JPH07304234A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH07304234A JPH07304234A JP7114491A JP11449195A JPH07304234A JP H07304234 A JPH07304234 A JP H07304234A JP 7114491 A JP7114491 A JP 7114491A JP 11449195 A JP11449195 A JP 11449195A JP H07304234 A JPH07304234 A JP H07304234A
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- recording paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御装置を画像記録装置内の下部に配置して
も、画像記録装置の剛性を確保でき、小型軽量な画像記
録装置を提供すること。 【構成】 給紙部2,6,7より給送された記録紙4に
画像記録を行う画像記録装置1において、画像形成部の
下方に配置された制御基板31a,31bと、画像形成
部と制御基板31a,31bとの間に制御基板31a,
31bを隔離するように配設された遮蔽部材32aと、
遮蔽部材32aの上部においてに配設される部材を遮蔽
部材に支持する支持部材57,58とを有する。
も、画像記録装置の剛性を確保でき、小型軽量な画像記
録装置を提供すること。 【構成】 給紙部2,6,7より給送された記録紙4に
画像記録を行う画像記録装置1において、画像形成部の
下方に配置された制御基板31a,31bと、画像形成
部と制御基板31a,31bとの間に制御基板31a,
31bを隔離するように配設された遮蔽部材32aと、
遮蔽部材32aの上部においてに配設される部材を遮蔽
部材に支持する支持部材57,58とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報画像を記録紙に記
録する画像記録装置に関するものである。
録する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報画像を記録紙に記録する画像記録装
置として、レーザ光源を用い、コード情報を画像信号に
変換する制御装置を有するプリンタが知られている。こ
の制御装置は、画像記録装置内の下部に配置されてい
る。
置として、レーザ光源を用い、コード情報を画像信号に
変換する制御装置を有するプリンタが知られている。こ
の制御装置は、画像記録装置内の下部に配置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
画像記録装置では、制御装置が画像記録装置内の下部に
配置されているので、画像記録装置内の下部に大きな空
間を必要とする。画像記録装置内の下部に大きな空間を
設けると、構造上、画像記録装置の剛性が低下するとい
う問題点が発生する。画像記録装置の剛性を向上するた
めに補強部材等を用いると部品点数が増加して画像記録
装置の内部が複雑になり、画像記録装置が大型化すると
いう問題点がある。よって、本発明は、前述の問題点を
解決し、制御装置を画像記録装置内の下部に配置して
も、画像記録装置の剛性を確保でき、小型軽量な画像記
録装置を提供することを目的とする。
画像記録装置では、制御装置が画像記録装置内の下部に
配置されているので、画像記録装置内の下部に大きな空
間を必要とする。画像記録装置内の下部に大きな空間を
設けると、構造上、画像記録装置の剛性が低下するとい
う問題点が発生する。画像記録装置の剛性を向上するた
めに補強部材等を用いると部品点数が増加して画像記録
装置の内部が複雑になり、画像記録装置が大型化すると
いう問題点がある。よって、本発明は、前述の問題点を
解決し、制御装置を画像記録装置内の下部に配置して
も、画像記録装置の剛性を確保でき、小型軽量な画像記
録装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、給紙
部より給送された記録紙に画像記録を行う画像記録装置
において、画像形成部の下方に配置された制御基板と、
画像形成部と制御基板との間に制御基板を隔離するよう
に配設された遮蔽部材と、遮蔽部材の上部に配設される
部材を遮蔽部材に支持する支持部材とを有する構成であ
る。
部より給送された記録紙に画像記録を行う画像記録装置
において、画像形成部の下方に配置された制御基板と、
画像形成部と制御基板との間に制御基板を隔離するよう
に配設された遮蔽部材と、遮蔽部材の上部に配設される
部材を遮蔽部材に支持する支持部材とを有する構成であ
る。
【0005】
【作用】請求項1の発明によれば、遮蔽部材が画像形成
部と制御基板との間に制御基板を隔離するように配設さ
れており、遮蔽部材に固定される支持部材によって、こ
の遮蔽部材の上部に位置する画像形成部を構成する各部
材がそれぞれ支持されているので、部品点数が少なくな
るとともに、画像記録装置の剛性が確保される。また、
現像手段やクリーニング手段等から飛散した現像剤の、
画像形成部の下方に配置された制御基板への飛来が防止
され、画像形成部で発生される熱による制御基板への熱
伝導が防止される。
部と制御基板との間に制御基板を隔離するように配設さ
れており、遮蔽部材に固定される支持部材によって、こ
の遮蔽部材の上部に位置する画像形成部を構成する各部
材がそれぞれ支持されているので、部品点数が少なくな
るとともに、画像記録装置の剛性が確保される。また、
現像手段やクリーニング手段等から飛散した現像剤の、
画像形成部の下方に配置された制御基板への飛来が防止
され、画像形成部で発生される熱による制御基板への熱
伝導が防止される。
【0006】
【実施例】図1は、半導体レーザを用いた画像記録装置
としてのプリンタの一例を示しており、このプリンタ1
によって行なわれる記録プロセスのあらましを以下に述
べる。図1において、プリンタ1に一部を格納された給
紙トレイ2の底板3上には、記録紙4が束ねられて積載
され、最上位の記録紙4が給紙ローラ5によって記録紙
分離搬送ローラ対6へ向けて送られる。分離搬送ローラ
対6は上ローラ6aと下ローラ6bからなり、このうち
の下ローラ6bは、記録紙給送方向と反対方向(矢印方
向)に回転するか、または、停止状態に保持されてい
て、記録紙4が複数枚、給紙トレイ2から送られてしま
ったとき、図示矢印方向に回転する上ローラ6aと協働
して、最上位の記録紙4のみを分離搬送する。給紙トレ
イ2は、プリンタ1に装着されたままになっており、記
録紙4の補給は、支点55aを中心にしてカバー55を
回動開放し、記録紙4を底板3上に滑り込ませて行う。
給紙トレイ2の下方には、給紙トレイ2内の記録紙4を
上方に押し上げる押上レバー66が配設されている。押
上レバー66は、底板3に当接した状態で、図示しない
モータの駆動力で減速歯車等を介して反時計周りに回動
し、記録紙4が減るのに伴って、底板3を上方に押し上
げるようになっている。また、記録紙4の上面に接する
記録紙エンド検知レバー67は、記録紙4が無くなると
自重で下方に落ち込み、フォトインタラプタ68と協動
して記録紙エンドを検知する。
としてのプリンタの一例を示しており、このプリンタ1
によって行なわれる記録プロセスのあらましを以下に述
べる。図1において、プリンタ1に一部を格納された給
紙トレイ2の底板3上には、記録紙4が束ねられて積載
され、最上位の記録紙4が給紙ローラ5によって記録紙
分離搬送ローラ対6へ向けて送られる。分離搬送ローラ
対6は上ローラ6aと下ローラ6bからなり、このうち
の下ローラ6bは、記録紙給送方向と反対方向(矢印方
向)に回転するか、または、停止状態に保持されてい
て、記録紙4が複数枚、給紙トレイ2から送られてしま
ったとき、図示矢印方向に回転する上ローラ6aと協働
して、最上位の記録紙4のみを分離搬送する。給紙トレ
イ2は、プリンタ1に装着されたままになっており、記
録紙4の補給は、支点55aを中心にしてカバー55を
回動開放し、記録紙4を底板3上に滑り込ませて行う。
給紙トレイ2の下方には、給紙トレイ2内の記録紙4を
上方に押し上げる押上レバー66が配設されている。押
上レバー66は、底板3に当接した状態で、図示しない
モータの駆動力で減速歯車等を介して反時計周りに回動
し、記録紙4が減るのに伴って、底板3を上方に押し上
げるようになっている。また、記録紙4の上面に接する
記録紙エンド検知レバー67は、記録紙4が無くなると
自重で下方に落ち込み、フォトインタラプタ68と協動
して記録紙エンドを検知する。
【0007】記録紙分離搬送ローラ対6によって送られ
る記録紙4は、レジストローラ対7の部位に達したあと
も引き続いて送られ、記録紙4先端が記録紙先端検知セ
ンサ8の部位に到達した状態で、レジストローラ対7は
一旦、停止し、記録紙4もこの移動を停止するようにな
っている。このとき、記録紙分離搬送ローラ対6も停止
する。なお、給紙ローラ5は、記録紙4を所定量給送し
たのち、図示されないクラッチが切れ、空転するように
なっている。前述した給紙トレイ2、記録紙分離搬送ロ
ーラ対6及びレジストローラ対7等から給紙部が構成さ
れる。
る記録紙4は、レジストローラ対7の部位に達したあと
も引き続いて送られ、記録紙4先端が記録紙先端検知セ
ンサ8の部位に到達した状態で、レジストローラ対7は
一旦、停止し、記録紙4もこの移動を停止するようにな
っている。このとき、記録紙分離搬送ローラ対6も停止
する。なお、給紙ローラ5は、記録紙4を所定量給送し
たのち、図示されないクラッチが切れ、空転するように
なっている。前述した給紙トレイ2、記録紙分離搬送ロ
ーラ対6及びレジストローラ対7等から給紙部が構成さ
れる。
【0008】給紙トレイ2の上方には、現像剤としての
トナーを蓄えるとともに、像担持体としての感光体15
にトナーを供給する現像手段47が配設されている。現
像手段47は、現像容器48、トナーカートリッジ4
9、トナー撹拌部材50、ドクターブレード51及び現
像スリーブ17等から構成されている。
トナーを蓄えるとともに、像担持体としての感光体15
にトナーを供給する現像手段47が配設されている。現
像手段47は、現像容器48、トナーカートリッジ4
9、トナー撹拌部材50、ドクターブレード51及び現
像スリーブ17等から構成されている。
【0009】ところで、プリンタ1内部においては、こ
の上部に潜像形成手段としての光学筺9が配備され、こ
の光学筺9内にはミラー11,12が図1に示す態位に
配設され、これらミラー系の奥部には、図示されない半
導体レーザ光源や、ホロスキャナまたはポリゴン等が配
設されている。このような光学系を備えたプリンタ1に
おいて、今、ホストマシンからのプリント信号をプリン
タ1が受けると、先に述べた記録紙搬送系が作動すると
共に、無端ベルトよりなる感光体15が矢印方向に回転
を始めるようになっていて、これに伴ない、まず、その
感光体表面が帯電チャージャ16により一様に帯電させ
られる。
の上部に潜像形成手段としての光学筺9が配備され、こ
の光学筺9内にはミラー11,12が図1に示す態位に
配設され、これらミラー系の奥部には、図示されない半
導体レーザ光源や、ホロスキャナまたはポリゴン等が配
設されている。このような光学系を備えたプリンタ1に
おいて、今、ホストマシンからのプリント信号をプリン
タ1が受けると、先に述べた記録紙搬送系が作動すると
共に、無端ベルトよりなる感光体15が矢印方向に回転
を始めるようになっていて、これに伴ない、まず、その
感光体表面が帯電チャージャ16により一様に帯電させ
られる。
【0010】一方、上記半導体レーザ光源からは画情報
に対応した信号光が出射し、この信号光は、回転するホ
ロスキャナまたはポリゴンによって走査光に変換され、
この走査光は、ミラー11,12に導びかれてシリンド
リカルレンズ13を通り、一様に帯電させられた感光体
15の表面に投与され、これに伴う露光により、感光体
表面には静電潜像が形成される。符号14は防塵ガラス
を示す。
に対応した信号光が出射し、この信号光は、回転するホ
ロスキャナまたはポリゴンによって走査光に変換され、
この走査光は、ミラー11,12に導びかれてシリンド
リカルレンズ13を通り、一様に帯電させられた感光体
15の表面に投与され、これに伴う露光により、感光体
表面には静電潜像が形成される。符号14は防塵ガラス
を示す。
【0011】このようにして形成された静電潜像は、現
像スリーブ17の表面に担持された一成分現像剤である
トナーにより顕像化される。ところで、記録紙4先端が
記録紙先端検知センサ8の部位に至った状態で、記録紙
4が一旦、停止することは既に述べたところであるが、
この停止の後、レジストローラ対7は再び回転を始め、
この回転により感光体15へ向けて送られる記録紙4の
先端は、転写手段としての転写チャージャ18と対向す
る転写部において、感光体上の顕像先端に好機に会合す
るようになっている。
像スリーブ17の表面に担持された一成分現像剤である
トナーにより顕像化される。ところで、記録紙4先端が
記録紙先端検知センサ8の部位に至った状態で、記録紙
4が一旦、停止することは既に述べたところであるが、
この停止の後、レジストローラ対7は再び回転を始め、
この回転により感光体15へ向けて送られる記録紙4の
先端は、転写手段としての転写チャージャ18と対向す
る転写部において、感光体上の顕像先端に好機に会合す
るようになっている。
【0012】次いで、上記転写部において、感光体15
に接しつつ移動する記録紙4には、転写チャージャ18
により感光体15上のトナー像が転写され、このあと、
記録紙4先端は自己の腰の強さにより感光体から離れ、
以後、記録紙4は、案内部材19,20に案内されつ
つ、熱定着ユニット22の定着ローラ対23へ向けて送
られる。定着ローラ対23は、ローラ23a,23bの
うちの少なくとも一方のローラ23aに熱源を有し、両
ローラ間を記録紙4が通過することにより、記録紙4の
転写像は熱定着され、この定着後、剥離爪24によって
ローラ23aの表面から剥離されつつ、記録紙4は、案
内版41,42からなる記録紙排紙路25へ向けて送ら
れる。排紙路25を通過する間、記録紙4は、その向き
を180°反転され、記録画像面を下向きにして排紙ロ
ーラ対26から排出され、排紙トレイ27に収納され
る。一方、感光体15の表面に残留するトナーは、クリ
ーニング手段28のファーブラシ29によって除去さ
れ、感光体は清浄な状態にされ、次の記録に備えられ
る。前述の感光体15、光学筺9、現像手段47、転写
チャージャ18、クリーニング手段28等から画像形成
部が構成されている。
に接しつつ移動する記録紙4には、転写チャージャ18
により感光体15上のトナー像が転写され、このあと、
記録紙4先端は自己の腰の強さにより感光体から離れ、
以後、記録紙4は、案内部材19,20に案内されつ
つ、熱定着ユニット22の定着ローラ対23へ向けて送
られる。定着ローラ対23は、ローラ23a,23bの
うちの少なくとも一方のローラ23aに熱源を有し、両
ローラ間を記録紙4が通過することにより、記録紙4の
転写像は熱定着され、この定着後、剥離爪24によって
ローラ23aの表面から剥離されつつ、記録紙4は、案
内版41,42からなる記録紙排紙路25へ向けて送ら
れる。排紙路25を通過する間、記録紙4は、その向き
を180°反転され、記録画像面を下向きにして排紙ロ
ーラ対26から排出され、排紙トレイ27に収納され
る。一方、感光体15の表面に残留するトナーは、クリ
ーニング手段28のファーブラシ29によって除去さ
れ、感光体は清浄な状態にされ、次の記録に備えられ
る。前述の感光体15、光学筺9、現像手段47、転写
チャージャ18、クリーニング手段28等から画像形成
部が構成されている。
【0013】この画像形成部の下方には、コントローラ
31等が格納されている。すなわち、合成樹脂等で一体
成形されるプリンタ1のベース部32からは遮蔽部材と
しての遮蔽壁32aが後方斜め上方に延び出ていて、こ
の遮蔽壁32aや、これに連なる両側壁(図示せず)等
で箱状のものが形成され、プリンタ1の底部に空間が形
成され、その内部に、電装部としての電源ユニット3
3、プリンタ1の制御回路基板34、コントローラ31
及び送風手段としてのファン装置35等が格納されてい
る。コントローラ31は、コード情報を画像信号に変換
するものであって、複数枚の制御基板31a,31b等
を有している。また、コントローラ31の制御基板31
a,31bや制御回路基板34の他に、光学系に係る関
連プリント基板38が光学筺9の上部に設けられ、図1
において、プリンタ1の右側部には、文字パターン格納
装置39が設置されている。
31等が格納されている。すなわち、合成樹脂等で一体
成形されるプリンタ1のベース部32からは遮蔽部材と
しての遮蔽壁32aが後方斜め上方に延び出ていて、こ
の遮蔽壁32aや、これに連なる両側壁(図示せず)等
で箱状のものが形成され、プリンタ1の底部に空間が形
成され、その内部に、電装部としての電源ユニット3
3、プリンタ1の制御回路基板34、コントローラ31
及び送風手段としてのファン装置35等が格納されてい
る。コントローラ31は、コード情報を画像信号に変換
するものであって、複数枚の制御基板31a,31b等
を有している。また、コントローラ31の制御基板31
a,31bや制御回路基板34の他に、光学系に係る関
連プリント基板38が光学筺9の上部に設けられ、図1
において、プリンタ1の右側部には、文字パターン格納
装置39が設置されている。
【0014】コントローラ31等が配置された空間の上
方はシールド枠36で、そして制御基板31a,31b
の下方は金属板52でそれぞれ覆われている。金属板5
2は、プリンタ1にビスによって着脱可能に取り付けら
れている。制御基板31a,31bが空間に配置され、
そして、金属板52で覆われていることにより、信号線
が露呈することがなく、ノイズを発生させたり、あるい
は、ノイズを拾うことがなくなり、これにより、誤動作
の発生を回避することができ、プリンタ1の信頼性をよ
り向上させることができる。また、電源ユニット33と
コントローラ31とはシールド枠36により、互に隔離
されている。
方はシールド枠36で、そして制御基板31a,31b
の下方は金属板52でそれぞれ覆われている。金属板5
2は、プリンタ1にビスによって着脱可能に取り付けら
れている。制御基板31a,31bが空間に配置され、
そして、金属板52で覆われていることにより、信号線
が露呈することがなく、ノイズを発生させたり、あるい
は、ノイズを拾うことがなくなり、これにより、誤動作
の発生を回避することができ、プリンタ1の信頼性をよ
り向上させることができる。また、電源ユニット33と
コントローラ31とはシールド枠36により、互に隔離
されている。
【0015】帯電チャージャ16や転写チャージャ18
等の各種のチャージャからは、オゾンが発生するが、こ
のオゾンの、遮蔽壁32aの下位空間への進入は、遮蔽
壁32aによって遮断されている。ファン装置35を働
かせ、空気取入開口37から空気を流入させることによ
り、電源ユニット33やコントローラ31等を冷却でき
るようになっている。この場合、電源ユニット33の側
部33aや、シールド枠36の側部36a等の一部を金
網構造とすることにより、電源ユニット33の内部や、
制御基板31a,31b等も冷却することができる。
等の各種のチャージャからは、オゾンが発生するが、こ
のオゾンの、遮蔽壁32aの下位空間への進入は、遮蔽
壁32aによって遮断されている。ファン装置35を働
かせ、空気取入開口37から空気を流入させることによ
り、電源ユニット33やコントローラ31等を冷却でき
るようになっている。この場合、電源ユニット33の側
部33aや、シールド枠36の側部36a等の一部を金
網構造とすることにより、電源ユニット33の内部や、
制御基板31a,31b等も冷却することができる。
【0016】図1において、コントローラ31の制御基
板31a,31bは、プリンタの制御回路基板34やシ
ールド枠36等とともに、図中、左方の装置本体外へ取
り出せるようになっている。この場合、各基板を独立構
成とし、必要な基板だけを取り出すようにしても良い。
また、電源ユニット33、プリンタの制御回路基板3
4、コントローラ31及びファン装置35等をユニット
箱内に収納し、このユニット箱自体を装置外に取り出す
ようにしても良い。
板31a,31bは、プリンタの制御回路基板34やシ
ールド枠36等とともに、図中、左方の装置本体外へ取
り出せるようになっている。この場合、各基板を独立構
成とし、必要な基板だけを取り出すようにしても良い。
また、電源ユニット33、プリンタの制御回路基板3
4、コントローラ31及びファン装置35等をユニット
箱内に収納し、このユニット箱自体を装置外に取り出す
ようにしても良い。
【0017】この発明では、図2に示すように、制御基
板31c,31dがプリンタ1内の下部に配備される構
成となっているので、必要に応じ制御基板を下方へ任意
に増設できる。図2は、2枚の制御基板31c,31d
を増加した例を示すが、その枚数は任意である。この制
御基板の増設に伴なって制御基板層が装置本体の底部よ
り下方に膨出した場合、符号56で示すような長い脚5
6を取り付けることにより、プリンタの高さを適当に調
整することができる。
板31c,31dがプリンタ1内の下部に配備される構
成となっているので、必要に応じ制御基板を下方へ任意
に増設できる。図2は、2枚の制御基板31c,31d
を増加した例を示すが、その枚数は任意である。この制
御基板の増設に伴なって制御基板層が装置本体の底部よ
り下方に膨出した場合、符号56で示すような長い脚5
6を取り付けることにより、プリンタの高さを適当に調
整することができる。
【0018】ところで、図1において、遮蔽壁32aの
上側に位置する各機器群は、図3に示す支持部材として
のユニット側板57,58に取付けられていて、このユ
ニット側板57,58は、上端が開口した箱状のベース
部32の上部に載置され、このベース部32は、ユニッ
ト側板57,58や各機器群の重量物を受けるようにな
っている。
上側に位置する各機器群は、図3に示す支持部材として
のユニット側板57,58に取付けられていて、このユ
ニット側板57,58は、上端が開口した箱状のベース
部32の上部に載置され、このベース部32は、ユニッ
ト側板57,58や各機器群の重量物を受けるようにな
っている。
【0019】なお、図1において、除電ランプ59及び
先端が感光体15に接するアースブラシ60を取り付け
る補強ステー62や、帯電チャージャ16のガイドレー
ル64を取り付ける補強ステー63や、転写チャージャ
18のガイドレール65等は、図3に示すように、ユニ
ット側板57,58間に横架されていて、ユニット側板
57,58を一体的に組み付けるとともに、構造体とし
て所定の剛性強度を確保している。このような強度確保
とともに、補強ステー62等は、除電ランプ59等の機
器の取り付けもかねており、これにより、部品点数の減
少、および重量軽減に寄与している。コントローラ31
等を取り付けるシールド枠36や金属板52も、ベース
部32の強度確保に寄与している。金属板よりなるシー
ルド枠36は、この一部が画像形成装置のアース側に接
続されており、接地方式の簡素化やその確実化が図られ
ている。
先端が感光体15に接するアースブラシ60を取り付け
る補強ステー62や、帯電チャージャ16のガイドレー
ル64を取り付ける補強ステー63や、転写チャージャ
18のガイドレール65等は、図3に示すように、ユニ
ット側板57,58間に横架されていて、ユニット側板
57,58を一体的に組み付けるとともに、構造体とし
て所定の剛性強度を確保している。このような強度確保
とともに、補強ステー62等は、除電ランプ59等の機
器の取り付けもかねており、これにより、部品点数の減
少、および重量軽減に寄与している。コントローラ31
等を取り付けるシールド枠36や金属板52も、ベース
部32の強度確保に寄与している。金属板よりなるシー
ルド枠36は、この一部が画像形成装置のアース側に接
続されており、接地方式の簡素化やその確実化が図られ
ている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像記録装置の剛性向上のための部品点数が少
なくなるとともに、画像記録装置の剛性が確保されるの
で、制御装置を画像記録装置内の下部に配置しても、画
像記録装置の剛性の低下を防止でき、補強部材等で画像
記録装置を補強する必要もないので、画像記録装置を小
型軽量化でき、コストも低減できる。また、現像手段や
クリーニング手段等から飛散した現像剤の、画像形成部
の下方に配置された制御基板への飛来が防止されるの
で、現像剤による制御基板への悪影響を防止でき、制御
基板の安定した動作が得られ、画像記録装置の信頼性も
向上する。さらに、画像形成部で発生される熱による制
御基板への熱伝導が防止されるので、画像形成部、特に
定着ユニットからの熱による制御基板への悪影響を防止
できる。
よれば、画像記録装置の剛性向上のための部品点数が少
なくなるとともに、画像記録装置の剛性が確保されるの
で、制御装置を画像記録装置内の下部に配置しても、画
像記録装置の剛性の低下を防止でき、補強部材等で画像
記録装置を補強する必要もないので、画像記録装置を小
型軽量化でき、コストも低減できる。また、現像手段や
クリーニング手段等から飛散した現像剤の、画像形成部
の下方に配置された制御基板への飛来が防止されるの
で、現像剤による制御基板への悪影響を防止でき、制御
基板の安定した動作が得られ、画像記録装置の信頼性も
向上する。さらに、画像形成部で発生される熱による制
御基板への熱伝導が防止されるので、画像形成部、特に
定着ユニットからの熱による制御基板への悪影響を防止
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す画像記録装置の断面図
である。
である。
【図2】制御基板を増設した実施例の要部断面図であ
る。
る。
【図3】ユニット側板の構成斜視図である。
1 画像記録装置 2 給紙トレイ 6 記録紙分離搬送ローラ対 7 レジストローラ対 4 記録紙 9 潜像形成手段としての光学系 15 像担持体としての感光体 18 転写手段としての転写チャージャ 22 定着ユニット 28 クリーニング手段 31a,31b,31c,31d 制御基板 32a 遮蔽部材 47 現像手段 57,58 ユニット側板 62,63 補強ステー 64,65 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 隆 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内
Claims (1)
- 【請求項1】給紙部より給送された記録紙に画像記録を
行う画像記録装置において、 前記画像形成部の下方に配置された制御基板と、 前記画像形成部と前記制御基板との間に、前記制御基板
を隔離するように配設された遮蔽部材と、 前記遮蔽部材の上部に配置される部材を前記遮蔽部材に
支持する支持部材と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114491A JP2858545B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114491A JP2858545B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 画像記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59026609A Division JPH0825301B2 (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07304234A true JPH07304234A (ja) | 1995-11-21 |
JP2858545B2 JP2858545B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=14639093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7114491A Expired - Lifetime JP2858545B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858545B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212195A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | 株式会社日立製作所 | 電子装置 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7114491A patent/JP2858545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212195A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | 株式会社日立製作所 | 電子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2858545B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |