JP2004301897A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装PCBu(ECU)と画像処理、ホストI/Fを搭載したPCBu(CNTU)とレーザスキャナu(LSU)とメモリ付CRGと本体下部にオプションカセットを増設可能なプリンタにおいて、メモリ付CRGへのRW信号、オプションカセットへの制御信号、及びECUからCNTU、LSUへの電源ラインからの放射ノイズを軽減できる様にLSUの投影面積内にCNTUとECUのI/F接続部とメモリ付CRGへのI/FとオプションカセットへのI/Fを配置することを目的とする。
【解決手段】電装部と光源手段、オプションカセット手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段を画像処理部を介して接続して、光源手段、オプションカセット手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段と画像処理部のインターフェース、画像処理部と電装部のインターフェースは、搬送方向に対して光源手段の投影面積の垂直延長面積内に配置する事を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。ここで画像形成装置としては、例えば電子写真複写機・プリンタ・ワードプロセッサ及びファクシミリ装置等が含まれる。
【0002】
【従来の技術】
本発明は電子写真方式や、その他の記録方式を採用するレーザービームプリンター、複写機等の画像形成装置に関するものであるが、以下画像形成装置の一例としてレーザービームプリンターを例に挙げて説明する。
【0003】
従来のレーザービームプリンターの一例を図8及び図9を用いて説明する。
【0004】
この種の画像形成装置の構造形態としては図8及び図9に示すように、給紙手段〜転写手段〜定着手段までの記録材搬送は、画像形成装置内で略水平または略垂直に搬送されている。
【0005】
例えば、図8に示すように、画像形成装置の右端側に給紙手段、中央に転写手段、左端側に定着手段を略水平に配置し、記録材搬送面の上部にプロセスカートリッジ等の画像形成手段やレーザースキャナー等の光源手段を配置し、記録材の給送・トナー像の記録材への転写・記録材上のトナー像の加熱定着を行う構成は広く知られている。
【0006】
また、図9に示すように、画像形成装置の下端側に給紙手段、中央に転写手段、上端側に定着手段を略垂直に配置し、記録材搬送面の側面にプロセスカートリッジ等の画像形成手段やレーザースキャナー等の光源手段を配置し、記録材の給送・トナー像の記録材への転写・記録材上のトナー像の加熱定着を行う構成も用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すように略水平に記録材を搬送するような装置においては、発熱源である定着装置の上部にプロセスカートリッジや光源手段が配置されているため、機内昇温によりプロセスカートリッジ内のトナーが固まってしまったり、光源手段内の光学レンズの屈折率が変化してしまう等の不具合が生じ、結果として良好な出力画像が得られないことがあった。
【0008】
また、給紙手段から転写手段までの搬送経路や定着手段から排紙手段までの転写材搬送経路は大きな方向転換が必要となるために、方向転換の際に転写材の後端が跳ねる音や転写材が搬送面と擦れる音が大きく、画像形成装置の実使用状態での稼動音が大きくなってしまっていた。また、給紙手段から転写材後端が抜け、方向転換する際の振動が転写材に伝達され、転写手段での感光体から転写材へのトナー像転写時に画像が乱れてしまうという不具合もあった。
【0009】
図9に示す略垂直に記録材を搬送するような装置構成の場合でも稼動音の問題や画像乱れ等の問題は同様であった。
【0010】
また、この場合は更に光源手段(レーザースキャナ)の取り付け角度が大きくなってしまうので、スキャナモータの軸受けにかかる負荷が大きくなり、軸受けの削れによってスキャナモータの寿命が短くなってしまう不具合もあった。
【0011】
更には、電装部と高周波で動作する、光源手段(レーザースキャナ)、及びカートリッジ固有情報記憶手段(CRGメモリ)を接続するのに、長い束線を使用したりする為に、放射ノイズや耐ノイズ性の面で信頼性が低く、その為に、対策部品を追加するなどによりコストアップの要因の一つにもなっていた。
【0012】
また、オプションカセットを本体下部に増設する際にも、長い束線を使用したりする為に、アンテナ効果により放射ノイズや耐ノイズ性の面で信頼性が低く、同様に、対策部品を追加するなどによりコストアップの要因の一つにもなっていた。
【0013】
上述のような問題を解決するためには、装置全体のサイズを大きくして発熱源である定着装置をプロセスカートリッジや光源手段から遠ざけたり、搬送経路の変化率を出来るだけ小さくしたり、光源手段の配置を出来るだけ水平に近いレイアウトにすることで行っていた。しかし、これらの対策の結果、装置の大型化・製造コストのアップを招いてしまった。
【0014】
そこで本発明の目的は、前述問題点を解決するものであって、特にノイズに対して信頼性の高い、且つ最適な電源供給、信号伝送を実現して、高画質な小型の画像形成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本発明は、記録材の給紙手段・搬送手段と、少なくとも画像但持体及び現像手段から成る画像形成手段、画像但持体上に露光するための光源手段、トナーを格納する為のカートリッジ手段、該カートリッジの固有情報を格納する記憶手段、画像但持体から記録材へトナー像を転写するための転写手段、記録材上のトナー像を加熱・定着するための定着手段から成る画像形成装置への電源供給や制御の為の電装部からなる画像形成装置において、
給紙手段〜転写手段〜定着手段までの記録材搬送経路は、定着手段を最上部として斜め上方に向かって形成され、給紙手段、転写手段、定着手段のからなる搬送経路より下方に電装部を配置し、電装部の発熱部品は装置背面側に実装し、電装部と光源手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段を画像処理部を介して接続して、光源手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段と画像処理部のインターフェース、画像処理部と電装部のインターフェースは、搬送方向に対して光源手段の投影面積の垂直延長面積内に配置する事を特徴とする画像形成装置である。
【0016】
本発明によれば、電装〜画像処理〜光学手段、カートリッジの固有情報を格納する記憶手段、オプションのインターフェースを搬送方向に対して光源手段の投影面積の垂直延長面積内に配置する事により、耐ノイズ性に優れ、且つコンパクトな構成が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施例〕
以下に本発明の一実施例を感光体にレーザー光を走査して記録する電子写真方式を採用する画像形成装置であるレーザービームプリンタを例に説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置の断面図である。
【0019】
図中、1は画像形成装置に対して着脱自在である紙カセットであり、該紙カセット1内には記録材Pが積載されている。この記録材Pは紙カセット1の上部前端側に配設された給紙ローラ2によって1枚ずつ分離、給送され、搬送ローラ3a、3bにより転写部に搬送される。
【0020】
4はレジストセンサーであり、これは記録材Pの先端位置と露光光源であるレーザースキャナー5の発光タイミングを同期させ、記録材P上の所定位置から画像の描き出しをするものである。6は折り返しミラーである。
【0021】
7は感光体8、現像器、クリーナ、帯電ローラ等の画像形成手段から成るプロセスカートリッジであり、9は感光体8上の顕画像を記録材P上に転写させる転写ローラ、10は転写後の記録材Pを定着器11まで案内する搬送ガイドであり、定着器11は記録材P上の顕画像を加熱定着する。そして記録材Pは排紙ローラ12により外装カバー13と一体で形成されている排紙トレイ14上に排出される。
【0022】
画像データは外部ホストからFormatter100へデータ送信されて、インターフェース102より電装部内に実装されたエンジンFormatterに送信され、印字動作を行う。この際に、光源手段への制御はインターフェース101、102を介して制御される。
【0023】
104はCRGメモリで、トナーCRGに固定されており、該CRGメモリへのデータアクセスは電装部15からインターフェース102、104を介して制御される。
【0024】
(記録材搬送角度について)
図1に示すように、紙カセット1及び給紙ローラ2から成る給紙手段、感光体8上の顕画像を記録材P上に転写ローラ9によって転写する転写手段、記録材P上のトナー像を加熱定着するための定着器11は、定着器11を最上部としてほぼ一直線上に斜め上方に向かって配置されている。
【0025】
紙カセット1に積載されている記録材Pは給紙ローラ2によって給紙された後、ほぼ一直線の搬送経路を搬送ローラ3によって転写部まで搬送され、その後感光体8と転写ローラ9によって、トナー像の転写と同時に定着器11まで挟持搬送される。この間の記録材Pの搬送経路はほ一直線であるので、記録材搬送の際の記録材Pとガイド部材との摺擦音を低減できると共に、記録材Pを安定して搬送でき、記録材搬送の信頼性を向上させることができる。
【0026】
また、定着器11は、記録材搬送経路の最上部に配置されているので、連続でプリント作業を行った場合でも、定着器11から発生する熱は、外装カバー13内に形成された不図示のルーバー部から装置外部に排出される。
【0027】
また、プロセスカートリッジ7やレーザースキャナー5は定着器11よりも下部か横に配置されているので、定着器11から発生する熱の影響を受けること無く、常に良好な出力画像を得ることが可能となる。
【0028】
更に、本実施例の記録材搬送経路を画像形成装置の対角線とほぼ平行または一致させることによって、様々な機構を有効に配置することが可能となり、装置の小型化を図ることも可能となった。
【0029】
(レーザースキャナー配置について)
図1に示すようにレーザースキャナー5は、ユニット配置としてはそれぞれスキャナーポリゴン5aから右上がり又は左上がりの配置となっている。ここで画像形成装置の大きさを出来るだけ小型にするためには、図1に示すように給紙手段〜転写手段〜定着手段にかけての記録材搬送経路に対して略垂直な方向から感光体8にレーザー光を入射することが最も有効である。このような構成とすることによって、画像形成装置の奥行き及び高さを最小の寸法に収めることが可能となる。
【0030】
図1に示す構成であれば、プロセスカートリッジ7は、トレイ1の方向に略水平に着脱可能であり、画像形成装置内でのjam処理やプロセスカートリッジ7の交換を全て同一方向から行うことができ、ユーザビリティを向上することができる。
【0031】
上述のように、レーザー光入射角の設定を本実施例の構成にしておけば、レーザースキャナー7の配置には大きな自由度が与えられるため、ユーザビリティや昇温の問題を回避することが容易となる。
【0032】
(電装系レイアウトについて)
AC入力、低圧電源、高圧電源、アクチュエータドライバ、ASIC、定着ドライブ、センサから成る電装部15は図1に示すように給紙手段〜定着手段にかけての斜め上方に向かう記録材搬送経路の下部に配置し、電装部内の空間エリアを給紙部から定着部にかけて大きくする構成とする。このようにすることにより、電装部15から発生する熱によって生じるエアーフローの経路を確保する。
【0033】
また、電装部15上部に配置されている定着器11から発生する熱は外装カバー13に設けられているルーバー部(不図示)から装置外部に排出される。この時、定着器11の後面と外装カバー13との間に空間を設けることにより、この部分にも定着器11の廃熱によるエアーフローを発生させることが可能となる。
【0034】
従って、前述のように定着器11の下部に大きな空間を設け電装部15を配置、定着器11の後面側に空間を設けることで、冷却のためのFAN等が無くても、電装部15から定着器11にかけての廃熱のためのエアーフローを発生させることが可能となり、画像形成装置内部の熱こもりを解消し、昇温を防止出来るという効果がある。
【0035】
図2に電装部の実装ハ配置の詳細を示す。図2は電装を上から見た図で上方が本体背面、下方が本体正面である。右後方にインレット、パワーSWを配置してAC入力部を構成し、後方中央に低圧電源を構成する。これにより低圧電源の熱は本体背面より排気が容易になる。また後方左に現像、帯電の接点を設ける為に高圧回路を配置する。前方左には発熱しないASICを中心としたCOMS系の部品を実装し左側にあるFormatterとのI/Fを構成させる。前方右には転写ローラへの転写電圧を発生させる高圧回路を配置する。
【0036】
(駆動源の配置について)
駆動源としてのモーター16は、図1及び図3に示すように、画像形成装置のフレームの一部である導電性の側面壁に直接マウントされ、且つ、記録材搬送面の下部に配置されている。
【0037】
記録材搬送部下部に配置することにより、画像形成装置の高速化に対応する際に、モーターの大型化やステッピングモーターからDCモーターへの変更等に対しても柔軟に対応することが可能となる。これによって、例えば10ppmから20ppmへの高速化を容易に達成することが可能となる。
【0038】
また、モーターを画像形成装置の導電性のフレームに直接マウントすることにより、モーター自信が発生する熱を容易にフレームへ逃がすことが可能となり、モーター効率を向上させることが可能となるとともに、アースを取ることも容易であり、トータルでコストダウンすることが可能となる。
【0039】
また、記録材搬送部下部にモーターと電装部を両方共に配置し、モーター軸上に羽を設けることによりエアーフローを発生させ、電装部の廃熱をより効率的に行うことが可能となる。
【0040】
(フレーム構成について)
本実施例のフレーム構成は、図3に示すように、導電性の左右1対の側壁20、21と給紙手段、搬送手段、転写手段、定着手段を保持する樹脂からなる搬送プレート22、光源手段としてのレーザースキャナー5を保持する導電性のスキャナープレート23及び電装部15を保持し、画像形成装置最下部に配置される導電性の底板24からなっている。
【0041】
左右側壁20、21は剛性、電気アース、電磁波シールドの観点から導電性材料が適しており、板金で構成されている。上述のように駆動源であるモーター16は左側板20に直接マウントされており、放熱、振動低減、電気アース接続の容易さから大きなメリットが得られている。
【0042】
給紙手段、搬送手段、転写手段、定着手段等の主要ユニットを保持する部分と記録材Pの案内部を有する搬送プレート22は、複雑な形状を1部品にすることによるコストダウン及び電装部からの放熱を断熱できるというメリットがあるので、樹脂材料での一体成形品を用いている。
【0043】
スキャナープレート23は、ポリゴンミラー5aの回転により生じる振動を低減するために高剛性である必要があり、板金材料を用いている。
【0044】
また、装置最下部に配置されている底板24は構造体の一部としての剛性と電装部を保持するために求められる電磁波シールドの特性から板金材料を用いている。
【0045】
以上のようなフレーム構成とすることにより、断熱・高剛性・放熱・振動低減という機能を満足しつつ、低コストを達成できるという効果がある。
【0046】
(装置内インターフェース構成について)
図2、及び図4を用いて説明する。電装全体の構成は図2に示す如く構成されていて、光学部に対しては、電装部からみた場合のFormatter部と光学部に対してのインターフェース102と、光学部からみた場合のFormatter部と電装部に対してのインターフェース101で接続されていて、CRGメモリに対しては、電装部からみた場合のFormatter部とCRGメモリに対してのインターフェース102と、CRGメモリからみた場合のFormatter部と電装部に対してのインターフェース103で接続されていている。101、102、103はFFC、フレキ、束線などによって接続され、Formatter部では電装から光学、及びCRGメモリへの電源、信号はスルーパスして、接続されている。また、光学部へのVDO信号はFormatter部から直接光学部へ伝送される構成になっている。102のインターフェースにはFormatter部へ供給する電源、印字動作を制御するために内部ビデオインターフェースで構成されている。
【0047】
また、図4で分かるように、101、102、103のインターフェースの配置は搬送方向に対して光学部投影面積垂直方向内に収納されるように構成されている。
【0048】
〔第2の実施例〕
図5は本発明の一実施例を示す画像形成装置の断面図である。
【0049】
図中、1は画像形成装置に対して着脱自在である紙カセットであり、該紙カセット1内には記録材Pが積載されている。この記録材Pは紙カセット1の上部前端側に配設された給紙ローラ2によって1枚ずつ分離、給送され、搬送ローラ3a、3bにより転写部に搬送される。
【0050】
4はレジストセンサーであり、これは記録材Pの先端位置と露光光源であるレーザースキャナー5の発光タイミングを同期させ、記録材P上の所定位置から画像の描き出しをするものである。6は折り返しミラーである。
【0051】
7は感光体8、現像器、クリーナ、帯電ローラ等の画像形成手段から成るプロセスカートリッジであり、9は感光体8上の顕画像を記録材P上に転写させる転写ローラ、10は転写後の記録材Pを定着器11まで案内する搬送ガイドであり、定着器11は記録材P上の顕画像を加熱定着する。そして記録材Pは排紙ローラ12により外装カバー13と一体で形成されている排紙トレイ14上に排出される。
【0052】
画像データは外部ホストからFormatter100へデータ送信されて、インターフェース102より電装部内に実装されたエンジンFormatterに送信され、印字動作を行う。この際に、光源手段への制御はインターフェース101、102を介して制御される。
【0053】
106はオプション紙カセットで、カセット内にはカセット駆動用の電装部が格納されており、該オプション紙カセットへの制御は電装部15からインターフェース102、105を介して制御される。
【0054】
記録材搬送角度、レーザースキャナー配置、電装系レイアウト、駆動源の配置、フレーム構成については実施例1と同等である。
【0055】
(装置内インターフェース構成について)
図6、及び図7を用いて説明する。電装全体の構成は図6に示す如く構成されていて、光学部に対しては、電装部からみた場合のFormatter部と光学部に対してのインターフェース102と、光学部からみた場合のFormatter部と電装部に対してのインターフェース101で接続されていて、増設オプションカセットに対しては、電装部からみた場合のFormatter部と増設オプションカセットに対してのインターフェース102と、増設オプションカセットからみた場合のFormatter部と電装部に対してのインターフェース105で接続されていている。101、102、105はFFC、フレキ、束線などによって接続され、Formatter部では電装から光学、及び増設オプションカセットへの電源、信号はスルーパスして、接続されている。また、光学部へのVDO信号はFormatter部から直接光学部へ伝送される構成になっている。102のインターフェースにはFormatter部へ供給する電源、印字動作を制御するために内部ビデオインターフェースで構成されている。
【0056】
また、図4で分かるように、101、102、105のインターフェースの配置は搬送方向に対して光学部投影面積垂直方向内に収納されるように構成されている。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電装部と装置上部に配置したCRGメモリ、及び装置下部に配置した紙カセットを接続する際に、安定したラインインピーダンスによる電源供給、信号伝送が可能になり、放射ノイズや耐ノイズ性の面で信頼性高める事が実現できる。
【0058】
更には、装置の小型化、部品点数削減、組立性に向上が図られ、コストの観点からも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の画像形成装置の断面図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の電装全体の説明図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の要部斜視図である。
【図4】本発明に係る第1の実施例の電装全体の概念図である。
【図5】本発明に係る第2の実施例の画像形成装置の断面図である。
【図6】本発明に係る第2の実施例の電装全体の説明図である。
【図7】本発明に係る第2の実施例の電装全体の概念図である。
【図8】従来の画像形成装置の断面図である。
【図9】従来の画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】
1‥‥紙カセット
2‥‥給紙ローラ
3a‥‥搬送ローラ
3b‥‥搬送ローラ
4‥‥レジストセンサー
5‥‥レーザースキャナー
5a‥‥ポリゴンミラー
6‥‥折り返しミラー
7‥‥プロセスカートリッジ
8‥‥感光体
9‥‥転写ローラ
10‥‥搬送ガイド
11‥‥定着器
12‥‥排紙ローラ
13‥‥外装カバー
14‥‥排紙トレイ
15‥‥電装部
16‥‥モーター
20‥‥左側板
21‥‥右側板
22‥‥搬送プレート
23‥‥スキャナープレート
24‥‥底板

Claims (2)

  1. 記録材の給紙手段・搬送手段と、少なくとも画像但持体及び現像手段から成る画像形成手段、画像但持体上に露光するための光源手段、トナーを格納する為のカートリッジ手段、該カートリッジの固有情報を格納する記憶手段、画像但持体から記録材へトナー像を転写するための転写手段、記録材上のトナー像を加熱・定着するための定着手段から成る画像形成装置への電源供給や制御の為の電装部からなる画像形成装置において、
    給紙手段〜転写手段〜定着手段までの記録材搬送経路は、定着手段を最上部として斜め上方に向かって形成され、給紙手段、転写手段、定着手段のからなる搬送経路より下方に電装部を配置し、電装部の発熱部品は装置背面側に実装し、電装部と光源手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段を画像処理部を介して接続して、光源手段、及びカートリッジ固有情報記憶手段と画像処理部のインターフェース、画像処理部と電装部のインターフェースは、搬送方向に対して光源手段の投影面積の垂直延長面積内に配置する事を特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1において、オプションカセットを装置下部に接続可能な構成においては、オプションカセット装置と電装部の接続を画像処理部を介して行い、オプションカセット装置と画像処理部のインターフェースと画像処理部と電装部のインターフェースは、搬送方向に対して光源手段の投影面積の垂直延長面積内に配置する事を特徴とする画像形成装置。
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