JP2648787B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2648787B2
JP2648787B2 JP5202419A JP20241993A JP2648787B2 JP 2648787 B2 JP2648787 B2 JP 2648787B2 JP 5202419 A JP5202419 A JP 5202419A JP 20241993 A JP20241993 A JP 20241993A JP 2648787 B2 JP2648787 B2 JP 2648787B2
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英明 持丸
和男 荒巻
雅一 丹路
隆 横田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報画像を記録紙に記
録する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報画像を記録紙に記録する画像記録装
置として、レーザ光源を用いたプリンタが知られてお
り、このプリンタではコード情報を画像信号に変換する
制御装置としてコントローラが用いられている。かかる
コントローラは、従来、プリンタの外部に設置されてい
る。さらに、感光体に光書込みを行なって静電潜像を形
成するプリンタ、例えば上記レーザ光源を用いたプリン
タにおいては、感光体上での光書込み位置が数十ミクロ
ンオーダーの位置精度が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コントローラがプリン
タの外部に設置されていると、プリンタとコントローラ
とを互に接続する信号線が外部に露呈し、また、その信
号線が長くなることで、ノイズを発生あるいは拾ったり
して、誤動作を生じ、信頼性が損なわれるという問題点
がある。また、感光体に光書込みを行なうプリンタの場
合、光書込み時にプリンタが振動したりすると、光書込
み位置にずれが生じてしまい、得られる画像の品質が悪
化してしまうという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録装置
は、帯電された感光体表面に、光書込み手段によって光
書込みを行なって静電潜像を形成し、該静電潜像を顕像
化するとともに、該顕像を給紙部より給送された記録紙
に転写して画像記録を行なう画像記録装置において、感
光体と光書込み手段の下方であって画像記録装置の底部
に略水平に配置された制御基板と、この制御基板が配置
される空間を覆う金属板とを有するものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、コード情報を画像信号に変換
する制御装置が、装置本体の最下部に形成された空間内
に配置されることにより、制御基板の増設が容易にな
り、制御基板が配置される空間が金属板で覆われるの
で、ノイズを発生あるいは拾ったりすることによる弊害
が排除される。さらに、制御板が感光体と光書込み手段
の下方であって画像記録装置の底部に設けられた重量の
ある金属板で覆われた空間に配置されるので、画像記録
装置の本体の安定性が増し、装置の振動発生を極力抑え
ることができる。さらに、制御基板は略水平に配置され
るので、画像記録装置の高さを低くでき、このことによ
っても画像記録装置の安定性が確保できる。このような
制御基板の配置による効果に加え、画像記録装置の底部
を剛性の高い金属板で構成するので、構造体としてもき
わめて高い剛性と強度が確保できる。したがって、給紙
の工程や、現像等の作像工程中に発生する機械的振動の
影響を抑えることができ、感光体への微細な光による書
込み位置ずれがなくなり、高画質が得られる。
【0006】
【実施例】図1は、半導体レーザを用いた画像記録装置
としてのプリンタの一例を示していて、このプリンタに
よって行なわれる記録プロセスのあらましを以下に述べ
る。図において、プリンタ本体1に、一部を格納された
給紙トレイ2の底板3上には、記録紙4が束ねられて積
載され、最上位の記録紙が給紙ローラ5によって記録紙
分離搬送ローラ対6へ向けて送られる。分離搬送ローラ
対6は上ローラ6aと下ローラ6bからなり、このうち
の下ローラ6bは、記録紙給送方向と反対方向(矢印方
向)に回転するか、または停止状態に保持されていて、
記録紙が複数枚、給紙トレイ2から送られてしまったと
き、図示矢印方向に回転する上ローラ6aと協働して、
最上位の記録紙のみを分離搬送する。
【0007】記録紙分離搬送ローラ対6によって送られ
る記録紙は、レジストローラ対7の部位に達したあとも
引き続いて送られ、記録紙先端が記録紙先端検知センサ
8の部位に到達した状態で、レジストローラ対7は一
旦、停止し、記録紙もこの移動を停止するようになって
いる。このとき、記録紙分離搬送ローラ対6も停止す
る。なお、給紙ローラ5は、記録紙を所定量給送したの
ち、図示されないクラッチが切れ、空転するようになっ
ている。
【0008】ところで、このプリンタにおいては、プリ
ンタ本体内の上位に光学筺9が配備され、この光学筺9
内にはミラー11,12が図のような態位に配設され、
これらミラー系の奥部には、図示されない半導体レーザ
光源や、ホロスキャナまたはポリゴン等が配設されてい
る。このような光学系を備えたプリンタにおいて、今、
ホストマシンからのプリント信号をプリンタが受ける
と、先に述べた記録紙搬送系が作動すると共に、無端ベ
ルトよりなる感光体15が矢印方向に回転を始めるよう
になっていて、これに伴ない、先ず、その感光体表面が
帯電チャージャ16により一様に帯電させられる。
【0009】一方、上記半導体レーザ光源からは画情報
に対応した信号光が出射し、この信号光は、回転するホ
ロスキャナまたはポリゴンによって走査光に変換され、
この走査光は、ミラー11,12に導びかれてシリンド
リカルレンズ13を通り、一様に帯電させられた感光体
15の表面に投与され、これに伴う露光により、感光体
表面には静電潜像が形成される。符号14は防塵ガラス
を示す。このようにして形成された静電潜像は、現像ス
リーブ17の表面に担持された一成分現像剤であるトナ
ーにより顕像化される。ところで、記録紙先端が記録紙
先端検知センサ8の部位に至った状態で、記録紙が一
旦、停止することは既に述べたところであるが、この停
止の後、レジストローラ対7は再び回転を始め、この回
転により感光体15へ向けて送られる記録紙の先端は、
転写チャージャ18と対向する転写部において、感光体
上の顕像先端に好機に会合するようになっている。
【0010】次いで、上記転写部において、感光体15
に接しつつ移動する記録紙には、転写チャージャ18に
より感光体15上のトナー像が転写され、このあと、記
録紙先端は自己の腰の強さにより感光体から離れ、以
後、記録紙は、案内部材19,20に案内されつつ、定
着ユニット22の定着ローラ対23へ向けて送られる。
定着ローラ対23は、ローラ23a,23bのうちの少
なくとも一方のローラ23aに熱源を有し、両ローラ間
を記録紙が通過することにより、記録紙の転写像は熱定
着され、この定着後、剥離爪24によってローラ23a
の表面から剥離されつつ、記録紙は記録紙排紙路25へ
向けて送られる。排紙路25を通過する間、記録紙は、
その向きを180°反転され、記録画像面を下向きにし
て排紙ローラ対26から排出され、排紙トレイ27に収
納される。一方、感光体15の表面に残留するトナー
は、クリーニングユニット28のファーブラシ29によ
って除去され、感光体は清浄な状態にされ、次の記録に
備えられる。
【0011】記録紙排出収納部がプリンタの上部に配置
されることにより、プリンタの下部には空間が形成され
る。この空間を利用して、この空間にコントローラ31
等が内蔵される。合成樹脂等で一体成形される装置本体
のベース部32からは遮蔽壁32aが後方斜め上方に延
び出ていて、この遮蔽壁32aや、これに連なる両側壁
(図示されず)等で箱状のものが形成せられ、装置本体
の底部に空間が形成され、その内部に、電源ユニット3
3,プリンタの制御回路基板34,コントローラ31お
よびファン装置35等が格納されている。コントローラ
31は、先にも述べたように、コード情報を画像信号に
変換するものであって、複数枚の制御基板31a,31
b等を有している。装置本体は、遮蔽壁32aにより、
上部の画像記録ユニットと、この画像記録ユニット外で
ある底部空間とに区画される。
【0012】コントローラ31等を配置された空間の上
方はシールド枠36で、そして制御基板31a,31b
の下方は金属板52でそれぞれ覆われている。金属板5
2は、装置本体にビスによって着脱可能に取り付けられ
ている。制御基板が空間に配置され、そして金属板52
で覆われていることにより、信号線が露呈することがな
く、ノイズを発生させたり、あるいは、ノイズを拾うこ
とがなくなり、これにより、誤動作の発生を回避するこ
とができ、記録装置の信頼性をより向上させることがで
きる。また、電源ユニット33とコントローラ31とは
シールド枠36により、互に隔離されている。
【0013】帯電チャージャ16や転写チャージャ18
等の各種のチャージャからは、オゾンが発生するが、こ
のオゾンの、遮蔽壁32aの下位空間への進入は、遮蔽
壁32aによって遮断されている。ファン装置35を働
かせ、空気取入開口37から空気を流入させることによ
り、電源ユニット33やコントローラ31等を空冷でき
るようになっている。この場合、電源ユニット33の側
部33aや、シールド枠36の側部36a等の一部を金
網構造とすることにより、電源ユニット33の内部や、
制御基板31a,31b等を冷却することができる。
【0014】このプリンタにおいては、コントローラ3
1の制御基板31a,31bや制御回路基板34の他
に、光学筺9の上側に、光学系に係る関連プリント基板
38が設けられ、また、プリンタの図において右側の側
部には、文字パターン格納装置39が設置されている。
【0015】現像ユニット47は、現像容器48,トナ
ーカートリッジ49,トナー撹拌部材50,ドクターブ
レード51および現像スリーブ17等から構成されてい
る。給紙トレイ2は、プリンタに装着されたままになっ
ており、記録紙の補給は、支点55aを中心にしてカバ
ー55を回動開放し、記録紙を底板3上に滑り込ませて
行う。
【0016】制御基板31a,31bは、制御回路基板
34など共にシールド枠36を、図において、左方に引
き出すことにより、装置本体外へ取り出せるようになっ
ている。この場合、各制御基板を独立構成とし、必要な
基板だけを取り出すようにしてもよい。また、電源ユニ
ット33,プリンタの制御回路基板34,コントローラ
31およびファン装置35等をユニット箱内に納め、こ
のユニット箱自体を本体装置外に取り出すようにしても
よい。この発明では、制御基板31c,31dが装置本
体内の下部に配備される構成となっているので、必要に
応じ制御基板を下方へ任意に増設できる。図2は、2枚
の制御基板31c,31dを増加した例を示すが、その
枚数は任意である。この制御基板の増設に伴なって制御
基板層が装置本体の底部より下方に膨出した場合、符号
56で示すような長い脚56を取り付けることにより、
プリンタの高さを適当に調整することができる。そし
て、金属板152は、制御基板の増設に見合った形状の
ものが用いられる。
【0017】なお、図1において、除電ランプ59およ
び先端が感光体15に接するアースブラシ60を取り付
ける補強ステー62や、帯電チャージャ16のガイドレ
ール64を取り付ける補強ステー63や、転写チャージ
ャ18のガイドレール65などは、図示されない一対の
側板間に横架されて一体的に組み付けられる。コントロ
ーラ31などを取り付けるシールド枠36や金属板52
も、ベース部32の強度確保に寄与している。金属板よ
りなるシールド枠36は、この一部が画像形成装置のア
ース側に接続されており、接地方式の簡素化やその確実
化が図られている。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、制御基板を感光体と光
書込み手段の下方であって画像記録装置の底部に略水平
に配置するので、制御基板の増設を容易に行うことがで
き、また、制御基板が配置される空間が金属板で覆われ
るので、ノイズを発生あるいは拾ったりすることによる
弊害が排除される。さらに、画像記録装置を設置面に設
置したときの装置本体の安定性が保証できて装置本体の
振動の発生を極力抑えることができる。その結果、感光
体への光書込み位置が正確になる。さらに、金属板によ
り画像記録ユニットの重量を受けるので、装置本体の底
部の強度も確保される。さらに、制御基板が配置される
空間を覆う金属板は、装置本体底部に対し着脱可能であ
るから、制御基板を増設する際に、制御基板層が装置本
体の底部より下方に膨出してしまうことがあっても、そ
れに見合った形状の金属板を用いることが可能であり、
かつ、その場合でも、設置時の装置本体の安定性に何ら
影響を及ぼさない。さらに、装置本体の底部の強度も確
保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像記録装置の断面図
である。
【図2】制御基板を増設した実施例の要部断面図であ
る。
【符号の説明】 31a,31b 制御基板 36,52 金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹路 雅一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 横田 隆 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭57−42819(JP,A) 特開 昭55−97676(JP,A) 特開 昭51−150921(JP,A) 実開 昭57−159470(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電された感光体表面に、光書込み手段に
    よって光書込みを行なって静電潜像を形成し、該静電潜
    像を顕像化するとともに、該顕像を給紙部より給送され
    た記録紙に転写して画像記録を行なう画像記録装置にお
    いて、 前記感光体と前記光書込み手段の下方であって前記画像
    記録装置の底部に略水平に配置された制御基板と、 前記制御基板が配置される空間を覆う金属板と、 を有する画像記録装置。
JP5202419A 1993-08-16 1993-08-16 画像記録装置 Expired - Lifetime JP2648787B2 (ja)

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JP5202419A JP2648787B2 (ja) 1993-08-16 1993-08-16 画像記録装置

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JP59026609A Division JPH0825301B2 (ja) 1984-02-15 1984-02-15 画像記録装置

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JPH06171184A JPH06171184A (ja) 1994-06-21
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US3964591A (en) * 1975-06-10 1976-06-22 International Business Machines Corporation Font selection system
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