JPH07306864A - 電子ファイル装置 - Google Patents

電子ファイル装置

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JPH07306864A
JPH07306864A JP4202165A JP20216592A JPH07306864A JP H07306864 A JPH07306864 A JP H07306864A JP 4202165 A JP4202165 A JP 4202165A JP 20216592 A JP20216592 A JP 20216592A JP H07306864 A JPH07306864 A JP H07306864A
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博孝 坂本
Toshinori Hirano
俊典 平野
Shinichi Shidara
真一 設楽
Isao Inagawa
功 稲川
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Abstract

(57)【要約】 電子ファイル装置 【目的】 ツリーの要素間を結ぶ関係線の指示により、
解りやすく、かつ、簡単に管理体系の要素の移動を行な
えるようにする。 【構成】 表示装置の表示領域上の位置を指示する位置
指示手段12と、要素と要素を接続する関係線が指示さ
れたことを検知する指示検知手段13と、指示された関
係線で接続されている要素を始点として位置指示手段1
2により指示されている点を終点とする直線を描画する
直線描画手段14と、位置指示手段により指示された終
点をもとに、要素と関係線の再構築を行う管理体系再構
築手段15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の登録、検索など
に有用な電子ファイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子ファイル装置では、
特開昭61−15276号公報に開示されているように
オペレータとの対話を行うディスプレイの画面上に文書
の管理体系を全階層について表示し、オペレータがこの
体系の任意の要素を指定することで要素に対応する文書
の検索、登録、削除などのファイリング処理を実行する
ようにしている。また、階層構造の作成編集方法につい
ては、特開昭62−54328号公報に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子フ
ァイル装置で管理体系としての階層は、作成後に修正が
入ることが多い。階層中のある要素を削除したり、要素
に付けた名称を変更したり、要素の位置を移動したりす
ることが行われる。この修正方法については、特開昭6
1−15276号公報には明示されていない。また、特
開昭62−54328号公報には、実施例の「アーク編
集処理」の項に、次のように記載されている。「・・・
まず、アーク編集コマンド入力処理41でアーク編集コ
マンドをうけつけ、処理対象ノードID認識処理42に
よって、アーク編集対象ノードが認識され続いて新規ノ
ード認識処理43で、新しく親となったノードIDが認
識され、共に図形情報に変換されて図形表示装置3にわ
たされる。そして、親がかわったので、新しく兄弟とな
るノードのIDの認識が兄弟ノードID認識処理44で
行われる。・・・」とある。すなわち、この修正方法で
は、オペレータは、第1にアーク編集コマンドの入力、
第2に処理対象ノードの指定、第3に親となるノードの
指定と3つの操作が必要になる。ところが、該実施例で
は、移動先の要素が一つしか示されていないので3つの
操作で済んでいるが、一般的には、以下に示すように4
つの操作を必要とする。
【0004】この一般的な修正方法のうち、要素を移動
する例について、図22、図23、図24、図25、図
26により説明する。まず、オペレータは要素の移動を
行う「移動」コマンドボタンを選択すると、図22に示
すように、「移動」ボタンが選択されたことを報知す
る。
【0005】例では、「移動」ボタンが反転表示されて
いる。次に、移動元の要素をマウスなどの位置指定手段
により選択すると、図23に示すように、移動元の要素
が選択されたことを報知する。例では、「中分類1−
2」が反転表示されている。
【0006】次に、移動先の要素を選択すると、図24
に示すように移動先の要素が選択されたことを報知す
る。例では、「中分類2−1」の一部が反転表示されて
いる。次に、移動元の要素を移動先の要素の、上に移動
するのか、下に移動するのかを選択すると、図25に示
すように、ボタンが選択されたことを報知する。
【0007】例では、「上」が反転表示される。これら
の指示選択を行うことにより、要素と関係線の再構築が
行われて、図26に示すような階層が表示されて要素の
移動が完了する。例では「中分類1−2」以下の分類
が、「大分類2」の下位で「中分類2−1」の上側に移
動している。この移動のための操作ステップが4つと多
く、オペレータの負担が大きくなり、また、最終的な移
動先が理解しにくいという問題があった。
【0008】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、解りやすく、かつ、簡単に管理体系の要
素の移動を行うことができる電子ファイル装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、表示装置の表示領域上の位置を指示する位置
指示手段と、要素と要素を接続する関係線が指示された
ことを検知する指示検知手段と、指示された関係線で接
続されている要素を始点として前記位置指示手段により
指示されている点を終点とする直線を描画する直線描画
手段と、前記位置指示手段により指示された終点をもと
に、要素と関係線の再構築を行う管理体系再構築手段と
を備える。
【0010】
【作用】本発明は上述の構成によって、解りやすく、か
つ、簡単に管理体系の要素の移動を行うことができるよ
うにすることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 1.電子ファイル装置の構成 図1は本発明の一実施例の電子ファイル装置を示す構成
図である。
【0012】当図において、1はCRTまたはLCDな
どで構成され、画像データやファイルの階層構造を表示
する表示装置、2はキーボードなどで構成され、コマン
ドの入力や文字列の入力を行う入力装置、3はマウスな
どで構成され、表示装置上の座標を指示する座標指示装
置、4はスキャナなどで構成され、原稿をスキャンして
光学的に読み取る光学読取装置、5はプリンタなどで構
成され、画像データを用紙に出力する出力装置、6は光
ディスクやハード・ディスクなどを媒体として画像デー
タ、及び、画像データを管理する管理体系情報を記憶す
る記憶装置、7は装置全体の処理を司る主制御部、8は
文書の画像情報、及び、この文書に対する管理体系とそ
の階層構造を記憶し、この記憶装置に記憶された画像情
報を表示する画像情報表示手段、9は記憶装置に記憶さ
れた管理体系を全階層について表示する管理体系表示手
段、10は管理体系表示手段9により表示装置1に表示
された管理体系の要素を指示選択する要素指示選択手
段、11は要素指示選択手段10にて選択された要素に
対応して文書のファイリング処理を実行するファイリン
グ処理実行手段、12は表示装置の表示領域上の位置を
指示する位置指示手段、13は要素と要素を接続する関
係線が指示されたことを検知する指示検知手段、14は
指示された関係線で接続されている要素を始点として位
置指示手段により指示されている点を終点とする直線を
描画する直線描画手段、15は位置指示手段により指示
された終点をもとに、要素と関係線の再構築を行う管理
体系再構築手段である。
【0013】記憶装置6においては、その初期化時に、
図2に示すように、媒体内に、データ管理領域21と文
書データを記憶する文書記憶領域22が設定される。文
書記憶領域22内には、文書管理テーブル23と、文書
データ記憶部24が設けられ、文書データの管理が行わ
れる。
【0014】記憶装置6に記憶される画像データは、分
類名や文書名を付して管理される。本実施例では、その
管理方法として、分類を複数階層化して管理する方法を
用いている。この方法においては、大分類、中分類、小
分類の3階層が設けられ、表示装置1には図13に示す
ようなツリー構造が表示される。 2.データ構造 次にデータ構造について説明する。記憶装置6にはデー
タを管理するデータ管理領域21が設定され、この領域
内に、図3に示すように、各分類毎にノードデータが設
けられる。又、文書管理テーブル23内には図4に示す
ように文書ごとに文書管理データが設けられ、文書管理
データ中の「文書データへのポインタ」によって、文書
データ記憶部24内の文書データを特定する。
【0015】図3において、ノードデータは「ノードi
d」、「親ノードid」、「子の数」、「第1子ノード
id」、「最終子ノードid」、「兄ノードid」、
「弟ノードid」、「ノード名」(分類名)からなり、
「ノードid」は、分類の作成順にシリアル番号が自動
的に付与される。ノードデータのうち、「親ノードi
d」がそのノードの属する上位階層のノードの「ノード
id」を示し、階層構造を成すことができる。「子の
数」にはそのノードに属する下位階層のノードのうち
「子」の階層に当たるノードの数が記憶される。「第1
子ノードid」にはそのノードに属する下位階層のノー
ドのうち、最初に登録されたノードの「ノードid」が
記憶される。「最終子ノードid」にはそのノードに属
する下位階層のノードのうち、最後に登録されたノード
の「ノードid」が記憶される。「兄ノードid」と
「弟ノードid」は、同じノードに属するノードのう
ち、そのノードの直前に登録されたノードと直後に登録
されたノードの「ノードid」が記憶され、最初と最後
に登録されたノードについては、「兄ノードid」と
「弟ノードid」はそれぞれ「0」となる。但し、最下
位階層のノード(小分類)のノードデータ中において
は、その「第1子ノードid」には、そのノードに属す
る文書のうち、最初に登録された文書の「文書id」
(「文書id」については後述)が、「最終子ノードi
d」には、最後に登録された文書の「文書id」が記憶
される。
【0016】文書管理データは、「文書id」、「親ノ
ードid」、「兄文書id」、「弟文書id」、「文書
名」、「文書データへのポインタ」からなり、「文書i
d」は、文書の登録順にシリアル番号が自動的に付与さ
れる。この「文書id」は、例えばバイトの特定ビット
を「ノードid」と異ならせる等して「ノードid」と
区別される。「親ノードid」にはその文書が属する小
分類の「ノードid」が、「兄文書id」にはその文書
の直前に登録された文書の「文書id」が、又、「弟文
書id」にはその文書の直後に登録された文書の「文書
id」が記憶される。ただし、その文書が最初に登録さ
れたものである場合にはその文書管理データ中の「兄文
書id」は「0」となり、最後に登録されたものである
場合にはその文書管理データ中の「弟文書id」は
「0」となる。
【0017】図13に示すツリーの場合には、そのデー
タ管理領域21内は、図5に示すようになる。図5にお
いて、ノードデータ31は図13のノード51−1に対
応する。以下、ノードデータ32はノード51−2に、
ノードデータ33はノード51−3に、ノードデータ3
4はノード51−4に、ノードデータ35はノード51
−5に、ノードデータ36はノード51−6に、ノード
データ37はノード52−1に、ノードデータ38はノ
ード52−2に、ノードデータ39はノード52−3
に、ノードデータ40はノード52−4に、ノードデー
タ41はノード52−5にそれぞれ対応する。
【0018】例えばノード51−5の「中分類1−2」
の場合には、それに対応したノードデータ35は、「ノ
ードid」は「5」で5番目に作成されたことを表し、
「親ノードid」は「1」(ノードデータ31、ノード
51−1)、「子の数」は「1」、「第1子ノードi
d」は「6」(ノードデータ36、ノード51−6)、
「最終子ノードid」は「6」(ノードデータ36、ノ
ード51−6)、「兄ノードid」は「2」(ノードデ
ータ32、ノード51−2)、「弟ノードid」は
「0」となる。 3.ツリーの作成(大分類、中分類、小分類の登録) 本実施例における電子ファイル装置について、ツリーの
作成に伴う動作を図6から図9を用いて説明する。
【0019】主制御部7は、ステップ1において、入力
装置2から入力される分類名(大分類、中分類、小分
類)を受け取ると、ステップ2において、先ず、入力さ
れた大分類名がすでに登録されているかどうかをデータ
管理領域21内にて調べ、登録されていない場合にの
み、ステップ3において、新たな大分類をデータ管理領
域21内に登録する。次に、ステップ4において、入力
された中分類名がすでに登録されているかどうかを調
べ、登録されていない場合にのみ、ステップ5におい
て、新たな中分類の登録を行う。更に、ステップ6にお
いて、入力された小分類名がすでに登録されているかど
うかを調べ、すでに登録されている場合には、ステップ
8において、ブザー等により警告を発し、登録されてい
ない場合には、ステップ7において、新たな小分類の登
録を行う。ステップ1からステップ8の処理を終えた
後、主制御部7は、データ管理領域21内のデータに基
づいて、管理体系表示手段9により、表示装置1に図1
3に示すようなツリー構造を表示させる。
【0020】ここで、図6のステップ3における大分類
の登録処理について図7を用いて説明する。
【0021】図6のステップ2で、入力された大分類名
が未登録であると判断された場合には、図7のステップ
11において、新たなノードデータがデータ管理領域2
1に追加される。この時、「ノードid」は、直前に登
録されたノードデータ(大分類、中分類、小分類に限ら
ない)の「ノードid」の次の値が設定される。又、
「親ノードid」、「子の数」、「第1子ノードi
d」、「最終子ノードid」、「兄ノードid」、「弟
ノードid」には、「0」が設定され、「ノード名」
は、入力された大分類名が設定される。(データ管理領
域21にノードデータが新規に追加される場合には、
「親ノードid」、「子の数」、「第1子ノードi
d」、「最終子ノードid」、「兄ノードid」、「弟
ノードid」は、先ず、「0」が初期値として設定され
るが、以下同様であるとして、その説明は省略する。)
次に、ステップ12、ステップ13において、データ管
理領域21内のノードデータ中で、その「親ノードi
d」が「0」(大分類であることを意味する)で、か
つ、「弟ノードid」が「0」(最後に登録されたこと
を意味する)であるものが検索され、該当するノードデ
ータに対して、ステップ14、ステップ15の処理が行
われる。ステップ14では、ステップ13の条件に該当
するノードデータの「弟ノードid」が、新規に追加さ
れたノードデータの「ノードid」の値に変更され、ス
テップ15では、新規に追加されたノードデータの「兄
ノードid」が、ステップ13の条件に該当するノード
データの「ノードid」の値に変更される。
【0022】次に、図6のステップ5における中分類の
登録処理について図8を用いて説明する。
【0023】ステップ4で、入力された中分類名が未登
録であると判断された場合には、図8のステップ21に
おいて、新たなノードデータがデータ管理領域21に追
加される。この時、「ノードid」は、直前に登録され
たノードデータ(大分類、中分類、小分類に限らない)
の「ノードid」の次の値が設定される。次に、ステッ
プ22において、追加登録されるノードデータが属する
大分類のノードデータ(即ち、図6のステップ3で新規
に追加された大分類のノードデータか、又は、ステップ
2で登録済みと判断された大分類のノードデータ)の
「第1子ノードid」が調べられ、その値が「0」であ
れば(中分類が未登録であることを意味する)、ステッ
プ23において、ステップ22で調べられた大分類のノ
ードデータの「第1子ノードid」が、ステップ21で
新規に追加されたノードデータの「ノードid」の値に
変更される。ステップ22で「第1子ノードid」が
「0」でなければ(即ち、大分類が新規なものでなく、
中分類が登録済みである場合)、ステップ24、ステッ
プ25において、「親ノードid」がステップ21で追
加されたノードデータの属する大分類のノードデータの
「ノードid」に等しく(同じ大分類に属する中分類で
あることを意味する)、かつ、「弟ノードid」が
「0」である(最後に登録されたことを意味する)ノー
ドデータが検索され、該当するノードデータに対して、
ステップ26、ステップ27の処理が行われる。ステッ
プ26では、ステップ25の条件に該当するノードデー
タの「弟ノードid」が、ステップ21で追加されたノ
ードデータの「ノードid」の値に変更され、ステップ
27では、ステップ21で追加されたノードデータの
「兄ノードid」が、ステップ25の条件に該当するノ
ードデータの「ノードid」の値に変更される。
【0024】ステップ23、又は、ステップ24からス
テップ27の処理の後、ステップ28において、ステッ
プ21で追加された中分類のノードデータの「親ノード
id」が、そのノード属する大分類のノードデータの
「ノードid」の値に変更される。
【0025】更に、図6のステップ7における小分類の
登録処理について図9を用いて説明する。
【0026】図6のステップ6で、入力された小分類名
が未登録であると判断された場合には、図9のステップ
31において、新たなノードデータがデータ管理領域2
1に追加される。この時、「ノードid」は、直前に登
録されたノードデータ(大分類、中分類、小分類に限ら
ない)の「ノードid」の次の値が設定される。次に、
ステップ32において、追加登録されるノードデータが
属する中分類のノードデータ(即ち、図6のステップ5
で新規に追加された中分類のノードデータか、又は、図
6のステップ4で登録済みと判断された中分類のノード
データ)の「第1子ノードid」が調べられ、その値が
「0」であれば(小分類が未登録であることを意味す
る)、ステップ33において、ステップ32で調べられ
た中分類のノードデータの「第1子ノードid」が、ス
テップ31で新規に追加されたノードデータの「ノード
id」の値に変更される。ステップ32で「第1子ノー
ドid」が「0」でなければ(即ち、中分類が新規なも
のでなく、小分類が登録済みである場合)、ステップ3
4、ステップ35において、「親ノードid」がステッ
プ31で追加されたノードデータの属する中分類のノー
ドデータの「ノードid」に等しく(同じ中分類に属す
る小分類であることを意味する)、かつ、「弟ノードi
d」が「0」である(最後に登録されたことを意味す
る)ノードデータが検索され、該当するノードデータに
対して、ステップ36、ステップ37の処理が行われ
る。ステップ36では、ステップ35の条件に該当する
ノードデータの「弟ノードid」が、ステップ31で追
加されたノードデータの「ノードid」の値に変更さ
れ、ステップ37では、ステップ31で追加されたノー
ドデータの「兄ノードid」が、ステップ35の条件に
該当するノードデータの「ノードid」の値に変更され
る。
【0027】ステップ33、又は、ステップ34からス
テップ37の処理の後、ステップ38において、ステッ
プ31で追加された小分類のノードデータの「親ノード
id」が、そのノード属する中分類のノードデータの
「ノードid」の値に変更される。 4.文書の登録 本実施例における電子ファイル装置について、文書の登
録に伴う動作を図10、図11を用いて説明する。
【0028】主制御部7は、ステップ41において、入
力装置2からの大分類名、中分類名、小分類名、文書名
の入力及び光学読取装置4からの文書データの入力を受
けると、ステップ42、ステップ43において、入力さ
れた大分類名に該当するノードデータの「第1子ノード
id」が指すノードデータのノード名が、ステップ41
で入力された中分類名であるかどうかを調べる。ここ
で、ノード名がその中分類名に等しければ処理はステッ
プ48へと移行し、異なっていれば、ステップ44、ス
テップ45において、ノードデータ中の「弟ノードi
d」をたどることにより、その中分類名に等しいノード
名のノードデータが検索される。ステップ43か又はス
テップ45で当該中分類名に等しいノード名のノードデ
ータが見つかると、ステップ48、ステップ49、ステ
ップ50、ステップ51において、ステップ42からス
テップ45と同様にして、ステップ41で入力された小
分類名に等しいノード名のノードデータが検索される。
ステップ49又はステップ51で該当するノードデータ
が見つかると、ステップ52において、新たな文書管理
データが、文書管理テーブル23内に追加される。ここ
で、ステップ53において、ステップ49又はステップ
51の条件に該当したノードデータの「第1子ノードi
d」が「0」であるかどうかが調べられ、「0」であれ
ば、ステップ54において、その「第1子ノードid」
が、ステップ52で追加された文書管理データの「文書
id」の値に変更される。ステップ53で「第1子ノー
ドid」が「0」ではなかった場合には、ステップ5
5、ステップ56において、その「親ノードid」がス
テップ49又はステップ51の条件に該当したノードデ
ータの「ノードid」に等しく(指定した小分類である
ことを意味する)、かつ、「弟文書id」が「0」に等
しい文書管理データ(最後に登録した文書であることを
意味する)が、文書管理テーブル23内にて検索され、
該当する文書管理データに対して、ステップ57、ステ
ップ58の処理が行われる。ステップ57では、ステッ
プ56の条件に該当した文書管理データ中の「弟文書i
d」が、ステップ52で追加された文書管理データの
「文書id」の値に変更され、ステップ58では、ステ
ップ52で追加された文書管理データの「兄文書id」
が、ステップ56の条件に該当した文書管理データの
「文書id」の値に変更される。
【0029】ステップ54、又は、ステップ55からス
テップ58の処理が行われた後、ステップ59におい
て、ステップ52で追加された文書管理データの「親ノ
ードid」が、ステップ49又はステップ51の条件に
該当したノードデータ(新規に登録される文書が属する
小分類)の「ノードid」の値に変更される。その後、
主制御部7は、ステップ60で入力された画像データを
記憶装置6内の文書データ記憶部24内に書き込み、ス
テップ61において、その記憶アドレスを文書管理デー
タ中に「文書データへのポインタ」として設定する。 5.ノード移動処理 (1)画面遷移 本実施例における電子ファイル装置について、ノード移
動処理に伴う動作のフローチャートを図12に、また、
本実施例における電子ファイル装置の画面遷移図を図1
3、図14、図15、図16、図17、図18、図1
9、図20に示し、これらを用いて以下説明する。
【0030】図12のステップ71において、装置の立
ち上げ処理が行われ、管理体系表示手段7により図13
に示すような画面が表示装置1に表示され、管理体系の
修正などが可能になる。
【0031】ステップ72において、入力装置2から
「削除」、「名称変更」のコマンド入力があれば、ステ
ップ3へ進む。コマンド入力がなければステップ4へ進
む。
【0032】ステップ73において、図面には記載して
いない「削除」、「名称変更」の処理手段により処理が
行われステップ78へ進む。
【0033】ステップ74において、オペレータが座標
指示装置3を用いて操作を行うと、位置指示手段12に
より表示装置1の表示領域上の位置を指示することがで
きる。この際に、指示された位置が要素と要素とを接続
する関係線上を指しているかどうかを指示検知手段13
が検知する。そして、関係線を指していなければ終了
し、関係線を指している場合はステップ75へ進む。
【0034】ステップ75において、指示検知手段13
は検知したことをオペレータに報知すべく、図14に示
すように指示された関係線を実線表示から点線表示に切
り替えて表示装置1に表示する。この報知方法は、一例
であって、点線表示の代わりに点滅表示などでも構わな
い。
【0035】ステップ76において、位置指示手段12
からの表示領域上の位置の変更指示に合わせて、図15
に示すように直線描画手段14が表示領域上に矢印の形
で表示されるマウスポインタと、指示された関係線で接
続されている要素との間に直線を描画する。
【0036】ステップ77において、オペレータは座標
指示装置3により終点の指示を行うことができる。主制
御部7は指示検知手段13を通して、終点の指示がなさ
れたか否かを判断する。終点の指示がない場合は終点の
指示がなされるまでステップ76を繰り返す。終点の指
示があった場合は、ステップ78へ進む。
【0037】ステップ78において、始点と終点をもと
に管理体系再構築手段15が階層構造の組み替えを行
い、その結果を管理体系表示手段9が表示装置1に表示
して処理を終了する。なお、ステップ77において、図
16に示すような終点が指示された場合は、後述するよ
うな管理体系の再構築が行われ、図17に示すような表
示が行われる。
【0038】以上説明したように、従来技術では、4つ
の操作を必要とするが、本発明では2つの操作で同じ結
果を得ることができる。
【0039】また、移動先の「上」か「下」かの指示
は、次のように行えばよい。第1の方法は、要素の上半
分を指示した場合は「上」に、下半分を指示した場合は
「下」に移動するようにする。一例を図18に示す。楕
円で囲まれた部分、すなわち、「中分類1−2」以下
「小分類1−2−1」を「大分類2」の下位で、「中分
類2−1」より下側の位置に移動する例を示している。
この場合、要素である「大分類2」の下側を終点として
指定している。第2の方法は、関係線上のどの部分を指
示したかにより「上」か「下」かを判断すればよい。一
例を図19、及び、図20に示す。図19では、「小分
類1−1−2」を「中分類2−1」の下位で、「小分類
2−1−1」より上側に移動する例を示している。この
場合、関係線のうち「小分類2−1−1」に近い側、す
なわち、点線の四角で囲った部分を終点として指定して
いる。また、図20では、「小分類1−1−2」を「中
分類2−1」の下位で、「小分類2−1−1」より下側
に移動する例を示している。この場合、関係線のうち
「小分類2−1−2」に近い側、すなわち、点線の四角
で囲った部分を終点として指定している。第3の方法と
しては、同じ関係線の同じ部分を指示した場合でも、マ
ウスポインタが画面上の上側から移動してきたのか下側
から移動してきたのかを判断し、これにより、移動先を
決定してもよい。
【0040】(2)管理体系の再構築 本実施例における電子ファイル装置について、ノード移
動処理に伴う管理体系の再構築を示すデータ構成例を図
21に示し、これを用いて以下説明する。
【0041】ノード移動処理の結果、図13における
「中分類2−1」(ノード51−5、図21においては
ノードデータ35で示される)以下「小分類1−2−
1」が、図17に示すように、「大分類2」の下位で、
「中分類2−1」より上側の位置に移動される。
【0042】まず、管理体系再構築手段15は、「中分
類1−2」を「大分類1」から切り離す。すなわち、デ
ータ管理領域21内のデータを図21に細矢印で示すよ
うに書き換える。「中分類1−2」は、親ノードである
「大分類1」、兄ノードである「中分類1−1」から切
り離される。従って、ノードデータ35において、「親
ノードid」を「1」から「0」に、「兄ノードid」
を「2」から「0」に書き換える。「大分類1」に着目
すると、子ノードである「中分類1−2」が切り離され
るので、ノードデータ31において、「子の数」を
「2」から「1」に、「最終子ノードid」を「5」か
ら「2」に書き換える。また、「中分類1−1」に着目
すると、弟ノードである「中分類1−2」が切り離され
るので、ノードデータ32において、「弟ノードid」
を「5」から「0」に書き換える。
【0043】次に、管理体系再構築手段15は、切り離
された「中分類1−2」以下「小分類1−2−1」を
「大分類2」の下位で、「中分類2−1」より上側の位
置に移動する。すなわち、データ管理領域21内のデー
タを図21に太矢印で示すように書き換える。「中分類
1−2」は、新たに、「大分類2」が親ノードに、「中
分類2−1」が弟ノードになる。従って、ノードデータ
35において、「親ノードid」を「0」から「7」
に、「弟ノードid」を「0」から「8」に書き換え
る。「大分類2」に着目すると、新たに、「中分類1−
2」が第1子ノードとして追加されることになるので、
ノードデータ37において、「子の数」を「1」から
「2」に、「第1子ノードid」を「8」から「5」に
書き換える。また、「中分類2−1」に着目すると、新
たに、「中分類1−2」が兄ノードとして追加されるこ
とになるので、ノードデータ38において、「兄ノード
id」を「0」から「5」に書き換える。
【0044】以上のようにして、管理体系再構築手段1
5は、データ管理領域21内のデータの書き換え、即
ち、管理体系の再構築を終了する。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、表示装置の表示領域上の位置を指示する位置指示手
段と、要素と要素を接続する関係線が指示されたことを
検知する指示検知手段と、指示された関係線で接続され
ている要素を始点として前記位置指示手段により指示さ
れている点を終点とする直線を描画する直線描画手段
と、前記位置指示手段により指示された終点をもとに、
要素と関係線の再構築を行う管理体系再構築手段とを備
えたことにより、解りやすく、かつ、簡単に管理体系の
要素の移動を行うことができるようにすることができる
という効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子ファイル装置を
示す構成図
【図2】同実施例における記憶装置6内でのデータ構成
【図3】同実施例におけるノードデータのデータ構成図
【図4】同実施例における文書管理テーブルと文書記憶
部内のデータ構成図
【図5】同実施例におけるデータ構成例を示す図
【図6】同実施例におけるツリー作成処理のフローチャ
ート
【図7】同実施例における大分類の登録処理のフローチ
ャート
【図8】同実施例における中分類の登録処理のフローチ
ャート
【図9】同実施例における小分類の登録処理のフローチ
ャート
【図10】同実施例におけるディスクへの文書登録処理
のフローチャート
【図11】同実施例におけるディスクへの文書登録処理
のフローチャート
【図12】同実施例における電子ファイル装置のノード
移動処理のフローチャート
【図13】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図14】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図15】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図16】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図17】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図18】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図19】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図20】同実施例における電子ファイル装置の画面遷
移図
【図21】同実施例における電子ファイル装置の管理体
系の再構築を示すデータ構成例を示す図
【図22】従来技術による電子ファイル装置の画面遷移
【図23】従来技術による電子ファイル装置の画面遷移
【図24】従来技術による電子ファイル装置の画面遷移
【図25】従来技術による電子ファイル装置の画面遷移
【図26】従来技術による電子ファイル装置の画面遷移
【符号の説明】
1 表示装置 2 入力装置 3 座標指示装置 4 光学読取装置 5 出力装置 6 記憶装置 7 主制御部 8 画像情報表示手段 9 管理体系表示手段 10 要素指示選択手段 11 ファイリング処理実行手段 12 位置指示手段 13 指示検知手段 14 直線描画手段 15 管理体系再構築手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9071−5L G06F 15/62 322 P (72)発明者 設楽 真一 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 稲川 功 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書の画像情報及びこの文書に対する管理
    体系とその階層構造を記憶し、この記憶装置に記憶され
    た画像情報を表示する画像情報表示手段と、上記記憶装
    置に記憶された管理体系を全階層について表示する管理
    体系表示手段と、この表示手段にて表示装置に表示され
    た管理体系の要素を指示し選択する要素指示選択手段
    と、この手段にて選択された要素に対応して文書のファ
    イリング処理を実行するファイリング処理実行手段とか
    らなる電子ファイル装置において、表示装置の表示領域
    上の位置を指示する位置指示手段と、要素と要素を接続
    する関係線が指示されたことを検知する指示検知手段
    と、指示された関係線で接続されている要素を始点とし
    て前記位置指示手段により指示されている点を終点とす
    る直線を描画する直線描画手段と、前記位置指示手段に
    より指示された終点をもとに、要素と関係線の再構築を
    行う管理体系再構築手段とを具備したことを特徴とする
    電子ファイル装置。
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