ状態送信
手段で生成されて前記認識ユニットに送信されるスイッ
チ状態データは前記高レベル或いは低レベルの一定信号
となる。したがって、前記認識ユニットは、前記開閉ス
イッチが全て開状態或いは閉状態にあるときと、通信線
の断線等が生じたときとを区別して認識することができ
ない。
ッチのうち、少なくとも1個を常時開状態となる疑似ス
イッチとし、且つ、少なくとも1個を常時閉状態となる
疑似スイッチとする。これにより、疑似スイッチ以外の
前記開閉スイッチの開閉状態に拘わらず、前記スイッチ
状態送信手段で生成されて前記認識ユニットに送信され
るスイッチ状態データは、常時開と常時閉の2つの疑似
スイッチの存在により、必ず前記高レベルと低レベルの
間で変化する。そのため、前記認識ユニットは、前記送
信ユニットから受信したスイッチ状態データが前記高レ
ベル一定、或いは前記低レベル一定であったときには、
通信線の断線等により通信不良が生じていると確実に判
断することができる。
チ以外の前記開閉スイッチとが、複数の出力ラインと複
数の入力ラインとからなるマトリクス回路の交点に配置
され、前記スイッチ状態送信手段は、前記複数の出力ラ
インに順次所定電圧を印加して前記複数の入力ラインの
電圧を検出することで、前記マトリクス回路の交点の開
閉状態を検出することを特徴とする。
ときは、詳細は後述するが、複数の出力ラインと複数の
入力ラインによりマトリクス回路を構成し、該マトリク
ス回路の交点に各開閉スイッチを配置することで、検出
に必要となる入出力点数を削減することが一般的に行わ
れる。この場合、使用されていない交点を利用すること
で、容易に前記疑似スイッチを形成することができる。
するときは前記マトリクス回路の交点を開放状態とし、
また、常時閉状態とするときは前記マトリクス回路の交
点をダイオードを介して短絡させたものであることを特
徴とする。
1〜図3を参照して説明する。図1は、ガス温風暖房機
に搭載された本発明のスイッチ状態認識装置の構成図、
図2はスイッチの開閉状態の符号化処理の説明図、図3
は通信処理のタイミングチャートである。
ニット2とは、通信線3によりシリアル通信可能に接続
されてガス温風暖房機に備えられる。操作ユニット1
は、操作スイッチSW1 〜SW6 (本発明の開閉スイッ
チに相当する),常時開状態である疑似スイッチSW7
(本発明の開閉スイッチを置き換えたもの),及び常時
閉状態である疑似スイッチSW8 (本発明の開閉スイッ
チを置き換えたもの)が接続されたマトリクス回路4
と、蛍光表示管5と、マトリクス回路4の交点M11〜M
14及びM21〜M24の開閉状態を符号化したスイッチ状態
データを生成して制御ユニット2に送信し、また、制御
ユニット2から受信した表示データに基づいて蛍光表示
管5の表示処理を行うコントロールIC6(本発明のス
イッチ状態送信手段に相当する)とを備える。
M等から構成される電子ユニットであり、本発明の認識
ユニット7と燃焼制御ユニット8とを備える。認識ユニ
ット7は、通信線3を介して操作ユニット1から受信し
た前記スイッチ状態データを復号して、マトリクス回路
4の交点M11〜14及びM21〜M24の開閉状態を認識する
ことで、マトリクス回路4の交点に接続された操作スイ
ッチSW1 〜SW6 及び疑似スイッチSW7 ,SW8 の
開閉状態を認識する。
SW1 〜SW6 の開閉状態(操作状態)に応じて、燃焼
制御ユニット8に対して、ガス温風暖房機の運転内容の
指示を行う。燃焼制御ユニット8は、認識ユニット7の
指示に従って、電磁弁9と比例電磁弁10によりガスバ
ーナ(図示しない)への燃料ガスの供給量を制御し、送
風機11によりガスバーナへの燃焼用空気の供給量を制
御し、点火装置12によりガスバーナの点火を行う。ま
た、室温センサ13により検出される室内の温度が、認
識ユニット7により指示された設定温度と一致するよう
に、比例制御弁10と送風機11によりガスバーナの燃
料を調節する。また、熱電対14により、ガスバーナの
失火を検知したときには、電磁弁9を閉弁する。
ラーデータ等を操作ユニット1に送信し、操作ユニット
1のコントロールIC6は、これらのデータに応じて蛍
光表示管5の表示処理を行う。
ルIC6による操作スイッチSW1〜SW6 ,及び疑似
スイッチSW7 ,SW8 の開閉状態の入力処理と符号化
処理について説明する。図1を参照して、コントロール
IC6は、マトリクス回路4を構成するため、走査出力
用に6点の出力KS1 〜KS6 を備え、また、マトリク
ス回路4の交点の電圧を入力する4点の入力KIN1 〜K
IN4 を備える。
ら順次高レベル(例えば5V)の電圧を出力し、それに
応じてKIN1 〜KIN4 に入力される電圧レベルを検出す
ることで、マトリクス回路4の各交点M11〜M14及びM
21〜M24に接続された操作スイッチSW1 〜SW6 及び
疑似スイッチSW7 ,SW8 の開閉状態を認識する。例
えば、KS1 から高レベル(5V)の電圧を出力する
と、操作スイッチSW1〜SW4 の一端に5Vが印加さ
れる。このとき、操作スイッチSW1 が開状態であれば
KIN1 には低レベル(0V)の電圧が入力され、操作ス
イッチSW1 が閉状態であればKIN1 には高レベル(5
V)の電圧が入力される。そのため、コントロールIC
6は、KIN1 への入力電圧により、操作スイッチSW1
の開閉状態を認識することができる。
4 についても、その開閉状態に応じてKIN2 〜KIN4 に
入力される電圧が切り替わるため、コントロールIC6
は、操作スイッチSW2 〜SW4 の開閉状態を認識する
ことができる。尚、このときSW5 とSW6 には高電圧
(5V)が印加されず、各操作スイッチには走査出力の
出力線間を電気的に遮断するためのダイオードが設けら
れているため、操作スイッチSW5 とSW6 を操作して
もKIN1 〜KIN4 への入力電圧は変化しない。
V)とし、KS2 の出力電圧を高レベル(5V)とする
ことで、操作スイッチSW5 ,SW6 及び疑似スイッチ
SW7 ,SW8 の一端に高レベル電圧(5V)が印加さ
れる。この場合には、KIN1〜KIN4 に入力される電圧
は、操作スイッチSW5 〜SW6 及び疑似スイッチSW
7 ,SW8 の開閉状態に応じて切り替わる。このよう
に、KS1 〜KS6 のうちのいずれか1点から順次高レ
ベル電圧(5V)を出力することで、1点あたり4個の
スイッチの開閉状態を認識することができる。そのた
め、コントロールIC6は最大24個のスイッチを接続
して、その開閉状態を認識することができるが、本実施
の形態では、KS1 とKS2 のみを用いて8個のスイッ
チSW1 〜SW8 の開閉状態を認識している。
6は、認識した8個のスイッチSW1 〜SW8 の開閉状
態を、開状態を「0」,閉状態を「1」として符号化し
た8ビットのスイッチ状態データを生成する。図2
(a)は、スイッチ状態データの桁とスイッチSW1 〜
SW8 の対応関係を示したものであり、スイッチ状態デ
ータの最上位桁(27 )がSW1 に対応し、最下位桁
(20 )がSW8 に対応する。
例であり、例えばスイッチSW1 〜SW8 が全て開状態
であれば、スイッチ状態データは(00000000)
2 となり、全て閉状態であれば、スイッチ状態データは
(11111111)2 となる。また、スイッチSW1
だけが閉状態であるときには、生成されるスイッチ状態
データは(10000000)2 となる。
は常時開状態である疑似スイッチであり、スイッチSW
8は常時閉状態である疑似スイッチであるため、図2
(c)に示すように、スイッチ状態データの21 桁は常
に「0」となり、20 桁は常に「1」となる。
制御ユニット2とは、DOUT (データ出力),DIN(デ
ータ入力),CLK(タイミングクロック),及びST
B(コマンドストローブ)という4つの信号によりシリ
アル通信を行い、8ビット単位でデータの送受信を行
う。図3は、操作ユニット1から制御ユニット2への、
スイッチ状態データの送信処理のタイミングチャートで
ある。以下、図3を参照して、本発明の通信異常の判断
処理について説明する。
msec毎に操作ユニット1からスイッチ状態データを
受信し、また、操作ユニット1に蛍光表示管5に対する
表示データを送信する(図3(a))。そして、通信処
理は、制御ユニット2から操作ユニット1にコマンドデ
ータを送信することで開始される。
りを認識することで、制御ユニット2からのコマンドデ
ータの受信を開始する。そのため、制御ユニット2はS
TB信号を立ち下げ(図3(b))、CLK信号の立ち
下がりに同期させて8ビットの「SW状態受信コマン
ド」をDINに出力する(図3(c)サイクル1)。操作
ユニット1は、サイクル1で「SW状態受信コマンド」
を受信すると、それに応じて、KS1 とKS2 (図1参
照)に対応したスイッチ状態データをサイクル2で、K
S3 とKS4 に対応したスイッチ状態データをサイクル
3で、KS5 とKS6 に対応したスイッチ状態データを
サイクル4で、それぞれCLK信号の立ち下がりに同期
させてDOUT から出力する。
1のDOUT から出力されるスイッチ状態データをCLK
信号の立ち上がりに同期して入力することで、スイッチ
SW1 〜SW8 の開閉状態を認識する。
みを使用しているため、KS3 〜KS6に対応したマト
リクス回路(実際には存在しない)の交点は開状態と認
識される。そのため、KS3 とKS4 及びKS5 とKS
6 に応じて、コントローラIC6で生成されるスイッチ
状態データは、共に(00000000)2 となる。従
って、サイクル3とサイクル4ではDOUT には常時低レ
ベル(0V)の信号が出力される。
じたとき、或いは操作ユニット1の故障等が生じたとき
には、DOUT の信号線が高レベル(5V)或いは低レベ
ル(0V)の一定レベルとなる場合がほとんどである。
そして、図1を参照して、スイッチSW7 とSW8 が通
常の開閉スイッチであるときは、全てのスイッチSW1
〜SW8 が閉状態であれば、操作ユニット1のコントロ
ールIC6によって生成されるスイッチ状態データは
(11111111)2 となり、図3(e)に示すよう
に、サイクル2でDOUT の出力は一定高レベル(5V)
となる。そのため、認識ユニット7では、断線等により
DOUT の出力が常時高レベル(5V)となったときと、
全てのスイッチSW1 〜SW8 が閉状態であるときとを
区別して認識することができない。
状態であるときには、コントロールIC6によって生成
されるスイッチ状態データは(00000000)2 と
なり、図3(f)に示すように、サイクル2でDOUT の
出力は一定低レベル(0V)となる。そのため、認識ユ
ニット7では、短絡等によりDOUT の出力が常時低レベ
ル(0V)となったときと、全てのスイッチSW1 〜S
W8 が開状態であるときとを区別して認識することがで
きない。
は、スイッチSW7 を常時開状態である疑似スイッチと
し、スイッチSW8 を常時閉状態である疑似スイッチと
している。これにより、上述したように(図2(c)参
照)、コントロールIC6で生成されるスイッチ状態デ
ータの21 桁は常時「0」となり、20 桁は常時「1」
となる。
ッチSW1 〜SW6 がすべて閉状態であっても、サイク
ル2でDOUT に出力されるスイッチ状態データの7ビッ
ト目が低レベル(0V)となる。また、図3(h)に示
すように、スイッチSW1 〜SW6 が全て開状態であっ
ても、サイクル2でDOUT に出力されるスイッチ状態デ
ータの8ビット目が高レベル(5V)となる。
ト7は、受信したスイッチ状態データが(111111
11)2 又は(00000000)2 であったときは、
DOU T の通信線の断線や短絡、或いはコントロールユニ
ット1の故障により通信不良状態となっていると判断す
ることができる。
制御ユニット2間のデータの送受信をシリアル通信で行
うものを示したが、パラレル通信で行うものに対しても
本発明の適用が可能である。この場合にも、制御ユニッ
ト側で、受信したスイッチ状態データを復号したとき
に、疑似スイッチの開閉状態が誤って認識されたときに
は、データ通信線のいずれかに通信不良が生じていると
判断することができる。
る疑似スイッチと常時閉状態である疑似スイッチを1個
ずつ設けたが、いづれか1個、或いは複数個ずつ設けて
も、通信不良の検知が可能である。
に対応したコントロールICを使用して操作ユニット1
を構成したため、該マトリクス回路の交点に容易に疑似
スイッチを設けることができたが、スイッチの入力回路
構成はこれに限られず、他の構成、例えば各スイッチと
コントロールICの入力点とを一対一に接続する構成と
してもよい。
…マトリクス回路、5…蛍光表示管、6…コントロール
IC、7…認識ユニット、8…燃焼制御ユニット、9…
電磁弁、10…比例制御弁、11…送風機、12…点火
装置、13…室温センサ、14…熱電対
Claims (4)
- 【請求項1】複数の開閉スイッチと、該開閉スイッチと
接続され、各開閉スイッチの開閉状態を符号化したスイ
ッチ状態データを生成して、該スイッチ状態データを外
部に送信するスイッチ状態送信手段とを有する操作ユニ
ットと、 前記操作ユニットと通信可能に接続され、前記操作ユニ
ットから送信された前記スイッチ状態データを受信し、
該スイッチ状態データを復号して前記各開閉スイッチの
開閉状態を認識する認識ユニットとを備えたスイッチ状
態認識装置において、 前記開閉スイッチのうち、少なくとも1個を常時開状態
である疑似スイッチとし、且つ、少なくとも1個を常時
閉状態である疑似スイッチとし、 前記認識ユニットは、前記操作ユニットから受信した前
記スイッチ状態データを復号したときに、前記疑似スイ
ッチに設定した開閉状態が誤って認識されたときには、
該スイッチ状態データの通信が異常であったと判断する
ことを特徴とするスイッチ状態認識装置。 - 【請求項2】前記スイッチ状態送信手段は、高低2レベ
ルの信号によるシリアル通信によって前記スイッチ状態
データを前記認識ユニットに送信し、且つ、前記開閉ス
イッチの開閉状態を、開状態を前記高低2レベルの一方
に対応させ、閉状態を前記高低2レベルの他方に対応さ
せて符号化することで前記スイッチ状態データを生成す
ることを特徴とする請求項1記載のスイッチ状態認識装
置。 - 【請求項3】前記疑似スイッチと前記疑似スイッチ以外
の前記開閉スイッチとが、複数の出力ラインと複数の入
力ラインとからなるマトリクス回路の交点に配置され、 前記スイッチ状態送信手段は、前記複数の出力ラインに
順次所定電圧を印加して前記複数の入力ラインの電圧を
検出することで、前記マトリクス回路の交点の開閉状態
を検出することを特徴とする請求項1又は2記載のスイ
ッチ状態認識装置。 - 【請求項4】前記疑似スイッチは、常時開状態とすると
きは前記マトリクス回路の交点を開放状態とし、また、
常時閉状態とするときは前記マトリクス回路の交点をダ
イオードを介して短絡させたものであることを特徴とす
る請求項3記載のスイッチ状態認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484098A JP3422410B2 (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | スイッチ状態認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15484098A JP3422410B2 (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | スイッチ状態認識装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11355251A JPH11355251A (ja) | 1999-12-24 |
JP3422410B2 true JP3422410B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15593046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15484098A Expired - Fee Related JP3422410B2 (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | スイッチ状態認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3422410B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP6140094B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2017-05-31 | ファナック株式会社 | マトリクス形キー入力インタフェース |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP15484098A patent/JP3422410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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