JP3483694B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
ミリ装置やプリンタ装置等の画像形成装置、特に、放
熱,冷却効率の向上に関するものである。
像形成装置は電源部や各種制御回路部を有し、動作中に
内部温度が上昇する。特に電源部は温度上昇が大きく、
この温度上昇を防止して安定に動作をさせるために、通
常は放熱用のファンを設けて装置内の熱を外部に放出し
ている。また、例えば特開平4−241367号公報にに示さ
れているように、放熱用のファンを設けずに装置内の放
熱,冷却を行う画像形成装置も使用されている。特開平
4−241367号公報に示された画像形成装置は、装置本体
内に設置された電源部に放熱壁を設け、この放熱壁を外
装カバ−に対して所定間隔をおいて対向させて配置し、
外装カバ−に設けたリブと放熱壁を利用して記録紙の搬
送路を形成するとともに、この搬送路を放熱壁からでる
熱の排気に利用して、装置の小型化を図っている。
は、特に熱を多く出すため、放熱効果の有る場所に配置
し、他の制御回路等の電装部とは離して配置する必要が
ある。このように電源部と他の制御回路等の電装部を離
して配置すると、電源部と他の電装部を連結するケ−ブ
ル等によるノイズの対策がが必要になり、部品点数や組
付け工数が増加すると共に装置の小型化の妨げになっる
という短所があった。また、電源部と他の電装部をまと
めて配置した場合には、他の電装部が電源部で生じる熱
の影響を受けないようにするためには、放熱用のファン
を設けなけらばならず、装置の小型化が困難であった。
されたものであり、放熱用のファンを使用せずに内部で
発生した熱を効率良く放出するとともに、装置の小型化
を図ることができる画像形成装置を得ることを目的とす
るものである。
装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
て、電装ユニットを電源部と制御回路部及び画像処理回
路部の複数枚の基板で構成し、各基板を上部に空気流出
穴を有する電装シャーシと空気流入穴を有するベースで
形成された空間に垂直に配置して装着し、前記空気流入
穴から流入して空気流出穴から流出する空気により前記
各基板の表面に沿って自然対流を生じさせることを特徴
とする。
なるように配置することが望ましい。
ト部と排気穴を有すると良い。さらに、上記電装シャ−
シを装置後方に配置して外部に露出するようにしても良
い。
ンタ装置を駆動するための電源部と感光体等の各部の駆
動を制御する制御回路部及び画像処理回路部をそれぞれ
異なる基板で構成する。この各基板を感光体等を有する
駆動部の後方の電装シャ−シ内に配置する。各基板を配
置した電装シャ−シの上面には空気流出穴を設け、電装
シャ−シを取付けたベ−スには空気流入穴を設けてお
く。この電装シャ−シ内各基板を垂直にして取付け、電
源部は放熱用のヒ−トシンクが垂直方向を向くように基
板に取付けておく。そしてプリンタ装置を駆動したとき
に、電源部や制御回路部,画像処理回路部で発生した熱
を空気流入穴から入り、空気流出穴から流出する空気流
により電装シャ−シ内から放出する。
シャ−シ内を通って流出するときに、各基板が垂直に取
付けられているから、流れる空気の抵抗を小さくするこ
とができる。また、電源部の放熱用のヒ−トシンクも垂
直に取付けられているから、ヒ−トシンクが流れている
空気に触れる面積を大きくすることができ、放熱効果を
高める。
を形成し、電装シャ−シ内から放出した熱を効率良く外
部に放出する。
ようにすると、電装シャ−シ内から放出した熱を直接外
部に放出することができる。
図に示すように、プリンタ装置1は、矢印方向に回転す
る感光体2の周囲に帯電器3と現像装置4と転写装置5
及びクリ−ニング装置6が配置されている。画像を形成
するときは、まず感光体2の表面を帯電器3で帯電す
る。この帯電した感光体2の表面に原稿の画像情報を有
するレ−ザビ−ムをレ−ザ光学系7から照射して静電潜
像を形成する。感光体2上の静電潜像は現像装置4でト
ナ−は付着されて可視化される。この感光体2上のトナ
−像は転写装置5で給紙装置8から送られる記録用紙に
転写される。記録用紙のトナ−像は定着装置9で熱又は
圧力により定着されて排紙トレイ10に排出される。ま
た、感光体2上に残留しているトナ−はクリ−ニング装
置6で除去され、再び上記処理を繰り返す。
部11と感光体2等の各部の駆動を制御する制御回路部
12及び画像処理回路部13はそれぞれ基板11a,1
2a、13aに装着されて感光体2等を有する駆動部の
後方の電装シャ−シ14内に配置されている。電装シャ
−シ14は、図2の装置後方からみた斜視図に示すよう
に、前方シャ−シ14aと後方シャ−シ14bとから構
成され、前方シャ−シ14aはベ−ス15に取付けら
れ、後方シャ−シ14bは側面が前方シャ−シ14aの
側面に嵌合し、取付穴16を利用して前方シャ−シ14
aに取付けられる。この前方シャ−シ14aと後方シャ
−シ14bの上面にはそれぞれ複数の空気流出穴17が
設けられ、ベ−ス15にも複数の空気流入穴18が設け
られている。電源部11を有する基板11aと制御回路
部12を有する基板12はベ−ス15に対して垂直に配
置され、前方シャ−シ14aの前部後面に一定間隔をお
いて取付けられている。電源部11は放熱用のヒ−トシ
ンク19が垂直方向を向くように基板11aに取付けら
れている。この電源部11を有する基板11aと制御回
路部12を有する基板12aはコネクタ20とケ−ブル
21を利用して接続されている。画像処理回路部13を
有する基板13aはコネクタ22を利用して制御回路部
12を有する基板12aに連結され、制御回路部12を
有する基板12aと平行に取付けられる。このように基
板11a,12a,13aを取付けた前方シャ−シ14
aに後方シャ−シ14bを取付け、電源部11と制御回
路部12及び画像処理回路部13を有する電装部をベ−
ス15と電装シャ−シ14で覆う。
プリンタ装置1の各部に電力を供給しながら制御回路部
12と画像処理回路部13により各種制御や処理を行っ
て画像を形成しているときに、電源部11や制御回路部
12,画像処理回路部13から熱を発生する。このよう
に電装シャ−シ14内で熱が発生すると、電装シャ−シ
14内に対流が発生し、ベ−ス15に設けた空気流入穴
18から外気が電装シャ−シ14内に流入し、電装シャ
−シ14の上面に設けた空気流出穴17から電装シャ−
シ14内の空気が流出し、発生した熱を電装シャ−シ1
4内から放出する。電装シャ−シ14内から放出された
熱は空気の流れにより装置の外装カバ−23の後面に設
けた排気穴23から外部に放出される。この電装シャ−
シ14内に流入した空気が電装シャ−シ14内を通って
流出するときに、基板11a,12a,13aがベ−ス
15に垂直に取付けられているから、空気が流れる通路
の抵抗を小さくすることができ、電装シャ−シ14内に
滞留することなく流すことができる。したがって電装シ
ャ−シ14内に発生した熱を効率良く外部に放出するこ
とができ、電装シャ−シ14内の温度上昇をファンを使
用せずに抑制することができる。また、基板11a,1
2a,13aがベ−ス15に垂直に取付けられ、かつ電
源部11の放熱用のヒ−トシンク19も垂直に取付けら
れているから、基板11a,12a,13aやヒ−トシ
ンク19が流れている空気に触れる面積を大きくするこ
とができ、放熱効果を高めることができる。
処理回路部13を電装シャ−シ14内にまとめて収納し
たから、電源部11や制御回路部12,画像処理回路部
13をコネクタ20,22や短いケ−ブル21で接続す
ることができ、ノイズの発生を抑制することもできる。
た熱を外装カバ−23から外部に放出するときに、図3
の部分断面図に示すように、電装シャ−シ14の前面と
外装カバ−23との間に遮蔽部25を設け、外装カバ−
23の後面23aの電装シャ−シ14からの高さHを遮
蔽部25の高さGよりも大きくし、この後面23aの上
部に排気穴24を設けると良い。このように遮蔽部25
を設けることにより、電装シャ−シ14内から放出した
熱が装置内の他の部分に拡散することを防ぐことができ
る。また、電装シャ−シ14の上面と遮蔽部25及び外
装カバ−23で排気ダクトを形成するから、電装シャ−
シ14内から放出した熱を効率良く外部に放出すること
ができる。さらに、電装シャ−シ14の上部に排気ダク
トを形成することにより、電装シャ−シ14内の対流を
より活発にすることができる。
面を直接外部に露出するようにすると、電装シャ−シ1
4内から放出した熱を直接外部に放出することができ、
放熱効果をより高めることができる。
成装置を駆動するための電源部と制御回路部及び画像処
理回路部をそれぞれ異なる基板に構成し、各基板を装置
の後方に設けられ、上面に空気流出穴を有する電装シャ
ーシと空気流入穴を有するベースで形成した空間に垂直
にして取付け、空気流入穴から流入して空気流出穴から
流出する空気により各基板の表面に沿って自然対流を生
じさせるようにしたから、電源部や制御回路部,画像処
理回路部で発生した熱を空気流入穴から入り空気流出穴
から流出する空気流により電装シャーシ内から効率良く
放出することができ、電装シャーシ内の温度上昇をファ
ンを使用せずに抑制することができる。このように電装
シャーシ内の温度上昇をファンを使用せずに抑制するか
ら、装置全体を小型化することができる。
部を電装シャ−シ内にまとめて収納したから、電源部や
制御回路部,画像処理回路部をコネクタや短いケ−ブル
で接続することができ、ノイズの発生を抑制することも
できる。
直方向を向くように取付けることにより、ヒ−トシンク
が流れている空気に触れる面積を大きくすることがで
き、放熱効果を高めることができる。
を形成することにより、電装シャ−シ内から放出した熱
を効率良く外部に放出することができる。
ようにすることにより、電装シャ−シ内から放出した熱
を直接外部に放出することができ、放熱効率をより高め
ることができる。
図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
において、電装ユニットを電源部と制御回路部及び画像
処理回路部の複数枚の基板で構成し、各基板を上部に空
気流出穴を有する電装シャーシと空気流入穴を有するベ
ースで形成された空間に垂直に配置して装着し、前記空
気流入穴から流入して空気流出穴から流出する空気によ
り前記各基板の表面に沿って自然対流を生じさせること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記電源部の基板をヒートシンクが垂直
になるように配置した請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 上記電装シャーシの上部に排気ダクト部
と排気穴を有する請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 上記電装シャーシが装置後方に配置さ
れ、外部に露出している請求項3記載の画像形成装置。
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JP05267496A JP3483694B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 画像形成装置 |
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JPH09222843A JPH09222843A (ja) | 1997-08-26 |
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ID=12921434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05267496A Expired - Fee Related JP3483694B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 画像形成装置 |
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1996
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