JP2001130756A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001130756A
JP2001130756A JP31031899A JP31031899A JP2001130756A JP 2001130756 A JP2001130756 A JP 2001130756A JP 31031899 A JP31031899 A JP 31031899A JP 31031899 A JP31031899 A JP 31031899A JP 2001130756 A JP2001130756 A JP 2001130756A
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JP
Japan
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sheet
image forming
image
unit
sheet stacking
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JP31031899A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsuzaka
賢治 松坂
Hitoshi Nishitani
仁志 西谷
Noriaki Tanaka
範明 田中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート搬送に係る部品を動かさずに、画像形
成手段を交換可能にする。 【解決手段】 画像形成装置100は、未処理シート積
載手段1と排出シート積載手段14とが、互いにほぼ平
行に配設され、シート供給手段2と画像形成手段7と定
着手段11とが、シート供給手段2を下位に配設し定着
手段11を上位に配設してシート供給手段2と画像形成
手段7と定着手段11とを、設置面に対して交差する方
向に配列し、光源手段5を排出シート積載手段14に対
してほぼ平行に配設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに画像を形
成する、複写機、プリンタ、ワードプロセッサ、ファク
シミリ、及びこれらの複合機器等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置であるレーザービー
ムプリンタの1例を図3及び図4に基づいて説明する。
【0003】レーザービームプリンタ90A,90B
は、図3及び図4に示すように、給紙ローラ2から、搬
送ローラ3、転写ローラ9、定着器11まで、シート
(以下、「記録材」という)Pを、略水平、或は略垂直
に搬送するようになっている。
【0004】例えば、図3に示すように、レーザービー
ムプリンタ90Aは、本体91の右端側に給紙ローラ
2、中央に転写ローラ9、左端側に定着器11を略水平
に配置し、記録材搬送面の上部に画像形成手段であるプ
ロセスカートリッジ7や光源手段であるレーザースキャ
ナ5等を配置してあり、記録材の給送、トナー像の記録
材への転写、記録材上のトナー像の加熱定着をするよう
になっている。
【0005】また、図4に示すように、レーザービーム
プリンタ90Bは、本体92の下端側に給紙ローラ2、
中央に転写ローラ9、上端側に定着器11を略垂直に配
置し、記録材搬送面の側面にプロセスカートリッジ7や
レーザースキャナ5等を配置してあり、記録材の給送、
トナー像の記録材への転写、記録材上のトナー像の加熱
定着をするようになっている。
【0006】シートには、普通紙、普通紙の代用品であ
る厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、封書、
プラスチック製の薄板等がある。
【0007】レーザースキャナ5は、現像プロセス上、
感光ドラム8に対して転写ローラ9の反対側に露光する
必要があり、走査光の光路長を所定量以上長く取る必要
があるため、一般に折り返しミラー6を使用し、搬送経
路32に略平行な方向に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示すよ
うに略水平に記録材を搬送するレーザービームプリンタ
90Aにおいては、レーザースキャナ5を転写ローラ9
の反対側に露光可能な位置に配置するとプロセスカート
リッジ7の上側に搬送面と略平行な位置に配置する必要
がある。このため、プロセスカートリッジ7の着脱を行
うためには搬送ローラ3、排紙ローラ12、レーザース
キャナ5、搬送経路32のいずれかを動かす必要があっ
た。
【0009】搬送ローラ3、レーザースキャナ5、搬送
経路32は相互の位置関係が機能上重要であり、これら
を可動な構成とする事による位置精度の低下は画像品
質、搬送性能等に悪影響を与える可能性がある。
【0010】また、搬送ローラ3を可動可能にすると、
排紙トレイ14に排出された記録材を取り除くことが操
作時に必要となり、使用上、使用しにくいという不具合
を生じる。
【0011】図4に示すように略垂直に記録材を搬送す
るレーザービームプリンタ90Bも、プロセスカートリ
ッジ7の着脱動作に伴う問題点は図3のレーザービーム
プリンタ90Aと同様であった。
【0012】また、この場合は、更に、レーザースキャ
ナ5の取り付け角度が大きくなり(設置面に対して垂直
状態に近くなる)、スキャナモータ5bの軸受けにかか
る負荷が大きくなり、軸受けの摩耗が大きくなり、スキ
ャナモータ5bの寿命を短くするという問題がある。
【0013】上述のような問題を解決するために、レー
ザービームプリンタ全体のサイズを大きくしてプロセス
カートリッジ7着脱用の空間を広く取ったり、搬送ロー
ラ3、搬送経路32、排紙ローラを水平に配置してS字
状の搬送経路を作ったりしていた。
【0014】しかし、これらの対策の結果、レーザービ
ームプリンタの大型化、製造コストのアップを招いてい
た。
【0015】本発明は、シート搬送に係る部品を動かさ
ずに、画像形成手段を交換可能にすることにより、使用
上の不便さを起こすことなく、画像品質の向上を図ると
ともに、小型化を図った画像形成装置を提供することを
目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、画像が形成されていないシートが積載される未処理
シート積載手段と、前記未処理シート積載手段の前記シ
ートを供給するシート供給手段と、前記シート供給手段
によって供給された前記シートに画像を形成する像担持
体を有する画像形成手段と、前記像担持体を露光する光
源手段と、前記画像形成手段によって前記シートに形成
された画像を当該シートに定着させる定着手段と、前記
定着手段に画像が定着された前記シートが排出されて積
載される排出シート積載手段と、を備え、前記未処理シ
ート積載手段と前記排出シート積載手段とを、互いにほ
ぼ平行に配設し、前記シート供給手段を下位に配設し前
記定着手段を上位に配設して前記シート供給手段と前記
画像形成手段と前記定着手段とを、装置設置面に対して
交差する方向に配列し、前記光源手段を、前記排出シー
ト積載手段に対してほぼ平行に配設した。
【0017】本発明の画像形成装置内は、前記光源手段
と、前記未処理シート積載手段との間に、前記画像形成
手段の着脱を行えるように着脱経路を形成した。
【0018】本発明の前記未処理シート積載手段と前記
排出シート積載手段とは、前記装置設置面に対してほぼ
平行に配設されている。
【0019】(作用)本発明の画像形成装置において、
未処理シート積載手段と排出シート積載手段とを互いに
ほぼ平行に配設し、シート供給手段を下位に配設し定着
手段を上位に配設してシート供給手段と画像形成手段と
定着手段とを、装置設置面に対して交差する方向に配列
し、光源手段を排出シート積載手段に対してほぼ平行に
配設してあるので、全体的に、各要素がほぼコの字状に
配設された構造になっている。
【0020】このため、画像形成手段以外の各要素を動
かすことなく、コ字の開口部に相当する部分から画像形
成手段を取り出して、画像形成手段の交換、又は、メン
テナンスを行える。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の画像
形成装置である、感光体にレーザー光を走査して記録す
る電子写真方式を採用したレーザービームプリンタを図
1、図2に基づいて説明する。
【0022】図1はレーザービームプリンタ100の正
面断面図である。図2はレーザービームプリンタ100
の概略斜視図である。
【0023】レーザービームプリンタ100内に供給さ
れるシート(以下、「記録材」という)Pを積載する給
紙トレイ1の記録材積載面1aには、記録材Pが積載さ
れている。この記録材Pは、給紙トレイ1の上部前端側
に配設された給紙ローラ2によって1枚ずつ分離、給送
され、搬送ローラ3a,3bからなる搬送部31により
感光体8に供給されるようになっている。給紙トレイ1
は、本体101に着脱可能に設けられ、一部分が開口部
17aから外部に突出している。
【0024】レジストセンサ4は、記録材Pを検知し
て、記録材Pの先端位置と露光光源であるレーザースキ
ャナ5の発光タイミングとを同期させ、記録材P上の所
定の位置から画像の描き出しを開始するようにするもの
である。
【0025】符号6は折り返しミラーを示している。符
号7は、感光体8、現像器19、不図示のクリーナ、帯
電器18等からなるプロセスカートリッジを示してい
る。符号9は、感光体8上の顕画像を記録材P上に転写
させる転写ローラを示している。符号10は、転写後の
記録材Pを定着器11まで案内する搬送ガイドを示して
いる。符号11は、記録材P上の顕画像を加熱定着する
定着器を示している。符号14は、排紙ローラ12によ
り外装カバー13と一体で形成されて、排出された記録
材Pが積載されるようになっている。
【0026】プロセスカートリッジ7を着脱するとき
に、開閉するカートリッジドア17は、外装を兼ねる以
外には画像形成と、記録材の搬送とに係る機能を有して
いない。このため、記録材のジャム発生時に機能部品の
位置関係を動かさずに本体内部にアクセスできるので、
ジャム処理を容易に行うことができる。
【0027】(レーザースキャナの配置について)図1
に示すように、レーザースキャナ5は、給紙トレイ1及
び排紙トレイ14と略平行に配置されている。走査用の
レーザー光は感光体8に対して帯電器18と現像器19
との間に入射させる必要がある。しかも、転写部9を含
む搬送ガイド10の反対側の方向から入射させる構成が
小型化の面で有効であるため、通常は搬送経路32とほ
ぼ平行な位置にレーザースキャナ5を配置する場合が多
い。しかし、本実施の形態のレーザービームプリンタ1
00は、搬送経路32が斜め上方に向かって形成されて
いるため、折り返しミラー6を使用する事で、ポリゴン
スキャナ5aを水平に配置する事が可能になっている。
【0028】プロセスカートリッジ7の着脱経路25
は、レーザースキャナ5と給紙トレイ1の間の空間を使
って形成されている。プロセスカートリッジ7を取り出
すために設けたカートリッジドア17は、画像を形成し
たり、記録材を搬送したりする機能を備えた部品が配設
されていない部分に形成されている。
【0029】(給紙トレイと排紙トレイの位置構成につ
いて)給紙トレイ1と排紙トレイ14は、ほぼ平行にな
るように配置されている。ここでの「ほぼ平行」とは、
給紙トレイ1と排紙トレイ14とが、互い平行な相対位
置関係から、相対的に傾きが±約30度の範囲内で末広
がり、或は尻窄まり状態までの相対位置関係にあること
をいう。そして、給紙トレイ1と排紙トレイ14は、給
紙トレイ1と排紙トレイ14とに置かれた記録材の重力
方向に対する保持方法が同一になるように配設されてい
ることである。
【0030】このように給紙トレイ1と排紙トレイ14
とを配置することで、ユーザーの記録材の取り扱い感覚
に統一性が得られるため、レーザービームプリンタ10
0に使い易さを向上させることができる。
【0031】また、給紙トレイ1と排紙トレイ14とを
水平で、且つ搬送経路32に対して直角な状態に置くこ
とによって、プロセスカートリッジ7の取り出し方向
を、画像を形成したり、記録材を搬送したりする機能を
備えた部品を動かすことなく取り出せる方向にすること
が可能になる。
【0032】また、一般、レーザービームプリンタ10
0を小型化する場合において、最も長い寸法を有する要
素は、記録材であるため、記録材を収納、積載する給紙
トレイ1と排紙トレイ14とが最も長い寸法を有する構
成要素になっている。
【0033】このため、レーザービームプリンタ100
の小型化を進めるに当たって、これらの長い要素をほぼ
平行に配設することにより、給紙トレイ1と排紙トレイ
14とに直交する方向の寸法を不必要に大きくすること
が無くなり、占有スペースを最小限に止めることができ
る。
【0034】他構成要素の制約によって給排紙トレイと
直交する方向の大きさが決められている場合には、ほぼ
平行に配設することによる小型化のメリットを生かせな
い場合もある。そのような場合、制約下においてほぼ平
行からやや給紙トレイ1と排紙トレイ14との間の角度
が広がる方向に角度を修正することにより、本体101
の小型化を損なうことなく、プロセスカートリッジ7の
着脱時の操作性を向上させることが可能になる。
【0035】(電装系レイアウトについて)AC電源及
びDC電源、高圧電源からなる電装部15を、図1に示
すように搬送部31から定着器11にかけて、下方から
上方に向けて斜めに配設した記録材の搬送経路32の下
方に配設すると、電装部15内の空間エリアを搬送部3
1から定着器11にかけて広くすることができる。
【0036】また、電装部15から発生する熱によって
生じるエアーフローの経路を確保することができる。
【0037】さらに、電装部15の上部に配置されてい
る定着器11から発生する熱を、外装カバー13に設け
られているルーバー部(不図示)から外部に排出するこ
とができる。
【0038】このとき、定着器11の後面と外装カバー
13との間に空間を設けることにより、この部分にも定
着器11の廃熱によるエアーフローを発生させることが
可能になる。
【0039】従って、前述のように定着器11の下部に
大きな空間を設けて電装部15を配置し、定着器11の
後面側に空間を設けることで、冷却用のファン等を設け
ることなく、電装部15から定着器11にかけて、廃熱
のためのエアーフローを発生させることが可能になり、
レーザービームプリンタの内部の熱こもりを解消し、昇
温を防止することができるという利点が生じる。
【0040】これにより、ファンを必要としない構成が
可能となることにより、コストダウンを達成することが
できる。また、ファンから発生する音が無くなるので、
静粛なレーザービームプリンタを提供することもでき
る。
【0041】また、搬送部31から定着器11にかけ
て、斜め上方に向かう記録材の搬送経路32の下部の空
間エリアを有効に使用するため、電装部15を水平部と
鉛直部からなるL字型のレイアウトとすることにより、
電装部15としての効率を更に高めることができる。具
体的には、発熱源となる部品又は素子を鉛直面側に配置
し、比較的発熱しない部品又は素子を水平面側に配置す
るのが好ましい。このようにレイアウトすることによ
り、電装部15の廃熱を、より効率的に排出することが
できる。
【0042】(駆動源の配置について)駆動源としての
モータ16は、図1及び図2に示すように、レーザービ
ームプリンタ100の本体101の一部である導電性の
側面壁の内側に直接マウントされ、ビスによって取付け
られている。また、記録材の搬送経路32の下方に配置
されている。
【0043】モータ16を記録材の搬送経路32の下方
に配置することにより、レーザービームプリンタ100
の高速化に対応する際に、モータ16の大型化やステッ
ピングモータからDCモータヘ容易に変更することがで
きる。これによって、例えば約10ppmから約20p
pm(page per minuteの略であり、プ
リントスピードの単位)への高速化を容易に達成するこ
とができる。
【0044】また、モータ16をレーザービームプリン
タ100の導電性のフレーム18の内側に、直接マウン
トすることにより、モータ自身が発生する熱を容易にフ
レーム全体へ逃がすことが可能となり、モータ16の回
転効率を向上させることが可能になるとともに、アース
を取ることも容易になり、トータル的にコストダウンを
図ることができる。
【0045】また、搬送経路32の下方にモータ16と
電装部15を配設し、モータ16の軸上に羽根を設ける
ことにより、空気の流れを発生させ、電装部15の廃熱
をより効果的に行うことが可能となる。
【0046】(フレーム構成について)レーザービーム
プリンタ100の本体101は、図2に示すように、導
電性の左右1対の側壁20,21と、搬送部32、転写
ローラ9、定着器11を保持する樹脂製の搬送プレート
22、及びレーザースキャナ5を保持する導電性のスキ
ャナプレート23と、電装部15を保持して最下部に配
置される導電性の底板24とで構成されている。
【0047】左右側壁20,21には、強度、電気アー
ス、及び電磁波シールドの観点から導電性の性質を有し
た板金が使用されている。駆動源であるモータ16は右
側板18に直接マウントされており、放熱、振動の低減
を図り、且つ電気アース接続を容易に行えるようにして
ある。
【0048】給紙ローラ2、搬送部31、転写ローラ
9、定着器11等の主要ユニットを保持する部分と、記
録材Pの搬送経路32を形成する搬送プレート22に
は、樹脂材料での一体成形品を用いて複雑な形状を1部
品にしてコストダウンを図っている。また、電装部15
からの放熱を断熱できるようにしている。
【0049】スキャナプレート23は、ポリゴンミラー
5aの回転により生じる振動を低減するために高剛性で
ある必要がある。このため、板金を使用している。
【0050】また、底板24は、構造体の一部としての
剛性と、電装部15を保持するための電磁波シールドの
特性とを求められているため、板金を使用している。
【0051】以上のようなフレーム構成にすることによ
り、断熱・高剛性・放熱・振動の低減という機能を満足
しつつ、低コストを達成することができる。
【0052】以上説明した本発明の画像形成装置である
レーザビームプリンタ100は、画像が形成されていな
いシートPが積載される未処理シート積載手段である給
紙トレイ1と、給紙トレイ1のシートを供給するシート
供給手段である給紙ローラ2と、給紙ローラ2によって
供給されたシートに画像を形成する像担持体である感光
体8を有する画像形成手段であるプロセスカートリッジ
7と、感光体8を露光する光源手段であるレーザースキ
ャナ5と、プロセスカートリッジ7によってシートに形
成された画像をシートに定着させる定着手段である定着
器11と、定着器11に画像が定着されたシートが排出
されて積載される排出シート積載手段である排紙トレイ
14と、を備え、給紙トレイ1と排紙トレイ14とが、
互いにほぼ平行に配設され、給紙ローラ2とプロセスカ
ートリッジ7と定着器11とが、給紙トレイ1と排紙ト
レイ14との間で給紙トレイ1と排紙トレイ14とに対
して交差する方向に配列され、レーザースキャナ5が排
紙トレイ14に対してほぼ平行に配設されている。
【0053】従って、本発明のレーザビームプリンタ1
00は、給紙トレイ1と排紙トレイ14とを互いにほぼ
平行に配設し、定着器11を上位に配設し、給紙ローラ
2を下位に配設し、定着器11とプロセスカートリッジ
7と給紙ローラ2とを装置の設置面に対して斜めに配列
し、レーザースキャナ5を排紙トレイ14に対してほぼ
平行に配設してあるので、全体的に、各要素がほぼコの
字状に配設された構造になっている。
【0054】このため、簡単な構造で、且つプロセスカ
ートリッジ7以外の各要素(部品)を動かすことなく、
コ字の開口部に相当する部分であるカートリッジドア1
7を開いてプロセスカートリッジ7を取り出して、プロ
セスカートリッジ7の交換、又は、メンテナンスを容易
に行うことができる。プロセスカートリッジ7の交換、
又は、メンテナンスを容易に行うことができることか
ら、常時、画質の良い画像をシートに形成することがで
きる。
【0055】また、各要素を動かす必要がないため、シ
ートの搬送性能を低下させるようなことがない。
【0056】本発明のレーザビームプリンタ100内
は、レーザースキャナ5と、給紙トレイ1との間に、プ
ロセスカートリッジ7の着脱を行えるように着脱経路2
5を形成してあり、この着脱経路25を通じてプロセス
カートリッジ7の着脱を行うため、プロセスカートリッ
ジ7が他の要素を動かしたりその要素に接触したりする
ようなことがない。
【0057】本発明の給紙トレイ1と排紙トレイ14と
は、装置設置面に対してほぼ平行に配設されているの
で、画像が形成されていないシート、画像が形成された
シートを支えるようにして支持することができ、シート
を供給、取り出しを容易に行うことができる。
【0058】
【発明の効果】本発明の画像形成装置において、未処理
シート積載手段と排出シート積載手段とを互いにほぼ平
行に配設し、シート供給手段を下位に配設し定着手段を
上位に配設してシート供給手段と画像形成手段と定着手
段とを、装置設置面に対して交差する方向に配列し、光
源手段を排出シート積載手段に対してほぼ平行に配設し
てあるので、全体的に、各要素がほぼコの字状に配設さ
れた構造になり、簡単な構造で、且つ画像形成手段以外
の各要素を動かすことなく、コ字の開口部に相当する部
分から画像形成手段を取り出して、画像形成手段の交
換、又は、メンテナンス等を容易に行うことができる。
これにともなって、常時、画質の良い画像をシートに形
成することができる。さらに、シートの搬送性能の低下
を防止することができる。
【0059】本発明の画像形成装置のように、光源手段
と、未処理シート積載手段との間に、画像形成手段の着
脱を行えるように着脱経路を形成すると、着脱経路25
を通じて画像形成手段の着脱を、他の要素を動かすこと
なく、交換、又はメンテナンスを容易に行うことができ
る。
【0060】本発明の画像形成装置のように、未処理シ
ート積載手段と排出シート積載手段とが、装置設置面に
対してほぼ平行に配設すると、画像が形成されていない
シート、画像が形成されたシートを支えるようにして支
持することができ、シートを供給、取り出しを容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置である
レーザービームプリンタの概略正面断面図である。
【図2】図1のレーザービームプリンタの斜視図であ
る。
【図3】従来の画像形成装置であるレーザービームプリ
ンタの概略正面断面図である。
【図4】他の従来の画像形成装置であるレーザービーム
プリンタの概略正面断面図である。
【符号の説明】 P シート 1 給紙トレイ(未処理シート積載手段) 2 給紙ローラ(シート供給手段) 5 レーザースキャナ(光源手段) 7 プロセスカートリッジ(画像形成手段) 8 感光体(像担持体) 11 定着器(定着手段) 14 排紙トレイ(排出シート積載手段) 17 カートリッジドア 25 着脱経路 100 レーザービームプリンタ(画像形成装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 範明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H072 BA03 BA12 BA20 CB08 FB02 FB08 3F054 AA01 AB01 AC02 AC03 AC05 BA02 BC12 BD03 BF08 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 GA01 GB01 GC01 GD01 HA14 HB03 HC04 HC30 JA01 KB03 KB06 KB13 KB18 KB19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が形成されていないシートが積載さ
    れる未処理シート積載手段と、 前記未処理シート積載手段の前記シートを供給するシー
    ト供給手段と、 前記シート供給手段によって供給された前記シートに画
    像を形成する像担持体を有する画像形成手段と、 前記像担持体を露光する光源手段と、 前記画像形成手段によって前記シートに形成された画像
    を当該シートに定着させる定着手段と、 前記定着手段に画像が定着された前記シートが排出され
    て積載される排出シート積載手段と、を備え、 前記未処理シート積載手段と前記排出シート積載手段と
    を、互いにほぼ平行に配設し、 前記シート供給手段を下位に配設し前記定着手段を上位
    に配設して前記シート供給手段と前記画像形成手段と前
    記定着手段とを、装置設置面に対して交差する方向に配
    列し、 前記光源手段を、前記排出シート積載手段に対してほぼ
    平行に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記光源手段と、前記未処理シート積載
    手段との間に、前記画像形成手段の着脱を行えるように
    着脱経路を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記未処理シート積載手段と前記排出シ
    ート積載手段とを、前記装置設置面に対してほぼ平行に
    配設したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
JP31031899A 1999-10-29 1999-10-29 画像形成装置 Pending JP2001130756A (ja)

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JP31031899A JP2001130756A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005266670A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプロセスカートリッジの着脱方法
US7139507B2 (en) 2004-03-22 2006-11-21 Fuji Xerox Co. Ltd. Image forming apparatus and method of mounting and demounting process cartridge

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