JPH07305775A - リップ型シール - Google Patents
リップ型シールInfo
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- JPH07305775A JPH07305775A JP6119691A JP11969194A JPH07305775A JP H07305775 A JPH07305775 A JP H07305775A JP 6119691 A JP6119691 A JP 6119691A JP 11969194 A JP11969194 A JP 11969194A JP H07305775 A JPH07305775 A JP H07305775A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リップ型シールの組立において外環２０の後
端をカシメした時にエラストマ製リップ部材１０の外径
部１１の背面側部分１１ａに発生する応力によって、シ
ャフト３に対するエラストマ製リップ部材１０の内径の
ヘッド１３ａの締め代が低下するのを防止する。 【構成】 エラストマ製リップ部材１０の外径部１１に
埋設された外環２０の先端の内向鍔２１の内径縁２１ａ
が、前記外径部１１内における背面側に偏在するように
屈曲され、前記外径部１１の背面側部分１１ａに前記内
径縁２１ａの外径側に位置する凹部１１ｂが形成され
る。
端をカシメした時にエラストマ製リップ部材１０の外径
部１１の背面側部分１１ａに発生する応力によって、シ
ャフト３に対するエラストマ製リップ部材１０の内径の
ヘッド１３ａの締め代が低下するのを防止する。 【構成】 エラストマ製リップ部材１０の外径部１１に
埋設された外環２０の先端の内向鍔２１の内径縁２１ａ
が、前記外径部１１内における背面側に偏在するように
屈曲され、前記外径部１１の背面側部分１１ａに前記内
径縁２１ａの外径側に位置する凹部１１ｂが形成され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば冷房装置などの
冷凍機コンプレッサの回転軸周を密封するために設けら
れるリップ型シールに関する。
冷凍機コンプレッサの回転軸周を密封するために設けら
れるリップ型シールに関する。
【０００２】
【従来の技術】冷凍機コンプレッサの回転軸周を密封す
るリップ型シールの典型的な従来例として、図２に示す
ように、エラストマ製リップ部材１０と、先端の内向鍔
２１及び後端のカシメ部２２がそれぞれ内径側へ屈曲し
て形成されカシメ部２２を除く部分がエラストマ製リッ
プ部材１０の外径部１１に埋設された金属製の外環２０
と、外径部３１がエラストマ製リップ部材１０の外径部
１１の背面に当接された合成樹脂製リップ部材３０と、
カシメ部２２に当接されて合成樹脂製リップ部材３０の
背面を押さえる金属製の内環４０とを備えたものが周知
である。外環２０の外周面は、エラストマ製リップ部材
１０の外径部１１に形成された圧着部１２で被覆されて
いる。エラストマ製リップ部材１０の外径部１１の背面
には図示されていない環状突起が形成されており、この
環状突起が合成樹脂製リップ部材３０の外径部３１の正
面に押しつぶされた状態で圧接されることにより、両リ
ップ部材１０，３０間の気密性の保持が図られている。
るリップ型シールの典型的な従来例として、図２に示す
ように、エラストマ製リップ部材１０と、先端の内向鍔
２１及び後端のカシメ部２２がそれぞれ内径側へ屈曲し
て形成されカシメ部２２を除く部分がエラストマ製リッ
プ部材１０の外径部１１に埋設された金属製の外環２０
と、外径部３１がエラストマ製リップ部材１０の外径部
１１の背面に当接された合成樹脂製リップ部材３０と、
カシメ部２２に当接されて合成樹脂製リップ部材３０の
背面を押さえる金属製の内環４０とを備えたものが周知
である。外環２０の外周面は、エラストマ製リップ部材
１０の外径部１１に形成された圧着部１２で被覆されて
いる。エラストマ製リップ部材１０の外径部１１の背面
には図示されていない環状突起が形成されており、この
環状突起が合成樹脂製リップ部材３０の外径部３１の正
面に押しつぶされた状態で圧接されることにより、両リ
ップ部材１０，３０間の気密性の保持が図られている。
【０００３】すなわちこのリップ型シールは、外環２０
がエラストマからなる圧着部１２を介して、軸封部ハウ
ジング１の軸孔１ａに、この軸孔１ａに形成された段差
部１ｂと止め輪２によって軸方向の移動が規制された状
態で圧入装着され、密封空間である機内Ａ側へ湾曲して
延びるエラストマ製リップ部材１０の内径部１３の先端
に形成されたヘッド１３ａが、前記軸孔１ａに挿通され
たシャフト３の外周面と摺接することによって、機内Ａ
で圧縮される冷媒及び冷凍機油が軸周から反密封空間で
ある大気Ｂ中へ漏れるのを阻止するものである。合成樹
脂製リップ部材３０は、機内Ａ側へ向けて湾曲して延び
る内径部３２が、機内Ａの圧力を受けるエラストマ製リ
ップ部材１０の内径部１３を内周側から支承している。
がエラストマからなる圧着部１２を介して、軸封部ハウ
ジング１の軸孔１ａに、この軸孔１ａに形成された段差
部１ｂと止め輪２によって軸方向の移動が規制された状
態で圧入装着され、密封空間である機内Ａ側へ湾曲して
延びるエラストマ製リップ部材１０の内径部１３の先端
に形成されたヘッド１３ａが、前記軸孔１ａに挿通され
たシャフト３の外周面と摺接することによって、機内Ａ
で圧縮される冷媒及び冷凍機油が軸周から反密封空間で
ある大気Ｂ中へ漏れるのを阻止するものである。合成樹
脂製リップ部材３０は、機内Ａ側へ向けて湾曲して延び
る内径部３２が、機内Ａの圧力を受けるエラストマ製リ
ップ部材１０の内径部１３を内周側から支承している。
【０００４】なお、文中において「正面」とは密封空間
である機内Ａ側を向いた面のことを言い、「背面」とは
反密封空間である大気Ｂ側を向いた面のことを言い、
「先端」とは機内Ａ側の端部を言い、更に「後端」とは
大気Ｂ側の端部を言う。
である機内Ａ側を向いた面のことを言い、「背面」とは
反密封空間である大気Ｂ側を向いた面のことを言い、
「先端」とは機内Ａ側の端部を言い、更に「後端」とは
大気Ｂ側の端部を言う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この種のリップ型シー
ルは、エラストマ製リップ部材１０が一体化された外環
２０の内周に、合成樹脂製リップ部材３０及び内環４０
を順次挿入し、外環２０の後端をカシメして組み立てる
際に、このカシメ部２２の形成によって、合成樹脂製リ
ップ部材３０の外径部３１が内環４０を介してエラスト
マ製リップ部材１０の外径部１１の背面に押圧される。
このため、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１の
うち、図示されていない環状突起を含む背面側部分１１
ａは、外環２０の先端の内向鍔２１と合成樹脂製リップ
部材３０の外径部３１との間で軸方向に圧縮されるの
で、この圧縮に対する応力によって内径方向への歪（エ
ラストマ材料の移動）εが発生するが、エラストマ製リ
ップ部材１０の外径部１１のうち内向鍔２１よりも正面
側となる部分１１ｂではこのような応力による歪は生じ
ないから、その応力の差によって、エラストマ製リップ
部材１０の内径部１３は矢印Ｆで示すように変位を受
け、その結果、シャフト３の外周面に対するエラストマ
製リップ部材１０のヘッド１３ａの締め代が低下し、漏
れを生じることがあった。
ルは、エラストマ製リップ部材１０が一体化された外環
２０の内周に、合成樹脂製リップ部材３０及び内環４０
を順次挿入し、外環２０の後端をカシメして組み立てる
際に、このカシメ部２２の形成によって、合成樹脂製リ
ップ部材３０の外径部３１が内環４０を介してエラスト
マ製リップ部材１０の外径部１１の背面に押圧される。
このため、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１の
うち、図示されていない環状突起を含む背面側部分１１
ａは、外環２０の先端の内向鍔２１と合成樹脂製リップ
部材３０の外径部３１との間で軸方向に圧縮されるの
で、この圧縮に対する応力によって内径方向への歪（エ
ラストマ材料の移動）εが発生するが、エラストマ製リ
ップ部材１０の外径部１１のうち内向鍔２１よりも正面
側となる部分１１ｂではこのような応力による歪は生じ
ないから、その応力の差によって、エラストマ製リップ
部材１０の内径部１３は矢印Ｆで示すように変位を受
け、その結果、シャフト３の外周面に対するエラストマ
製リップ部材１０のヘッド１３ａの締め代が低下し、漏
れを生じることがあった。
【０００６】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、リップ型
シールの組立において外環の後端をカシメした時に、エ
ラストマ製リップ部材の外径部の背面側部分に発生する
応力によって、シャフトに対するエラストマ製リップ部
材の内径のヘッドの締め代が低下するのを防止すること
にある。
れたもので、その技術的課題とするところは、リップ型
シールの組立において外環の後端をカシメした時に、エ
ラストマ製リップ部材の外径部の背面側部分に発生する
応力によって、シャフトに対するエラストマ製リップ部
材の内径のヘッドの締め代が低下するのを防止すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明は、内径部が密封空間側へ延びるエラストマ製リ
ップ部材と、内径側へ屈曲した先端の内向鍔が前記エラ
ストマ製リップ部材の外径部に埋設された外環と、外径
部が前記エラストマ製リップ部材の外径部背面に当接さ
れ内径部が前記密封空間側へ延在されて前記エラストマ
製リップ部材の内径部を内周側から支承する合成樹脂製
リップ部材と、前記外環の後端のカシメ部に支持されて
前記合成樹脂製リップ部材の背面に当接された内環とを
備えるリップ型シールであって、前記外環の内向鍔の内
径縁が前記エラストマ製リップ部材の外径部内における
背面側に偏在するように屈曲され、前記エラストマ製リ
ップ部材の外径部の前記内向鍔より背面側部分に前記内
径縁の外径側に位置する凹部が形成されたものである。
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明は、内径部が密封空間側へ延びるエラストマ製リ
ップ部材と、内径側へ屈曲した先端の内向鍔が前記エラ
ストマ製リップ部材の外径部に埋設された外環と、外径
部が前記エラストマ製リップ部材の外径部背面に当接さ
れ内径部が前記密封空間側へ延在されて前記エラストマ
製リップ部材の内径部を内周側から支承する合成樹脂製
リップ部材と、前記外環の後端のカシメ部に支持されて
前記合成樹脂製リップ部材の背面に当接された内環とを
備えるリップ型シールであって、前記外環の内向鍔の内
径縁が前記エラストマ製リップ部材の外径部内における
背面側に偏在するように屈曲され、前記エラストマ製リ
ップ部材の外径部の前記内向鍔より背面側部分に前記内
径縁の外径側に位置する凹部が形成されたものである。
【０００８】
【作用】エラストマ製リップ部材の外径部に埋設された
外環の内向鍔の内径縁が、合成樹脂製リップ部材側に偏
在するように屈曲されているため、外環の後端をカシメ
ることによって合成樹脂製リップ部材の外径部と外環の
内向鍔との間で軸方向に圧縮されるエラストマ製リップ
部材の外径部の背面側部分が、応力によって内径方向へ
移動するのを阻止する。一方、前記エラストマ製リップ
部材の外径部の背面に前記内径縁の外径側に位置して凹
部が形成されているので、圧縮された前記背面側部分の
エラストマがこの凹部を縮小するように移動することに
よって、圧縮による応力を有効に吸収する。このため、
外環の後端のカシメの際にエラストマ製リップ部材の外
径部の背面側部分が内径側へ移動することによる内径部
の締め代減少方向への変位が防止される。
外環の内向鍔の内径縁が、合成樹脂製リップ部材側に偏
在するように屈曲されているため、外環の後端をカシメ
ることによって合成樹脂製リップ部材の外径部と外環の
内向鍔との間で軸方向に圧縮されるエラストマ製リップ
部材の外径部の背面側部分が、応力によって内径方向へ
移動するのを阻止する。一方、前記エラストマ製リップ
部材の外径部の背面に前記内径縁の外径側に位置して凹
部が形成されているので、圧縮された前記背面側部分の
エラストマがこの凹部を縮小するように移動することに
よって、圧縮による応力を有効に吸収する。このため、
外環の後端のカシメの際にエラストマ製リップ部材の外
径部の背面側部分が内径側へ移動することによる内径部
の締め代減少方向への変位が防止される。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明に係るリップ型シールの好適
な一実施例を示すものである。すなわちこの実施例によ
れば、後端のカシメ部２２を除く部分が外周の圧着部１
２を含むエラストマ製リップ部材１０の外径部１１に埋
設された外環２０は、内径側へ延びる先端の内向鍔２１
の内径縁２１ａが、前記外径部１１内における合成樹脂
製リップ部材３０側に偏在するように屈曲されている。
また、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１におけ
る背面側部分１１ａの背面には、外環２０の内向鍔２１
の内径縁２１ａよりも外径側に位置して、適当な大きさ
の環状の凹部１１ｂが形成されている。なお、その他の
部分の構成は、先に述べた図２のリップ型シールとほぼ
同様であるから、その説明は省略する。
な一実施例を示すものである。すなわちこの実施例によ
れば、後端のカシメ部２２を除く部分が外周の圧着部１
２を含むエラストマ製リップ部材１０の外径部１１に埋
設された外環２０は、内径側へ延びる先端の内向鍔２１
の内径縁２１ａが、前記外径部１１内における合成樹脂
製リップ部材３０側に偏在するように屈曲されている。
また、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１におけ
る背面側部分１１ａの背面には、外環２０の内向鍔２１
の内径縁２１ａよりも外径側に位置して、適当な大きさ
の環状の凹部１１ｂが形成されている。なお、その他の
部分の構成は、先に述べた図２のリップ型シールとほぼ
同様であるから、その説明は省略する。
【００１０】このリップ型シールの組立においては、従
来と同様、エラストマ製リップ部材１０が一体化された
外環２０の内周に、合成樹脂製リップ部材３０及び内環
４０を順次挿入してから、外環２０の後端のカシメを行
うので、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１のう
ちの背面側部分１１ａは、外環２０の先端の内向鍔２１
と合成樹脂製リップ部材３０の外径部３１との間で軸方
向に圧縮されるが、これに伴う前記背面側部分１１ａの
エラストマ材料の内径側への移動は、外環２０の内向鍔
２１の内径縁２１ａが合成樹脂製リップ部材３０側へ向
けて屈曲された前記内向鍔２１の内径縁２１ａによって
阻止される。前記背面側部分１１ａは、その外径側に凹
部１１ｂが形成されているので、軸方向に圧縮された前
記背面側部分１１ａのエラストマは、この凹部１１ｂを
縮小するように移動し、圧縮による応力が吸収・緩和さ
れる。このため、エラストマ製リップ部材１０の内径部
１３には、シャフト３の外周面に対するヘッド１３ａの
締め代を低下させるような背面側と正面側の応力差によ
る変位が発生しない。
来と同様、エラストマ製リップ部材１０が一体化された
外環２０の内周に、合成樹脂製リップ部材３０及び内環
４０を順次挿入してから、外環２０の後端のカシメを行
うので、エラストマ製リップ部材１０の外径部１１のう
ちの背面側部分１１ａは、外環２０の先端の内向鍔２１
と合成樹脂製リップ部材３０の外径部３１との間で軸方
向に圧縮されるが、これに伴う前記背面側部分１１ａの
エラストマ材料の内径側への移動は、外環２０の内向鍔
２１の内径縁２１ａが合成樹脂製リップ部材３０側へ向
けて屈曲された前記内向鍔２１の内径縁２１ａによって
阻止される。前記背面側部分１１ａは、その外径側に凹
部１１ｂが形成されているので、軸方向に圧縮された前
記背面側部分１１ａのエラストマは、この凹部１１ｂを
縮小するように移動し、圧縮による応力が吸収・緩和さ
れる。このため、エラストマ製リップ部材１０の内径部
１３には、シャフト３の外周面に対するヘッド１３ａの
締め代を低下させるような背面側と正面側の応力差によ
る変位が発生しない。
【００１１】
【発明の効果】本発明のリップ型シールによれば、その
組立の際に外環の後端をカシメることによって軸方向に
圧縮されるエラストマ製リップ部材の外径部の背面側部
分が内径方向へ押し出されるように移動することがない
ため、エラストマ製リップ部材の内径部が締め代減少方
向へ変位することが有効に防止され、優れた密封性能を
奏することができる。
組立の際に外環の後端をカシメることによって軸方向に
圧縮されるエラストマ製リップ部材の外径部の背面側部
分が内径方向へ押し出されるように移動することがない
ため、エラストマ製リップ部材の内径部が締め代減少方
向へ変位することが有効に防止され、優れた密封性能を
奏することができる。
【図１】本発明に係るリップ型シールの一実施例の使用
状態を軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
状態を軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
【図２】従来のリップ型シールの一例の使用状態を軸心
を通る平面で切断して示す半断面図である。
を通る平面で切断して示す半断面図である。
１ ハウジング ３ シャフト １０ エラストマ製リップ部材 １１ 外径部 １１ａ 背面側部分 １１ｂ 凹部 １３ 内径部 ２０ 外環 ２１ 内向鍔 ２１ａ 内径縁 ２２ カシメ部 ３０ 合成樹脂製リップ部材 ４０ 内環
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 崇行 愛知県刈谷市豊田町２丁目１番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 山田 健史 愛知県刈谷市豊田町２丁目１番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 老山 幸一郎 岡山県高梁市落合町阿部1212番地 イーグ ル工業株式会社岡山工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 内径部が密封空間側へ延びるエラストマ
製リップ部材と、 内径側へ屈曲した先端の内向鍔が前記エラストマ製リッ
プ部材の外径部に埋設された外環と、 外径部が前記エラストマ製リップ部材の外径部背面に当
接され内径部が前記密封空間側へ延在されて前記エラス
トマ製リップ部材の内径部を内周側から支承する合成樹
脂製リップ部材と、 前記外環の後端のカシメ部に支持されて前記合成樹脂製
リップ部材の背面に当接された内環とを備え、 前記外環の内向鍔の内径縁が前記エラストマ製リップ部
材の外径部内における背面側に偏在するように屈曲さ
れ、前記エラストマ製リップ部材の外径部の前記内向鍔
より背面側部分に前記内径縁の外径側に位置する凹部が
形成されたことを特徴とするリップ型シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11969194A JP3293075B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | リップ型シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11969194A JP3293075B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | リップ型シール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07305775A true JPH07305775A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3293075B2 JP3293075B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14767678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11969194A Expired - Lifetime JP3293075B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | リップ型シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293075B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6123514A (en) * | 1996-07-17 | 2000-09-26 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakushi | Sealing structure for compressors |
| JP2004332866A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 回転軸シール |
| JP2006300186A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Eagle Ind Co Ltd | 軸封装置 |
| KR100575566B1 (ko) * | 1997-10-24 | 2006-11-30 | 이구루코교 가부시기가이샤 | 밀봉장치 |
| EP2039967A1 (en) * | 2006-07-07 | 2009-03-25 | Eagle Industry Co., Ltd. | Shaft sealing device |
| CN102818031A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-12-12 | 重庆市嘉龙密封件制造有限公司 | 矿用无油自润滑油封 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP11969194A patent/JP3293075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6123514A (en) * | 1996-07-17 | 2000-09-26 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakushi | Sealing structure for compressors |
| KR100575566B1 (ko) * | 1997-10-24 | 2006-11-30 | 이구루코교 가부시기가이샤 | 밀봉장치 |
| JP2004332866A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 回転軸シール |
| JP4559038B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2010-10-06 | 三菱電線工業株式会社 | 回転軸シール |
| JP2006300186A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Eagle Ind Co Ltd | 軸封装置 |
| EP2039967A1 (en) * | 2006-07-07 | 2009-03-25 | Eagle Industry Co., Ltd. | Shaft sealing device |
| EP2039967A4 (en) * | 2006-07-07 | 2012-02-22 | Eagle Ind Co Ltd | DEVICE FOR SEALING A TREE |
| CN102818031A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-12-12 | 重庆市嘉龙密封件制造有限公司 | 矿用无油自润滑油封 |
| CN102818031B (zh) * | 2012-09-05 | 2015-04-15 | 重庆市嘉龙密封件制造有限公司 | 矿用无油自润滑油封 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3293075B2 (ja) | 2002-06-17 |
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