JPH0143712Y2 - - Google Patents

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JPH0143712Y2
JPH0143712Y2 JP10882982U JP10882982U JPH0143712Y2 JP H0143712 Y2 JPH0143712 Y2 JP H0143712Y2 JP 10882982 U JP10882982 U JP 10882982U JP 10882982 U JP10882982 U JP 10882982U JP H0143712 Y2 JPH0143712 Y2 JP H0143712Y2
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cooled
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cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はたとえば複写機等において、機内の温
度上昇を防止するための冷却装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
たとえば複写機等において、機内の温度上昇を
防止するための冷却装置としては従来第1図に示
すような送風機が使用されている。すなわち、図
示しない露光ランプ等の発熱体を内蔵する筐体1
の前面1aと背面1bとの間にはクロスフローフ
アン2が設置され、また筐体1の背面1bには回
路基板3a,3bやモータ4など多くの電装品、
駆動機器類が実装されている。さらに、これら電
装品、駆動機器類も発熱して温度上昇すると故障
の原因となるため冷却する必要がある。そこで、
上記背面1bに軸流フアン5を付設するとともに
装置を被覆するカバーに空気取入口(図示しな
い)を設け、この空気取入口から外気を取入れて
上記電装品や駆動機器類を冷却するようにしてい
た。
しかしながら、このような装置では筐体1内部
に設置されている光学系を冷却するためのクロス
フローフアン2のほかに回路基板3a,3bやモ
ータ4など電装品、駆動機器類を冷却するために
別体のフアンを取付ける必要がある。
近年、複写機等においては装置全体が小形化
し、かつ価格の低減が要求されており、しかも従
来の冷却装置ではこれらの要望に応じられないと
いう欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、比較的簡単な構成で複写機等の光学系および
装置を駆動する電装品や駆動機器類を単一の送風
機により冷却することができる冷却装置を提供す
ることを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は複写機等の光学系が設置される主筐体
と、この主筐体の側壁に取付けられて装置を駆動
する電装品や駆動機器類を被覆し、かつ外気を取
入れる空気流入口が設けられた副筐体とに跨つて
単一の送風機を配置し、上記送風機の駆動により
光学系とともに電装品や駆動機器類の冷却を行な
うようにしたことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を第2図乃至第3図に示す一実施
例にもとづいて説明する。まず、本考案に適した
複写機の全般的な構造について第2図を参照しな
がら説明する。図中、21は複写機の本体で、こ
の本体21の一側には着脱可能なトレイ22が、
他側には用紙Pを収納した下カセツト23および
上カセツト24が取付けられる。また、原稿台2
5は本体21の上部に固定されており、この原稿
台25上に載置された原稿(図示しない)をミラ
ーM127およびランプ26が走査し、ミラーM2
28、ミラーM329が光路長を一定に保つよう
水平移動しながらドラム式感光体32の回転と同
期的に往復動する。すなわち、原稿台25上に載
置された原稿はランプ26により照射され、レン
ズ30とミラー系27,28,29,31を介し
て感光体32の表面に結像される。
上記感光体32の外周に近接して配置される帯
電器33は感光体32の表面を帯電させるもの
で、この帯電は感光体32の表面に結像された照
明により一部が消去されて静電潜像を形成し、現
像器34で現像されるようになつている。
一方、下カセツト23に収納された用紙Pは下
送り出しローラ35の駆動により最上部の用紙P
から1枚ずつ順次取出され、レジストローラ36
により挾持して上記感光体32の下部に案内され
る。すると、上記現像器34により現像された感
光体32表面のトナーが転写用帯電器37によつ
て用紙P上に付着し、転写される。そして、転写
済の用紙Pは搬送ベルト38を経て定着器39に
導かれ定着が行なわれた後、上記トレイ22に排
出されるようになつている。
かくして、転写を終了した上記感光体32は感
光体32の表面に近接して配置されたクリーナ4
0にて清掃され、再び上記帯電器33に戻るよう
になつている。
つぎに、上カセツト24が選択された場合は上
送り出しローラ41の駆動により下カセツト23
の場合と同様、上カセツト24に収納された用紙
Pが1枚ずつ順次取出され転写を終了した後、上
記トレイ22に排出されるようになつている。
そこで、第3図は複写機本体の筐体内部に設置
される光学系および筐体の一側壁に取付けられる
回路基板の電装品や各種駆動用モータの温度上昇
を防止するための冷却装置を示したものである。
図中、21は光学系装置等(図示しない)を内蔵
する本体で、この本体21の背面側側壁21bに
は回路基板の電装品51および多数の駆動用機器
類、すなわちモータ52が取付けられている。ま
た、上記本体21の側壁21bには電装品51や
モータ52を被覆し、かつこれらの部品に外気を
取入れるための空気流入口53aが設けられた着
脱自在のカバー53を取付けるようになつてい
る。
そして、上記本体21の内部には光学系装置に
より暖められた空気を外部に放出するため送風
機、たとえばクロスフローフアン54の大部分が
前面側側壁21aと背面側側壁21bとの間に横
架され、残りの一部は本体21の側壁21bを貫
通して側壁21bとカバー53とにより形成され
る空間部(図示しない)に突設するように構成さ
れている。なお、55は上記クロスフローフアン
54を駆動する駆動用モータである。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用につ
いて説明する。いま、クロスフローフアン54が
駆動用モータ55の駆動により矢印で示す方向に
回転すると本体21内の空気が外部に放出される
ため図示しない光学系装置は冷却することができ
る。一方、上記本体21の背面側側壁21bに取
付けられている電装品51やモータ52は装置が
作動中、発熱により高い温度になつているため冷
却しなければ故障や破損の原因となる虞れがあ
る。これに対して、本考案は上記クロスフローフ
アン54の一部が上記背面側側壁21bとカバー
53の内面とで形成される空間部に突設されてい
て、上記駆動用モータ55の駆動により回転して
いるため上記電装品51やモータ52によつて暖
められた空間部内の空気はクロスフローフアン5
4の一部を通つて外部へ放出されるとともにカバ
ー53に設けられた空気流入口53aから外気が
流入し、上記電装品51やモータ52も同時に冷
却することができる。
なお、本実施例ではクロスフローフアンの一部
を本体を側壁とカバーとの間に形成される空間部
に突設し、上記側壁に取付けられた電装品、駆動
用機器類により暖められた空気を外部へ放出する
ように構成したが、上記クロスフローフアンは逆
回転させても送風が可能であるため第4図に示す
ように外部の空気を吸入し、装置内に送り込む構
造にしても筐体内および空間部内の空気を冷却す
ることができる。この方法はフアンの近傍に特に
冷却を必要とする部分がある場合に有効である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば光学系装置
を内蔵する本体の内部に設置される送風機と別体
に電装品や駆動用機器類を冷却するための送風機
を付設することなく、単一の送風機により本体内
の空気を冷却することは勿論、上記電装品や駆動
用機器類の冷却も可能である。また、上記電装品
や駆動用機器類を被覆するカバーの取付スペース
も小さくてよいため装置の小形化を計り得、かつ
装置全体の価格を低減させることができるなどの
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷却装置を示す概略的斜視図、
第2図は本考案に適した複写機の一例を示す縦断
側面図、第3図は本考案の一実施例を示す冷却装
置の概略的斜視図、第4図は本考案の変形例を示
す要部の縦断面図である。 21……本体(第1の被冷却室)、21b……
側壁(側面)、51……電装品、52……駆動用
機器類、53……カバー、53a……空気流入
口、54……クロスフローフアン(送風機)、5
5……駆動用モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の内部に第1の被冷却室が形成され、かつ
    上記本体の壁面によつてこの第1の被冷却室と区
    分された第2の被冷却室が形成された装置であつ
    て、上記第1および第2の被冷却室を冷却するも
    のにおいて、上記本体内に設けられるとともにそ
    の一部は上記壁面を貫通し第2の被冷却室に突設
    して送風機を第1の被冷却室に設け、上記送風機
    の駆動により上記第1の被冷却室および第2の被
    冷却室を同時に冷却することを特徴とする冷却装
    置。
JP10882982U 1982-07-20 1982-07-20 冷却装置 Granted JPS5915064U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10882982U JPS5915064U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10882982U JPS5915064U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915064U JPS5915064U (ja) 1984-01-30
JPH0143712Y2 true JPH0143712Y2 (ja) 1989-12-19

Family

ID=30253753

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JP10882982U Granted JPS5915064U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 冷却装置

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JPH0764068B2 (ja) * 1986-08-08 1995-07-12 キヤノン株式会社 液体噴射記録法および液体噴射記録装置
JPH04257880A (ja) * 1991-02-12 1992-09-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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JP6988095B2 (ja) * 2017-01-31 2022-01-05 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 冷却装置及び画像形成装置

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JPS5915064U (ja) 1984-01-30

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