JPH0630930B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0630930B2
JPH0630930B2 JP61199524A JP19952486A JPH0630930B2 JP H0630930 B2 JPH0630930 B2 JP H0630930B2 JP 61199524 A JP61199524 A JP 61199524A JP 19952486 A JP19952486 A JP 19952486A JP H0630930 B2 JPH0630930 B2 JP H0630930B2
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康志 佐藤
康正 大塚
幸一 奥田
順治 荒矢
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば電子写真記録装置、静電記録装置等に適
用可能な画像形成装置に関し、特に画像形成部と電装部
をシールド板を介して各々独立に配置した画像形成装置
に関する。
(従来の技術) 従来、画像形成装置としては、複写機、レーザービーム
プリンタ等の電子写真記録装置、静電記録装置、感熱記
録装置、熱転写記録装置、インクジェット記録装置等多
種に亘る記録装置がある。これらの記録装置は電源、モ
ータ、電装基板等からの発熱により装置内が昇温し、装
置の正常な動作を妨げる原因となる。特に、電子写真記
録装置や静電記録装置等で熱可塑性樹脂をトナーに使用
し、転写材上に加熱定着を行なう装置では、定着器が発
熱源として大きな比重を占め、更にトナーとして使用す
る熱可塑性樹脂のブロッキング温度が一般的に45〜6
0℃と低いため、装置内の昇温を防止するために多くの
方策を必要とする。
ところで、装置内の昇温を防止するため従来では例えば
第7図に示すようなものがある。斯かる従来例にあって
は、加熱定着器104の上部に排気ファン171を配設
し、加熱定着器104からの放熱及び電装基板109,
110、電源107からの放熱による熱を排出すると共
に、コロナ帯電器172から発生したオゾンを図示しな
いオゾンフィルタを通して除去していた。その他、10
6はスキャナユニットである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来例の上記した構成にあっては、電装
基板109,110、電源107及び加熱定着器104
から発生する熱の除去を1つの排気ファン171で行な
っていたため、ファンの風量を多くしなければならず、
このため、ファンの外径、回転数が大きくなり、広いス
ペースを占有し、騒音が増加するという問題点があっ
た。また、電装基板109,110、電源107の電装
部の風の流れを良好にすることと、該電装部からのノイ
ズを除去することが両立し難く、電装部まわりのシール
ド構成が非常に複雑化するという問題点があった。更に
電装部はスタンバイ中も放熱量がほとんど変化しないた
め、常時ファンで排熱する必要があるものの、上記のよ
うなファンでは回転数、外径とも大きいためスタンバイ
中に騒音が発生し易く、しかも排気ファンのコストも多
くの風量及び長寿命化が要求されるため高くなるという
問題点があった。
そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構造で、装置内の昇温を防止し、しかもスタンバイ中の
騒音を低減すると共に、排気手段のコストを低下させ、
装置から発生するノイズも防止することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明にあっては、記録材
に画像を形成する画像形成装置において、 記録材に転写するトナー像を形成する画像形成部と、 該画像形成部の下方に設けられ、装置本体に電源投入中
は常時稼動する電装部と、 前記画像形成部と前記電装部との間に位置する仕切り板
と、 該仕切り板よりも装置本体の上方に設けられ、前記画像
形成部の画像形成動作の開始と同期して稼動し画像形成
時に前記画像形成部から発生する熱を含んだ空気を装置
本体外へ排出する第1の排気手段と、 前記仕切板よりも装置本体の下方に設けられ、装置本体
に電源投入中は常時稼動して前記電装部から発生する熱
を含んだ空気を装置本体外へ排気する第2の排気手段
と、 を有し、 前記仕切り板よりも装置本体の上方に設けられ、前記画
像形成部の画像形成動作の開始と同期して稼動する前記
第1の排気手段の排気量を、前記仕切り板よりも装置本
体の下方に設けられ、装置本体に電源投入中は常時稼動
する第2の排気手段の排気量よりも大きくしたことを特
徴とする。
(作 用) 上記の構成を有する本発明においては、画像形成部と電
装部とから発生する熱を、第1の排気手段と第2の排気
手段とによって、より短い排気路でもって効率よく排気
でき、装置本体に電源投入中は常時稼動している第2の
排気手段の排気量を小さくしたので、排気音がより小さ
くなる。
また、装置本体に対して、前記第2の排気手段よりも上
方に位置する第1の排気手段の排気量は大きくしたの
で、装置本体内の熱をより一層効率よく排気される。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第3
図は本発明の一実施例を適用したレーザービームプリン
タの構成図であり、同図において、6はスキャナユニッ
トで、該スキャナユニット6は画像情報に対応してオ
ン、オフされる半導体レーザーと、半導体レーザーから
出射されるレーザービームを平行光に変換するコリメー
タレンズと、レーザービームを反射して感光ドラム20
へ走査するポリゴンミラーとを備えている。そして、ス
キャナユニット6から画像信号によって変調されたレー
ザー光をプロセスカートリッジ5内の感光ドラム20へ
走査することで、周知の画像形成原理により感光ドラム
20上へ静電潜像を形成する。その後、該静電潜像は現
像器21によりトナーで現像して可視化され、転写材上
に静電転写され、次いで転写材上のトナーは加熱定着器
4により定着され、転写材がトレイ22上に排出され
る。尚、同図において、23は一次帯電器、24は転写
帯電器、25はクリーナー、26は搬送手段、27は転
写紙を収容するカセットである。
第1図は上記レーザービームプリンタを加熱定着器4側
から見た構成図であり、同図において、画像形成部30
には第1の排気手段としての排気ファン1が設けられ、
電装部40には第2の排気手段としての排気ファン2が
設けられている。また画像形成部30と電装部40はシ
ールド板としての底板3で分離されており、該底板3は
鉄、ステンレス等の金属板から成り、後述するように、
放熱板、シールド板、構造材の3種の機能を有してい
る。
排気ファン1は、第2図(a) に示すように、画像形成部
30内に矢印a及び矢印b方向の空気の流れを形成し、
矢印B方向に排気する。このとき、矢印a方向の空気の
流れで、電源7及びモータ8からの発熱を排出し、矢印
b方向の空気の流れでプロセスカートリッジ5を冷却す
ると共に、加熱定着器4からの放射熱及び対流してくる
熱を防いでいる。
排気ファン2は、第2図(b) に示すように電装部40内
に矢印c及び矢印d方向の空気の流れを形成し、矢印A
方向に排気する。このとき、矢印c,d方向でDCコン
トローラ基板10、IFボード9からの熱を排熱する
が、特に矢印c方向の空気の流れは加熱定着器4の下部
の熱くなった底板3の熱を排出する機能を果たす。
しかして、本実施例では、上記のように画像形成部30
及び電装部40が底板3を介して完全に独立している。
これは電装部40を底板3、底カバー3aによって被覆
することで、電装部40からの放射ノイズを防止するた
めである。そして、排気のための底板3の開口部を開口
率5%以下とすることで、最小限とし上記効果を一段と
高めている。
第4図は排気フアン駆動のシーケンスを示し、画像形成
部30側に設けられた排気ファン1はプリント動作開始
のために本体のメインモータが回転するのと同期して回
転する。即ち、排気ファン1は記録動作時に稼動する。
また、電装部40側に設けられた排気ファン2は本体に
電源が入力されると同時に回転を始める。つまり、排気
ファン2はスタンバイ中及び記録動作時も常時稼動する
ことになる。
以上のような構成で機内昇温、騒音のテストを行なった
結果を第5図に示す。即ち、騒音については、スタンバ
イ中で,7dB、プリント(記録動作)中で46dB(無響
室)であった。この騒音値は、一般の事務所ではほとん
ど騒音と感じないレベルであって、この時排気ファン1
の風量は0.5 m3/min 、排気ファン2の風量は0.15m3
min であった。また、機内昇温については、本実施例の
構成で電装部40が室温より15℃高くなるレベルまで
に抑えることができ、画像形成部30ではプロセスカー
トリッジ5内の昇温を最大で13℃以下にすることが可
能である。
ここで、上記実施例において、排気ファン1だけによっ
て、上記と同様の昇温防止効果を得るためには、風量で
1.0 m3/min 必要であると共に、底板3にも十分な開口
を設けなければならず、開口率で20%を超えてしま
い、底板3のシールド効果が不充分となる。また騒音レ
ベルもスタンバイ中で47dB、プリント中で55dBで、
騒音として気になるレベルであった。また、従来例の構
成では、上記本実施例と同様の昇温効果を得るために、
風量で0.9 m3/min 必要で、騒音レベルはスタンバイ中
で45dB、プリント中で53dBであった。
更に、第6図に示すように、底板3におけるプロセスカ
ートリッジ5と定着器4との間に導電性メッシュ50を
設け、底カバー3a内の排気ファン2により定着器4と
プロセスカートリッジ5との間の空気を吸引している。
これにより、スタンバイ中定着器4からプロセスカート
リッジ5へ流れる熱を防ぐことができ、スタンバイ中の
昇温がメッシュ50を設けないときで、室温から最大で
12℃上昇、本実施例では8℃上昇に抑えることができ
るようになった。また、プリント中は、メッシュ50が
転写材が定着器4とプロセスカートリッジ5間の搬送ガ
イドへ吸引する機能を果すため、通紙性も安定し、転写
材のバタツキによる転写ズレや定着器4への突入時の衝
撃による画像乱れ等を防止することが可能となる。この
とき、導電性メッシュ50としては、鉄、ステンレス、
銅等が用いられ、そのメッシュの大きさとしては100
〜800メッシュが適当である。
上記実施例において、シールド板を画像形成部を底板と
して用いることにより、電装部を収納するための大きな
面積を不要として、装置の小型化にも対応でき、しかも
シールド板と構造材の双方と機能を兼ぬ備え、コストの
低減を図ることができる。
(発明の効果) 本発明に係る画像形成装置は以上の構成及び作用からな
るもので、画像形成部と電装部とからなる発生する熱
を、第1の排気手段と第2の排気手段とによって、より
短い排気路でもって効率よく排気でき、装置本体に電源
投入中は常時稼動している第2の排気手段の排気量を小
さくしたので、排気音がより小さくなる。
また、装置本体に対して、前記第2の排気手段よりも上
方に位置する第1の排気手段の排気量を大きくしたの
で、装置本体内の熱をより一層効率よく排気できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す定
着器側からみた構成図、第2図(a),(b) は同実施例にお
ける概略平面図、底カバー内の概略平面図、第3図は本
発明をレーザービームプリンタに適用した例を示す構成
図、第4図は同実施例における各排気ファンのタイムチ
ャート、第5図は同実施例における騒音レベルのグラ
フ、第6図は同実施例における底板の他の実施例を示す
概略平面図、第7図は従来の画像形成装置の一例を示す
構成図である。 符号の説明 1……排気ファン(第1の排気手段) 2……排気ファン(第2の排気手段) 3……底板(シールド板) 3a……底カバー、4……加熱定着器 5……プロセスカートリッジ 6……スキャナユニット、30……画像形成部 40……電装部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 荒矢 順治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡野 啓司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−200070(JP,A) 特開 昭60−83873(JP,A) 特開 昭60−245578(JP,A) 実開 昭59−87959(JP,U) 実開 昭56−140450(JP,U) 実開 昭57−88995(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録材に画像を形成する画像形成装置にお
    いて、 記録材に転写するトナー像を形成する画像形成部と、 該画像形成部の下方に設けられ、装置本体に電源投入中
    は常時稼動する電装部と、 前記画像形成部と前記電装部との間に位置する仕切り板
    と、 該仕切り板よりも装置本体の上方に設けられ、前記画像
    形成部の画像形成動作の開始と同期して稼動し画像形成
    時に前記画像形成部から発生する熱を含んだ空気を装置
    本体外へ排出する第1の排気手段と、 前記仕切り板よりも装置本体の下方に設けられ、装置本
    体に電源投入中は常時稼動して前記電装部から発生する
    熱を含んだ空気を装置本体外へ排気する第2の排気手段
    と、 を有し、 前記仕切り板よりも装置本体の上方に設けられ、前記画
    像形成部の画像形成動作の開始と同期して稼動する前記
    第1の排気手段の排気量を、前記仕切り板よりも装置本
    体の下方に設けられ、装置本体に電源投入中は常時稼動
    する第2の排気手段の排気量よりも大きくしたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成部は、プロセスカートリッジ
    に設けられている特許請求の範囲第(1)項に記載の画
    像形成装置。
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