JPH0731058A - 電源出力制御装置 - Google Patents

電源出力制御装置

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JPH0731058A
JPH0731058A JP5175325A JP17532593A JPH0731058A JP H0731058 A JPH0731058 A JP H0731058A JP 5175325 A JP5175325 A JP 5175325A JP 17532593 A JP17532593 A JP 17532593A JP H0731058 A JPH0731058 A JP H0731058A
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JP
Japan
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phase
load
output control
current
circuit
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JP5175325A
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Inventor
Katsuyuki Kawamoto
克行 川本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 三相交流回路から単相電源をとる回路構成に
おいて単相の負荷電流を制御することで三相の相電流の
バランスを維持する。 【構成】 各負荷の負荷電流の値からいずれの相にグル
ーピングすべきかを、つまり各相の電流バランスを保つ
各相に接続できる負荷61〜6nの組み合わせを演算回
路2で決定し、その結果を出力制御回路4から出力し、
その接点4la〜4lc、4na〜4ncを付勢させ、
回路切替リレー5la〜5lc、5na〜5ncを動作
させることで、各相への接続切替を行い、各負荷の各相
への接続を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば計算機システ
ムの本体及び各種デバイスへの電源供給の為に用いられ
る電源出力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の電源出力制御装置を示す回
路構成図である。図において、6l〜6nは三相交流回
路から単相をとっている各種負荷、即ち計算機や各種デ
バイスである。
【0003】次に動作について説明する。三相交流回路
から単相電源をとり出す場合、三相の内各二相から電源
を取り出す。即ち、図7では例としてA相とB相及びC
相とA相とから電源を取り出すことを表している。この
ような構成の場合、相電流のバランスを考慮して負荷6
l〜6nを接続する必要がある。ただし、回路の構成は
固定の為に相電流のバランスを予め計算し、バランスの
とれるように各相と各負荷の接続を決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源出力制御装
置は以上のように構成されているので、各負荷が定常時
に使用されている場合はよいが、急な負荷の開放等を行
ったりするとバランスがくずれ、三相交流回路の構成を
はかれなくなるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、負荷の状況に関係なく三相交
流回路のバランスを保つことのできる電源出力制御装置
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電源出力制御装置は、三相交流回路の各相から単相負
荷に給電する電源出力制御装置において、各相の電流を
入力する為の入力手段と、入力された各相の電流値に基
づいて各相の電流バランスを保つ各相に接続できる負荷
の組み合わせを決定する演算手段と、この演算手段によ
る演算結果を受けて各負荷の各相への接続を制御する出
力制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に係る電源出力制御装置
は、三相交流回路の任意の相に接続した単相負荷に給電
する電源出力制御装置において、三相交流回路の任意の
相と各負荷との間に負荷電流を調整するための可変抵抗
器をそれぞれ備えると共に、各相の電流を入力する為の
入力手段と、入力された各相の電流値に基づいて各相の
電流バランスを保つために任意の相に接続した負荷への
負荷電流値を演算する演算手段と、この演算手段による
演算結果を受けて上記各可変抵抗器の抵抗値を制御する
出力制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】さらに、請求項3に係る電源出力制御装置
は、三相交流回路の各相から単相負荷に給電する電源出
力制御装置において、負荷の各相への接続を切り離すた
めの切り離し手段をそれぞれ備えると共に、各相の電流
を入力する為の入力手段と、入力された各相の電流値に
基づいて異なる相との相電流の差が所定値以上のときに
バランスくずれを判定し当該相の負荷の切り離し指令を
送出する演算手段と、この演算手段による演算結果を受
けて上記切り離し手段を制御して各負荷の各相への接続
を切り離す出力制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1に係る電源出力制御装置に
おいては、演算手段により、入力された各相の電流値に
基づいて各相の電流バランスを保つ各相に接続できる負
荷の組み合わせが決定されて、この演算手段による演算
結果を受けて出力制御手段によって各負荷の各相への接
続が制御され、三相交流回路の相電流バランスが維持さ
れる。
【0010】また、請求項2に係る電源出力制御装置に
おいては、演算手段により、入力された各相の電流値に
基づいて各相の電流バランスを保つために任意の相に接
続した負荷への負荷電流値が演算され、この演算手段に
よる演算結果を受けて出力制御手段によって三相交流回
路の任意の相と各負荷との間に設けた各可変抵抗器の抵
抗値を制御することにより、各負荷への負荷電流を調整
して三相交流回路の相電流バランスが維持される。
【0011】さらに、請求項3に係る電源出力制御装置
においては、演算手段により、入力された各相の電流値
に基づいて異なる相との相電流の差が所定値以上のとき
にバランスくずれを判定し当該相の負荷の切り離し指令
が送出され、この演算手段による演算結果を受けて出力
制御手段によって各負荷の各相への接続を切り離すため
の切り離し手段を制御することにより、各負荷の各相へ
の接続が切り離す制御されて三相交流回路の相電流バラ
ンスが維持される。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
基づいて説明する。図1は実施例1に係る電源出力制御
装置を示す回路構成図である。図において、1は一次側
がスター結線され、二次側がデルタ結線された電源変圧
器、2はインタフェース回路11〜13を介して各相の
線路電流Ia、Ib、Icを入力しその電流値に基づい
て電流バランスを保つ最適な相電流Ia′、Ib′、I
c′にすべく負荷の組合わせを決定する演算回路、3は
演算回路2の演算結果を記憶するメモリ回路、4は演算
回路2の出力を受けて回路切替リレーを制御する出力制
御回路、4la〜4lc、・・・、4na〜4ncはそ
の接点、5la〜5lc、・・・、5na〜5nbは回
路切替リレー、5laa〜5lcc、・・・、5naa
〜5nccは上記切替リレーの接点、6l〜6nは電源
の供給を受ける各負荷である。
【0013】また、図2はメモリ回路3内のテーブル構
成図を示し、同図(a)は上記演算回路2による演算結
果に基づき決定される負荷の組合わせを記憶する負荷組
み合わせテーブル、同図(b)は各負荷に対応する相電
流(I61、I62、・・・I6m、I6m+1、・・・I6n)の
定格電流値が格納される定格値テーブル、同図(c)は
各相に接続されることのできる負荷を決定する負荷決定
テーブルを示し、同図(a)では、負荷の区別と相接続
をベースにマトリクス状にし、例えば負荷6lがA、B
相に接続すべきとした場合、図示するごとく、負荷6l
とA、B相への接続を表す回路接続リレー5laの交点
に負荷組合わせの選択結果のビットがセットされるよう
になっている。また、同図(b)には、予め定まってい
る各負荷の相電流の定格値が登録されている。さらに、
同図(c)には、各相に接続できる負荷の決定結果のビ
ットがセットされるようになっている。
【0014】次に動作について説明する。図1におい
て、三相の各相の線路電流Ia、Ib、Icは、インタ
フェース回路11〜13を通じて演算回路2へ入力され
る。演算回路2は、その電流値に基づいて三相のバラン
スを保つことのできる負荷電流値にすべく後述する各負
荷6l〜6nの定格値との比較によって各相に接続する
ことのできる負荷の組み合わせを決定する。
【0015】すなわち、対称な三相交流回路では、各相
電流Ia′、Ib′、Ic′は等しく、それぞれ各相の
線路電流に対して1/√3をかけた値を示すので、例え
ば最適な相電流の値は、(Ia+Ib+Ic)/3とな
るようなIa′となる。結果的には負荷を3グループに
分割し、その合計された負荷電流値が、各相のバランス
を保てる相電流と等価になるようにする。
【0016】そして、演算回路2により、インタフェー
ス回路11〜13を通じて入力される電流値に基づいて
三相のバランスを保つことのできる負荷電流値にすべ
く、例えば負荷6lがA、B相に接続すべきとした場
合、図2(a)において、負荷6lとA、B相への接続
を表す回路切替リレー5laの交点に、選択結果のビッ
トがセットされる。この選択された状態が出力制御回路
4へ伝えられる。出力制御回路4が制御指令を出すと、
その接点4la〜4lc、4na〜4ncが閉成し、同
時に回路切替リレー5la〜5lc、5na〜5nbが
動作する。回路切替リレーが動作するとその接点5la
a〜5lcc、5naa〜5nccが閉成し、その結果
として負荷への給電回路が構成される。
【0017】ここで、具体的に、各相に接続することの
できる負荷を決定する演算回路2による動作について図
3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで
は、各相毎に負荷を組み合わせた合計値が各々等しくな
るような負荷の組み合わせを選ぶことになる。今、各負
荷の相電流は予め分かっていることとし、図2(b)に
示す定格値テーブルに各負荷の定格値が格納されてお
り、三相の各相の線路電流Ia、Ib、Icの検出に基
づく各相電流Ia′、Ib′、Ic′が各負荷の合計の
上限値となり、これらの値に基づいて次のようにして各
相に接続できる負荷が決定される。
【0018】まず、A相の演算値Ia”をゼロにすると
共に、カウンタ値CNTをゼロにして初期化する(ステ
ップS1〜S2)。初期化した後、図2(b)に示す定
格値テーブルの先頭+CNT番目のテーブルの内容(こ
の場合、負荷61の相電流I61)をピックアップしてピ
ックアップ値I1 とし、A相の演算値Ia”を演算する
(ステップS3、S4)。その演算値Ia”が上記a相
電流の上限値Ia′より小さい場合には、そのときのカ
ウンタ値CNTに対応する負荷の選択ビットをセットす
る(ステップS5、S6)。このようにして、例えば図
2(c)においては負荷61がA相に接続されることを
示している。
【0019】そして、カウンタ値CNTを1カウントア
ップしてステップS3以下を繰り返し(ステップS
7)、ステップS5の判定を経た後、ステップS6にお
いて、A相に接続される負荷を決定し、ステップS5に
おいて、演算値Ia”が上記a相電流の上限値Ia′よ
り大きくなった場合には、ステップS8に移行し、A相
と同様にして、ステップS8ないしS13によりB相に
接続される負荷を、ステップS14ないしS19により
C相に接続される負荷をそれぞれ決定する。図2(c)
においては、負荷6mがB相、負荷6nがC相に接続さ
れることを表す。
【0020】従って、上記実施例1によれば、演算回路
2により、入力された各相の電流値に基づいて各相の電
流バランスを保つ各相に接続できる負荷の組み合わせを
決定して、この演算回路2による演算結果を受けて出力
制御回路4によって各負荷61〜6nの各相への接続を
制御するようにしたので、三相交流回路の相電流バラン
スが維持されて、信頼性の高い電源装置を提供できると
いう効果を奏する。
【0021】実施例2.上記実施例1では、負荷を三相
の内、いずれかの妥当な相へ接続することで、三相のバ
ランスを保つ場合について述べたが、図4に示すよう
に、各相への接続は固定していても、各相に挿入した可
変抵抗器7l〜7nの値を調整することで各負荷の負荷
電流を調整することにより、結果的には、三相のバラン
スを維持することもできる。可変抵抗器7l〜7nの値
の制御は、インタフェース11〜13を通して入力した
相電流を均等配分する演算回路2aの演算結果を受けた
出力制御回路4aにより行う。
【0022】ここで、電源変圧器1の2次側のデルタ結
線回路では、電流IはI=V/R(電圧Vは一定、Rは
抵抗)である為、R=V/Iとなる。電流Iがどの負荷
にも流れる平均値とするならば、例えば相電流Ia′
は、 Ia′=(I61+I62+・・・+I6m+・・・+I6n
/n となる値となる。したがって、可変抵抗器7l〜7nの
抵抗Rの値は、R=V/Ia′で求められ、出力制御回
路4aにより制御される。
【0023】従って、上記実施例2によれば、演算回路
2aにより、入力された各相の電流値に基づいて各相の
電流バランスを保つために任意の相に接続した負荷への
負荷電流値が演算され、この演算回路2aによる演算結
果を受けて出力制御回路4aによって三相交流回路の任
意の相と各負荷との間に設けた各可変抵抗器71〜7n
の抵抗値を制御することで、各負荷の負荷電流を調整す
るようにしたので、実施例1に比べて装置の部品数が少
なくなり、信頼性と経済性の向上を図ることができるよ
いう効果を奏する。
【0024】実施例3.次に、図5は実施例3に係る電
源出力制御装置の構成図である。図5において、新たな
構成として、8l〜8nは、インタフェース回路11〜
13を通して入力した各相の相電流の値の各々相互の値
の差が大きい場合に、演算回路2の出力に基づく出力制
御回路4aaの制御によって接点4aa1 〜4aanが
付勢されることにより動作するトリップリレーを示し、
このトリップリレー8l〜8nが動作すると、当該相に
接続されている負荷61〜6nが電源回路から切り離さ
れ、結果として三相のバランス維持を図ることができる
ようになっている。
【0025】すなわち、バランスが取れている場合、三
相の各相の線路電流はIa=Ib=Icで、各相電流は
Ia′=Ib′=Ic′となる。従って、相電流がI
a′=Ib′=Ic′かの判定を行うことによりバラン
スが取れているかを判定でき、Ia′−Ib′=C、I
b′−Ic′=C、Ic′−Ia′=Cが成立すれば、
バランスしており、成立しなければアンバランスとな
る。ここで、Cは定数で、バランスくずれを許容する不
感帯値である。
【0026】演算回路2aaは、図6に示す如く、上記
演算に基づきバランスくずれが検出されれば当該相の負
荷を切り離し指令を出力制御回路4aaに送出し(ステ
ップS20、S21)、その後、バランス計算をし、バ
ランスしなければ次の負荷を切り離し指令を出力制御回
路4aaに送出し、バランスするまで同様な動作を繰り
返す(ステップS22、S23)。
【0027】従って、上記実施例3によれば、演算回路
2aaにより、入力された各相の電流値に基づいて異な
る相との相電流の差が所定値以上のときにバランスくず
れを判定されて当該相の負荷の切り離し指令が送出さ
れ、この演算回路2aaによる演算結果を受けて出力制
御回路4aaによって各負荷の各相への接続を切り離す
ための切り離し手段を制御するようにしたので、各負荷
の各相への接続が切り離す制御されて三相交流回路の相
電流バランスが維持される。また、この場合、実施例
1、2に比べ部品数が最も少なくなり、その分信頼性及
び経済性のより一層の向上を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、演算手段により、入力された各相の電流値に基づ
いて各相の電流バランスを保つ各相に接続できる負荷の
組み合わせを決定して、この演算手段による演算結果を
受けて出力制御手段によって各負荷の各相への接続を制
御するようにしたので、三相交流回路の相電流バランス
が維持されて、信頼性の高い電源装置を提供できるとい
う効果を奏する。
【0029】また、請求項2によれば、演算手段によ
り、入力された各相の電流値に基づいて各相の電流バラ
ンスを保つために任意の相に接続した負荷への負荷電流
値を演算して、この演算手段による演算結果を受けて出
力制御手段によって三相交流回路の任意の相と各負荷と
の間に設けた各可変抵抗器の抵抗値を制御することによ
り各負荷の負荷電流を調整するようにしたので、三相交
流回路の相電流バランスを維持することができると共
に、請求項1に比べて装置の部品数が少なくなり、信頼
性と経済性の向上を図ることができるという効果を奏す
る。
【0030】従って、上記実施例3によれば、演算手段
により、入力された各相の電流値に基づいて異なる相と
の相電流の差が所定値以上のときにバランスくずれを判
定されて当該相の負荷の切り離し指令が送出され、この
演算手段による演算結果を受けて出力制御手段によって
各負荷の各相への接続を切り離すための切り離し手段を
制御するようにしたので、バランスくずれが生じたとき
に各負荷の各相への接続が切り離す制御されて三相交流
回路の相電流バランスが維持されると共に、この場合、
請求項1、2に比べ部品数が最も少なくなり、その分信
頼性及び経済性のより一層の向上を図ることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る電源出力制御装置を
示す構成図である。
【図2】図1のメモリ回路3内のテーブル内容図であ
る。
【図3】図1の演算回路2による演算制御の動作フロー
チャートである。
【図4】この発明の実施例2に係る電源出力制御装置を
示す構成図である。
【図5】この発明の実施例3に係る電源出力制御装置を
示す構成図である。
【図6】図5の演算回路2による演算制御の動作フロー
チャートである。
【図7】従来例に係る電源出力制御装置を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
2 演算回路 2a 演算回路 2aa 演算回路 3 メモリ回路 4 出力制御回路 4a 出力制御回路 4aa 出力制御回路 11〜13 インタフェース回路 5la〜5lc、5na〜5nc 回路切替リレー 5laa〜5lcc、5naa〜5ncc 回路切替リ
レー接点 6l〜6n 負荷 7l〜7n 可変抵抗器 8l〜8n トリップリレー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流回路の各相から単相負荷に給電
    する電源出力制御装置において、各相の電流を入力する
    為の入力手段と、入力された各相の電流値に基づいて各
    相の電流バランスを保つ各相に接続できる負荷の組み合
    わせを決定する演算手段と、この演算手段による演算結
    果を受けて各負荷の各相への接続を制御する出力制御手
    段とを備えたことを特徴とする電源出力制御装置。
  2. 【請求項2】 三相交流回路の任意の相に接続した単相
    負荷に給電する電源出力制御装置において、三相交流回
    路の任意の相と各負荷との間に負荷電流を調整するため
    の可変抵抗器をそれぞれ備えると共に、各相の電流を入
    力する為の入力手段と、入力された各相の電流値に基づ
    いて各相の電流バランスを保つために任意の相に接続し
    た負荷への負荷電流値を演算する演算手段と、この演算
    手段による演算結果を受けて上記各可変抵抗器の抵抗値
    を制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とする電
    源出力制御装置。
  3. 【請求項3】 三相交流回路の各相から単相負荷に給電
    する電源出力制御装置において、負荷の各相への接続を
    切り離すための切り離し手段をそれぞれ備えると共に、
    各相の電流を入力する為の入力手段と、入力された各相
    の電流値に基づいて異なる相との相電流の差が所定値以
    上のときにバランスくずれを判定し当該相の負荷の切り
    離し指令を送出する演算手段と、この演算手段による演
    算結果を受けて上記切り離し手段を制御して各負荷の各
    相への接続を切り離す出力制御手段とを備えたことを特
    徴とする電源出力制御装置。
JP5175325A 1993-07-15 1993-07-15 電源出力制御装置 Pending JPH0731058A (ja)

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