JP2543199B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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- JP2543199B2 JP2543199B2 JP1226283A JP22628389A JP2543199B2 JP 2543199 B2 JP2543199 B2 JP 2543199B2 JP 1226283 A JP1226283 A JP 1226283A JP 22628389 A JP22628389 A JP 22628389A JP 2543199 B2 JP2543199 B2 JP 2543199B2
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯・すすぎ・脱水から乾燥までの行程を
連続して行なえる洗濯乾燥機に関するものである。
連続して行なえる洗濯乾燥機に関するものである。
従来の技術 従来、洗濯乾燥機として第11図および第12図に示すよ
うな構成のものが考えられている。すなわち、洗濯乾燥
機本体1内に水槽2が水平軸3により回転可能に支持さ
れ、前記水槽2内には回転槽4が回転軸5を介して回転
自在に内装されている。水槽2の下部にはパルセータと
回転槽4の駆動切換え装置6と回転軸5を駆動するモー
タ7aが装備されている。回転軸5とモータ7aはベルトを
介して連結されている。前記水平軸3の端部近傍には移
動モータ7bが本体1に固定されており、移動モータ7bに
よって駆動されるウォームギヤ8にかみ合うピニオンギ
ア9が水平軸3に固着されている。ウォームギア8が回
転するとピニオンギア9が駆動され、これに応じて水平
軸3が回転しこの水平軸3を回転中心として水槽2が転
回する。水槽2の下部外側には、乾燥時において使用さ
れるファン10がヒータ11を介してダクト12に接続され、
ダクト12は水槽2の内側に連通されている。13は排水口
である。
うな構成のものが考えられている。すなわち、洗濯乾燥
機本体1内に水槽2が水平軸3により回転可能に支持さ
れ、前記水槽2内には回転槽4が回転軸5を介して回転
自在に内装されている。水槽2の下部にはパルセータと
回転槽4の駆動切換え装置6と回転軸5を駆動するモー
タ7aが装備されている。回転軸5とモータ7aはベルトを
介して連結されている。前記水平軸3の端部近傍には移
動モータ7bが本体1に固定されており、移動モータ7bに
よって駆動されるウォームギヤ8にかみ合うピニオンギ
ア9が水平軸3に固着されている。ウォームギア8が回
転するとピニオンギア9が駆動され、これに応じて水平
軸3が回転しこの水平軸3を回転中心として水槽2が転
回する。水槽2の下部外側には、乾燥時において使用さ
れるファン10がヒータ11を介してダクト12に接続され、
ダクト12は水槽2の内側に連通されている。13は排水口
である。
以下作用を説明する。使用者は、水槽2が垂直状態の
時本体1上部から水槽2内に衣類を入れ電源を投入す
る。洗濯・すすぎ・脱水行程は第11図の実線および第12
図に示す水槽2の垂直状態で行ない、最後の脱水行程が
終了すると次に移動モータ7bの回転すなわちウォームギ
ア8の回転によりピニオンギア9が駆動され水槽2を水
平状態とし、乾燥行程に移行する。この状態が第11図に
おいて2点鎖線で示されている。乾燥行程で回転槽4が
回転され、ファン10とヒータ11に通電することにより乾
燥を行なう。乾燥行程が終了すると再び移動モータ7bを
駆動し水槽2を垂直状態とし、本体1上部から乾燥され
た衣類を取り出し、一連の洗濯乾燥コースを終了する。
時本体1上部から水槽2内に衣類を入れ電源を投入す
る。洗濯・すすぎ・脱水行程は第11図の実線および第12
図に示す水槽2の垂直状態で行ない、最後の脱水行程が
終了すると次に移動モータ7bの回転すなわちウォームギ
ア8の回転によりピニオンギア9が駆動され水槽2を水
平状態とし、乾燥行程に移行する。この状態が第11図に
おいて2点鎖線で示されている。乾燥行程で回転槽4が
回転され、ファン10とヒータ11に通電することにより乾
燥を行なう。乾燥行程が終了すると再び移動モータ7bを
駆動し水槽2を垂直状態とし、本体1上部から乾燥され
た衣類を取り出し、一連の洗濯乾燥コースを終了する。
発明が解決しようとする課題 上記構成の洗濯乾燥機では、停電等により一時的に電
源が遮断され再び電源が印加された時、洗濯や乾燥コー
ス設定を初期化し待機状態にすることが一般的に行なわ
れている。乾燥工程時に前記のような一時的な電源遮断
が生じた時、水槽2および回転槽4は転回状態すなわち
略水平状態で待機状態となる。このような場合、衣類の
出し入れが不可能となるとともに、転回状態で洗濯ある
いは脱水工程の運転が可能となり水漏れが生じたり、脱
水振動が極めて大きくなるなど安全性の面で大きな問題
がある。
源が遮断され再び電源が印加された時、洗濯や乾燥コー
ス設定を初期化し待機状態にすることが一般的に行なわ
れている。乾燥工程時に前記のような一時的な電源遮断
が生じた時、水槽2および回転槽4は転回状態すなわち
略水平状態で待機状態となる。このような場合、衣類の
出し入れが不可能となるとともに、転回状態で洗濯ある
いは脱水工程の運転が可能となり水漏れが生じたり、脱
水振動が極めて大きくなるなど安全性の面で大きな問題
がある。
さらに、運転開始後の衣類の追加や取り出しを行なう
ために、一般的な洗濯機や衣類乾燥機には運転を一時停
止する一時停止入力手段が存在する。乾燥工程時に一時
停止を行なうと、水槽2および回転槽4は転回状態すな
わち略水平状態で停止状態となる。このような場合、衣
類の出し入れが不可能となり、使い勝手上大きな問題が
ある。
ために、一般的な洗濯機や衣類乾燥機には運転を一時停
止する一時停止入力手段が存在する。乾燥工程時に一時
停止を行なうと、水槽2および回転槽4は転回状態すな
わち略水平状態で停止状態となる。このような場合、衣
類の出し入れが不可能となり、使い勝手上大きな問題が
ある。
そこで、本発明は停電等により一時的に電源が遮断さ
れた場合においても、使い勝手・安全性が損なわれない
洗濯乾燥機を提供することを第一の目的としている。ま
た第二に、運転開始後の一時停止入力時においても使い
勝手の優れた洗濯乾燥機を提供することを目的とするも
のである。
れた場合においても、使い勝手・安全性が損なわれない
洗濯乾燥機を提供することを第一の目的としている。ま
た第二に、運転開始後の一時停止入力時においても使い
勝手の優れた洗濯乾燥機を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 そして上記第一の目的を達成するための第一の手段
は、角柱形状の本体と、水槽と、前記水槽内に設けた回
転槽と、前記水槽および回転槽を略垂直状態と略水平状
態とに転回可能とする一対の転回軸と、前記水槽等を転
回軸の回りに転回させる転回装置と、前記回転槽内部を
含みかつヒータと送風機とからなる乾燥用空気通路と、
洗濯・すすぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直状態で行
ない乾燥行程を水槽等の略水平状態で行なう制御装置
と、前記水槽等の略垂直状態と略水平状態とを検知する
転回検知装置とを備え、電源印加初期時において前記転
回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知したとき、前
記制御装置は電源印加時に水槽等を略垂直状態に自動復
帰させる構成の洗濯乾燥機とするものである。
は、角柱形状の本体と、水槽と、前記水槽内に設けた回
転槽と、前記水槽および回転槽を略垂直状態と略水平状
態とに転回可能とする一対の転回軸と、前記水槽等を転
回軸の回りに転回させる転回装置と、前記回転槽内部を
含みかつヒータと送風機とからなる乾燥用空気通路と、
洗濯・すすぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直状態で行
ない乾燥行程を水槽等の略水平状態で行なう制御装置
と、前記水槽等の略垂直状態と略水平状態とを検知する
転回検知装置とを備え、電源印加初期時において前記転
回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知したとき、前
記制御装置は電源印加時に水槽等を略垂直状態に自動復
帰させる構成の洗濯乾燥機とするものである。
また第2の目的を達成するための第二の手段は、角柱
形状の本体と、水槽と、前記水槽内に設けた回転槽と、
前記水槽および回転槽を略垂直状態と略水平状態とに転
回可能とする一対の転回軸と、前記水槽等を転回軸の回
りに転回させる転回装置と、前記回転槽内部を含みかつ
ヒータと送風機とからなる乾燥用空気通路と、洗濯・す
すぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直状態で行ない乾燥
行程を水槽等の略水平状態で行なう制御装置と、前記水
槽等の略垂直状態と略水平状態とを検知する転回検知装
置とを備え、前記制御装置は一時停止入力手段を有する
とともに、一時停止入力時に前記転回検知装置が水槽等
の非略垂直状態を検知したとき、水槽等を略垂直状態に
復帰させる一時停止自動復帰を行なう構成の洗濯乾燥機
とするものである。
形状の本体と、水槽と、前記水槽内に設けた回転槽と、
前記水槽および回転槽を略垂直状態と略水平状態とに転
回可能とする一対の転回軸と、前記水槽等を転回軸の回
りに転回させる転回装置と、前記回転槽内部を含みかつ
ヒータと送風機とからなる乾燥用空気通路と、洗濯・す
すぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直状態で行ない乾燥
行程を水槽等の略水平状態で行なう制御装置と、前記水
槽等の略垂直状態と略水平状態とを検知する転回検知装
置とを備え、前記制御装置は一時停止入力手段を有する
とともに、一時停止入力時に前記転回検知装置が水槽等
の非略垂直状態を検知したとき、水槽等を略垂直状態に
復帰させる一時停止自動復帰を行なう構成の洗濯乾燥機
とするものである。
作 用 第一の手段は、電源印加時に転回検知装置によって水
槽等の状態を検知し、水槽等が非略垂直状態にある時、
制御装置により転回装置を駆動し水槽等を略垂直状態に
復帰させるものである。これにより、乾燥運転中に電源
が一時遮断されても運転再開時は水槽等が常に略垂直状
態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行なったとし
ても、水漏れや脱水振動の転で問題はなく高い安全性を
得ることができる。また、水槽等は電源印加時は常に略
垂直状態に維持されるため、衣類の出し入れ等の使い勝
手も優れたものとなる。
槽等の状態を検知し、水槽等が非略垂直状態にある時、
制御装置により転回装置を駆動し水槽等を略垂直状態に
復帰させるものである。これにより、乾燥運転中に電源
が一時遮断されても運転再開時は水槽等が常に略垂直状
態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行なったとし
ても、水漏れや脱水振動の転で問題はなく高い安全性を
得ることができる。また、水槽等は電源印加時は常に略
垂直状態に維持されるため、衣類の出し入れ等の使い勝
手も優れたものとなる。
第二の手段は、乾燥運転中に衣類の追加や取り出しの
ために一時停止を行なった場合のように、一時停止入力
時に転回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知した
時、水槽等を略垂直状態に復帰させる。これにより、一
時停止時は水槽等は常に略垂直状態にあり、衣類の出し
入れに対して使い勝手が非常に優れたものとなる。
ために一時停止を行なった場合のように、一時停止入力
時に転回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知した
時、水槽等を略垂直状態に復帰させる。これにより、一
時停止時は水槽等は常に略垂直状態にあり、衣類の出し
入れに対して使い勝手が非常に優れたものとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図から第6図において、14は角筒状の本体A
で、15は上部中央に衣類投入口16を設けた本体Bであ
る。17は衣類投入口16を覆う開閉自在の外ぶたであり、
18は水槽である。19は水槽18上部に設けた開閉自在の内
ぶたである。20は前記本体A14のコーナ近傍に位置し水
槽18内に開口したオーバーフロー口である。21はオーバ
ーフロー口20と水槽18の外部で連通した排水口である。
水槽18内には通水孔とバランサー22とを備えた回転槽23
とパルセータ24を備えている。パルセータ24はメカ部25
の洗濯軸26に装着され、回転槽23はメカ部25の脱水軸27
と連結されている。さらに脱水槽27は前記メカ部25によ
つて適時洗濯軸26と連結解除可能である。28はメカ部25
の入力軸である。入力軸28にはメカプーリA29とメカプ
ーリB30とが備えられている。31は洗濯モータであり、3
2は洗濯モータ31に設けた洗濯プーリであり、メカプー
リA29はベルトA33によって洗濯プーリ32と連動してい
る。また34は乾燥モータであり、35は減速装置で乾燥モ
ータ34と連結している。36は乾燥モータ34に装着された
乾燥プーリであり、減速装置35と乾燥プーリ36とは連結
解除自在なクラッチで連結されている。37はメカプーリ
B30と乾燥プーリ36とを連結するベルトBである。38は
水槽18の底面に取り付けられたモータ取り付け金具であ
り、メカ部25と洗濯モータ31および乾燥モータ34が固定
されている。39は支柱であり、40は本体A14の対角線上
に位置するコーナ部に設けた支柱39に備えた転回軸であ
る。支柱39はモータ取り付け金具38に取り付けられてお
り、モータ取り付け金具38と転回軸40と支柱39をあわせ
て支持体とよぶ。41は水槽18の外周に沿って取り付けら
れ支柱39に両端を固定した補強金具であり、42は水槽18
や支持体等を転回軸40部にて本体A14に吊り下げるそれ
ぞれ2本のサスペンションである。43は本体A14の底面
に固定されたベースであり、送風機44と除湿用の熱交換
器45および水槽18の転回用の転回モータ46が固定されて
いる。47は転回クラッチであり、転回モータ46と転回減
速機構48との連結または解除を行なう。ワイヤー49はモ
ータ取り付け金具38に取り付けられたワイヤー取り付け
部材50に一端を固定され、本体A14に取り付けられたガ
イドプーリA51およびガイドプーリB52で折り返され、転
回減速機構48に設けられた巻取りプーリ53で巻取られる
ようになっている。前記転回減速機構48と巻取りプーリ
53により転回装置を構成している。第5図に示すよう
に、ガイドプーリA51とガイドプーリB52はワイヤー49の
張力によって一定距離だけ移動し、それぞれワイヤー49
の張力がなくなると元の位置に戻すバネA54とバネB55を
備えている。56はガイドプーリB52によつて作動する水
槽18の垂直状態を検知するリミットスイッチAであり、
57は水槽18の水平状態を検知するリミットスイッチBで
ある。リミットスイッチA56とリミットスイッチB57によ
り転回検知装置を成している。58は送風機44から熱交換
器45への送風経路を形成するファンダクトであり、59は
水槽18の上部設けたヒータであり、回転槽23に乾燥用空
気吹き出し口60を開口し、吐出ダクトA61と吐出ダクトB
62と摺動部63とに連通している。ヒータ59は吐出ダクト
B62と伸縮自在なジャバラA64によって熱交換器45と連通
している。65は内ぶた19の底面に開口した乾燥用空気吸
気口であり、内ぶた19にはフィルター66を設けている。
67は吸気ダクトAであり、摺動部68を介して吸気ダクト
B69と連通しており、吸気ダクトB69は伸縮自在なジャバ
ラB70によってファン吸込みダクト71と連通している。
これらの構成によって第6図に示すように、送風機44か
ら熱交換器45・水槽18の内部へと循環する乾燥用空気経
路が構成されている。
する。第1図から第6図において、14は角筒状の本体A
で、15は上部中央に衣類投入口16を設けた本体Bであ
る。17は衣類投入口16を覆う開閉自在の外ぶたであり、
18は水槽である。19は水槽18上部に設けた開閉自在の内
ぶたである。20は前記本体A14のコーナ近傍に位置し水
槽18内に開口したオーバーフロー口である。21はオーバ
ーフロー口20と水槽18の外部で連通した排水口である。
水槽18内には通水孔とバランサー22とを備えた回転槽23
とパルセータ24を備えている。パルセータ24はメカ部25
の洗濯軸26に装着され、回転槽23はメカ部25の脱水軸27
と連結されている。さらに脱水槽27は前記メカ部25によ
つて適時洗濯軸26と連結解除可能である。28はメカ部25
の入力軸である。入力軸28にはメカプーリA29とメカプ
ーリB30とが備えられている。31は洗濯モータであり、3
2は洗濯モータ31に設けた洗濯プーリであり、メカプー
リA29はベルトA33によって洗濯プーリ32と連動してい
る。また34は乾燥モータであり、35は減速装置で乾燥モ
ータ34と連結している。36は乾燥モータ34に装着された
乾燥プーリであり、減速装置35と乾燥プーリ36とは連結
解除自在なクラッチで連結されている。37はメカプーリ
B30と乾燥プーリ36とを連結するベルトBである。38は
水槽18の底面に取り付けられたモータ取り付け金具であ
り、メカ部25と洗濯モータ31および乾燥モータ34が固定
されている。39は支柱であり、40は本体A14の対角線上
に位置するコーナ部に設けた支柱39に備えた転回軸であ
る。支柱39はモータ取り付け金具38に取り付けられてお
り、モータ取り付け金具38と転回軸40と支柱39をあわせ
て支持体とよぶ。41は水槽18の外周に沿って取り付けら
れ支柱39に両端を固定した補強金具であり、42は水槽18
や支持体等を転回軸40部にて本体A14に吊り下げるそれ
ぞれ2本のサスペンションである。43は本体A14の底面
に固定されたベースであり、送風機44と除湿用の熱交換
器45および水槽18の転回用の転回モータ46が固定されて
いる。47は転回クラッチであり、転回モータ46と転回減
速機構48との連結または解除を行なう。ワイヤー49はモ
ータ取り付け金具38に取り付けられたワイヤー取り付け
部材50に一端を固定され、本体A14に取り付けられたガ
イドプーリA51およびガイドプーリB52で折り返され、転
回減速機構48に設けられた巻取りプーリ53で巻取られる
ようになっている。前記転回減速機構48と巻取りプーリ
53により転回装置を構成している。第5図に示すよう
に、ガイドプーリA51とガイドプーリB52はワイヤー49の
張力によって一定距離だけ移動し、それぞれワイヤー49
の張力がなくなると元の位置に戻すバネA54とバネB55を
備えている。56はガイドプーリB52によつて作動する水
槽18の垂直状態を検知するリミットスイッチAであり、
57は水槽18の水平状態を検知するリミットスイッチBで
ある。リミットスイッチA56とリミットスイッチB57によ
り転回検知装置を成している。58は送風機44から熱交換
器45への送風経路を形成するファンダクトであり、59は
水槽18の上部設けたヒータであり、回転槽23に乾燥用空
気吹き出し口60を開口し、吐出ダクトA61と吐出ダクトB
62と摺動部63とに連通している。ヒータ59は吐出ダクト
B62と伸縮自在なジャバラA64によって熱交換器45と連通
している。65は内ぶた19の底面に開口した乾燥用空気吸
気口であり、内ぶた19にはフィルター66を設けている。
67は吸気ダクトAであり、摺動部68を介して吸気ダクト
B69と連通しており、吸気ダクトB69は伸縮自在なジャバ
ラB70によってファン吸込みダクト71と連通している。
これらの構成によって第6図に示すように、送風機44か
ら熱交換器45・水槽18の内部へと循環する乾燥用空気経
路が構成されている。
72は制御装置であり、洗濯モータ31・乾燥モータ34・
転回モータ46・ヒータ59他の制御を行なう。制御装置72
の具体的なブロック図を第7図に示す。73はスイッチな
どにより構成される操作入力手段で、使用者はスイッチ
操作により洗濯・すすぎ・脱水・乾燥の実行の洗濯およ
び動作の開始と停止入力を行なう。74はリミットスイッ
チA56とリミットスイッチB57からなる転回検知装置であ
る。75はワンチップマイクロコンピュータで構成され、
記憶部・入力部・出力部・演算制御部を有し前記操作入
力手段73で選択された設定を記憶しこれを元に予め記憶
設定された動作により洗濯・すすぎ等の動作を制御す
る。76〜80はマイコン75の出力により洗濯モータ・脱水
モータ・給排水手段・ヒータ・送風機・転回装置等を駆
動制御し、洗濯・すすぎ・脱水・乾燥を行なうものであ
り、それぞれ洗濯実施手段76、すすぎ実施手段77、脱水
実施手段78、乾燥実施手段79、転回装置80である。
転回モータ46・ヒータ59他の制御を行なう。制御装置72
の具体的なブロック図を第7図に示す。73はスイッチな
どにより構成される操作入力手段で、使用者はスイッチ
操作により洗濯・すすぎ・脱水・乾燥の実行の洗濯およ
び動作の開始と停止入力を行なう。74はリミットスイッ
チA56とリミットスイッチB57からなる転回検知装置であ
る。75はワンチップマイクロコンピュータで構成され、
記憶部・入力部・出力部・演算制御部を有し前記操作入
力手段73で選択された設定を記憶しこれを元に予め記憶
設定された動作により洗濯・すすぎ等の動作を制御す
る。76〜80はマイコン75の出力により洗濯モータ・脱水
モータ・給排水手段・ヒータ・送風機・転回装置等を駆
動制御し、洗濯・すすぎ・脱水・乾燥を行なうものであ
り、それぞれ洗濯実施手段76、すすぎ実施手段77、脱水
実施手段78、乾燥実施手段79、転回装置80である。
次にこの一実施例における動作を第8図のフローチャ
ート図を参考にして説明する。動作はステップ81より開
始する。電源を印加するとステップ82で水槽18が垂直状
態かどうかを判断し、ステップ83で垂直状態でなければ
水槽18を垂直状態に復帰させる。これにより、乾燥運転
中などに電源が一時遮断されても運転再開時は水槽18は
常に垂直状態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行
なったとしても、水漏れや脱水振動に問題はなく高い安
全性を得ることができる。また、水槽18は電源印加時は
常に略垂直状態に維持されるため、衣類の出し入れに対
して優れた使い勝手を得ることができる。ステップ82で
水槽18が垂直状態であれば、ステップ84で入出力初期設
定した後、操作入力手段73より洗濯・すすぎ・脱水・乾
燥の各コースの実行の洗濯を入力する。入力があるとス
テップ85で選択された内容を受け付け記憶手段に記憶す
る。スタートの入力をステップ86で受け付けるとステッ
プ87から洗濯乾燥動作を開始する。第1図に洗濯・すす
ぎ・脱水行程時の水槽の状態が示されている。洗濯・す
すぎ行程時は、回転槽23の洗濯軸26は本体A14の設置面
に対して垂直方向に位置し、この時パルセータ24はメカ
部25を介して洗濯軸26と連結され洗濯モータ31により所
定の正逆サイクルで回転する。脱水行程時は、回転槽23
はメカ部25によって脱水槽27と連結され約800rpmの高速
で回転し脱水を行なう。この時回転槽23の振動は水槽18
から転回軸40を介しサスペンション42に伝わり減衰され
る。洗濯・すすぎ・脱水行程時は、減速装置35と乾燥プ
ーリ36とはクラッチにより連結を解除されている。この
ため、洗濯モータ31の回転は減速装置35や乾燥モータ34
に伝達せず、パルセータ24や回転槽23の駆動に支障とな
ることはない。以上の動作が第8図のステップ87であ
る。
ート図を参考にして説明する。動作はステップ81より開
始する。電源を印加するとステップ82で水槽18が垂直状
態かどうかを判断し、ステップ83で垂直状態でなければ
水槽18を垂直状態に復帰させる。これにより、乾燥運転
中などに電源が一時遮断されても運転再開時は水槽18は
常に垂直状態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行
なったとしても、水漏れや脱水振動に問題はなく高い安
全性を得ることができる。また、水槽18は電源印加時は
常に略垂直状態に維持されるため、衣類の出し入れに対
して優れた使い勝手を得ることができる。ステップ82で
水槽18が垂直状態であれば、ステップ84で入出力初期設
定した後、操作入力手段73より洗濯・すすぎ・脱水・乾
燥の各コースの実行の洗濯を入力する。入力があるとス
テップ85で選択された内容を受け付け記憶手段に記憶す
る。スタートの入力をステップ86で受け付けるとステッ
プ87から洗濯乾燥動作を開始する。第1図に洗濯・すす
ぎ・脱水行程時の水槽の状態が示されている。洗濯・す
すぎ行程時は、回転槽23の洗濯軸26は本体A14の設置面
に対して垂直方向に位置し、この時パルセータ24はメカ
部25を介して洗濯軸26と連結され洗濯モータ31により所
定の正逆サイクルで回転する。脱水行程時は、回転槽23
はメカ部25によって脱水槽27と連結され約800rpmの高速
で回転し脱水を行なう。この時回転槽23の振動は水槽18
から転回軸40を介しサスペンション42に伝わり減衰され
る。洗濯・すすぎ・脱水行程時は、減速装置35と乾燥プ
ーリ36とはクラッチにより連結を解除されている。この
ため、洗濯モータ31の回転は減速装置35や乾燥モータ34
に伝達せず、パルセータ24や回転槽23の駆動に支障とな
ることはない。以上の動作が第8図のステップ87であ
る。
上記脱水行程が終了し乾燥行程に移行する際、水槽18
の水平方向への転回を行なう。転回動作は転回クラッチ
47が連結され転回モータ46が駆動され、転回減速機構48
に取り付けられた巻き取りプーリ53がワイヤー49を巻き
取ることにより行ない、水槽18は転回軸40を中心に徐々
に転回を行なう。水槽18が水平状態になりリミットスイ
ッチB57が作動することにより転回モータ46は停止す
る。そしてガイドプーリA51はワイヤー49の張力によっ
て移動しリミットスイッチA56を解除する。以上の動作
が第8図のステップ88〜90である。
の水平方向への転回を行なう。転回動作は転回クラッチ
47が連結され転回モータ46が駆動され、転回減速機構48
に取り付けられた巻き取りプーリ53がワイヤー49を巻き
取ることにより行ない、水槽18は転回軸40を中心に徐々
に転回を行なう。水槽18が水平状態になりリミットスイ
ッチB57が作動することにより転回モータ46は停止す
る。そしてガイドプーリA51はワイヤー49の張力によっ
て移動しリミットスイッチA56を解除する。以上の動作
が第8図のステップ88〜90である。
次に乾燥工程では転回クラッチ47が解除され、送風機
44のみが転回モータ46によつて駆動される。同時に、乾
燥モータ34が駆動され、クラッチにより減速装置35と乾
燥プーリ36とは連結状態となっている。乾燥モータ34の
回転は減速装置35により約60rpmまで減速されるととも
にトルクが増幅される。回転槽23が乾燥モータ34よって
ベルトB37を介し所定の回転数約60rpmで回転を始め、回
転槽23内部の衣類を転動させる。ヒータ59で加熱された
乾燥用空気は回転槽23内へ送風され衣類を乾燥させる。
ヒータ59は水槽18の上部の開口部近傍に設けており、加
熱後の乾燥用空気は直ちに回転槽23内に送風されるため
非常に効率よく乾燥を行なうことができる。以上の動作
がステップ91である。次に乾燥行程が終わると回転槽23
が停止し、転回クラッチ47が連結され、転回モータ46は
逆回転し巻取りプーリ53に巻き取られているワイヤー49
を送り出す。水槽18が垂直状態になると、ワイヤー49の
張力は弱くなりガイドプーリA51はバネA54によって元の
位置に戻りリミットスイッチA56を動作させ、転回モー
タ46が停止する。以上の動作がステップ92〜94である。
このように、洗濯から乾燥まで一連の行程が行なわれ
る。
44のみが転回モータ46によつて駆動される。同時に、乾
燥モータ34が駆動され、クラッチにより減速装置35と乾
燥プーリ36とは連結状態となっている。乾燥モータ34の
回転は減速装置35により約60rpmまで減速されるととも
にトルクが増幅される。回転槽23が乾燥モータ34よって
ベルトB37を介し所定の回転数約60rpmで回転を始め、回
転槽23内部の衣類を転動させる。ヒータ59で加熱された
乾燥用空気は回転槽23内へ送風され衣類を乾燥させる。
ヒータ59は水槽18の上部の開口部近傍に設けており、加
熱後の乾燥用空気は直ちに回転槽23内に送風されるため
非常に効率よく乾燥を行なうことができる。以上の動作
がステップ91である。次に乾燥行程が終わると回転槽23
が停止し、転回クラッチ47が連結され、転回モータ46は
逆回転し巻取りプーリ53に巻き取られているワイヤー49
を送り出す。水槽18が垂直状態になると、ワイヤー49の
張力は弱くなりガイドプーリA51はバネA54によって元の
位置に戻りリミットスイッチA56を動作させ、転回モー
タ46が停止する。以上の動作がステップ92〜94である。
このように、洗濯から乾燥まで一連の行程が行なわれ
る。
第9図および第10図は第二の実施例における洗濯乾燥
機の制御装置72のブロック図およびマイコン75の動作を
示すフローチャート図である。前記第一の実施例と同一
構成のものは同一番号を付け、詳細な説明は省く。95は
操作入力手段73に設けた一時停止入力手段である。この
実施例における動作を第10図のフローチャートを用いて
行なう。動作はステップ96よりスタートし入出力初期設
定のステップ97を行ない、ステップ98・99は第8図の実
施例のステップ85・86と同様に動作する。乾燥工程運転
開始後の衣類の追加や取り出しを行なうために、一時停
止入力手段95により一時停止入力を行なった場合、水槽
18および回転槽23は転回状態すなわち略水平状態で停止
状態となるが、このような場合ステップ100〜102の動作
により水槽18を垂直状態に復帰させる。その後衣類の追
加や取り出しを行なった後再び一時停止入力手段95によ
り一時停止を解除すると(ステップ103)ステップ104で
水槽18を水平状態に転回した後引き続き乾燥を行なう。
以上のように一時停止入力時に、水槽18を垂直状態に復
帰させることにより、衣類の出し入れが常に可能とな
り、優れた使い勝手を得ることができる。
機の制御装置72のブロック図およびマイコン75の動作を
示すフローチャート図である。前記第一の実施例と同一
構成のものは同一番号を付け、詳細な説明は省く。95は
操作入力手段73に設けた一時停止入力手段である。この
実施例における動作を第10図のフローチャートを用いて
行なう。動作はステップ96よりスタートし入出力初期設
定のステップ97を行ない、ステップ98・99は第8図の実
施例のステップ85・86と同様に動作する。乾燥工程運転
開始後の衣類の追加や取り出しを行なうために、一時停
止入力手段95により一時停止入力を行なった場合、水槽
18および回転槽23は転回状態すなわち略水平状態で停止
状態となるが、このような場合ステップ100〜102の動作
により水槽18を垂直状態に復帰させる。その後衣類の追
加や取り出しを行なった後再び一時停止入力手段95によ
り一時停止を解除すると(ステップ103)ステップ104で
水槽18を水平状態に転回した後引き続き乾燥を行なう。
以上のように一時停止入力時に、水槽18を垂直状態に復
帰させることにより、衣類の出し入れが常に可能とな
り、優れた使い勝手を得ることができる。
発明の効果 以上のように第一の手段は、洗濯・すすぎ・脱水工程
を前記水槽等の略垂直状態で行ない乾燥工程を水槽等の
略水平状態で行なう制御装置と、前記水槽等の略垂直状
態と略水平状態とを検知する転回検知装置とを備え、電
源印加初期時において前記転回検知装置が水槽等の非略
垂直状態を検知したとき、前記制御装置は水槽等を略垂
直状態に自動的に復帰させるものであり、乾燥運転中に
電源が一時遮断されても運転再開時は水槽等が略垂直状
態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行なったとし
ても、水漏れや脱水振動の点で問題はなく高い安全性を
得ることができ、また水槽等は電源印加時は常に略垂直
状態に維持されるため、衣類の出し入れに対して優れた
使い勝手を得ることが出来るものである。
を前記水槽等の略垂直状態で行ない乾燥工程を水槽等の
略水平状態で行なう制御装置と、前記水槽等の略垂直状
態と略水平状態とを検知する転回検知装置とを備え、電
源印加初期時において前記転回検知装置が水槽等の非略
垂直状態を検知したとき、前記制御装置は水槽等を略垂
直状態に自動的に復帰させるものであり、乾燥運転中に
電源が一時遮断されても運転再開時は水槽等が略垂直状
態にあり、誤って洗濯あるいは脱水運転を行なったとし
ても、水漏れや脱水振動の点で問題はなく高い安全性を
得ることができ、また水槽等は電源印加時は常に略垂直
状態に維持されるため、衣類の出し入れに対して優れた
使い勝手を得ることが出来るものである。
さらに第二の手段は、洗濯・すすぎ・脱水工程を前記
水槽等の略垂直状態で行ない乾燥工程を水槽等の略水平
状態で行なう制御装置と、前記水槽等の略垂直状態と略
水平状態とを検知する転回検知装置とを備え、前記制御
装置は一時停止入力手段を有するとともに、一時停止入
力時に前記転回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知
したとき、水槽等を略垂直状態に復帰させる一時停止自
動復帰を行なうもので、一時停止時は水槽等は常に略垂
直状態にあり、衣類の出し入れに対して優れた使い勝手
を得るものである。
水槽等の略垂直状態で行ない乾燥工程を水槽等の略水平
状態で行なう制御装置と、前記水槽等の略垂直状態と略
水平状態とを検知する転回検知装置とを備え、前記制御
装置は一時停止入力手段を有するとともに、一時停止入
力時に前記転回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知
したとき、水槽等を略垂直状態に復帰させる一時停止自
動復帰を行なうもので、一時停止時は水槽等は常に略垂
直状態にあり、衣類の出し入れに対して優れた使い勝手
を得るものである。
第1図は本発明の第一の実施例における洗濯乾燥機の垂
直状態時の縦断面図、第2図は同水平状態時の縦断面
図、第3図は同要部分解斜視図、第4図は同底部透視
図、第5図はリミットスイッチ部の構成図、第6図は同
乾燥用空気の流れを示す模式図、第7図は同洗濯乾燥機
の制御装置を示すブロック図、第8図は同制御装置の動
作を示すフローチャート図、第9図は本発明の第二の実
施例における洗濯乾燥機の制御装置を示すブロック図、
第10図は同制御装置の動作を示すフローチャート図、第
11図は従来例における洗濯乾燥機を示した正面断面図、
第12図は同側面断面図である。 14……本体A、18……水槽、23……回転槽、31……洗濯
モータ、34……乾燥モータ、35……減速装置、40……転
回軸、4……送風機、56……リミットスイッチA、57…
…リミットスイッチB、58……ファンダクト、59……ヒ
ータ、72……制御装置。
直状態時の縦断面図、第2図は同水平状態時の縦断面
図、第3図は同要部分解斜視図、第4図は同底部透視
図、第5図はリミットスイッチ部の構成図、第6図は同
乾燥用空気の流れを示す模式図、第7図は同洗濯乾燥機
の制御装置を示すブロック図、第8図は同制御装置の動
作を示すフローチャート図、第9図は本発明の第二の実
施例における洗濯乾燥機の制御装置を示すブロック図、
第10図は同制御装置の動作を示すフローチャート図、第
11図は従来例における洗濯乾燥機を示した正面断面図、
第12図は同側面断面図である。 14……本体A、18……水槽、23……回転槽、31……洗濯
モータ、34……乾燥モータ、35……減速装置、40……転
回軸、4……送風機、56……リミットスイッチA、57…
…リミットスイッチB、58……ファンダクト、59……ヒ
ータ、72……制御装置。
フロントページの続き (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−196993(JP,A) 特開 昭48−77664(JP,A) 実開 昭57−140280(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】角柱形状の本体と、水槽と、前記水槽内に
設けた回転槽と、前記水槽および回転槽を略垂直状態と
略水平状態とに転回可能とする一対の転回軸と、前記水
槽等を回転軸の回りに転回させる転回装置と、前記回転
槽内部を含みかつヒータと送風機とからなる乾燥用空気
通路と、洗濯・すすぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直
状態で行ない乾燥行程を水槽等の略水平状態で行なう制
御装置と、前記水槽等の略垂直状態と略水平状態とを検
知する転回検知装置とを備え、電源印加初期時において
前記転回検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知したと
き、前記制御装置は電源印加時に水槽等を略垂直状態に
自動復帰させる洗濯乾燥機。 - 【請求項2】角柱形状の本体と、水槽と、前記水槽内に
設けた回転槽と、前記水槽および回転槽を略垂直状態と
略水平状態とに転回可能とする一対の転回軸と、前記水
槽等を転回軸の回りに転回させる転回装置と、前記回転
槽内部を含みかつヒータと送風機とからなる乾燥用空気
通路と、洗濯・すすぎ・脱水行程を前記水槽等の略垂直
状態で行ない乾燥行程を水槽等の略水平状態で行なう制
御装置と、前記水槽等の略垂直状態と略水平状態とを検
知する転回検知装置とを備え、前記制御装置は一時停止
入力手段を有するとともに、一時停止入力時に前記転回
検知装置が水槽等の非略垂直状態を検知したとき、水槽
等を略垂直状態に復帰させる一時停止自動復帰を行なう
洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226283A JP2543199B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226283A JP2543199B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386191A JPH0386191A (ja) | 1991-04-11 |
JP2543199B2 true JP2543199B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16842786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1226283A Expired - Fee Related JP2543199B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543199B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1226283A patent/JP2543199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0386191A (ja) | 1991-04-11 |
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Legal Events
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