JPH07304707A - アブシジン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

アブシジン酸誘導体の製造方法

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JPH07304707A
JPH07304707A JP9987594A JP9987594A JPH07304707A JP H07304707 A JPH07304707 A JP H07304707A JP 9987594 A JP9987594 A JP 9987594A JP 9987594 A JP9987594 A JP 9987594A JP H07304707 A JPH07304707 A JP H07304707A
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JP
Japan
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compound
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rca
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reaction
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JP9987594A
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English (en)
Inventor
Shigeo Yoshida
茂男 吉田
Tadao Asami
忠男 浅見
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RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Abstract

(57)【要約】 【構成】下記の式(I) : 【化1】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示す)で示さ
れる化合物の製造方法であって、(a) 上記の式(II)(式
中、Yはケタール基で保護されたケトン基を示す)で示
されるケトケタール化合物と上記式(III) の化合物(式
中、Rは水素原子またはアルキル基を示し、Xは臭素原
子またはヨウ素原子を示す)とを反応させる工程;(b)
工程(a) で得られた生成物をさらにリチウム化した後に
二酸化炭素と反応させる工程;および(c) 工程(b) で得
られた生成物を酸で処理する工程とを含む方法。 【効果】式(I) で示される化合物の経済的かつ効率的な
合成法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アブシジン酸誘導体の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アブシジン酸は、植物における種々の生
理プロセスを制御する植物ホルモンとして知られてい
る。しかしながら、アブシジン酸を植物成長ホルモンと
して用いる場合に、側鎖 (2-Z-4-E-3-メチル-2,4- ペン
タジエン酸部分)が光によって容易に異性化して生物学
的に不活性な 2-E異性体に変化してしまうという問題が
知られていた。また、アブシジン酸自体が容易に代謝さ
れて不活性体に変化してしまうという問題もあった。
【0003】このような問題点を解決するために、側鎖
を立体化学的に固定したアブシジン酸誘導体を製造し
て、光安定性や代謝安定化を図る試みがなされてきた。
しかしながら、従来製造されたアブシジン酸誘導体の多
くは十分なアブシジン酸様活性を有していなかった (Ch
en, S.C. and Mactaggart, J.M., Agric. Biol. Chem.,
50, 1097, 1986; 及び Yoshikawa, H. et al., Biotec
h. Biochem., 56, 256,1992)。
【0004】最近になって、アブシジン酸の側鎖を置換
フェニル基で置き換えた化合物が光に対して安定であ
り、かつ、バイオアッセイ試験においてアブシジン酸の
1/3 ないし 1/10 程度の活性を有することが報告された
(Kim, B.T. et al., Biosci.Biotech. Biochem., 56,
624, 1992; 及び Asami, T. et al., Biosci. Biotech.
Biochem., 56, 2089, 1992) 。また、これらの化合物
はアブシジン酸よりも発芽抑制の持続性が大きく、イン
・ビボ試験において殺草性を示すことも報告されている
(Abstracts of Papers, 13th International Conferen
ce on Plant Growth Substances, Calgary, July, 198
8, No. 254)。
【0005】なかでも下記の式で示される化合物 RCA-7
a (Kimらの文献では 25aの化合物:Asami らの文献では
7a の化合物に相当する) :
【化4】 は優れた活性を有することが知られている。しかしなが
ら、上記の文献に記載された RCA-7a の合成工程は15工
程を要するものであり、効率的な合成法の提供が望まれ
ていた。また、 RCA-7a には不斉炭素が存在しており光
学活性体の存在が当業者には明らかであるものの、上記
の文献に開示された RCA-7a はラセミ体であり、光学活
性体の生物活性については従来全く知られていなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記 RCA-7a
またはその類縁体の効率的かつ経済的な製造方法を提供
することを目的としている。また、本発明の別な目的
は、上記 RCA-7a およびその類縁体の光学活性体を提供
することにある。本発明のさらに別の目的は、上記RCA-
7a およびその類縁体の光学活性体の製造方法を提供す
るものである。
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決すべく鋭意努力した結果、下記のケトケタール化
合物を用いることにより RCA-7a およびその類縁体を極
めて効率よく製造する方法を見出し、本発明を完成し
た。また、従来知られていなかった RCA-7a の光学活性
体の光学分割に成功し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、下記の式(I) :
【化5】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示す)で示さ
れる化合物の製造方法であって、 (a) 下記の式(II):
【化6】 (式中、Yはケタール基で保護されたケトン基を示す)
で示されるケトケタール化合物と、下記の式(III) :
【化7】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示し、Xは臭
素原子またはヨウ素原子を示す)で示される化合物とを
反応させる工程; (b) 工程(a) で得られた生成物をさらにリチウム化した
後に二酸化炭素と反応させる工程;および (c) 工程(b) で得られた生成物を酸で処理する工程とを
含む方法を提供するものである。
【0008】また、本発明の別の態様によれば、上記の
方法の工程(c) に続いて、以下の工程(d) 、すなわち、
上記の工程(c) で得られたラセミ体化合物をエステル化
した後に光学分割する工程を含む、式(I) で示される化
合物の右旋性光学異性体の製造方法が提供される。さら
に、本発明は式(I) で示される化合物の右旋性光学異性
体を含む植物成長調節剤を提供するものである。
【0009】本発明の製造方法を RCA-7a 〔式(I) にお
いて Rがメチル基である化合物〕の製造方法について、
以下のスキームに従って具体的に説明するが、本発明の
方法は RCA-7a の製造方法、またはこのスキームに記載
された方法の細部に限定されることはない。また、さら
に具体的な製造方法の一例は実施例に記載されている
が、本発明の方法はこの実施例に限定されることはな
い。本発明の方法の重要な特徴は、このスキームに示さ
れる複数の反応工程をワンポットで行うことができる点
にある。
【0010】
【化8】 本発明の製造方法では、式(III) で示される3-ハロゲン
化フェニルリチウムまたは3-ハロゲン化-5- アルキルフ
ェニルリチウム(ハロゲンは臭素原子またはヨウ素原子
である)を製造するための出発原料として、m-ジブロモ
ベンゼン、m-ジヨードベンゼン、3-ヨードブロモベンゼ
ン、1-アルキル-3,5- ジブロモベンゼン、1-アルキル-3
- ブロモ-5- ヨードベンゼン等を用いることができる。
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n-
プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、sec-ブチル
基、tert- ブチル基等の低級アルキル基を挙げることが
できる。
【0011】上記のスキームに従えば、例えば、容易に
入手可能な3,5-ジブロモトルエン(1,3-ジブロモ-5- メ
チルベンゼン:スキーム中の化合物1)を約1当量のリ
チウム化合物で処理して、一方の臭素原子がリチウム原
子で置換されたモノリチウム化合物である3-ブロモ-5-
メチルフェニルリチウム〔式(III) の化合物においてR
がメチル基でありXが臭素原子の化合物:上記スキーム
中の化合物2〕を製造することができる。
【0012】リチウム化合物としては、n-ブチルリチウ
ム、メチルリチウム等のアルキルリチウムを使用するこ
とができる。反応溶媒としては、無水テトラヒドロフラ
ン、無水エーテル、無水ジメチルセロソルブ等の無水エ
ーテル系溶媒を用いることができ、反応温度を -78℃〜
30℃の範囲として、1〜30分、好ましくは -78℃で約10
分間反応を行えばよい。反応液にテトラメチルエチレ
ンジアミン等のアミン化合物を添加しておいてもよい。
【0013】上記の式(III) で示される化合物は不安定
であり、直ちに式(II)で示されるケトケタール化合物
(その一例はスキーム中の化合物3である)とのカップ
リング反応を行うことが好ましい。上記ケトケタール化
合物は、公知の方法(例えば、Weyerstahl, P. et al,
Liebigs Ann. Chem., 19, 1991) により、例えばケトイ
ソフォロンから高収率で製造することができる。このケ
トケタール化合物においてYで示される基はケタール基
で保護されたケトン基を示すが、このケタール基は反応
の最終段階で酸処理により開裂してケトン基を与える。
このような目的に合致するものならばいかなるケタール
保護基を使用してもよく、例えば、エチレンジオキシケ
タール、ジメトキシケタール、ジエトキシケタール、ジ
プロピレンジオキシケタール等を使用することができ
る。
【0014】上記のケトケタール化合物と式(III) の化
合物とをカップリングさせた後、得られたカップリング
体(例えば、スキーム中の化合物4で示される化合物で
ある)のカルボキシル化を行う。カップリング反応は、
上記のリチウム化反応と同じ温度で 1 分〜1時間、好
ましくは-78 ℃で約 30 分間程度行えばよく、その後、
得られたカップリング体をさらに約1当量のリチウム化
合物で処理して、カップリング体のハロゲン原子(ヨウ
素あるいは臭素原子)がリチウム原子で置換されたリチ
ウム化中間体を製造し、この中間体を二酸化炭素(炭酸
ガスあるいはドライアイス)と反応させてカルボキシル
化を行う。
【0015】リチウム化反応は上記の方法により行えば
よく、カルボキシル化反応は、好ましくは過剰量のドラ
イアイスを用いて、-78 ℃〜室温で行えばよい。得られ
たカルボキシル体は一般式(I) の化合物のケトン基がケ
タール基で保護されており、かつジリチウム塩の形態と
なっている。従って、このカルボキシル体を、例えば希
塩酸等を用いて酸処理することにより、容易にケタール
基が開裂した式(I) の化合物を製造することができる。
最終生成物である式(I) の化合物の精製は当業者に周知
の方法、例えばシリカゲルカラムクロマトグラフィーや
再結晶により行うことができる。
【0016】上記のようにして得られるラセミ体である
式(I) の化合物の光学分割は、例えば、式(I) の化合物
のカルボキシル基をメチルエステル等のアルキルエステ
ルに変換した後、光学異性体分離用のカラムを用いた H
PLC 法などの手段により光学異性体を分離することがで
きる。例えば、メチルエステルを製造するには、ジアゾ
メタン等を用いて当業者に周知の条件で反応させればよ
い。
【0017】上記のアルキルエステル体を光学分割する
ために用いる HPLC 用カラムは、光学活性体分離用のカ
ラムとして市販されている HPLC 用カラムのなかから当
業者により適宜選択され得る。例えば、ダイセル化学工
業株式会社から市販されているキラセルOD (Chiracel O
D)などを本発明の目的に使用することができる。以下の
実施例に記載された HPLC 分離条件を参考にすれば、当
業者は任意の HPLC 用カラムを用いた場合の分離条件を
適宜選択することができる。分離された光学活性のアル
キルエステル体を、例えばエタノール性水酸化カリウム
などにより処理することにより、光学活性な式(I) の化
合物を製造することができる。
【0018】本発明の光学活性な式(I) の化合物のう
ち、例えば(+)-RCA-7aはラセミ体 RCA-7a に比べて優れ
た生物活性を有しており、また、毒性や物理化学的性質
の点でラセミ体 RCA-7a にはない優れた性質を有してい
るので、アブシジン酸様作用を有する植物成長調節剤と
して有用である。その用途としては、例えば、植物成長
調節剤および除草剤を挙げることができる。
【0019】
【実施例】
1. RCA-7a の製造 3,5-ジブロモトルエン (5.0 g, 20 mmol) とテトラメチ
ルエチレンジアミン (2.32 g, 20 mmol)を乾燥テトラヒ
ドロフラン溶液 (50 ml)に溶解し、窒素気流下に-78 ℃
で攪拌した。この溶液にn-ブチルリチウム(22 mmol) の
n- ヘキサン溶液を滴下して 10 分間攪拌した。その
後、3.92 g (20 mmol)のケトケタール体 (スキーム中の
化合物5)の乾燥テトラヒドロフラン溶液 (20 ml)を上
記の反応液に滴下した。30分後、反応液を-78 ℃で攪拌
しつつ、n-ブチルリチウム (22 mmol)のn-ヘキサン溶液
を再度滴下して 10 分間攪拌した。過剰量のドライアイ
スを上記の反応液に加えた後、ドライアイス−アセトン
浴を除いて反応液を室温に戻した。反応液を 300 ml の
0.5N 希塩酸に注いだ後、混合物を酢酸エチルで3回抽
出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶
媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー (n-ヘキサン:酢酸エチル=4:1)に付して精製
し、得られた粗RCA-7aをメタノール及び水の混合物より
再結晶して 2.73 g(収率 44%) のRCA-7aを得た。
【0020】1NMR: 0.75 (3H, s), 1.20 (3H, s), 1.84
(3H, s), 2.15 (1H, d, J=17Hz), 2.36 (1H, d, J=17H
z), 2.41 (3H, s), 6.18 (1H, s), 7.43 (1H, s), 7.82
(1H,s), 7.94 (1H, s) この化合物のNMR スペクトルデータは、キムら(Kim, B.
T. et al., Biosci. Biotech. Biochem., 56, 624, 199
2)により報告された化合物25a のNMR スペクトルデータ
とよく一致していた。
【0021】2. RCA-7a の光学分割 上記のラセミ体 RCA-7a 0.1 g をメタノールに溶解し、
ジアゾメタンのジエチルエーテル溶液を添加して、25℃
で5分間反応させた。常法により後処理して、油状物と
してラセミ体 RCA-7a メチルエステルを得た。
【0022】このメチルエステルを以下の条件で HPLC
に付すことにより、光学活性体 RCA-7a を分離した。
(+)-RCA-7aメチルエステルの保持時間は12分、(-)-RCA-
7aメチルエステルの保持時間は14分であった。
【0023】(HPLC 条件) カラム :キラセルOD(ダイセル化学工業)0.46×25
cm 、 溶出液 :n-ヘキサン:イソプロパノール=90:10 流 速 :0.8 ml/min. カラム温度:室温 検 出 :UV 254 nm
【0024】上記の(+)-RCA-7aメチルエステル及び(-)-
RCA-7aメチルエステルを、それぞれ還流エタノール中で
水酸化カリウムにより処理した。希塩酸で酸性化して常
法により後処理を行うことにより、 (+)-RCA-7a ([α]
D +165.3°) および (-)-RCA-7a ([α] D -178.6°) を
得た。
【0025】3. 光学活性 RCA-7a の生物活性 キムら (Kim, B.T. et al., Biosci. Biotech. Bioche
m., 56, 624, 1992) の方法に従い、光学活性 RCA-7a
のクレス種子発芽阻害活性および無胚大麦種子中のアミ
ラーゼ誘導阻害活性について評価した。結果を以下の表
に示す。表中の数字は-log (I50)=pI50〔I50: 50%阻害
濃度〕を示し、ABA はアブシジン酸、RCA-7bは式(I) の
化合物においてRが水素原子の化合物を示す。
【0026】
【表1】 ────────────────────────────── 化合物 クレス種子 無胚大麦種子中の 発芽阻害活性 アミラーゼ阻害活性 ────────────────────────────── (+)-RCA-7a 4.8 5.5 (−)-RCA-7a 3.8 4.6 (±)-RCA-7a 4.5 5.3 RCA-7b 3.6 4.6 ABA 5.8 6.0 ──────────────────────────────
【0027】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来 15 工程を
要していた RCA-7a およびその類縁体の製造を、極めて
効率的かつ経済的に行うことが可能である。本発明の方
法は、中間において生成物の単離を行うことなく、全て
の工程をワンポットで行うことができるので有用であ
る。さらに、本発明の方法によれば、従来単離されてい
なかった光学活性 RCA-7a およびその類縁体が提供され
る。また、本発明により提供される RCA-7a およびその
類縁体の右旋性光学異性体はラセミ体に比べて高い生物
活性を有しており、しかも優れた物理化学的性質を有し
ているのでアブシジン酸様植物成長調節剤として有用で
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式(I) : 【化1】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示す)で示さ
    れる化合物の製造方法であって、 (a) 下記の式(II): 【化2】 (式中、Yはケタール基で保護されたケトン基を示す)
    で示されるケトケタール化合物と、下記の式(III) : 【化3】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示し、Xは臭
    素原子またはヨウ素原子を示す)で示される化合物とを
    反応させる工程; (b) 工程(a) で得られた生成物をさらにリチウム化した
    後に二酸化炭素と反応させる工程;および (c) 工程(b) で得られた生成物を酸で処理する工程とを
    含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工程(c) に続いて、以下
    の工程(d) : (d) 請求項1記載の工程(c) で得られたラセミ体化合物
    をエステル化した後に光学分割する工程を含む、式(I)
    で示される化合物の右旋性光学異性体の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の式(I) で示される化合物
    の右旋性光学異性体を含む植物成長調節剤。
  4. 【請求項4】 式(I) においてR がメチル基である化合
    物の右旋性光学異性体を含む請求項3記載の植物成長調
    節剤。
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