JPH0731018Y2 - 弁装置のステム飛出し防止構造 - Google Patents
弁装置のステム飛出し防止構造Info
- Publication number
- JPH0731018Y2 JPH0731018Y2 JP3863892U JP3863892U JPH0731018Y2 JP H0731018 Y2 JPH0731018 Y2 JP H0731018Y2 JP 3863892 U JP3863892 U JP 3863892U JP 3863892 U JP3863892 U JP 3863892U JP H0731018 Y2 JPH0731018 Y2 JP H0731018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- valve box
- split bush
- collar
- prevention structure
- Prior art date
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- Valve Housings (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ボール弁等の弁装置に
おけるステム飛出し防止構造に関する。
おけるステム飛出し防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なステム飛出し防止構造として
は、ステムに鍔を一体的に形成し、このステムを弁箱の
内側よりステム孔内に挿入して、このステムの鍔を弁箱
に内側から当接させるものがある。このような構造は、
簡単で、しかもシールが容易であるという利点を有して
いる反面、弁装置の高圧化に伴ってより高度な密封性を
得るために長いステムを使用しなければならない場合に
は新たな問題を引き起こしている。
は、ステムに鍔を一体的に形成し、このステムを弁箱の
内側よりステム孔内に挿入して、このステムの鍔を弁箱
に内側から当接させるものがある。このような構造は、
簡単で、しかもシールが容易であるという利点を有して
いる反面、弁装置の高圧化に伴ってより高度な密封性を
得るために長いステムを使用しなければならない場合に
は新たな問題を引き起こしている。
【0003】即ち図4に示すように、弁箱内部の高さ寸
法よりも長いステム(01)を弁箱(02)の内側よりステム孔
(03)内に挿入するためには、ステム孔(03)と整合するよ
うに弁箱下部に新たにステム挿入孔(04)を設けなければ
ならなくなる。この場合、ステム(01)は、まずステム挿
入孔(04)を介して弁箱(02)内に挿入され、次いでステム
孔(03)内に挿入される。その後ステム挿入孔(04)は適当
な閉塞手段(05)によって密閉される。結局この構造は、
構造の複雑化に加えて、ステム挿入孔(04)の付加的なシ
ールという新たな外部漏れの危険性を含んでいる。
法よりも長いステム(01)を弁箱(02)の内側よりステム孔
(03)内に挿入するためには、ステム孔(03)と整合するよ
うに弁箱下部に新たにステム挿入孔(04)を設けなければ
ならなくなる。この場合、ステム(01)は、まずステム挿
入孔(04)を介して弁箱(02)内に挿入され、次いでステム
孔(03)内に挿入される。その後ステム挿入孔(04)は適当
な閉塞手段(05)によって密閉される。結局この構造は、
構造の複雑化に加えて、ステム挿入孔(04)の付加的なシ
ールという新たな外部漏れの危険性を含んでいる。
【0004】これに対して、ステムを弁箱の外部からス
テム孔内に挿入する形式の公知のステム飛出し防止構造
としては、特公昭60−5833号公報に開示されたものがあ
る。このステム飛出し防止構造は、図5に示すように、
弁箱(06)のステム孔(07)の内壁に設けた溝(08)に、半径
方向に縮めてステム孔(07)内に挿入された複数の円弧状
のストッパーリング(09)の外周部を拡開により嵌合さ
せ、このストッパーリング(09)の内周壁とステム(010)
の外周壁の間にブッシュ(011)を介在させ、そしてこの
ブッシュ(011)を介在位置に保持するためのスナップリ
ング(012)をステム(010)又はステム孔(07)に設けた別の
溝(013)に嵌合させている。
テム孔内に挿入する形式の公知のステム飛出し防止構造
としては、特公昭60−5833号公報に開示されたものがあ
る。このステム飛出し防止構造は、図5に示すように、
弁箱(06)のステム孔(07)の内壁に設けた溝(08)に、半径
方向に縮めてステム孔(07)内に挿入された複数の円弧状
のストッパーリング(09)の外周部を拡開により嵌合さ
せ、このストッパーリング(09)の内周壁とステム(010)
の外周壁の間にブッシュ(011)を介在させ、そしてこの
ブッシュ(011)を介在位置に保持するためのスナップリ
ング(012)をステム(010)又はステム孔(07)に設けた別の
溝(013)に嵌合させている。
【0005】この場合ステム(010)の飛出し圧力、即ち
弁箱内の圧力は、ステム(010)と、ステムと一体の鍔(01
4)と、ストッパーリング(09)と、ステム孔(07)の内壁に
設けた溝(08)を介して弁箱(06)に伝達されている。この
ような構造は、確かに、ステム(010)と弁箱のステム孔
(07)との間の箇所以外に新たにシールすべき箇所が生じ
ないという点で有利である。
弁箱内の圧力は、ステム(010)と、ステムと一体の鍔(01
4)と、ストッパーリング(09)と、ステム孔(07)の内壁に
設けた溝(08)を介して弁箱(06)に伝達されている。この
ような構造は、確かに、ステム(010)と弁箱のステム孔
(07)との間の箇所以外に新たにシールすべき箇所が生じ
ないという点で有利である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この公知のス
テム飛出し防止構造は、複数個のストッパーリング(0
9)、ブッシュ(011)並びにスナップリング(012)という比
較的小さくて多数の部品と、それらが嵌合する溝(08)(0
13)を必要とすることから、構造が複雑である上に、製
造及び組み立てにも多大な時間と労力が必要になる。特
にステム孔(07)の内壁に溝(08)を設けることは技術的に
極めて困難である。
テム飛出し防止構造は、複数個のストッパーリング(0
9)、ブッシュ(011)並びにスナップリング(012)という比
較的小さくて多数の部品と、それらが嵌合する溝(08)(0
13)を必要とすることから、構造が複雑である上に、製
造及び組み立てにも多大な時間と労力が必要になる。特
にステム孔(07)の内壁に溝(08)を設けることは技術的に
極めて困難である。
【0007】そのうえストッパーリング(09)の幅、即ち
その外径と内径の差は、構造上ステム孔(07)の内径とス
テム(010)の外径との差によって必然的に制限されるた
めに、実際には比較的小さな寸法しか許されない。した
がってステム(010)に作用する飛出し圧力、即ち弁箱内
の圧力は、最終的に比較的小さなストッパーリング(09)
とそれが嵌入する溝(08)とによって受け止められるの
で、ストッパーリング(09)もしくは溝(08)に必然的に高
い応力が発生することになり、それに応じて受け止め可
能な飛出し圧力も比較的小さな値に制限されている。
その外径と内径の差は、構造上ステム孔(07)の内径とス
テム(010)の外径との差によって必然的に制限されるた
めに、実際には比較的小さな寸法しか許されない。した
がってステム(010)に作用する飛出し圧力、即ち弁箱内
の圧力は、最終的に比較的小さなストッパーリング(09)
とそれが嵌入する溝(08)とによって受け止められるの
で、ストッパーリング(09)もしくは溝(08)に必然的に高
い応力が発生することになり、それに応じて受け止め可
能な飛出し圧力も比較的小さな値に制限されている。
【0008】この場合、ストッパーリング(09)、並びに
ストッパーリング(09)が嵌合する溝(08)を有する弁箱(0
6)の材質又は強度は、受け止め可能な飛出し圧力を決定
する際に特に考慮しなければならない因子となる。
ストッパーリング(09)が嵌合する溝(08)を有する弁箱(0
6)の材質又は強度は、受け止め可能な飛出し圧力を決定
する際に特に考慮しなければならない因子となる。
【0009】本考案は、このような問題点に着目してな
されたもので、構造を簡素化して製造及び組み立てを容
易にするとともに、受け止め可能な飛出し圧力を十分に
大きくすることのできるステム飛出し防止構造を提供す
ることを目的とする。
されたもので、構造を簡素化して製造及び組み立てを容
易にするとともに、受け止め可能な飛出し圧力を十分に
大きくすることのできるステム飛出し防止構造を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の弁装置のステム飛出し防止構造は、ステム
孔を備えた弁箱と、ステム孔内に上方から挿入された、
鍔を有するステムと、弁箱内でこの鍔に隣接してステム
に横方向から装着された複数の分割ブッシュと、分割ブ
ッシュに上方から当接するとともに分割ブッシュをほぼ
全周にわたって包囲する凹部を有する弁箱内壁とから成
ることを特徴としている。
に、本考案の弁装置のステム飛出し防止構造は、ステム
孔を備えた弁箱と、ステム孔内に上方から挿入された、
鍔を有するステムと、弁箱内でこの鍔に隣接してステム
に横方向から装着された複数の分割ブッシュと、分割ブ
ッシュに上方から当接するとともに分割ブッシュをほぼ
全周にわたって包囲する凹部を有する弁箱内壁とから成
ることを特徴としている。
【0011】
【作用】組み立てに際し、まず鍔を有するステムが弁箱
のステム孔内に上方から挿入され、弁箱内でこの挿入さ
れたステムに分割ブッシュが横方向から装着される。そ
の後ステムを持ち上げれば、分割ブッシュが弁箱内壁の
凹部に当接することから、結局ステムは、ステムの鍔と
分割ブッシュを介して弁箱に支持されて、その飛出しが
防止される。この場合弁箱内壁の凹部は、分割ブッシュ
をほぼ全周にわたって包囲しているので、組み立て後に
分割ブッシュがステムから外れる心配がない。
のステム孔内に上方から挿入され、弁箱内でこの挿入さ
れたステムに分割ブッシュが横方向から装着される。そ
の後ステムを持ち上げれば、分割ブッシュが弁箱内壁の
凹部に当接することから、結局ステムは、ステムの鍔と
分割ブッシュを介して弁箱に支持されて、その飛出しが
防止される。この場合弁箱内壁の凹部は、分割ブッシュ
をほぼ全周にわたって包囲しているので、組み立て後に
分割ブッシュがステムから外れる心配がない。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、ボール弁体(1)を回転させるため
の連結部(2)を有するステム(3)は、連結部(2)の上方
に一体成形された鍔(4)を備えている。複数の(特に図
2に示されるように、この実施例の場合2つの)円弧形
状の分割ブッシュ(5)は、後で詳細に説明するように、
ステム(3)の外周面に横方向から装着されている。分割
ブッシュ(5)の下部には鍔(6)が一体に形成されてい
る。この分割ブッシュ(5)は、弁箱(7)のステム孔(8)
周辺の内壁(9)に分割ブッシュ(5)及び鍔(6)の形状に
対応して階段状に形成された凹部(10)内に収容されてい
る。このように弁箱内壁(9)の凹部(10)は、分割ブッシ
ュ(5)並びにその鍔(6)を全周にわたって包囲してい
る。
する。図1において、ボール弁体(1)を回転させるため
の連結部(2)を有するステム(3)は、連結部(2)の上方
に一体成形された鍔(4)を備えている。複数の(特に図
2に示されるように、この実施例の場合2つの)円弧形
状の分割ブッシュ(5)は、後で詳細に説明するように、
ステム(3)の外周面に横方向から装着されている。分割
ブッシュ(5)の下部には鍔(6)が一体に形成されてい
る。この分割ブッシュ(5)は、弁箱(7)のステム孔(8)
周辺の内壁(9)に分割ブッシュ(5)及び鍔(6)の形状に
対応して階段状に形成された凹部(10)内に収容されてい
る。このように弁箱内壁(9)の凹部(10)は、分割ブッシ
ュ(5)並びにその鍔(6)を全周にわたって包囲してい
る。
【0013】しかしながら、分割ブッシュ(5)の鍔(6)
は必ずしも必要なものではなく、省略することも可能で
ある。この場合には、分割ブッシュ(5)の上端面が弁箱
内壁(9)の凹部(10)の上端面と当接するように、凹部(1
0)が形成されることになる。
は必ずしも必要なものではなく、省略することも可能で
ある。この場合には、分割ブッシュ(5)の上端面が弁箱
内壁(9)の凹部(10)の上端面と当接するように、凹部(1
0)が形成されることになる。
【0014】また、分割ブッシュ(5)の下端面とステム
(3)の鍔(4)との間、並びに分割ブッシュ(5)の内周面
とステム(3)の外周面との間に、それぞれスラストベア
リング(11)並びにラジアルベアリング(12)を介装すれ
ば、使用に際してステム(3)の回動操作はより円滑に行
われる。各ベアリング(11)、(12)は、この実施例の場
合、低摩擦の合成樹脂製のリング部材として構成されて
いる。さらにラジアルベアリング(12)の位置ずれを防止
するために、ステム(3)の外周面に溝(13)を凹設するこ
ともできる。
(3)の鍔(4)との間、並びに分割ブッシュ(5)の内周面
とステム(3)の外周面との間に、それぞれスラストベア
リング(11)並びにラジアルベアリング(12)を介装すれ
ば、使用に際してステム(3)の回動操作はより円滑に行
われる。各ベアリング(11)、(12)は、この実施例の場
合、低摩擦の合成樹脂製のリング部材として構成されて
いる。さらにラジアルベアリング(12)の位置ずれを防止
するために、ステム(3)の外周面に溝(13)を凹設するこ
ともできる。
【0015】以上のような構成において、弁箱(7)内の
圧力、即ちステム(3)の飛出し圧力は、ステム(3)の鍔
(4)、スラストベアリング(11)、分割ブッシュ(5)、分
割ブッシュ(5)の鍔(6)及び弁箱内壁(9)の凹部(10)を
介して、即ち各部材相互の比較的大きな接触面積を介し
て弁箱内壁(9)に伝達される。分割ブッシュ(5)並びに
分割ブッシュ(5)の鍔(6)は凹部(10)によってほぼ全周
にわたって包囲されているので、使用中に分割ブッシュ
(5)がずれたり脱落するようなことはない。
圧力、即ちステム(3)の飛出し圧力は、ステム(3)の鍔
(4)、スラストベアリング(11)、分割ブッシュ(5)、分
割ブッシュ(5)の鍔(6)及び弁箱内壁(9)の凹部(10)を
介して、即ち各部材相互の比較的大きな接触面積を介し
て弁箱内壁(9)に伝達される。分割ブッシュ(5)並びに
分割ブッシュ(5)の鍔(6)は凹部(10)によってほぼ全周
にわたって包囲されているので、使用中に分割ブッシュ
(5)がずれたり脱落するようなことはない。
【0016】図3には、ステム飛出し防止構造の組み立
て工程が概略的に示されている。組み立てに際して、予
めスラストベアリング(11)とラジアルベアリング(12)を
装着したステム(3)が弁箱(7)の外側からステム孔(8)
内に挿入される。この場合、勿論ステム(3)の鍔(4)の
外径は、ステム孔(8)の内径よりも小さく、それゆえス
テム(3)の挿入に際して鍔(4)が障害になることはな
い。
て工程が概略的に示されている。組み立てに際して、予
めスラストベアリング(11)とラジアルベアリング(12)を
装着したステム(3)が弁箱(7)の外側からステム孔(8)
内に挿入される。この場合、勿論ステム(3)の鍔(4)の
外径は、ステム孔(8)の内径よりも小さく、それゆえス
テム(3)の挿入に際して鍔(4)が障害になることはな
い。
【0017】次にステム(3)の弁箱(7)内の部分に、分
割ブッシュ(5)が横方向からに装着される。最後にステ
ム(3)が引き上げられると、分割ブッシュ(5)及びその
鍔(6)が弁箱内壁(9)の凹部(10)内に嵌入せしめられ
て、ステム飛出し防止構造の組み立て工程が完了する。
割ブッシュ(5)が横方向からに装着される。最後にステ
ム(3)が引き上げられると、分割ブッシュ(5)及びその
鍔(6)が弁箱内壁(9)の凹部(10)内に嵌入せしめられ
て、ステム飛出し防止構造の組み立て工程が完了する。
【0018】
【考案の効果】本考案は、次の効果を奏する。 (a) ステムの鍔と分割ブッシュと弁箱内壁の凹部を介
してステム飛出し圧力を弁箱に伝えているために、必要
とする部品の数が極めて少なく、しかもステムもしくは
弁箱に溝を刻設する必要もないので、構造が簡単とな
り、それゆえ製造及び組み立てに要する労力と時間を大
幅に削減することができる。
してステム飛出し圧力を弁箱に伝えているために、必要
とする部品の数が極めて少なく、しかもステムもしくは
弁箱に溝を刻設する必要もないので、構造が簡単とな
り、それゆえ製造及び組み立てに要する労力と時間を大
幅に削減することができる。
【0019】(b) 分割ブッシュが、ステム孔を通すこ
となく、弁箱内側から直接ステムに装着されるので、本
質的にステム孔の内径及びステムの外径に左右されるこ
となく、必要に応じて任意の大きさに構成することがで
きる。それゆえ分割ブッシュと弁箱内壁の凹部との間の
接触面積を適宜大きくすることによって、分割ブッシュ
及び弁箱の材質を特に考慮することもなく、受け止め可
能な飛出し圧力を所望の大きさに設定することができ
る。
となく、弁箱内側から直接ステムに装着されるので、本
質的にステム孔の内径及びステムの外径に左右されるこ
となく、必要に応じて任意の大きさに構成することがで
きる。それゆえ分割ブッシュと弁箱内壁の凹部との間の
接触面積を適宜大きくすることによって、分割ブッシュ
及び弁箱の材質を特に考慮することもなく、受け止め可
能な飛出し圧力を所望の大きさに設定することができ
る。
【0020】(c) 弁箱内壁の凹部は、分割ブッシュを
ほぼ全周にわたって包囲しているので、組み立て後に分
割ブッシュがステムから外れる心配がない。
ほぼ全周にわたって包囲しているので、組み立て後に分
割ブッシュがステムから外れる心配がない。
【図1】本考案のステム飛出し防止構造の縦断面図であ
る。
る。
【図2】同上の分割ブッシュの斜視図である。
【図3】同上のステム飛出し防止構造の組み立て説明図
である。
である。
【図4】従来のステム飛出し防止構造の縦断面図であ
る。
る。
【図5】従来の別のステム飛出し防止構造の縦断面図で
ある。
ある。
(1)ボール弁体 (2)連結部 (3)ステム (4)鍔 (5)分割ブッシュ (6)分割ブッシ
ュの鍔 (7)弁箱 (8)ステム孔 (9)弁箱内壁 (10)弁箱内壁の
凹部 (11)スラストベアリング (12)ラジアルベ
アリング (13)ステムの溝
ュの鍔 (7)弁箱 (8)ステム孔 (9)弁箱内壁 (10)弁箱内壁の
凹部 (11)スラストベアリング (12)ラジアルベ
アリング (13)ステムの溝
Claims (5)
- 【請求項1】 ステム孔を備えた弁箱と、ステム孔内に
上方から挿入された鍔を有するステムと、弁箱内でこの
鍔に隣接してステムに横方向から装着された複数の分割
ブッシュと、分割ブッシュに上方から当接するとともに
分割ブッシュをほぼ全周にわたって包囲する凹部を有す
る弁箱内壁とから成ることを特徴とする弁装置のステム
飛出し防止構造。 - 【請求項2】 分割ブッシュの下端面とステムの鍔との
間にスラストベアリングが介装されている請求項1記載
の弁装置のステム飛出し防止構造。 - 【請求項3】 分割ブッシュの内周面とステムの外周面
との間にラジアルベアリングが介装されている請求項1
又は2記載の弁装置のステム飛出し防止構造。 - 【請求項4】 弁箱内壁の凹部が、分割ブッシュの外形
に適合する形状を有している請求項1ないし3のいずれ
かに記載の弁装置のステム飛出し防止構造。 - 【請求項5】 分割ブッシュの下部には鍔が形成されて
いて、分割ブッシュが、少なくともその鍔をもって、弁
箱内壁の凹部の端面と当接している請求項1ないし4の
いずれかに記載の弁装置のステム飛出し防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3863892U JPH0731018Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 弁装置のステム飛出し防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3863892U JPH0731018Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 弁装置のステム飛出し防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592585U JPH0592585U (ja) | 1993-12-17 |
JPH0731018Y2 true JPH0731018Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12530789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3863892U Expired - Lifetime JPH0731018Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 弁装置のステム飛出し防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731018Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6745605B2 (ja) * | 2016-02-25 | 2020-08-26 | 株式会社キッツ | 高圧用トラニオン型ボール弁およびこれを用いた水素ステーション |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP3863892U patent/JPH0731018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0592585U (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |