JP2013198232A - 三相不平衡抑制システム - Google Patents

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Abstract

【課題】三相配電線に接続される負荷あるいは分散電源から成る機器の接続相を、切り替え時に停電を伴うことなく信頼性良く切り替えて三相負荷電流の不平衡を抑制できる。
【解決手段】複数の機器100が複数の変圧器2を介して三相配電線1の2相に接続され、各変圧器2の低圧側と機器100との間の配線に第1の切替装置200を接続し、各変圧器2の低圧側の配線間を、第1の切替装置200より機器100側の点で結ぶバイパス線500に第2の切替装置300を接続する。第1、第2の切替装置200、300は、配線あるいはバイパス線500に直列接続される第1の無接点スイッチ10に第2の無接点スイッチ11と抵抗12との直列体が並列接続されて構成される。制御端末6は、三相配電線1の各相電流に基づいて、切り替え対象の機器100を判定し、第1、第2の切替装置200、300を制御して、機器100に接続される変圧器2を切り替える。
【選択図】図1

Description

この発明は、負荷や分散電源が接続された高圧の三相配電線の不平衡を抑制する三相不平衡抑制システムに関するものである。
高圧三相配電線に対する単相負荷の接続は、三相中の任意の二相に対して行われることとなるが、実際の系統においては単相負荷が特定の二相に集中して接続されることがある。このような場合には三相負荷電流の不平衡状態を招き、電力設備の利用効率が悪くなったり、三相誘導モータ等の負荷にも影響を及ぼしたりする。このような三相配電線の不平衡を減少させるため、一部の負荷の接続相を切り替えることを行っている。
従来の負荷切替装置は、三相配電線の各相の切断点と並列に開閉器を取り付け、各相の切断点よりも電源側の点と他相の切断点よりも負荷側の点との間に、無接点開閉器を取り付ける。そして、前記開閉器の開路に引き続き前記無接点開閉器を高速で閉じることにより、三相切替えを行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−165389号公報
近年、家庭や小口需要家に設置される太陽光発電設備等の分散電源が急速に増加している。このような分散電源は、三相配電線の三相中の任意の二相に対して接続され、その容量は通常負荷より大きいため、三相負荷電流の不平衡状態を一層招くものである。三相配電線の負荷電流の不平衡を抑制するには、負荷ならびに太陽光発電装置等の分散電源の接続相を切り替えることが必要である。
上記特許文献1では、上記開閉器の開路に引き続いて無接点開閉器を高速で閉じることで負荷の接続相切り替えを高速で行っている。しかしながら、切り替え時に、短時間の停電は避けられないもので、負荷、分散電源の接続相を信頼性良く切り替えることが不可能であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、三相配電線に接続される負荷ならびに分散電源の接続相を、切り替え時に停電を伴うことなく信頼性良く切り替えて、三相負荷電流の不平衡を抑制できる三相不平衡抑制システムを提供することを目的とする。
この発明に係る三相不平衡抑制システムは、負荷あるいは分散電源から成る複数の機器が接続された三相配電線の三相不平衡を抑制するシステムであって、上記複数の機器は、上記三相配電線の3相内の所定の2相に高圧側がそれぞれ接続された複数台の変圧器を介して上記三相配電線に接続されている。そして、上記三相不平衡抑制システムは、上記三相配電線の各相電流を検出する相電流検出器と、上記各変圧器の低圧側と上記機器との間の配線に接続された第1の切替装置と、上記各変圧器の低圧側の配線間を結ぶバイパス線および該バイパス線に接続された第2の切替装置と、上記相電流検出器の検出結果に基づいて、上記第1、第2の切替装置を制御する制御装置とを備え、上記各バイパス線は、上記複数台の変圧器の内、高圧側が接続される所定の2相の組み合わせが異なる2つの変圧器の低圧側で上記第1の切替装置よりも上記機器側の配線間を互いに連結するものであり、上記第1、第2の切替装置は、上記配線あるいは上記バイパス線に直列接続される第1のスイッチに電流制限素子と第2のスイッチとの直列体が並列接続されて構成されるものである。
上記三相不平衡抑制システムによると、三相配電線に接続される負荷あるいは分散電源から成る機器の接続相を、切り替え時に停電を伴うことなく信頼性良く切り替えて三相負荷電流の不平衡を抑制できる。
この発明の実施の形態1による三相不平衡抑制システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による三相不平衡抑制システムの全体概要を示す図である。 この発明の実施の形態1による第1、第2の切替装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による三相不平衡抑制システムの動作説明に用いるタイミングチャートを示す図である。 この発明の実施の形態3による切替装置の接続を示す図である。 この発明の実施の形態4による三相不平衡抑制システムの全体概要を示す図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による三相不平衡抑制システムを示す構成図であり、図2は三相不平衡抑制システムの全体概要を示す図である。
図1に示すように、電力系統には例えば6.6kVの高圧の三相配電線1があり、三相配電線1の3相(A相、B相、C相)内の2相に変圧器2a、2b、2cが接続される。各変圧器2a、2b、2cは高圧側(一次側)が三相配電線1に接続された、例えば単相3線式であり、AB変圧器となる変圧器2aはA相とB相に、BC変圧器となる変圧器2bがB相とC相に、CA変圧器となる変圧器2cがC相とA相に接続され、即ち、接続2相の組み合わせが異なる。また、各変圧器2a、2b、2cの低圧側(二次側)には、一般家庭及び小口需要家の単相100V、あるいは単相200Vの負荷xあるいは太陽光発電装置等の分散電源yから成る機器100a、100b、100cが接続されている。
また、三相不平衡抑制システムは、各変圧器2a、2b、2cの低圧側と機器100a、100b、100cとの間の配線に接続された第1の切替装置200a、200b、200cと、各変圧器2a、2b、2cの低圧側の配線間を結ぶバイパス線500a、500bと、バイパス線500a、500bに接続された第2の切替装置300a、300bとを備える。
バイパス線500aは、変圧器2a(AB変圧器)の低圧側の配線と変圧器2b(BC変圧器)の低圧側の配線との間を、第1の切替装置200a、200bよりも機器100a、100b側の点で結ぶ。またバイパス線500bは、変圧器2b(BC変圧器)の低圧側の配線と変圧器2c(CA変圧器)の低圧側の配線との間を、第1の切替装置200b、200cよりも機器100b、100c側の点で結ぶ。即ち、各バイパス線500a、500bの両側の2つの変圧器(2a、2b)、(2b、2c)は、高圧側に接続される2相の組み合わせが異なる。
さらに、三相不平衡抑制システムは、三相配電線1の三相負荷電流における各相電流を検出する相電流検出器3と、各変圧器2a、2b、2cの低圧側に流れる電流を検出する変圧器電流検出器としての電流検出器810a、810b、810cと、監視制御を行う制御装置として、PC、サーバ、その他の監視機器等の制御端末6を備える。また、相電流検出器3にて検出された各相電流を制御端末6に送信する送信機4と、通信ネットワーク5とを備える。この場合、電流検出器810a、810b、810cは、第1の切替装置200a、200b、200cの変圧器2a、2b、2c側の電流を検出するように第1の切替装置200a、200b、200cに設けられる。また、第1の切替装置200a、200b、200cには送受信機8a、8b、8cが、第2の切替装置300a、300bには受信機9a、9bが設けられる。
相電流検出器3にて検出された各相電流は、送信機4から通信ネットワーク5を経由して制御端末6に送信され、電流検出器810a、810b、810cにて検出された各変圧器2a、2b、2cの低圧側に流れる電流は、各送受信機8a、8b、8cから通信ネットワーク5を経由して制御端末6に送信される。そして、制御端末6では、受信した各電流の値に基づいて、切り替え対象となる機器100a、100b、100cを判定して、通信ネットワーク5および各送受信機8a、8b、8c、受信機9a、9bを経由して、切替指令を第1の切替装置200a、200b、200c、第2の切替装置300a、300bに与え、各第1、第2の切替装置200a、200b、200c、300a、300bを制御する。
なお上記説明では、1組の三相配電線1に、それぞれ接続2相の組み合わせが異なる3つの変圧器2a、2b、2cを接続した場合を、簡略のために説明したが、電力系統には、図2に示すように多数の三相配電線1〜1nがあり、各三相配電線1〜1nには、一般に多数の変圧器2(2a、2b、、、)を介して多数の機器100(100a、100b、、、)が接続されている。そして、各変圧器2の低圧側にそれぞれ第1の切替装置200(200a、200b、、、)が接続され、接続2相の組み合わせが異なる2つの変圧器2の第1の切替装置200よりも機器100側の配線間がバイパス線500(500a、500b、、、)で結ばれ、各バイパス線500には第2の切替装置300(300a、300b、、、)が接続される。なお、三相配電線1〜1nは、さらに高圧の系統電源から変圧器7を介して電力供給される。
図3は、第1、第2の切替装置200、300の構成を示す図である。第1の切替装置200では、各変圧器2の低圧側の配線としての3線に接続され、第2の切替装置300ではバイパス線500の3線に接続されるが、同様の構成である。なお、8は送受信機8a、8b、8cを、9は受信機9a、9bをそれぞれ示し、第1の切替装置200に設けられた電流検出器810(810a、810b、810c)の図示は省略した。
図3に示すように、3線内の2線に、第1のスイッチとしての第1の無接点スイッチ10が直列接続され、第2のスイッチとしての第2の無接点スイッチ11と電流制限素子としての抵抗12との直列体が、それぞれ第1の無接点スイッチ10に並列接続される。この場合、3線内の残りの1線には、無接点スイッチ13のみ直列接続されるが、3線とも同様の構成にしても良い。また、残りの1線が三相単線方式の中性線である場合はスイッチを省いても良い。この1線に接続された無接点スイッチ13は、他の2線が導通するときに同時に導通するようにオン/オフ制御される。
第1、第2の無接点スイッチ10、11および無接点スイッチ13は、両極性の半導体スイッチ、たとえば逆並列サイリスタ、トライアックで構成され、電流制限素子は、抵抗12の代わりにリアクトル等でも良い。
なお、第1、第2の無接点スイッチ10、11および無接点スイッチ13に代わって、有接点のスイッチを用いることもできる。
上記のように構成された三相不平衡抑制システムの動作について、以下に説明する。
上述したように、三相配電線1の各相電流は、相電流検出器3にて検出され、送信機4から通信ネットワーク5を経由して制御端末6に送信される。また、電流検出器810a、810b、810cにて検出された各変圧器2a、2b、2cの低圧側に流れる電流は、各送受信機8a、8b、8cから通信ネットワーク5を経由して制御端末6に送信される。
制御端末6では、受信した各電流の値に基づいて、切り替え対象となる機器100を判定して、切り替え対象の機器100が接続された第1の変圧器2と、切替後に接続する第2の変圧器2との2つの変圧器2を、複数台の変圧器2内でバイパス線500により低圧側の配線間が互いに結ばれたものから決定する。そして、切り替え対象の機器100が第2の変圧器2に接続されるように、切替指令を生成して第1、第2の切替装置200、300を制御する。
切り替え動作の第1の例を、以下に示す。この例は、BC相に接続される負荷量をAB相への接続に切り替える例である。
三相配電線1の各2相(AB相、BC相、CA相)に接続される機器100の負荷量(電力量)は、相電流検出器3にて検出される各相電流に基づいて判定でき、切り替え前後の負荷量を表1に示す。
Figure 2013198232
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は4kW、BC相に接続される機器100の負荷量は−8kW、CA相に接続される機器100の負荷量は−2kWである。この場合、BC相やCA相には、機器100内に太陽発電装置等の分散電源yがあり、消費電力量より発電量の方が多く負荷量の値が負となっている。AB相とBC相では12kWの不平衡になっており、各相間でこのようにバラツキが多いと、電力の利用効率が悪くなり、高圧三相モータ等の負荷にも影響を及ぼすことがある。
BC相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100bをAB相に接続するように切り替える。切り替え動作の詳細は後述するが、切り替えにより、AB相、BC相、CA相とも、接続される負荷量は、−2kWになり不平衡は解消される。また、分散電源yの発電量を本来の接続相と異なる他相の系統(異系統)でも利用できるため、商用電力の消費を抑制することができる。
次に、−6kW分の負荷量を切り替える動作の詳細を説明する。
制御端末6では、電流検出器810にて検出された、各変圧器2の低圧側に流れる電流から、BC相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100bを判定し、その機器100bが接続されている、即ち切り替え前の変圧器2bを第1の変圧器とする。そして、AB相に接続される切り替え後の変圧器2a(第2の変圧器)を決定するが、このとき、2つの変圧器である第1、第2の変圧器2b、2aは、バイパス線500aにより低圧側の配線間が互いに結ばれている。
この場合、図1内の変圧器2b(第1の変圧器)に接続される機器100bが切り替え対象として判定されるものとする。そして、制御端末6は、切替指令を第1、第2の切替装置200a、200bに送信し、機器100bがバイパス線500aを介して変圧器2a(第2の変圧器)に接続されるように切り替える。
切り替え前の状態では、変圧器2a、2bに接続される第1の切替装置200a、200bでは、第1の無接点スイッチ10および無接点スイッチ13がオンしており、機器100aには変圧器2aを介して、機器100bには変圧器2bを介して電力が供給されている。
図4は、変圧器2b(第1の変圧器)に接続される第1の切替装置200bの動作と、第2の切替装置300aの動作とを示すタイミングチャートである。なお、変圧器2a(第2の変圧器)の低圧側の第1の切替装置200aでは、切り替え前後で変化しない。
制御端末6からの切替指令を受けると、第2の切替装置300aは、第2の無接点スイッチ11および無接点スイッチ13をオンしてバイパス線500aを導通させる。変圧器2aはAB相に、変圧器2bはBC相に接続されており異系統であるため、バイパス線500aを介して横流が流れるが、第2の切替装置300aの第2の無接点スイッチ11に直列接続された抵抗12の作用により電流が制限され過電流が防止される。
次に、変圧器2bに接続される第1の切替装置200bが、第1の無接点スイッチ10および無接点スイッチ13をオフすると、横流経路は遮断されるとともに、変圧器2bからの電力供給は停止される。この段階で機器100bには変圧器2aからのみバイパス線500aを介して電力が供給されていることになる。
続いて第2の切替装置300aが、第1の無接点スイッチ10をオンした後、第2の無接点スイッチ11をオフすることで、電流経路から抵抗12を外した状態で、変圧器2aから機器100bに電力を供給する。
これらの一連の動作は内蔵されたタイマ、あるいはシーケンサ等により規定の時間差で動作するよう設定されている。図4に示すように第2の切替装置300aの第2の無接点スイッチ11がオン状態で、第1の切替装置200bの第1の無接点スイッチ10をオフする。即ち、機器100bに2つの変圧器2a、2bから電力供給されるオーバーラップ時間t1が発生するため、その後に変圧器2bからの電力供給を遮断しても、機器100bへの電力供給が途切れることはなく、瞬時停電は発生しない。また、第1の切替装置200b内で第2の無接点スイッチ11から第1の無接点スイッチ10に切り替える際にもオーバーラップ時間t2を設けるため、同様に、瞬時停電を発生することなく電力供給を継続できる。
このように、機器100の接続相を、切り替え時に停電を伴うことなく信頼性良く切り替えて三相負荷電流の不平衡を抑制できる。また三相不平衡の抑制により、電力利用の効率の高い状態を信頼性良く保つことができる。
また、変圧器2の低圧側に第1の切替装置200を設け、さらに第1の切替装置200より機器100側にバイパス線500を配して、機器100の接続相を変圧器2の低圧側で切り替えているため、機器100の切り替えにより変圧器2の運転台数を減らすことができる。また変圧器2は軽負荷の場合でも無負荷損があるが、軽負荷時には機器100を切り替えて変圧器2の運転台数を減らすことにより全体の無負荷損を低減して損失低減を図ることができる。
次に、切り替え動作の第2の例を示す。この例は、AB相に接続される負荷量をBC相への接続に切り替える例である。切り替え前後の負荷量を表2に示す。
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は−8kW、BC相に接続される機器100の負荷量は4kW、CA相に接続される機器100の負荷量は−2kWである。上記第1の例と同様に12kWの不平衡になっているが、この場合、AB相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100aをBC相への接続に切り替えることにより、不平衡は解消される。
Figure 2013198232
この場合、切り替え対象の機器100a、切り替え前の変圧器2a(第1の変圧器)、切り替え後の変圧器2b(第2の変圧器)が、制御端末6により決定されて、上記第1の例と同様に、機器100aの接続が、第1の変圧器2aから第2の変圧器2bに切り替えられる。ここでは、制御端末6は、変圧器2a(第1の変圧器)に接続される第1の切替装置200aと、第2の切替装置300aとを切り替え制御する。
次に、切り替え動作の第3の例を示す。この例は、BC相に接続される負荷量をCA相への接続に切り替える例である。切り替え前後の負荷量を表3に示す。
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は−2kW、BC相に接続される機器100の負荷量は8kW、CA相に接続される機器100の負荷量は4kWである。上記第1の例と同様に12kWの不平衡になっているが、この場合、BC相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100bをCA相への接続に切り替えることにより、不平衡は解消される。
Figure 2013198232
この場合、切り替え対象の機器100b、切り替え前の変圧器2b(第1の変圧器)、切り替え後の変圧器2c(第2の変圧器)が、制御端末6により決定されて、上記第1の例と同様に、機器100bの接続が、第1の変圧器2bから第2の変圧器2cに切り替えられる。ここでは、制御端末6は、変圧器2b(第1の変圧器)に接続される第1の切替装置200bと、第2の切替装置300bとを切り替え制御する。
次に、切り替え動作の第4の例を示す。この例は、CA相に接続される負荷量をBC相への接続に切り替える例である。切り替え前後の負荷量を表4に示す。
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は−2kW、BC相に接続される機器100の負荷量は4kW、CA相に接続される機器100の負荷量は−8kWである。上記第1の例と同様に12kWの不平衡になっているが、この場合、CA相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100cをBC相への接続に切り替えることにより、不平衡は解消される。
Figure 2013198232
この場合、切り替え対象の機器100c、切り替え前の変圧器2c(第1の変圧器)、切り替え後の変圧器2b(第2の変圧器)が、制御端末6により決定されて、上記第1の例と同様に、機器100cの接続が、第1の変圧器2cから第2の変圧器2bに切り替えられる。ここでは、制御端末6は、変圧器2c(第1の変圧器)に接続される第1の切替装置200cと、第2の切替装置300bとを切り替え制御する。
次に、切り替え動作の第5の例を示す。この例は、AB相に接続される負荷量をCA相への接続に切り替える例である。切り替え前後の負荷量を表5に示す。
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は−8kW、BC相に接続される機器100の負荷量は−2kW、CA相に接続される機器100の負荷量は4kWである。上記第1の例と同様に12kWの不平衡になっているが、この場合、AB相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100aをCA相に接続するように切り替えることにより、不平衡は解消される。
Figure 2013198232
この場合、第1の切り替え動作と第2の切り替え動作との2段階の切り替え動作を行う。第1の切り替え動作では、上記第2の例と同様にAB相に接続される機器100aをBC相に切り替え、続いて、第2の切り替え動作により上記第3の例と同様にBC相に接続される機器100bをCA相に切り替える。但し、第1の切り替え動作における切り替え後の変圧器2と、第2の切り替え動作における切り替え前の変圧器2とは、いずれもBC相に接続されるが、通常は異なる変圧器である。
次に、切り替え動作の第6の例を示す。この例は、CA相に接続される負荷量をAB相への接続に切り替える例である。切り替え前後の負荷量を表6に示す。
切り替え前の段階において、AB相に接続される機器100の負荷量は4kW、BC相に接続される機器100の負荷量は−2kW、CA相に接続される機器100の負荷量は−8kWである。上記第1の例と同様に12kWの不平衡になっているが、この場合、CA相に接続される−6kW分の負荷量に相当する機器100cをAB相に接続するように切り替えることにより、不平衡は解消される。
Figure 2013198232
この場合、第1の切り替え動作と第2の切り替え動作との2段階の切り替え動作を行う。第1の切り替え動作では、上記第4の例と同様にCA相に接続される機器100cをBC相に切り替え、続いて、第2の切り替え動作により上記第1の例と同様にBC相に接続される機器100bをAB相に切り替える。但し、第1の切り替え動作における切り替え後の変圧器2と、第2の切り替え動作における切り替え前の変圧器2とは、いずれもBC相に接続されるが、通常は異なる変圧器である。
上記第1〜第6の例の各切り替え動作において、切替対象の機器100は、切り替え前は第1の変圧器2に直接接続(バイパス線500を介さず)されており、切り替え後に、バイパス線500を介して第2の変圧器2に接続される。その際、バイパス線500に接続された第2の切替装置300における第2の無接点スイッチ11をオンした後、第1の変圧器2に接続された第1の切替装置200における第1の無接点スイッチ10をオフし、その後上記第2の切替装置300における第1の無接点スイッチ10をオンした後、この第2の切替装置300における第2の無接点スイッチ11をオフする。これにより、切り替え時に停電を伴うことなく機器100の接続相を信頼性良く切り替えて、三相負荷電流の不平衡を抑制できる。
なお、上記実施の形態では、各変圧器2の低圧側に流れる電流を検出する電流検出器810は、変圧器2の台数が少ない場合や、変圧器毎の負荷量の差が少ない場合などでは、無くても良い。その場合、制御端末6は、相電流検出器3の検出結果に基づいて切り替え対象の機器100を判定する。
また、上記実施の形態では、単相3線式の変圧器2のみを示したが、三相3線式の変圧器を用いても良い。例えば、三相配電線1の2相に接続される変圧器2が軽負荷の場合に、その変圧器2に接続される機器100を三相3線式の変圧器に接続されるよう切り替えると、三相負荷電流の不平衡を抑制しつつ変圧器2の運転台数を削減して損失低減を図れる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、切替対象の機器100が、切り替え後にバイパス線500を介して第2の変圧器2に接続されるものを示したが、この実施の形態2では、逆の場合、即ち、バイパス線500を介さない元の接続状態に戻す場合を示す。
上記実施の形態1の上記第1の例を用いて、切り替えを元の状態に戻す場合を、以下に説明する。
上記第1の例での切り替えが終了した段階では、機器100bには変圧器2aからバイパス線500aを介して電力が供給されている。変圧器2aに接続される第1の切替装置200aとバイパス線500aに接続される第2の切替装置300aとは、共に第1の無接点スイッチ10および無接点スイッチ13がオン状態で、変圧器2bに接続される第1の切替装置200bでは、全てのスイッチ、即ち第1、第2の無接点スイッチ10、11および無接点スイッチ13がオフ状態である。
その後、三相配電線1の各2相(AB相、BC相、CA相)に接続される機器100の負荷量(電力量)が変動して、AB相に接続される負荷量が大きく、BC相に接続される負荷量が小さくなると、AB相に接続される負荷量をBC相に切り替える必要が生じる。
この場合も、制御端末6では、電流検出器810にて検出された電流から切り替え対象の機器100bを判定するが、この場合、判定された機器100bが、変圧器2aからバイパス線500aを介して電力供給されているものとする。そして機器100bが接続されている、即ち切り替え前の変圧器2aを第1の変圧器とし、BC相に接続される切り替え後の変圧器2b(第2の変圧器)を決定する。このとき、2つの変圧器である第1、第2の変圧器2a、2bは、バイパス線500aにより低圧側の配線間が互いに結ばれている。
そして、制御端末6は、第1、第2の切替装置200、300を制御して、AB相に接続される変圧器2aからバイパス線500aを介して接続されていた機器100bを、元の状態に、即ちBC相に接続するように切り替える。
制御端末6からの切替指令を受けると、第2の変圧器2bに接続される第1の切替装置200bでは、第2の無接点スイッチ11および無接点スイッチ13をオンする。この時、バイパス線500aは導通しており、変圧器2aはAB相に、変圧器2bはBC相に接続されているため、バイパス線500aを介して横流が流れるが、第2の無接点スイッチ11に直列接続された抵抗12の作用により電流が制限され過電流が防止される。
次に、バイパス線500aに接続される第2の切替装置300aの第1の無接点スイッチ10および無接点スイッチ13をオフすると、バイパス線500aは遮断されて横流経路も遮断される。続いて第1の切替装置200bでは、第1の無接点スイッチ10をオンした後、第2の無接点スイッチ11をオフすることで、電流経路から抵抗12を外した状態で、変圧器2bから機器100bに電力を供給する。なお、第1の変圧器2aに接続される第1の切替装置200aでは、切り替え前後で変化しない。
このような切り替え動作では、切替対象の機器100は、切り替え前は第1の変圧器2にバイパス線500を介して接続され、切り替え後に第2の変圧器2に接続される。その際、第2の変圧器2に接続された第1の切替装置200における第2の無接点スイッチ11をオンした後、バイパス線500に接続された第2の切替装置300における第1の無接点スイッチ10をオフし、その後、第2の変圧器2に接続された第1の切替装置200における第1の無接点スイッチ10をオンした後、この第1の切替装置200における第2の無接点スイッチをオフする。これにより、切り替え時に停電を伴うことなく機器100の接続相を信頼性良く切り替えて、三相負荷電流の不平衡を抑制できる。
実施の形態3.
この実施の形態では、上記実施の形態1の図1で示した三相不平衡抑制システムに、さらに、CA変圧器である変圧器2cとAB変圧器である変圧器2aとの低圧側の配線間にバイパス線500cと、そのバイパス線500cに接続された第2の切替装置300cとを備える。バイパス線500cは、変圧器2cの低圧側の配線と変圧器2aの低圧側の配線との間を、第1の切替装置200c、200aよりも機器100c、100a側の点で結ぶ。
これにより、AB相に接続される機器100aをCA相に、またCA相に接続される機器100cをAB相に、一回の切り替え動作で速やかに切り替えることができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。
図6は、この発明の実施の形態4による三相不平衡抑制システムの全体概要を示す図である。図に示すように、三相配電線1は区分開閉器400により複数の区分1x、1y、1zに分割されて管理されている。各区分1x、1y、1zには、接続2相の組み合わせの異なる複数の変圧器2を介して複数の機器100が接続され、上記実施の形態1と同様の、第1、第2の切替装置200、300、バイパス線500を備える。そして、各区分毎に、その区分1x、1y、1zの各相電流を検出する相電流検出器3および送信機4を備える。このように、三相不平衡抑制システムの各区分1x、1y、1zに対応する部分は、制御端末6および通信ネットワーク5を共用して、上記実施の形態1と同様である。
制御端末6は、各区分毎に三相負荷電流の不平衡を監視し、上記実施の形態1と同様に、機器100の接続相を、切り替え時に停電を伴うことなく信頼性良く切り替えて、三相負荷電流の不平衡を抑制する。
このように複数区分に分割された区分毎に、三相負荷電流の不平衡を抑制でき、より細かな地域別に接続相の偏りを抑制することができる。また、電力系統の事故時には、区分単位で電力の融通可否を速やかに判断できる。
なお、この発明は、発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 三相配電線、2 変圧器、2a 変圧器(AB変圧器)、
2b 変圧器(BC変圧器)、2c 変圧器(CA変圧器)、3 相電流検出器、
5 通信ネットワーク、6 制御端末、
10 第1のスイッチとしての第1の無接点スイッチ、
11 第2のスイッチとしての第2の無接点スイッチ、12 抵抗、
100(100a,100b,100c) 機器、
200(200a,200b,200c) 第1の切替装置、
300(300a,300b,300c) 第2の切替装置、400 区分開閉器、
500(500a,500b,500c) バイパス線、
810(810a,810b,810c) 変圧器電流検出器としての電流検出器、
x 負荷、y 分散電源。

Claims (9)

  1. 負荷あるいは分散電源から成る複数の機器が接続された三相配電線の三相不平衡を抑制する三相不平衡抑制システムにおいて、
    上記複数の機器は、上記三相配電線の3相内の所定の2相に高圧側がそれぞれ接続された複数台の変圧器を介して上記三相配電線に接続されており、
    上記三相配電線の各相電流を検出する相電流検出器と、
    上記各変圧器の低圧側と上記機器との間の配線に接続された第1の切替装置と、
    上記各変圧器の低圧側の配線間を結ぶバイパス線および該バイパス線に接続された第2の切替装置と、
    上記相電流検出器の検出結果に基づいて、上記第1、第2の切替装置を制御する制御装置とを備え、
    上記各バイパス線は、上記複数台の変圧器の内、高圧側が接続される所定の2相の組み合わせが異なる2つの変圧器の低圧側で上記第1の切替装置よりも上記機器側の配線間を互いに連結するものであり、
    上記第1、第2の切替装置は、上記配線あるいは上記バイパス線に直列接続される第1のスイッチに電流制限素子と第2のスイッチとの直列体が並列接続されて構成されることを特徴とする三相不平衡抑制システム。
  2. 上記制御装置は、上記相電流検出器の検出結果に基づいて、上記複数の機器の内、切替対象の機器を判定し、該機器が接続された第1の変圧器と、切替後に接続する第2の変圧器との2つの変圧器を、上記複数台の変圧器内で上記バイパス線により低圧側の配線間が互いに結ばれたものから決定して、上記第1、第2の切替装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の三相不平衡抑制システム。
  3. 上記制御装置は、切替対象の上記機器が、上記第1、第2の変圧器間の上記バイパス線を経ることなく上記第1の変圧器に直接接続されている場合、上記バイパス線に接続された上記第2の切替装置における上記第2のスイッチを閉じた後、上記第1の変圧器に接続された上記第1の切替装置における上記第1のスイッチを閉から開放し、その後上記第2の切替装置における上記第1のスイッチを閉じた後、該第2の切替装置における上記第2のスイッチを開放することにより、上記機器が上記第2の変圧器に上記バイパス線を介して接続されるように切り替えることを特徴とする請求項2に記載の三相不平衡抑制システム。
  4. 上記制御装置は、切替対象の上記機器が、上記第1、第2の変圧器間の上記バイパス線を介して上記第1の変圧器に接続されている場合、上記第2の変圧器に接続された上記第1の切替装置における上記第2のスイッチを閉じた後、上記バイパス線に接続された上記第2の切替装置における上記第1のスイッチを閉から開放し、その後上記第1の切替装置における上記第1のスイッチを閉じた後、該第1の切替装置における上記第2のスイッチを開放することにより、上記機器が上記第2の変圧器に接続されるように切り替えることを特徴とする請求項2に記載の三相不平衡抑制システム。
  5. 上記各変圧器の低圧側に流れる電流を検出する変圧器電流検出器を備え、
    上記制御装置は、上記相電流検出器の検出結果と、さらに上記変圧器電流検出器の検出結果とに基づいて、切替対象の上記機器を判定して、上記第1、第2の変圧器を決定することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の三相不平衡抑制システム。
  6. 上記複数台の変圧器には、三相配電線のA相、B相、C相の3相内のA、B相に接続されたAB変圧器と、B、C相に接続されたBC変圧器と、C、A相に接続されたCA変圧器とがあり、上記AB変圧器、BC変圧器、CA変圧器の低圧側にそれぞれ上記第1の切替装置が接続され、上記AB変圧器、BC変圧器の低圧側の配線間、および上記BC変圧器、CA変圧器の低圧側の配線間に、上記バイパス線および該バイパス線に接続された上記第2の切替装置をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の三相不平衡抑制システム。
  7. 上記CA変圧器、AB変圧器の低圧側の配線間に、さらに上記バイパス線および該バイパス線に接続された上記第2の切替装置を備えたことを特徴とする請求項6に記載の三相不平衡抑制システム。
  8. 上記三相配電線は、区分開閉器により分けられた複数の区分を有し、該各区分に、上記複数台の変圧器を介して上記複数の機器が接続されると共に上記相電流検出器を備え、、上記制御装置は、上記各区分毎に上記三相配電線の三相不平衡を抑制することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の三相不平衡抑制システム。
  9. 上記制御装置は、通信ネットワークを介して上記相電流検出器の検出結果を取得すると共に、上記第1、第2の切替装置に制御信号を与えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の三相不平衡抑制システム。
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