JP2007058737A - 入力操作支援装置および入力操作支援方法 - Google Patents

入力操作支援装置および入力操作支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同じウインドウに属する複数の操作対象項目(サブウインドウ)に対する入力操作を一括して予測する。
【解決手段】提案ウインドウPG14は、ユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を、それまでの入力操作によるアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に、統計情報DB18に記憶して管理する。また、ユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つ、それまでの入力操作によるアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている情報を、統計情報DB18から検索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ、特にマルチウインドウシステムが搭載されたコンピュータの入力操作を支援する技術に関する。
特許文献1にはコンピュータの操作支援装置が開示されている。該装置において、操作履歴格納部は、操作者が操作したアプリケーションの種類と、操作した操作対象の種類と、操作した操作対象を特定し、操作履歴情報として操作コマンドと共に時系列に格納する。操作履歴検索部は、最新の操作手順の操作コマンド列と同じ操作を行っている箇所を操作履歴から検索する。操作手順解析部は、操作履歴中のアプリケーション、検索された操作履歴中の操作対象の種類、検索された操作履歴中の操作対象等の移り変わりを調べて、最新の操作の目的に合致すると考えられる操作手順を検索結果から抽出する。そして、次操作予測部が、抽出した操作手順から次操作コマンドを予測する。
特開平10-27089号公報
特許文献1に記載の技術は、最新の操作手順と合致する操作手順を過去の操作履歴から抽出し、抽出した操作手順から次操作コマンドを予測する。このように、特許文献1に記載の技術では、予測される入力操作の範囲が次操作コマンド、つまり、一つの入力操作に限られる。複数の入力操作を一括して予測することについて、特許文献1に記載の技術は、何ら考慮していない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数の入力操作を一括して予測できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明では、マルチウインドウシステムが搭載されたコンピュータの入力操作を支援する。ユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウ(入力操作受付時のアクティブウインドウ)の情報を、それまでの入力操作によるアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に、記憶装置に記憶して管理する。また、ユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つそれまでの入力操作によるアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている情報を記憶装置から検索する。そして、検索した情報を、当該情報に含まれている操作対象毎に分類する。そして、当該操作対象毎に、当該操作対象に分類された情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを当該操作対象に対する次の入力操作の予測値として出力する。
例えば、本発明は、マルチウインドウシステムに対する入力操作を支援する入力操作支援装置であって、
前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を含む履歴情報を収集する収集手段と、
前記収集手段が収集した履歴情報の統計情報を、当該履歴情報に対応する入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に記憶する記憶手段と、
前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つ当該入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている統計情報を前記記憶手段から検索して当該統計情報に含まれている操作対象毎に分類し、当該操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作の予測値として出力する予測手段と、を有する。
本発明によれば、同じウインドウに属する操作対象毎に次の入力内容を一括して予測することができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態が適用された入力操作支援機能付きコンピュータ1のソフトウエア構成図である。図示するように、入力操作支援機能付きコンピュータ1は、OS11と、フッキングPG(プログラム)12と、統計情報生成PG13と、提案ウインドウPG14と、各種アプリケーションPG(AP)15〜15と、階層定義TL(テーブル)16と、履歴情報DB(データベース)17と、統計情報DB18と、を有する。
図2は、図1に示す入力操作支援機能付きコンピュータ1のハードウエア構成例を示す図である。図示するように、入力操作支援機能付きコンピュータ1は、CPU21と、メモリ22と、HDD等の外部記憶装置23と、CD-ROMやDVD-ROMやICカードなどの記憶媒体27からデータを読み取る読取装置24と、ディスプレイ28およびキーボード、マウス等の入力装置29に接続するためのインターフェース25と、これらの各装置を接続するバス26と、を備えた一般的なコンピュータである。OS11、フッキングPG12、統計情報生成PG13、提案ウインドウPG14、および、各種アプリケーションPG(AP)15〜15は、CPU21によってメモリ22上にロードされて実行される。これらのプログラムは、例えば、読取装置24を介して記憶媒体27から外部記憶装置23にインストールされ、それから、メモリ22上にロードされる。なお、以下の説明では、説明を簡単にするためにプログラムを動作主体として説明するが、実際には、該プログラムを実行するCPU21が動作主体である。
図1に戻って説明を続ける。OS11は、マルチウインドウシステムとしての機能を有している。ここで、マルチウインドウシステムとは、ウインドウと呼ばれる表示用窓を画面上に複数同時に表示し、各ウインドウに、異なるアプリケーション、アプリケーションを構成するモジュール、もしくは、そのサブセットを割り当て、アプリケーション、アプリケーションを構成するモジュール、もしくは、そのサブセットが、自身に割当てられたウインドウに表示を行えるようにしたシステムのことである。代表的なマルチウィンドウシステムとしては、マイクロソフト社のOSであるWindows(R) 2000、アップルコンピュータ社のOSであるMac OSなどがある。
図3は、マルチウインドウシステムを説明するための図である。図示するように、マルチウインドウシステムでは、画面31上に複数のウインドウ32、33が同時に表示される。ウインドウ32、33のそれぞれには、異なるアプリケーション、アプリケーションを構成するモジュール、もしくは、そのサブセットが割当てられ、その割当てられたアプリケーション、アプリケーションを構成するモジュール、もしくは、そのサブセットによる表示がなされる。ユーザはマウス等のポインティングデバイスを用いてマウスカーソル34を移動してウインドウを選択することにより、アクティブウインドウを切替える。キーボードによるキー入力やマウスによるクリック操作は、アクティブウインドウ33に対して有効となり、非アクティブウインドウ32には働かない。また、ウインドウ32、33は、キー入力された文字列を表示するサブウインドウ35、および、アクティブ状態の場合にマウスカーソル34でシングルもしくはダブルクリックすることにより選択される選択ボタン36等を有する。なお、図3において、符号37は、サブウインドウ35がキー入力可能であることを示すキーカーソルである。
なお、本実施形態では、OS11が表示する各ウインドウを階層管理できるようにしている。図4は、OS11が表示する一部のウインドウの階層を説明するための図である。図において、「メインメニュー」は、OS11を起動したときに最初に画面に表示されるウインドウであり、第1階層41に分類される。「社員ポータル」は、「メインメニュー」中に表示された項目「社員ポータル」をシングルもしくはダブルクリックすると画面上に表示されるウインドウであり、第2階層42に分類される。「通達」、「事務選択」、「お知らせ」、「福利サービス」は、「社員ポータル」中にそれぞれ表示された項目「通達」、「事務選択」、「お知らせ」、「福利サービス」をシングルもしくはダブルクリックすると画面上に表示されるウインドウであり、第3階層43に分類される。「旅費清算」、「来訪者申請」、「社外発表申請」、「労務申請」、「派遣申請」、「資材購入」、「研修申請」、「予算申請」、「手当申請」、「年末調整」は、「事務選択」中にそれぞれ表示された項目「旅費清算」、「来訪者申請」、「社外発表申請」、「労務申請」、「派遣申請」、「資材購入」、「研修申請」、「予算申請」、「手当申請」、「年末調整」をシングルもしくはダブルクリックすると画面上に表示されるウインドウであり、第4階層44に分類される。
AP15〜15は、OS11上で稼動し、OS11によって自AP15〜15に割当てられたウインドウに情報を表示する。そして、該ウインドウを介してユーザから指示を受け付けて、該指示に応じた処理を行う。なお、本実施形態では、AP15〜15の一つとして、従業員の業務手続を支援するグループウエアのような業務支援アプリケーションを想定している。
階層定義TL16は、OS11が表示する各ウインドウが属する階層の定義情報を登録する。図5は、階層定義TL16の登録内容を模式的に表した図である。図示するように、階層定義TL16には、ウインドウまたはサブウインドウ毎にレコード1600が登録される。レコード1600は、ウインドウまたはサブウインドウの識別情報を登録するフィールド1601と、フィールド1601に登録されている識別情報がサブウインドウである場合に、当該サブウインドウが所属するウインドウの識別情報を登録するフィールド1602と、フィールド1601に登録されている識別情報がウインドウである場合は当該ウインドウが属する階層の情報、一方、サブウインドウである場合はフィールド1602に登録されている識別情報により特定されるウインドウが属する階層の情報を登録するフィールド1603と、を有する。
履歴情報DB17は、ユーザの入力操作支援機能付きコンピュータ1に対する入力操作の履歴情報が登録される。図6は、履歴情報DB17の登録内容を模式的に表した図である。図示するように、履歴情報DB17は、ユーザの入力操作支援機能付きコンピュータ1に対する入力操作毎にレコード1700が登録される。レコード1700は、レコードの識別情報である履歴IDを登録するフィールド1701と、少なくとも1つのサブレコード1702とを有する。サブレコード1702は、単位操作毎に設けられる。
ここで、単位操作とは、ユーザの入力操作支援機能付きコンピュータ1に対する操作を最小に分割することで得られる操作である。例えば、マウスによるクリック操作、ドラッグ操作や、キーボードへの1キー分のキー操作などが該当する。
また、入力操作とは、少なくとも1つの単位操作で構成された意味のある(入力操作支援機能付きコンピュータ1に対するコマンドとしての)操作のことである。例えば、単位操作がマウスによるクリック操作、プルダウン選択操作である場合、当該操作のみで意味のある操作(クリックされた項目の選択、プルダウンメニュー中の項目の選択)となる。したがって、単位操作がマウスによるクリック操作やプルダウン選択操作である場合は、サブレコード1702の数は1つとなる(履歴ID00001、00004〜00006のレコード1700参照)。一方、単位操作がキーボードへの1キー分のキー操作である場合、当該操作のみでは意味のある操作とならない。複数キー分のキー操作により入力された文字列に対して変換キーの操作により漢字等に変換され、その後、エンターキーが操作されることで、意味のある操作(単語、文章の入力)となる。したがって、単位操作がキーボードへの1キー分のキー操作である場合、サブレコード1702の数は複数となる(履歴ID00008、00011のレコード1700参照)。
さて、サブレコード1702は、単位操作が行われたウインドウあるいはサブウインドウである入力先ウインドウの識別情報を登録するフィールド1703と、単位操作の入力内容を登録するフィールド1704と、単位操作が行われたウインドウあるいはサブウインドウが属するウインドウの階層を登録するためのフィールド1705と、単位操作の入力日時を登録するフィールド1706と、を有する。
統計情報DB18には、履歴情報DB7に登録されている履歴情報の統計情報が登録される。図7は、統計情報DB18の登録内容を模式的に表した図である。図示するように、統計情報DB18は、遷移情報、入力先ウインドウおよび入力情報の組合せ毎にレコード1800が登録される。ここで、入力情報とは、入力操作が示す入力内容の情報のことである。遷移情報とは、当該遷移情報に対応する入力情報によって示される入力操作に至るまでのアクティブウインドウ(但し、AP15〜15に割当てられたウインドウに限る)の変遷を示す情報である。
さて、レコード1800は、レコードの識別情報である統計IDを登録するフィールド1801と、遷移情報を登録するフィールド1802と、入力操作が行われたウインドウあるいはサブウインドウである入力先ウインドウの識別情報を登録するフィールド1803と、入力情報を登録するフィールド1804と、統計値を登録するフィールド1805と、を有する。ここで、フィールド1802に登録される遷移情報は、予め定められた数(図7では3つ)のアクティブウインドウの変遷までとする。そして、フィールド1805に登録される統計値は、フィールド1802〜1804に示す遷移情報、入力先ウインドウおよび入力情報の組合せを有する履歴情報の統計値が登録される。統計値としては、該履歴情報のそれまでの発生回数を示す総数や、所定の単位期間における該履歴情報の発生回数を示す頻度や、該履歴情報の発生間隔を示す周期などがある。
フッキングPG12は、OS11からAP15〜15へ通知されるユーザの入力操作(入力先ウインドウ、入力内容、入力階層、入力日時)をフッキングして、その内容を履歴情報DB17に登録する。
図8は、フッキングPG12の動作を説明するためのフロー図である。
フッキングPG12は、OS11からAP15〜15へ通知される単位操作をモニタする(S101)。そして、OS11からAP15〜15への単位操作の通知を検出したならば(S101でYES)、履歴情報DB17に新規レコード1700を追加して、該レコード1700のフィールド1701にユニークな履歴IDを登録する(S102)。
次に、フッキングPG12は、該レコード1700にサブレコード1702を追加し、該サブレコード1702のフィールド1703に該検出した単位操作の入力先ウインドウを、フィールド1704に該検出した単位操作の入力内容を、フィールド1705に該検出した単位操作の入力先ウインドウの階層を、そして、フィールド1706の該検出した単位操作の検出日時を登録する(S103)。なお、入力先ウインドウの階層とは、階層定義TL16において、該入力先ウインドウがフィールド1601に登録されているレコード1600のフィールド1604に登録されている階層である。
さて、フッキングPG12は、該検出した単位操作がエンターキーのキー操作であるか、もしくは、マウスのクリック操作、プルダウン操作であるかを調べる(S104)。エンターキーのキー入力操作、もしくは、マウスのクリック操作、プルダウン操作といった単位操作である場合、当該単位操作は入力操作を構成する最後の単位操作である。したがって、この場合(S104でYES)、少なくとも1つの単位操作からなる入力操作のOS11からAP15〜15への通知が完了する。この場合、S101に戻って新たな入力操作を構成する単位操作のOS11からAP15〜15への通知をモニタする。一方、該検出した単位操作がエンターキーのキー入力操作でも、またマウスのクリック操作、プルダウン操作でもない場合(S104でNO)、入力操作のOS11からAP15〜15への通知が未だ完了していないことを意味する。この場合、OS11からAP15〜15へ通知される単位操作をさらにモニタする(S105)。そして、OS11からAP15〜15への単位操作の通知を検出したならば(S105でYES)、S103に戻ってサブレコード1702を生成し、該レコード1700に追加する。
図1に戻って説明を続ける。統計情報生成PG13は、履歴情報DB17に登録された履歴情報に基づいて統計情報DB18を更新する。
図9は、統計情報生成PG13の動作を説明するためのフロー図である。
統計情報生成PG13は、OS11が提供するマルチウインドウシステムのアクティブウインドウをモニタする(S201)。そして、アクティブウインドウがそれまでのウインドウから別のウインドウ(但し、AP15〜15に割当てられたウインドウに限る)に切り替わったならば(S201でYES)、自身が保持する遷移情報を更新する(S202)。ここで、統計情報生成PG13は、過去から現在までの所定数分のアクティブウインドウ(但し、AP15〜15に割当てられたウインドウに限る)の遷移情報を保持しているものとする。
また、統計情報生成PG13は、履歴情報DB17をモニタする(S203)。そして、履歴情報DB17に新たなレコード1700が追加されたならば(S203でYES)、自身が保持している遷移情報、当該レコード1700に含まれている一連のサブレコード1702の入力先ウインドウ、および、該一連のサブレコード1702の入力内容により特定される入力情報が、それぞれフィールド1802〜1804に登録されているレコード1800が、統計情報DB18に登録されているか否かを調べる(S204)。登録されている場合(S204でYES)、このレコード1800のフィールド1805に登録されている統計値を更新する(S205)。例えば、統計値の種別が総数の場合は、統計値の値を1つ加算する。統計値の種別が頻度の場合は、履歴情報DB17に登録されているレコード1700の入力日時(フィールド1706)に基づいて、所定の単位期間前から現在までに生成された、該レコード1800の入力情報と合致する一連のサブレコード1702を持つレコード1700の数を計算する。そして、計算結果を統計値とする。また、統計値の種別が周期の場合は、履歴情報DB17に登録されているレコード1700の入力日時(フィールド1706)に基づいて、該レコード1800の入力情報と合致する一連のサブレコード1702を持つレコード1700の発生間隔を計算する。そして、計算結果を統計値とする。
一方、S204において、自身が保持している遷移情報、履歴情報DB17に新たに追加されたレコード1700に含まれている一連のサブレコード1702の入力先ウインドウ、および、該一連のサブレコード1702の入力内容により特定される入力情報が、それぞれフィールド1802〜1804に登録されているレコード1800が、統計情報DB18に登録されていない場合、該レコード1800を新規に作成して統計情報DB18に追加する(S206)。なお、該レコード1800のフィールド1805の統計値は、統計値の種別が総数もしくは頻度の場合「1」となり、周期の場合は「ヌル」(空欄)となる。
図1に戻って説明を続ける。提案ウインドウPG14は、履歴情報DB17および統計情報DB18を用いて、表示中のアクティブウインドウに対する入力操作の支援を行う。
図10は、提案ウインドウPG14の動作を説明するためのフロー図である。
先ず、OS11は、マルチウインドウシステムにより、提案ウインドウPG14に、2つのウインドウを割当てる。提案ウインドウPG14は、OS11より割当てられた一方のウインドウを履歴ウインドウとして、自身が保持している遷移情報を履歴ウインドウに表示する(S301)。ここで、提案ウインドウPG14は、過去から現在までの所定数分のアクティブウインドウ(但し、AP15〜15に割当てられたウインドウに限る)の遷移情報を保持しているものとする。
さて、提案ウインドウPG14は、OS11が提供するマルチウインドウシステムのアクティブウインドウをモニタする(S302)。そして、アクティブウインドウがそれまでのウインドウから別のウインドウ(但し、AP15〜15に割当てられたウインドウに限る)に切り替わったならば(S302でYES)、自身が保持する遷移情報を更新して、更新後の遷移情報を履歴ウインドウに表示する(S303)。
また、提案ウインドウPG14は、AP15〜15に割当てられたいずれかのウインドウがアクティブウインドウである場合に、当該ウインドウ所属のサブウインドウを入力先ウインドウとする入力情報であって、自身が保持している遷移情報と同じ遷移情報を持つレコード1800が統計情報DB18に登録されているか否かを調べる(S304)。具体的には、階層定義TL16を参照し、フィールド1602に当該ウインドウの情報が登録されているレコード1600を検索する。そのようなレコード1600がある場合に、当該レコード1600のフィールド1601に登録されているサブウインドウの識別情報が入力先ウインドウとしてフィールド1803に登録され、自身が保持している遷移情報がフィールド1802に登録されているレコード1800が、統計情報DB18に登録されているか否かを調べる。
そのようなレコード1800が統計情報DB18に登録されている場合(S304でYES)、アクティブウインドウ所属のサブウインドウ毎に、当該サブウインドウを入力先ウインドウとする入力情報であって、自身が保持している遷移情報と同じ遷移情報を持つレコード1800を統計情報DB18から抽出する(S305)。そして、サブウインドウ毎に、抽出したレコード1800のフィールド1804に登録されている入力情報を、当該レコード1800のフィールド1805に登録されている統計値に応じて定まる優先順番で提案ウインドウに表示する(S306)。その後、S307に進む。ここで、優先順番は、統計値の種別が総数あるいは頻度の場合、統計値の大きいものほど優先順番が高くなるように定める。また、統計値の種別が周期の場合、統計値の小さいものほど優先順番が高くなるように定める。
S307において、提案ウインドウPG14は、OS11を介してユーザから履歴ウインドウのOK指示を受け付けた場合(S307でYES)、該履歴ウインドウにサブウインドウ毎に表示されている入力情報の中から、サブウインドウ毎に、ユーザによって選択されている入力情報を特定する。次に、サブウインドウ毎に、選択されている入力情報に対応する入力操作の履歴情報のレコード1700を生成して、履歴情報DB17に登録する。それから、登録したレコード1700のフィールド1701にユニークな履歴IDを登録すると共に、該レコード1700に該入力操作を構成する各単位操作のサブレコード1702を含める。そして、各サブレコード1702のフィールド1703にサブウインドウを、フィールド1704に単位操作の入力内容を、フィールド1705に階層定義TL16で定義されているアクティブウインドウの階層を、そして、フィールド1706に現在日時を登録する(S308)。それから、S309に進む。一方、S307において、提案ウインドウPG14は、OS11を介してユーザから履歴ウインドウのNG指示を受け付けた場合(S307でNO)、直ちにS309に進む。
また、S309において、提案ウインドウPG14は、AP15〜15に割当てられたいずれかのウインドウがアクティブウインドウである場合に、当該ウインドウを入力先ウインドウとする入力情報であって、自身が保持している遷移情報と同じ遷移情報を持つレコード1800が統計情報DB18に登録されているか否かを調べる。具体的には、階層定義TL16を参照し、フィールド1601に当該ウインドウの情報が登録されているレコード1600を検索する。そのようなレコード1600がある場合に、当該レコード1600のフィールド1601に登録されているウインドウの識別情報が入力先ウインドウとしてフィールド1803に登録され、自身が保持している遷移情報がフィールド1802に登録されているレコード1800が、統計情報DB18に登録されているか否かを調べる。
そのようなレコード1800が統計情報DB18に登録されている場合(S309でYES)、アクティブウインドウを入力先ウインドウとする入力情報であって、自身が保持している遷移情報と同じ遷移情報を持つレコード1800を統計情報DB18から抽出する(S310)。そして、抽出したレコード1800のフィールド1804に登録されている入力情報を、当該レコード1800のフィールド1805に登録されている統計値に応じて定まる優先順番で提案ウインドウに表示する(S311)。その後、S312に進む。ここで、優先順番は、統計値の種別が総数あるいは頻度の場合、統計値の大きいものほど優先順番が高くなるように定める。また、統計値の種別が周期の場合、統計値の小さいものほど優先順番が高くなるように定める。
S312において、提案ウインドウPG14は、OS11を介してユーザから履歴ウインドウのOK指示を受け付けた場合(S312でYES)、該履歴ウインドウに表示されている入力情報の中から、ユーザによって選択されている入力情報を特定する。次に、選択されている入力情報に対応する入力操作の履歴情報のレコード1700を生成して、履歴情報DB17に登録する。それから、登録したレコード1700のフィールド1701にユニークな履歴IDを登録すると共に、該レコード1700に該入力操作を構成する単位操作のサブレコード1702を含める。そして、サブレコード1702のフィールド1703にサブウインドウを、フィールド1704に単位操作の入力内容を、フィールド1705に階層定義TL16で定義されているアクティブウインドウの階層を、そして、フィールド1706に現在日時を登録する(S313)。それから、S302に戻る。一方、S312において、提案ウインドウPG14は、OS11を介してユーザから履歴ウインドウのNG指示を受け付けた場合(S312でNO)、直ちにS302に戻る。
次に、図10に示す提案ウインドウPG14の動作を画面例を挙げて説明する。
図11は、OS11がいずれかのAP15〜15に割り当てたウインドウを説明する図である。図11(A)に示すウインドウは、OS11を起動したときに最初に画面に表示される第1階層のウインドウ「メインメニュー」中に表示された項目「社員ポータル」を、シングルもしくはダブルクリックすることにより表示される社員ポータルウインドウ51であり、第2階層に属する。図示するように、社員IDを入力するためのサブウインドウ511と、PWを入力するためのサブウインドウ512と、それぞれ、「通達」、「事務選択」、「お知らせ」、「福利サービス」のウインドウを新たに表示するための選択ボタン513と、を有する。
図11(B)に示すウインドウは、第2階層のウインドウ「社員ポータル」中に表示された項目「事務選択」を、シングルもしくはダブルクリックすることにより表示される事務選択ウインドウ52であり、第3階層に属する。図示するように、それぞれ、「旅費清算」、「来訪者申請」、「社外発表申請」、「労務申請」、「派遣申請」、「資材購入」、「研修申請」、「予算申請」、「手当申請」、「年末調整」のウインドウを新たに表示するための選択ボタン514を有する。
そして、図11(C)に示すウインドウは、第3階層のウインドウ「事務選択」中に表示された項目「旅費清算」を、シングルもしくはダブルクリックすることにより表示される旅費清算ウインドウ53であり、第4階層に属する。図示するように、承認者指定を入力(もしくは選択)するためのサブウインドウ531と、日時指定を入力するためのサブウインドウ532と、出張目的を入力するためのサブウインドウ533と、出張の起点を入力するためのサブウインドウ534と、出張の終点を入力するためのサブウインドウ535と、清算金額を登録するためのサブウインドウ536と、を有する。
以下の説明では、(1)メインメニューから項目「社員ポータル」を選択して社員ポータルウインドウ51を表示させ、次に、(2)社員ポータルウインドウ51から項目「事務選択」を選択して事務選択ウインドウ52を表示させ、それから、(3)事務選択ウインドウ52から項目「旅費清算」を選択して旅費清算ウインドウ53を表示させる場合を例にとり、提案ウインドウPG14の動作(入力操作支援)を説明する。
図12乃至図15は表示画面に表示されるウインドウの例を示している。図示するように、表示画面は、AP15〜15に割り当てたウインドウであるアプリウインドウ60と、提案ウインドウPG14に割当てられた履歴ウインドウ70および提案ウインドウ80と、を有する。
図12は、メインメニューから項目「社員ポータル」が選択されて、社員ポータルを表示するリアルウインドウ60がアクティブウインドウに切り替わった場合を示している。この場合、図10のS302、S303が実行され、履歴ウインドウ70に、遷移情報として第1階層のメインメニュー71から第2階層の社員ポータル72に遷移したことを示す遷移情報が表示される。次に、図10のS304〜S306が実行されて、アクティブウインドウがアプリウインドウ60から提案ウインドウ80に切り替わると共に、この提案ウインドウ80に、社員ポータルウインドウに所属するID入力サブウインドウ811、PW入力サブウインドウ812毎に、当該サブウインドウを入力先ウインドウとし、且つ履歴ウインドウ70に表示中の遷移情報と同じ遷移情報に対応付けられている入力情報が統計値の高い順に表示される。但し、本実施形態では、ID入力サブウインドウ811、PW入力サブウインドウ812に対する入力操作の履歴情報は、履歴情報DB17に登録しないようにしている。このため、提案ウインドウ80には、情報が未入力状態のID入力サブウインドウ811、PW入力サブウインドウ812が表示される。
さて、図12において、ユーザが、提案ウインドウ80に表示されているID入力サブウインドウ811、PW入力サブウインドウ812に、それぞれ、自身のID、PWをキー入力し、マウス等を用いてOKボタン81を選択すると、このキー入力されたID、PWの情報が、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウのID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に反映されると共に、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。これにより、ID、PWが、アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15に通知される。なお、上述したように、ID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に対する入力操作の履歴情報は、履歴情報DB17に登録しないようにしている。したがって、この場合、S308は実行されない。一方、図12において、ユーザが、マウス等を用いて提案ウインドウ80に表示されているNGボタン82を選択すると、ID入力サブウインドウ811、PW入力サブウインドウ812の入力情報が、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウのID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に反映されることなく、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。この場合、ユーザは、社員ポータルウインドウのID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に対して、キー入力操作により直接ID、PWを入力する。
図13は、図12に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウのID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に、ID、PWが直接もしくは間接的に入力され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にID、PWが通知された場合を示している。この場合、図10のS309〜S311が実行されて、アクティブウインドウがアプリウインドウ60から提案ウインドウ80に切り替わると共に、この提案ウインドウ80に、社員ポータルウインドウを入力先ウインドウとし、且つ履歴ウインドウ70に表示中の遷移情報と同じ遷移情報に対応付けられている入力情報821が、統計値の高い順に表示される。
さて、図13において、ユーザが、マウス等を用いて、提案ウインドウ80に表示されているいずれかのチェックボックス83にチェックを入れて、OKボタン81を選択すると、このチェックが入れられたチェックボックス83に対応する入力情報821が、アプリウインドウ60に表示中の選択ボタン513に反映されると共に、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。これにより、該入力情報821に対応する選択ボタン513の選択が、アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15に通知される。一方、図13において、ユーザが、マウス等を用いて提案ウインドウ80に表示されているNGボタン82を選択すると、提案ウインドウ80の内容がアプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウの選択ボタン513に反映されることなく、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。この場合、ユーザは、社員ポータルウインドウに表示中のいずれかの選択ボタン513を、マウス等を用いて直接選択する。
図14は、図13に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウの項目「事務選択」に対応する選択ボタン513が直接もしくは間接的に選択され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にその旨が通知された場合を示している。この場合、図10のS302、S303が実行され、履歴ウインドウ70に、遷移情報として、第1階層のメインメニュー71から第2階層の社員ポータル72に遷移し、さらに第3階層の事務選択73に遷移したことを示す遷移情報が表示される。次に、事務選択ウインドウは、図11(B)に示すように、当該ウインドウにサブウインドウが存在しないので、図10のS305〜S308は実行されない。図10のS309〜S311が実行されて、アクティブウインドウがアプリウインドウ60から提案ウインドウ80に切り替わると共に、この提案ウインドウ80に、事務選択ウインドウを入力先ウインドウとし、且つ履歴ウインドウ70に表示中の遷移情報と同じ遷移情報に対応付けられている入力情報831が、統計値の高い順に表示される。
さて、図14において、ユーザが、マウス等を用いて、提案ウインドウ80に表示されているいずれかのチェックボックス83にチェックを入れて、OKボタン81を選択すると、このチェックが入れられたチェックボックス83に対応する入力情報831が、アプリウインドウ60に表示中の選択ボタン514に反映されると共に、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。これにより、該入力情報831に対応する選択ボタン514の選択が、アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15に通知される。一方、図14において、ユーザが、マウス等を用いて提案ウインドウ80に表示されているNGボタン82を選択すると、提案ウインドウ80の内容がアプリウインドウ60に表示中の事務選択ウインドウの選択ボタン514に反映されることなく、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。この場合、ユーザは、事務選択ウインドウに表示中のいずれかの選択ボタン514を、マウス等を用いて直接選択する。
図15は、図14に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の事務選択ウインドウの項目「旅費清算」に対応する選択ボタン514が直接もしくは間接的に選択され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にその旨が通知された場合を示している。この場合、図10のS302、S303が実行され、履歴ウインドウ70に、遷移情報として、第1階層のメインメニュー71から第2階層の社員ポータル72に遷移し、さらに第3階層の事務選択73に遷移し、それから第4階層の旅費清算74に遷移したことを示す遷移情報が表示される。次に、図10のS304〜S306が実行されて、アクティブウインドウがアプリウインドウ60から提案ウインドウ80に切り替わると共に、この提案ウインドウ80に、旅費清算ウインドウの承認者指定サブウインドウ841、日時指定サブウインドウ842、出張目的サブウインドウ843、起点サブウインドウ844、終点サブウインドウ845、および、清算金額サブウインドウ846毎に、当該サブウインドウを入力先ウインドウとし、且つ履歴ウインドウ70に表示中の遷移情報と同じ遷移情報に対応付けられている入力情報が統計値の高い順に表示される。
さて、図15において、提案ウインドウ80に表示されている各サブウインドウ841〜846において、ユーザが所望のチェックボックス83にチェックを入れ、マウス等を用いてOKボタン81を選択すると、このチェックが入れられているチェックボックス83に対応する入力情報が、アプリウインドウ60に表示中の旅費清算ウインドウの対応するサブウインドウ531〜537に反映されると共に、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。これにより、各サブウインドウ531〜537に反映された内容が、アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15に通知される。一方、図15において、ユーザが、マウス等を用いて提案ウインドウ80に表示されているNGボタン82を選択すると、提案ウインドウ80の内容がアプリウインドウ60に表示中の旅費清算ウインドウの対応する各サブウインドウ531〜537に反映されることなく、アクティブウインドウが提案ウインドウ80からアプリウインドウ60に切り替わる。この場合、ユーザは、旅費清算ウインドウに所属する各サブウインドウ531〜537に対して、キー入力操作により直接情報を入力する。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
本実施形態では、同じウインドウに属する複数の操作対象項目に対する入力操作を一括して予測できる。
なお、本実施形態の上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、入力先ウインドウとして、ウインドウもしくはサブウインドウを対象としているが、タブ、タグ、表計算シート等を入力先ウインドウとして入力操作を予測するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、ユーザ毎に履歴情報DB17および統計情報DB18を用意して、ユーザ毎に、使用する履歴情報DB17および統計情報DB18を変えるようにしてもよい。どの履歴情報DB17および統計情報DB18を使用するかは、ユーザの社員IDで管理し、ID入力サブウインド511に入力されたIDによって判断するようにすればよい。
図1は本発明の一実施形態が適用された入力操作支援機能付きコンピュータ1のソフトウエア構成図である。 図2は図1に示す入力操作支援機能付きコンピュータ1のハードウエア構成例を示す図である。 図3はマルチウインドウシステムを説明するための図である。 図4はOS11が表示する一部のウインドウの階層を説明する図である。 図5は階層定義TL16の登録内容を模式的に表した図である。 図6は履歴情報DB17の登録内容を模式的に表した図である。 図7は統計情報DB18の登録内容を模式的に表した図である。 図8はフッキングPG12の動作を説明するためのフロー図である。 図9は統計情報生成PG13の動作を説明するためのフロー図である。 図10は提案ウインドウPG14の動作を説明するためのフロー図である。 図11はOS11がいずれかのAP15〜15に割り当てたウインドウを説明する図である。 図12はメインメニューから項目「社員ポータル」が選択されて、社員ポータルを表示するリアルウインドウ60がアクティブウインドウに切り替わった場合を示す図である。 図13は、図12に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウに所属するID入力サブウインドウ511、PW入力サブウインドウ512に、ID、PWが直接もしくは間接的に入力され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にID、PWが通知された場合を示す図である。 図14は、図13に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の社員ポータルウインドウの項目「事務選択」に対応する選択ボタン513が直接もしくは間接的に選択され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にその旨が通知された場合を示す図である。 図15は、図14に示す画面例において、アプリウインドウ60に表示中の事務選択ウインドウの項目「旅費清算」に対応する選択ボタン514が直接もしくは間接的に選択され、該アプリウインドウ60が割当てられているAP15〜15にその旨が通知された場合を示す図である。
符号の説明
1…入力操作支援機能付きコンピュータ、11…OS、12…フッキングPG、13…統計情報生成PG、14…提案ウインドウPG、15〜15…AP、16…階層定義TL、17…履歴情報DB、18…統計情報DB

Claims (6)

  1. マルチウインドウシステムに対する入力操作を支援する入力操作支援装置であって、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を含む履歴情報を収集する収集手段と、
    前記収集手段が収集した履歴情報の統計情報を、当該履歴情報に対応する入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に記憶する記憶手段と、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つ当該入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている統計情報を前記記憶手段から検索して、当該統計情報に含まれている操作対象毎に分類し、当該操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作案として出力する提案手段と、を有すること
    を特徴とする入力操作支援装置。
  2. 請求項1に記載の入力操作支援装置であって、
    前記収集手段が収集した履歴情報に対応する入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報に対応付けられている統計情報であって、当該履歴情報と同じ入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を有する統計情報の統計値を更新する更新手段をさらに有し、
    前記提案手段は、
    前記操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報の統計値に基づいて、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作案として出力すること
    を特徴とする入力操作支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載の入力操作支援装置であって、
    前記提案手段は、
    前記マルチウインドウシステムにより割当てられた第1のウインドウに、当該マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報を表示し、
    前記マルチウインドウシステムにより割当てられた第2のウインドウに、前記操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作案として表示すること
    を特徴とする入力操作支援装置。
  4. 請求項3に記載に入力操作支援装置であって、
    前記提案手段は、
    前記操作対象毎に、前記第2のウインドウに表示されている次の入力操作案の一つを、前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作によりアクティブ状態に切り替わったウインドウに反映させること
    を特徴とする入力操作支援装置。
  5. マルチウインドウシステム搭載のコンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    フッキングプログラムと、統計情報生成プログラムと、提案ウインドウプログラムとを有し、
    前記フッキングプログラムは、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を含む履歴情報を収集する収集手段として、前記コンピュータを機能させ、
    前記統計情報生成プログラムは、
    前記収集手段が収集した履歴情報の統計情報を、当該履歴情報に対応する入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に記憶する記憶手段として、前記コンピュータを機能させ、そして、
    前記提案ウインドウプログラムは、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つ当該入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている統計情報を前記記憶手段から検索して、当該統計情報に含まれている操作対象毎に分類し、当該操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作案として出力する提案手段として、前記コンピュータを機能させること
    を特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  6. コンピュータがマルチウインドウシステムに対する入力操作を支援する入力操作支援方法であって、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作の入力内容、操作対象および該操作対象が属するウインドウの情報を含む履歴情報を収集するステップと、
    前記収集した履歴情報の統計情報を、当該履歴情報に対応する入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷を示す遷移情報と共に記憶装置に記憶するステップと、
    前記マルチウインドウシステムがユーザから受け付けた入力操作によりアクティブウインドウが遷移した場合に、新たなアクティブウインドウの情報を含み、且つ当該入力操作に至るまでのアクティブウインドウの変遷と一致する遷移情報に対応付けられている統計情報を前記記憶装置から検索して、当該統計情報に含まれている操作対象毎に分類し、当該操作対象毎に、当該操作対象に分類された統計情報に含まれる入力内容の少なくとも1つを、当該操作対象に対する次の入力操作案として出力するステップと、を行うこと
    を特徴とする入力操作支援方法。
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