JPH0730991U - 乾燥機能付全自動洗濯機 - Google Patents

乾燥機能付全自動洗濯機

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JPH0730991U
JPH0730991U JP563293U JP563293U JPH0730991U JP H0730991 U JPH0730991 U JP H0730991U JP 563293 U JP563293 U JP 563293U JP 563293 U JP563293 U JP 563293U JP H0730991 U JPH0730991 U JP H0730991U
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automatic washing
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三四義 田辺
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三四義 田辺
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】乾燥機能を併せ持たせたマイコン制御による全
自動洗濯機を提供する。 【構成】マイコン制御による全自動洗濯機に、排水ホー
ス着脱機構装置7、横倒し機構装置台、フアンヒーター
機構機能作動装置3、各動力機構機能作動装置6イ〜6
ニ等をとりつけ、そして、その回路も接続して、ソフト
のプログラムにいろいろな機能操作作動の命令を指定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
[0001] [産業上の利用分野] この考案は、マイコン制御による全自動洗濯機に乾燥機機能を併せ持たせるこ とに関するものである。 [0002] [従来の技術] 従来、機械的操作によるものや、マイコン制御による、全自動洗濯機と乾燥機 は、個々に独立したものはあったが、洗濯機機能と乾燥機機能とを併せ持ったも のはなかった。 [0003] [考案が解決しようとする課題] 本考案は、その個々に独立していた全自動洗濯機と乾燥機の2台を1台にして 、その個々の機能を併せ持たせ、衣類、その外の洗濯物を一貫して連続して洗濯 から乾燥迄を、マイコン制御で仕上げようとするのである。そして又、乾燥機機 能のみをもたせることで、全自動洗濯機として、そして又、乾燥機としても、個 々に独立した操作機能を発揮出来るようにするのである。これによって、乾燥機 に入れる手間と重複する部品を省き、生産費のコストの引き下げを解決しようと するのである。 [0004] [課題を解決しようとする手段] 本案は、従来のマイコン制御による全自動洗濯機に、排水ホース着脱機構装置 、横倒し機構装置台、フアンヒーター機構機能作動装置、各動力機構機能作動装 置等をとりつけ、そして、その回路も接続して、ソフトのプログラムにいろいろ な機能操作作動の命令を指定することで解決しようとするのである。 [0005] [作用] 本案は、上記の如く構成されているので、先ず、乾燥機能付全自動洗濯機の電 源(Aa)をコンセットに接続、蓋(A7)を開け、脱水槽(A4)に洗濯物を 入れる。蓋(A7)を閉じて、操作部(A5)の連続洗濯乾燥作動スイッチ(8 )を押す。マイコン制御が作動(従来の全自動洗濯機の機能が作動)→洗濯開始 、給水口(A2)の給水コック(A12)開→給水開始→給水コック(A12) 閉→給水停止→スクリュープレート(A8)反転開始→反転終了→排水コック( A13)開→排水開始→排水終了→脱水槽(A4)が回転開始、脱水開始……( 以下中途は公知の洗濯操作機能作用なので省く)…脱水終了、脱水槽(A4)回 転停止、洗濯終了→(本案は、ここから作用する。)動力機構機能作動装置(6 ニ)作動、(排水ホース着脱機構装置(7)は、排水ホース(A9)の取付口( 14)から抜ける。)→動力機構機能作動装置(6ロ)、(6ハ)作動、(シリ ンダー付フアンカバー(3イ)は、脱水槽(A4)上面に密着、爪(5)ピスト ンシリンダー(2イ)、(2イ′)は、洗濯槽(A3)の凸起物(5′)を前後 から挟み込み固定する。)→動力機構機能作動装置(6イ)作動、(横倒し機構 装置台(1)は、乾燥機能付全自動洗濯機本体を90度回転して、横倒し、水平 にする。)→脱水槽(A4)回転作動開始→フアンヒーター機構機能作動装置( 3)作動→湿度センサー(18)作動(設定時間経過又は湿度センサー(18) が感知作動するまで作動する。又は、脱水槽(A4)回転の作動開始、作動停止 に連動する。)→、フアンヒーター機構機能作動装置(3)作動停止後→脱水槽 (A4)回転作動停止→動力機構機能作動装置(6イ)作動停止(乾燥機能付全 自動洗濯機本体の直立)→動力機構機能作動装置(6ロ)、(6ハ)作動停止→ 動力機構機能作動装置(6ニ)作動停止→排水ホース着脱機構装置(7)作動停 止→ブザー機能作動装置(A10)作動→ブザー機能作動装置(A10)作動停 止、洗濯物の洗濯、乾燥完了と作用するのである。 [0006] [実施例] 以下本案の一実施例について説明すれば、 イ.マイコン制御による全自動洗濯機(A)を設ける。 ロ.全自動洗濯機(A)の外箱(A1)の前、後部のセンター軸上適宜箇所に穴 (A1イ)を開け、その穴(A1イ)に覆うようにパイプ状の凸起軸(1イ)、 (1イ′)を設けて外向きにとりつける。そして、その凸起軸(1イ′)の元部 適宜箇所に動力機構機能作動装置(6イ)を構成するクランク付ピストンシリン ダー(2ロ)のクランクの一端ををとりつける凸起(61イ)設ける。 ハ.コの字形アングルの支柱(1ロ)、(1ロ′)を前、後部に立てた横倒し機 構機能作動装置台(1)(上面は、U字形に設けてある。)を設け、そして、そ の支柱(1ロ)、(1ロ′)の上端部に、凸起軸(1イ)、(1イ′)を挿入す る軸受(1ハ)、(1ハ′)を設ける。そして、なを、支柱(1ロ′)の上端に 、給水−ス(Ab)、電源(Aa)、回路コード等を、凸起軸(1イ′)通して 外箱(A1)内側に挿入するための中継盤(1ニ)を設ける。 ニ.油圧原動機aで、操作装置b、b′そして、油圧回路c、c′の2機能を個 々に作動する油圧機械(動力機構機能作動装置(6ハ)、(6イ))を設ける。 操作装置bは、マイコン制御による電磁石弁(bイ)を内蔵する。 操作装置b′は、マイコン制御による電磁石弁(bロ)を内蔵する。 油圧回路cは、油圧原動機aと操作装置bに連動する爪(5)付ピストンシリン ダー(2イ)、(2イ′)(ピストンは、回転しないように設けてある。)で、 動力機構機能作動装置(6ハ)とする。 油圧回路c′は、油圧原動機aと操作装置b′で連動するクランク付ピストンシ リンダー(2ロ)で、動力機構機能作動装置(6イ)とする。 ホ.突出自在する縁付シリンダーをもつ、シリンダー付フアンカバー(3イ)を とりつけた、マイコン制御によるフアンヒーター機構機能作動装置(3)を設け 、全自動洗濯機(A)の蓋(A7)にとりつける。 ヘ.ピストンシリンダー電磁石(3a)で作動する、動力機構機能作動装置(6 ロ)を設け、シリンダー付フアンカバー(3イ)を通してフアンヒーター機構機 能作動装置(3)の適宜箇所にとりつける。 ト.全自動洗濯機(A)の洗濯槽(A3)の上端部後部の適宜箇所に給水口(A 2)を設け、ジャバラホース(A11)で、全自動洗濯機(A)のマイコン制御 の給水コック(A12)に連結する。そして、上端部周辺には、空気を洗濯槽外 に放出するための空気孔(A1イ)が適宜数設けてある。そして、その空気孔( A1イ)の1個に湿度センサー(18)を設けてとりつける。 チ.金属板で弾力制のゴム板をサンドにして、適宜に幾層にも積み重ねた耐震積 層ゴム(11)を4個を設け、そして、全自動洗濯機(A)の外箱(A1)内側 、洗濯槽(A3)外側の前、後部、に整合するように適宜箇所に平行にとりつけ たL形突起(8個)にとりつけ、そして、洗濯槽(A3)を吊り下げる。 リ.適宜間隔で適宜の張り出しをもつ凸凹状の垂木形の凸凹突起羽根板(4)を 2個設け、全自動洗濯機(A)の脱水槽(A4)の内側に対称軸上に垂直方向に とりつける。 ヌ.内シリンダー(7イ)と外シリンダー(7ハ)から成る、出入り自在する2 重シリンダーをもつ、排水ホース着脱機構装置(7)を設ける。そして、その、 内シリンダー(7イ)の上端部を排水コック(A13)の一端に、ジャバラホー ス(A9′)を通して連結する。そして又、U字形の爪(7ロ)を、もったピス トンシリンダー電磁石(7a)で作動する動力機構機能作動装置(6ニ)を設け 、その爪(7ロ)を外シリンダー(7ハ)の上端にとりつける。そして、又その 、外シリンダー(7ハ)の他端は、横倒し機構機能作動装置台(1)の底部を通 してとりつけた、全自動洗濯機(A)の排水ホース(A9)の逆円錐台形をした 取付口(14)に、外箱(A1)の底部にとりつけたU字形の化粧カバー(15 )の底部に設けた、シリンダー状の挿入口(16)を通して、取付口(14)か ら着脱可能に設けてある。、そして、その、動力機構機能作動装置(6ニ)を化 粧カバー(15)の底部の適宜箇所にとりつける。 内シリンダー(7イ)又は、ジャバラホ ース(A9′)には、溢れ水を洗濯槽 外に出すための、管が連結されている。 ル.動力機構機能作動装置(6ハ)を、凸起軸(1イ)、(1イ′)内部に適宜 に空間を開けてとりつける。 爪(5)は、すり鉢形で内側が放射状の凸凹溝を刻まれ、そして、洗濯槽(A3 )のセンターの適宜箇所に、とりつけられた円錐形の凸起物(5′)に整合する ように設けてある。。 ヲ.全自動洗濯機(A)を、外箱(A1)の凸起軸(1イ)、(1イ′)で、支 柱(1ロ)、(1ロ′)の軸受(1ハ)、(1ハ′)を通して、横倒し機構機能 作動装置台(1)にとりつける。 ワ.動力機構機能作動装置(6イ)のクランクの一端を凸起(61イ)にとりつ ける。そして、その、動力機構機能作動装置(6イ)の本体を、支柱(1ロ′) のセンター元部にとりつける。 カ.フアンヒーター機構機能作動装置(3)、ブザー機能作動装置(A1)、動 力機構機能作動装置(6イ)、(6ロ)、(6ハ)、(6ニ)、湿度センサー( 18)排水ホース着脱機構機能装置(7)の回路を全自動洗濯機(A)のマイコ ン制御の回路に接続する。 ヨ.全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに 、乾燥機能作動開始時の作動開始の順は、動力機構機能作動装置(6ニ)、排水 ホース着脱機構機能装置(18)→(6ロ)、(6ハ)→(6イ)→脱水槽(A 4)→フアンヒーター機構機能作動装置(3)として、そして、フアンヒーター 機構機能作動装置(3)の作動停止後の作動停止の順は、脱水槽(A4)→動力 機構機能作動装置(6イ)→(6ロ)、(6ハ)→(6ニ)、排水ホース着脱機 構機能装置(18)→ブザー機能作動装置(A10)作動→ブザー機能作動装置 (A10)作動停止のように命令を指定する。タ.全自動洗濯機(A)のマイコ ン制御のハードウエアのソフトのプロクラムに、フアンヒーター機構機能作動装 置(3)の制御時間は、設定した適宜時 間の経過後又は設定した湿度に、とりつけた湿度センサーが感知すると作動が停 止するように、命令を指定する。 レ.全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに 、洗濯終了後(脱水終了後)連続して引き続き乾燥機能を作動する命令を指定す る。そして、その制御の操作をする、連続洗濯乾燥作動スイッチ(8)を全自動 洗濯機(A)の操作部(A5)に設ける。 ソ.全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに 、脱水と乾燥のみをしていない洗濯物は、脱水機能を作動して、脱水終了後、引 き続き乾燥機能を作動する命令を指定する。そして、その制御の操作をする、脱 水後乾燥作動スイッチ(9)を全自動洗濯機(A)の操作部(A5)に設ける。 ツ.全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに 、洗濯物の乾燥機能のみを作動する命令を指定する。そして、その制御の操作を する、乾燥作動スイッチ(10)を全自動洗濯機(A)の操作部(A5)に設け る。 ネ.各、機能作動選択時のスイッチ選択間違い、機能作動中の途中での停止は、 取り消しスイッチに連動するように設定してあり、その時点で機能作動は停止し 乾燥機能付全自動洗濯機の本体は直立するようされている。そして又、脱水槽に 、設定以上の負担、蓋の閉め忘れ、途中での蓋の開があるとブザーが警音を発し 、停止するように設けられている。そして又、機能作動中に油圧機械の故障があ ると停止し、手動で元に戻るように油圧の圧力を減じる操作ボタンを横倒し機構 機能作動装置台の適宜箇所に設けてある。 以上のように構成する。 [0007] [考案の効果] 本案は、上記のように構成された乾燥機能付全自動洗濯機であるから、これを 使用せんとするときは、 電源をONにして、蓋を開け洗濯物を入れ、そして、希望する機能作動(従来 の機能作動を含め、洗濯から乾燥迄、脱水後乾燥、乾燥のみの機能作動)するス イッチを操作部から選らんで押す。ブザー機能作動装置の作動で希望した洗濯物 の作業の終了を知らせる。 全自動洗濯機に上記の構成を付け加えることで、耐震積層ゴムが、スクリュー プレート、脱水槽の回転開始、停止前後に必す起きる洗濯槽のブレを吸収し且つ 、動力機構機能作動装置(6イ)、(6ハ)の機能作動で乾燥機能作動中の洗濯 槽、脱水槽を水平に安定させ、多少の傾きやブレがあっても、機能作動に差し障 りなく行われるのである。そして、横倒し機構機能作動装置台(1)によって、 更に、動力機構機能作動装置(6イ)によつて、その特性を発揮して、排水ホー ス着脱機構装置の着脱機能作動を誤りなく正確にとり行わせることができるので ある。そして、更に、縁付シリンダーをもつ、シリンダー付フアンカバー(3イ )をフアンヒーター機構機能作動装置(3)に取り付けたことで、機能作動中、 洗濯物が脱水槽外に、はみ出すこともなく、フアンに絡みつくことも防止できる のである。そして又、更に、給水ホースを中継盤(1ニ)、凸起軸(1イ′)通 して外箱(A1)内側に挿入することが可能となり、排水ホース着脱機構装置の 着脱機能、横倒し機構機能作動装置台(1)と相まって乾燥機能付全自動洗濯機 本体の横倒しを容易にし且つ見栄えをよくするのである。そして、更に、いろい ろな機能作動をプログラムに命令を指定したことて、洗濯物の、洗濯から乾燥迄 、脱水後乾燥、乾燥のみ、の3機能作動が可能のため、洗濯機として、又は、乾 燥機としての独立した機能を持ち合わせる効果を発揮することが出来るのである 。なを、実施態様として、1.軸受(1ハ)にベアリングをとりつける方法。2 .各々の動力機構機能装置の動力として、歯車を用いたモーター、電磁石、油圧 機械等を使い分けて用いる方法。3.フアンヒーター機構機能作動装置(3)と 横倒し機構機能作動装置台(1)に動力機構機能装置(6ロ)、動力機構機能装 置(6イ)をそれぞれ2台用いる方法。4.洗濯槽(A3)の吊り下げを、従来 どうりの吊り下げ方法を用いる方法。5.爪(5)の形を変える方法等がある。 そして、これらの方法を用いても効果は変わらない。
【提出日】平成5年11月12日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マイコン制御による全自動洗濯機に乾燥機機能を併せ持たせ、乾 燥機能作動時に、乾燥機能付全自動洗濯機の本体を横倒しにして、水平にしてか ら乾燥機能を作動させることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マイコン制御による洗濯物の洗濯.すすぎ.脱水終了後、洗濯槽を直立 から回転させて水平にし、引き続き乾燥機能を作動させる乾燥機能付全自動洗濯 機の方式はいろいろ考えられていた。例えば、例1.特許公開.平3−8619 1(発明の名称.洗濯乾燥機)の第1、2、3図示のように乾燥機能付全自動洗 濯機の本体内で洗濯槽は、サスペンションと支持体により吊り下げられ、その支 持体の転回軸をセンターにして、転回モーターが転回装置を作動し、ワイヤー取 りつけ金具の一端に取りつけられたワイヤーを巻き取って、その張力によって洗 濯槽が転回してリミットスイッチA.Bで水平を維持するようにして、そして、 終了すると再び直立する。そして、乾燥作動時の温風は、洗濯槽上端にとりつけ た乾燥用空気吹き出し口から熱交換機→フアンダクト→吐出タクトA、Bとその 摺動部→ジャバラの送風経路→ヒーターを経て脱水槽内に吹き出されている。そ して、内蓋の底面に開口した乾燥用空気吸気口は、吸気ダクトA、Bとその摺動 部→ジャバラの吸気経路→フアン吸込みダクト→送風機を経て熱交換機と循環す る乾燥用空気経路で成っている。そして、洗濯槽は、給水、排水ホースが垂れ下 がり、且つ、2重の蓋で覆われている機能構成のもの、そして、例1と機能構成 は別方式の例えば、例2.乾燥機能付全自動洗濯機の本体内で洗濯槽は、支柱の 上端で転回可能な水平軸、歯車付水平軸にとりつけられ、そして、支柱にとりつ けた移動モーターの駆動で歯車を回転して、直立から水平、水平から直立と転回 する。そして、乾燥作動時の温風は、洗濯槽上端にとりつけた乾燥用空気吹き出 し口から洗濯槽下部にとりつけたフアン→ヒーター→ダクトを経て脱水槽内に吹 き出されている。そして、洗濯槽は、給水、排水ホースが垂れ下がり、且つ、2 重の蓋で覆われている機能構成のもの等のいろいろな方式のものがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記例1の乾燥機能付全自動洗濯機の方式では、洗濯槽を転回するにワイヤー を利用するために、その構成は複雑な構造を用いざるを居ず、その上、錆びやす く、伸びたり切れたりする構造上の欠点をもっているのである。そして、温風を 吹き出す、送風経路、熱交換機、吸気経路の乾燥用空気経路構成も複雑にならざ るをいない構造上の問題をもっている。そして、上記例2の方式では、支柱に水 平軸を通して洗濯槽が直接とりつけられている構成のために、洗濯.すすぎ.脱 水時に必ず起きる振動が十分吸収出来ない安全上の問題をもっているのである。 その上、例1、2とも、洗濯槽が2重の蓋で覆われている為の煩わしさがユー ザーに、常に付きまとうのである。 本考案は、これらの欠点や問題点を解決すると共に洗濯機として、そして又、 乾燥機としても、個々に独立した操作機能と作動機能を容易に発揮出来ることを 目的とするのである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
本案は、上記の欠点や問題点を解決すると共に洗濯機として、そして又、乾燥 機としても、個々に独立した操作機能と作動機能を容易に発揮する手段として、 乾燥機能付全自動洗濯機本体を横倒しにして水平にするための横倒し機構装置台 .蓋に取りつける吸出フアンを内蔵したフアンヒーター機構機能作動装置と湿度 センサー、熱交換機機能経路を内蔵したシリンダー付フアンカバー、洗濯槽を安 定に保つための動力機構機能作動装置.排水ホースを着脱する排水ホース着脱機 構装置.洗濯槽を吊り下げる耐震積層ゴム。そして、各機構装置に取りつける動 力機構機能作動装置を設けて、その作動機能をソフトのプロクラムに命令を指定 して、そして、その作動機能、機能作動の機能構成の手段を用いることで解決し ようとするのである。
【0005】
【作用】
本案は、上記の如く手段を用いて機能構成されているのであるから、先ず、乾 燥機能付全自動洗濯機Aの電源Aaをコンセットに接続、蓋A7を開け、脱水槽 A4に洗濯物を入れ、蓋A7を閉じ、操作部A5の連続洗濯乾燥作動スイッチ8 、スタートスイッチを押してONにする。 マイコン制御が作動(従来の全自動洗濯機の機能が作動)→洗濯開始、給水口 A2の給水コックA12開→給水開始→給水コックA12閉→給水停止→スクリ ュープレートA8回転転開始→反転→回転…終了→排水コックA13開→排水開 始→排水終了→脱水槽A4が回転開始、脱水開始……以下中途は公知の洗濯機能 作動作用なので省く…脱水終了、脱水槽A4回転停止、洗濯終了→ 本案は、ここから作用する。 動力機構機能作動装置6ニ作動、排水ホース着脱機構装置7は、排水ホースA9 の取付口14から抜ける。→動力機構機能作動装置6ロ、6ハ作動、シリンダー 付フアンカバー3イは、脱水槽A4上面に近接、爪5付ピストンシリンダー2イ 、2イ′は、洗濯槽A3の凸起物5′を前後から挟み込み固定する。→動力機構 機能作動装置6イ作動、横倒し機構装置台1は、乾燥機能付全自動洗濯機本体を 90度回転して、横倒にして、水平にする。 →脱水槽A4適宜回転数で回転作動開始→凸凹突起羽根板4が洗濯物を舞上げ 始める。→フアンヒーター機構機能作動装置3作動、熱交換機機能作動開始。設 定時間経過又は設定した湿度(例えば60%)に湿度センサー18が感知作動す るまで各部品は作動する。 →設定時間経過又は湿度センサー18感知→フアンヒーター機構機能作動装置 3作動停止、熱交換機能作動停止、→脱水槽A4回転作動停止→動力機構機能作 動装置6イ作動停止、乾燥機能付全自動洗濯機本体直立→動力機構機能作動装置 6ロ、6ハ作動停止→動力機構機能作動装置6ニ作動停止→連続洗濯乾燥作動ス イッチ8、スタートスイッチOFF→ブザー機能作動装置A10作動→ブサー機 能作動装置A10作動停止。 洗濯物の洗濯、乾燥終了と作用するのである。
【0006】
【実施例】
イ.マイコン制御による全自動洗濯機Aを設ける。 ロ.全自動洗濯機Aの外箱A1の前、後部のセンター軸上適宜箇所に穴A1イを 開け、その穴A1イに覆うようにパイプ状の凸起軸1イ、1イ′を設けて外向き にとりつける。そして、その凸起軸1イ′の元部適宜箇所に動力機構機能作動装 置6イを構成するクランク付ピストンシリンダー2ロのクランクの一端ををとり つける凸起61イ設ける。 ハ.支柱1ロ、1ロ′を前、後部にとりつけた横倒し機構装置台1(上面は、U 字形に設けてある。)を設け、その支柱1ロ、1ロ′の上端部に、凸起軸1イ、 1イ′を挿入する軸受1ハ、1ハ′を設ける。そして、支柱1ロ′の上端に、給 水ホースAb′、電源Aaコード、回路コード等を凸起軸1イ′を通して外箱A 1内側に挿入する中継盤1ニを設け、そして、挿入する。 ニ.油圧機械機能装置2の油圧原動機aで、操作装置b、b′そして、油圧回路 c、c′の2機能を個々に作動する動力機構機能作動装置6ハ、6イを設ける。 操作装置bは、マイコン制御による電磁石弁bイを内蔵する。 操作装置b′は、マイコン制御による電磁石弁bロを内蔵する。 油圧回路cは、油圧原動機aと操作装置bに連動する爪5付ピストンシリンダ ー2イ、2イ′(ピストンは、回転しないように設けてある。)で、動力機構機 能作動装置6ハとする。 油圧回路c′は、油圧原勤機aと操作装置b′で連動するクランク付ピストン シリンダー2ロで、動力機構機能作動装置6イとする。 ホ.突出自在する縁付2重シリンダーをもつ、シリンダー付フアンカバー3イを とりつけたフアンヒーター機構機能作動装置3を設け、全自動洗濯機Aの蓋A7 にとりつける。そして、そのフアンヒーター機構機能作動装置3の送風フアンの 前部には、温風をつくりだすヒーターが設けられ、そして、その後部には、湿度 センサー18を適宜箇所にとりつけた熱交換機が設けて内蔵してあり、送風フア ンに通するように設けてある。そして又、その熱交換機には、縁付2重シリンダ ー内を通して吸出乾燥用空気が連通するように設けられ、温風の送風経路のサイ クル機能が構成されている。 ヘ.ピストンシリンダー電磁石3aで作動する、動力機構機能作動装置6ロを設 け、シリンダー付フアンカバー3イを通してフアンヒーター機構機能作動装置3 の適宜箇所にとりつける。 ト.全自動洗濯機Aの洗濯槽A3の上端部後部の適宜箇所に給水口A2を設け、 ジャバラホースA11で、全自動洗濯機Aのマイコン制御の給水コックA12に 連結する。 チ.金属板と弾力性のゴム板をサンドにして、適宜に幾層にも積み重ねた耐震積 層ゴム11を4個を設け、そして、全自動洗濯機Aの外箱A1内側、洗濯槽A3 外側の前、後部、に整合するように適宜箇所に平行にとりつけたL形突起12、 13にとりつけ、そして、洗濯槽A3を吊り下げる。 リ.乾燥機能作動時に洗濯物を舞上げる、適宜間隔で適宜の張り出しをもつ凸凹 状の垂木形の凸凹突起羽根板4を2個設け、全自動洗濯機Aの脱水槽A4の内側 に対称軸上に垂直方向にとりつける。そして、脱水槽A4の乾燥機能作動時の適 宜回転数は、脱水槽A4の作動モーターAMの機能作動装置A14のトランスの 変圧を利用するように設けてある。 ヌ.内シリンダー7イと外シリンダー7ハから成る、出入り自在する2重シリン ダーをもつ、排水ホース着脱機構装置7を設ける。そして、その内シリンダー7 イの上端部を排水コックA13の一端に、ジャバラホースA9′を通して連結す る。そして又、U字形の爪7ロを、もったピストンシリンダー電磁石7aで作動 する動力機構機能作動装置6ニを設け、その爪7ロを外シリンダー7ハの上端に とりつける。そして又、その、外シリンダー7ハの他端は、横倒し機構装置台1 の底部を通してとりつけた、全自動洗濯機Aの排水ホースA9の逆円錐台形をし た取付口14に、外箱A1の底部にとりつけたU字形の化粧カバー15の底部に 設けた、シリンダー状の挿入口16を通して、排水口A6の取付口14から着脱 可能に設けてある。、そして、その、動力機構機能作動装置6ニを化粧カバー1 5の底部の適宜箇所にとりつける。 内シリンダー7イ、又は、ジャバラホースA9′には、溢れ水を洗濯槽外に出 すための、管が連結されている。 ル.動力機構機能作動装置6ハを、凸起軸1イ、1イ′内部に適宜に空間を設け てとりつける。 爪5は、すり鉢形で内側が放射状の凸凹溝を刻まれ、そして、洗濯槽A3のセ ンターの適宜箇所に、とりつけられた円錐形の凸起物5′に整合するように設け てある。。 ヲ.全自動洗濯機Aを、外箱A1の凸起軸1イ、1イ′で、支柱1ロ、1ロ´の 軸受1ハ、1ハ′を通して、横倒し機構装置台1にとりつける。 ワ.動力機構機能作動装置6イのクランクの一端を凸起61イにとりつける。そ して、その、動力機構機能作動装置6イの本体を、支柱1ロ′のセンター元部に とりつける。 カ.フアンヒーター機構機能作動装置3、ブサー機能作動装置A10、動力機構 機能作動装置6イ、6ロ、6ハ、6ニ、湿度センサー18、排水コックA13、 機能作動装置A14の回路を全自動洗濯機Aのマイコン制御の回路に接続する。 ヨ.全自動洗濯機Aのマイコン制御のソフトのプログラムに、乾燥機能作動開始 時の機能作動開始の順は、動力機構機能作動装置6ニ、→6ロ、6ハ→6イ→脱 水槽A4→フアンヒーター機構機能作動装置3として、そして、フアンヒーター 機構機能作動装置3の機能作動停止後の機能作動停止の順は、脱水槽A4→動力 機構機能作動装置6イ→6ロ、6ハ→6ニ、→ブザー機能作動装置A10作動→ ブザー機能作動装置A10機能作動停止のように命令を指定する。 タ.全自動洗濯機Aのマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに、フ アンヒーター機構機能作動装置3の制御時間は、設定した適宜時間の経過後又は 設定した湿度60%に、とりつけた湿度センサーが感知すると作動が停止するよ うに命令を指定する。 レ.全自動洗濯機Aのマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに、洗 濯終了後(脱水終了後)連続して引き続き乾燥機能を機能作動する命令を指定す る。そして、その作動機能の操作をする連続洗濯乾燥作動スイッチ8を全自動洗 濯機Aの操作部A5に設ける。 ソ.全自動洗濯機Aのマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに、脱 水と乾燥をしていない洗濯物は、脱水機能を作動して、脱水終了後、引き続き乾 燥機能を機能作動する命令を指定する。そして、その作動機能開始の操作をする 脱水後乾燥作動スイッチ9を全自動洗濯機Aの操作部A5に設ける。 ツ.全自動洗濯機Aのマイコン制御のハードウエアのソフトのプログラムに、洗 濯物の乾燥機能を機能作動する命令を指定する。そして、その作動機能開始の操 作をする乾燥作動スイッチ10を全自動洗濯機Aの操作部A5に設ける。 ネ.乾燥機能作動中の途中での一時停止は、スタートスイッチが兼ねて居り、ス タートスイッチを押すことで、その時点で機能作動は一時停止し、改めて、別機 能作動を選択しない限り、スタートスイッチを再び押すことで継続するようにさ れている。又、取消スイッチを押すと、その時点での機能作動は取り消され、本 体は元に戻って直立する。そして又、脱水槽に、設定以上の負担、蓋の閉め忘れ 、途中での蓋の開があるとブザーが警音を発し、停止するように設けられている 。そして又、機能作動中に油圧機械の故障があったり、停電等で機能作動が停止 した時には、手動で元に戻るように油圧の圧力を減じる操作ボタンを横倒し機構 機能作動装置台の適宜箇所に設けてある。 以上のように機能構成する。
【0007】
【考案の効果】
本案は、上記のように機能構成された乾燥機能付全自動洗濯機であるから、こ れを使用せんとするときは、 電源AaのスイッチをONにして、蓋を開け洗濯物を入れ、そして、希望する 洗濯乾燥連続作動スイッチ、脱水後乾燥作動スイッチ、乾燥作動スイッチのいず れかを操作部から選らんで押す。一連の機能作動開始、停止、ブザー機能作動装 置の作動で、希望した洗濯物の作業の終了を知らせる。 本考案は、乾燥機能付全自動洗濯機に、上述の機能作動と作動機能の機能構成 を付加することで、耐震積層ゴムが、スクリュープレート、脱水槽の回転開始、 停止前後に必ず起きる洗濯槽のブレを吸収し且つ、動力機構機能作動装置6イ、 6ハの機能作動で乾燥機能作動中の洗濯槽、脱水槽を水平に安定させ、多少の傾 きやブレがあっても、機能作動に差し障りなく行われるのである。そして、横倒 し機構装置台1によって、更に、動力機構機能作動装置6イによって、その特性 を発揮して、排水ホース着脱機構装置の着脱機能作動を誤りなく正確にとり行わ せることがてきるのである。そして、熱交換機機能と湿度センサー18の内蔵と シリンダー付フアンカバー3イをもつフアンヒーター機構機能作動装置3を蓋A 7に取り付けたことで、機能構成が簡易で、その上、乾燥熱効率も上がり、そし て又、機能作動中、洗濯物が脱水槽外に、はみ出すこともなく、フアンに絡みつ くことも防止できるのである。且つ、1個の蓋で済み、2個の蓋を開閉する煩わ しさがなく、そして、更に、給水ホース、電源コード、回路コード、油圧ホース 等を中継盤1ニ、凸起軸1イ′通して外箱A1内側に挿入することが可能となり 、排水ホース着脱機構装置の着脱機能、横倒し機構装置台1と相まって乾燥機能 付全自動洗濯機本体の横倒しを容易にし且つ見栄えをよくするのである。そして 、更に、いろいろな機能作動をプログラムに指定したことで、洗濯物の、洗濯か ら乾燥迄、脱水後乾燥、乾燥、の3機能作動が可能のため、全自動洗濯機として 、又は、全自動乾燥機としての個々に独立した機能作動を持ち合わせ、従来の乾 燥機能付全自動洗濯機の方式とは比べることのできない程の大きなな効果を発揮 することが出来るのである。なを、実施態様として、1.軸受1ハにベアリング をとりつける方法。2.各々の動力機構機能装置の動力として、電磁石、油圧機 械等を適宜に用いる方法。3.フアンヒーター機構機能作動装置3と横倒し機構 装置台1に動力機構機能装置6ロ、動力機構機能装置6イをそれぞれ2台用いる 方法。4.従来どうりの洗濯槽A3の吊り下げ方を用いる方法。5.爪5の変形 を用いる方法。6.回転自在なコ字形のホース継手を凸起軸1イ′内で給水ホー スAbに取りつける方法。等がある。これらの方法を用いても効果は変わらない 。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の斜面図
【図2】本考案の正面図
【図3】第1図示の平面図
【図4】第1図示の側面図
【図5】第1図示の裏面図
【図6】本考案の使用中の1機能作動状態を示す図
【図7】本考案の各部のとりつけ位置を示す図 A:全自動洗濯機 B:乾燥機能付全自動洗濯機 1:横倒し機構機能作動装置台 7:排水ホース着
脱機構装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月12日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 乾燥機能付全自動洗濯機
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の斜面図
【図2】本考案の正面図
【図3】第1図示の平面図
【図4】第1図示の側面図
【図5】第1図示の下面図
【図6】本考案に係わる1機能作動状態を示す図
【図7】本考案に係わる各部品のとりつけ位置を示す説
明図
【符号の説明】 A:全自動洗濯機.Aa:電源.Ab:給水ホース.A
M:作動モーター.A1:外箱.A1イ:穴.A2:給
水口.A3:洗濯槽.A4:脱水槽.A5:操作部.A
6:排水口.A7:蓋.A8:スクリュープレート.A
9:排水ホース.A9′:ジャバラホース.A10:ブ
ザー機能作動装置.A11:ジャバラホース.A12:
給水コック.A13:排水コック.A14:AMの機能
作動装置.a:油圧原動機.B:乾燥機能付全自動洗濯
機.b、b′:操作装置.bイ、bロ:電磁石弁.c、
c′:油圧回路.1:横倒し機構装置台.1イ、1
イ′:凸起軸.1ロ、1ロ′:支柱.1ハ、1ハ′:軸
受.1ニ:中継盤.2:油圧機械機能装置.2イ、2
イ′:爪付ピストンシリンダー.2ロ:クランク付ピス
トンシリンダー.3:フアンヒーター機構機能作動装
置.3イ:シリンダー付フアンカバー.3a:ビストン
シリンダー電磁石.4:凸凹突起羽根板.5:爪.6
イ、6ロ、6ハ、6ニ:動力機構機能作動装置.7:排
水ホース着脱機構装置.7イ:内シリンダー.7ロ:
爪.7ハ:外シリンダー.7a:ピストンシリンダー電
磁石.8:連続洗濯乾燥作動スイッチ.9:脱水後乾燥
作動スイッチ.10:乾燥作動スイッチ.11:耐震積
層コム.12:L形突起.13:L形突起.14:取付
口.15:化粧カバー.16:挿入口.17:油圧ホー
ス.18:湿度センサー.

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1.(イ)マイコン制御による全自動洗濯
    機(A)を設ける。 (ロ)動力機構機能作動装置(6イ)をとりつけた横倒
    し機構装置台(1)を設け、全自動洗濯機(A)にとり
    つける。 (ハ)マイコン制御によるフアンヒーター機構機能作動
    装置(3)を設け、全自動洗濯機(A)の蓋(A7)に
    とりつける。そして、そのシリンダー付フアンカバー
    (3イ)に、動力機構機能作動装置(6ロ)をとりつけ
    る。 (ニ)全自動洗濯機(A)の給水口(A2)を、洗濯槽
    (A3)上端部にとりつけ、ホース(A11)でマイコ
    ン制御の給水コック(A12)に連結する。 (ホ)全自動洗濯機(A)の洗濯槽(A3)を耐震積層
    ゴム(11)で全自動洗濯機(A)の外箱(A1)にと
    りつけ、吊り下げる。 (ヘ)全自動洗濯機(A)の脱水槽(A4)の内側に、
    垂直方向へ洗濯物を攪拌する凸凹突起羽根板(4)をと
    りつける。 (ト)動力機構機能作動装置(6ハ)にとりつけた爪
    (5)付ピストンシリンダー(2イ)、(2イ′)を設
    け、外箱(A1)内側に対称軸上にとりつける。 (チ)動力機構機能作動装置(6ニ)をとりつけた 排
    水ホース着脱機構装置(7)を設け、排水コック(A1
    3)を通して取付口(14)に着脱可能にして、全自動
    洗濯機(A)の洗濯槽(A3)にとりつける。 (リ)フアンヒーター機構機能作動装置(3)、ブザー
    機能作動装置(A10)、動力機構機能作動装置(6
    イ)、(6ロ)、(6ハ)、(6ニ)、湿度センサー
    (18)、排水ホース着脱機構装置(7)の回路を全自
    動洗濯機(A)のマイコン制御の回路に接続する。 (ヌ)全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハートウエ
    アのソフトのプログラムに、乾燥機能作動開始時の作動
    開始の順は、排水ホース着脱機構装置(7)、動力機構
    機能作動装置(6ニ)、→(6ロ)、(6ハ)→(6
    イ)→脱水槽(A4)→フアンヒーター機構機能作動装
    置(3))として、そして、フアンヒーター機構機能作
    動装置(3)の作動停止後の作動停止の順は、脱水槽
    (A4)→動力機構機能作動装置(6イ)→(6ハ)、
    (6ロ)→(6ニ)、→ブザー機能作動装置(A10)
    作動→ブザー機能作動装置(A10)作動停止のように
    命令を指定する。 (ル)フアンヒーター機構機能作動装置(3)の制御の
    時間は、設定した適宜時間の経過後又は設定した湿度
    に、湿度センサー(18)が感知すると作動停止するう
    に、ハードウエアのソフトのプログラムに命令を指定す
    る。 (ヲ)全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエ
    アのソフトのプログラムに、洗濯終了後(脱水終了後)
    連続して引き続き乾燥機能を作動する命令を指定する。
    そして、その制御の操作をする、連続洗濯乾燥作動スイ
    ッチ(8)を全自動洗濯機(A)の操作部(A5)に設
    ける。 (ワ)全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエ
    アのソフトのプログラムに、脱水と乾燥のみをしていな
    い洗濯物は、脱水機能を作動して、脱水終了後、乾燥機
    能を作動する命令を指定する。そして、その制御の操作
    をする、脱水後乾燥作動スイッチ(9)を全自動洗濯機
    (A)の操作部(A5)に設ける。 (カ)全自動洗濯機(A)のマイコン制御のハードウエ
    アのソフトのプログラムに、洗濯物の乾燥機能のみを作
    動する命令を指定する。そして、その制御の操作をす
    る、乾燥作動スイッチ(10)を全自動洗濯機(A)の
    操作部(A5)に設ける。 以上の如く構成されたことを特徴とする乾燥機能付全自
    動洗濯機。
  2. 【請求項2】2.スクリュープレイト(A8)を取り除
    き、脱水槽(A4)の反転作動と回転作動する機能をハ
    ードウエアのソフトのプログラムに命令を指定した実用
    新案登録請求の範囲第一項記載の乾燥機能付全自動洗濯
    機。
  3. 【請求項3】3.凸凹突起羽根板(4)を突起羽根板
    (12)にした実用新案登録請求の範囲第二項記載の乾
    燥機能付全自動洗濯機。
  4. 【請求項4】4.突起羽根板(12)をL字形突起羽根
    板(13)にした実用新案登録請求の範囲第二項記載又
    は第三項記載の乾燥機能付全自動洗濯機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239886A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Inamoto Manufacturing Co Ltd 連続洗濯機

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