JPH07308753A - 鋳造品の後処理装置 - Google Patents
鋳造品の後処理装置Info
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- JPH07308753A JPH07308753A JP10715794A JP10715794A JPH07308753A JP H07308753 A JPH07308753 A JP H07308753A JP 10715794 A JP10715794 A JP 10715794A JP 10715794 A JP10715794 A JP 10715794A JP H07308753 A JPH07308753 A JP H07308753A
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Abstract
最少にすることにより、鋳造品の後処理工程の安定した
自動化装置を提供すること。 【構成】 中子砂のプレコア処理ユニット、中子砂を除
去するノックアウト装置、湯口および湯道の切断ユニッ
トおよびバリ仕上げユニットから構成される。各ユニッ
トはロボットと、スピンドル装置から成る。本後処理装
置に搬送されてきたワークは、各ロボットで把持された
まま搬入され、スピンドル装置での加工作業後、搬出さ
れる。この際ワークは、ロボットから次のロボットに直
接受け渡される。したがってワークの移載回数を最少に
でき、ワーク着座不良の機会が最少となり安定した自動
化が達成できる。
Description
判別、搬送されてきた鋳造品に対して、鋳造品の中子砂
除去、湯口および湯道除去、鋳張り除去の鋳造後処理工
程を連続的に自動化する装置に関する。
鋳造後型ばらしを行い鋳型から取り出した後、中子砂除
去、湯口および湯道除去、鋳張り除去等の後処理工程を
経て、熱処理工程へと搬出される。これらの後処理工程
は、鋳造品の温度が300℃程度にもなり、かつ粉塵が
多く発生する悪い作業環境で行われるため、手作業では
生産性が低く、自動化が必須のものである。
動化に関するものとして、特公昭64−5991号公報
に記載されているように、工程群を設置する方法が開示
されている。この記載によると、後処理校訂を湯口除
去、中子押し出し、鋳張り研削等の機能上関連する小工
程に分割し、各小工程ごとに移動や移し換えの機能を付
与した工程群に編成している。このように、機能別に編
成した工程群を設置することにより、鋳造品の後処理工
程の自動化を達成できるとしている。
工程群を設置する方法においては、各工程ごとにコンベ
ヤ等の搬送装置に移動や移し換えを行う機能が必要とな
る。このため、崩壊した中子砂や除去した鋳張り等の介
在物が散在する悪環境下における鋳造品の移載回数が多
大となり、ワークの移載時に基準座へ介在物が噛み込む
着座不良が頻発し、安定した自動化が達成できないとい
う問題がある。
動や移し換え回数を最少にすることにより、鋳造品の後
処理工程の安定した自動化を達成するための後処理装置
を提供することにある。
阻害する鋳張りを除去し併せて中子砂を粗崩壊するプレ
コア処理ユニットと、振動を付与して中子砂を除去する
ノックアウト装置と、湯口および湯道を除去する切断ユ
ニットと、鋳張りを除去するバリ仕上げユニットとから
構成し、各ユニットは、ワークを把持して搬入、搬出お
よび加工作業を行うロボットと、前記ワークの加工を行
う工具を備えた機械加工用スピンドル装置とから成り、
かつ、上記ロボット群は、各々ワークの受け渡しが可能
な範囲に配設され、各ユニット間のワークの搬送はロボ
ットにて行うようにすることによって前記目的を達成し
た。
ワークを受け取り、スピンドル装置に取り付けた工具に
シフトさせ、ワークの中子砂排出を阻害する鋳バリの除
去を行い、併せて中子砂を粗崩壊させ中子砂の除去が容
易になるようにする。次にノックアウト装置にワークを
挿入し、機械的振動を付与して中子砂を除去する。その
後ロボットでワークを取り出し、切断用ユニットに配置
したロボットに、直接ワークを受け渡す。
ンドル装置に取り付けた工具に、把持したままのワーク
をシフトさせ湯口および湯道を除去する。次にバリ仕上
げユニットに配置したロボットに、直接ワークを受け渡
す。バリ仕上げユニットに配置したロボットは、スピン
ドル装置に取り付けた工具に、把持したままのワークを
シフトさせ鋳バリを除去する。次にワークを払い出し、
後処理を完了する。
ヘッドの鋳造品の後処理工程に、本発明の後処理装置を
適用した例の概要を示すレイアウト図である。図1にお
いて、本発明の後処理装置は、次のような装置構成にな
っている。プレコア処理ユニット1は、プレコア処理用
共通ベース1c上にプレコア処理用ロボット1aを配置
し、このロボットのアームの先端にはワーク把持用の図
示しないハンドを設ける。このハンドはワーク2個を同
時に把持でき、しかも任意のワークを解放できる構造と
する。またプレコア処理用共通ベース1c上にはプレコ
ア処理用ロボット1aのハンドが接近可能な位置にプレ
コア処理用スピンドル装置1bを配置する。なおプレコ
ア処理用ロボット1aとしては、加工反力に対し必要十
分な剛性を有する高剛性6軸多関節型が好適に使用でき
る。プレコア処理用スピンドル装置1bとしては、エン
ドミル用が好適に使用できる。
ーク着座ベースおよび着座したワーク上部を連打するエ
アハンマーを設置している。またノックアウト装置2の
周囲は、防音、防塵のためのキャビネットで覆ってお
り、ワークの搬入、搬出のための自動開閉式の扉を有し
ている。なおワーク着座ベースは、除去した中子砂の排
出清掃のための傾動機構を有するものが好適に使用でき
る。
上に切断用ロボット3aを配置し、このロボットのアー
ムの先端には2ワーク把持用の図示しないハンドを設け
る。また切断用共通ベース3c上には切断用ロボット3
aのハンドが接近可能な位置に切断用スピンドル装置3
bを配置する。なお切断用ロボット3aとしては、加工
反力に対し必要十分な剛性を有する高剛性6軸多関節型
が好適に使用できる。切断用スピンドル装置3bとして
は、丸鋸用が好適に使用できる。
上げ用共通ベース4c上にバリ仕上げ用ロボット4aを
配置し、このロボットのアームの先端にはワーク把持用
の図示しないハンドを設ける。またバリ仕上げ用共通ベ
ース4c上にはバリ仕上げ用ロボット4aのハンドが接
近可能な位置にバリ仕上げ用スピンドル装置4bを配置
する。なおバリ仕上げ用ロボット4aとしては、加工反
力に対し必要十分な剛性を有する高剛性6軸多関節型が
好適に使用できる。バリ仕上げ用スピンドル装置4bと
しては、エンドミル用が好適に使用できる。
1バリ仕上げユニット4と同様な機器を配置する。ただ
しハンドは、把持するワークの位置がNo.1バリ仕上
げユニット4と異なるため、No.2バリ仕上げユニッ
トに適した形状にする。
または近傍には、図示しない各ユニットの制御装置を配
置する。
には、適宜の手段により達成されるワーク供給装置6を
設置し、ワーク払い出し側には、適宜の手段により達成
されるワーク払い出し装置7を設置する。
用共通ベース3cおよびバリ仕上げ用共通ベース4c、
5cは必ずしも必要ではなく、基礎または構造物に各ロ
ボットおよび各装置を直接設置しても良い。
うな配置になっている。プレコア処理ユニット1は、プ
レコア処理用ロボット1aのハンドがワーク供給装置6
上のワークを直接受け取りできる位置に、ワーク供給装
置6に隣接して設置する。ノックアウト装置2は、プレ
コア処理用ロボット1aのハンドがノックアウト装置2
のワーク着座ベースにワークを直接受け渡しできる位置
に、プレコア処理ユニット1に隣接して設置する。なお
ロボットの可動範囲を考慮すると、プレコア処理ユニッ
ト1は、プレコア処理用ロボット1aがワーク供給装置
5の直次位置に、プレコア処理用スピンドル装置1bが
プレコア処理用ロボット1aを基準にワーク供給装置5
の90度回転位置に、ノックアウト装置2がプレコア処
理用ロボット1aを基準にプレコア処理用スピンドル装
置1bの180度回転位置になるように設置すると好適
である。
ハンドがプレコア処理用ロボット1aのハンドが把持す
るワークを直接受け取りできる位置に、プレコア処理ユ
ニット1に隣接して設置する。なおロボットの可動範囲
を考慮すると、切断ユニット3は、切断用ロボット3a
がプレコア処理用ロボット1aの直次位置に、切断用ス
ピンドル装置3bがプレコア処理用スピンドル装置1b
の並列位置になるように設置すると好適である。
上げ用ロボット4aのハンドが切断用ロボット3aのハ
ンドが把持するワークを直接受け取りできる位置に、切
断ユニット3に隣接して設置する。No.1バリ仕上げ
ユニットは、本発明の後処理装置全体の処理能力バラン
スの観点から、1台ないし2台を、好ましくは2台を設
置する。なおロボットの可動範囲を考慮すると、No.
1バリ仕上げユニット4は、バリ仕上げ用ロボット4a
が切断用ロボット3aの直次位置に、バリ仕上げ用スピ
ンドル装置4bが切断用スピンドル装置3bの並列位置
になるように設置すると好適である。
上げ用ロボット5aのハンドがバリ仕上げ用ロボット4
aのハンドが把持するワークを直接受け取りできる位置
に、No.1バリ仕上げユニット4に隣接して設置す
る。No.2バリ仕上げユニットは、本発明の後処理装
置全体の処理能力バランスの観点から、1台ないし2台
を、好ましくは1台を設置する。なおロボットの可動範
囲を考慮すると、No.2バリ仕上げユニット5は、バ
リ仕上げ用ロボット5aがバリ仕上げ用ロボット4aの
直次位置に、バリ仕上げ用スピンドル装置4bがバリ仕
上げ用スピンドル装置4bの並列位置になるように設置
すると好適である。
ボット5aのハンドが把持するワークをワーク払い出し
装置7上に直接受け渡しできる位置に、No.2バリ仕
上げユニット5に隣接して設置する。なおロボットの可
動範囲を考慮すると、ワーク払い出し装置7は、バリ仕
上げ用ロボット5aの直次位置になるように設置すると
好適である。
ワークである鋳造品の後処理は次のように行われる。適
宜の手段により種別判別され、ワーク供給装置6に搬送
されてきたワークは、プレコア処理用ロボット1aによ
り受け取り、本発明の後処理装置に取り込まれる。プレ
コア処理用ロボット1aは、ワーク種別毎に予め決めら
れた制御プログラムに沿って、受け取ったワークをプレ
コア処理用スピンドル装置1bの近傍まで搬送する。そ
の後ハンドにワークを把持したまま、プレコア処理用ロ
ボット1aの各動作軸の自由度を生かし、中子砂排出を
阻害する鋳バリの位置、形状に合わせて、高速で回転し
ているプレコア用スピンドル装置1bに取り付けた工具
にシフトさせ鋳バリの除去を行う。鋳バリの除去後もさ
らにワークをシフトさせ、高速で回転している工具によ
り、内部の中子砂を粗崩壊させプレコア処理をする。そ
の後プレコア処理用ロボット1aは、プレコア処理済み
ワークをハンドに把持したままノックアウト装置2の近
傍まで搬送する。
が終了したノックアウト装置2は、キャビネットの扉を
開けノックアウト済みワークの取り出しが可能な状態に
する。プレコア処理用ロボット1aは、ハンドにプレコ
ア処理済みワークを把持したまま、ハンドのもう一方の
ワーク把持部をノックアウト装置2内に挿入し、ノック
アウト済みワークを把持して取り出す。直ちにハンドの
姿勢を変え、プレコア処理済みワークの把持部をノック
アウト装置2内に挿入し、プレコア処理済みワークをノ
ックアウト装置2のワーク着座ベース上の定められた位
置に位置決めし、ワークを解放する。なおノックアウト
装置は、プレコア処理用ロボット1aがワークを交換し
ている間に、ワーク着座ベースを傾動させ除去した中子
砂の排出清掃をする。ノックアウト装置2は、プレコア
処理用ロボット1aが待避した後、キャビネットの扉を
閉め、エアハンマーの打撃による振動をワークに付与
し、中子砂を除去する。
ウト済みワークをハンドに把持したまま切断用ロボット
3aへの受け渡し位置に搬送し、予め決められた制御プ
ログラムに沿って、ワークをハンド間ハンドで直接受け
渡す。この受け渡し位置は、プレアウト処理用ロボット
1aと切断用ロボット3aが相互にワークの受け渡しが
可能な空間に定めておく。
め決められた制御プログラムに沿って、受け取ったワー
クを切断用スピンドル装置3bの近傍まで搬送する。そ
の後ハンドにワークを把持したまま、切断用ロボット3
aの各動作軸の自由度を生かし、湯口および湯道の位
置、形状に合わせて、高速で回転している切断用スピン
ドル装置3bに取り付けた工具にシフトさせ湯口および
湯道の除去を行う。その後切断用ロボット3aは、湯口
および湯道除去済みワークをハンドに把持したままバリ
仕上げ用ロボット4aへの受け渡し位置に搬送し、予め
決められた制御プログラムに沿って、ワークをハンド間
ハンドで直接受け渡す。この受け渡し位置は、プレアウ
ト処理用ロボット1aと切断用ロボット3aが相互にワ
ークの受け渡しが可能な空間に定めておく。No.1バ
リ仕上げユニット4を2台設置している場合には、順次
後処理するワークを、2台のユニットに交互に受け渡
す。
毎に決められた制御プログラムに沿って、受け取ったワ
ークをバリ仕上げ用スピンドル装置4bの近傍まで搬送
する。その後ハンドにワークを把持したまま、バリ仕上
げ用ロボット4aの各動作軸の自由度を生かし、鋳バリ
の位置、形状に合わせて、高速で回転しているバリ仕上
げ用スピンドル装置4bに取り付けた工具にシフトさせ
バリの除去を行う。その後バリ仕上げ用ロボット4a
は、バリ除去済みワークをハンドに把持したままバリ仕
上げ用ロボット5aへの受け渡し位置に搬送し、予め決
められた制御プログラムに沿って、ワークをハンド間ハ
ンドで直接受け渡す。この受け渡し位置は、バリ仕上げ
用ロボット4aとバリ仕上げ用ロボット5aが相互にワ
ークの受け渡しが可能な空間に定めておく。No.2バ
リ仕上げユニット5を2台設置している場合には、順次
後処理するワークを、2台のユニットに交互に受け渡
す。
ユニット4bと同様にバリ除去を行った後、ワーク払い
出し装置7にワークを払い出し、ワークである鋳造品の
後処理は完了する。
を、順次搬送されてきたワークに対して滞ることなく連
続的に行う。なお、図2に後処理手順のフローを示す。
ボットのハンド間ハンドで直接受け渡す際には、各ユニ
ットでの各後処理作業の寸法精度確保のため、必要なワ
ーク把持再現精度を達成する受け渡し方法で行う。図3
は、ハンド間ハンド直接受け渡しの概要を示す側面図で
ある。
手首8にはハンド8aを設け、ワークWを固定金具8b
とシリンダーにより駆動される移動金具8cにより摩擦
力で把持している。受け取りロボットの手首9にはハン
ド9a、固定金具9bおよび移動金具9cを設ける。
受け渡しは次のように行われる。受け渡しロボットの手
首8は、重力に対して鉛直方向上方から下方に、ワーク
Wを受け取りロボットのハンド9aに受け渡せる準備位
置に移動する。受け取りロボットの手首9も、移動金具
9cを開いた状態にするとともに受け取り位置に移動す
る。制御装置は、相互のロボットがワークWの受け渡し
可能状態になったことを適宜の手段により確認した後、
ワーク受け渡し動作の開始指令を出す。受け渡しロボッ
トの手首8は、ワークWを所定のアプローチ速度でハン
ド9aにほぼ接触するように移動させる。なおアプロー
チ速度は、サイクルタイムの低減とワークの把持不良時
のロボットの衝突を考慮して、100ないし300ミリ
メートル毎秒に、好ましくは150ないし200ミリメ
ートル毎秒に設定する。またワークWとハンド9aの隙
間は、ロボットの位置繰り返し精度とワークWの寸法精
度を考慮して、1ないし3ミリメートルに、好ましくは
2ないし3ミリメートルに設定する。
cを開き、ワークWを解放する。次に移動金具9cを閉
じ、ワークWの位置決めを行うとともにワークWを摩擦
力により把持する。受け渡しロボットの手首8が所定位
置まで待避すると、ワークWの受け渡しは完了し、両ロ
ボットは次の処理動作を行うことができる。
向は、ワークWの受け取り把持精度の点から、重力に対
して鉛直方向で行うのがもっとも好ましいが、取り合い
上困難な場合には、図3(b)に示すように鉛直方向か
らの受け渡し角度θで行うことも可能である。ここで角
度θは、0ないし45度に、好ましくは0ないし30度
に設定する。なお図4にワーク受け渡し手順のフローを
示す。
に各手順におけるワーク姿勢の模式図を示す。図5
(a)において、ワーク供給装置6では、ワークWは、
搬送の容易さの点から、その湯口および湯道11を上に
して搬送されてくる。なお、低圧鋳造品の場合はワーク
Wの天地が逆になるため、ワークの各部を、便宜上、上
面12、下面13および側面14と称する。
給装置6からワークを受け取るため、図5(b)に示す
ように、下面13側の位置15を下面13側から、湯口
および湯道11に干渉しないように把持する。プレコア
処理の必要な鋳バリは上面12および側面14にあるた
め、ハンドが干渉することなく処理が行える。次にプレ
コア処理用ロボット1aは、図5(c)に示すように、
ノックアウト装置2のワーク着座ベース17上にワーク
の解放、取り出しを行う。この姿勢だと、ノックアウト
装置2は、ワークWをその自重で拘束でき好適である。
用ロボット1aから直接ワークWを受け取り、図5
(d)に示すように、把持側が反転し、上面12側の位
置16を上面12側から把持する。ここで湯口および湯
道11は除去し易い位置になる。
口切断用ロボット3aから直接ワークを受け取り、図5
(e)に示すように、再度把持側が反転し、下面13側
の位置15を下面13側から把持する。ここで上面12
および側面14のバリを除去する。
は、図5(f)に示すように、上面12側の位置16を
上面12側から把持する。ここで下面13および側面1
4のバリを除去する。最後にNo.2バリ仕上げ用ロボ
ット5aは、図5(g)に示すように、ワークWをワー
ク払い出し装置7に上面12を上にして払い出し、後処
理を完了する。
せず、搬送、後処理に最適な姿勢で、順次搬送、把持さ
れる。
を奏する。 (1)ロボットでワークを把持して搬入し、加工作業お
よび搬出を行うため、ワークの移載回数を最少にでき
る。したがってワーク着座不良の機会が最少となり、安
定した自動化が達成できる。 (2)最適なワーク姿勢になるように各ユニットおよび
各装置を配置し、かつロボットのハンド間ハンドでワー
クを直接受け渡すため、ワーク反転装置やワーク置き台
が不要となり、設備数を低減できる。
である。
示す側面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 鋳造品の後処理を連続的に行う装置に於
いて、中子砂排出を阻害する鋳バリを除去し併せて中子
砂を粗崩壊するプレコア処理ユニットと、振動を付与し
て中子砂を除去するノックアウト装置と、湯口および湯
道を除去する切断ユニットと、鋳バリを除去するバリ仕
上げユニットとから構成し、各ユニットは、ワークを把
持して搬入、加工作業および搬出を行うロボットと、前
記ワークの加工を行う工具を備えた機械加工用スピンド
ル装置とから成り、かつ、上記ロボット群は、各々ワー
クの受け渡しが可能な範囲に設置され、各ユニット間の
ワークの搬送はロボットにて行うようにしたことを特徴
とする鋳造品の後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10715794A JP3208411B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 鋳造品の後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10715794A JP3208411B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 鋳造品の後処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308753A true JPH07308753A (ja) | 1995-11-28 |
JP3208411B2 JP3208411B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=14451950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10715794A Expired - Lifetime JP3208411B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 鋳造品の後処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3208411B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-05-20 JP JP10715794A patent/JP3208411B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3208411B2 (ja) | 2001-09-10 |
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