JP2639067B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2639067B2
JP2639067B2 JP1062469A JP6246989A JP2639067B2 JP 2639067 B2 JP2639067 B2 JP 2639067B2 JP 1062469 A JP1062469 A JP 1062469A JP 6246989 A JP6246989 A JP 6246989A JP 2639067 B2 JP2639067 B2 JP 2639067B2
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JP
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lid
opening
water tank
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washing
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勝彦 角谷
幸延 大道
賢治 竹中
栄治 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は使い勝手がよく操作性に優れた洗濯機を提供
するものである。
従来の技術 従来、洗濯機としては種々のものが知られているが、
機器の各動作を指示する操作部は機器本体の上部後方に
設置されている。また前方に設置されているものも最近
開発されている。
発明が解決しようとする課題 しかし操作部が上部後方にある構成の洗濯機では、衣
類投入蓋を開けた状態で操作部より動作の設定を行なう
際、操作部は衣類投入蓋の後方にあるため、操作部にあ
るスイッチや表示等が衣類投入蓋に隠れて見えなくなく
なる、あるいは衣類投入蓋が操作の邪魔になるという問
題があり、使い勝手と操作性が非常に悪いものとなって
いる。
また前方に操作部があるものでは、衣類の出し入れの
際に操作部が濡れてしまうという問題があった。
そこで、本発明はどの様な場合でも、優れた使い勝手
と操作性を得ることことができる洗濯機を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、本体上部の開口
部に開閉蓋を設け、前記開閉蓋は、後部の屈曲部を有す
る折り畳み蓋と前部の本体上部を水平状態を保ちつつ前
後にスライドするスライド蓋とからなり、前記折り畳み
蓋の後端部は本体に軸支するとともにその前端部はスラ
イド蓋の一端に軸支し、かつ前記スライド蓋の上面には
操作部を設けたものである。
作用 本発明の洗濯機は上記構成により、操作部はスライド
蓋にあるため、開閉蓋が閉状態および開状態のときいず
れにおいても、使用者は常に操作部を直視することがで
きるとともに、開閉蓋が開状態の時でも開閉蓋自身が操
作の邪魔となることがなく、しかも衣類の出し入れ時に
も操作部が水に濡れることがない、極めて高い使い勝手
と操作性を得ることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図から第7図において、14は角筒状をした洗
濯機の本体Aで、15は上部中央に衣類投入口16を設けた
本体Bである。17は衣類投入口16を覆う開閉自在とした
開閉蓋であり、開閉蓋17は後部の屈曲部を有する折り畳
み蓋17Aと前部の本体B14の上部を前後にスライドするス
ライド蓋17Bとからなっている。折り畳み蓋17Aの後端部
は本体B14に軸支され前端部はスライド蓋17Bの一端に軸
支されるとともに、開閉蓋17のスライド蓋17Bに操作部1
7Dを設けている。17Cはスライド蓋17Bに設けた操作スイ
ッチの一部を覆う開閉可能な蓋カバーである。開閉蓋17
の閉状態を第7図に示し、開状態を第8図に示す。18は
水槽で、上部には開口部19を設けている。20はこの開口
部19を覆う開閉自在の内ぶたである。21は本体A14のコ
ーナ近傍に位置し、水槽18内に開口し排水口22と連通し
たオーバーフロー口である。23は水槽18の低部に設けた
残水検知器であり、一対の電極よりなっている。水槽18
内には通水孔とバランサー24とを備えた回転槽25とパル
セータ26を備え、パルセータ26はメカ部27の洗濯軸28に
装着され、回転槽25はシャフトフランジ29によってメカ
部27の脱水軸30と連結されている。さらに脱水軸30は前
記メカ部27によって適宜脱水軸30と連結解除可能であ
り、31はメカプーリA、32はメカプーリBである。33は
洗濯モータであり、メカプーリA31はベルトA34によって
洗濯モータ33に装着した洗濯プーリ35と連動している。
36は回転槽減速装置、37は乾燥モータ、38は乾燥モータ
37に装着された乾燥プーリ、39はメカプーリB32と乾燥
プーリ38とを連結するベルトBである。40は水槽18の底
面に取り付けられたモータ取り付け金具であり、メカ部
27と洗濯モータ33および乾燥モータ37がそれぞれ固定さ
れている。41は支柱であり、転回軸42と転回軸42と摺動
する転回軸受け43を備えている。支柱41はモータ取り付
け金具40に取り付けられており、モータ取り付け金具40
と転回軸42と転回軸受け43と支柱41をあわせて支持体と
よぶ。44は水槽18の外周に沿って取り付けられた支柱41
に両端を固定した補強金具であり、また支柱41は転回軸
受け43に取り付けられたそれぞれ2本のサスペンション
45によって本体A14に吊り下げられている。46は本体A14
の底面に固定されたベースであり、送風機47と除湿用の
熱交換器48および水槽18の転回用の転回モータ49が固定
されている。50は転回クラッチであり、転回モータ出力
軸51と減速機構52の減速機構入力軸53を連結または解除
を行う。減速機構52は減速機構入力軸53にウォームギア
54を設け、巻取りプーリ55を取り付けた減速機構出力軸
56に設けられたウォームホイール57とかみあい減速する
ように構成されている。ワイヤー58はモータ取り付け金
具40に取り付けられたワイヤー取り付け部材59に一端を
固定され、本体A14に取り付けられたガイドプーリA60お
よびガイドプーリB61で折り返され減速機構出力軸56に
固定された巻取りプーリ55で巻取られるようになってい
る。さらにガイドプーリA60とガイドプーリB61はワイヤ
ー58の張力によって一定距離だけ移動し、それぞれワイ
ヤー58の張力がなくなると元の位置に戻すバネA62とバ
ネB63を備えている。64はガイドプーリA60によつて作動
する水槽18の垂直状態を検知するリミットスイッチAで
あり、65は水槽18の水平状態を検知するリミットスイッ
チBである。66は送風機47から熱交換器48への送風経路
を形成するファンダクトであり、67は水槽18の上部開口
部19に備えられたヒータであり、回転槽25に乾燥用空気
吹き出し口68を開口し、吹出ダクトA69と吹出ダクトB70
と摺動部71とに連通している。ヒータ67は吹出ダクトB7
0と伸縮自在なジャバラA71によって熱交換器48と連通し
ている。72は内ぶた20の底面に開口した乾燥用空気吸気
口であり、内ぶた20にはフィルター73を設けている。74
は吸気ダクトAであり、摺動部75を介して吸気ダクトB7
6と連通しており、吸気ダクトB76は伸縮自在なジャバラ
B77によってファン吸込みダクト78と連通している。こ
れらの構成によって第9図に示すように、送風機47から
熱交換器48・水槽18の内部へと循環する一連の乾燥用空
気経路が構成されている。
次にこの一実施例における動作を説明する。第7図に
示すように開閉蓋17が閉状態においては、スライド蓋17
Bにある操作部17Dは本体B14の上面前部にあり、洗濯乾
燥機の使用者にとってスライド蓋17Bにある各種表示や
スイッチ類が非常に見やすくなっており、スイッチ類も
容易に操作可能となっている。また、第8図に示すよう
に開閉蓋17が開状態においては、スライド蓋17Bにある
操作部17Dは本体B14の上部の後部近辺にあり、開閉蓋17
が閉状態にある時と同様に各種表示やスイッチ類が非常
に見やすく、またスイッチ類の操作についても邪魔にな
るものがなく容易かつ自然に手が届き、使い勝手および
操作性に優れたものとなっている。さらに、開閉蓋17が
開状態にあるとき、操作部17Dのあるスライド蓋17Bは本
体B14の後部近辺にあるため、ぬれた衣類の水槽18への
出し入れ時等において操作部17Dに水がかかることがな
く、スイッチや制御回路等は高い信頼性を得ることがで
きる。
操作部17Dから動作の設定を行ない洗濯を開始する。
第1図に洗濯・すすぎ・脱水行程時の水槽の状態を示
す。洗濯・すすぎ行程時は、回転槽25の洗濯軸28は本体
A14の設置面に対して垂直方向に位置し、この時パルセ
ータ26は前記メカ部27を介して洗濯軸28と連結され洗濯
モータ34により所定の正逆サイクルで回転する。脱水行
程時は、回転槽25はメカ部27によって脱水軸30と連結さ
れ高速回転で回転し脱水行程を行う。この時回転槽25の
振動は水槽18から転回軸受け43を介しサスペンション45
に伝わり減衰される。上記脱水行程が終了し乾燥行程に
移行する際、残水検知器23により水槽18内に水が残って
いないことを確認した時、すなわち残水検知器23の電極
間の抵抗が所定の値を越えたとき転回動作を行う。これ
によっていかなる状況でも水槽18内に水が残っている状
態で転回を行うことはなく、非常に信頼性の高いものと
なっている。転回動作は、転回クラッチ50が連結され転
回モータ49が駆動され、減速機構出力軸56に取り付けら
れた巻取りプーリ55が一端をワイヤー取り付け部材59に
接続したワイヤー58を巻きとることにより行い、水槽18
は転回軸42を中心に徐々に転回を行う。水槽18が水平状
態になりリミットスイッチB65が作動することにより、
転回モータ49は停止する。この時ガイドプーリA60はワ
イヤー58の張力によって移動しリミットスイッチA64を
解除する。乾燥行程では転回クラッチ50が解除され、送
風ファン47のみが転回モータ49によつて駆動される。同
時に回転槽25が乾燥モータ37よってベルトB39を介し所
定の回転数で回転を始め、回転槽25内部の衣類を駆動さ
せる。そして、ヒータ67で加熱された乾燥用空気は回転
槽25内へ送風され衣類を乾燥させる。第2図に乾燥行程
時の水槽18の状態を示す。ヒータ67は水槽18上部の開口
部近傍に設けており、加熱後の乾燥用空気は直ちに回転
槽25内に送風されるため非常に効率よく乾燥を行うこと
ができる。つぎに乾燥行程が終わると回転槽25が停止
し、転回クラッチ50が連結され、転回モータ49は逆回転
し巻取りプーリ55に巻取られているワイヤー58を送り出
す。水槽18が垂直状態になると、ワイヤー58の張力は弱
くなりガイドプーリA60はバネA62によって元の位置に戻
りリミットスイッチA64を動作させ、転回モータ49が停
止する。以上のように、洗濯から乾燥まで一連の行程が
行われる。
なお、本実施例では洗濯乾燥機について述べたが、こ
れに限定するものではなく、一般の洗濯機についても同
様の効果を得ることができるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、本体上部の開口部に開閉蓋を
設け、前記開閉蓋は、後部の屈曲部を有する折り畳み蓋
と前部の本体上部を水平状態に保ちつつ前後にスライド
するスライド蓋とからなり、前記折り畳み蓋の後端部は
本体に軸支するとともにその前端部はスライド蓋の一端
に軸支し、かつ前記スライド蓋の上面には操作部を設け
たものであり、開閉蓋が閉状態および開状態のいずれに
おいても使用者は常に操作部を直視することができると
ともに、開閉蓋が開状態の時でも開閉蓋自身が操作の邪
魔となることがなく、しかも衣類の出し入れ時にも操作
部が水に濡れることがない、極めて高い使い勝手と操作
性を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の洗濯乾燥機における水槽の
垂直状態時を示す縦断面図、第2図は同水平状態時を示
す縦断面図、第3図は同洗濯乾燥機の要部の分解斜視
図、第4図は同底部の透視図、第5図は同減速機構の横
断面図、第6図は同転回機構の詳細を示す構成図、第7
図は同開閉蓋の閉状態を示す斜視図、第8図は同開閉蓋
の開状態を示す斜視図、第9図は同乾燥用空気の流の流
れを示す模式図である。 14……本体A、15……本体B、17……開閉蓋、17A……
折り畳み蓋、17B……スライド蓋、17D……操作部、18…
…水槽、25……回転槽、42……転回軸、47……送風機、
67……ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 栄治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−211400(JP,A) 特開 昭63−125298(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体上部の開口部に開閉蓋を設け、前記開
    閉蓋は、後部の屈曲部を有する折り畳み蓋と前部の本体
    上部を水平状態を保ちつつ前後にスライドするスライド
    蓋とからなり、前記折り畳み後端部は本体に軸支すると
    ともにその前端部はスライド蓋の一端に軸支し、かつ前
    記スライド蓋の上面には操作部を設けた洗濯機。
JP1062469A 1989-03-15 1989-03-15 洗濯機 Expired - Lifetime JP2639067B2 (ja)

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KR100347915B1 (ko) * 2000-05-24 2002-08-09 엘지전자주식회사 도어 연동식 제어 패널이 구비된 세탁기
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