JPH07306977A - コイン選別装置 - Google Patents

コイン選別装置

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JPH07306977A
JPH07306977A JP6100966A JP10096694A JPH07306977A JP H07306977 A JPH07306977 A JP H07306977A JP 6100966 A JP6100966 A JP 6100966A JP 10096694 A JP10096694 A JP 10096694A JP H07306977 A JPH07306977 A JP H07306977A
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JP
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coin
coins
opening
different
guide passage
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Application number
JP6100966A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Hiraiwa
久慶 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOWA KOKI KK
Original Assignee
KOWA KOKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイン投入口から勢いよくかつ連続的に複数
個のコインを投入しても、余剰のコインを確実にコイン
返却口に返却し、かつ、コイン選別装置の全長を短くし
てコイン選別装置をコンパクトにするという相反する課
題を解決することのできるコイン選別装置を提供する。 【構成】 開口部5aの幅L2をコイン径dの2倍より
大きく形成し、コインCの通過を感知する感知手段4に
対応するコイン案内通路3の一部に凹所5bまたは凸所
を形成し、開閉蓋7の先端部7aをコインの中心軸線L
に対して角度αで折り曲げ、感知手段を前記コイン選別
装置Aの本体1に取り付け、かつ、コイン返却部5の前
記開口部5aの上方に配置し、開閉蓋の開閉を行うソレ
ノイド6を装置本体1に対向して設けソレノイドの励磁
作用によって開閉蓋を吸着することにより開口部を開く
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットルマシンなど
に使用されるコイン選別装置にかかり、特に、コイン投
入口から所定個数以上のコインを連続的に早く投入した
場合にも、余剰のコインを確実にコイン返却口に返却す
ることができ、かつ、スロットルマシンなどの機器本体
にコインを迅速に送出することのできるコイン選別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットルマシンや駅の券売機のよう
に、所定個数のコインにより一定の動作を行う機器に
は、通常、大きさの異なる異種コインを選別するととも
に、機器の作動に必要な所定個数を越える数のコインが
投入された場合に、余剰のコインを機器本体のコイン返
却口に返却するコイン選別装置が設けられている。この
コイン選別装置は、一方側にコイン投入口が、他方側に
コインを機器本体内に送出するためのコイン排出部が設
けられ、前記コイン投入口とコイン排出部との間に、大
きさの異なる異種コインの選別部と余剰コインの返却部
とを設けている。
【0003】図5および図6にコイン選別装置の従来例
を示す。図5に示すコイン選別装置は、専らパチンコ店
に設置されるスロットルマシン(いわゆるパチスロ)に
使用されている一般的なコイン選別装置A′の全体を示
す平面図で、符号21aがコインの投入口,符号21b
がスロットルマシンの機器本体にコインを送出するコイ
ン排出部である。図6は図5におけるコイン選別装置
A′のコイン排出部21bをX′方向から見た側面図で
ある。コインの投入部21aおよびコイン排出部21b
は、図示しないスロットルマシンの機器本体の前面に取
り付けられる板状のコイン選別装置本体(以下、装置本
体と記載)21の両端に設けられコイン排出部21bと
コイン投入部21aとは、装置本体21の表面を直線状
に隆起させて形成したコイン案内通路23で結ばれてい
る。コイン投入部21aから投入されたコインCは、コ
イン案内通路23と装置本体21とで案内されてコイン
排出部21bまで移動する。
【0004】コイン投入部21aの近傍には、大きさの
異なるコインをコイン選別装置A′から排除して図示し
ないスロットルマシンのコイン返却口に返却する異種コ
イン選別部22が設けられ、コイン案内通路23に沿っ
た異種コイン選別部22に後続する部位には、スロット
ルマシンなどの機器を作動させるために必要な所定個数
(例えば3個)を越える余剰のコインCを前記コイン返
却口に返却するコイン返却部25が設けられている。こ
のコイン返却部25とコイン排出部21bとの間の装置
本体21をU字状に切り欠いて切欠部21cが形成さ
れ、この切欠部21cにコインCの通過を感知する二組
のセンサ24d,24eからなる感知手段24が設けら
れている。そして、この感知手段24がスロットルマシ
ンの前記機器本体に設けられたシーケンサなどの制御装
置にコインCの感知信号を出力する。前記制御装置は、
前記感知信号を処理して、前記所定個数のコインCが機
器本体に送出されたか否かを判断し、所定個数のコイン
Cが機器本体に送出されたと判断したときには、コイン
選別装置A′に指令信号を出力する。
【0005】コイン返却部25には、コイン案内通路2
3の一部を切り欠いて余剰のコインCを落下させるため
の開口部25aが形成されていて、通常はソレノイド2
6の吸着とコイルスプリング32aの弾発力により開閉
自在な開閉蓋27により閉じられている(開閉蓋27が
閉じた状態を二点鎖線で示す)。すなわち、通常はソレ
ノイド26に吸着された状態にある開閉蓋27aの約直
角に折れ曲がった先端部27aの上面が、コイン案内通
路23の一部となってコインCの流通を可能にしている
が、感知手段24がコインCの通過を感知して出力した
感知信号により前記制御装置が余剰のコインであると判
断すると、前記制御装置から指令信号が出力されてソレ
ノイド26への電流が遮断され、ソレノイド26が非励
磁状態となってコイルスプリング32aの弾発力により
開口部25aが開かれる。これにより余剰のコインCは
開口部25aから落下してコイン返却口に返却される。
【0006】なお、図5において符号30,31は異種
コイン選別部22およびコイン返却部25に設けられた
カバーで、装置本体21の上端縁で軸30b,31bに
より装置本体21に対して開閉自在に取り付けられてい
る。また、軸30b,31bには蔓巻きバネ30a,3
1aがそれぞれ巻装されていてカバー30,31を常時
閉方向側に付勢している。前記したソレノイド26や開
閉蓋27,感知手段24はコイン返却部25側のカバー
31に取り付けられている。
【0007】ところで、上記した従来のコイン選別装置
には以下のような問題がある。 コイン投入部21aから連続して勢いよく複数個のコ
インCを投入すると、感知手段24が余剰のコインCを
感知して開閉蓋27を開くよりも早くコインCがコイン
返却部25を通過してしまい、スロットルマシンなどの
機器本体側に流れてしまうことがある。 感知手段24が余剰のコインCを感知していち早く開
閉蓋27を開いても、複数個のコインCが連続的に投入
されているので、前後のコインCに挟まれた真中のコイ
ンCがコイン返却部25の開口部25aから落下するこ
とができず、余剰のコインCがスロットルマシンなどの
装置側に流れてしまうことがある。 コインCを早くスロットルマシンなどの機器に送り込
むために、コイン投入部21aから連続して勢いよく複
数個のコインCを投入すると、感知手段24から出力さ
れる感知信号の時間間隔が短くなって、シーケンスなど
で構成される制御装置の実行処理速度の限界に達してし
まい、制御装置が対応できなくなって余剰のコインCが
スロットルマシンなどの装置側に流れてしまう場合があ
る。 また、感知手段24が余剰のコインCを感知して制御
装置が指令信号を出力しても、ソレノイド26の励磁が
解除されて開閉蓋27が回動し、開口部25aが開口す
るまでに僅かながらロスタイムが生じ、この間に余剰の
コインCが機器本体側に送出されてしまうことがある。 上述したような問題は、コイン投入部21aとコイン排
出口21bとの距離を十分に大きくとって、コインCの
通過時間が長くなるようにすれば解決できるが、コイン
投入部21aから投入したコインCを迅速にスロットル
マシンなどの機器に送出するために、あるいは機器本体
を小型軽量化にするためにコイン投入部21aとコイン
排出口21bとの距離をできるだけ短くしてコイン選別
装置をコンパクトにしたいという要望が強い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑みてなされたもので、コイン投入部から勢いよく連
続的に複数個のコインを投入しても、余剰のコインを確
実にコイン返却口に返却し、かつ、コイン選別装置の全
長を短くしてコイン選別装置をコンパクトにするという
相反する課題を解決することのできるコイン選別装置を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコイン選別装置は、スロットルマシンなどの
機器本体に設けられ、コイン投入部から投入されたコイ
ンをコイン案内通路に沿って案内しコイン排出部から前
記機器本体内に送るとともに、大きさの異なるコインを
排出する異種コイン選別部と、前記装置の作動に必要な
所定個数のコインの通過を感知する感知手段と、この感
知手段の指令信号により開閉蓋を作動させて前記コイン
案内通路の一部に設けられた開口部の開閉を行い、前記
所定個数を越える余剰のコインを前記開閉口から落下さ
せてコイン返却口に返却するコイン返却部とを有するコ
イン選別装置に以下の手段を講じた。
【0010】本発明の第1の手段は、前記開口部の幅を
コイン径の2倍より大きく形成したことを特徴とし、第
2の手段はコイン返却部の近傍に設けられたコインの通
過を感知する感知手段に対応する前記コイン案内通路の
一部に凹所または凸所を形成し、前記感知手段を通過す
る際のコインの流通経路を局所的に湾曲させたことを特
徴とし、第3の手段は開口部の開閉を行う開閉蓋の先端
部を、コインの中心軸線に対して所定角度傾斜するよう
に折り曲げ、蓋閉時には前記先端部の上を通ってコイン
が流れるようにしたことを特徴とし、第4の手段は上記
第1ないし第3の手段を講じたコイン選別装置において
コイン案内通路を流れるコインの通過を感知して前記機
器の制御装置に感知信号を出力する感知手段を前記コイ
ン選別装置の本体に取り付け、かつ、前記コイル返却部
の前記開口部の上方に配置したことを特徴とし、第5の
手段はコイン返却部に対向して設けられたソレノイド
と、このソレノイドと前記コイン返却部との間で回動す
るとともに前記開口部の開閉を行う開閉蓋と、この開閉
蓋を常時蓋閉側に付勢する付勢手段とからなり、前記ソ
レノイドの励磁作用によって前記開閉蓋を回動させて前
記開口部を開くように構成したことを特徴とするもので
ある。また、本発明の上記第1ないし第5の手段は選択
的にコイン選別装置に設けるものとしてもよいが、勿
論、第1ないし第5の全ての手段を有するコイン選別装
置としてもよい。
【0011】
【作用】コイン投入部から連続的に投入されたコイン
は、コイン案内通路に沿って異種コイン選別部に達す
る。コイン投入部から投入したコインの中に、コイン径
の異なる異種コインがある場合には、この異種コイン選
別部で大きさの異なるコインが排出される。この異種コ
イン選別部の幅をコイン径の2倍より大きくしたもの
は、正常なコインより僅かに径の小さい異種コインを確
実にコイン選別装置から排出することができる。異種コ
イン選別部の次は、コイン返却部である。このコイン返
却部では、感知手段が感知した余剰のコインを、開閉蓋
を開いて開口部から余剰のコインを落下させコイン返却
部に返却する。第1の手段によって開口部をコイン径の
2倍より大きくしたものは、所定個数のコインが通過し
た後に余剰のコインが連続して流れてきても、コインと
コインとの間に挟まれたコインが開口部より落下できず
にスロットルマシンなどの機器本体側に送られてしまう
という誤動作を防止することができる。
【0012】第2の手段によってコイン案内通路の一部
に凹所または凸所を設けたものは、コインの流れが前記
感知手段の感知部位で前記凹所または凸所により局所的
に湾曲するので、当該感知部分でコインの流通経路が長
くなり、感知手段から出力される感知信号の時間的間隔
が長くなって機器本体側のシーケンスなどの制御装置が
十分対応できるようになる。第3の手段によって開口部
の開閉を行う開閉蓋の先端部を、コインの中心線に対し
て所定角度で折り曲げたものは、制御装置からの出力信
号により開口部が開くまでの時間が短縮され、感知手段
が余剰のコインを感知して制御装置から指令信号が出力
されるとただちに開口部を開くことができるようにな
る。また、開閉蓋が開き始める極めて初期の段階から前
記開閉蓋の傾斜面に添ってコインが滑りながら落下を開
始するので、感知手段が余剰のコインを感知してから開
閉蓋が開くまでのロスタイムを短縮することができる。
【0013】第4の手段によって開口部の上方に感知手
段を設けたものは、余剰のコインがコイン返却部を通過
する前に余剰のコインを感知して開閉蓋を開くことがで
きるので、余剰のコインが機器本体に送出されることを
防止することができる。第5の手段によるものは、開閉
蓋が強力なソレノイドの励磁力によって開かれるので、
開閉蓋が開かれる速度が早くなり、従って、迅速に開口
部を開いて余剰のコインを確実にコイン返却部に返却す
ることができる。なお、第1ないし第5の手段を備える
コイン選別装置は、第1ないし第5の手段のそれぞれが
奏する効果を総和した効果を得ることができ、コイン案
内通路の全長を短くしても確実に余剰のコインをコイン
返却部に返却することができるようになるので、コイン
選別装置のコンパクト化が可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面に従っ
て説明する。図1は、スロットルマシン等の機器に使用
される本発明のコイン選別装置の平面図、図2はコイン
選別装置内を流れるコインの経路を説明するために、図
1のコイン選別装置からカバーおよびソレノイドを取り
外した状態を示す図、図3(a) は図1のコイン返却部を
X方向から見た側面図、図3(b) は本願の第3の手段の
作用を従来例と比較して説明する概略図である。
【0015】このコイン選別装置Aは、従来例(図5お
よび図6参照)で示したコイン選別装置A′と同様に、
図1の向かって左端にコイン投入部1aが、右端にスロ
ットルマシンなどの機器内にコインCを送るためのコイ
ン排出部1bが設けられ、コイン投入部1aとコイン排
出部1bとの間には装置本体1に沿ってコイン案内通路
3が形成されている。コイン投入部1aに続く部位は、
異種コインを排出するための異種コイン選別部2で、こ
の異種コイン選別部2の後に余剰コインの返却部5が設
けられている。これらの基本構成は、従来例で示したコ
イン選別装置A′と変わるところはない。
【0016】異種コイン選別部2には、装置本体1側に
選別穴2aが設けられていて、カバー10の先端部が選
別穴2a側に屈曲している。この選別穴2aは、コイン
案内通路3から穴上端縁までの高さが、正常なコインC
の外径dよりも僅かに小さくなるように形成されている
ので、正常なコインCよりも外径の小さい異種コインが
選別穴2a内に倒れこみ、コイン案内通路3から落下し
てコイン返却部に返却される。この場合、選別穴2aの
開口幅L1をコインCの外径dの2倍を越える程度の大
きさとすれば、前後のコインCに挟まれて異種コインが
落下できない状態を防止することができる。
【0017】コイン返却部5は、コイン案内通路3に沿
って異種コイン選別部2の後に設けられている。このコ
イン返却部5には、コイン案内通路3の一部を切り欠い
て開口部5aが形成されている。図2に示すように、こ
の実施例における開口部5aの幅L1は、コインCの外
径dの2倍より僅かに大きくなるように形成されてい
る。これは、余剰のコインCが前後のコインCに挟まれ
て開口部5aから落下することができずにコイン返却部
5を通過してしまい、コイン排出部1bからスロットル
マシンなどの機器本体に送出されてしまうことを防止す
るためである。この開口部5aは、通常は後述する開閉
蓋7により閉じられている。コイン案内通路3上を流れ
てきたコインCは、蓋閉時にコイン案内通路3の一部と
なる開閉蓋7の先端部7aの上を通ってコイン排出部1
bから機器本体に送られる。
【0018】また、装置本体1のコイン返却部5には、
装置本体1に対して開閉自在なカバー11が設けられて
いる。カバー11を装置本体1に開閉自在に取り付ける
軸11bには蔓巻きばね11aが嵌装されていて、カバ
ー11を常時閉方向側に付勢している。コイン選別装置
Aを清掃,補修する際には、このカバー11を開いて作
業を行うことができる。カバー11を閉じた際には、カ
バー11と装置本体1との間にはコインCが一つだけ通
ることのできる間隙が形成され、コインCはこの間隙を
通って次のコイン排出部1bに流れる。
【0019】カバー11には、図1のX方向から見て略
コの字状のブラケット12が取り付けられ、このブラケ
ット12の装置本体1に面した内面には、カバー11の
一側面に対向して開閉蓋7の開閉を行うソレノイド6が
取り付けられている。そして、カバー11の一側面とソ
レノイド6との間に、開閉蓋7が揺動自在に設けられて
いる。この開閉蓋7は、一端がブラケット12に取り付
けられ他端が開閉蓋7の後端部に取り付けられたコイル
スプリング12aの付勢力により、常時カバー11側に
付勢されている。開閉蓋7の先端部7aは、カバー11
側に所定角度(後述)で折り曲げられていて、通常はこ
の先端部7aで開口部5aを塞いでいる。ソレノイド6
が励磁することによりソレノイド6に開閉蓋7が吸着さ
れると、先端部7aが装置本体1から離間して開口部5
aが開かれる(図において、ソレノイド6が励磁して開
閉蓋7が吸着された状態を仮想線で示す)。
【0020】なお、従来例で示したコイン選別装置A′
の開閉蓋27は、通常はソレノイド26を励磁させて開
閉蓋27をソレノイド26に吸着させておき、感知手段
24が余剰のコインCを感知したときにソレノイド26
を非励磁状態にしてコイルスプリング32aの付勢力に
より開口部25aを開かせるようにしたものであるが、
この実施例では従来例とは逆の構成、すなわち、ソレノ
イド6が励磁したときに開閉蓋7を吸着して開口部5a
を開くようにしているので、コイルスプリング32aで
行う場合よりも迅速に開口部5aを開いて余剰のコイン
Cを確実にコイン返却部に返却することでできるように
なる。勿論、後述する他の手段によっても、迅速に開口
部5aを開いて余剰のコインCを確実にコイン返却部に
返却することができるようになるので、開閉蓋7を開閉
させる動作は従来どおり(コイルスプリングにより開閉
蓋を開く形式のもの)であっても構わない。また、この
実施例においてソレノイド6は、図1,2に示すよう
に、コイン案内通路3を設けた装置本体1の表面側に配
置するものとしているが、装置本体1の裏面側に配置す
るものとしてもよい。
【0021】図3(a) で示すように、この実施例におい
て開閉蓋7は、先端部7aをコインCの中心軸線Lに対
して一定の角度αとなるように折り曲げて形成している
が、これは、開口部5aを迅速に開いて余剰のコインC
を落下させるためである。すなわち、先端部7aをコイ
ンCの中心軸線Lに対して傾斜させるほど、コインCは
迅速にコイン案内通路3から落下するようになる。図3
(b) は先端部7aをコインCの中心軸線Lに対して傾斜
させた開閉蓋の作用を説明する図で、図3(b) (イ)は
本発明のもの、図3(b) (ロ)は従来のものを示してい
る。
【0022】従来の開閉蓋27は、図3(b) (ロ)に示
すように、先端部27aがコインCの中心軸線Lとほぼ
平行となるように折り曲げ形成されているので、開口部
25aを開いてコインCを落下させるための回動角度A
2が大きく、従って開口時間も長くかかる。これに比し
て先端部7aがコインCの中心軸線Lに対して角度αで
傾斜する本発明の開閉蓋7は、回動角度A1が小さくな
り従来のものよりも開口時間が短い。これは、コインC
が従来のものよりも早くコイン案内通路3から落下する
ことを示している。また、実際には、開口部5aが開き
始めると同時にコインCが先端部7aの傾斜面に沿って
落下運動を開始するので、その分コインCを迅速かつ確
実にコイン返却口に返却することができる。このよう
に、先端部7aに傾斜を設けることによる効果は大き
い。前記した角度αは、コイルスプリング12aやソレ
ノイド6の励磁力およびコインCの重量や大きさ等によ
り異なるため、実験や計算等により最適な値を選択する
ことが望ましい。すなわち、角度αが大きすぎるとコイ
ンCの自重によっても開閉蓋7aが開いてしまい、角度
αが小さすぎると上述した効果を十分に得ることができ
ない。本願出願人はスロットルマシンで一般的に広く使
用されている25mm径のコインCを使って種々に実験し
たが、角度αを10度程度としたときに最も良好な結果
を得ることができた。
【0023】さらに、従来例のソレノイド26はカバー
31に直接取り付けられているのに対し、この実施例に
おけるソレノイド6はブラケット12を介してカバー1
1に対向して設けられている。そのため、開閉蓋7はカ
バー11とソレノイド6との間を回動するとともに、ソ
レノイド6が励磁状態にあるときには開閉蓋7が吸着さ
れて開口部5aを開き、ソレノイド6が非励磁状態にな
るとコイルスプリング12aの弾発力により開閉蓋7が
開口部5aを開くようになっている。ソレノイド6が励
磁することによる吸着力は、コイルスプリング12aの
弾発力よりも十分に大きいので、このような態様とする
ことにより開口部5aをより早く開くことができ、余剰
のコインCを迅速かつ確実に開口部5aから落下させる
ことができるという効果がある。
【0024】所定個数のコインCが通過したか否かを感
知する感知手段4は、図3に示すように、装置本体1の
裏面側に取付部材4aを介して取り付けられている。装
置本体1の開口部5aの上方には穴4bが開けられ、こ
の穴4bから感知手段4が開口部5aの上方に突出して
いる。このように、コイン返却部5の途中に感知手段4
を設けたのは、余剰のコインをできるだけ早く感知し、
開口部5aから余剰のコインのみを落下させるためであ
る。感知手段5aを設ける位置をコイン投入部1aに近
づけ過ぎると、開閉蓋7が開いた時に必要なコインCも
コイン返却口に返却されてしまい、反対にコイン排出部
1bに近づけ過ぎると、開閉口5aが開いてもコインC
が流れてくる勢いによっては余剰のコインが機器本体に
送出されてしまうという不具合が生じるので、コインC
の大きさやコイン選別装置Aを機器本体に取り付ける際
の取付角度等を考慮して実験的に定めることが望まし
い。
【0025】この実施例において感知手段4は、対向し
て設けられた発光管と受光管とを有し、前記発光管と受
光管との間を横断する光束をコインCが遮ることにより
感知信号を出力する光電センサである。そのため、スム
ースにコインCが通過できるように、発光管および受光
管の一部がコイン案内通路3に面した装置本体1および
カバー11の表面から突出しないように配置されてい
る。また、取付部材4aは、ボルト4cを装置本体1に
形成された螺子穴に螺入することにより装置本体1に固
定される。前記螺子穴の上下近傍の装置本体1には、二
つの小突起が形成され、この小突起と係合する小さな窪
みが取付部材4aに形成されている。取付部材4aを装
置本体1に取り付ける際に、前記した小突起と窪みとが
係合するようにボルト4cを螺子穴に螺入すると、取付
部材4aは小突起と窪みとに案内されて装置本体1の所
定位置に位置決め固定されるとともに、長期間使用して
も取付位置にずれが生じることもない。
【0026】なお、取付部材4aの取付手段は上述のも
のに限られず、複数本のボルトを装置本体1に設けた複
数個の螺子穴に螺入するものとしてもよく、長期の使用
に耐えうるものであれば接着材やハンダなどによる溶着
によって取り付けるものとしてもよい。
【0027】ところで、感知手段4は2組の光電センサ
4d,4eをコイン案内通路3と平行に前後に並列に配
置してなっており、一つのコインCが順番に光電センサ
4d,4eの光束を遮蔽することによる感知信号の入出
力パターンにより誤感知やいたずらを防止している。こ
の実施例では、感知手段4をコイン返却部5の開口部5
aの上方であって、従来のコイン選別装置A′よりコイ
ン投入部1a側に近づけた位置に設けたことにより、コ
イン投入部1aからコインCが勢いよく投入されると、
従来のコイン選別装置A′の場合よりも早い速度でコイ
ンCが感知手段4を通過することになる。このため、光
電センサ4d,4eからそれぞれ出力される感知信号の
時間的間隔が短くなり、機器本体側の制御装置が十分に
対応できなくなくなるおそれがあるという問題がある。
すなわち、光電センサ4d,4eから断続的に出力され
る感知信号の時間的間隔が前記制御装置の実行処理時間
よりも短くなって、制御手段が感知信号を正確に処理す
ることができなくなり、所定の個数のコインCが通過し
ても開閉口5aが開かず、余剰のコインが機器本体に送
出されることがある。
【0028】そこでこの実施例では、光電センサ4d,
4eの間のコイン案内通路3に凹所を設けている。この
凹所は、具体的には、開口部5aのコイン排出部1b側
に設けられた端縁部3a(コイン案内通路3の一部を構
成する)と開閉蓋7の先端部7aとの間の幅lの隙間5
bよりなるものである。この隙間5b(凹所)を設けた
ことによる本発明の作用を図4に示す。開閉蓋7が閉じ
られている際にコイン案内通路3の一部を構成する先端
部7a上を流れてきたコインCは、光電センサ4d,4
eの間で隙間5bに落ち込んだ後、端縁部3aに乗り上
げてコイン排出部1bへと流れる。このときの光電セン
サ4d,4eとコインCとの関係は、コインCが隙間5
bに落ち込む直前の状態(図4中の状態)で光電セン
サ4dのみがコインCを感知し、コインCが隙間5bに
完全に落ち込んだ状態(同の状態)で光電センサ4
d,4eの双方がコインCを感知し、コインCが端縁部
3aに完全に乗り上げた状態(同の状態)で光電セン
サ4eのみがコインCを感知するように調整されていな
ければならない。コインCの流れをこのようにすること
により、コインCの軌跡(図4中一点鎖線で示す)が光
電センサ4d,4e間で湾曲したものとなりコインCの
流通経路が長くなって、光電センサ4dが感知信号を出
力してから次に光電センサ4eが感知信号を出力するま
での時間的間隔を長くすることができる。従って、前記
制御装置の実行処理時間に比して感知手段4から出力さ
れる感知信号の時間的間隔を十分に小さくすることが可
能になり、前記制御装置が確実に感知信号を処理できる
ようになる。
【0029】なお、前記した隙間5bと同様の作用を奏
するものであれば凹所の態様はこれに限られず、隙間5
bの代わりにコイン案内通路3の一部または先端部7a
の一部に窪みを設けてなるものとしてもよい。また、凹
所と同じ作用を奏することができるものであれば凹所に
限らず凸所であってもよく、また、コイン案内通路3に
面した装置本体1やカバー11の一側から微小な突起を
突出させ、この突起にコインCを当接させてコインCの
流れを一時的に湾曲させるものとしてもよい。前記した
凹所の幅(図1においては隙間5bの幅l)は、コイン
Cの大きさや重量、スロットルマシンなどの機器に使用
される制御装置の実効処理時間の違いを考慮して、前記
幅を種々に変えて実験を行い最適な幅を得ることが望ま
しい。
【0030】コイン返却部5の次はコイン排出部1bで
ある。このコイン排出部1bは、従来のものと変わりが
ないので、詳しい説明はここでは省略する。上記のよう
に異種コイン選別部2およびコイン返却部5を構成する
ことにより、異種コインや余剰のコインCを確実にコイ
ン選別装置Aから排出することができるようになるの
で、結果的にコイン選別装置Aの全長を短くすることが
できる。上述の実施例に従ってコイン選別装置を構成す
れば、異種コイン選別部2からコイン返却部5までの距
離はコインCの径の4倍を多少越える程度で足り、図2
に示すように、コイン投入部1aからコイン排出部1b
までのコイン案内通路3の全長はコインCの7個分を越
えない程度で十分である。
【0031】本発明の好適な実施例について詳述してき
たが、当初の目的を達成するために本願では、第1の手
段としてコイン返却部5の開口部5aの幅L2をコイン
Cの二倍以上にし、第2の手段としてコイン案内通路3
上に凹所を設け、第3の手段として開閉蓋の先端部をコ
インの中心軸線に対して所定角度傾斜させ、第4の手段
として感知手段4を開口部5aの上方に設け、第5の手
段としてソレノイド6の励磁により開閉蓋7を吸着させ
て開口部5aを開くようにして、確実に余剰のコインC
をコイン返却口に返却することができるようにした。上
記した第1ないし第5の手段は、個々の手段においてそ
れぞれ効果を奏することができるので、従来のコイン選
別装置A′に第1ないし第4の手段のうちのいずれかの
手段を選択的に組み合わせて設けることにより、余剰コ
インがスロッロマシンなどの機器本体側に送出されるこ
とを有効に防止することができる。さらに、本発明のコ
イン選別装置Aはスロットルマシンやその他の遊戯機
器,駅や劇場の券売機のように、所定個数のコイン(小
銭も含む)をコイン投入部から投入することにより所定
の動作を行う機器に広く適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成されてい
るので、以下のような効果を奏する。第1の手段によれ
ば、コイン投入部から連続的に多数個のコインを投入し
ても、余剰のコインが前後のコインに挟まれてコイン返
却部の開口部から落下できなくなることを防止し、余剰
のコインを確実にコイン返却口に返却することができ
る。第2の手段によれば、感知手段を高速でコインが連
続的に通過しても、前記感知手段から出力される感知信
号を機器本体の制御装置が確実に処理できるようにな
り、余剰のコインを確実にコイン返却口に返却すること
ができる。
【0033】第3の手段によれば、開口部の開閉時間を
短くすることができるので、コイン投入部からコインを
勢いよく投入した場合にも、余剰のコインがコイン返却
部を通過する前に開口部を開いて確実にコイン返却部に
返却することができる。第4の手段によれば、余剰のコ
インをコイン排出部の十分手前で感知することができる
ようになるので、コイン感知の安定性と確実性に優れて
いる。
【0034】第5の手段によれば、ばねにより開閉蓋を
開閉する構成のものよりも早く開閉口を開くことができ
るので、余剰のコインをより確実にコイン返却部に返却
することができる。従って、上記第1ないし第5の手段
を備えるコイン選別装置は、コイン案内通路を多少短く
しても余剰のコインを確実にコイン返却口に返却するこ
とができるようになり、コイン選別装置をコンパクトに
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットルマシン等の機器に使用される本発明
のコイン選別装置の平面図である。
【図2】図1のコイン選別装置からカバーおよびソレノ
イドを取り外した状態を示す平面図である。
【図3】(a) は図1のコイン返却部をX方向から見た側
面図、(b) は本願の第2の発明の作用を説明する概略図
で(イ)は本発明のもの、(ロ)は従来のものである。
【図4】凹所を設けたことによる本発明の作用の概略説
明図である。
【図5】コイン選別装置の従来例にかかり、その平面図
である。
【図6】図5のコイン返却部をX方向から見た側面図で
ある。
【符号の説明】
A,A′ コイン選別装置 C コイン 1 装置本体 1a コイン投入部 1b コイン排出部 2 異種コイン選別部 2a 選別穴 3 コイン案内通路 4 感知手段(センサ) 5 コイン返却部 5a 開口部 5b 隙間(凹所) 6 ソレノイド 7 開閉蓋 7a 先端部 11 カバー 11a 蔓巻きばね 11b 軸 12 ブラケット 12a コイルスプリング(付勢手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルマシンや券売機のように所定
    個数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に設け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、大きさの異なる異種コインを排除
    する異種コイン選別部と前記所定個数を越える余剰のコ
    インの返却を行うコイン返却部とを備えるコイン選別装
    置において、 前記コイン返却部(5) の前記コイン案内通路(3) に設け
    られ、余剰のコイン(C) をコイン選別装置(A) から落下
    させて排出するための開口部(5a)の幅(l)をコイン直径
    (d) の2倍を越える程度の大きさとしたことを特徴とす
    るコイン選別装置。
  2. 【請求項2】 スロットルマシンや券売機のように所定
    個数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に設け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、大きさの異なる異種コインを排除
    する異種コイン選別部と前記所定個数を越える余剰のコ
    インの返却を行うコイン返却部とを備えるコイン選別装
    置において、 前記コイン返却部(5) の近傍に設けられたコイン(C) の
    通過を感知する感知手段(4) に対応する前記コイン案内
    通路(3) の一部に凹所(5b)または凸所を形成し、前記感
    知手段を通過する際のコイン(C) の流通経路を局所的に
    湾曲させたことを特徴とするコイン選別装置。
  3. 【請求項3】 スロットルマシンや券売機のように所定
    個数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に設け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、大きさの異なる異種コインを排除
    する異種コイン選別部と前記所定個数を越える余剰のコ
    インの返却を行うコイン返却部とを備えるコイン選別装
    置において、 前記開口部(5a)の開閉を行う開閉蓋(7) の先端部(7a)
    を、コインの中心軸線(L)に対して所定角度 (α) 傾
    斜させ、蓋閉時には前記先端部の上を通ってコインが流
    れるようにしたことを特徴とするコイン選別装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載のコイン
    選別装置おいて、前記コイン案内通路(3) を流れるコイ
    ン(C) の通過を感知して前記機器の制御装置に感知信号
    を出力する感知手段(4) を前記コイン選別装置の本体
    (1) に取り付け、かつ、前記コイン返却部(5) の前記開
    口部(5a)上方のコイン排出部(1b)寄りに配置したことを
    特徴とするコイン選別装置。
  5. 【請求項5】 スロットルマシンや券売機のように所定
    個数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に設け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、大きさの異なる異種コインを排除
    する異種コイン選別部と前記所定個数を越える余剰のコ
    インの返却を行うコイン返却部とを備えるコイン選別装
    置において、 前記コイン返却部(5) に対向して設けられたソレノイド
    (6) と、このソレノイドと前記コイン返却部との間で回
    動するとともに前記開口部(5a)の開閉を行う開閉蓋(7)
    と、この開閉蓋を常時蓋閉側に付勢する付勢手段(12a)
    とからなり、前記ソレノイドの励磁作用によって前記開
    閉蓋を回動させて前記開口部を開くように構成したこと
    を特徴とするコイン選別装置。
  6. 【請求項6】 スロットルマシンや券売機のように所定
    個数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に設け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、大きさの異なる異種コインを排除
    する異種コイン選別部と前記所定個数を越える余剰のコ
    インの返却を行うコイン返却部とを備えるコイン選別装
    置において、 前記異種コイン選別部(2) の幅(L1)をコイン径の2倍
    を越える程度の大きさとし、かつ、コイン投入部(1a)か
    ら前記機器の本体にコイン(C) を送出するコイン排出部
    (1b)までのコイン案内通路(3) の全長がコイン径(d) の
    7倍を越えないことを特徴とする請求項1ないし請求項
    5に記載のコイン選別装置。
JP6100966A 1994-05-16 1994-05-16 コイン選別装置 Pending JPH07306977A (ja)

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JP6100966A JPH07306977A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 コイン選別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008148728A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Omron Corp 投入メダル選別装置及び遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008148728A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Omron Corp 投入メダル選別装置及び遊技機

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