JPH07302364A - 卓上型現金自動入出機における保護装置 - Google Patents

卓上型現金自動入出機における保護装置

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JPH07302364A
JPH07302364A JP6092801A JP9280194A JPH07302364A JP H07302364 A JPH07302364 A JP H07302364A JP 6092801 A JP6092801 A JP 6092801A JP 9280194 A JP9280194 A JP 9280194A JP H07302364 A JPH07302364 A JP H07302364A
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JP
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desk
opened
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JP6092801A
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Takatoshi Jinno
隆敏 神野
Osamu Yamamoto
修 山本
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Itoki Crebio Corp
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Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 机やキャビネットの天板上に設置し、上部前
側の操作パネル若しくは操作パネルを含む上部半分を上
方へ開閉可能な点検扉となした卓上型現金自動入出機に
おける保護装置であって、卓上型現金自動入出機の周面
を取り囲むとともに、点検時や紙幣交換時に開閉する点
検扉を破壊から保護し、現金の盗難を防止する。 【構成】 天板上に固定する底板8の後部に平面視略コ
字形の保護壁9を形成した本体10の該保護壁と、両保
護壁の前端に対して回動開閉可能且つ互いに施錠可能な
平面視略L字形の一対の開閉扉11a,11bとで、底
板に載置した卓上型現金自動入出機1を近接して取り囲
むとともに、両開閉扉の背面上縁に点検扉5の上面前縁
部を係止し得る規制部17を突設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、卓上型現金自動入出機
における保護装置に係わり、更に詳しくは卓上型現金自
動入出機の周面を取り囲むとともに、点検時や紙幣交換
時に開閉する点検扉を破壊から保護し、現金の盗難を防
止するための保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カードや通帳で手軽に現金を出し
入れすることができる現金自動入出機が普及し、金融機
関の本店支店ばかりでなくショッピングセンターや街頭
にも設置されている。
【0003】通常、この据置型の現金自動入出機には、
現金を内部に補給し、また取り出すため、あるいは保守
点検のために、現金を自動出し入れする操作パネルの下
方に回動式の点検扉を設けている。この点検扉は、現金
を盗み出す際の破壊目標になり、現にこの点検扉がこじ
開けられる被害が最も多い。
【0004】そこで、前記点検扉を含む現金自動入出機
を保護するために、従来は図7に示すような保護装置を
採用されている。この保護装置100は、現金自動入出
機101の点検扉102を含む周面を近接して取り囲ん
で破壊に対して点検扉102等を保護するものであり、
具体的には平面視コ字形の保護壁で形成された本体10
3で現金自動入出機101の点検扉102以外の側面を
保護し、該本体103に対して回動開閉可能且つ施錠可
能な開閉扉104で前記点検扉102の前面を保護する
ものである。そして、前記点検扉102を開閉する場合
には、前記開閉扉104を開いて行うのである。しか
し、機種によっては点検扉102より上部にある操作パ
ネル105も上方へ開閉可能な現金自動入出機101も
あり、従来の保護装置をそのまま採用することができな
くなった。つまり、このような前記操作パネル105
は、通常は側面視略L字形を有し、現金自動入出機本体
の上端に蝶番106等によって上方へ開閉可能に取付け
られ、前端部において施錠可能となしたものであるが、
従来の保護装置100は、主に操作パネル105より下
方にある点検扉102を保護するものであるので、前記
操作パネル105を破壊から保護することは困難であっ
た。
【0005】そこで、本出願人は、現金自動入出機の周
面を近接して取り囲んで点検扉等の保護をするととも
に、上方へ開閉式の操作パネルをも同時に保護すること
が可能な据置型の現金自動入出機における保護装置を既
に提案している。
【0006】ところで、最近では現金自動入出機を更に
利用し易いように、設置場所を増やす傾向にあり、その
場合、大型で据置型の現金自動入出機では非経済的であ
るばかりでなく、設置場所の確保が難しいので、小型で
卓上型の現金自動入出機が出現した。現状では卓上型の
現金自動入出機には、機械自体に持たせている防盗性の
みで、その防盗性は低いレベルにあるため、より強力な
防盗性を持たせることが必要になった。尚、前述の卓上
型現金自動入出機は、その上部前側の操作パネル若しく
は操作パネルを含む上部半分を上方へ開閉可能な点検扉
となした構造を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、机やキャビネットの
天板上に設置し、上部前側の操作パネル若しくは操作パ
ネルを含む上部半分を上方へ開閉可能な点検扉となした
卓上型現金自動入出機において、卓上型現金自動入出機
の周面を取り囲むとともに、点検時や紙幣交換時に開閉
する点検扉を破壊から保護し、現金の盗難を防止するた
めの卓上型現金自動入出機における保護装置を提供する
点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、机やキャビネットの天板上に設置し、上部
前側の操作パネル若しくは操作パネルを含む上部半分を
上方へ開閉可能な点検扉となした卓上型現金自動入出機
における保護装置であって、前記天板上に固定する底板
の後部に平面視略コ字形の保護壁を形成した本体の該保
護壁と、両保護壁の前端に対して回動開閉可能且つ互い
に施錠可能な平面視略L字形の一対の開閉扉とで、前記
底板に載置した卓上型現金自動入出機を近接して取り囲
むとともに、両開閉扉の背面上縁に前記点検扉の上面前
縁部を係止し得る規制部を突設してなる卓上型現金自動
入出機における保護装置を構成した。
【0009】そして、前記点検扉の上面及び両側面を取
り囲むように添着する正面視略コ字形の金属製保護杆を
備えるとともに、両開閉扉の内面に前記保護杆の両縦杆
を受け入れる縦溝を形成し且つ縦杆と縦溝の一方に係合
ピンを突設し、他方に開閉扉の閉止時に該係合ピンを嵌
入する係合孔を形成してなることがより好ましい実施例
である。
【0010】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の卓上型現金自
動入出機における保護装置は、卓上型現金自動入出機を
本体の底板に載置した状態で、その周囲を本体の平面視
略コ字形の保護壁と平面視略L字形の一対の開閉扉とで
近接して取り囲んで保護するとともに、上方へ開閉可能
な点検扉の上面前縁部を両開閉扉の背面上縁に突設した
規制部で当止して当該点検扉の上方への開放を不可能に
して防盗性を向上させるのである。尚、前記点検扉を開
放する場合には、両開閉扉を解錠して両側方へ開放する
ことにより、卓上型現金自動入出機の前半分が露出する
ので、この状態で点検扉を開放操作するのである。
【0011】また、前記点検扉の上面及び両側面を取り
囲むように添着する正面視略コ字形の金属製保護杆を備
えるとともに、両開閉扉の内面に前記保護杆の両縦杆を
受け入れる縦溝を形成し且つ縦杆と縦溝の一方に係合ピ
ンを突設し、他方に開閉扉の閉止時に該係合ピンを嵌入
する係合孔を形成した場合には、前述の作用に加えて、
両開閉扉を閉止した際に保護杆の両縦杆と、両開閉扉の
内面に形成した縦溝とが係合するとともに、係合ピンが
係合孔に嵌入し、点検扉の開放と卓上型現金自動入出機
自体の持ち上がりが強制的に規制され、更に防盗性が向
上する。
【0012】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1は本発明の代表的実施例を
示す全体斜視図であり、図2は扉開放時の状態を示す斜
視図であり、図中1は卓上型現金自動入出機、2は保護
装置、3は机又はキャビネットをそれぞれ示している。
【0013】前記卓上型現金自動入出機1は、前面上部
に利用者が現金を出し入れする操作パネル4を設け、該
操作パネル4自体若しくは操作パネル4を含む上部半分
を上方へ開閉可能な点検扉5となし、該点検扉5の前縁
には開閉操作するための把手となる鍔部6を形成したも
のである。当該点検扉5は、管理者が現金を内部に補給
し、また取り出すため、あるいは保守点検のためのもの
である。尚、図示しないが、前記操作パネル4には、磁
気カードや通帳を挿入する挿入口や現金を出し入れする
現金入出口、更にはCRT等の表示具等が設けられ、同
じく図示しない操作ボタンを操作して現金を入出金する
のである。図1及び図2に示した点検扉5は、卓上型現
金自動入出機1の上部前側の操作パネル4を含む部分
が、その上端縁に設けた蝶番7,7を中心に上方へ回動
するものであるが、該蝶番7は該点検扉5を閉止した際
に機械本体内に隠れる構造にするのが好ましく、更には
機械本体内に枢着部を有する回動アームを介して開閉す
る構造とすることも好ましいのである。
【0014】本発明の保護装置2は、底板8の後部に平
面視略コ字形の保護壁9を固定して形成した前方且つ上
方開放の本体10と、平面視略L字形の一対の開閉扉1
1,11とからなり、前記保護壁9の側壁12の前端
に、開閉扉11の側板13の後端をヒンジ14,14に
て水平方向へ回動開閉可能に枢着するとともに、両開閉
扉11,11の前板15,15の遊端同士を接合した状
態で施錠装置16によって施錠可能となし、そして両開
閉扉11,11の背面上縁に前記卓上型現金自動入出機
1の点検扉5の上面前縁部、具体的には鍔部6を係止し
得る規制部17,17を突設したものである。また、本
実施例では、前記規制部17は、各開閉扉11の遊端側
と、側板13と前板15のコーナー部の二ヶ所に形成し
ている。ここで、便宜上、右側の開閉扉11を11aと
し、左側の開閉扉11を11bとしている。前記底板8
は、机又はキャビネット3の天板上にボルト、ナット1
8で固定している。
【0015】そして、前記開閉扉11a,11bを開い
た状態で前記保護装置2の本体10内であって底板8の
上面に前記卓上型現金自動入出機1を載置し、好ましく
は本体10の適所に容易に持ち上げられないように固定
している。この状態では、卓上型現金自動入出機1の前
半分は、保護壁9から露出し、点検扉5を図示しない施
錠具を解錠して開放することが可能である。それから、
前記開閉扉11a,11bを閉じて、規制部17,…を
卓上型現金自動入出機1の鍔部6の上面に位置させ、施
錠装置16にて両前板15,15同士を施錠することに
より、卓上型現金自動入出機1の周面を前記保護壁9と
両開閉扉11a,11bとで取り囲むとともに、点検時
や紙幣交換時に開閉する点検扉5の上面前縁部を規制部
17,…で係止して破壊から保護し、現金の盗難を防止
するのである。この状態で、卓上型現金自動入出機1の
周面と保護装置2の保護壁9の内面及び開閉扉11a,
11bの内面間の隙間は可及的に狭く設定することが防
盗性において好ましいが、若干の隙間は許容される。ま
た、卓上型現金自動入出機1を使用中にカードや通帳を
卓上型現金自動入出機1と開閉扉11a,11bとの隙
間に落とした場合には、該開閉扉11a,11bを開放
することによって容易に取り出すことができる。
【0016】次に、施錠装置16について図2及び図3
に基づき説明する。この施錠装置16は、一方の開閉扉
11、例えば右側の開閉扉11aの前板15の端縁から
回動出没するラッチ19が、左側の開閉扉11bの前板
15の端縁に形成した係合穴20に係合するシリンダー
錠21と、左側の開閉扉11bの前板15の背面に中間
部を枢支した操作杆22の一端を該前板15の端縁から
若干突出設定するとともに、他端を該前板15の下端か
ら出没する閂杆23の上端に枢着し、操作杆22の突出
端を上方に持ち上げることで閂杆23が下方へ突出して
前記底板8の前縁に形成した嵌合穴24に嵌入する閂錠
25とを併設したものである。また、左側の開閉扉11
bの前板15の端縁前部に段部26を形成し、右側の開
閉扉11aの前板15の端縁前部に該段部26内に係合
する突縁27を形成している。
【0017】前述の施錠装置16を用いて両開閉扉11
a,11bを施錠するには、先ず左側の開閉扉11bを
閉じた状態で、閂錠25の操作杆22の突出部を持ち上
げて閂杆23の下端を底板8の嵌合穴24に嵌入して施
錠し、その後、右側の開閉扉11aを閉じてその突縁2
7を段部26に係合した状態で、シリンダー錠21を操
作してラッチ19を突出させて左側の開閉扉11bの係
合穴20に係合して施錠するのである。
【0018】また、図4〜図6に示した他の実施例は、
前述の構成に加えて、卓上型現金自動入出機1の上部半
分が点検扉5となった構造において、前記点検扉5の上
面及び両側面を取り囲むように添着する正面視略コ字形
の金属製保護杆28を備えるとともに、両開閉扉11
a,11bの側板13,13の内面に前記保護杆28の
両縦杆29,29を受け入れる縦溝30,30をそれぞ
れ形成し且つ縦杆29と縦溝30の一方に係合ピン3
1,31を突設し、他方に開閉扉11a,11bの閉止
時に該係合ピン31を嵌入する係合孔32,32を形成
してなるもので、本実施例では縦溝30内に係合ピン3
1,31を突設して、縦杆29に係合孔32,32を穿
設している。また、前記保護杆28は、点検扉5の上面
に両面接着テープ33にて接着している。尚、前記図1
に示したような上部前側の操作パネル4自体が点検扉5
となっている場合には、前記保護杆28を卓上型現金自
動入出機1の本体部の上面に接着する。その他の構成
は、前記同様であるので、同一構成には同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0019】このように、点検扉5に保護杆28を添着
した場合には、前記点検扉5を閉じて、両開閉扉11
a,11bを閉じると、自動的に保護杆28の縦杆2
9,29は開閉扉11a,11bの縦溝30,30内に
係合するとともに、係合ピン31,…が係合孔32,…
に嵌入し、保護杆28の前後移動及び上方移動を規制
し、もって点検扉5の開放を不可能にして更に防盗性が
高まるのである。尚、点検扉5ではなく卓上型現金自動
入出機1の本体部に保護杆28を添着すると、卓上型現
金自動入出機1自体の持ち上がりを規制することが可能
であり、この場合にも防盗性を有するのである。
【0020】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の卓上型現金自動
入出機における保護装置によれば、机やキャビネットの
天板上に設置し、上部前側の操作パネル若しくは操作パ
ネルを含む上部半分を上方へ開閉可能な点検扉となした
卓上型現金自動入出機における保護装置であって、前記
天板上に固定する底板の後部に平面視略コ字形の保護壁
を形成した本体の該保護壁と、両保護壁の前端に対して
回動開閉可能且つ互いに施錠可能な平面視略L字形の一
対の開閉扉とで、前記底板に載置した卓上型現金自動入
出機を近接して取り囲むとともに、両開閉扉の背面上縁
に前記点検扉の上面前縁部を係止し得る規制部を突設し
てなるので、卓上型現金自動入出機の周囲を保護壁と両
開閉扉とで取り囲んで側方からの破壊攻撃に対して防御
するとともに、両開閉扉を閉じ且つ施錠した状態で、そ
の背面上縁に突設した規制部で点検扉の上面前縁部を係
止して、該点検扉の開放を不可能として防盗性を高める
ことができるのである。また、保護装置の底板は机又は
キャビネットの天板上に固定されていることから、卓上
型現金自動入出機と共に保護装置が持ち運ばれる危険性
が少ないのである。更に、卓上型現金自動入出機を保護
壁と両開閉扉で近接して取り囲んだ場合に、卓上型現金
自動入出機と開閉扉との隙間にカードや通帳を落として
も開閉扉を開放することによって、簡単に回収すること
ができる。
【0021】更に、前記点検扉の上面及び両側面を取り
囲むように添着する正面視略コ字形の金属製保護杆を備
えるとともに、両開閉扉の内面に前記保護杆の両縦杆を
受け入れる縦溝を形成し且つ縦杆と縦溝の一方に係合ピ
ンを突設し、他方に開閉扉の閉止時に該係合ピンを嵌入
する係合孔を形成した場合には、前述の効果に加えて、
両開閉扉を閉止した際に保護杆の両縦杆と、両開閉扉の
内面に形成した縦溝とが係合するとともに、係合ピンが
係合孔に嵌入し、点検扉の開放と卓上型現金自動入出機
自体の持ち上がりが強制的に規制し、更に防盗性を向上
させることができるとともに、卓上型現金自動入出機自
体の持ち上げも不可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的実施例を示す全体斜視図であ
る。
【図2】同じく開閉扉を開放した状態を示す斜視図であ
る。
【図3】施錠装置の構造を示す拡大正面図である。
【図4】他の実施例を示す全体斜視図である。
【図5】同じく開閉扉を開放した状態を示す斜視図であ
る。
【図6】同じく要部の拡大断面図である。
【図7】従来例を示す簡略平面図である。
【符号の説明】
1 卓上型現金自動入出機 2 保護装置 3 机又はキャビネット 4 操作パネル 5 点検扉 6 鍔部 7 蝶番 8 底板 9 保護壁 10 本体 11,11a,11b 開閉扉 12 側壁 13 側板 14 ヒンジ 15 前板 16 施錠装置 17 規制部 18 ボルト、ナット 19 ラッチ 20 係合穴 21 シリンダー錠 22 操作杆 23 閂杆 24 嵌合穴 25 閂錠 26 段部 27 突縁 28 保護杆 29 縦杆 30 縦溝 31 係合ピン 32 係合孔 33 両面接着テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机やキャビネットの天板上に設置し、上
    部前側の操作パネル若しくは操作パネルを含む上部半分
    を上方へ開閉可能な点検扉となした卓上型現金自動入出
    機における保護装置であって、前記天板上に固定する底
    板の後部に平面視略コ字形の保護壁を形成した本体の該
    保護壁と、両保護壁の前端に対して回動開閉可能且つ互
    いに施錠可能な平面視略L字形の一対の開閉扉とで、前
    記底板に載置した卓上型現金自動入出機を近接して取り
    囲むとともに、両開閉扉の背面上縁に前記点検扉の上面
    前縁部を係止し得る規制部を突設してなることを特徴と
    する卓上型現金自動入出機における保護装置。
  2. 【請求項2】 前記点検扉の上面及び両側面を取り囲む
    ように添着する正面視略コ字形の金属製保護杆を備える
    とともに、両開閉扉の内面に前記保護杆の両縦杆を受け
    入れる縦溝を形成し且つ縦杆と縦溝の一方に係合ピンを
    突設し、他方に開閉扉の閉止時に該係合ピンを嵌入する
    係合孔を形成してなる請求項1記載の卓上型現金自動入
    出機における保護装置。
JP6092801A 1994-05-02 1994-05-02 卓上型現金自動入出機における保護装置 Withdrawn JPH07302364A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1136678A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Takigen Mfg Co Ltd 料金精算機等用補助ロック装置
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