JP2001351144A - 現金自動入出機における保護装置 - Google Patents

現金自動入出機における保護装置

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JP2001351144A
JP2001351144A JP2000172795A JP2000172795A JP2001351144A JP 2001351144 A JP2001351144 A JP 2001351144A JP 2000172795 A JP2000172795 A JP 2000172795A JP 2000172795 A JP2000172795 A JP 2000172795A JP 2001351144 A JP2001351144 A JP 2001351144A
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automatic teller
teller machine
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bar
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Masahiko Nakamuta
昌彦 中牟田
Toichi Nomura
透一 野村
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Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現金自動入出機の周面を近接して取り囲んで
点検扉等を確実に保護するとともに、本体部の側方に広
い空間を設けることなく、また点検扉の厚さが厚くて
も、当該点検扉の開閉に支障が生じない現金自動入出機
における保護装置を提供する。 【解決手段】 点検扉1を含む現金自動入出機Aの周面
を、前面が開放した平面視略コ字形の保護壁を有する本
体部2で取り囲むとともに、本体部に対して単又は複数
の規制バー3を変位可能に設け且つ規制バーが点検扉の
前面側に位置してその開放を規制するロック態様と、規
制バーが点検扉の前面側から退避してその開放を許容す
る点検態様との少なくとも二態様を取ることができるよ
うに、本体部に対して規制バーを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金自動入出機に
おける保護装置に係わり、更に詳しくは点検扉を含む現
金自動入出機の周面を取り囲んで破壊に対して点検扉等
を保護し、現金の盗難を防止するための保護装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カードや通帳で手軽に現金を出し
入れすることができる現金自動入出機が普及し、金融機
関の本店支店ばかりでなくショッピングセンターや街頭
にも設置されている。
【0003】通常、この現金自動入出機には、現金を内
部に補給し、また取り出すため、あるいは保守点検のた
めに、現金を自動出し入れする操作パネルの下方に回動
式の点検扉を設けている。この点検扉は、現金を盗み出
す際の破壊目標になり、現にこの点検扉がこじ開けられ
る被害が最も多い。
【0004】そこで、前記点検扉を含む現金自動入出機
を保護するために、本出願人は、特開平7−16896
3号公報、特開平7−168964号公報にて開示され
るような保護装置を提供している。つまり、現金自動入
出機を取り囲むように、平面視略コ字形の本体部とその
一側壁に横開き開閉可能に枢着した保護用開閉扉を設
け、現金自動入出機の点検扉の前面を保護用開閉扉で完
全に覆った構造となっている。しかも、保護用開閉扉
は、点検扉の枢着側と同じ側に枢着されており、また防
盗性を高めるために厚く強固に形成されており、そのた
め保護用開閉扉を開いた状態で、同じ側へ点検扉を開く
ことができるように、本体部の側方に十分な空間を設け
る必要があった。
【0005】しかし、保護装置の本体部の側方に十分な
空間を設けることは、現金自動入出機を設置するために
広いスペースが必要になることを意味し、コスト高にな
るばかりでなく、本体部の側方の空間から保護用開閉扉
の枢着部を攻撃され、破壊され易くなるといった問題も
生じる。また、現金自動入出機の前面側に厚さの厚い保
護用開閉扉を設けると、その厚さ分だけ操作パネルから
離れて操作しなければならず、体格の小さい利用者にと
っては操作しづらくなるといった問題も有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、現金自動入出機の周
面を近接して取り囲んで点検扉等を確実に保護するとと
もに、本体部の側方に広い空間を設けることなく、また
点検扉の厚さが厚くても、当該点検扉の開閉に支障が生
じない現金自動入出機における保護装置を提供する点に
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、現金を出し入れする操作パネルの下方に回
動式の点検扉を有する現金自動入出機における保護装置
であって、前記点検扉を含む現金自動入出機の周面を、
前面が開放した平面視略コ字形の保護壁を有する本体部
で取り囲むとともに、該本体部に対して単又は複数の規
制バーを変位可能に設け且つ該規制バーが前記点検扉の
前面側に位置してその開放を規制するロック態様と、該
規制バーが前記点検扉の前面側から退避してその開放を
許容する点検態様との少なくとも二態様を取ることがで
きるように、前記本体部に対して規制バーを設けてなる
現金自動入出機における保護装置を構成した。
【0008】更に具体的には、前記規制バーを前記本体
部の左右一側の側壁体前端に左右回動可能に連結した回
動支持体に前記規制バーの基端を固定するとともに、該
規制バーの遊端にボックス体を固定し且つ該ボックス体
を前記本体部の他側の側壁体前端に施錠具にて係脱可能
となした。
【0009】そして、前記現金自動入出機の点検扉の枢
着部側方を開放すべく、該枢着部に対応する本体部の側
壁体の前端を後退位置に設定し、該側壁体を後退したこ
とで形成される空間を前記点検扉の開放用空間として利
用するとともに、前記規制バーがロック態様のときに前
記空間を前記ボックス体で埋めるように構成した。
【0010】更に、前記ボックス体の内部にダストボッ
クスを内蔵し、該ボックス体の前面に投入口を形成する
ととともに、前記規制バーが点検態様のときに該ボック
ス体の背面からダストボックスを取り出せるようにして
なることが好ましい。
【0011】また、本発明の現金自動入出機における保
護装置は、前記本体部の両側壁体から前方へ突出するよ
うに支持板を固定し、一端部を前記支持板の奥部内面側
に上下回動可能に設けた両アーム体の前端間に前記規制
バーを渡設し、該規制バーがロック態様のときにその両
端を前記支持板の下部に施錠具にて係脱可能に連結し、
該規制バーが点検態様のきにその両端を前記支持板の上
部に係止可能に連結して構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を添付図面
に基づき詳細に説明する。図1〜図6は本発明の第1実
施形態、図7〜図11は第2実施形態を示し、図中符号
Aは現金自動入出機、Bは保護装置、1は点検扉、2は
本体部、3は規制バーをそれぞれ示している。
【0013】前記現金自動入出機Aは、前面上部に利用
者が現金を出し入れする操作パネル4を設けるととも
に、該操作パネル4の下方に管理者が現金を内部に補給
し、また取り出すため、あるいは保守点検のために回動
式の点検扉1を設けた構造のものである。前記操作パネ
ル4には、磁気カードや通帳を挿入する挿入口や現金を
出し入れする現金入出口、更にはCRT等の表示具等が
設けられ、図示しない操作ボタンを操作して現金を入出
金するのである。また、前記操作パネル4は、営業時間
外には、透明又は不透明な上下に開閉するカバー5で覆
い、営業時間内には該カバー5を上方へ開放するように
している。また、前記点検扉1は、現金自動入出機Aの
前面下部の略全面に設けられ、一側を枢着部6によって
枢着し、手前側へ回動して開閉できるものであり、通常
は施錠具7によってロックしている。
【0014】前記保護装置Bは、前方且つ上方開放した
平面視略コ字形の本体部2を底板8の上面に固定し、該
本体部2は両側壁体9,9と背壁体10を有し、背面上
部には照明器具を内蔵するとともに、表示板等の付属設
備を備えたバックパネル体11を有している。そして、
本発明は、前記点検扉1を含む現金自動入出機Aの周面
を、前面が開放した平面視略コ字形の保護壁を有する本
体部2で取り囲むとともに、該本体部2に対して単又は
複数の規制バー3を変位可能に設け且つ該規制バー3が
前記点検扉1の前面側に位置してその開放を規制するロ
ック態様と、該規制バー3が前記点検扉1の前面側から
退避してその開放を許容する点検態様との少なくとも二
態様を取ることができるように、前記本体部2に対して
規制バー3を設けたものである。
【0015】先ず、本発明の第1実施形態を図1〜図6
に基づいて説明する。本実施形態の保護装置Bは、前記
本体部2の左右一側の側壁体9前端に左右回動可能に枢
着部12,12にて連結した回動支持体13の上下部に
前記規制バー3,3の基端を固定するとともに、該規制
バー3,3の遊端にボックス体14を固定し且つ該ボッ
クス体14を前記本体部2の他側の側壁体9前端に施錠
具15にて係脱可能となした基本構造のものである。即
ち、前記回動支持体13とボックス体14とは上下部の
前記規制バー3,3で一体化して、保護用開閉扉を構成
するのである。ここで、前記規制バー3,3は、ステン
レス製の強度が高い材料で形成してある。
【0016】更に詳しくは、前記現金自動入出機Aの点
検扉1の枢着部6側方を開放すべく、該枢着部6に対応
する本体部2の側壁体9の前端を後退位置に設定し、該
側壁体9を後退したことで形成される空間16を前記点
検扉1の開放用空間として利用するとともに、前記規制
バー3,3がロック態様のときに前記空間16を前記ボ
ックス体14で埋めるように構成している。つまり、本
実施形態では、前記点検扉1の枢着部6を右側に設定
し、該点検扉1を右側に開放できるようにし、それに応
じて右側の側壁体9の前端9Aを前記点検扉1の枢着部
6よりも後退位置に設定するとともに、左側の側壁体9
の前端9Bを閉止状態の前記点検扉1の前面近傍位置に
設定している。また、両側の側壁体9,9の上端は前方
へ張り出しており、この張り出し部分をバック等の載置
台17,17とし、前記規制バー3,3がロック態様の
ときに、前記回動支持体13とボックス体14がそれぞ
れ載置台17,17の下方に収まるように寸法設定して
いる。また、前記両側壁体9,9の載置台17,17の
上方には、現金自動入出機Aの操作パネル4を囲むよう
に側面カバー18,18を設けている。
【0017】更に、前記ボックス体14の内部にダスト
ボックス(図示せず)を内蔵し、該ボックス体14の前
面に投入口19を形成するととともに、前記規制バー
3,3が点検態様のときに該ボックス体14の背面から
ダストボックスを取り出せるようにしている。こうする
ことによって、ダストボックス自体がボックス体14の
施錠具15で保護されることになり、投入口19からダ
ストボックスに捨てた現金出し入れ明細書を他人が拾う
ことも防止できる。
【0018】そして、前記保護装置Bの本体部2内であ
って底板8の上面に前記現金自動入出機Aを載置し、そ
の点検扉1を本体部2の前方開放側に位置させて配置す
る。この状態で、現金自動入出機Aの周面と保護装置B
の両側壁体9,9、背壁体10の内面及び規制バー3と
の隙間は可及的に狭く設定することが防盗性において好
ましい。また、前記現金自動入出機Aの点検扉1の前面
には、前記規制バー3,3が存在するのみであるから、
従来の厚い開閉扉と比較して利用者は前記現金自動入出
機Aに接近して操作することが可能である。
【0019】図5は、本実施形態の保護装置Bを用いて
現金自動入出機Aを、三方を壁面Wで囲まれたスペース
に設置した状態を示し、前記規制バー3をロック態様と
なした通常の使用状態である。また、図6は、前記規制
バー3を回動させて点検扉1の前面から退避させた点検
態様を示し、更に点検扉1を開放して実際に点検する状
態を示している。このように、本実施形態の保護装置B
は、壁面Wとの間に回動支持体13が約90度回転でき
るだけの間隔を設ければ良く、他側は壁面Wと接触して
いても前記点検扉1は少なくとも90度の角度だけは開
放することができる。また、図6の状態で、ボックス体
14に内蔵したダストボックスを背面側から引き出し
て、その内部に捨てた明細書等のプライベート書類を廃
棄することができる。
【0020】次に、本発明の第2実施形態を図7〜図1
1に基づいて説明する。本実施形態の保護装置Bの基本
構造は、規制バー20の取付構造のみが異なる他は前記
同様であるので、同一構成には同一符号を付してその説
明は省略する。ここでは、第1実施形態とことなる構成
についてのみ説明する。本実施形態の場合、前記両側壁
体9,9の前端は、前記点検扉1の枢着部6よりも後退
一に設定している。そして、両側壁体9,9の外側面
に、該側壁体9から前方へ突出するように支持板21,
21を固定し、両支持板21,21の奥部内面側であっ
て、現金自動入出機Aの側面との間に、一端部を上下回
動可能に軸部22,22にて連結したアーム体23,2
3の前端間に前記規制バー20を渡設し、該規制バー2
0が点検扉1の前面に位置するロック態様のときにその
両端を前記支持板21の下部に施錠具24,24にて係
脱可能に連結し、該規制バー20が点検扉1の十分に上
方に位置する点検態様のときにその両端を前記支持板2
1,21の上部に係止可能としたものである。
【0021】更に詳しくは、前記支持板21は、前記軸
部22を中心とした円弧状の前縁を有し、該前縁に沿っ
て少なくとも下部と上部位置に、本実施形態では多数箇
所に一定間隔毎に規制バー20の端部の係止部を係止可
能な係合孔25,…を形成し、後述の施錠具24にて規
制バー20をロック態様に固定できるようにしている。
そして、前記施錠具24を解除すれば、規制バー20は
アーム体23,23の回転とともに、上下に変位させる
ことができ、点検作業に邪魔にならない所定の高さに設
定し、前記係合孔25を利用して規制バー20を係止し
て点検態様となすことができる。
【0022】図10及び図11は、前記施錠具24を示
している。本実施形態の場合、前記係合孔25を楕円形
となし、同じく楕円形の係止片26を一端に固定した閂
杆27を中空の前記規制バー20の端部に軸方向スライ
ド可能且つ90度回転可能に設けている。前記閂杆27
の移動は、該閂杆27の側面に固着した可動片28の軸
部が前記規制バー20の側面に形成された略L字形のガ
イド溝29に沿ってのみ移動できるようにすることで規
定している。図10は、前記閂杆27が最も規制バー2
0に引き込まれた状態であり、前記係止片26は前記係
合孔25に挿入可能な向きとなっている。それから、前
記可動片28を持って閂杆27が突出する方向へスライ
ドさせて、前記係止片26を係合孔25に挿入し、それ
から閂杆27を90度回転させて前記係止片26を係合
孔25の周囲に係止させる。この状態で、前記規制バー
20の側面に突設した固定片30に前記可動片28が重
合するので、両者に形成した貫通孔31に南京錠等の公
知の錠前にてロックするのである。また、点検態様とす
る場合には、前述のロック操作を逆にした後、上方の係
合孔25に前記同様に係止片26を係止させるのであ
る。
【0023】尚、本実施形態では、現金自動入出機Aの
点検扉1の前面に位置させ、その開放を規制し、また退
避させて開放を許容する規制バー3,20を、第1実施
形態では横開き式の開閉扉のように左右に回動変位さ
せ、第2実施形態では上下に回動変位させたが、規制バ
ーを前後に変位させる構造のもの、又は着脱できる構造
のものも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の現金自動入出機
における保護装置によれば、現金を出し入れする操作パ
ネルの下方に回動式の点検扉を有する現金自動入出機に
おける保護装置であって、前記点検扉を含む現金自動入
出機の周面を、前面が開放した平面視略コ字形の保護壁
を有する本体部で取り囲むとともに、該本体部に対して
単又は複数の規制バーを変位可能に設け且つ該規制バー
が前記点検扉の前面側に位置してその開放を規制するロ
ック態様と、該規制バーが前記点検扉の前面側から退避
してその開放を許容する点検態様との少なくとも二態様
を取ることができるように、前記本体部に対して規制バ
ーを設けたので、本体部の側方に広い空間を設ける必要
がなく、また点検扉の厚さが厚くても、当該点検扉の開
閉に支障が生じず、更に現金自動入出機の点検扉の前面
には規制バーのみしか存在しないので、利用者が操作パ
ネルに接近して操作することができ、体格の小さい利用
者でも、また車椅子に乗ったままででも現金の出し入れ
操作が容易であり、しかも従来どおり現金自動入出機の
周囲を安全に保護することができるのである。
【0025】請求項2によれば、ロック態様では回動支
持体とボックス体は、両側壁体と一体化して、現金自動
入出機の側面を保護するとともに、規制バーを高い強度
で支持することができる。
【0026】請求項3によれば、点検態様においては、
点検扉の枢着部の側方に十分の広さの空間を確保できる
ので、側壁体と設置スペースの壁面との間に隙間がなく
ても、前記空間を利用して点検扉を開放することができ
る。
【0027】請求項4によれば、ボックス体の内部に設
けたダストボックスに投入口から現金出し入れ明細書等
のプライベートな書類を捨てることができ、しかもロッ
ク態様では内部のダストボックスは安全に保護され、そ
して点検態様のときに管理者が容易にダストボックス内
の塵を廃棄することができる。
【0028】請求項5によれば、保護装置の側方に空間
を全く必要としないので、更に狭いスペースに設置で
き、また点検時には規制バーが上方へ退避するだけであ
るので、前面空間を広く使用して点検作業を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護装置の第1実施形態を示す全体斜
視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】同じく左側面図である。
【図5】保護装置の設置状態におけるロック態様を示す
平面図である。
【図6】同じく保護装置の設置状態における点検態様を
示す平面図である。
【図7】本発明の保護装置の第2実施形態を示す斜視図
である。
【図8】同じく側面図である。
【図9】同じく平面図である。
【図10】施錠する前の施錠具の状態を示し、(a)は
側面図、(b)は断面図、(c)は係合孔と係止片との
関係を示す説明図である。
【図11】施錠した後の施錠具の状態を示し、(a)は
側面図、(b)は断面図、(c)は係合孔と係止片との
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
A 現金自動入出機 B 保護装置 W 壁面 1 点検扉 2 本体部 3 規制バー 4 操作パネル 5 カバー 6 枢着部 7 施錠具 8 底板 9 側壁体 10 背壁体 11 バックパネル体 13 回動支持体 14 ボックス体 15 施錠具 16 空間 17 載置台 18 側面カバー 19 投入口 20 規制バー 21 支持板 22 軸部 23 アーム体 24 施錠具 25 係合孔 26 係止片 27 閂杆 28 可動片 29 ガイド溝 30 固定片 31 貫通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金を出し入れする操作パネルの下方に
    回動式の点検扉を有する現金自動入出機における保護装
    置であって、前記点検扉を含む現金自動入出機の周面
    を、前面が開放した平面視略コ字形の保護壁を有する本
    体部で取り囲むとともに、該本体部に対して単又は複数
    の規制バーを変位可能に設け且つ該規制バーが前記点検
    扉の前面側に位置してその開放を規制するロック態様
    と、該規制バーが前記点検扉の前面側から退避してその
    開放を許容する点検態様との少なくとも二態様を取るこ
    とができるように、前記本体部に対して規制バーを設け
    たことを特徴とする現金自動入出機における保護装置。
  2. 【請求項2】 前記本体部の左右一側の側壁体前端に左
    右回動可能に連結した回動支持体に前記規制バーの基端
    を固定するとともに、該規制バーの遊端にボックス体を
    固定し且つ該ボックス体を前記本体部の他側の側壁体前
    端に施錠具にて係脱可能となした請求項1記載の現金自
    動入出機における保護装置。
  3. 【請求項3】 前記現金自動入出機の点検扉の枢着部側
    方を開放すべく、該枢着部に対応する本体部の側壁体の
    前端を後退位置に設定し、該側壁体を後退したことで形
    成される空間を前記点検扉の開放用空間として利用する
    とともに、前記規制バーがロック態様のときに前記空間
    を前記ボックス体で埋めてなる請求項2記載の現金自動
    入出機における保護装置。
  4. 【請求項4】 前記ボックス体の内部にダストボックス
    を内蔵し、該ボックス体の前面に投入口を形成するとと
    ともに、前記規制バーが点検態様のときに該ボックス体
    の背面からダストボックスを取り出せるようにしてなる
    請求項2又は3記載の現金自動入出機における保護装
    置。
  5. 【請求項5】 前記本体部の両側壁体から前方へ突出す
    るように支持板を固定し、一端部を前記支持板の奥部内
    面側に上下回動可能に設けた両アーム体の前端間に前記
    規制バーを渡設し、該規制バーがロック態様のときにそ
    の両端を前記支持板の下部に施錠具にて係脱可能に連結
    し、該規制バーが点検態様のきにその両端を前記支持板
    の上部に係止可能に連結してなる請求項1記載の現金自
    動入出機における保護装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014127384A1 (en) * 2013-02-18 2014-08-21 Eclipse Cash Systems, Llc Jacket for automated teller machine and related methods
CN106558151A (zh) * 2015-09-29 2017-04-05 日立金融设备系统(深圳)有限公司 自动交易装置的防御构造及自动交易装置

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