JP2008302020A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】着脱自在に接続される外部除湿機を利用した乾燥機能を有し、簡潔な構造で使い勝手も良く、製品価格もランニングコストも安価な洗濯乾燥機を得る。
【解決手段】洗濯乾燥機100は、乾燥行程時に洗濯脱水槽内に温風を供給する衣類乾燥手段(ファンモータと、ヒータと、これを覆うケーシング)を有し、水槽2の戻り風路40の側面には風路口41が設けられ、風路口41に接続ダクト49が接続されている。接続ダクト49は、筐体1の側面に設けられた筐体口42を貫通して、外部除湿機50の接続口51に接続自在である。外部除湿機50内の風路は単体運転における通常吹出し口に向けて除湿風が吹出す風路と、接続口51に向けて除湿風が吹出す風路と、の2風路構成になっている。筺体1の側面にはコンセント52が装備され、外部除湿機50のプラグ54を差し込んで電源供給することができる。
【選択図】図3
【解決手段】洗濯乾燥機100は、乾燥行程時に洗濯脱水槽内に温風を供給する衣類乾燥手段(ファンモータと、ヒータと、これを覆うケーシング)を有し、水槽2の戻り風路40の側面には風路口41が設けられ、風路口41に接続ダクト49が接続されている。接続ダクト49は、筐体1の側面に設けられた筐体口42を貫通して、外部除湿機50の接続口51に接続自在である。外部除湿機50内の風路は単体運転における通常吹出し口に向けて除湿風が吹出す風路と、接続口51に向けて除湿風が吹出す風路と、の2風路構成になっている。筺体1の側面にはコンセント52が装備され、外部除湿機50のプラグ54を差し込んで電源供給することができる。
【選択図】図3
Description
この発明は洗濯乾燥機、とくに洗濯乾燥機との連動機能を有する外部除湿機による乾燥が可能な洗濯乾燥機に関するものである。
近年、全自動洗濯機(以下、「洗濯乾燥機」と称す)には洗濯機能だけでなく、洗濯物を乾燥させる乾燥機能を備えた洗濯乾燥機が一般的になってきている。すなわち、かかる洗濯乾燥機は、筺体内に支持した水槽と、回転自在に支持され被乾燥物を収納する回転ドラムと、その駆動手段と、回転ドラム内部に加熱した空気を送風するための送風ファンと、ヒートポンプユニットと前記水槽とを接続して風路を形成する伸縮自在なホースと、を備え、乾燥のための空気を加熱する加熱装置として、ヒータやヒートポンプユニット(圧縮機、凝縮器、蒸発器、絞り手段からなる)を利用している。
このとき、加熱装置を洗濯乾燥機内に設置する発明が開示されている(例えば、特許文献1、2)。
また、洗濯乾燥機と外部に備えられた加熱装置(以下。「外部除湿器」と称す)とをダクトで接続し、外部から加熱空気を吹き込む発明が開示されている(例えば、特許文献3)。
このとき、加熱装置を洗濯乾燥機内に設置する発明が開示されている(例えば、特許文献1、2)。
また、洗濯乾燥機と外部に備えられた加熱装置(以下。「外部除湿器」と称す)とをダクトで接続し、外部から加熱空気を吹き込む発明が開示されている(例えば、特許文献3)。
特許文献1、2に開示された洗濯乾燥機は、1台で洗濯から乾燥まで実施できるので使い勝手が良いともいえるが、複雑な構成かつ重いヒートポンプユニットを備えているので、機体そのものが大きく、重いものとなってしまう。また、製造工程も複雑であるのでコストも高くなり、ユーザにとっても高価な製品になってしまう。
さらに、洗濯時に乾燥まで行う頻度は少なく、洗濯工程で終了することの方が一般的には多いので、加熱装置の稼働効率はよくない。
さらに、洗濯時に乾燥まで行う頻度は少なく、洗濯工程で終了することの方が一般的には多いので、加熱装置の稼働効率はよくない。
また、特許文献3に開示された洗濯乾燥機は、別体の専用の外部除湿器を有するものであるため、外付けされて衣類を乾燥する場合以外には、使い道が無く、洗濯乾燥機本体とダクトの収納が不便である。
また、ドライヤーやふとん乾燥機などの乾燥機器製品はヒータ式であるため、これを外部除湿器として接続したのでは消費電力も高くランニングコストが高くなる。
さらに、電気的に供給しているのは電源だけであり、洗濯乾燥機側の情報に基づいて制御するだけであるため、外部除湿器側の情報を収集して制御することは不可能であった。
また、ドライヤーやふとん乾燥機などの乾燥機器製品はヒータ式であるため、これを外部除湿器として接続したのでは消費電力も高くランニングコストが高くなる。
さらに、電気的に供給しているのは電源だけであり、洗濯乾燥機側の情報に基づいて制御するだけであるため、外部除湿器側の情報を収集して制御することは不可能であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、着脱自在に接続される外部除湿機を利用した乾燥機能を有し、簡潔な構造で使い勝手も良く、製品価格もランニングコストも安価な洗濯乾燥機を得ることを目的とする。
本発明に係る洗濯乾燥機は、筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記衣類を乾燥するため空気を送り出す送風手段を具備する衣類乾燥手段と、
前記洗濯兼脱水槽から排気された空気を前記衣類乾燥手段を経由して再び前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むための循環風路と、
前記循環風路に設置された風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれることを特徴とするものである。
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記衣類を乾燥するため空気を送り出す送風手段を具備する衣類乾燥手段と、
前記洗濯兼脱水槽から排気された空気を前記衣類乾燥手段を経由して再び前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むための循環風路と、
前記循環風路に設置された風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれることを特徴とするものである。
なお、本発明において「洗濯兼脱水槽」とは、洗濯、脱水および乾燥に供するものであるため「洗濯兼脱水兼乾燥室」に同じである。また、「衣類」とは、「衣服」に限定するものではなく、毛布等の寝具、タオルやカーテン等の日用品を含むものであって、布製品や繊維製品さらに皮革製品や合成樹脂製品をも含むものである。
したがって、本発明に係る洗濯乾燥機は、着脱自在に連結される外部除湿機を利用して衣類の乾燥を行うことで、洗濯乾燥機そのものが大型化せず、重量も軽くでき、製品価格、ランニングコストを安価に抑えることができる。
また、洗濯乾燥機に接続されないときは、外部除湿機の本来通りの使用ができるため、合理的である。また、洗濯乾燥機に湿度センサを備えていない場合でも、外部除湿機に設置されたセンサを利用すれば、精度の高い制御を行うことができる。
さらに、外部除湿機にヒートポンプユニット(コンプレッサー式に同じ)を使用すればヒータ方式の洗濯乾燥機よりも消費電力が少なくてすむ。
また、洗濯乾燥機に接続されないときは、外部除湿機の本来通りの使用ができるため、合理的である。また、洗濯乾燥機に湿度センサを備えていない場合でも、外部除湿機に設置されたセンサを利用すれば、精度の高い制御を行うことができる。
さらに、外部除湿機にヒートポンプユニット(コンプレッサー式に同じ)を使用すればヒータ方式の洗濯乾燥機よりも消費電力が少なくてすむ。
[実施の形態1:循環風路型]
図1〜図5は本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図1は横断面図、図2は正面断面拡大図、図3は洗濯機外部除湿機連動概略図、図4は洗濯乾燥機と外部除湿機の連動運転を説明するフローチャート、図5は各部品の動きを表したタイムチャートである。
図1〜図5は本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図1は横断面図、図2は正面断面拡大図、図3は洗濯機外部除湿機連動概略図、図4は洗濯乾燥機と外部除湿機の連動運転を説明するフローチャート、図5は各部品の動きを表したタイムチャートである。
図1において、洗濯乾燥機100は、筺体1内に水槽2が吊棒3を介して設置されている。水槽2の中には、底部に衣類を攪拌するパルセータ4を設けた洗濯兼脱水槽5が回転自在に設置され、洗濯兼脱水槽5の上部の開口面にバランサー6が取り付けてあり、バランサー6の上方を覆うように水槽カバー7が取り付けられている。また、水槽2の上部は衣類の投入口として開放されている。
水槽カバー7には洗濯兼脱水槽5内の密閉構造を形成する内蓋8が取り付けられ、また筺体1の上部背面には水槽カバー7を覆うように、外蓋9を設けたトップカバー10が設置されている。トップカバー10にはユーザが運転内容を設定したり、運転開始を指示したり、状態を表示するための操作パネル48が設置されている。
水槽2の底部の下方にパルセータ4及び洗濯兼脱水槽5に連結されて回転駆動させるモータ11が設けられている。
また、洗濯兼脱水槽5の下側には排水口31が設置され、その外側に排水ホース30が連結され、排水口31または排水ホース30には排水弁32が設けられている。
水槽2の底部の下方にパルセータ4及び洗濯兼脱水槽5に連結されて回転駆動させるモータ11が設けられている。
また、洗濯兼脱水槽5の下側には排水口31が設置され、その外側に排水ホース30が連結され、排水口31または排水ホース30には排水弁32が設けられている。
また、乾燥行程時に洗濯脱水槽内に温風を供給する衣類乾燥手段として、ファンモータ15と、ヒータ17と、覆うケーシングと、が水槽2の上部に設置されている。そして、前記ケーシングに一端を開口する送風ダクト16を水槽の外壁に沿って立ち上げ、この送風ダクト16の上端を水槽2の上部の開口縁に開口している。そして、前記ケーシング吐出口にヒータ17が設置されている。
図2および図3において、水槽2の戻り風路40の側面には風路口41が設けられ、中に信号線(図示せず)を備えた接続ダクト49が風路口41に接続されている。接続ダクト49は、筐体1の側面に設けられた筐体口42を貫通して、外部除湿機50の接続口51に接続できるようになっている。
また筺体1の側面にはコンセント52が装備され、外部除湿機50のプラグ54を差し込んで電源供給することができるようになっている。
なお、外部除湿機50内の風路は単体運転における通常吹出し口に向けて除湿風が吹出す風路と、これとは別に接続口51に向けて除湿風が吹出す風路と、の2風路構成になっている(図示しない)。また、外部除湿機50は、洗濯乾燥機100に接続されるための機能として、接続口51と専用操作を可能とした操作パネル53を供えているが、洗濯乾燥機100と接続されていないときには単独での外部除湿機としての使用が可能である。
また筺体1の側面にはコンセント52が装備され、外部除湿機50のプラグ54を差し込んで電源供給することができるようになっている。
なお、外部除湿機50内の風路は単体運転における通常吹出し口に向けて除湿風が吹出す風路と、これとは別に接続口51に向けて除湿風が吹出す風路と、の2風路構成になっている(図示しない)。また、外部除湿機50は、洗濯乾燥機100に接続されるための機能として、接続口51と専用操作を可能とした操作パネル53を供えているが、洗濯乾燥機100と接続されていないときには単独での外部除湿機としての使用が可能である。
次に、上記のように構成した洗濯乾燥機100により洗濯から乾燥までを行う場合の作用について図4および図5を用いて説明する。また、図11に制御系の構成をブロック線図にて示す。
ユーザは図3に示すように洗濯乾燥機100に設けられたコンセントに外部除湿機50のプラグ54を差し込み、洗濯乾燥機100の接続ダクト49は引き出して外部除湿機50の接続口51に挿入すると(S010)、洗濯乾燥機100は接続ダクト49が接続されたことを検知し(S020)、操作パネル48に連動運転モードの表示を行い、外部除湿機連動洗濯待機状態になる(S030)。一方、洗濯乾燥機100の電源投入後、接続ダクト49の接続検知がなかった場合には通常の洗濯コースに移行する(S025)。
なお、接続ダクト49の接続検知はホール素子(図示せず)などを用いて行えばよい。また、外部除湿機50は通常の吹出し口ではなく接続口51が吹出し口となるように風路切替を行う。
ユーザは図3に示すように洗濯乾燥機100に設けられたコンセントに外部除湿機50のプラグ54を差し込み、洗濯乾燥機100の接続ダクト49は引き出して外部除湿機50の接続口51に挿入すると(S010)、洗濯乾燥機100は接続ダクト49が接続されたことを検知し(S020)、操作パネル48に連動運転モードの表示を行い、外部除湿機連動洗濯待機状態になる(S030)。一方、洗濯乾燥機100の電源投入後、接続ダクト49の接続検知がなかった場合には通常の洗濯コースに移行する(S025)。
なお、接続ダクト49の接続検知はホール素子(図示せず)などを用いて行えばよい。また、外部除湿機50は通常の吹出し口ではなく接続口51が吹出し口となるように風路切替を行う。
操作パネル上でユーザが連動運転モードを選択、運転を開始すると(S040)、接続ダクト49は外部除湿機50の接続口51にロック(図示せず)され(S050)、振動などで外れないように固定される。
洗濯乾燥機100側で連動運転が選択されなくても、外部除湿機50側から連動運転の設定があった場合には、その信号を受信し連動運転を実施する(S045)。
その後、洗濯モード洗濯工程(S060)に進み、洗濯コースが洗濯されれば通常の洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程などの洗濯運転を実施する(S070)。一方、洗濯コースが選択されない場合は乾燥工程へ移行する(S080)。
なお、洗い工程から脱水工程終了までは、洗濯乾燥機100から外部除湿機50に対して、電力の供給は行なわず、電力を消費しないようにする(S065)。
洗濯乾燥機100側で連動運転が選択されなくても、外部除湿機50側から連動運転の設定があった場合には、その信号を受信し連動運転を実施する(S045)。
その後、洗濯モード洗濯工程(S060)に進み、洗濯コースが洗濯されれば通常の洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程などの洗濯運転を実施する(S070)。一方、洗濯コースが選択されない場合は乾燥工程へ移行する(S080)。
なお、洗い工程から脱水工程終了までは、洗濯乾燥機100から外部除湿機50に対して、電力の供給は行なわず、電力を消費しないようにする(S065)。
乾燥工程に入ると、外部除湿機50への電力供給が停止状態である場合は電力の供給と信号の送受信を開始する(S075)。乾燥工程では、はじめに接続ダクト49の接続検知を実施し、何らかの要因により接続ダクト49が接続口51から外れたりしていないかを確認し、しっかり留まっている場合に限り乾燥運転を開始する。
接続ダクト49の接続検知をすることによって、外れた状態での運転を防止する。なお、接続ダクト49が外れていた場合には洗濯乾燥機100に設置されたヒータ17を用いた乾燥工程に移行する(S095)。
接続ダクト49の接続検知をすることによって、外れた状態での運転を防止する。なお、接続ダクト49が外れていた場合には洗濯乾燥機100に設置されたヒータ17を用いた乾燥工程に移行する(S095)。
接続ダクト49の接続が検知されたら接続ダクト49をロックして固定し(S100)、連動運転を開始する。その際、連動運転にはユーザが工程S040において選択する「弱運転モード」と「強運転モード」とが用意されている。
強運転モードを選択された場合には、洗濯乾燥機100のヒータ17と外部除湿機50とが両方運転される(S110)。
一方、弱運転モードが選択されていた場合には、熱源は外部除湿機50のみの運転とし、洗濯乾燥機100のヒータ17は停止(OFF)して(S115)、モータ11の駆動による洗濯兼脱水槽5の攪拌と、ファンモータ15の運転のみ行う。このときの回転速度は通常の乾燥工程と同様にパルセータ4は低速回転でもよいし、脱水工程と同様の高速回転でも乾燥することができる。
強運転モードを選択された場合には、洗濯乾燥機100のヒータ17と外部除湿機50とが両方運転される(S110)。
一方、弱運転モードが選択されていた場合には、熱源は外部除湿機50のみの運転とし、洗濯乾燥機100のヒータ17は停止(OFF)して(S115)、モータ11の駆動による洗濯兼脱水槽5の攪拌と、ファンモータ15の運転のみ行う。このときの回転速度は通常の乾燥工程と同様にパルセータ4は低速回転でもよいし、脱水工程と同様の高速回転でも乾燥することができる。
強運転モードでは、洗濯乾燥機100のヒータ17のみの乾燥に比べて、被乾燥物に与える熱量が多くなり、送風の湿度も低くなるので、被乾燥物の水分が蒸発しやすく、乾燥スピードが早くなる。
一方、弱運転モードにおいては、外部除湿機50のヒータ容量は洗濯乾燥機100のヒータ17の容量よりも一般的に少ないが、低湿度の風で乾燥することができるので少ない消費電力で済み、乾燥スピードは洗濯乾燥機100とほぼ同等である。よって、低温で乾燥するため、布痛みや縮みを低減することができる。
一方、弱運転モードにおいては、外部除湿機50のヒータ容量は洗濯乾燥機100のヒータ17の容量よりも一般的に少ないが、低湿度の風で乾燥することができるので少ない消費電力で済み、乾燥スピードは洗濯乾燥機100とほぼ同等である。よって、低温で乾燥するため、布痛みや縮みを低減することができる。
乾燥工程は、従来のように排気ダクトに設置された温度センサ(図示せず)によって検知した排気温度が、恒率乾燥期の終了時点より所定の温度以上に上昇した時点を終了と判断してもよいし(特許文献1参照)、負荷量の検知を行って、運転開始時の負荷量よりも軽くなった時点で判断してもよい。
あるいは、外部除湿機50に設けられている湿度センサを用いて終了検知を行ってもよい。すなわち、温度センサによる終了処理では、湿度を検知することができないため、湿度が高い場合には、まだ衣類に水が残っている可能性があるが、湿度センサにより湿度を検知することにより、精度の高い乾燥終了検知を行うことができる。
終了条件が成立した場合には運転を終了し(S125)、洗濯乾燥機100、外部除湿機50とも電源をOFFする。
一方、終了条件が成立しない場合は再びダクトの接続検知に戻り(S130)、途中で接続ダクト49が外れたときなどはすぐに連動運転を終了し、通常の洗濯乾燥機100の乾燥工程に移行する(S095)。
あるいは、外部除湿機50に設けられている湿度センサを用いて終了検知を行ってもよい。すなわち、温度センサによる終了処理では、湿度を検知することができないため、湿度が高い場合には、まだ衣類に水が残っている可能性があるが、湿度センサにより湿度を検知することにより、精度の高い乾燥終了検知を行うことができる。
終了条件が成立した場合には運転を終了し(S125)、洗濯乾燥機100、外部除湿機50とも電源をOFFする。
一方、終了条件が成立しない場合は再びダクトの接続検知に戻り(S130)、途中で接続ダクト49が外れたときなどはすぐに連動運転を終了し、通常の洗濯乾燥機100の乾燥工程に移行する(S095)。
以上のように、本実施の形態1の洗濯乾燥機100においては、洗濯乾燥機100のヒータ17と外部除湿機50とからの除湿風を両用する強運転モードでは、乾燥時間を短縮する効果が得られる。一方、外部除湿機50の除湿風のみを使用する弱運転モードでは、衣類の傷みや縮みを低減することができる。
さらに、外部除湿機50の電源入り切りを洗濯乾燥機100側から操作することができるので無駄な電力を使用しなくて済み、あわせて接続ダクトの接続検知を行うことで、外れたときには外部除湿機50を停止することができる。
さらに、外部除湿機50の電源入り切りを洗濯乾燥機100側から操作することができるので無駄な電力を使用しなくて済み、あわせて接続ダクトの接続検知を行うことで、外れたときには外部除湿機50を停止することができる。
また、洗濯乾燥機100および外部除湿機50双方の信号授受を行うことで、例えば、外部除湿機50の貯水タンク(図示しない)が満水になり、外部除湿機50の除湿運転ができなくなったときには、洗濯乾燥機100のヒータ17を通電(ON)し、洗濯乾燥機100の乾燥工程に切り替えたりすることができる。したがって、乾燥スピード、乾燥仕上がりなどがよくなるので、乾燥性能が向上するという効果がある。
さらに、接続ダクト49を洗濯機内に設置することで、接続ダクト49が紛失したりすることもなく、使いたいときに使えるので使い勝手がよい。また、接続ダクト49は取り外しできる別部品として構成してもよい。
また、接続ダクト49の出口(水槽2側)は入口側(筐体1側)よりも低い位置に設置してもよく、これにより接続ダクト49への洗濯水の流入を防止することができる。
さらに、接続ダクト49を洗濯機内に設置することで、接続ダクト49が紛失したりすることもなく、使いたいときに使えるので使い勝手がよい。また、接続ダクト49は取り外しできる別部品として構成してもよい。
また、接続ダクト49の出口(水槽2側)は入口側(筐体1側)よりも低い位置に設置してもよく、これにより接続ダクト49への洗濯水の流入を防止することができる。
図11において、制御系110は、入力インターフェース120と、CPU130と、出力インターフェース140と、メモリー150と、クロック制御部160と、を有している。
入力インターフェース120には、電源情報(スイッチのON/OFF情報、電源SWと称す)121、蓋の開閉情報(蓋SWと称す)122、ユーザの操作情報(操作SWと称す)123、各インターロック情報(安全SWと称す)124、等が入力され、これが、CPU130に出力される。
出力インターフェース140には、CPU130からの入力を、乾燥用ファンの運転指令141、142、モータの運転指令143、排水弁の開閉指令144、給水弁の開閉指令145、および、各種ロック機構の動作指令146、として出力する。
なお、クロック制御部160にはタイマ161が接続されている。
入力インターフェース120には、電源情報(スイッチのON/OFF情報、電源SWと称す)121、蓋の開閉情報(蓋SWと称す)122、ユーザの操作情報(操作SWと称す)123、各インターロック情報(安全SWと称す)124、等が入力され、これが、CPU130に出力される。
出力インターフェース140には、CPU130からの入力を、乾燥用ファンの運転指令141、142、モータの運転指令143、排水弁の開閉指令144、給水弁の開閉指令145、および、各種ロック機構の動作指令146、として出力する。
なお、クロック制御部160にはタイマ161が接続されている。
[実施の形態2:開放風路型]
図6および図7は、本発明の実施の形態2に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図6は拡大断面図、図7は洗濯機外部除湿機連動概略図である。なお、実施の形態1では、衣類乾燥手段と循環風路とを有する洗濯乾燥機100を例示しているが、実施の形態2では、衣類乾燥手段および循環風路を持たない洗濯乾燥機200について説明する。なお、実施の形態1と同じ部分または相当する部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図6および図7は、本発明の実施の形態2に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図6は拡大断面図、図7は洗濯機外部除湿機連動概略図である。なお、実施の形態1では、衣類乾燥手段と循環風路とを有する洗濯乾燥機100を例示しているが、実施の形態2では、衣類乾燥手段および循環風路を持たない洗濯乾燥機200について説明する。なお、実施の形態1と同じ部分または相当する部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図6において、洗濯乾燥機200は循環風路を持たないが、水槽2の側面に水槽口43が設けられている。接続された中に信号線(図示せず)を備えた接続ダクト49が水槽口43に接続され、筐体口42を貫通して、外部除湿機50の接続口51に接続されている。
したがって、外部除湿機50から洗濯兼脱水槽5の内部に除湿風が吹き込まれ、外蓋9に設けられた排気口19から排出される。その際、洗濯乾燥機200の設置場所周辺の湿度は洗濯衣類の乾燥進行に影響を受け、例えば、乾燥初期では衣類に含まれる水分が多いため、熱風との熱交換も多くなり、排出された空気は低温多湿であり、周囲環境(洗濯乾燥機200および外部除湿機50の周囲に同じ)も低温多湿となる。一方、乾燥が進行してくると、排気に含まれる水分も減り熱交換効率も悪くなるので、排出された空気は高温低湿となる。
したがって、外部除湿機50から洗濯兼脱水槽5の内部に除湿風が吹き込まれ、外蓋9に設けられた排気口19から排出される。その際、洗濯乾燥機200の設置場所周辺の湿度は洗濯衣類の乾燥進行に影響を受け、例えば、乾燥初期では衣類に含まれる水分が多いため、熱風との熱交換も多くなり、排出された空気は低温多湿であり、周囲環境(洗濯乾燥機200および外部除湿機50の周囲に同じ)も低温多湿となる。一方、乾燥が進行してくると、排気に含まれる水分も減り熱交換効率も悪くなるので、排出された空気は高温低湿となる。
洗濯乾燥機100での乾燥終了検知は、例えば実施の形態1で示したように温度のみで判断するが、洗濯乾燥機200では、外部除湿機50に備えられた湿度センサ(図示しない)によって排出された空気の湿度を検知し、その情報を洗濯乾燥機200に送ることによって精度の高い乾燥終了検知を可能としている。
すなわち、このような構成をとれば乾燥機能をもたない洗濯乾燥機200においても、洗濯兼脱水槽5に温風を吹き込むことができるので乾燥機能を付加することができる。この場合、洗濯乾燥機100における弱運転モードと同等の乾燥効果が得られる。
また、乾燥機能付きの洗濯乾燥機は高価であるから、それ1台購入するよりも乾燥機能のない洗濯乾燥機200と外部除湿機50の2台の方が安価に乾燥機能を付加することができる。さらに、乾燥機能の使用頻度は低いので、使用しないときは洗濯乾燥機200から分離して収納しておくか、外部除湿機50の本体の機能である、部屋の除湿や、部屋干しに使うことができる。
すなわち、このような構成をとれば乾燥機能をもたない洗濯乾燥機200においても、洗濯兼脱水槽5に温風を吹き込むことができるので乾燥機能を付加することができる。この場合、洗濯乾燥機100における弱運転モードと同等の乾燥効果が得られる。
また、乾燥機能付きの洗濯乾燥機は高価であるから、それ1台購入するよりも乾燥機能のない洗濯乾燥機200と外部除湿機50の2台の方が安価に乾燥機能を付加することができる。さらに、乾燥機能の使用頻度は低いので、使用しないときは洗濯乾燥機200から分離して収納しておくか、外部除湿機50の本体の機能である、部屋の除湿や、部屋干しに使うことができる。
[実施の形態3〜5]
図8〜図10は本発明の実施の形態3〜5に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図8の(a)は実施の形態3の横断面図、図8の(b)は実施の形態3の洗濯機外部除湿機連動概略図、図9は実施の形態4の横断面図、図10は実施の形態5の部分の拡大断面図である。なお、実施の形態1、2と同じ部分または相当する部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図8〜図10は本発明の実施の形態3〜5に係る洗濯乾燥機を模式的に説明するものであって、図8の(a)は実施の形態3の横断面図、図8の(b)は実施の形態3の洗濯機外部除湿機連動概略図、図9は実施の形態4の横断面図、図10は実施の形態5の部分の拡大断面図である。なお、実施の形態1、2と同じ部分または相当する部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図8において、実施の形態3に係る洗濯乾燥機300では、水槽2の上面に水槽口44が設けられ、水槽口44に接続された接続ダクト49は、トップカバー10に設けられたトップカバー口45を通過している。
図9において、実施の形態4に係る洗濯乾燥機400では、排水ホース30の排水弁32よりも上部に接続ダクト49が接続され、該接続部には切替弁33が設置されている。
したがって、排水弁32を閉じて、切替弁33を接続ダクト49側が開通するように切り替えれば、水槽2の底面から洗濯兼脱水槽5の内部に除湿風が吹き込まれる。
したがって、排水弁32を閉じて、切替弁33を接続ダクト49側が開通するように切り替えれば、水槽2の底面から洗濯兼脱水槽5の内部に除湿風が吹き込まれる。
図10において、実施の形態5に係る洗濯乾燥機500では、筐体1の側面に設けられた筐体口42に、接続ダクト蓋60a、60bが回動自在に設置されている。接続ダクト蓋60a、60bは回動手段(たとえば、ヒンジ)61a、61bによって支持され、倒伏方向に付勢手段(たとえば、バネ)によって付勢され、いわゆる観音開きの扉である。
したがって、接続ダクト49を筐体1の内部に収納したとき、接続ダクト蓋60a、60bは倒伏して筐体口42を塞ぐから、洗濯乾燥機500の外観は平坦で単純になり、意匠性が向上する。また、接続ダクト49を筐体1から引き出した場合には、接続ダクト蓋60a、60bは起立するだけで、筐体1から離脱しないから、散逸して紛失することがない。
よって、使い勝手が向上する。また、洗濯乾燥機500の外観は平坦で単純になり、意匠性が向上する。
なお、洗濯乾燥機500の接続ダクト蓋60a、60bは、実施の形態1〜4(洗濯乾燥機100〜400)の何れにも設置することができるものである。
したがって、接続ダクト49を筐体1の内部に収納したとき、接続ダクト蓋60a、60bは倒伏して筐体口42を塞ぐから、洗濯乾燥機500の外観は平坦で単純になり、意匠性が向上する。また、接続ダクト49を筐体1から引き出した場合には、接続ダクト蓋60a、60bは起立するだけで、筐体1から離脱しないから、散逸して紛失することがない。
よって、使い勝手が向上する。また、洗濯乾燥機500の外観は平坦で単純になり、意匠性が向上する。
なお、洗濯乾燥機500の接続ダクト蓋60a、60bは、実施の形態1〜4(洗濯乾燥機100〜400)の何れにも設置することができるものである。
発明は以上の構成により、着脱自在に接続される外部除湿機を利用した乾燥機能を有し、簡潔な構造で使い勝手も良く、製品価格もランニングコストも安価であるから、家庭用および業務用の各種洗濯乾燥機として広く利用することができる。
1:筺体、2:水槽、3:吊棒、4:パルセータ、5:洗濯兼脱水槽、6:バランサー、7:水槽カバー、8:内蓋、9:外蓋、10:トップカバー、11:モータ、15:ファンモータ、16:送風ダクト、17:ヒータ、19:排気口、30:排水ホース、31:排水口、32:排水弁、33:切替弁、40:風路、41:風路口、42:筐体口、43:水槽口、44:水槽口、45:トップカバー口、48:操作パネル、49:接続ダクト、50:外部除湿機、50:外部除湿機、51:接続口、52:コンセント、53:操作パネル、54:プラグ、60a:接続ダクト蓋、60b:接続ダクト蓋、61a:回動手段、61b:回動手段、62a:付勢手段、62b:付勢手段、100:洗濯乾燥機(実施の形態1)、200:洗濯乾燥機(実施の形態2)、300:洗濯乾燥機(実施の形態3)、400:洗濯乾燥機(実施の形態4)、500:洗濯乾燥機(実施の形態5)。
Claims (15)
- 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記衣類を乾燥するため空気を送り出す送風手段を具備する衣類乾燥手段と、
前記洗濯兼脱水槽から排気された空気を前記衣類乾燥手段を経由して再び前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むための循環風路と、
前記循環風路に設置された風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記衣類を乾燥するため空気を加熱する空気加熱手段および該加熱された空気を送り出す送風手段を具備する衣類乾燥手段と、
前記洗濯兼脱水槽から排気された空気を前記衣類乾燥手段を経由して再び前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むための循環風路と、
前記循環風路に設置された風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれ、該吹き込まれた低湿度の空気が前記空気加熱手段によって加熱されることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記洗濯兼脱水槽に設置された排気口と、
前記排気風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれて前記衣類の乾燥が実行されると共に、前記排気口から排出される空気の温湿度が前記外部除湿機によって検知され、
該検知された温湿度の値に応じて前記衣類の乾燥を終了させることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
前記衣類を乾燥するため空気を加熱する空気加熱手段および該加熱された空気を送り出す送風手段を具備する衣類乾燥手段と、
前記洗濯兼脱水槽から排気された空気を前記衣類乾燥手段を経由して再び前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むための循環風路と、
前記循環風路に設置された風路口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、
前記洗濯兼脱水槽に設置された排気口と、
を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれ、該吹き込まれた低湿度の空気が前記空気加熱手段によって加熱されて前記洗濯兼脱水槽内に吹き込まれて前記衣類の乾燥が実行されると共に、前記排気口から排出される空気の温湿度が前記外部除湿機によって検知され、
該検知された温湿度の値に応じて前記衣類の乾燥を終了させることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
該洗濯兼脱水槽に設置された排水弁を具備する排水管と、
該排水管の前記排水弁よりも前記洗濯兼脱水槽寄りに設置された排水管口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 筐体と、
該筐体内に回転自在に収納され、投入された衣類を洗濯および脱水するための洗濯兼脱水槽と、
該洗濯兼脱水槽に設置された排水弁を具備する排水管と、
該排水管の前記排水弁よりも前記洗濯兼脱水槽寄りに設置された排水管口に連通し、前記筐体に設置された筐体口を貫通自在な接続ダクトと、
前記洗濯兼脱水槽に設置された排気口と、
を有し、
前記接続ダクトが接続自在な接続口を具備する外部除湿機の前記接続口に前記接続ダクトが接続された状態で、前記接続ダクトを介して、前記外部除湿機から前記洗濯兼脱水槽内に低湿度の空気が吹き込まれて前記衣類の乾燥が実行されると共に、前記排気口から排出される空気の温湿度が前記外部除湿機によって検知され、
該検知された温湿度の値に応じて前記衣類の乾燥を終了させることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記外部除湿機に電気を供給する電源供給手段を有し、
前記接続ダクトが前記接続口から離脱した際、前記電源供給手段が電気の供給を停止することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の洗濯乾燥機。 - 前記外部除湿機に電気を供給する電源供給手段を有し、
前記外部除湿機の貯水タンクが満水になった際、前記電源供給手段が電気の供給を停止することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の洗濯乾燥機。 - 前記接続ダクトの全長が前記筺体内に収容され、かつ、前記接続ダクトの一部が前記筐体の外部に突出自在であることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の洗濯乾燥機。
- 前記接続ダクトを開閉する蓋が、前記筐体に離脱不能に設置されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の洗濯乾燥機。
- 前記接続ダクトが前記風路口に着脱自在に設置されていることを特徴とする請求項1、2または4の何れかに記載の洗濯乾燥機。
- 前記接続ダクトが前記水槽口に着脱自在に設置されていることを特徴とする請求項3記載の洗濯乾燥機。
- 前記接続ダクトが前記排水管口に着脱自在に設置されていることを特徴とする請求項5または6記載の洗濯乾燥機。
- 前記筺体の上面にトップカバーが設置され、
該トップカバーに前記筐体口が形成されてなることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の洗濯乾燥機。 - 前記洗濯兼脱水槽が前記筐体内に傾動自在に収納されてなることを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
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JP2007151997A JP2008302020A (ja) | 2007-06-07 | 2007-06-07 | 洗濯乾燥機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198131A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Renesas Electronics Corp | プロセッサシステム、及びプロセッサシステムの動作モード切り替え方法 |
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-
2007
- 2007-06-07 JP JP2007151997A patent/JP2008302020A/ja active Pending
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