JPH07301664A - Icテスタのインターフェイス配線機構 - Google Patents

Icテスタのインターフェイス配線機構

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JPH07301664A
JPH07301664A JP6119612A JP11961294A JPH07301664A JP H07301664 A JPH07301664 A JP H07301664A JP 6119612 A JP6119612 A JP 6119612A JP 11961294 A JP11961294 A JP 11961294A JP H07301664 A JPH07301664 A JP H07301664A
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JP
Japan
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board
terminal
connection
contact
tester
Prior art date
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Pending
Application number
JP6119612A
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English (en)
Inventor
Yasuhito Yoshihara
康仁 吉原
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールド線の配線と保守作業とが容易で、か
つ必要な回路基板を付加できる、ICテスタのインター
フェイス配線機構6を提供する。 【構成】 MB11とコンタクトボード22の間に、適当な
間隔で並列に配設され、上部に端子板611 が、下部に雄
コネクタ612 がそれぞれ固定された複数枚の接続基板61
と、MB11に配設され、雄コネクタ612 に対応する雌コ
ネクタ112 とを具備し、各端子板611 の所定の端子と、
コンタクトボード22の所定の端子とを、シールド線62に
よりそれぞれ相互接続し、MB11に設けた支持台111 に
対してコンタクトボード22を弾性的に支持して構成さ
れ、各接続基板61は、端子板611 と雄コネクタ612 の間
に、インピーダンス整合用などの必要な回路基板Kを配
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICテスタのICデ
バイスに対するインターフェイス(I/Fと略記)の配
線機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ICデバイスは製造後、ICハンドラよ
り、ICテスタのICソケットに供給されて装着され、
その性能がテストヘッドによりテストされる。テストに
おいては、ICデバイスは高温または低温などの温度条
件を変化して行うため、これがテストヘッドの測定回路
に影響しないように、ICソケットとテストヘッドとは
適当に離隔され、両者は互いにI/F回路により接続さ
れる。最近においては、テスト用のクロック周波数は、
50MHz〜100MHz、あるいはそれ以上に向上し
ており、これに対してI/F回路には、測定電流の遅延
時間を短縮するために配線長を極力短縮するとともに、
反射現象を防ぐためにインピーダンス整合を行い、ま
た、誘導干渉やノイズの混入を防止するために、配線に
はシールド線を使用して接地する、などが必要条件とさ
れている。このような必要条件を満たすI/F回路とし
て、「特開平5−126850号、配線基板の端子間接
続ピンブロック」が出願されており、以下これを先行技
術として、その一実施例の概略を図4および図5により
説明する。
【0003】図4は、上記の特許出願にかかる接続ピン
ブロックを、テストヘッドとICソケットの間に使用し
たI/F回路の縦断面を示す。図4において、テストヘ
ッド1の表面には配線基板(マザーボードとよばれ、以
下MBと略記)11が固定され、これに対応してI/Fユ
ニット2と上記の接続ピンブロック3とが設けられる。
接続ピンブロック3はソケットボード32を有し、これに
配列された複数個の各ICソケット321 に対して、IC
ハンドラ5よりICデバイス4が供給されて装着され
る。I/Fユニット2は、ポゴピン23がそれぞれ格子状
に植設された基板21(パフォーマンスボードという)
と、基板22(コンタクトボードという)とを、適当な間
隔で固定して構成され、両基板21,22 の対応する各ポゴ
ピン23はシールド線24により互いに接続され、基板21の
各ポゴピン23の先端はMB11に植設された接続端子に弾
性接触する。接続ピンブロック3は、配線変更が可能な
スクランブルボード31と、ソケットボード32とが一定の
間隔に固定され、両ボード31,32 の内部に2枚の中間支
持板33a,33b を設け、これに接続ピン34を格子状に植設
して構成される。各接続ピン34は、一方の先端がスクラ
ンブルボード31の各接続端子に、他方の先端がソケット
ボード32の各接続端子に、それぞれ弾性接触する。ま
た、I/Fユニット2の基板22のポゴピン23は、スクラ
ンブルボード31の各接続端子に弾性接触し、これらの接
触により、MB11とソケットボード32の各接続端子は互
いに接続される。ただし、ICデバイス4は種類によっ
て入出力端子が種々に相違し、これに対してMB11は接
続端子を所定に揃えることが好都合であり、このため
に、両ボード11,32 の各接続端子は、スクランブルボー
ド31の配線を適当に変更して相互に接続される。
【0004】次に、接続ピンブロック3における誘導干
渉とノイズの混入の防止対策としては、図5に示すよう
に、格子状に配列された各接続ピン34を、Sで示す信号
用とGで示す接地用に区分し、各Sの周囲を4個のGで
囲むように配列し、各Gを接地することによりシールド
効果をなして、各S間の誘導干渉とノイズの混入が防止
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、最近におけるI
Cデバイスの生産量の増大に対応して、それらのテスト
を効率化するために、並列にテストするICデバイス4
の個数を増加することが必要とされている。これに対し
て、上記のI/F回路が並列にテストできる個数は、せ
いぜい16個までが限度である。その理由は、上記のI
/Fユニット2においては、両基板21,22 の各ポゴピン
23間に対するシールド線24の配線作業は、配線数が増加
するに従って困難となり、また、シールド線24やポゴピ
ン23が断線または故障したときは、これらの取り替えな
どの保守が困難である。このため、より以上の多数のI
Cデバイスを並列にテストするには、I/Fユニット2
の構造を改良することが必要である。なお、インピーダ
ンス整合用などの回路が必要であり、この回路基板はI
/Fユニット2に付加することが好ましいが、これには
その余地が全く無いので、改良の際はこの点を考慮すべ
きである。この発明は上記に鑑みてなされたもので、上
記のI/Fユニット2を改良し、シールド線の配線と保
守作業とが容易で、かつ必要な回路基板を付加できる、
I/F配線機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成した、ICテスタのI/F配線機構であって、前記
のI/F回路において、マザーボードとコンタクトボー
ドの間に、適当な間隔で並列に配設され、コンタクトボ
ードの一辺の長さにほぼ等しい長さと、適当な高さを有
し、上部に端子板が、下部に雄コネクタがそれぞれ固定
された複数枚の接続基板と、マザーボードに配設され、
雄コネクタに対応する雌コネクタとを具備し、各接続基
板の端子板の所定の端子と、コンタクトボードの所定の
端子とを、シールド線によりそれぞれ相互接続し、マザ
ーボードに対してコンタクトボードを弾性的に支持して
構成される。上記の各接続基板は、上部の端子板と下部
の雄コネクタの間に、インピーダンス整合用などの必要
な回路基板の配設を可能とするものである。
【0007】
【作用】上記のI/F配線機構においては、マザーボー
ドとコンタクトボードの間に、適当な間隔で並列に配設
された複数枚の接続基板は、コンタクトボードの一辺の
長さにほぼ等しい長さと、適当な高さを有し、上部には
端子板が、下部には雄コネクタがそれぞれ固定されてお
り、この雄コネクタに対応して、マザーボードには雌コ
ネクタが配設されている。各接続基板の端子板の所定の
端子と、コンタクトボードの所定の端子とを、シールド
線によりそれぞれ相互接続し、両コネクタを接続した
後、コンタクトボードはマザーボードに弾性的に支持さ
れる。これにより、テストヘッドとICソケットとが互
いに接続されてICデバイスのテストが行われる。上記
において、シールド線の配線作業は、両コネクタが分離
され、コンタクトボードがマザーボードから離間した状
態でなされるので、容易に行うことができる。また、シ
ールド線に断線などの障害が発生したときも同様に、両
コネクタを分離して両ボードを離間すれば、シールド線
を容易に点検できるので、これにより断線箇所を見付け
て修理することができる。上記において、各接続基板の
端子板と雄コネクタの間には、インピーダンス整合用な
どの必要な回路基板を配設することができるので、従来
のI/F回路における余地の問題点が解決される。以上
により、この発明のI/F配線機構は、従来より多数の
ICデバイスの並列テストに対応することができる。
【0008】
【実施例】図1〜図3は、この発明によるI/F配線機
構6の一実施例を示し、図1はその組立て図、図2はX
断面図、図3はY断面図である。
【0009】図1において、MB11と接続ピンブロック
3およびコンタクトボード22は、前記した図4と同一と
し、MB11にはフレームFを設け、これがICテスタに
固定され、その4箇所に、スプリング(SPR)により
上方に付勢された支持台111を設ける。接続ピンブロッ
ク3のソケットボード32には、例えば一列を4個とする
8列の、計32個のICソケット321 が配列され、それ
ぞれにICデバイス4が装着される。MB11とコンタク
トボード22の間に、複数枚の接続基板61を適当な間隔で
配設する。各接続基板61はコンタクトボード22の一辺に
ほぼ等しい長さと、適当な高さを有し、それぞれの上部
には端子板611 が、下部には複数個の雄コネクタ(CO
A)612 が固定される。MB11には、各雄CONA 612
に対応した複数個の雌コネクタ(CONB)112 が配設さ
れる。また、各接続基板61の端子板611 とCONA612の
間には、インピーダンス整合用などの回路基板Kが取付
られる。
【0010】図2において、各接続基板61の端子板611
の所定の各端子と、コンタクトボード22の所定の各端子
との間に、シールド線62をそれぞれ配線して接続した
後、各雄コネクタCONA を対応する雌コネクタCON
B に接続し、ついでコンタクトボード22を下降して各支
持台111 に固定して弾性的に支持すると、I/F配線機
構6の組立てが完了する。上記の各シールド線62の接続
作業は容易であり、また、シールド線62に断線などの障
害が発生したときは、各CONB112より各CONA612を
抜取り、支持台111 からコンタクトボード22を取り外し
てフリーとすると、各シールド線62を容易に点検するこ
とができ、これにより障害箇所を見付けて修理される。
【0011】図3において、各接続基板61に設けた複数
個のCONA612は、例えば、中央の4個と両端の2個の
計6個よりなり、中央の4個は、一列4個のICデバイ
ス4に対する信号のI/O用に充当し、両端の2個は、
各ICデバイス4に対する制御(DRV)または接地
(GND)に使用される。また各回路基板Kは、端子板
611 とCONA112の所定の各端子に接続されて、インピ
ーダンス整合などがなされる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明のI/F
配線機構においては、従来のI/F回路では困難であっ
たシールド線の配線作業と、その障害時における点検作
業とを容易に行うことができ、また、各接続基板にはイ
ンピーダンス整合用などの必要な回路基板を配設するこ
とができるもので、並列にテストするICデバイスの個
数の増加に対応することができ、ICテスタのテスト効
率の向上に寄与する効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例におけるI/F配
線機構6の組立て図である。
【図2】図2は、I/F配線機構6のX断面図である
【図3】図3は、I/F配線機構6のY断面図である。
【図4】図4は、この発明の先行技術とするI/F回路
の構成図である。
【図5】図5は、図4のI/F回路における、接続ピン
間の干渉防止方法の説明図である。
【符号の説明】
1…テストヘッド、11…マザーボード(MB)、111 …
支持台、112 …雌コネクタ(CONB)、2…I/Fユニ
ット、21…基板(パフォーマンスボード)、22…基板
(コンタクトボード)、23…ポゴピン、24…シールド
線、3…接続ピンブロック、31…スクランブルボード、
32…ソケットボード、321 …ICソケット、33a,33b …
中間支持板、34…接続ピン、4…ICデバイス、5…I
Cハンドラ、6…この発明のI/F配線機構、61…接続
基板、611 …端子板、612 …雄コネクタ(CONA)、62
…シールド線、F…フレーム、K…回路基板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICテスタのテストヘッドに設けたマザー
    ボードに対して、被検査のICデバイスを装着する複数
    個のICソケットが配列されたソケットボードと、複数
    本の接続ピンが格子状に配列され、該各接続ピンの先端
    が該ソケットボードの各端子に接触するピンブロック、
    該各接続ピンの後端が接触するスクランブル配線ボー
    ド、および該スクランブル配線ボードの各端子に対応す
    る接触ピンが配列されたコンタクトボードとを、それぞ
    れ具備するインターフェイス回路において、 前記マザーボードとコンタクトボードの間に、適当な間
    隔で並列に配設され、該コンタクトボードの一辺の長さ
    にほぼ等しい長さと、適当な高さを有し、上部に端子板
    が、下部に雄コネクタがそれぞれ固定された複数枚の接
    続基板と、該雄コネクタに対応して前記マザーボードに
    配設された雌コネクタとを有し、該各接続基板の端子板
    の所定の端子と、前記コンタクトボードの所定の端子と
    を、シールド線によりそれぞれ相互接続し、該コンタク
    トボードを前記マザーボードに弾性的に支持して構成さ
    れたことを特徴とする、ICテスタのインターフェイス
    配線機構。
  2. 【請求項2】前記各接続基板は、上部の端子板と下部の
    雄コネクタの間に、インピーダンス整合用などに必要な
    回路基板の配設を可能とすることを特徴とする、請求項
    1記載のICテスタのインターフェイス配線機構。
JP6119612A 1994-05-09 1994-05-09 Icテスタのインターフェイス配線機構 Pending JPH07301664A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022059865A1 (ko) * 2020-09-18 2022-03-24 미르텍알앤디 주식회사 4열 배열 구조를 갖는 테스트 소켓

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022059865A1 (ko) * 2020-09-18 2022-03-24 미르텍알앤디 주식회사 4열 배열 구조를 갖는 테스트 소켓
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