JPH07306847A - コンピュータオペレーション支援装置 - Google Patents

コンピュータオペレーション支援装置

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JPH07306847A
JPH07306847A JP9836994A JP9836994A JPH07306847A JP H07306847 A JPH07306847 A JP H07306847A JP 9836994 A JP9836994 A JP 9836994A JP 9836994 A JP9836994 A JP 9836994A JP H07306847 A JPH07306847 A JP H07306847A
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JP9836994A
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Koichi Mizote
弘一 溝手
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コマンドの投入履歴に基づき、現在の文脈に
合った次のコマンドを予測し、オペレータの操作の負担
を減少させる。 【構成】 コンピュータオペレーション支援装置は、コ
マンド履歴を時系列に従って保存するコマンド履歴情報
50およびプログラム42と、コマンド履歴情報50を
検索して、最新に投入されたコマンドと同一コマンドの
直後に投入されたことが記録されたコマンドであって所
定の条件を満足する最新のものを次のコマンドとして選
択するプログラム46と、予測コマンドを表示して、最
小の負担で投入できるようにするプログラム48とを含
む。好ましくは、コマンドの間の関連度を調べるプログ
ラム44を用い、予測プログラム46の処理の際、関連
度の低いコマンドを予測コマンドから排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション、ワードプロセッサなどのコン
ピュータシステムにおいて、ユーザのコマンド入力作業
を軽減するための装置に関し、特に、コンピュータシス
テムにおいてユーザが次に実行するであろうコマンドを
予測し、提示するという形でユーザオペレーションを支
援するためのコンピュータオペレーション支援装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムにおいてユ
ーザがコマンドを入力し、コンピュータシステムにその
コマンドを実行させるためのオペレーションは、概略次
のようになっている。図7を参照して、まずユーザは、
コンピュータシステムに目的の動作をさせるためのコマ
ンドを入力装置100を用いてコンピュータシステムに
与える。このコマンドはコンピュータシステム内のオペ
レーティングシステム40に渡され、オペレーティング
システム40が、投入されたコマンドに対応する命令実
行装置80にそのコマンドを送る。命令実行装置80
は、与えられたコマンドに対応する処理を実行する。処
理の実行後再び入力装置100を介してユーザが次のコ
マンドをコンピュータシステムに投入する。以下、上述
した処理の繰り返しが行なわれる。もちろん、並行処理
が可能なシステムでは、命令実行装置80による1つの
処理が完了する前に入力装置100から次のコマンドを
投入することも可能である。
【0003】入力装置100としては主としてキーボー
ドが用いられている。すなわち、コマンドの入力に際し
ては、ユーザがキーボードのキーをタイプして所望のコ
マンドに対応する文字列をオペレーティングシステム4
0に与えることが多い。
【0004】図8は、上述の従来技術で行なわれる処理
の概略を示すフローチャートである。まずステップS1
01で、コマンドの履歴に基づいて次のコマンドの予測
結果が生成されユーザに提示される。続いてステップS
102で、予測されたコマンドが正しいかどうかについ
ての判断がユーザにより行なわれる。ユーザは予測結果
が正しい場合にはステップS103でその予測コマンド
をそのままシステムに実行させる。予測が正しくない場
合には、ステップS104でユーザ自身がコマンドを訂
正または入力し、さらにステップS103で訂正後のコ
マンドを実行させる。以下、投入されたコマンドに基づ
いて再びステップS101で次のコマンドが予測され、
予測コマンドがユーザに提示される。このようにするこ
とにより、ユーザがコマンドをタイプ入力する頻度が減
少し、その結果ユーザの負担が減少する。
【0005】一方、同じコンピュータシステムでも、ワ
ードプロセッサのようなシステムでは、キーボードを用
いたコマンド文字列のタイプの代わりに、メニューを用
いて必要な処理を選択する方法が一般的である。この場
合、実行可能なコマンドが多数存在する場合には、階層
式のメニューを用意する場合が多い。ユーザは、現在表
示されているメニューから、所望のコマンドを投入可能
なメニューまで、メニュー画面を移動して、または所望
の処理が表示されるまでメニュー画面をスクロールして
様々な処理を選択していく。
【0006】こうした従来のコマンド入力方式のうち、
コマンドをタイプする方式においては、ユーザは、コマ
ンドを表わす文字列をタイプするという煩雑な操作を行
なう必要がある。そのため、タイプミスが起きて誤った
コマンドをコンピュータシステムに投入してしまうとい
う危険性が存在する。この危険性はキーストローク数が
増加すればするほど増大する。誤ったコマンドを投入し
た場合、そのために非常に重大な結果を招くおそれもあ
り、キーストローク数を減少させることによりタイプミ
スの生ずる危険性を減少させることは非常に重要であ
る。
【0007】また、メニュー方式の場合には、ある処理
の後に実行しようとする処理が他のメニュー画面に存在
する場合、その画面までメニュー画面を移動していく必
要があった。メニュー画面内の処理数が多い時には、メ
ニュー画面をスクロールさせる必要もある。メニュー画
面の移動は一般的にタイプによるコマンド入力よりも時
間が必要であり、できるだけメニュー画面の移動を減少
させる必要がある。そのためには、ユーザの手を介さず
に、次に表示すべきメニュー画面を予測できればより便
利である。
【0008】これらの問題を解決するための1つの示唆
が、特開平2−257245号公報に開示されている。
この公報では、投入されたコマンドの履歴を保存するた
めの手段と、履歴を解析して次に投入されるコマンドを
予測する手段と、予測されたコマンドを生成しオペレー
タに提示する手段と、生成されたコマンドを変更可能に
する手段と、変更後の、もしくは変更は変更されなかっ
たコマンドをコンピュータに与える手段となどを設ける
ことによりオペレータによるタイプミスを防止してオペ
レータの負担を軽減するという思想が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来技
術には、履歴の解析をどのようにするか、解析に基づい
てどのようにコマンドを予測するかなど、具体的な提案
は何もなされていない。予測がどの程度的確であるかに
よりオペレータの負担の軽減の度合は大きく変化すると
考えられるから、履歴の解析や予測方法をより具体的に
していくことは、コンピュータシステムのユーザインタ
フェースを改善する上で非常に重要である。特に、コン
ピュータシステムの実行可能な処理が従来から飛躍的に
増加しつつある現在、保存した履歴から次のコマンドを
単に予測するだけでなく、現在実行中の一連の処理の文
脈の中で次に投入される可能性の高いコマンドを的確に
予測することが重要である。
【0010】また、大型のコンピュータシステムだけで
なく、パーソナルコンピュータにもマルチタスクが可能
なものが増えつつあり、相互に直接の関連のないコマン
ドが同じユーザにより同じコンピュータに続けて投入さ
れることも通常である。そのため、単にコマンドの実行
履歴から次のコマンドを予測しようとしても、的確な予
想は困難である。したがって、そのような相互に関連の
ないコマンドが続けて投入されることがあっても、的確
に次のコマンドを予測できるようなコンピュータオペレ
ーション支援装置が求められている。
【0011】それゆえに請求項1に記載の発明の目的
は、コマンドの投入履歴に基づいて、現在の文脈に合っ
た次のコマンドを予測し、それによりオペレータの操作
の負担を減少されることが可能なコンピュータオペレー
ション支援装置を提供することである。
【0012】請求項2の記載の発明の目的は、コマンド
の投入履歴に基づいて、現在の文脈に合った次のコマン
ドを的確に予測し、それによりオペレータの操作の負担
を減少させることが可能なコンピュータオペレーション
支援装置を提供することである。
【0013】請求項3に記載の発明の目的は、コマンド
の投入履歴に基づいて、現在の文脈に合わないコマンド
を排除して、最も的確な次のコマンドを予測し、それに
よりオペレータの操作の負担を減少させることが可能な
コンピュータオペレーション支援装置を提供することで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のコンピ
ュータオペレーション支援装置は、コンピュータシステ
ムに投入されたコマンドの履歴を時系列に従って記録し
保存するためのコマンド履歴保存手段と、コマンド履歴
保存手段を検索して、最新に投入されたコマンドと同一
のコマンドの直後に投入されたことが記録されているコ
マンドであってかつ所定の条件を満足するもののうち、
最新のものを予測コマンドとして選択するコマンド予測
手段と、コマンド予測手段により選択されたコマンドが
最小の負担で投入できるようにコンピュータシステムの
状態を設定するための手段とを含む。
【0015】請求項2に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置は、請求項1に記載の装置であって、コマ
ンド予測手段は、コマンド履歴保存手段に保存された履
歴を解析して、各コマンドとその次に投入されたコマン
ドとの相関に関する所定の情報を得るための解析手段
と、解析手段の出力を記憶するための解析結果記憶手段
と、最新のコマンドと同一のコマンドを発見するまでコ
マンド履歴保存手段を逆上って検索し、発見されたコマ
ンドの後に投入された次のコマンドを特定する検索手段
と、解析結果記憶手段の記憶内容を参照して、発見され
たコマンドと次のコマンドとの相関が、所定の条件を満
足するか否かを判定する手段と、判定手段により所定の
条件が満足されていると判定されるまで、検索手段によ
る検索と、判定手段による判定とを、検索手段により発
見されたコマンドからさらに逆上って繰り返し行なう手
段と、繰り返し行なう手段による繰り返しの中で、発見
されたコマンドと次のコマンドとの相関が所定の条件を
満足すると最初に判定手段により判定された場合に、発
見されたコマンドの次のコマンドを、予測コマンドとし
て選択するための手段とを含む。
【0016】請求項3に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置は、請求項2に記載の装置であって、解析
手段は、各コマンドごとに、その直後に投入されたコマ
ンドの比率を求めるための手段を含み、判定手段は、発
見されたコマンドの直後に、その発見されたコマンドの
次に続くコマンドが投入された比率が、予め定めるしき
い値を超えている場合に条件が満足されていると判定す
る手段を含む。
【0017】
【作用】請求項1に記載のコンピュータオペレーション
支援装置においては、次のコマンドを予測する際には、
コマンド履歴保存手段を逆上って検索して、最新に投入
されたコマンドと同一のコマンドの直後に投入されたこ
とが記録されているコマンドであって、かつ所定の条件
を満足するもののみが選択される。したがって、現在の
文脈に沿った最も適切なコマンドが予測コマンドとして
選択される可能性が高い。
【0018】請求項2に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置においては、請求項1の装置の作用に加
え、予測コマンドを選択する際に、最新のコマンドと同
一のコマンドが発見されても、その直後に使用されたコ
マンドとの相関が所定の条件を満足しない場合には、直
後に使用されたコマンドを予測コマンドとしてオペレー
タに提示することがない。したがって、最新のコマンド
と所定の相関関係を有するコマンドのみを予測コマンド
とすることができる。
【0019】請求項3に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置においては、請求項2の装置の作用に加
え、発見されたコマンドの直後に、その発見されたコマ
ンドの次の続くコマンドが投入された比率が、予め定め
るしきい値を超えている場合にその次に続くコマンドの
方が予測コマンドとして選択される。したがって、発見
されたコマンドの直後に、そのコマンドに続いて使用さ
れることが少ないコマンドが偶然過去に使用されていた
場合でも、そのようなコマンドを予測コマンドとして選
択するおそれが少ない。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のコンピュータシ
ステムにおける、ユーザのコマンド入力方式の概略を示
す。図1を参照してこのコンピュータシステムは、プロ
グラムを実行するCPU(中央演算処理装置)22と、
このコンピュータシステムの内部記憶であるメモリ20
と、ユーザ入力を受付けてコンピュータシステムに与え
るためのキーボード26と、外部記憶装置としてのディ
スク24と、プログラムの出力結果を表示するためのデ
ィスプレイ28とを含む。メモリ20内には様々なデー
タやプログラムが必要に応じてロードされるが、これら
は通常はディスク24内に格納されている。
【0021】メモリ20内には、オペレーティングシス
テムプログラム40と、キーボード26を用いてコンピ
ュータシステムに投入されたコマンドの履歴およびその
履歴を解析した情報からなるコマンド履歴情報50と、
コマンド履歴をコマンド履歴情報50内に時系列に従っ
て保存するためのコマンド履歴保存プログラム42と、
コマンド履歴情報50内のコマンド履歴を解析し、後述
する履歴解析データを作成してコマンド履歴情報50内
に格納しておくためのコマンド履歴解析プログラム44
と、時系列のコマンドの履歴データと、コマンド履歴解
析プログラム44により生成されたコマンド解析データ
とに基づいて次のコマンドを予測するための次コマンド
予測プログラム46と、次コマンド予測プログラム46
により予測されたコマンドをディスプレイ28上に表示
するための予測コマンド表示プログラム48とを含む。
【0022】ディスプレイ28上に予測コマンドを表示
する場合、ディスプレイ28上に設けられたコマンド入
力域に予測コマンドを表示してそのまま入力可能として
もよいし、ディスプレイ28上に、予測コマンドを含む
メニュー画面を表示するものでもよい。コマンド入力域
に予測コマンドを表示する場合であれば、そのままたと
えばキーボード26上の入力キーを押すことによりコマ
ンドがコンピュータシステムに投入される。もしもコマ
ンドを訂正することが必要であれば、コマンド入力域上
のコマンドをキーボード26を用いて訂正してシステム
に投入すればよい。メニュー形式の場合、予測コマンド
が正しいものであればそのままその予測された命令を選
択すればよく、誤っている場合であれば、正しいコマン
ドが表示されたメニュー画面まで移動した上で正しいコ
マンドを選択すればよい。
【0023】図2〜図4は、図1のメモリ20内に格納
されたコマンド履歴情報40の内容をさらに詳細に示
す。ただしこの例はあくまで1つの例であり、図2〜図
4とは異なる態様でコマンド履歴情報を格納してもよ
い。
【0024】図2を参照して、コマンド履歴情報50
は、実行された順番にコマンドが格納された履歴データ
60と、履歴データ60内に出現する各コマンドに対し
て、そのコマンドの次にどのコマンドが実行されている
か、その回数および割合を各コマンドについて解析した
履歴解析データ70、72、74などとを含む。図2に
おいてはコマンドA、BおよびCの3つのみについて示
してあるが、実際にはこれより多数の解析データが格納
される。
【0025】図3は、図2に示す履歴データ60内のデ
ータ構造の一例を示す。図3に示されるように履歴デー
タ60内には、各コマンドが、その実行された順番に従
って格納されている。あるコマンドが実行された時点
で、そのコマンドが履歴データ60の最後(図3におけ
る最も下側)に追加される。履歴データ60のデータサ
イズ、すなわち保存する過去のコマンドの数は多いほど
よい。しかし、実装されているメモリサイズを勘案し
て、たとえば過去のある数のコマンドのみを保存する形
式でもよい。この場合、最も古くなったコマンドは、新
しいコマンドが追加されるたびに削除される。一般的に
は、ある程度の大きさがあれば、履歴データをそれ以上
保存しておかなくても、得られる結果はほぼ一定のもの
となると考えられる。
【0026】なお図3においてA、B、Cはそれぞれコ
マンドA、コマンドB、コマンドCを示す。各文字の右
側括弧内の数字は、同一のコマンドについて、最新のも
のから順に逆上って付けた番号を示す。
【0027】図4(a)〜(c)は、それぞれ図2に示
されるコマンドA解析データ70、コマンドB解析デー
タデータ72およびコマンドC解析データ74の詳細を
示す。図4に示されるコマンド解析データは、図3に示
される履歴データ60に基づいて作成したものである。
【0028】図4(a)を参照して、コマンドA解析デ
ータ70の中には、コマンドAの直後に投入されたコマ
ンドとしてコマンドA、コマンドBおよびコマンドCが
格納されている。さらに各コマンドについて、コマンド
Aの直後に出現した回数と、コマンドAの直後に出現し
たコマンド全体における、各コマンドの割合が計算され
格納されている。図3に示される例の場合には、コマン
ドAの直後にコマンドA、B、およびCが投入された回
数はそれぞれ1回、1回および2回である。全体では4
回であるから、コマンドA、BおよびCの出現の比率は
それぞれ25%、25%、および50%である。
【0029】図4(b)には、図2のコマンドB解析デ
ータ72の内容が示されている。コマンドBの直後には
コマンドAしか投入されていない。その出現回数は2回
である。したがって、図4(b)に示されるように「コ
マンドA」が、その出現回数「2回」および全体の出現
回数(「2回」)に対する比率(100%)とともに格
納されている。
【0030】次の(c)は、図2に示されるコマンドC
解析データ74の内容が示されている。図4(c)を参
照して、コマンドC解析データ74には、「コマンド
A」および「コマンドB」が、それぞれの出現回数(1
回ずつ)と、その出現の比率(それぞれ50%)ととも
に格納されている。
【0031】図4(a)〜(c)に示されるコマンド解
析データの内容は、図3に示される履歴データ60に新
たなコマンドが追加されるたびに更新される。もちろん
この場合、新たに履歴データ60内のすべてのデータを
調べてコマンド解析データを作成し直してもよいが、追
加された命令と、削除された命令がある場合には削除さ
れた命令とに関連するコマンドの解析データのみを更新
すれば、コンピュータシステムにかかる負荷は小さくな
るし、予測のスピードも向上する。
【0032】以下、図1〜図4に示されるコンピュータ
システムのオペレーション支援装置における処理の流れ
を、図5および図6を参照して説明する。なお、ユーザ
側から見たコマンド投入処理の流れは、図8に示すもの
と同一であるので、ここではその詳細については説明を
省略する。
【0033】図5を参照して、ユーザはまずキーボード
26を用いてコマンドをオペレーティングシステム40
に与える。この場合、ユーザがコマンド文字列をキーボ
ード26を用いてタイプインしてもよいし、ディスプレ
イ28(図1参照)上のコマンド入力域に既に予測コマ
ンド文字列が表示されており、ユーザが単に入力キーな
ど所定のキーを押すことにより予測コマンドを投入する
場合もあり得る。
【0034】オペレーティングシステム40は、入力さ
れたコマンドを命令実行装置80に与える。命令実行装
置80は、たとえば図1に示されるCPU22であり、
たとえば入力されたコマンドに対応するプログラムを行
なうことによりコマンドを処理する。
【0035】命令実行装置80によりコマンドが実行さ
れると、コマンド履歴保存プログラム42が、実行され
たコマンドをコマンド履歴データ50内の履歴データ6
0内に追加する。この追加は前述のように時系列に従っ
たものである。さらにコマンド履歴保存プログラム42
はコマンド履歴解析プログラム44を起動する。コマン
ド履歴解析プログラム44は、新たなコマンドが追加さ
れたコマンド履歴データ50内の履歴データ60(図2
および図3参照)を解析し、コマンド解析データ(図2
および図4参照)を作成してコマンド履歴データ40内
に格納する。
【0036】一方命令実行装置80によるコマンドの実
行が終了すると、次コマンド予測プログラム46が、コ
マンド履歴データ40の内容を利用して次コマンドを予
測する。その予測手順についは図6を参照して後述す
る。次コマンド予測プログラム46は、予測されたコマ
ンドを予測コマンド表示プログラム48に与える。予測
コマンド表示プログラム48は、予測コマンドをディス
プレイ28上に表示する。
【0037】この場合前述のように、予測コマンドを、
ディスプレイ28上のコマンド入力域上に表示すること
により、ユーザが単に入力キーを押せばその予測コマン
ドがシステムに再び投入される。またメニュー形式を利
用したシステムでは、予測コマンドを含むメニュー画面
がディスプレイ28上に表示され、予測コマンドが選択
された状態となるようにすればよい。もちろん、コマン
ドをタイプ入力する方式や、メニュー画面を利用する方
式以外のコマンド入力方法であっても、本願を適用する
ことは可能である。ディスプレイ28上に予測コマンド
が表示された後、再びユーザがキーボード26を利用し
て次のコマンドを投入することになる。この場合、前述
したように予測コマンドが正しければユーザは単に入力
キーなど所定のキーを押すか、メニュー形式の場合には
既に選択された命令をそのまま実行させるだけでよい。
【0038】図6を参照して、次コマンド予測プログラ
ム46による次コマンドの予測方法について説明する。
なお前述のように、図6に示される処理は、1つのコマ
ンド処理の実行が終了するたびに呼出され実行される。
【0039】まずステップS01で、履歴データ60
(図2および図3参照)において、直前に実行されたコ
マンド(αとする)を、最新のコマンドの1つ前のコマ
ンドから始めて過去方向にサーチする。すなわち、履歴
データ60内に保存されているコマンドαのうち、最も
新しく実行されたものを探す。図3に示される例では命
令A(1)と同じ命令Aを、命令C(1)からスタート
して過去方向に逆上って探索する。その結果図3の場合
にはコマンドA(2)が発見される。
【0040】ステップS02では、ステップS01で行
なわれたサーチの結果、履歴データ60内に、同じコマ
ンドαが過去に実行されたものとして保存されているか
どうかについての判断が行なわれる。過去に同じコマン
ドαが保存されていなかった場合、処理はステップS0
7に進み、次コマンドの予測は不可能であるとしてこの
プログラムを終了する。予測不可能な場合には、予測コ
マンドとして何も与えなくてもよいし、直前に実行され
たコマンドと同じコマンドを再び表示するようにしても
よい。
【0041】過去に同じコマンドαがあった場合、制御
はステップS02からステップS03に進む。ステップ
S03では、発見されたコマンドαとその直後のコマン
ドとの関連度を調べる処理が行なわれる。この「関連
度」とは、2つのコマンドがどの程度相関して実行され
るかを示す1つの指標である。本実施例の場合には、こ
の関連度として、図4に示される、あるコマンドの次に
あるコマンドが出現する割合を採用している。すなわち
コマンドAとコマンドAとの関連度は図4(a)に示さ
れるように25%であり、コマンドAとコマンドBとの
関連度は25%であり、コマンドAとコマンドCとの関
連度は50%である。この場合注意すべきことは、「コ
マンドAとコマンドBとの関連度」は「コマンドBとコ
マンドAとの関連度」とは必ずしも等しくないことであ
る。すなわち、ある第1の命令の直後に別の第2の命令
が実行される割合と、第2の命令の直後に第1の命令が
実行される割合とは、等しくないということである。こ
の関連度は、図2に示される履歴解析データ50内のコ
マンド解析データを調べることにより容易に見つけ出せ
る。
【0042】続いてステップS04で、得られた関連度
があるしきい値以上かどうかについての判断が行なわれ
る。関連度がしきい値未満であれば制御はステップS0
5に進み、さらに過去方向に、最新のコマンドαと同じ
コマンドのサーチが実行される。ステップS05の後制
御はステップS02に戻り以下前述の処理が繰り返し実
行される。ステップS04において関連度がしきい値以
上であると判断された場合、制御はステップS06に進
む。
【0043】履歴データが図3に示されるものである場
合、最新のコマンドA(1)と同じコマンドA(2)の
直後のコマンドはコマンドC(1)である。コマンドA
とコマンドBとの関連度は、図4に示されるように50
%である。しきい値を20%とすれば、ステップS04
での判断の結果はYESとなり制御はステップS06に
進んで、コマンドCが予測コマンドとして選択される。
仮にしきい値が60%であればステップS04における
判断の結果はNOとなり、ステップS05およびステッ
プS02以下の処理が繰り返し実行される。図3に示さ
れる例の場合にはコマンドAとの間の関連度が60%以
上であるようなコマンドは履歴データ内には存在せず、
したがって、次コマンドは予測不可能となる。
【0044】以上のように本発明によれば、コマンド履
歴を時系列に従って保存しておき、次コマンドを予測す
る際には現在を起点に過去に向かって履歴データをサー
チしていく。したがって、過去に最新のコマンドと同一
のコマンドが複数実行されていた場合、最も新しいコマ
ンドが過去のコマンドに優先して検出され、その直後の
コマンドが予測コマンドとして選択されることが多くな
る。したがって現在の文脈に合ったコマンドが優先的に
選択されるという効果を生ずる。現在の処理とはそれほ
ど関連のない処理を行なっていた過去の履歴に基づい
て、現在の文脈にはふさわしくないコマンドを予測コマ
ンドとして選択することが防止できる。
【0045】さらに、本願発明の実施例によれば次のよ
うな効果も得られる。図6のステップS03およびステ
ップS04では、発見されたコマンドとその直後のコマ
ンドとの関連度に基づき、関連度がしきい値以上でなけ
ればその「直後のコマンド」を予測コマンドとして選択
しない。これにより、関連をもって実行される一連のコ
マンド群の途中に、偶然に割込んだ関連のないコマンド
を予測コマンドの対象から排除することができるという
効果が生ずる。これにつき以下により具体的に説明す
る。
【0046】ワークステーションのOSとして一般的な
UNIXのコマンド解釈系であるシェルや、パーソナル
コンピュータのOSとして一般的なDOSなどにおいて
は、システムがコマンド待ち状態となっているときにユ
ーザがコマンドを入力し、そのコマンドがOSの制御に
より実行されると再びコマンド待ちとなるという操作が
繰り返し行なわれる。こうした一連の操作には、相互に
関連のある操作がある。たとえば「あるファイルを清書
する。」という処理と「あるファイルの清書結果を画面
上に表示する。」という処理とは、続けて実行されるこ
とが多い。したがって、過去にもこれら2つのコマンド
が連続して実行されたことが多いと考えられる。
【0047】図6においてステップS01の処理の結
果、「あるファイルを清書する」というコマンドが発見
され、その直後に「ファイルの清書結果を画面上に表示
する。」というコマンドが実行されていれば、図6にお
けるステップS03、S04およびS05の処理をしな
くとも、「ファイルの清書結果を画面上に表示する。」
のコマンドが正しく予測される。
【0048】しかし、ユーザが常にこの2つのコマンド
を連続して実行させるとは限らない。たとえば「あるフ
ァイルを清書する。」という処理の後、「カレントディ
レクトリにあるファイル名の一覧を表示する。」という
処理を実行し、その後に「ファイルの清書結果を画面上
に表示する。」という手順でコマンドを実行しているこ
ともあり得る。そうした場合、ステップS03、S0
4、S05の処理がなければ、真中に実行された「ファ
イル一覧」の処理が予測コマンドとして選択されてしま
う。
【0049】しかし、ステップS03、S04およびS
05におけるようにコマンドとコマンドとの関連度に従
って予測コマンドをふるいにかけることにより、上述の
場合の「ファイル一覧」のコマンドが予測コマンドから
排除され、さらにコマンドのサーチが行なわれその結果
正しい予測コマンドを得ることができるようになる。し
たがってこのような構成により、現在の文脈に合った予
測コマンドであって、かつコマンド間の関連を考慮した
より的確なコマンド予測が可能になる。
【0050】なお、上述の実施例はコマンドをキーボー
ドからタイプ入力する形式のコンピュータシステムを例
として説明した。しかし、メニュー画面から選択された
項目をコマンドとして考えれば、メニュー形式を使用し
たシステムに対しても本願発明を適用できることは明ら
かである。
【0051】また上述の実施例では、コマンドとコマン
ドとの関連度を調べることにより、関連のないコマンド
を予測コマンドから排除していた。これにより、コマン
ド予測がより的確となる。しかし、このようなコマンド
の関連度による予測コマンドのふるい分けをしない場合
でも、図6のステップS01、S02およびS06の処
理により、現在の文脈に合ったコマンド予測ができると
いう、従来技術に比して顕著な効果が得られる。
【0052】上述の実施例では、コマンド履歴保存プロ
グラム、コマンド履歴解析プログラム、次コマンド予測
プログラム、予測コマンド表示プログラムをそれぞれ別
プログラムとして説明した。しかしこれらプログラムを
完全に別プログラムとする必要はなく、たとえばコマン
ド履歴保存プログラムとコマンド履歴解析プログラムと
を1つのプログラムとすることもできる。また、上述の
実施例ではコマンドとコマンドとの関連度として、ある
コマンドの直後にあるコマンドが投入される割合を採用
した。しかし本願発明はこれには限定されず、あるコマ
ンドの直前にあるコマンドが実行される頻度を採用する
ことも考えられる。また上述の実施例では、コマンド解
析データは、1つのコマンドが挿入されるたびに更新さ
れた。しかし本発明はそれには限定されず、コマンドの
投入が所定回数、たとえば10回行なわれて初めて解析
データの更新が行なわれるようにしてもよい。このよう
にすることにより、コマンド履歴の解析のためにシステ
ムにかかる負荷が小さくなり、他の処理に対する影響が
小さくなるという効果がある。もちろんこの場合には、
コマンド予測の精度は多少低くなる可能性がある。
【0053】さらにまた上述の実施例では、1つのコン
ピュータシステムを1つのユーザが使用する場合につい
てのみ説明した。しかし本発明はこれには限定されず、
1つのコンピュータシステムを複数のユーザで共有する
システムに対しても適用可能である。この場合、各ユー
ザごとにコマンド履歴を保存してもよいし、すべてのユ
ーザから投入されたコマンドを一括して保存し次コマン
ドの予測データとして利用することも可能である。ただ
しこの場合、ユーザごとにコマンド履歴情報を作成した
方が、予測の精度は高くなると思われる。
【0054】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載のコンピュ
ータオペレーション支援装置によれば、次のコマンドが
予測され、予測コマンドが最小の負担で投入できるよう
にコンピュータシステムの状態が設定されるので、次の
コマンドを入力するための負担が軽減される。タイプミ
スも少なくなる。次のコマンドを予測する際には、現在
から過去に逆上って発見された、最新に投入されたコマ
ンドと同一のコマンドの直後に投入されたことが記録さ
れているコマンドであって、かつ所定の条件満足するも
ののみが選択される。現在の文脈に沿った最も適切なコ
マンドが予測コマンドとして選択される可能性が高く、
予測コマンドを訂正する必要も少なくなる。その結果、
コマンドの投入履歴に基づき、現在の文脈に合った次の
コマンドを予測し、それによりオペレータの操作の負担
を減少させることが可能なコンピュータオペレーション
支援装置を提供できる。
【0055】請求項2に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置においては、請求項1の装置の効果に加
え、予測コマンドを選択する際に、最新のコマンドと所
定の相関関係を有するコマンドのみを予測コマンドとす
ることができる。何らかの原因で、最新コマンドと同一
コマンドの直後に、そのコマンドとあまり関連して使用
されることのないコマンドが過去に投入されていたとし
ても、そのようなコマンドが予測コマンドとして選択さ
れることがなくなる。コマンドの予測がより的確とな
り、何らの訂正もなく予測コマンドを利用することでコ
ンピュータオペレーションを行なえる確率が増える。そ
の結果、コマンドの投入履歴に基づいて、現在の文脈に
合った次のコマンドを的確に予測し、それによりオペレ
ータの操作の負担を減少させることが可能なコンピュー
タオペレーション支援装置を提供できる。
【0056】請求項3に記載のコンピュータオペレーシ
ョン支援装置においては、請求項2の装置の効果に加
え、発見されたコマンドの直後に、そのコマンドに続い
て使用されることが少ないコマンドが偶然過去に使用さ
れていた場合でも、そのようなコマンドを予測コマンド
から排除することができる。続いて使用されることの多
いコマンドをより高精度で予測できる。その結果、コマ
ンドの投入履歴に基づき、現在の文脈に合わないコマン
ドを排除して、最も的確な次のコマンドを予測し、それ
によりオペレータの操作の負担を減少させることが可能
なコンピュータオペレーション支援装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンピュータオペレーショ
ン支援装置の構成を示すブロック図である。
【図2】コマンド履歴情報の構成を示す模式図である。
【図3】履歴データの内容を模式的に示す図である。
【図4】履歴解析データを模式的に示す図である。
【図5】本発明の一実施例のコンピュータオペレーショ
ン支援装置における処理の流れを模式的に示す図であ
る。
【図6】本発明における次コマンド予測プログラムの処
理内容を示すフローチャートである。
【図7】従来のコンピュータシステムにおいて、コンピ
ュータシステムにコマンドを投入する際の処理の流れを
示す図である。
【図8】コマンド予測を行なう際の、ユーザが行なう処
理の流れを模式的に示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 メモリ 22 CPU 40 オペレーティングシステム 42 コマンド履歴保存プログラム 44 コマンド履歴解析プログラム 46 予測コマンド表示プログラム 50 コマンド履歴情報 60 履歴データ 62 履歴解析データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムに投入されたコマ
    ンドの履歴を時系列に従って記録し保存するためのコマ
    ンド履歴保存手段と、 前記コマンド履歴保存手段を検索して、最新に投入され
    たコマンドと同一のコマンドの直後に投入されたことが
    記録されているコマンドであって、かつ所定の条件を満
    足するもののうち、最新のものを予測コマンドとして選
    択するコマンド予測手段と、 前記コマンド予測手段により選択されたコマンドが最小
    の負担で投入できるように前記コンピュータシステムの
    状態を設定するための手段とを含む、コンピュータオペ
    レーション支援装置。
  2. 【請求項2】 前記コマンド予測手段は、 前記コマンド履歴保存手段に保存された前記履歴を解析
    して、各コマンドとその次に投入されたコマンドとの相
    関に関する所定の情報を得るための解析手段と、 前記解析手段の出力を記憶するための解析結果記憶手段
    と、 最新のコマンドと同一のコマンドを発見するまで前記コ
    マンド履歴保存手段を逆上って検索し、前記発見された
    コマンドの後に投入された次のコマンドを特定する検索
    手段と、 前記解析結果記憶手段の記憶内容を参照して、前記発見
    されたコマンドと前記次のコマンドとの相関が、所定の
    条件を満足するか否かを判定する手段と、 前記判定手段により前記所定の条件が満足されていると
    判定されるまで、前記検索手段による検索と、前記判定
    手段による判定とを前記発見されたコマンドからさらに
    逆上って繰り返し行なう手段と、 前記繰り返し行なう手段による繰り返しの中で、前記判
    定手段により、前記発見されたコマンドと前記次のコマ
    ンドとの相関が前記所定の条件を満足すると判定された
    最初の前記次のコマンドを、予測コマンドとして選択す
    るための手段とを含む、請求項1に記載のコンピュータ
    オペレーション支援装置。
  3. 【請求項3】 前記解析手段は、前記コマンドの履歴内
    において、各コマンドごとに、その直後に投入されたコ
    マンドの比率を求めるための手段を含み、 前記判定手段は、前記発見されたコマンドの直後に前記
    次のコマンドが投入された比率が、予め定めるしきい値
    を超えている場合に前記条件が満足されていると判定す
    る手段を含む、請求項2に記載のコンピュータオペレー
    ション支援装置。
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